JPS63274250A - デジタル中継器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば光デジタル中継器に適用され。

特（：モニタ信号、つまり監視信号を主信号パルス列に
重畳して伝送するデジタル中継器に関する。

「従来の技術」 従来のデジタル中継器（二おける監視は次のようにして
行われていた。すなわち上り中継器の入力信号１１は上
り中継器の受信識別部１２において識別再生され、その
識別再生出力は上り中継器の送信部１３を通じて上り中
継器の出力信号１　＝１として出力される。同様に下り
中継器の入力信号１５は下り中継器の受信識別部１６．
下り中継器の送信部１７を経て下り中継器の出力信号１
８として出力される。

中継器の監視の際には上り中継器の入力信号１１の主信
号パルス列に監視制御信号が重畳され、この監視制御信
号は、受信識別部１２の出力側に分岐接続された監視制
御信号識別部２１で識別され。

この識別された監視制御信号はモニタ信号受信部２２へ
供給され、モニタ信号受信部２２には各種の中継器機能
モニタ信号２３が入力されてあり。

その時、入力された監視制御信号に従って中継器内部の
動作状態１例えば半導体レーザの光出力レベル、受信光
レベルなどのモニタ信号が取出され。

その取出されたモニタ信号により、モニタ信号変調部２
４で送信部１７より出力される主信号パルス列に対し変
調（例えば位相変調）が行われる。

このようにしてモニタ信号は下り中継器の出力信号１８
に対して重畳されて端局へ転送される。

この従来の中継器においては中継系を構成する全ての中
継器に対して、端局からその都度、監視制御信号を送信
してやる必要があり、各中継器内ではその監視制御信号
を受信識別する監視制御信号識別部２１を備える必要が
あった。また監視制御信号を主信号パルス列に重畳して
伝送するため。

主信号パルス列の符号形式が制約される欠点もあった。

「問題点を解決するための手段」 この発明によれば中継信号の有無が信号検出手段により
検出され、これが信号有りと検出すると。

その検出出力により送出時間設定部が動作される。

送出時間設定部はほぼ一定周期で送信タイミング信号を
出力し、その送信タイミング信号ごとに、中継器のモニ
タ信号が送出される。

このようにこの発明では中継器が動作状態になると自動
的に一定周期でモニタ信号が送出され。

いちいち監視制御信号を送出する必要がなく、また七の
監視制御信号の受信識別部も不要となる。

なお信号検出手段は一般に中継器にはもともと設けられ
ているものであり、特（＝設ける必要はない。

「実施例」 第１図はこの発明による中継器の実施例を示し。

第３図と対応する部分に同一符号を付けである。

この発明では送出時間設定部３１が設けられる。

これは受信識別部１２に設けられている中継信号の有無
を検出する信号検出手段（図示せず）が信号を検出する
と、その信号検出信号３２で動作し内部にクロック発生
器をもっていてほぼ一定周期で送信タイミング信号３３
を発生する。この例では内部クロック発生部３４を備え
、この内部クロック発生部３４からのクロックにより、
モニタ信号２３がモニタｔｆｆ報検出記憶部３５に受信
、記憶され、このモニタ清報検出記憶部３５内のメモリ
の内容は常に最新データに更新されている。

送信タイミング信号３３が発生するごとにモニタ［ｈ報
検出記憶部３５に記憶されている最新のモニタ信号が読
出されてその出力により、モニタ信号変調部で送信部１
３．１７の主信号パルス列が変調され、主信号パルス列
にモニタ信号が重畳されて端局Ｃ二伝送される。

一つの中継系（；おいて複数中継器か存在する場合、こ
れらからのモニタ信号が互に重ならないように各中継器
内の送出時間設定部を設定する。例えば第２図Ａに示す
ように一つの中継系において双方向中継器４４，４５．
４６が順次設けられている場合に、中継信号（主信号パ
ルス列）４３が入力されると、各中継器４４．４５．４
６の信号検出手段により７５２図Ｂに示すようにそれぞ
れ時点１１．１２．１３で信号検出信号３２が発生され
る。

これら信号検出信号３２の発生時点を基準として時点ｔ
１で中継器４４では送信タイミング信号５４を第２図Ｃ
に示すように発生し、一度中継器の送信タイミング信号
が設定されると、それ以後は予め設定しである時間間隔
Ｔ、ごとに同様の送信タイミング信号を発生する。この
時間間隔Ｔ、は各中継器からのモニタ信号の送信長さ、
中継器の最大数。

伝送遅延時間を考慮して設定する。具体的には時間間隔
には充分な余裕を見込んで設定できるので。

例えば出力部にゲート回路を設けた簡単な単安定マルチ
バイブレータで送出時間設定部３１を構成することがで
きる。

中継器４５．４６でも同様の動作を行う。これら中継器
４５．４６の送信タイミング信号５５゜５６は第２１ｇ
Ｃに示すように時点１２．１３を基準にそれぞれ発生さ
れる。なお第２図（二おいて各中継器４４．４５．４６
ごとにそれぞれモニタ信号６４．６５．６６が発生され
、各送信タイミング信号５４．５５．５６ごとにその対
応中継器のモニタ信号が転送モニタ信号７４．７５．７
６としてそれぞれ送出されることを示している。

監視項目によっては常時モニタ信号が発生しており、そ
のような監視項目のみを監視する場合は第１図において
内部クロック発生部３４．モニタ清報検出記憶部３５を
省略してモニタ信号２３をモニタ信号変調部２４に直接
供給してもよい。また上述ではモニタ信号を送信部１３
．１７の両方へ供給したが、その一方のみ圧供給しても
よい。

この発明は光デジタル中継器のみならず電気信号による
デジタル中継器にも適用することができる。

「発明の効果」 以上述べたようにこの発明のデジタル中継器によれば中
継動作が開始されると自動的（二周期的にモニタ信号が
送出されるため監視制御信号を必要とせず、従ってこれ
を検出するための監視制御信号識別器も必要としない、
更に端局における伝送路符号形式に対する制約も除くこ
とができる。

また送信タイミングの発生が中継信号の投入により可能
となるため、障害修理等によって中継伝送系の構成が変
ってもシステムの立ち上げ時に容易に再設定が可能であ
る。更に中継信号の有無の検出はもともと中継器に設け
られているものを利用でき、特に設ける必要はない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるデジタル中継器の一例を示すブ
ロック図、第２図はこの発明の中継器を用いた中継系に
おけるモニタ信号の送出を示すタイムチャート、第３図
は従来のデジタル中継器を示すブロック図である。 特許出願人　　日本電信電話株式会社 代　　理　　人　　　草　　　野　　　　　卓″Ａ７１
　図 工〃イ亮号　　　　　　　　　　　　　　　　人力１否
汚才　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中継器のモニタ信号を得る手段と、 中継信号の有無を検出する信号検出手段と、その信号検
   出手段の信号有りの検出出力により動作を開始し、ほぼ
   一定周期で送信タイミング信号を発生する送出時間設定
   部と、 その送出時間設定部よりの送信タイミング信号ごとに上
   記モニタ信号を送出するモニタ信号送出手段とを具備す
   るデジタル中継器。