JPS6327229Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327229Y2 JPS6327229Y2 JP15063481U JP15063481U JPS6327229Y2 JP S6327229 Y2 JPS6327229 Y2 JP S6327229Y2 JP 15063481 U JP15063481 U JP 15063481U JP 15063481 U JP15063481 U JP 15063481U JP S6327229 Y2 JPS6327229 Y2 JP S6327229Y2
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- Japan
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- oscillation
- board
- circuit
- socket
- emulator
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- Expired
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 53
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 7
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は情報処理装置、特にプロトタイプシス
テムの評価用として用いられる情報処理装置に関
するものである。
テムの評価用として用いられる情報処理装置に関
するものである。
従来の技術
一般に情報処理装置を動作させるためには数M
Hzの高周波の基準信号が必要である。この基準信
号は通常マイクロコンピユータ等では、水晶発振
子及び発振回路から得られる発振出力を分周した
クロツク信号が用られている。また、発振回路は
中央処理装置(以下、CPUと称する)の中に組
み込まれているのが通常である。そのため、
CPUと水晶発振子とは互いに接近して置かれ、
浮遊容量や外乱などの影響を受けずに正常な周波
数での発振出力を得られるように考慮されてい
る。この様子を第1図aにプロトタイプのマイク
ロコンピユータ・システムボードを一例として示
す。ここでは、システムボード1上にCPU2と
水晶発振子3とは近接して置かれ、水晶発振子3
から発振回路に至るまでの距離ができる限り短く
なるように構成されている。
Hzの高周波の基準信号が必要である。この基準信
号は通常マイクロコンピユータ等では、水晶発振
子及び発振回路から得られる発振出力を分周した
クロツク信号が用られている。また、発振回路は
中央処理装置(以下、CPUと称する)の中に組
み込まれているのが通常である。そのため、
CPUと水晶発振子とは互いに接近して置かれ、
浮遊容量や外乱などの影響を受けずに正常な周波
数での発振出力を得られるように考慮されてい
る。この様子を第1図aにプロトタイプのマイク
ロコンピユータ・システムボードを一例として示
す。ここでは、システムボード1上にCPU2と
水晶発振子3とは近接して置かれ、水晶発振子3
から発振回路に至るまでの距離ができる限り短く
なるように構成されている。
ところで、このCPU2を評価する場合、第1
図bに示すように、CPU2相当を評価基板(以
下、エミユレータボードと称する)6に移しかえ
ると、ROMやRAM及びI/Oチツプが実装さ
れているシステムボード1とエミユレータボード
6とはソケツト4及びケーブル5を介して接続さ
れることになる。
図bに示すように、CPU2相当を評価基板(以
下、エミユレータボードと称する)6に移しかえ
ると、ROMやRAM及びI/Oチツプが実装さ
れているシステムボード1とエミユレータボード
6とはソケツト4及びケーブル5を介して接続さ
れることになる。
すなわち、このエミユレータボード6は、
CPU2を評価する場合あるいはシステムボード
1のハードとソフトを統合的にデバツグを行う場
合などにおいて用いられ、他の計算機のために書
かれたプログラムを、与えられた計算機システム
によつて実行できるようにしたもので、同一ハー
ドウエア上にほかの計算機の機械命令を実現で
き、そのプログラムを無修正で処理するインサー
キツトエミユレータで構成される。
CPU2を評価する場合あるいはシステムボード
1のハードとソフトを統合的にデバツグを行う場
合などにおいて用いられ、他の計算機のために書
かれたプログラムを、与えられた計算機システム
によつて実行できるようにしたもので、同一ハー
ドウエア上にほかの計算機の機械命令を実現で
き、そのプログラムを無修正で処理するインサー
キツトエミユレータで構成される。
したがつてエミユレータボード6は、CPU2
のみをシステムボード1より抜き取つた後、ここ
にあたかもCPU2が接続されているかのように
エミユレータボード6からのケーブル5とソケツ
ト4とを接続して移しかえられる。
のみをシステムボード1より抜き取つた後、ここ
にあたかもCPU2が接続されているかのように
エミユレータボード6からのケーブル5とソケツ
ト4とを接続して移しかえられる。
この場合用いられる従来のソケツト4は、第2
図に示すように、システムボード1上の水晶発振
子3を接続する端子8及びROMやRAM、I/
O等の他のチツプとの信号用端子7を有し、ケー
ブル5を介してエミユレータボード6に接続され
ていた。
図に示すように、システムボード1上の水晶発振
子3を接続する端子8及びROMやRAM、I/
O等の他のチツプとの信号用端子7を有し、ケー
ブル5を介してエミユレータボード6に接続され
ていた。
考案が解決しようとする問題点
上記のような場合、ケーブル5に存在するイン
ダクタンスやキヤパシタンス、抵抗あるいは外部
やケーブル内の他の信号からのノズルなどによ
り、水晶発振素子3からCPU2の発振回路に至
るまでに、発振回路網の一部を形成する線路とし
てケーブル5を含む経路が組み込まれてしまつて
いた。
ダクタンスやキヤパシタンス、抵抗あるいは外部
やケーブル内の他の信号からのノズルなどによ
り、水晶発振素子3からCPU2の発振回路に至
るまでに、発振回路網の一部を形成する線路とし
てケーブル5を含む経路が組み込まれてしまつて
いた。
つまり、水晶発振素子3とCPU2の発振回路
との間において、システムボードだけでは存在し
ないケーブル5のもつキヤパシタンスやインダク
タンス等の影響が、そのまま直接回路の定数とし
て加わつていた。またこの従来のケーブル5は外
部からのノズル等も直接加わつていた。
との間において、システムボードだけでは存在し
ないケーブル5のもつキヤパシタンスやインダク
タンス等の影響が、そのまま直接回路の定数とし
て加わつていた。またこの従来のケーブル5は外
部からのノズル等も直接加わつていた。
このため、水晶発振素子3による正規の発振周
波数をもつた発振出力(基準信号)を生成するこ
とができないという欠点があつた。
波数をもつた発振出力(基準信号)を生成するこ
とができないという欠点があつた。
本考案はこの欠点を解決するため、第1図bの
ソケツト4に発振回路を備えたことを特徴とし、
ケーブル5に存在するインダクタンスやキヤパシ
タンス等の悪影響をなくし、安定した発振出力を
得んとするものである。
ソケツト4に発振回路を備えたことを特徴とし、
ケーブル5に存在するインダクタンスやキヤパシ
タンス等の悪影響をなくし、安定した発振出力を
得んとするものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、システムボードに実装された中央処
理装置に対する評価、及びこのシステムボードの
ハード、ソフトの統合的デバツグ等を行うエミユ
レータボードとをケーブル及びソケツトを介して
接続した情報処理装置において、システムボード
に実装された発振素子を接続する端子及び発振回
路を上記ソケツトに設けるとともに、上記発振回
路からの発振出力をエミユレータボードへ転送す
る信号線を上記ソケツトに設け、この信号機を通
して転送された発振出力に基いて動作する処理回
路が上記エミユレータボードに設けられているも
ので構成される。
理装置に対する評価、及びこのシステムボードの
ハード、ソフトの統合的デバツグ等を行うエミユ
レータボードとをケーブル及びソケツトを介して
接続した情報処理装置において、システムボード
に実装された発振素子を接続する端子及び発振回
路を上記ソケツトに設けるとともに、上記発振回
路からの発振出力をエミユレータボードへ転送す
る信号線を上記ソケツトに設け、この信号機を通
して転送された発振出力に基いて動作する処理回
路が上記エミユレータボードに設けられているも
ので構成される。
作 用
ボード間の接続に用いられるソケツトには発振
回路が含まれているから、この発振回路と予めシ
ステムボードに実装された発振素子を最短距離で
接続して使用するので、浮遊容量や外乱などの悪
影響を受けずに安定した発振出力を生成する。
回路が含まれているから、この発振回路と予めシ
ステムボードに実装された発振素子を最短距離で
接続して使用するので、浮遊容量や外乱などの悪
影響を受けずに安定した発振出力を生成する。
実施例
以下、本考案について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第3図は本考案の一実施例を示すソケツトの構
造図で、水晶発振子用端子8と、ケーブル5及び
ROMやRAM、I/Oチツプ等とのデータ転送
に用いられる信号線が接続される端子7、それに
従来CPUの中に納められていた発振回路(第4
図の破線内の回路)9を含む。
造図で、水晶発振子用端子8と、ケーブル5及び
ROMやRAM、I/Oチツプ等とのデータ転送
に用いられる信号線が接続される端子7、それに
従来CPUの中に納められていた発振回路(第4
図の破線内の回路)9を含む。
なお、水晶発振子用端子8と発振回路9との接
続線10はソケツト4内部で、できるだけ短く
し、さらにシールドなどを施して外来ノイズの影
響を受けないように配慮する。
続線10はソケツト4内部で、できるだけ短く
し、さらにシールドなどを施して外来ノイズの影
響を受けないように配慮する。
第4図は第3図の発振回路9の一実施例であ
り、一般によく知られた回路である。この発振回
路9と水晶発振素子3が形成する回路網は、従来
のように発振素子から能動素子に至るまでの線路
にケーブルを介してはないので、ケーブルのイン
ダクタンスやキヤパシタンス等の悪影響を受けず
に発振回路9は安定かつ正常な発振波を生成す
る。また、この発振回路9は集積回路技術を用い
て半導体素子チツプ上に集積化したり、あるいは
薄膜、厚膜、混成集積回路技術を用いて形成した
りすることができ、これをソケツト4内部に組み
込むことができる。
り、一般によく知られた回路である。この発振回
路9と水晶発振素子3が形成する回路網は、従来
のように発振素子から能動素子に至るまでの線路
にケーブルを介してはないので、ケーブルのイン
ダクタンスやキヤパシタンス等の悪影響を受けず
に発振回路9は安定かつ正常な発振波を生成す
る。また、この発振回路9は集積回路技術を用い
て半導体素子チツプ上に集積化したり、あるいは
薄膜、厚膜、混成集積回路技術を用いて形成した
りすることができ、これをソケツト4内部に組み
込むことができる。
本実施例によれば、正常な発振周波数をもつ発
振波をエミユレータボード6内のCPUに供給す
ることができる。さらに、この発振波をTTL回
路などのバツフアを単に介することにより、発振
波は十分なドライブ能力を持つてエミユレータボ
ード6内のCPUに供給される。このため発振波
はケーブル内におけるノズルの影響を受けず、さ
らにケーブルにターミネイタ(終端回路)を接続
することにより耐ノイズ性を一段と向上させるこ
ともできる。
振波をエミユレータボード6内のCPUに供給す
ることができる。さらに、この発振波をTTL回
路などのバツフアを単に介することにより、発振
波は十分なドライブ能力を持つてエミユレータボ
ード6内のCPUに供給される。このため発振波
はケーブル内におけるノズルの影響を受けず、さ
らにケーブルにターミネイタ(終端回路)を接続
することにより耐ノイズ性を一段と向上させるこ
ともできる。
この結果、プロトタイプシステムボード上の
CPU2に対する適切な評価を行うことができる。
CPU2に対する適切な評価を行うことができる。
考案の効果
以上のように、本考案の情報処理装置は上述の
ような構造になつているから、従来のケーブルに
よる余分なインダクタンスやキヤパシタンス、抵
抗及び外部からのノイズの影響をほとんど受けず
に、発振回路は安全かつ正常な発振周波数の発振
出力を出成し、この発振出力をエミユレータボー
ド6に供給することができる。
ような構造になつているから、従来のケーブルに
よる余分なインダクタンスやキヤパシタンス、抵
抗及び外部からのノイズの影響をほとんど受けず
に、発振回路は安全かつ正常な発振周波数の発振
出力を出成し、この発振出力をエミユレータボー
ド6に供給することができる。
加えて本考案によれば、ソケツト4の内部には
発振回路のみを設け、評価されるプロトタイプ・
システムボード1上の発振素子3を使つて基準信
号を生成しているから、エミユレータボード6は
評価されるシステムボード1のクロツクレートが
どのようなものでも共通のものとして接続でき、
異なるクロツクレートのプロトタイプ・システム
ボードにも適応して評価可能となる。
発振回路のみを設け、評価されるプロトタイプ・
システムボード1上の発振素子3を使つて基準信
号を生成しているから、エミユレータボード6は
評価されるシステムボード1のクロツクレートが
どのようなものでも共通のものとして接続でき、
異なるクロツクレートのプロトタイプ・システム
ボードにも適応して評価可能となる。
第1図aは従来のプロトタイプシステム上の
CPUと発振子との実装図、第1図bは従来のエ
ミユレータボードとシステムボードとの接続を示
す構成図、第2図は従来用いられているソケツト
の構成図、第3図は本考案の情報処理装置で使用
されるソケツトの一実施例構造図、第4図はソケ
ツトに組み込まれる一実施例発振回路図である。 1……プロトタイプ・システムボード、2……
中央処理部(CPU)、3……水晶発振素子、4…
…ソケツト、5……ケーブル、6……エミユレー
タボード、7……信号用端子、8……水晶発振子
接続用端子、9……発振回路、10……接続線。
CPUと発振子との実装図、第1図bは従来のエ
ミユレータボードとシステムボードとの接続を示
す構成図、第2図は従来用いられているソケツト
の構成図、第3図は本考案の情報処理装置で使用
されるソケツトの一実施例構造図、第4図はソケ
ツトに組み込まれる一実施例発振回路図である。 1……プロトタイプ・システムボード、2……
中央処理部(CPU)、3……水晶発振素子、4…
…ソケツト、5……ケーブル、6……エミユレー
タボード、7……信号用端子、8……水晶発振子
接続用端子、9……発振回路、10……接続線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 システムボードに実装された中央処理装置に対
する評価、及びこのシステムボードのハード、ソ
フトの総合的デバツグ等を行うエミユレータボー
ドとをケーブル及びソケツトを介して接続した情
報処理装置において、 前記システムボードに実装された発振素子を接
続する端子及び発振回路を前記ソケツトに設ける
とともに、前記発振回路からの発振出力を前記エ
ミユレータボードへ転送する信号線を前記ソケツ
トに設け、この信号線を通して転送された前記発
振出力に基いて動作する処理回路が前記エミユレ
ータボードに設けられていることを特徴とする情
報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063481U JPS5854735U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15063481U JPS5854735U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854735U JPS5854735U (ja) | 1983-04-14 |
JPS6327229Y2 true JPS6327229Y2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=29943351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15063481U Granted JPS5854735U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854735U (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15063481U patent/JPS5854735U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5854735U (ja) | 1983-04-14 |
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