JPH04215162A - Vmeバスのバスグラント信号の補償回路 - Google Patents

Vmeバスのバスグラント信号の補償回路

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Publication number
JPH04215162A
JPH04215162A JP41889590A JP41889590A JPH04215162A JP H04215162 A JPH04215162 A JP H04215162A JP 41889590 A JP41889590 A JP 41889590A JP 41889590 A JP41889590 A JP 41889590A JP H04215162 A JPH04215162 A JP H04215162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
grant signal
board
bus master
vme
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41889590A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Matsutani
松谷 光浩
Masaki Kaga
加賀 正喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Telecom System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Telecom System Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP41889590A priority Critical patent/JPH04215162A/ja
Publication of JPH04215162A publication Critical patent/JPH04215162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VMEバス(Vers
a  Module  Europe  bus)のバ
ス制御信号を補償するVMEバスのバスグラント信号の
補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】VMEバスは、米国モトローラ社が開発
した68000系CPUの標準バスである。
【0003】従来、VMEバスを使用したハードウェア
のバスアービトレーションの方式の1つとして、図2に
示すシングルレベル方式と呼ばれるものがある。
【0004】この方式は、VMEバス上に複数のバスマ
スタと呼ばれるバス要求を行うバスマスタボード30−
1〜30−3が存在する場合に、各バスマスタボードか
らのバスリクエスト信号は、マルチ接続、すなわちデイ
ジーチェイン接続され、バスアービタ40に入力されて
いる。バスアービタ40は、バスリクエストに対し、バ
ス制御信号、すなわちバスグラントと呼ばれるバス使用
許可信号をデイジーチェイン接続で、各バスマスタボー
ド30−1〜30−3のアンドゲートに送り返すという
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなVMEバス
のバスグラント信号のデイジーチェインにおいては、バ
スリクエストに対するバスグラント信号の優先順位は、
回路構成上、バスアービタに近い方から遠い方へと低く
なっていく。また、この方式では、バスグラント信号が
各ボードの内部を通過しているので、優先順位の高い方
のボードが引き抜かれた場合に、そこで回路が切れてし
まい、引き抜かれたボードよりも優先順位の低いボード
へは、バスグラント信号が通知されないという欠点があ
る。
【0006】本発明の目的は、このような欠点を除去し
、バスマスタボードが引き抜かれてもバスグラント信号
を通知できるVMEバスのバスグラント信号の補償回路
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラインのバス
グラント信号を処理する処理回路を備えるバスマスタボ
ードを、コネクタを介して複数収容するVMEバスのバ
スグラント信号の補償回路において、バックプレーンに
収容されているバスマスタボードにラインのバスグラン
ト信号を送り、バスマスタボードが抜かれると、ライン
のバスグラント信号を次のバスマスタボードに送る切り
換え手段を有することを特徴としている。
【0008】また、本発明は、ラインのバスグラント信
号を処理する処理回路を備えるバスマスタボードを、コ
ネクタを介して複数収容するVMEバスのバスグラント
信号の補償回路において、バスマスタボードを接続する
ためのコネクタが複数個並んだバックプレーン上で、各
ボードのバスグラント信号の入力点と出力点間にボード
内の処理回路と並列に非反転形トライステートゲートを
接続し、このトライステートゲートの制御端子を、抵抗
器を介して電源に接続すると同時にコネクタを介してボ
ード内の接地回路に接続したことを特徴としている。
【0009】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。図1に示されるVMEバスのバスグラント信号の
補償回路は、論理積ゲート11と、入力端子12と、接
地端子13と、出力端子14と、非反転トライステート
ゲート21と、プルアップ抵抗22とを備えている。
【0011】論理積ゲートは、バス要求を行うバスマス
タボード10に設けられている。また、非反転トライス
テートゲート21とプルアップ抵抗22とは、バスマス
タボード10を接続するためのコネクタが並んでいるバ
ックプレーン上に設けられている。
【0012】このようなVMEバスのバスグラント信号
の補償回路では、バスアービタ(図1には示されていな
い)からのバスグラント信号出力ライン101は、バス
マスタボード10の入力端子12と非反転トライステー
トゲート21に接続されている。入力端子12は、バス
マスタボード10にある論理積ゲート11の一方の入力
端子に接続されている。論理積ゲート11の他方の入力
端子は、バスリクエスト信号ライン102と接続され、
論理積ゲート11の出力端子は、出力端子14に接続さ
れている。
【0013】トライステートゲート21は、制御端子2
1Aを抵抗22を介して電源Vccに接続し、プルアッ
プすると同時に、バスマスタボード10内のグランドに
接地されている端子13に接続されている。また、トラ
イステートゲート21の出力端子は、バックプレーン上
でバスマスタボード10のバスグラント信号の出力端子
14と接続されて、デイジーチェインで接続された隣の
バスマスタボードへのバスグラント信号の出力信号とな
る。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】バスマスタボード10がバックプレーンに
収容されている状態では、トライステートゲート21の
制御端子21Aが接地端子13に接続されている。すな
わち、バスマスタボード10が入っている状態では、ト
ライステートゲート21は、制御端子21Aが“L”で
あるため、出力端子がハイインピーダンス状態になって
いる。したがって、バスアービタからバスグラント信号
出力ライン101を伝送して来るバスグラント信号は、
入力端子12よりバスマスタボード10内に入力されて
論理積ゲート11において処理される。
【0016】次に、バスマスタボード10がバックプレ
ーンから抜かれた状態では、接地端子13が開放となる
。トライステートゲート21の制御端子21Aはプルア
ップ抵抗22により“H”となるため、トライステート
ゲート21の出力がアクティブとなる。したがって、入
力信号と同極性信号のバスグラント信号は、バックプレ
ーン上を通過し、隣のバスマスタボードへ送られる。
【0017】なお、以上の説明においては、バスマスタ
ボード10における回路構成についてのみ述べたが、各
ボード毎に本発明の回路を実施することによって、どの
ボードに対しても同様の効果が得られる。
【0018】このように、本実施例の補償回路は、各ボ
ードを接続するためのコネクタが複数個並んだマザーボ
ードであるバックプレーン上で、各ボードのバスグラン
ト信号の入力点と出力点間に、ボード内の回路と並列に
、非反転形トライステートゲートが接続され、トライス
テートゲートの制御端子は抵抗器を介して電源に接続さ
れると同時に、コネクタを介してボード内のグランド回
路に接続されるようにしたものである。
【0019】これにより、ボードが抜かれた状態でも、
バスグラント信号が次のボードに送られる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、VME
バスのバックプレーン上に簡単な回路を付加することに
より、バス使用権の優先順位が高いバスマスタボードが
抜かれた場合にも、優先順位の低いバスマスタボードへ
のバスグラント信号を補償することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のシングルレベル方式のVMEバスのブロ
ック図である。
【符号の説明】
10  バスマスタボード 11  論理積ゲート 12  入力端子 13  接地端子 14  出力端子 21  非反転形トライステートゲート21A  非反
転形トライステートゲート制御端子22  プルアップ
抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラインのバスグラント信号を処理する処理
    回路を備えるバスマスタボードを、コネクタを介して複
    数収容するVMEバスのバスグラント信号の補償回路に
    おいて、バックプレーンに収容されているバスマスタボ
    ードにラインのバスグラント信号を送り、バスマスタボ
    ードが抜かれると、ラインのバスグラント信号を次のバ
    スマスタボードに送る切り換え手段を有することを特徴
    とするVMEバスのバスグラント信号の補償回路。
  2. 【請求項2】ラインのバスグラント信号を処理する処理
    回路を備えるバスマスタボードを、コネクタを介して複
    数収容するVMEバスのバスグラント信号の補償回路に
    おいて、バスマスタボードを接続するためのコネクタが
    複数個並んだバックプレーン上で、各ボードのバスグラ
    ント信号の入力点と出力点間にボード内の処理回路と並
    列に非反転形トライステートゲートを接続し、このトラ
    イステートゲートの制御端子を、抵抗器を介して電源に
    接続すると同時にコネクタを介してボード内の接地回路
    に接続したことを特徴とするVMEバスのバスグラント
    信号の補償回路。
JP41889590A 1990-12-13 1990-12-13 Vmeバスのバスグラント信号の補償回路 Pending JPH04215162A (ja)

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JP41889590A JPH04215162A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 Vmeバスのバスグラント信号の補償回路

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JPH04215162A true JPH04215162A (ja) 1992-08-05

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ID=18526650

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JP41889590A Pending JPH04215162A (ja) 1990-12-13 1990-12-13 Vmeバスのバスグラント信号の補償回路

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