JPS63275119A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPS63275119A
JPS63275119A JP62111813A JP11181387A JPS63275119A JP S63275119 A JPS63275119 A JP S63275119A JP 62111813 A JP62111813 A JP 62111813A JP 11181387 A JP11181387 A JP 11181387A JP S63275119 A JPS63275119 A JP S63275119A
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JP
Japan
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polycrystalline silicon
silicon layer
film
layer
dummy
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JP62111813A
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Toshio Hara
利夫 原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に多層
の多結晶シリコン層を有する半導体装置及びその製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体装置は、第3図(a)。
(b)に示すような構造となっていた。すなわち半導体
基体201の一主表面にゲート絶縁膜203及びシリコ
ン窒化膜204を介して第1の多結晶シリコン層205
が対向し、次にこの第1の多結晶シリコン層205の側
面及び上部を絶縁膜213で絶縁した後、第2の多結晶
シリコン層206を被着しパターンを形成する。このと
き第1の多結晶シリコン層205の側面部に成長する絶
縁膜213はシリコン窒化膜204が耐酸化性のため第
3図(a)に示す如くオーバーハング形状となり、第2
の多結晶シリコン層206をリアクティブイオンエッチ
した後に残渣212ができる。
この残渣は装置形成上ショート回路を形成してし 。
まうなと不具合なのでこれをとり除くためにフォトレジ
スト工程を追加し、第3図(a)の如くフォトレジスト
膜211をパターン形成し、等方性のエツチング装置を
用いて残渣212をとり除き、この後層間絶縁膜207
を被着し、通常の製造工程を経て、最終工程の断面図第
3図(b)となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の半導体装置は、第2の多結晶シリコン層
をリアクティブイオンエッチでパターン形成するときに
第1の多結晶シリコン層上の絶縁膜のオーバーハング部
に第2の多結晶シリコン層の残渣が出るなめ、これをと
り除くために特別な工程が必要となり、また残渣は装置
形成上ショート回路を形成してしまうなどの不具合を生
ずるという欠点がある。
本発明の目的は、多層の多結晶シリコン層を有する半導
体装置において第2の多結晶シリコン層をエツチングし
たときに第1の多結晶シリコン層の側面部に第2の多結
晶シリコン層の残渣が残らない構造及びその製造方法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の発明の半導体装置は、半導体基体の一主
表面に絶縁膜を介して該基体の一主表面と対向する多層
の多結晶シリコン層を有する半導体装置において、少な
くとも一層の多結晶シリコン層の側壁部は基体表面に対
して鈍角のテーバをもち多結晶シリコン層の底面部は2
層の異なる化合物よりなる絶縁層を介して前記基体の一
主表面と対向し、前記2層の絶縁層のうち前記多結晶シ
リコン層と接触する絶縁層は、前記多結晶シリコン層の
テーパをもつ側壁部をおおっている構造を有している。
また、本発明の第2の発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基体の一主面にフィールド絶縁膜及びゲート絶縁
膜を形成する工程と、表面にダミーの多結晶シリコン層
を形成する工程と、該ダミーの多結晶シリコン層をフォ
トレジスト膜をマスクとして逆テーパー断面にエツチン
グする工程と、前記フォトレジスト膜を除去し表面にシ
リコン窒化膜引き続き第1の多結晶シリコンを被着する
工程と、前記シリコン窒化膜をストッパーとしてダミー
多結晶シリコン上の第1の多結晶シリコンをエツチング
除去する工程と、ダミー多結晶シリコン上のシリコン窒
化膜を除去し次いでダミー多結晶シリコンを除去する工
程と、全面に第2の多結晶シリコン層を被着する工程と
、前記第2の多結晶シリコンをエツチングしパターンを
形成する工程とを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例の縦断面図、また
、第1図(b)〜(d)は第1の実施例の製造方法を説
明するために工程順に示した途中工程の縦断面図である
すなわち、第1図(b)に示す如く、半導体基体1の一
主表面にフィールド絶縁膜2及びゲート絶縁膜3を設け
、次にダミーの多結晶シリコン層10をフォトレジスト
膜11を用いて逆テーパー断面となるようにエツチング
する。このエツチングはダミーの多結晶シリコン層10
の膜厚に対して過剰なエツチング時間でリアクティブイ
オンエッチを行うことにより比較的簡単に行うことがで
、きる。
次に、第1図(c)に示す如く、フォトレジスト除去後
の表面にシリコン窒化膜4と第1の多結晶シリコン層5
を被着し、このシリコン窒化膜4をストッパーとして第
1の多結晶シリコン層5をエッチバックしてダミーの多
結晶シリコン層10上の第1の多結晶シリコン層を除去
する。この後、ダミーの多結晶シリコン層10上のシリ
コン窒化膜4を除去し、さらにダミーの多結晶シリコン
層10もすべて除去する。このとき第1の多結晶シリコ
ン層5の側面部は、もとのダミーの多結晶シリコン層1
0の逆テーパ形状に型取りされ、鈍角のテーパをもつ断
面となり、シリコン窒化膜4におおわれる。
次に、全面に第2の多結晶シリコン層6を被着し、公知
の方法でリアクティブイオンエッチを行えば、第1の多
結晶シリコン層5の側面図はオーバーハング形状になっ
ていないので第2の多結晶シリコン層6の残渣が残るこ
とがない。この状態から通常の製法で基体の逆の導電形
を有するソース・ドレイン半導体層8を形成した図が第
1図(d)であり、さらに公知の製法で眉間絶縁膜7及
び金属配線9を形成して最終工程における断面図第1図
(a)を得る。
この実施例では第1の多結晶シリコン5の側面部はシリ
コン窒化膜4におおわれる為、酸化、エツチング等によ
っても元の鈍角のテーパ形状が変化せず、第2の多結晶
シリコン層6の残渣を除去する工程が不要となる。
第2図は本発明の第2の実施例の縦断面図である。第1
の実施例と異なる点は第1の多結晶シリコン層105が
半導体基体101の一主表面に形成された溝内に2層の
絶縁膜を介して対向して埋置されていることである。
この実施例は大容量ダイナミックランダムアクセスメモ
リーで注目されている溝容量タイプのメモリーセルを構
成するものであり、容量部の電極形成後、第1の実施例
で示したと同じ理由で工程の簡略化が可能となる利点が
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は多結晶シリコンの側面部に
鈍角のテーパを設け、さらにシリコン窒化膜でおおうこ
とにより、次の多結晶シリコン層のエツチング時に残渣
を生じさせない効果がある。
これにより工程を簡略化でき製造コストの安い製品の製
造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例の構造並
びに製造方法を説明するための素子の縦断面図及び途中
工程の縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例の縦断
面図、第3図(a)、(b)は従来例の構造並びに製造
方法を説明するための素子の縦断面図及び途中工程の縦
断面図である。 1.101,201・・・半導体基体、2,102.2
02・・・フィールド絶縁膜、3,103,303・・
・ゲート絶縁膜、4,104,204・・・シリコン窒
化膜、5,105,205・・・第1の多結晶シリコン
層、6,106,206・・・第2の多結晶シリコン層
、7,107.207・・・層間絶縁膜、8.108,
208・・・ソースドレイン半導体層、9.109,2
09・・・金属配線、1o・・・ダミーの多結晶シリコ
ン層、11,211・・・フォトレジスト膜、212・
・・第2の多結晶シリコン層の残渣、213・・・絶縁
膜。 第3区 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基体の一主表面に絶縁膜を介して該基体の
    一主表面と対向する多層の多結晶シリコン層を有する半
    導体装置において、少なくとも一層の多結晶シリコン層
    の側壁部は基体表面に対して鈍角のテーパをもち多結晶
    シリコン層の底面部は2層の異なる化合物よりなる絶縁
    層を介して前記基体の一主表面と対向し、前記2層の絶
    縁層のうち前記多結晶シリコン層と接触する絶縁層は、
    前記多結晶シリコン層のテーパをもつ側壁部をおおって
    いることを特徴とする半導体装置。
  2. (2)半導体基体の一主面にフィールド絶縁膜及びゲー
    ト絶縁膜を形成する工程と、表面にダミーの多結晶シリ
    コン層を形成する工程と、該ダミーの多結晶シリコン層
    をフォトレジスト膜をマスクとして逆テーパー断面にエ
    ッチングする工程と、前記フォトレジスト膜を除去し表
    面にシリコン窒化膜引き続き第1の多結晶シリコンを被
    着する工程と、前記シリコン窒化膜をストッパーとして
    ダミー多結晶シリコン上の第1の多結晶シリコンをエッ
    チング除去する工程と、ダミー多結晶シリコン上のシリ
    コン窒化膜を除去し次いでダミー多結晶シリコンを除去
    する工程と、全面に第2の多結晶シリコン層を被着する
    工程と、前記第2の多結晶シリコンをエッチングしパタ
    ーンを形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
JP62111813A 1987-05-07 1987-05-07 半導体装置及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0783012B2 (ja)

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JPS63275119A true JPS63275119A (ja) 1988-11-11
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58204537A (ja) * 1982-05-24 1983-11-29 Hitachi Ltd プラズマエツチング方法
JPS61107731A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Hitachi Ltd 半導体装置の製造方法
JPS61116867A (ja) * 1984-11-13 1986-06-04 Toshiba Corp 半導体記憶装置の製造方法
JPS61264740A (ja) * 1985-05-20 1986-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

Patent Citations (4)

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