JPS6327443B2 - - Google Patents
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- JPS6327443B2 JPS6327443B2 JP56072771A JP7277181A JPS6327443B2 JP S6327443 B2 JPS6327443 B2 JP S6327443B2 JP 56072771 A JP56072771 A JP 56072771A JP 7277181 A JP7277181 A JP 7277181A JP S6327443 B2 JPS6327443 B2 JP S6327443B2
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
本発明は、自然な外観でしかも高品質のシツク
アンドシン糸の製造方法に関する。 従来から、ポリエステル繊維の未延伸糸を不完
全延伸してシツクアンドシン糸を製造する方法
が、数多く提案されている。 例えば、自然な斑を有する糸を製造する方法と
して延伸ピンの径と温度,延伸倍率並びに延伸速
度をある特定の範囲から選ぶ方法(特公昭43―
19627号公報)、延伸域に一対の延伸ピンと延伸ロ
ーラを設け、しかもその間隔を近接して短い延伸
距離で延伸する方法などが挙げられる。しかし、
これらの方法は、細かく自然な外観の細太斑を有
する糸を製造する手段としては有効であるが、延
伸域で熱セツトすると斑が弱くなるため熱セツト
を採用しておらず、それ故シツク部の熱水収縮率
が高くなり、ひいては糸全体としての熱水収縮率
が極めて高いという欠点を有する。この熱水収縮
率が高いことは、用途面で汎用性を欠く原因とな
つたり、後工程で種々の問題を生じる原因とな
る。すなわち、これらの方法によつて得られるシ
ツクアンドシン糸を撚糸又は仮撚の工程を経ずに
そのまま使用して編織物にした場合に、シツク部
とシン部の熱水収縮率が異なるため、シツク部が
吊つたような状態となり、きれいな外観の編織物
が得られず、これらのシツクアンドシン糸は、生
糸使いの一般フイラメント織物の用途には用いら
れない。従つて、かかるシツクアンドシン糸は、
殆んどジヨーゼツトなどの強撚織物分野に向けら
れている。しかし、この分野においても、撚糸後
において製織を容易にするため75〜90℃位で撚止
めセツトが行なわれるが、延伸時に熱セツトが行
なわれていないため、この湿熱セツトのセツト効
果が極めて大きく解撚トルクが殆んど消滅してし
まい、製織後のリラツクス工程で巾入りが少な
く、シボ立ちが非常に悪く、高級感を有する強撚
シボ織物は得られない。さらに、熱水収縮率の高
いことは、撚止めセツト後に撚糸シリンダーの内
層、外層間に大きな糸質差を生ぜしめる。 すなわち、内層の糸は、撚糸シリンダーの壁の
ため収縮することができず、それ故内層の糸は外
層のそれに比べて細く、且つ、その熱水収縮率が
大きい。外層の糸は、収縮してしまい、従つて内
層の糸と外層の糸との間の熱水収縮率差が大きく
なるため、織物の巾不揃いや色段などの欠点が生
じる。このため煩雑な層別使用などが必要とな
り、生産工程管理が極めて困難となつて歩留りも
悪くなる。 さらに、これらの方法においては斑の制御が積
極的に行なわれていないため、これらの方法によ
つて得られるシツクアンドシン糸には各フイラメ
ント間のシツク部の位相がずれている部分も有れ
ば、シツク部が多く重なつている部分もある。特
にこのシツク部が多く重なつている部分において
は当然斑が大きくなつて不自然な外観を与える
し、後工程での熱処理やアルカリ減量処理でかか
る部分の強力が著しく劣化されるため後工程条件
が種々の制約を受けたり、織物の品質が致命的に
低下したりする。 本発明は、シツクアンドシン糸の効果も充分に
そなえ、糸全体としての熱水収縮率が低く、同時
にシツク部の斑の強さも平均化、安定化され、熱
処理、アルカリ減量処理に対する耐久性も高いな
ど従来のシツクアンドシン糸には見られない自然
な外観でしかも高品質のシツクアンドシン糸の製
造方法を提供することを目的とする。かかる目的
のために、本発明は次の構成を有する。 すなわち、本発明は、ポリエステル繊維の未延
伸糸を延伸するに際し、前記未延伸糸の断面が均
一に加熱されないように第1加熱体の表面に接触
走行させて該第1加熱体で70〜120℃の温度で予
熱し、つづいて前記未延伸糸の自然延伸倍率
NDRの0.7〜1.05倍以下の延伸倍率DR1で摩擦抵
抗体に接して延伸し、さらに1.0〜1.08の延伸倍
率延伸倍率DR2で且つ全延伸倍率DR1×DR2が
DR1×DR2≧NDR×(1.01〜1.10)を満たすよう
にで前記第1加熱体の温度以上の温度の第2加熱
体に接触走行させながら緊張熱セツトすることを
特徴とするシツクアンドシン糸の製造方法であ
る。 以下に本発明を図に基づいて説明する。図にお
いて2はポリエステル繊維の未延伸糸であり、そ
の複屈折率は30×10-3以下が好ましい。その理由
は、30×10-3を超えるとシツクアンドシンの効果
が弱くなるからである。 第1延伸域は、フイードローラ3,第1加熱
体4,摩擦抵抗体5及び第1延伸ローラ6で構成
される。摩擦抵抗体5は第1延伸ローラ6の前に
設けられているので、実質的に未延伸糸2が延伸
される点が摩擦抵抗体5の近辺となるが、その前
に第1加熱体4によつて未延伸糸2はその断面に
おいて不均一に予熱されているため、未延伸糸2
を構成する各フイラメント間の延伸挙動が異なつ
てシツク部すなわち未延伸部が集中して発生する
ことが殆んどない。すなわち、未延伸糸の全フイ
ラメントが均一に加熱されない条件であるため第
1延伸域の延伸倍率DR1で延伸すると、二次転
移点以上に加熱されて延伸されやすいフイラメン
トが選択的に延伸され、二次転移点以下のフイラ
メントは延伸されないのでフイラメント長は短く
なり従つて張力が高くなつて第1加熱体に接触し
延伸されるので延伸点が断面方向で不均一となり
適度なシツク部を発生させ、摩擦抵抗体を設ける
ことにより摩擦抵抗体より下流の張力を増大させ
てシツク部を分散せしめることになる。仮りに第
1加熱体4を設けずに摩擦抵抗体5を加熱しいわ
ゆる延伸ピンとして利用した場合には、延伸開始
点がほぼ未延伸糸と摩擦抵抗体5との接点に固定
されるため未延伸部が集中して発生する度合いが
多くなり、自然な外観のシツクアンドシン糸を得
ることができない。未延伸糸の断面が均一に加熱
されないようにする手段としては、図のように未
延伸糸2を第1加熱体4の表面に接触せしめて走
行させることが必要である。 また、第1延伸域での延伸倍率DR1を未延伸
糸2の自然延伸倍率NDRの1.05倍以下とするの
は、シツク部を付与するために必要なことであ
る。仮りに1.05倍をこえると、シツク部が殆んど
消滅し、本発明が目的とするシツクアンドシン糸
を得ることができない。適度なシツク部を有する
シツクアンドシン糸を得るには、第1延伸域で
の延伸倍率DR1を未延伸糸2の自然延伸倍率
NDRの0.7〜1.05倍とする。1.05倍を超えるとシ
ツク部が少なくなり、0.7倍未満であるとシツク
部が多くなりすぎて自然な外観から若干はずれて
しまう場合もある。摩擦抵抗体5は第1加熱体4
の働きと相俟つてフイラメント間にランダムなシ
ツク部を作る上で必要なものであり、未延伸糸2
と摩擦抵抗体5との接触角は120゜〜480゜にするの
が好ましい。第2延伸域は第1延伸ローラ6,
第2加熱体7及び第2延伸ローラ8で構成され
る。この第2延伸域は、シツクアンドシン糸
2′の熱水収縮率を大きく低下させ、さらにシツ
ク部すなわち未延伸部の大きさ例えば斑の強さを
平均化、安定化させるものである。第2延伸域
の延伸倍率DR2は1.0〜1.08の範囲にしなければな
らない。1.08より大きくするとシツクアンドシン
の効果が減少し、1.0より小さくすると弛緩熱処
理となるため配向の進んでいないシツク部が熱に
より劣化して強力が低下し、しかも熱水収縮率を
低下させる効果も小さいからである。 第2延伸域の第2加熱体7の温度を第1延伸
域の第1加熱体4のそれ以上に好ましくはそれ
より高くするのは、熱セツト効果を高め主として
熱水収縮率を低下させるためである。第2加熱体
7の温度が高いほど熱水収縮率低下の効果が大き
い反面、シツク部の頻度がやや減少する傾向があ
り、あまりその温度を高くすることは好ましくな
い。従つて、第1加熱体4の温度を70〜120℃と
して第2加熱体7の温度を130〜180℃とすること
が好ましい。第2延伸域での延伸熱セツト効果
は、単にシツクアンドシン糸の熱水収縮率を低下
させるのみでなく、ジヨーゼツトクレープなどの
強撚シボ織物にこの糸を用いた場合に、撚糸、撚
止めセツト、製織、シボ立て、リラツクスと続く
工程において第2延伸域による熱セツト効果に
より、第1延伸域のみで得られるシツクアンドシ
ン糸に比べて撚止めセツトによる解撚トルクの減
少が著しく小さくこのためシボ立てリラツクス工
程におけるシボ発現に大きな効果を奏するもので
ある。さらに、全延伸倍率DR1×DR2はNDR×
(1.01〜1.10)以上でなければならない。これは、
UR値、P値、TQ値、強度、100℃熱水収縮率を
全てバランス良いものにするためである。11は
リングである。 次に、本発明の作用を説明する。ポリエステル
繊維の未延伸糸2は、パツケージPから解舒され
ガイド1をへてフイードローラ3に供給され、第
1加熱体4でその断面を不均一に予熱され、つづ
いて未延伸糸2の自然延伸倍率の1.1倍未満の延
伸倍率で摩擦抵抗体5に接して延伸されて第1延
伸ローラ6を通過する。かくして得られたシツク
アンドシン糸2′は、1.0〜1.08の延伸倍率で第1
加熱体4より高温の第2加熱体7に接触走行され
ながら緊張熱セツトされ、第2延伸ローラ8をへ
て、本発明に係るシツクアンドシン糸2″となつ
てガイド10をへてパツケージ9に形成される。 このように本発明方法によれば、強撚シボ織物
に好適な熱水収縮率の低い、撚止めセツト後も解
撚トルクが保持されシボ立ちの良い強撚シボ織物
に好適な、シツク部の強さが平均化、安定化され
て後工程での熱処理、アルカリ減量処理に対して
も劣化が少なく、さらに生糸使いのフイラメント
織物にも好適なきわめて汎用性が高いなどすぐれ
た特徴を有するシツクアンドシン糸がきわめて安
定に製造される。 実施例 ポリエチレンテレフタレートを2200m/minの
速度で溶融紡糸して太さ150d/36fのポリエステ
ル繊維の未延伸糸を製造した。この未延伸糸の自
然延伸倍率NDRは1.67であつた。この未延伸糸
を用いて図の装置にて延伸速度700m/minで表
に示す種々の条件で延伸した。なお、第1延伸域
の延伸倍率DR1は1.63(=NDR×0.98)とし、
第2延伸域の延伸倍率DR2は表に示す条件にし
た。これらの延伸糸の糸質、これらの延伸糸の撚
糸(2500T/M)、及びこれらの撚糸の撚止めセ
ツト(75℃×40minスチームセツト)した後の糸
の糸質を測定して、その結果を表にした。さら
に、これらシツクアンドシン糸を撚糸(2500T/
M)、撚止めセツト(同上と同じ。)した後、経糸
密度85本/吋、緯糸密度78本/吋で経、緯糸とも
S撚、Z撚2本交互に並べて平織に織成してジヨ
ーゼツトクレープを製造し、シボ立て加工を行つ
た。このようにして得られたジヨーゼツトクレー
プの品質、シツクアンドシン糸による斑の効果及
びシボ外観を相対比較した結果も表に記入した。
ここに試料No.1,8,9,10,11は本発明の効果
を明確にするための比較例である。 なお、表のUR値(%)、P値(ケ/m)、TQ
値(ケ/m)について説明する。 UR値(%)は、計測器工業(株)製の市販のイー
ブネス・テスターを用いて糸速度50m/min,糸
張力0.1g/dの条件下でノルマル値を測定し、
得られたチヤートの糸長2.5m間における最大値
と最小値との差(%)を、糸長100mに相当する
分(40ケの値)だけ求めて平均した値であり、斑
の強さを表わした値である。 P値(ケ/m)は、UR値(%)と同じ測定器
で糸速度4m/min,糸張力0.1g/dの条件下
でノルマル値を求め、得られたチヤートの糸長1
mの間でチヤートが10%以上単調増加した箇所の
数を求め、さらにこれを糸長10m(10ケの値)に
ついて求めて平均した値であり、斑の頻度を表わ
した値である。 TQ値は、撚糸、撚止めセツト後の糸を長さ30
cmのループとし、その下部に0.02g/dのウエイ
トをかけ、95℃×10分間熱水中に入れた後撚糸の
解撚トルクの発現により生じた撚数をT/10cmと
して測定したものであり、解撚トルクの強さの代
用値として用いた。また、品質の良、不良はムラ
段、色段多く層別の要無し、有りを意味し、ムラ
外観において、×は非常に弱いを、△は弱を、◎
は優を、〇は良を意味する。シボ立ちにおいて、
◎は優を、〇は良を、△はやや良を、×は不良を
意味する。
アンドシン糸の製造方法に関する。 従来から、ポリエステル繊維の未延伸糸を不完
全延伸してシツクアンドシン糸を製造する方法
が、数多く提案されている。 例えば、自然な斑を有する糸を製造する方法と
して延伸ピンの径と温度,延伸倍率並びに延伸速
度をある特定の範囲から選ぶ方法(特公昭43―
19627号公報)、延伸域に一対の延伸ピンと延伸ロ
ーラを設け、しかもその間隔を近接して短い延伸
距離で延伸する方法などが挙げられる。しかし、
これらの方法は、細かく自然な外観の細太斑を有
する糸を製造する手段としては有効であるが、延
伸域で熱セツトすると斑が弱くなるため熱セツト
を採用しておらず、それ故シツク部の熱水収縮率
が高くなり、ひいては糸全体としての熱水収縮率
が極めて高いという欠点を有する。この熱水収縮
率が高いことは、用途面で汎用性を欠く原因とな
つたり、後工程で種々の問題を生じる原因とな
る。すなわち、これらの方法によつて得られるシ
ツクアンドシン糸を撚糸又は仮撚の工程を経ずに
そのまま使用して編織物にした場合に、シツク部
とシン部の熱水収縮率が異なるため、シツク部が
吊つたような状態となり、きれいな外観の編織物
が得られず、これらのシツクアンドシン糸は、生
糸使いの一般フイラメント織物の用途には用いら
れない。従つて、かかるシツクアンドシン糸は、
殆んどジヨーゼツトなどの強撚織物分野に向けら
れている。しかし、この分野においても、撚糸後
において製織を容易にするため75〜90℃位で撚止
めセツトが行なわれるが、延伸時に熱セツトが行
なわれていないため、この湿熱セツトのセツト効
果が極めて大きく解撚トルクが殆んど消滅してし
まい、製織後のリラツクス工程で巾入りが少な
く、シボ立ちが非常に悪く、高級感を有する強撚
シボ織物は得られない。さらに、熱水収縮率の高
いことは、撚止めセツト後に撚糸シリンダーの内
層、外層間に大きな糸質差を生ぜしめる。 すなわち、内層の糸は、撚糸シリンダーの壁の
ため収縮することができず、それ故内層の糸は外
層のそれに比べて細く、且つ、その熱水収縮率が
大きい。外層の糸は、収縮してしまい、従つて内
層の糸と外層の糸との間の熱水収縮率差が大きく
なるため、織物の巾不揃いや色段などの欠点が生
じる。このため煩雑な層別使用などが必要とな
り、生産工程管理が極めて困難となつて歩留りも
悪くなる。 さらに、これらの方法においては斑の制御が積
極的に行なわれていないため、これらの方法によ
つて得られるシツクアンドシン糸には各フイラメ
ント間のシツク部の位相がずれている部分も有れ
ば、シツク部が多く重なつている部分もある。特
にこのシツク部が多く重なつている部分において
は当然斑が大きくなつて不自然な外観を与える
し、後工程での熱処理やアルカリ減量処理でかか
る部分の強力が著しく劣化されるため後工程条件
が種々の制約を受けたり、織物の品質が致命的に
低下したりする。 本発明は、シツクアンドシン糸の効果も充分に
そなえ、糸全体としての熱水収縮率が低く、同時
にシツク部の斑の強さも平均化、安定化され、熱
処理、アルカリ減量処理に対する耐久性も高いな
ど従来のシツクアンドシン糸には見られない自然
な外観でしかも高品質のシツクアンドシン糸の製
造方法を提供することを目的とする。かかる目的
のために、本発明は次の構成を有する。 すなわち、本発明は、ポリエステル繊維の未延
伸糸を延伸するに際し、前記未延伸糸の断面が均
一に加熱されないように第1加熱体の表面に接触
走行させて該第1加熱体で70〜120℃の温度で予
熱し、つづいて前記未延伸糸の自然延伸倍率
NDRの0.7〜1.05倍以下の延伸倍率DR1で摩擦抵
抗体に接して延伸し、さらに1.0〜1.08の延伸倍
率延伸倍率DR2で且つ全延伸倍率DR1×DR2が
DR1×DR2≧NDR×(1.01〜1.10)を満たすよう
にで前記第1加熱体の温度以上の温度の第2加熱
体に接触走行させながら緊張熱セツトすることを
特徴とするシツクアンドシン糸の製造方法であ
る。 以下に本発明を図に基づいて説明する。図にお
いて2はポリエステル繊維の未延伸糸であり、そ
の複屈折率は30×10-3以下が好ましい。その理由
は、30×10-3を超えるとシツクアンドシンの効果
が弱くなるからである。 第1延伸域は、フイードローラ3,第1加熱
体4,摩擦抵抗体5及び第1延伸ローラ6で構成
される。摩擦抵抗体5は第1延伸ローラ6の前に
設けられているので、実質的に未延伸糸2が延伸
される点が摩擦抵抗体5の近辺となるが、その前
に第1加熱体4によつて未延伸糸2はその断面に
おいて不均一に予熱されているため、未延伸糸2
を構成する各フイラメント間の延伸挙動が異なつ
てシツク部すなわち未延伸部が集中して発生する
ことが殆んどない。すなわち、未延伸糸の全フイ
ラメントが均一に加熱されない条件であるため第
1延伸域の延伸倍率DR1で延伸すると、二次転
移点以上に加熱されて延伸されやすいフイラメン
トが選択的に延伸され、二次転移点以下のフイラ
メントは延伸されないのでフイラメント長は短く
なり従つて張力が高くなつて第1加熱体に接触し
延伸されるので延伸点が断面方向で不均一となり
適度なシツク部を発生させ、摩擦抵抗体を設ける
ことにより摩擦抵抗体より下流の張力を増大させ
てシツク部を分散せしめることになる。仮りに第
1加熱体4を設けずに摩擦抵抗体5を加熱しいわ
ゆる延伸ピンとして利用した場合には、延伸開始
点がほぼ未延伸糸と摩擦抵抗体5との接点に固定
されるため未延伸部が集中して発生する度合いが
多くなり、自然な外観のシツクアンドシン糸を得
ることができない。未延伸糸の断面が均一に加熱
されないようにする手段としては、図のように未
延伸糸2を第1加熱体4の表面に接触せしめて走
行させることが必要である。 また、第1延伸域での延伸倍率DR1を未延伸
糸2の自然延伸倍率NDRの1.05倍以下とするの
は、シツク部を付与するために必要なことであ
る。仮りに1.05倍をこえると、シツク部が殆んど
消滅し、本発明が目的とするシツクアンドシン糸
を得ることができない。適度なシツク部を有する
シツクアンドシン糸を得るには、第1延伸域で
の延伸倍率DR1を未延伸糸2の自然延伸倍率
NDRの0.7〜1.05倍とする。1.05倍を超えるとシ
ツク部が少なくなり、0.7倍未満であるとシツク
部が多くなりすぎて自然な外観から若干はずれて
しまう場合もある。摩擦抵抗体5は第1加熱体4
の働きと相俟つてフイラメント間にランダムなシ
ツク部を作る上で必要なものであり、未延伸糸2
と摩擦抵抗体5との接触角は120゜〜480゜にするの
が好ましい。第2延伸域は第1延伸ローラ6,
第2加熱体7及び第2延伸ローラ8で構成され
る。この第2延伸域は、シツクアンドシン糸
2′の熱水収縮率を大きく低下させ、さらにシツ
ク部すなわち未延伸部の大きさ例えば斑の強さを
平均化、安定化させるものである。第2延伸域
の延伸倍率DR2は1.0〜1.08の範囲にしなければな
らない。1.08より大きくするとシツクアンドシン
の効果が減少し、1.0より小さくすると弛緩熱処
理となるため配向の進んでいないシツク部が熱に
より劣化して強力が低下し、しかも熱水収縮率を
低下させる効果も小さいからである。 第2延伸域の第2加熱体7の温度を第1延伸
域の第1加熱体4のそれ以上に好ましくはそれ
より高くするのは、熱セツト効果を高め主として
熱水収縮率を低下させるためである。第2加熱体
7の温度が高いほど熱水収縮率低下の効果が大き
い反面、シツク部の頻度がやや減少する傾向があ
り、あまりその温度を高くすることは好ましくな
い。従つて、第1加熱体4の温度を70〜120℃と
して第2加熱体7の温度を130〜180℃とすること
が好ましい。第2延伸域での延伸熱セツト効果
は、単にシツクアンドシン糸の熱水収縮率を低下
させるのみでなく、ジヨーゼツトクレープなどの
強撚シボ織物にこの糸を用いた場合に、撚糸、撚
止めセツト、製織、シボ立て、リラツクスと続く
工程において第2延伸域による熱セツト効果に
より、第1延伸域のみで得られるシツクアンドシ
ン糸に比べて撚止めセツトによる解撚トルクの減
少が著しく小さくこのためシボ立てリラツクス工
程におけるシボ発現に大きな効果を奏するもので
ある。さらに、全延伸倍率DR1×DR2はNDR×
(1.01〜1.10)以上でなければならない。これは、
UR値、P値、TQ値、強度、100℃熱水収縮率を
全てバランス良いものにするためである。11は
リングである。 次に、本発明の作用を説明する。ポリエステル
繊維の未延伸糸2は、パツケージPから解舒され
ガイド1をへてフイードローラ3に供給され、第
1加熱体4でその断面を不均一に予熱され、つづ
いて未延伸糸2の自然延伸倍率の1.1倍未満の延
伸倍率で摩擦抵抗体5に接して延伸されて第1延
伸ローラ6を通過する。かくして得られたシツク
アンドシン糸2′は、1.0〜1.08の延伸倍率で第1
加熱体4より高温の第2加熱体7に接触走行され
ながら緊張熱セツトされ、第2延伸ローラ8をへ
て、本発明に係るシツクアンドシン糸2″となつ
てガイド10をへてパツケージ9に形成される。 このように本発明方法によれば、強撚シボ織物
に好適な熱水収縮率の低い、撚止めセツト後も解
撚トルクが保持されシボ立ちの良い強撚シボ織物
に好適な、シツク部の強さが平均化、安定化され
て後工程での熱処理、アルカリ減量処理に対して
も劣化が少なく、さらに生糸使いのフイラメント
織物にも好適なきわめて汎用性が高いなどすぐれ
た特徴を有するシツクアンドシン糸がきわめて安
定に製造される。 実施例 ポリエチレンテレフタレートを2200m/minの
速度で溶融紡糸して太さ150d/36fのポリエステ
ル繊維の未延伸糸を製造した。この未延伸糸の自
然延伸倍率NDRは1.67であつた。この未延伸糸
を用いて図の装置にて延伸速度700m/minで表
に示す種々の条件で延伸した。なお、第1延伸域
の延伸倍率DR1は1.63(=NDR×0.98)とし、
第2延伸域の延伸倍率DR2は表に示す条件にし
た。これらの延伸糸の糸質、これらの延伸糸の撚
糸(2500T/M)、及びこれらの撚糸の撚止めセ
ツト(75℃×40minスチームセツト)した後の糸
の糸質を測定して、その結果を表にした。さら
に、これらシツクアンドシン糸を撚糸(2500T/
M)、撚止めセツト(同上と同じ。)した後、経糸
密度85本/吋、緯糸密度78本/吋で経、緯糸とも
S撚、Z撚2本交互に並べて平織に織成してジヨ
ーゼツトクレープを製造し、シボ立て加工を行つ
た。このようにして得られたジヨーゼツトクレー
プの品質、シツクアンドシン糸による斑の効果及
びシボ外観を相対比較した結果も表に記入した。
ここに試料No.1,8,9,10,11は本発明の効果
を明確にするための比較例である。 なお、表のUR値(%)、P値(ケ/m)、TQ
値(ケ/m)について説明する。 UR値(%)は、計測器工業(株)製の市販のイー
ブネス・テスターを用いて糸速度50m/min,糸
張力0.1g/dの条件下でノルマル値を測定し、
得られたチヤートの糸長2.5m間における最大値
と最小値との差(%)を、糸長100mに相当する
分(40ケの値)だけ求めて平均した値であり、斑
の強さを表わした値である。 P値(ケ/m)は、UR値(%)と同じ測定器
で糸速度4m/min,糸張力0.1g/dの条件下
でノルマル値を求め、得られたチヤートの糸長1
mの間でチヤートが10%以上単調増加した箇所の
数を求め、さらにこれを糸長10m(10ケの値)に
ついて求めて平均した値であり、斑の頻度を表わ
した値である。 TQ値は、撚糸、撚止めセツト後の糸を長さ30
cmのループとし、その下部に0.02g/dのウエイ
トをかけ、95℃×10分間熱水中に入れた後撚糸の
解撚トルクの発現により生じた撚数をT/10cmと
して測定したものであり、解撚トルクの強さの代
用値として用いた。また、品質の良、不良はムラ
段、色段多く層別の要無し、有りを意味し、ムラ
外観において、×は非常に弱いを、△は弱を、◎
は優を、〇は良を意味する。シボ立ちにおいて、
◎は優を、〇は良を、△はやや良を、×は不良を
意味する。
【表】
表のデータから明らかなように、本発明方法に
よる試料No.2〜7のシツクアンドシン糸は熱水収
縮率も低く、しかも織物の品質及びムラ外観も良
好であり、シボ立ちも良好であつた。 それに対して、比較例の試料No.1のものは第2
加熱体温度が第1加熱体温度より低いために熱水
収縮率が下がらず織物の品質が悪く、シボ立ち、
ムラ外観も悪かつた。試料No.8のものは、第2延
伸域の延伸倍率DR2が高いためにシツクアンド
シン糸としての効果が減少してムラ外観が弱かつ
た。試料No.9のものは、第2延伸域の延伸倍率
DR2が低いために弛緩熱処理となつて配向の進ん
でいないシツク部が熱により劣化して強力が低下
し、熱水収縮率もあまり下がらず、織物品質も不
良でムラ外観も弱く、シボ立ちも弱かつた。試料
No.10のものは、第1延伸域の延伸倍率DR1が高
いためにシツク部が殆んど消滅し、ムラ外観は非
常に弱かつた。試料No.11のものは、第1延伸域
の延伸倍率DR1が低いためにシツク部が多くなり
すぎてムラ外観は悪かつた。
よる試料No.2〜7のシツクアンドシン糸は熱水収
縮率も低く、しかも織物の品質及びムラ外観も良
好であり、シボ立ちも良好であつた。 それに対して、比較例の試料No.1のものは第2
加熱体温度が第1加熱体温度より低いために熱水
収縮率が下がらず織物の品質が悪く、シボ立ち、
ムラ外観も悪かつた。試料No.8のものは、第2延
伸域の延伸倍率DR2が高いためにシツクアンド
シン糸としての効果が減少してムラ外観が弱かつ
た。試料No.9のものは、第2延伸域の延伸倍率
DR2が低いために弛緩熱処理となつて配向の進ん
でいないシツク部が熱により劣化して強力が低下
し、熱水収縮率もあまり下がらず、織物品質も不
良でムラ外観も弱く、シボ立ちも弱かつた。試料
No.10のものは、第1延伸域の延伸倍率DR1が高
いためにシツク部が殆んど消滅し、ムラ外観は非
常に弱かつた。試料No.11のものは、第1延伸域
の延伸倍率DR1が低いためにシツク部が多くなり
すぎてムラ外観は悪かつた。
図は本発明方法に係る装置の側面図である。
2…ポリエステル繊維の未延伸糸、3…フイー
ドローラ、4…第1加熱体、5…摩擦抵抗体、6
…第1延伸ローラ、7…第2加熱体、8…第2延
伸ローラ。
ドローラ、4…第1加熱体、5…摩擦抵抗体、6
…第1延伸ローラ、7…第2加熱体、8…第2延
伸ローラ。
Claims (1)
- 1 ポリエステル繊維の未延伸糸を延伸するに際
し、前記未延伸糸の断面が均一に加熱されないよ
うに第1加熱体の表面に接触走行させて該第1加
熱体で70〜120℃の温度で予熱し、つづいて前記
未延伸糸の自然倍率NDRの0.7〜1.05倍の延伸倍
率DR1で摩擦抵抗体に接して延伸し、さらに1.0
〜1.08の延伸倍率DR2で且つ全延伸倍率DR1×
DR2がDR1×DR2≧NDR×(1.01〜1.10)を満た
すように前記第1加熱体の温度以上の温度の第2
加熱体に接触走行させながら緊張熱セツトするこ
とを特徴とするシツクアンドシン糸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7277181A JPS57191319A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Production of thick-and-thin yarn |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7277181A JPS57191319A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Production of thick-and-thin yarn |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57191319A JPS57191319A (en) | 1982-11-25 |
JPS6327443B2 true JPS6327443B2 (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=13498966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7277181A Granted JPS57191319A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Production of thick-and-thin yarn |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57191319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03504003A (ja) * | 1988-04-29 | 1991-09-05 | グラステック インターナショナル エル.ピー. | 急激な曲げ板のための真空プラテン |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039411A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-01 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ポリエステル太細糸の製法 |
JPH073012B2 (ja) * | 1985-08-23 | 1995-01-18 | 東洋紡績株式会社 | 太細糸の製造方法 |
DE19640405C2 (de) * | 1996-09-30 | 2000-08-24 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Dickstellen in einem Filamentgarn |
DE19641906A1 (de) * | 1996-10-22 | 1998-04-23 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Effektgarnes aus einem endlosen, synthetischen Filamentgarn |
CN1303266C (zh) * | 2003-05-08 | 2007-03-07 | 中国石化仪征化纤股份有限公司 | 缝纫线用高强低伸涤纶长丝的制备方法 |
Citations (6)
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JPS4872415A (ja) * | 1971-12-29 | 1973-09-29 | ||
JPS5018716A (ja) * | 1973-06-23 | 1975-02-27 | ||
JPS5184918A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-24 | Toray Industries | Enshinhoho |
JPS51147616A (en) * | 1975-06-06 | 1976-12-18 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | A process for producing thick and thin yarns |
JPS5468413A (en) * | 1977-11-07 | 1979-06-01 | Unitika Ltd | Polyester fancy yran and its production |
JPS55128012A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-03 | Toray Ind Inc | Production of special polyester filament yarn |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP7277181A patent/JPS57191319A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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JPH03504003A (ja) * | 1988-04-29 | 1991-09-05 | グラステック インターナショナル エル.ピー. | 急激な曲げ板のための真空プラテン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57191319A (en) | 1982-11-25 |
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