JPH0467831A - 細径内視鏡 - Google Patents

細径内視鏡

Info

Publication number
JPH0467831A
JPH0467831A JP2180272A JP18027290A JPH0467831A JP H0467831 A JPH0467831 A JP H0467831A JP 2180272 A JP2180272 A JP 2180272A JP 18027290 A JP18027290 A JP 18027290A JP H0467831 A JPH0467831 A JP H0467831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe tube
fiberscope
tube
flash liquid
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2180272A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Miura
三浦 昌浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2180272A priority Critical patent/JPH0467831A/ja
Publication of JPH0467831A publication Critical patent/JPH0467831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファイバスコープを用いた医療用の細径内視
鏡に関する。
〔従来の技術〕
従来の内視鏡は、硬性鏡が用いられ、それは、身体へ挿
入する外套管と、これに挿入される棒状レンズ連結体と
、その基端に固着したアイピースとから、構成されてい
た。
[発明が解決しようとする課B] 従来のこのような内視鏡では、身体へ挿入する外套管の
外径は5胸以上と太く、患者に大きい苦痛を与え、また
、指の関節や顔面の一部のようなところには、太くて使
えない場合があった。また、水、食塩水等を注入するた
めのフラッシュ液チューブは、外套管基部から軸心直交
方向に接続されていて操作性等に問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る細径内視鏡は、外径寸法を1.5肛以下と
した細径プローブ管と;該プローブ管に、フラッシュ液
用空隙を形成するように遊嵌状に挿入抜出自在として先
端挿入部が挿入されるファイバスコープと;該ファイバ
スコープの先端挿入部が前方へ突設するように貫挿して
固着され、かつ、フラッシュ液供給流路が長手方向に形
成されて前端に該フラッシュ液供給流路の開口部を有し
、上記細径プローブ管の基端に該前端が密封状に連結可
能な片手で握るグリップ部と;該グリップ部の後部へ接
続されるフラッシュ液チューブと;を備えている。
〔作 用〕
細径プローブ管内に(套管)針を入れて、これを身体へ
まず挿入し、次にこの針を抜出して、グリップ部を握っ
てファイバスコープの先端挿入部を該細径プローブ管へ
挿入する。
細径プローブ管の外径は1.5 w以下と、極めて細径
であるから、指の関節等の細い部分へも挿入可能である
フラッシュ液チューブから食塩水等のフラッシュ液を送
って、グリップ部内のフラッシュ液供給流路を介して前
方へ送ると、グリップ部前端の開口部に達し、そこから
は、細径プローブ管内面と、ファイバスコープ先端挿入
部外周面との間の横断面略円環状のフラッシュ液用空隙
を通って先端へ送られて、上記指の関節等の被観察部へ
達し、ファイバスコープによる観察を可能とする。
〔実施例〕
以下、実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図〜第3図に於て、本考案に係る医療用の細径内視
鏡を例示し、指の関節やあご関節等の身体Bに突差して
挿入する細径プローブ管1を有し、(このプローブ管1
は外套管と呼ばれることもある)、外径寸法り、は(従
来の5III11に比較して著しく小さく ) 0.6
〜1.5mmに設定され、かつ、基端1aには漏斗形光
口部2を有する。
3はファイバスコープであり、4はグリップ部である。
グリップ部4は、回倒では、後部が7字状に分岐した2
股部5を有する中空管状のグリップ本体6を有し、かつ
、該本体6の前端開口部6aに嵌合施蓋されたキャップ
体7と、該本体6の一方の後端開口部に固着された接続
具8とを、備えている。
キャップ体7は2本の長手方向の小孔9.IOを有し、
後方の接続具8には1本の長手方向小孔11が形成され
、一方の小孔9と小孔11には、小径配管12が橋絡さ
れて、フラッシュ液供給流路13が、グリップ本体6に
貫通して形成され、該フラッシュ液供給流路13の開口
部13aは、上記キャップ体7の前端面に開設される。
また、このキャップ体7は先細円錐状テーパ部14を有
し、(第1図のように)細径プローブ管1の漏斗形光口
部2に圧接して、密封状態を保持する。
しかして、ファイバスコープ3は、2股部5の他方の後
開口部からグリップ本体6内へ挿入され、キャップ体7
の他方の   中央の   小孔10を貫通して、前方
へ突出状として固着されている。
この前方へグリップ部4の前端から突出した部分を先端
挿入部3aとして、上述のプローブ管1に、遊嵌状に挿
入抜出自在に挿入する。即ち、第5図に拡大横断面とし
て示す如く、プローブ管1にファイバスコープ3を挿入
すると、略円環状のフラッシュ液用空隙15が形成され
る。言い換えれば、略円環状のフラッシュ液用チャンネ
ルが、プローブ管1の内面と、ファイバスコープ外面と
の間に、形成される。
第1図に示すように、漏斗形光口部2の奥底部と、フラ
ッシュ液供給流路開口部13aとは、間隙16を有し、
フラッシュ液供給流路13はこの間隙16を介して、上
記フラッシュ液用空隙15に連通して、プローブ管1の
最先端からフラッシュ液を吐出することができる。
17は、グリップ部4の後部の前記接続具8を介して接
続されるフラッシュ液チューブである。
上述の如く、細径プローブ管1は、グリップ部4及びフ
ァイバスコープ3等と分離自在であって、図示省略の剛
性のある套管針を、まず、細径プローブ管1に挿入して
、一体として、(第2図に示す)身体Bへ差込み、次に
この套管針を抜去って後、第1図に示すように、ファイ
バスコープ先端挿入部3aを、代わりに挿入し、漏斗形
光口部2に、グリップ部4の前端のテーパ部14を圧入
状態で嵌合すれば、密封状態となり、フラッシュ液チュ
ープ17から、フラッシュ液供給流路13、及び間隙1
6と空隙15を介して、最先端までフラッシュ液を供給
吐出できる。
なお、ファイバスコープ3は、第5図に示すように、イ
メージガイド18と、ライトガイド19を有し、ここで
、イメージガイド18とは、コアとクラッドとからなる
多数の画素を有するガラス部18aと、これを被覆する
被覆層18bとから成り、また、ライトガイド19は、
複数本のファイバ素線から成り、円管状保護層20にて
、上記イメージガイド18とライトガイド19が被覆さ
れる。また、(図示省略するが)イメージガイド18の
先端には対物レンズ   ロンドレンズ   が連設さ
れる。さらに、イメージガイド18とライトガイド19
の図外の後端は、相互に分岐して、前者は接眼部(及び
テレビカメラ)へ接続され、後者は光源へ接続される。
次に、第4図は他の実施例を示す。この実施例では、グ
リップ部4の前端寄りに、フラッシュ液用操作ボタン2
1が突設されており、片手でグリップ部4を握った時、
大指し指の先端がこの操作ボタン21に接する対応位置
とする。そして、第1図に示したフラッシュ液供給流路
13の途中に、液体用開閉パルプを付設して(図示省略
)、このパルプを上記操作ボタン21にて開閉させるよ
うに連動連結すれば良い。
また、第4図では、グリップ部4には2段状分岐部を省
略して、フラッシュ液チューブ17と、ファイバスコー
プ3を、共通の保護チューブ22に挿入して、この保護
チューブ22の先端をグリップ部4に接続している。従
って、グリップ部4から任意の距離だけ離れた位置にて
、フラッシュ液チューブ17とファイバスコープ3が分
岐し、さらに、ファイバスコープ3は、イメージガイド
18とライトガイド19に分岐する構造である。
次に、第6図に於て、同図(1)は本発明の第5図を簡
略化して示す図であり、同図(II)は比較例であって
、円管状フラッシュチューブ26を使用すると共に本発
明の横断面略円環状空隙15を用いない場合の図である
。この第6図の(1)と(It)の比較によって、本発
明に係る細径プローブ管1の外径寸法り、が、十分に小
さく出来る利点を有することを以下説明する。
第6図(1)に示す本発明の一例: プローブ管1:外径Dr 1.0 tea、内径0.9
 mmファイバスコープ3の保護l120: 外径り、 0.8 m、内径0.7 lll11(スコ
ープ有効部径: ot o、s aun)イメージガイ
ド18:外径DI 0.45M小径配管12(第1図参
照): 外径1.1M、内径1.Owa フラッシュ液用空隙15の断面積A: A=0.7854(0,92−0,8”)=0.134
 tm”(注)この断面積A=0.134閣2は内径0
.42m++の円形管に相当。
第6図(II)に示す比較例: 円形管から成るフラッシュ チューブ26として上記断面積Aと同一の管を用いると
すると、フラッシュチューブ26の内径り、 0.42
mm、外径Db O,52m。
スコープ有効部径DC= (イメージガイド径り、)+
(フラッシュチューブ外径Db)+(余裕代)+(被覆
層27の肉厚×2倍)−0,45m+n +0.52m
m +〇、1 wn +0.05mm X 2 ”、 
1.2m 従って、プローブ管(外套管)28としては外径DP’
1.3111111.内径1.2■を要する。
要するに、本発明の構造(同図(f))と比較例(同図
(■))とは、フラッシュ液流路の断面積Aが同一であ
るにかかわらず、身体へ挿入されるプローブ管1.28
の外径寸法は、各々、D、= 1.0叩    ・・・
・・・・・・■D、’=1.3■   ・・・・・・・
・・■のようになり、本発明の構造が、約0 、3 m
mの細径化を図り得ることを示している。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず設計変更自由
なことは勿論であり、例えば、歯根鏡等の他の体の部位
用にも応用可能であり、また、細径プローブ管1はスト
レートに限らず、全体又は先端が弯曲していても良い。
また、フラッシュ液流路を活用して薬液の注入や、体液
や血液の吸出しに用いることも自由である。さらに、繰
作ボタン21の代わりに、長手方向にスライドするノブ
や、回転操作リング等を使用するも好ましい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成により次のような著大な効果を奏す
る。
■ 身体Bへ挿入する部位   細径プローブ管1  
 の外径が著しく減少出来、患者に与える苦痛の軽減を
図ることが出来る。さらに、従来は観察(診断)の困難
であった小さな部位の検査が可能となる。
■ 片手で簡単にかつ微妙な操作が出来、微小な力の加
減も容易となる。
■ プローブ管1の外径り、が小さくともフラッシュ液
を送る断面積は確保出来るから、容易にフラッシュ液を
送ることが出来、ファイバスコープ3の対物レンズ前方
を確実に洗浄して、美しい画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面正面図、第2図は
使用方法を説明する斜視図、第3図は要部拡大斜視図、
第4図は他の実施例の斜視図、第5図は第1図の■−■
断面拡大図、第6図は本発明と比較例の説明用の簡略断
面図である。 ■・・・細径プローブ管、1a・・・基端、3・・・フ
ァイバスコープ、3a・・・先端挿入部、4・・・グリ
ップ部、13・・・フラッシュ液供給流路、13a・・
・開口部、15・・・フラッシュ液用空隙、17・・・
フラッシュ液チューブ、D2・・・外径寸法。 特許出願人     三菱電線工業株式会社第4図 第5図 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外径寸法を1.5mm以下とした細径プローブ管と
    、 該プローブ管に、フラッシュ液用空隙を形成するように
    遊嵌状に挿入抜出自在として先端挿入部が挿入されるフ
    ァイバスコープと、 該ファイバスコープの先端挿入部が前方へ突設するよう
    に貫挿して固着され、かつ、フラッシュ液供給流路が長
    手方向に形成されて前端に該フラッシュ液供給流路の開
    口部を有し、上記細径プローブ管の基端に該前端が密封
    状に連結可能な片手で握るグリップ部と、 該グリップ部の後部へ接続されるフラッシュ液チューブ
    と、 を備えたことを特徴とする細径内視鏡。
JP2180272A 1990-07-06 1990-07-06 細径内視鏡 Pending JPH0467831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2180272A JPH0467831A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 細径内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2180272A JPH0467831A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 細径内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0467831A true JPH0467831A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16080329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2180272A Pending JPH0467831A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 細径内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0467831A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104383A (ja) * 2001-10-19 2011-06-02 Visionscope Technologies Llc 哺乳類の身体内の部分を照明するための使い捨てファイバー光シース
JP2014132920A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Osaka City Univ 内視鏡及び内視鏡用アタッチメント
CN105640479A (zh) * 2015-12-30 2016-06-08 嘉兴市大视野光学仪器有限公司 一种应用于视屏成像手术的超细形电子内窥镜
JP2018507733A (ja) * 2015-03-06 2018-03-22 インペリアル イノベ−ションズ リミテッド プローブ展開デバイス

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104383A (ja) * 2001-10-19 2011-06-02 Visionscope Technologies Llc 哺乳類の身体内の部分を照明するための使い捨てファイバー光シース
JP2014132920A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Osaka City Univ 内視鏡及び内視鏡用アタッチメント
JP2018507733A (ja) * 2015-03-06 2018-03-22 インペリアル イノベ−ションズ リミテッド プローブ展開デバイス
US11786111B2 (en) 2015-03-06 2023-10-17 Imperial College Innovations Limited Probe deployment device
CN105640479A (zh) * 2015-12-30 2016-06-08 嘉兴市大视野光学仪器有限公司 一种应用于视屏成像手术的超细形电子内窥镜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5133336A (en) Disposable liquid supply system for use in an endoscope
US5536234A (en) Optical surgical device with scraping tool
US5419309A (en) Tip cleaning accessory for rigid endoscopic instrument
JPH01244732A (ja) シース付内視鏡
JPH01160525A (ja) 内視鏡
EP0189947B1 (en) A suction device for an endoscope
EP0812565B1 (en) Endoscope unit
JPH0467831A (ja) 細径内視鏡
JP3581386B2 (ja) 内視鏡用穿刺針装置
JP3422213B2 (ja) 内視鏡ガイド装置
JPH0795953A (ja) 内視鏡用カバーシース
CN214856483U (zh) 内窥镜用一次性护套及内窥镜组件
JP6899316B2 (ja) 涙道内視鏡
JPH03111025A (ja) 内視鏡用鉗子栓
JPH04354926A (ja) 内視鏡用ガイドカテーテル
CN209847129U (zh) 一种多功能柔性鼻内镜装置
JPH0366353A (ja) 内視鏡
TWI798854B (zh) 結合注射針頭之內視鏡及內視鏡系統
JPH0810216A (ja) 内視鏡の送気送水装置
JP4071058B2 (ja) 内視鏡のフード構造
JPH0322767B2 (ja)
JPH0118734B2 (ja)
JP4242173B2 (ja) 内視鏡の挿入部先端構造
JP2733918B2 (ja) 硬性内視鏡装置
JPH0235281Y2 (ja)