JPS63271697A - 商品自動貸出装置における商品の予約方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は利用客の操作により商品の貸出し及び返却等を
行う商品自動貸出し装置において、商品の貸出予約とそ
の貸出しを実施する方法に関するものである。

〔従来の技術〕

今日、我々が利用する工業製品つま９商品の中には、購
入までの意欲には発展しないが、借シることによって所
望の目的と期間に対するだけの利用利益を受けて、それ
に見合う対価を支払い、利用後その商品を返却するとい
った所謂レンタル指向の消費が急速に普及しつつある。

このようなレンタル用の商品としては、レコードや衣類
、更には自動車等のように大小様々なものがあるが、例
えば近年では一般家庭へのビデオデツキ装置の普及に伴
って映画や音楽等を録画あるいは録音したビデオカセッ
トの需要の拡大が著しい。

これらビデオカセット等の商品を対価と引換えにつまシ
一定の料金の支払いのもとに利用客に貸出す従来の商品
貸出業務の形態としては、人手による方法が一般的であ
ったが、最近ではその業務の迅速化、及び市場の拡大等
を目的として、予じめ利用客に発行したカードの情報に
基づいて、利用客自身の操作により利用料金の納入や延
滞料金の徴収をも含めて商品の貸出し、返却商品の収納
、及び現在貸出中の商品の予約の受付等を自動的に行う
ことが可能な商品自動貸出装置が提案されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述した従来の商品自動貸出装置では以
下の問題を有している。

すなわち、この種の商品自動貸出装置では、商品が損耗
したシ、あるいは貸出頻度の低い商品が存在することか
ら、商品の運用効率の向上、及び利用客へのサービスの
向上管を目的として、商品の一部を定期的に入替えるこ
とが予想されるが、この入替えにより新たに装置に収納
される商品の内容を利用客は事前に知ることができない
ので、これらの商品については実際に入替が行われた後
でないと、利用客はその商品の予約を行うことができな
いという問題があった。

本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、近い将来入替えにより新たに装置に補充される商品
の予約を行うことが可能で、これにより利用客への一層
のサービス向上を計ることが可能な商品貸出装置におけ
る商品予約方法を実現することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上述した目的を達成するため、本発明は予じめ利用客に
発行したカードに書込まれている情報をカードリーダで
読取り、その情報と利用客の操作により入力される情報
とに基づいて、商品の貸出、返却商品の収納を行う商品
自動取引装置において、貸出された商品の情報を記憶す
る貸出情報記憶部と、予約された商品の情報を記憶する
予約情報記憶部と、近い将来実施される商品の入替えに
ょ９新たに装置に補充される商品のリスト及び入替予定
日等の情報を記憶させた商品入替予定情報記憶部とを具
備したものである。

〔作　用〕

上述した構成による本発明では、商品の予約時に現在貸
出中の商品、現在貸出可能な商品、及び前記商品入替予
定記憶部に記憶されている補充予定商品を操作誘導表示
部に表示して中から利用客に希望商品とその貸出希望日
を選択させ、選択された予約希望商品、貸出希望日、及
び利用客を特定する情報を前記予約情報記憶部に記憶さ
せる。

従って、これＫよれば利用客は現在装置で運用されてい
る商品だけでなく、近い将来新たに補充される商品を予
約することが可能となυ、自分の希望する日にその商品
の貸出しを受けることができるので、利用客への一層の
サービス向上を計れることができる。

〔実施例〕 以下図面を参照して実施例を説明する。

第１図は本発明による商品自動貸出装置における商品予
約方法の一実施例を示すフローチャートである。

第２図〜第６図は第１図の実施例に用いられるカード及
び商品自動貸出装置を説明するための図であり、まずこ
れらについて説明する。

第２図は利用客に発行される商品自動貸出装置専用カー
ド（以下会員カード）に書込まれるカード情報フォーマ
ットを示す図である。

この会員カードとしては、磁気カードやＩＣカード等、
磁気的あるいは電気的に情報を書込んだり、消去したり
することが可能なものが用いられ、図示したように発行
店番、会員番号、属性（生年月日や年令等）、及び会員
氏名等の′会員情報と、有効期限と、装置番号、１予約
情報を含む貸出商品番号、及び返却期限等の貸出／予約
情報と、延滞回数、貸出品数、及び誤返却数等の貸出履
歴情報とが、それぞれ項目別の情報どして書込可能なよ
うになっている。

第３図は第１図の実施例に使用する商品自動貸出装置の
一例を示す機能ブロツク図で、図において１は主制御部
であシ、この主制御部１は以下に述べる２〜１５の各機
構部から送られてくる情報等に基づいて、これら各機構
部の動作等を適宜に制御する機能を有している。

２は装置の制御プログラムを格納したリードオンリメモ
リ（以下ＲＯＭ）、３は後述する入力操作部やカードリ
ーダライタ等からの情報を一時記憶させるランダムアク
セスノセリ（以下ＲＡＭ）、４は商品の貸出日や返却口
等を特定するために現在日、現在時刻を出力するカレン
ダ、５は装置の電源が切断された場合に必要な情報を確
保しておくためのバッテリバンクアップＲＡＭで、この
バッテリバックアップＲＡＭ５のバッテリは前記カレン
ダ４のバックアップも兼ねている。

６は後述する商品収納棚における商品収納位置や収納状
況等の商品に関する情報及び前記カード情報等の利用客
に関する情報を記憶させる情報格納手段としてのフロッ
ピーディスクつまシ記憶媒体からその情報を読出したり
、新たに情報を書込んだりするためのフロッピーディス
クドライブ（以下ＦＤＤ）で、このＦＤＤ６と前記バッ
テリバッタアップＲＡＭ５のどちらか一方または両方に
後で第４図及び第５図にて述べる商品の貸出情報記憶部
及び予約情報記憶部が設定されており、更にＦＤＤ６の
記憶媒体には近い将来、例えば次の入替えにより後述す
る商品収納棚７に補充されるべき商品のリストとその入
替予定暦日等のデータを記憶された商品入替予定情報記
憶部が設けられている。

７はビデオカセット等の商品群を収納した商品収納棚、
８はこの商品収納棚７と後述する商品取出返却口との間
で商品の授受及び搬送を行うだめの商品取出返却機構、
９はこの両者を制御する商品制御部であり、ここで前記
商品取出返却機構８には予じめ商品に付けられているバ
ーコード等の識別コードを読取るための読取手段８ａが
具備されている。

１０は利用客により投入される現金を処理するための現
金処理機構で、投入現金の計数、収納、及び釣銭放出の
機能を有している。

１１は商品の貸出しや返却等に際してその取扱い内容の
明細をレシートに印字する印字機構、１２は商品の貸出
しや返却等に際して利用客に操作すべき部位を示す操作
誘導表示器であり、この操作誘導表示器１２は後述する
フリッカランプにより構成される。

１３は商品の貸出しや返却等を行うために必要な情報を
利用客に入力させるための入力操作部で後述する入力用
のキーにより構成されるものである。

１４は装置操作を利用客に誘導表示したり商品に関する
情報等を表示するだめの操作誘導表示部（以下ＣＲＴ）
、１５はカードからの情報の読取り及びカードへの情報
の書込みを行うだめのカードリーダライタ（以下カード
Ｒ／Ｗ）、１６は前記ＣＲＴ１４による誘導に対応する
文言を音声により出力する音声発生機構である。

第４図は前記バッテリバッタアップＲＡＭ５とＦＤＤ６
の一方または両方に設定された貸出情報記憶部のフォー
マントを示す図で、商品番号、貸出日情報及び会員番号
から成る複数のエリアによって構成されておシ、前記商
品情報の項目には利用客に貸出した商品の番号を、また
貸出日情報の項目には商品を貸出した日の年月日を、更
に会員情報の項目には商品を貸出した利用客の会員番号
等をそれぞれ書込むようにして、これにより商品とその
貸出した日付、及び利用客を特定できるようにしている
。

第５図は前記貸出情報記憶部と同様にバッテリバックア
ップＲＡＭ　５とＦＤＤ６の一方または両方に設定され
た予約情報記憶部のフォーマットを示す図で、この予約
情報記憶部は商品番号、貸出日情報、及び会員情報から
成る複数のエリアによって構成されておシ、前記と同様
にそれぞれの項目に番号等を書込むことによって、利用
客により予約された商品、その商品を貸出すべき日付、
及び商品を予約した利用客を特定できるようになってい
る。

第６図は前述の第３図における各機構部等から成る商品
自動貸出装置の外観を示す斜睨図で、１７は各機構部を
内包した装置の筐体である。

この筺体１７の上部は接客部として形成されてお）、そ
の正面には貸出頻度が高いと予想される商品名をその商
品番号と共に示す商品ガイドパネル１８が設けられてい
る。

また、接客部側面には貸出すべき商品を利用客に放出し
たシあるいは利用客が返却すべき商品を投入したりする
ための商品取出返却１コ１９、利用客に紙幣を投入させ
るための紙幣入金口２０、同じく硬貨を投入させるため
の硬貨入金口２１、利用客が硬貨の返却操作を行うだめ
の硬貨返却釦２２、前記会員カードをカードＲ／Ｗ１５
に挿入したりあるいは返却を受けたりするためのカード
挿入返却［１２３が前記操作誘導表示器１２を成すフリ
ッカランプ１２８〜１２ｅと共に設けられている他、装
置が稼動中であるか否かを示す取扱表示部２４が設けら
れておシ、更に筺体１７の正面下部の所定の位置には釣
銭としての硬貨または返却硬貨を放出するだめの硬貨放
出口２５が設けられている。

尚、前記商品収出返却口１９は、商品取出口と商品返却
口とに分けて設けるようにしてもよい。

そして、前記接客部の下面には前記印字機構１１により
印字されたレシートを放出するだめの放出］コ２６と、
ＣＲＴ１４及び前記入力操作部１３を成すファンクショ
ンキー（以下Ｆキー）１３ａ、テンキー１３ｂ、確認キ
ー１３ｃ、取消キー１３ｄ等の情報入力用のキーが設け
られていて、前記Ｆキー１３ａはＣＲＴ１４の両側に配
置されている。

次に第１図に示した実施例を上述した第２図〜第６図を
参照して説明する。

尚、第１図（Ｉ）〜［相］において各ステップをＳで示
し、このステップの１＠に従って説明する。

但し、以下の説明における各機構部の動作は、ＲＯＭ２
に格納された制御プログラムに基づいて主制御部１によ
り制御されるが、説明の繁雑さを避けるため、主制御部
１による前記制御プログラムの読出しについては言及し
ないものとする。

また、現金処理機構１０、操作誘導表示器１２を成すフ
リッカランプ１２ａ〜１２ｃ１及び音声発生機構の動作
も省略するものとする。

Ｓｌ、利用客は予じめ装置運用者側から第２図に示す会
員情報を書込んで発行された会員カードをカード挿入返
却口２３へ挿入する。

Ｓ２．会員カードの挿入が図示しない検知手段によ！ｌ
ｌ検知されると、主制御部１からカード情報読取シの指
示が出され、これにょシヵードＲ／Ｗ１５は予じめ所定
の位置まで取込んだ会員カードのフォーマット及び既に
書込まれている各情報を読取り、その読取った情報が主
制御部１を介してＲＡＭ３に記憶される。

そして、主制御部１にょシ前記フォーマットからカード
の有効性が判断され、つまり挿入されたカードが正規の
会員カードか否かが判断され、有効と認められた場合は
次の８３へ移行するが、そうでない場合はそのカードが
カード挿入返却口２３へ戻され返却される。

尚、このＳ２では前記の読取った情報から有効期限が切
れているか否かの判断も主制御部１により行われ、有効
期限が切ｎている場合は装置の利用ができないように予
じめ設定されているので、利用客に現金つまシ利用料金
（会費）を投入させて有効期限の登録更新を行わせる必
要があるが、これについては本発明とは直接関係がない
のでその説明を省略するものとし、ここでは有効期限内
のカードとして処理を進めるものとする。

Ｓ３．主制御部１の指示によりＣＲＴ１４にて取扱い内
容の選択を誘導する文言が表示されると共に、所定のＦ
キー１３ａと対応するように「貸出」、「返却」、「予
約」等の文字が表示される。

Ｓ４．主制御部１により前記「貸出」の文字に対応する
Ｆキー１３ａが押下されたか否かが判断され、押下され
た場合は８１３へ移行し、押下されない場合はＳｌへ移
行する。

Ｓ５．主制御部１により前記「返却」の文字に対応する
Ｆキー１３ａが押下されたか否かが判断され、押下され
ない場合はＳ６へ移行し、押下された場合は返却処理が
実行式れるが、この返却処理については発明と直接関係
しないので、その説明を省略する。

但し、この返却処理で利用客により商品が返却された場
合、その商品の識別コードが商品取出返却機構８の読取
手段８ａによって読取られ、これに基づいて第４図に示
す貸出情報記憶部の前記商品に対応する貸出日情報及び
会員情報が消去される。そして同時に会員カードに書込
まれている貸出／予約情報のうちの前記商品に対応する
貸出商品番号及び返却期限が消去され、その後会員カー
ドがカード挿入返却口２３から利用客に返却されると共
に、印字機構１１により返却の取扱い内容が印字された
レシートが放出口２６から放出される。

Ｓ６．主制御部１により前記「予約」の文字に対応する
Ｆキー１３ａが押下されたか否かが判断され、押下され
た場合はＳ７へ移行し、そうでない場合はキー押下待ち
の状態となって８４へ戻る。

Ｓ７、主制御部１の指示によりＦＤＤ６でその記憶媒体
から現在収納棚７に収納されている商品及び現在貸出中
の商品、つまシ現在装置で運用されている商品の商品名
、商品番号等の商品リストと、貸出中の商品の返却予定
日等が読取られ、これらの情報がＣＲＴ１４に転送され
て表示されると共に、希望商品がある場合はその商品番
号を入力するよう促す旨の表示が行われる。

Ｓ８．前記Ｓ７での表示中あるいはすべての商品リスト
の表示終了後一定時間が経過するまでの間に、利用客が
テンキー１３ｂにょシ商品番号を入力したか否かを主制
御部１は判断し、入力した場合はＳ１１へ、また入力が
行われなかった場合はＳ９へ移行する。

Ｓ９．主制御部１の指示にょ５ＦＤＤ６でその記憶媒体
の入替予定商品記憶部から次の入替えにより補充される
商品のリストと入替予定日等が読取られ、これらの情報
がＣＲＴ１４に転送されて表示されると共に、希望商品
がある場合にはその商品番号を入力するよう促す旨の表
示が行ゎれる。

Ｓ１０．前記Ｓ９での表示中あるいは表示終了後一定時
間が経過するまでの間に、利用客がテンキー１３ｂによ
り商品番号を入力したか否かを判断し、入力した場合は
Ｓ１０へ移行する。

一方、入力が行われなかった場合は、希望商品がなかっ
たものとして、主制御部１がカードＲ／Ｗ１５に返却の
指示を出し、これにより会員カードをカード挿入返却口
２３から利用客へ返却して処理を終了するか、もしくは
Ｓ４へ移行する。

尚、この８１０もしくはＳ８で入力された商品番号は前
記の会員情報と対応するようにＲＡＭ３に記憶される。

Ｓ１１．主制御部１により利用客が入力した商品番号の
商品の貸出可能日が算出され、その算出された貸出可能
日が商品名及び商品番号と共に主制御部１の指示により
ＣＲＴ１４で表示されると共に、これを承認して予約を
成立させる場合は、確認キー１３ｃを押下するように促
す旨の表示が行われる。

ここで、前記の貸出可能日の算出は以下のように行われ
る。

すなわち、利用客が入力した商品番号の商品が現在収納
棚７内に在る場合は現在日を貸出可能日とし、また前記
商品が現在貸出中である場合は、第４図に示した貸出情
報記憶部の貸出日情報から予じめ定められている商品貸
出日数を基に返却日を求め、この返却日に返却遅延に対
する余裕の日数を加算して、これを貸出可能日とする。

更に、前記の商品が次期入替えにより補充されるもので
あれば、その入替予定日を現在日から算出して貸出可能
日とする。

尚、現在日はカレンダ４から取出される。

Ｓ１２．主制御部１により確認キー１３ｅが押下された
か否か、つまり予約を承認するか否かが判断され、承認
の場合は８１３へ移行し、承認でない場合は他の商品の
貸出希望を受付けるために８４へ戻るか、会員カードを
返却して処理終了とする。

Ｓ１３．主制御部１の指示により前記予約希望の商品の
貸出希望日がある場合は、その貸出希望日をテンキー１
３ｂで入力するように促す旨の表示、及びテンキー１３
ｂの押下がない場合は前記貸出可能日を貸出希望日とす
る旨の表示が行われ、これによりオリ用客は貸出希望日
がある場合、その日付を入力する。この貸出希望日も前
記予約希望のあった商品番号と同様にＲＡＭ３に記憶さ
れる。

Ｓ１４．王制が１部１によ、！ｌ）ＲＡＭ３から前記の
予約の商品番号、貸出希望日、及び利用客の会員情報が
読出きれ、バッテリバックアップＲＡＭ５またはＦＤＤ
６の予約情報記憶部（第５図参照）の１つのエリアに記
録される。

Ｓ１５．前記Ｓ４で、「貸出」のＦキー１３ａが押下嘔
れた場合は、主制御部１の指示によりＦＤＤ６でその記
憶媒体から現在運用中の商品のリストが読取られ、ＣＲ
Ｔｌ　４に転送されて表示されると共に、希望商品があ
る場合はその商品番号を入力するよう促す旨の表示が行
われる。

Ｓ１６．前記Ｓ１５での表示中あるいはすべての商品リ
ストの表示終了後一定時間が経過するまでの間に、利用
客が商品番号を入力したか否かを主制御部１は判断し、
入力した場合はＳ１７．へ、また入力が行われなかった
場合は予約の受付けを可能にするためＳ４へ戻る。

Ｓ１７．利用客が入力した商品番号とその商品名が主制
御部１の指示によりＣＲＴｌ４で表示されると共に、入
力が間違いなく行われている場合は確認キー１３ｃを押
下して承認するよう促す旨の表示が行われて、これによ
り主制御部１は一定時間内に承認がなされたか否かを判
断し、承認された場合はＳ１８へ、また承認されなかっ
た場合はＳ４へ戻る。

８１８、主制御部１から商品収納棚Ｉにおける前記商品
の収納位置を示すアドレス情報と共に商品取出しの指示
が送られ、これにより商品制御部９は商品取出返却機構
８を介して前記アドレス情報に対応する商品収納棚７の
位置から商品を取出し、その商品を商品取出返却口１９
へ搬送。

放出して利用客へ貸出す。

また、前記の商品の取出しに伴って、その商品に付けら
れている識別コードが読取手段８ａによ）読取られ、主
制御部１を介してＲＡＭ３に記憶される。

Ｓ１９．主制御部１は前記商品取出返却（コ１９へ放出
された商品が利用客により抜取られたことを図示しない
検知手段からの検知信号により確認すると、ＲＡＭ３か
ら前記商品の商品番号、及び利用客の会員情報を読出し
、これにカレンダ４からの現在日を貸出日情報として加
えて貸出情報記憶部の１つのエリアに記録する。

Ｓ２０．主制御部１の指示により印字機構１１が前記の
予約または貸出しに対応してその取扱明細をレシートに
印字し、放出口２６へ放出して利用客に受取らせる。

Ｓ２１．主制御部１の指示によりカードＲ／Ｗ１５が会
員カードの貸出予約情報及び貸出履歴情報の位置に前記
の予約または貸出しに対応した情報を書込み、会員カー
ドをカード挿入返却口２３に戻して利用客ンこ返却する
ことで処理終了となる。

尚、予約された商品が商品収納棚γの収納室７ａＫ返却
あるいは新たに収納された場合＼前記の予約情報に基づ
いて、予約した利用客が優先的に借りられるように管理
される。

以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、細部においては種々の変更
が可能である。

例えば、第４図における貸出情報記憶部の貸出日情報を
返却日情報に変えてもよい。

また、本発明において商品自動貸出装置により貸出され
る商品はビデオカセット他、ＣＤやレコード等のように
利用客自身が持帰えることができる多種の商品について
適用可能である。

更に、会員カードに暗証番号を書込むようにし、これに
基づいて装置利用時に本人確認、つｔｐ利用客がその会
員カードの正規の保有者であるか否かの確認を行うこと
も可能であシ、このようにすればカード紛失時のトラブ
ルを未然に防ぐことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、商品自動貸出装置におい
て、予約時には現在貸出中の商品、現在貸出可能な商品
、及び近い将来商品の入替えにより装置に補充予定の商
品を利用客に表示して希望商品とその貸出希望日を選択
式ぜ、選択された予約希望商品、貸出希望日、及び利用
客を特定する情報を予約情報記憶部に記憶させるように
しているため、利用客は現在装置で運用されている商品
だけでなく、近い将来新たに補充される商品を予約する
ことが可能となり、その商品を自分の希望する日に貸出
しを受けることができるので、利用客への一層のサービ
ス向上を計ることができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による商品自動貸出装置における商品予
約方法の一実施例を示すフローチャート、第２図は実施
例で用いるカードの情報フォーマット例を示す説明図、
第３図は商品自動貸出装置の機能ブロック図、第４図は
貸出情報記憶部のフォーマット例を示す説明図、第５図
は予約情報記憶部のフォーマント例を示す説明図、第６
図は第３図の装置の外観を示す斜視図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、利用客への貸出商品の放出及び利用客からの返却商
   品の投入を行うための商品取出口、商品返却口または商
   品取出返却口と、 貸出すべき商品群を収納した商品収納棚と、該商品収納
   棚と前記商品取出口、商品返却口または商品取出返却口
   との間で商品の授受及び搬送を行う商品取出返却機構と
   、 利用客に操作させる各種の情報入力用のキーから成る入
   力操作部と、 商品の貸出しや返却等に必要な情報、及び利用客に対す
   る操作誘導の表示を行う操作誘導表示部と、 カードに対する情報の書込み及び読取りを行うカードリ
   ーダライタと、 商品のリストや収納位置等の商品に関する情報及び利用
   客に関する情報を格納した情報格納手段と、 現在日、現在時刻を必要に応じて出力するカレンダと、 これらを制御する制御手段とを備え、 予じめ利用客に発行したカードに書込まれている情報と
   、利用客の操作により商品の貸出、返却商品の収納等を
   行う商品自動貸出装置における商品予約方法であつて、 貸出された商品の情報を記憶する貸出情報記憶部と、 予約された商品の情報を記憶する予約情報記憶部と、 近い将来実施される商品の入替えにより新たに前記商品
   収納棚に補充される商品のリストを及び入替予定日等の
   情報を記憶させた商品入替予定情報記憶部とを具備し、 商品の予約時には、現在貸出中の商品、現在商品収納棚
   内に収納されている商品、及び商品入替予定情報記憶部
   に記憶されている補充予定商品の中から利用客に希望商
   品とその貸出希望日を選択させると共に、 この予約希望商品、貸出希望日、及び利用客を特定する
   情報を前記予約情報記憶部に記憶させることを特徴とす
   る商品自動貸出装置における商品予約方法。