JPS63276309A - 利得制御回路 - Google Patents

利得制御回路

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JPS63276309A
JPS63276309A JP11155887A JP11155887A JPS63276309A JP S63276309 A JPS63276309 A JP S63276309A JP 11155887 A JP11155887 A JP 11155887A JP 11155887 A JP11155887 A JP 11155887A JP S63276309 A JPS63276309 A JP S63276309A
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control
control voltage
transistor
voltage
gain
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Seiji Yoshida
吉田 政二
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば音声信号、映像信号等の振幅を電気的
に制御する利得制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の利得制御回路の第1の例として第4図に示すもの
がある。第4図(A)の回路図において、Qlはエミッ
タ接地の増幅回路を構成する。1は入力端子、2は第1
の利得制御回路出力端子、3は第2の利得制御回路出力
端子、4は利得制御用信号が供給される制御端子であっ
て、この制御端子4の制御信号によって入力端子1に供
給された信号が利得制御されて出力端子2.3に得られ
るものである。Q3.Q、は第1のトランジスタQ1の
コレクタにエミッタが接続されコレクタ電流ICQIが
振分けられるようになった第3.第4のトランジスタで
ある。同様にQ s 、 Q bは第2のトランジスタ
Q2のコレクタにエミッタが接続されコレクタ電流I 
CO2が振分けられるようになった第5゜第6のトラン
ジスタである。第3.第5のトランジスタQ 3. Q
 sのコレクタは第1の出力端子2に接続され、第4.
第6のトランジスタQ a 、 Q bのコレクタは第
2の出力端子3に接続されている。
一方、第3.第6のトランジスタQ x 、 Q bの
ベースには第1の制御電圧■1が供給され、第4.第5
のトランジスタQ 4. Q sのベースには第2の制
御電圧V2が供給されるようになっており、これら制御
電圧V、、、V2は制御端子4に供給される制御信号を
第7.第8のトランジスタQ 7. Q aからなる差
動増幅回路を介して得られるものである。
ところで、前記コレクタ電流I CQI は第3のトラ
ンジスタQ3のコレクタ電流I CO3と第4のトラン
ジスタQ4のコレクタ電流I CO4とに振分けられる
わけであるが、その割合はV、−V、によって決定され
る。夫々のトランジスタのエミッタ接地の電流増幅率h
FEを無限大とするとIco+ = Icc++ + 
Ico4であり、 但し、h = K T / q ri 26 m VK
:ボルツマン定数 q:電子の電荷量 T:絶対温度 となる。従って、入力端子1に交流小信号の入力電圧v
0が入力された場合は、 vo〜ico+  ・R。
1CQI ′ R6 但し、’ CQII ’L CQ3+ 1CQ4は夫々
トランジスタQ1.Q3.Q4の小信号交流電流、’l
/ 1 、 V zは出力端子2,3に得られる交流小
信号の出力電圧、R1はトランジスタQ1のエミッタ抵
抗、R3はトランジスタQ 3 、 Q sのコレクタ
抵抗、R6はトランジスタQ a 、 Q bのコレク
タ抵抗である。又、コレクタ抵抗R5,R6はRs=R
hであり、エミッタ抵抗R1はトランジスタQ2のエミ
ッタ抵抗R2とR0=Rzの関係にあり、トランジスタ
Q、、Q。
のベース抵抗R3,R,はR3=R,の関係にあり、ト
ランジスタQ、、Q、のエミッタ抵抗R7,RIlはR
t=Rsの関係にある。
これら第1.第2の出力端子2.3に得られる第1.第
2の出力電圧’/1. VKは第4図(B)の特性図で
示される。ここで、縦軸は出力電圧’l/ (、V 2
の振幅であって、最大振幅を1と規定したものであり、
横軸は制御端子4に供給される制御■信号V3に基づ<
V+−Vzの値を示す。出力電圧■1、■2の振幅が負
になっており入力電圧v0と逆位相関係にあり、又出力
電圧V、、V、は利得制御特性が逆特性であるが位相は
同位相である。従って出力電圧V、、V2は差動出力電
圧として得られないため、利得が不十分で次段で更に増
幅する必要性がある場合等は第1または第2の出力の一
方しか使えず出力端子2又は3に増幅器を接続するに当
っては通常コンデンサ結合をする必要性がありめんどう
である。
尚、トランジスタQ、、Q、、、Q、等によって構成さ
れる部分は利得を変化させた時、第1.第2の出力端子
2.3の直流電位が変化しないように補正するものであ
る。又、Cは結合コンデンサ、El。
R2は夫々ベースバイアス電圧用直流電源、■。
は定電流電源、VCCはコレクタ用直流電源、Dl。
D2は夫々ダイオードである。
第5図(^)は平衡変調回路に適用された従来の利得制
御回路の第2の例であって、第1.第2のトランジスタ
Q + 、 Q zのエミッタには互いに等しい定電流
電源12.I3が接続され、エミッタ間に抵抗RIGが
接続されている。制御端子4には搬送波信号が供給され
、その特性は第5図(B)に示されるように差動出力が
得られる。しかし、利得制御回路として使用するにはV
、−V2≧0又は■。
−V2≦0の範囲で用いることが必要であり、しかも利
得の最小を最大利得に対して、例えば−20dB以下と
するためにl■+vzlを約3mV以下としなければな
らない。制御端子4の搬送波の制御:flI電圧を■3
とし、そのバイアス電圧をE3としたときV3  E:
I≧0又はV3  E3≦0の範囲で利得を最小にする
ためには■3−E3を零に近い値としなければならない
という制約がある。
従って、平衡変調回路のままでは実用上、利得制御回路
として用いることができない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、利得制御回路として利得制御特性が十分でしかも
位相が互いに逆相の関係にある差動出力電圧の得られる
ものが求められていたが、第4図(A)で示すものにあ
っては、第1.第2の出力端子2.3に差動出力電圧が
得られずその要求が満されなかった。又、第5図(A)
に示すものにあっては差動出力電圧が得られるが、制御
信号の電圧の大きさに制限があり実用的でなかった。
そこで、本発明は従来の不都合を解決して制御′1B信
号の大きさに実質的な制限をもたらさない利得制御回路
を提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
本発明における上記目的を達成するための手段は、差動
増幅回路を形成する第1.第2のトランジスタと、前記
第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続された
第3.第4のトランジスタと、前記第2のトランジスタ
のコレクタにエミッタが接続された第5.第6のトラン
ジスタと、前記第3のトランジスタと第5のトランジス
タの夫々のコレクタに接続された第1の差動増幅用出力
端子と、前記第4のトランジスタと第6のトランジスタ
の夫々のコレクタに接続された第2の差動増幅用出力端
子と、前記第3.第6のベースに第1の制御電圧を付与
するための第1の制御電圧用出力端子と前記第4.第5
のベースに第2の制御電圧を付与するための第2の制御
電圧用出力端子と制御端子とを有し当該制御端子に供給
される制御電圧の大きさが変化しても当該第1、第2の
制御電圧の一方の値が他方のそれを越えない範囲で変化
する変換回路とからなり、前記制御電圧によって前記第
1.第2の差動増幅用出力端子に夫々利得制御された第
1.第2の出力電圧が差動出力として得られるように構
成したことを特徴とする利得制御回路に係るものである
〔作用〕
上記構成においては、制御電圧の変化に対し第1、第2
の制御電圧の一方が基準となってこの値を他方が越える
ものでない変換動作をする変換回路により、差動増幅回
路を形成する第1.第2のトランジスタのコレクタ電流
が第1.第2の制御電圧によって利得制御され、第1.
第2の差動増幅用出力端子に第1.第2の出力電圧が差
動出力として得られる。
〔実施例〕
以下、第1図によって本発明の第1の実施例を説明する
。従来例と同一部分は同一符号を記して説明する。第1
図(A)において第1.第2のトランジスタQ+、Qz
等からなる差動増幅回路部分は第5図における従来例と
同一構成である。5は変換回路である。この変換回路5
は前記第7.第8のトランジスタQIQ8制御端子4等
を有するが、第8のトランジスタQ8はコレクタ用直流
電源VCCに抵抗R1を介して接続され、ダイオードD
3と定電流電源I4との直列回路が抵抗R7を介してコ
レクタ用直流電源■。、に接続されている。6はダイオ
ードD、とトランジスタQ7の接続点に接続された第1
の制御コロ電圧用出力端子、7はダイオードD3と定電
流電源I4の接続点に接続された第2の制御電圧用出力
端子であって、第1の制御電圧用出力端子6は第3.第
6のトランジスタQIQ、のベースに接続され、第2の
制御電圧用出力端子7は第4.第5のトランジスタQ、
、Qsのベースに接続されている。ここで、前記差動増
幅回路部分のベース抵抗R3,R4はR,=R,,コレ
クタ抵抗Rs、RaはR3=R,、定電流電源■2゜I
3はIz=Ii、変換回路5のエミッタ抵抗R2゜RB
はR7= Ra 、定電流電源1..1.は1.=I4
の関係にある。
次に、その動作について第1図(B)の特性図と共に説
明する。制御端子4に供給された制御電圧■3の変化は
変換回路5の第1の制御電圧用出力端子6に第1の制御
電圧V、に変換される。ここで1.=14であるからV
3  EZ<  Ry  ・I+のとき第1.第2の制
御電圧V、、V、の差がIC0T” I 4 、  V
o+CMVo:+テVz   V+ ’! Oとなり、
利得は最小となる。但し、■。。7は第7のトランジス
タQ7のコレクタ電流、VDI、  VB2は夫々ダイ
オードD I、 D 4での降下電圧を示す。
一方、V:l  ;Ez >R?  ・I rのときに
はI C07〜0となり第1.第2の制御電圧V、、V
、の差であるV2−V、は4hに近い値またはそれ以上
の大きな値とすることができる。前記第1.第2の出力
端子2.3には差動的に第1.第2の出力電圧’l/ 
1. ’/ zが得られる。ここで制御電圧■3はコレ
クタ用電源端子VCCの電圧と接地間のいがなる値をと
ってもIcot>I4とならずV、>V、となることが
ない。そのため、制御電圧v3の大きさを自由に選択で
きる。
第2図は本発明の第2の実施例であって、前述した第1
の実施例におけるダイオードDz、Dzを抵抗R11+
 R1□に置き換えたものであって、その動作は第1の
実施例の場合と同様である。
第3図は本発明の第3の実施例であって、前述した第1
.第2の実施例における定電流電源I4を省いた回路構
成としたものであって、第2の制御電圧用出力端子6を
抵抗R9を介してコレクタ用直流電源VCCに接続した
ものである。
尚、上述した夫々の実施例においてはN P N型トラ
ンジスタで構成したが本発明はこれに限定されることな
く PNP型トランジスタで構成してもよい。又、夫々
実施例においては前記第1.第2の制御電圧V、、V、
はV、−V、≧0を満すものであったが、回路構成上で
極性が異ならしめれば制御電圧■3のいかんにかかわら
ずV、−V2≦Oなる関係を満たすことになることは当
然である。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば差動増幅
回路を構成する第1.第2のトランジスタのコレクタ電
流を制御するための第1.第2の制御電圧が、変換回路
により制御電圧の大きさにかかわらず第1.第2の制御
電圧の一方が基準となってこの値が他方のそれを越える
ものでない変換動作をすることにより、第1.第2の差
動増幅用出力端子に利得制御された差動出力電圧が第1
゜第2の出力電圧として得られ、制御電圧の大きさに制
限がないため、動作的に確実な利用範囲の広い利得制御
回路を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の第1の実施例における
利得制御回路の回路図及び特性図、第2図は本発明の第
2の実施例における利得制御回路の回路図、第3図は本
発明の第3の実施例における利得制御回路の回路図、第
4図(A) 、 (B)は従来の第1の例における利得
制御回路の回路図及び特性図、第5図(A) 、 (B
)は従来の第2の例における利得制御回路の回路図及び
特性図である。 1・・・入力端子 2・・・第1の差動増幅用出力端子 3・・・第2の差動増幅用出力端子 4・・・制御端子 5・・・変換回路 6・・・第1の制御電圧用出力端子 7・・・第2の制御電圧用出力端子 v、・・・第1の出力電圧 ■2・・・第2の出力電圧 ■、・・・第1の制御電圧 ■2・・・第2の制御電圧 ■、・・・制御電圧 Q、・・・第1のトランジスタ Q2・・・第2のトランジスタ Q、・・・第3のトランジスタ Q4・・・第4のトランジスタ Q5・・・第5のトランジスタ Q、・・・第6のトランジスタ 第4図 (A) 第5図 (旧) CB)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 差動増幅回路を形成する第1、第2のトランジスタと、
    前記第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続さ
    れた第3、第4のトランジスタと、前記第2のトランジ
    スタのコレクタにエミッタが接続された第5、第6のト
    ランジスタと、前記第3のトランジスタと第5のトラン
    ジスタの夫々のコレクタに接続された第1の差動増幅用
    出力端子と、前記第4のトランジスタと第6のトランジ
    スタの夫々のコレクタに接続された第2の差動増幅用出
    力端子と、前記第3、第6のベースに第1の制御電圧を
    付与するための第1の制御電圧用出力端子と前記第4、
    第5のベースに第2の制御電圧を付与するための第2の
    制御電圧用出力端子と制御端子とを有し当該制御端子に
    供給される制御電圧の大きさが変化しても当該第1、第
    2の制御電圧の一方の値が他方のそれを越えない範囲で
    変化する変換回路とからなり、前記制御電圧によって前
    記第1、第2の差動増幅用出力端子に夫々利得制御され
    た第1、第2の出力電圧が差動圧力として得られるよう
    に構成したことを特徴とする利得制御回路。
JP11155887A 1987-05-07 1987-05-07 利得制御回路 Granted JPS63276309A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5914637A (en) * 1996-06-07 1999-06-22 Nec Corporation Gain-variable amplifier with wide control range

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348440A (en) * 1976-10-15 1978-05-01 Hitachi Ltd Multiplier circuit

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JPH0552088B2 (ja) 1993-08-04

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