JPS6327541A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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- JPS6327541A JPS6327541A JP17091786A JP17091786A JPS6327541A JP S6327541 A JPS6327541 A JP S6327541A JP 17091786 A JP17091786 A JP 17091786A JP 17091786 A JP17091786 A JP 17091786A JP S6327541 A JPS6327541 A JP S6327541A
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- rubber
- sulfur
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- zinc acrylate
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 36
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- XKMZOFXGLBYJLS-UHFFFAOYSA-L zinc;prop-2-enoate Chemical compound [Zn+2].[O-]C(=O)C=C.[O-]C(=O)C=C XKMZOFXGLBYJLS-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は加硫可能なゴム組成物に間するものである。
［従来の技術］
従来、一般はん用ゴム、６りえば天然ゴム（ＮＲ）、イ
ソプレンゴム（ＩＲ）、ブタジェンゴム（ＢＲ） 、ス
チレンブタジェンゴム（ＳＢＲ）、及びエチレンプロピ
レンゴム（ＥＰＤＭ）又はそれらのブレンドゴムの加硫
剤としては、安価な硫黄加硫が殆んどである。
ソプレンゴム（ＩＲ）、ブタジェンゴム（ＢＲ） 、ス
チレンブタジェンゴム（ＳＢＲ）、及びエチレンプロピ
レンゴム（ＥＰＤＭ）又はそれらのブレンドゴムの加硫
剤としては、安価な硫黄加硫が殆んどである。
硫黄は使用量によってはその未加硫ゴムはブルームし、
又、未加硫ゴムの接着性等に悪影響を与える。
又、未加硫ゴムの接着性等に悪影響を与える。
又、加硫ゴムも高い引張り特性が得られるものの、未加
硫ゴム同橢にブルー′ムが発生し、商品価値を損なうこ
とになる。
硫ゴム同橢にブルー′ムが発生し、商品価値を損なうこ
とになる。
更に、加硫ゴムの耐熱性も池の加硫系、１５１１えば有
機過酸化物加硫に比較しよいとは言えず、高温加硫時の
加硫戻り性（リバージョン性）も顕著となっている。
機過酸化物加硫に比較しよいとは言えず、高温加硫時の
加硫戻り性（リバージョン性）も顕著となっている。
実用的に硫黄加硫系において耐熱老化性を出すためには
、引張物性を犠牲にしてまでも低値黄高促進剤配合（一
般的にＥＶ前加硫呼ばれている。）にする方法がとられ
ているのが現状である。
、引張物性を犠牲にしてまでも低値黄高促進剤配合（一
般的にＥＶ前加硫呼ばれている。）にする方法がとられ
ているのが現状である。
又、硫黄加硫の欠点としては、引張特性は得られるが動
的疲労としての耐屈曲性が劣ると言われており、その改
良が望まれている。
的疲労としての耐屈曲性が劣ると言われており、その改
良が望まれている。
更に、硫黄加硫系の耐圧縮永久工性：よ町の加硫系、η
りえば有機過酸化物架橋と比較するとかなり悪く、それ
を必要とするゴム製品：こ：！使用に削えないとされて
いる。
りえば有機過酸化物架橋と比較するとかなり悪く、それ
を必要とするゴム製品：こ：！使用に削えないとされて
いる。
［発明の解決しようとする問題点］
本発明の目的は、従来技術が有していた前述の欠点を解
消しようとするものである。
消しようとするものである。
すなわち、本発明は、一般硫黄加賦系の欠点である耐熱
上１ヒ性、耐屈曲性および耐圧縮永久歪性を改良し、ア
クリル酸亜鉛を併用することによって、ブルーム性、ス
コーチ性等の加工性を損なうことな〈従来技術の有して
いたこれらの欠点の改善されたゴム組成物を提供するこ
とにある。
上１ヒ性、耐屈曲性および耐圧縮永久歪性を改良し、ア
クリル酸亜鉛を併用することによって、ブルーム性、ス
コーチ性等の加工性を損なうことな〈従来技術の有して
いたこれらの欠点の改善されたゴム組成物を提供するこ
とにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果本発明を完成するに至ったものである。
結果本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、ゴム１００重量部、硫黄０．２〜
１０重量部及びアクリル酸亜鉛０．２〜１ＯＩＩＩ ８
３を含有することを特徴とする加硫可能なゴム組成物を
提供するものである。
１０重量部及びアクリル酸亜鉛０．２〜１ＯＩＩＩ ８
３を含有することを特徴とする加硫可能なゴム組成物を
提供するものである。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明に使用されるゴムとしては、ＮＲ５■Ｒ，ＢＲ，
及びＳＢＲ等から選ばれた一般汎用ゴムの１種乃至３種
からなるゴム、その他、ブレンドゴム成分としてアクリ
ロニトリルゴム、クロロブレンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム等を適宜配合したものを使用できろ。
及びＳＢＲ等から選ばれた一般汎用ゴムの１種乃至３種
からなるゴム、その他、ブレンドゴム成分としてアクリ
ロニトリルゴム、クロロブレンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム等を適宜配合したものを使用できろ。
本発明のアクリル酸亜鉛としては、通常市販のもので充
分てあり、特に制限はなく通常のアクリル酸亜鉛が採用
できる。その添加量は、ＮＲ，ＩＲ，ＢＲ，ＳＢＲ又は
これらのブレンドゴム１００重量部に対して０１２〜１
０重量部、好ましくは０．５〜５重量部の範囲から選定
される。この範囲より低いときは加硫効果が得られず、
又この範囲を垣えるときは、加ｉＲｊ！滞化、強いては
加５Ｒ物性を低下させるので好ましくない。
分てあり、特に制限はなく通常のアクリル酸亜鉛が採用
できる。その添加量は、ＮＲ，ＩＲ，ＢＲ，ＳＢＲ又は
これらのブレンドゴム１００重量部に対して０１２〜１
０重量部、好ましくは０．５〜５重量部の範囲から選定
される。この範囲より低いときは加硫効果が得られず、
又この範囲を垣えるときは、加ｉＲｊ！滞化、強いては
加５Ｒ物性を低下させるので好ましくない。
又、本発明においては、硫黄共存下で始めて加硫でき、
アクリル酸亜鉛単独では殆んと加硫しない。
アクリル酸亜鉛単独では殆んと加硫しない。
本発明の硫黄としては、通常のゴム用硫黄が採用される
。又、表面処理硫黄でもよい。
。又、表面処理硫黄でもよい。
その添加量は、ＮＲ等又は、これらのブレンドゴム１０
０重量部に対して０１２〜１０重量部、好ましくは０．
５〜５重量部の範囲から選定される。
０重量部に対して０１２〜１０重量部、好ましくは０．
５〜５重量部の範囲から選定される。
本発明のアクリル酸亜鉛および硫黄のゴムへの配合方法
については特に制限はなく通常公知乃至周知の方法が１
采用される。又、加硫の条件についても特に制限はなく
、通常の加硫条件を採用し得ろ。
については特に制限はなく通常公知乃至周知の方法が１
采用される。又、加硫の条件についても特に制限はなく
、通常の加硫条件を採用し得ろ。
本発明では、一般偵黄加硫剤にアクリル酸亜鉛を併用す
ることによって未加硫ゴムの加工性を保持し・つつ、通
常採用されている加硫温度：こおけろ加硫ゴムの物性を
改良し、又、金属とのｔｉ着も改良できる。更：こは高
温加硫時の耐リバージヨン性も向上させることができる
。
ることによって未加硫ゴムの加工性を保持し・つつ、通
常採用されている加硫温度：こおけろ加硫ゴムの物性を
改良し、又、金属とのｔｉ着も改良できる。更：こは高
温加硫時の耐リバージヨン性も向上させることができる
。
［実Ｉｉｉ！例コ
次に本発明の実施ηすについて、ざらに具体的に説明す
るが、これらの実施例により同等限定されるものではい
。
るが、これらの実施例により同等限定されるものではい
。
実施例−１，２，３および比較例−１゜硫黄、促進剤Ｃ
Ｚを除くゴムおよび配合剤をＢＲ型バンバリーて混練し
、１０インチロールて残りの加硫系配合剤を配合後、フ
ィンチロールてアクリル酸亜鉛（以下Ｚ Ａと称す）の
所定量を混合（比較例は同操作を繰δす）後、ムーニー
スコーチ、オシレーテイングディスクレオメータ−（以
下ＯＤＲと称す）による加硫速度を測定した。又、１５
５゜Ｃブ１ノス加硫物による加硫ゴムの引張試験、屈曲
試験、老化試験、金属ハク離試験を行なった。 各
試験結果を表−１ここ示す。
Ｚを除くゴムおよび配合剤をＢＲ型バンバリーて混練し
、１０インチロールて残りの加硫系配合剤を配合後、フ
ィンチロールてアクリル酸亜鉛（以下Ｚ Ａと称す）の
所定量を混合（比較例は同操作を繰δす）後、ムーニー
スコーチ、オシレーテイングディスクレオメータ−（以
下ＯＤＲと称す）による加硫速度を測定した。又、１５
５゜Ｃブ１ノス加硫物による加硫ゴムの引張試験、屈曲
試験、老化試験、金属ハク離試験を行なった。 各
試験結果を表−１ここ示す。
表−１に示す如く、スコーチ性（ｔ５）は比較作りと殆
んど変わりなく、４老１ヒ、耐圧縮永久歪性、耐屈曲性
、金属との接着性を改良し、更二二、高温加硫時の耐リ
バージヨン性の向上も認められる。
んど変わりなく、４老１ヒ、耐圧縮永久歪性、耐屈曲性
、金属との接着性を改良し、更二二、高温加硫時の耐リ
バージヨン性の向上も認められる。
自動車タイヤ、又はその防振ゴム関係部品及びベルト間
係等に最適である。
係等に最適である。
実施例−４，５および比較例−２゜
天然ゴムに代え、ＳＢＲ配合とした以外は、実施例−１
と同様に行なった。各試験結果を表−２に示す。
と同様に行なった。各試験結果を表−２に示す。
表−２に示す如く、実施例−１の天然ゴム同様に、耐熱
老化性、耐圧縮永久歪性、耐屈曲性の改良、又、高温時
のりバージョン性の向とは明確である。
老化性、耐圧縮永久歪性、耐屈曲性の改良、又、高温時
のりバージョン性の向とは明確である。
天然ゴムの場合と同様の用途が考えられる。
実施例−６，７，８および比較例−３゜実施例−１の天
然ゴムに代え、天然ゴム／ＢＲ＝７０／３０重量のブレ
ンドゴムな用いた以外は実施例−１と同様に行なった。
然ゴムに代え、天然ゴム／ＢＲ＝７０／３０重量のブレ
ンドゴムな用いた以外は実施例−１と同様に行なった。
各試験結果を表−３に示す。
表−３に示す如く、ブレンドゴムを用いた場合にも、表
−１，２の結果と同様に、未加硫ゴム、加硫ゴム、共に
各物性が改良でき、又、同様な用途が考えられる。
−１，２の結果と同様に、未加硫ゴム、加硫ゴム、共に
各物性が改良でき、又、同様な用途が考えられる。
表１
注１）Ｍ高トルク−１２分後後トルク最高トルクＸ１０
０注２） ＪＩＳに６３０１によるキ裂成長法注３）
ＪＩＳに６３０１に準拠したハク離カニハク離速度＝５
ｏＭ１分金属は黄銅板 注４）未老化に対する変化率 以上の如く、本発明のゴム組成物は、アクリル酸金属塩
と硫黄を併用することにより、優れた耐熱老化性、耐屈
曲性及び耐圧縮永久歪性を有する加硫ゴムを得ることが
できる。
０注２） ＪＩＳに６３０１によるキ裂成長法注３）
ＪＩＳに６３０１に準拠したハク離カニハク離速度＝５
ｏＭ１分金属は黄銅板 注４）未老化に対する変化率 以上の如く、本発明のゴム組成物は、アクリル酸金属塩
と硫黄を併用することにより、優れた耐熱老化性、耐屈
曲性及び耐圧縮永久歪性を有する加硫ゴムを得ることが
できる。
Claims (1)
- １、ゴム１００重量部、硫黄０．２〜１０重量部及びア
クリル酸亜鉛０、２〜１０重量部を含有することを特徴
とする加硫可能なゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091786A JPS6327541A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091786A JPS6327541A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6327541A true JPS6327541A (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=15913741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17091786A Pending JPS6327541A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6327541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052200A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-03-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム組成物 |
| JP2013515845A (ja) * | 2009-12-30 | 2013-05-09 | ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム | ゴム組成物と有機塩硬化剤 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103451A (en) * | 1976-02-25 | 1977-08-30 | Uniroyal Inc | Elastomer compounding compositions |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP17091786A patent/JPS6327541A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103451A (en) * | 1976-02-25 | 1977-08-30 | Uniroyal Inc | Elastomer compounding compositions |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052200A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-03-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴム組成物 |
| JP2013515845A (ja) * | 2009-12-30 | 2013-05-09 | ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム | ゴム組成物と有機塩硬化剤 |
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