JPS63187389A - 商品自動貸出システム - Google Patents

商品自動貸出システム

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JPS63187389A
JPS63187389A JP1867087A JP1867087A JPS63187389A JP S63187389 A JPS63187389 A JP S63187389A JP 1867087 A JP1867087 A JP 1867087A JP 1867087 A JP1867087 A JP 1867087A JP S63187389 A JPS63187389 A JP S63187389A
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JP1867087A
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English (en)
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稔 磯部
木村 晴雄
伸一 須藤
長瀬 憲一
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 木兄nAは、装置内に収納されている商品の貸出し処理
、及び返却商品の受取収納処理を料金徴集処理等も含め
て、利用客の操作によシ自動的に行う商品自動貸出シス
テムに関するものである。
〔従来の技術〕
現金の投入によフ商品を自動的に放出して販売する装置
、所謂自動販売機は特に食品や酒、たばこに代表される
し好品の業種において広く利用されておシ、産業上の観
点から消費の拡大に大きく寄与していることは誰もが認
めるところである。
一方、今日我々が利用する商品の中には購入までの意欲
には発展しないが、借シることによって所定の目的と期
間に対するだけの利用利益を受けて、それに見合う対価
を支払い、利用後その商品を返却するといったレンタル
指向の消費が急速に普及しつつある。
このレンタル用の商品としては、レコード盤から自動車
等のように大小様々なものがあるが、特に最近では一般
家庭へのビデオデツキ装置の普及に伴ってビデオソフト
の需要の拡大が著しい。
このようなレンタル用の貸出し商品を取扱う従来の業務
形態は殆んどが人手に依存しておシ、利用客への商品の
貸出し、それに伴う利用料金の徴集、利用客からの返却
口の受取り、及び貸出し時等における利用客の信用性の
チェック、更には商品返却時の際の貸出し商品との同一
性のチェック、消耗度合や破損の有無等の品質のチェッ
ク等これらの処理を取扱い店の係員が逐次行っているの
が現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このように人手によって商品の貸出し業
務を行う従来の方法では以下に述べる問題を有している
すなわち、従来においてこの種の業務を人手に依存して
いるのは、前記の商品返却時における商品の同一のチェ
ック、つまシ返却された商品が貸出したか否かのチェッ
ク、及び返却された商品の品質の消耗性や破損度合等、
商品価値が貸出したときに比べて失なわれていないか否
かのチェックを自動的に機構で行うことが困難であり、
加えて機械では利用客の身分まで確認することが不可2
能であるという理由によるものである。
ところが、前記の業務並びにチェックを人手により行う
場合、その作業が煩雑であることから、貸出しや返却の
頻度が高い時間になると、多数の利用客に対して係員の
数が足シなくなシ、そのため利用客を長い時間待たせる
等、サービスの低下を招き、更に係員にとっても大きな
負担を強いられるという問題を有している。
本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、各種の情報の記録が可能なカードが利用客の身分
確認に利用できる点に着目し、このカードを利用して商
品の貸出業務を機械により自動的に行うことが可能で、
利用客へのサービスの向上、係員の負担の軽減等を計る
ことができると共に、これらに加えて利用料金の納入に
よる会員登録及びカード有効期限の更新を自動的に処理
し得るようにし、更に利用客に対してより幅の広い貸出
しを行うことができる商品自動貸出システムを実現する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本発明は利用客による貸
出し時の商品の取出し及び返却時の商品の投入を行うた
めの商品取出返却口と、複数収納室から成る商品収納棚
と、該商品収納棚と前記商品取出返却口との間で商品の
授受及び搬送を行う商品取出返却機構と、利用客によシ
入金される現金を計数し必要に応じて釣銭を放出する現
金処理機構と、利用客の操作により情報を入力させる各
種のキーから成る入力操作部と、商品の貸出し。
返却、予約に必要な商品に関する情報及び利用客に対す
る操作誘導の表示を行う操作誘導表示部と、カードリー
ダライタと、商品の貸出し、返却、予約に必要な商品及
び利用客に関する情報を格納する格納手段と、これらを
制御する制御手段とを備えた商品自動貸出装置を用い、
また利用客の申し出により所定のカードを発行して、こ
のカードにより前記装置の利用を可能としたものである
〔作用〕
上述した構成を有する本発明は、利用客が持参したカー
ドの情報をカードリーダライタで読取ると共に、その読
取った情報に基づいて利用客に一定額の現金を現金処理
機に入金させることによシ前記カードを一定期間有効と
し、この有効期限内において予じめ定められた貸出期間
にて商品の貸出しが受けられるようにする。
そして、商品の貸出し、返却、予約の取扱いに際しては
利用客によりカードをカードリーダライタに挿入させ、
前記の取扱いに対応する処理を行った後、カードを利用
客に返却する。
従って、これによればカードの発行により利用客の信用
性をチェックできるので、商品の価呟の損失という問題
を解決することができ、つまシ商品価値が失なわれてい
ることが後で発見された場合、貸出し情報に基づいて該
当する利用客に損害金の請求等の処置を講することが可
能となり、またカード発行以後は利用料金及び延滞料の
納入を含めて、商品の貸出し、返却、予約受付けを装置
により自動的に迅速に処理することができるので、利用
客へのサービスの向上、係員の負担の軽減を計ることが
できる。
更に、商品の貸出し等の取扱い1回毎にカードを利用客
に返却するため、装置の運用形態によっては利用客は複
数の装置から商品の貸出しを受けることが可能となシ、
この点からもサービスの向上を期待することができると
共に、装置運用の多様化が可能となる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による商品自動貸出システムの一実施例
を示すフローチャートで、同図(I) ? (中。
(イ)は会費の納入処理、同図■、(V)は商品の貸出
処理、同図■、(ロ)は商品の返却処理、同図に)は商
品の予約処理である。
第2図〜第7図は第1図の実施例で用いるカード及び装
置を説明するための図で、まずこれらについて説明する
第2図は利用客に発行さ扛る商品貸出装置専用カード(
以下会員カード)に書込まれるカード情報フォーマット
を示す図である。
この会員カードとしては磁気カードやICカード等、磁
気的あるいは電気的に情報を書込んだ9、消去したシす
ることが可能なものが用いられ、図示したように発行店
番、会員番号、属性(生年月日や年令等)、及び会員氏
名等の会員情報乏、有効期限と、装置番号、貸出商品番
号(予約商品番号も含む)、及び返却期限等の貸出/予
約情報と、延滞回数、貸出品数、及び誤返却数等の貸出
履歴情報とが、それぞれ項目別の情報として書込まれる
ようになっている。
第3図は第1図の実施例に使用する商品自動貸出装置の
一例を示す機能ブロック図で、図において1は主制御部
であシ、この主制御部1は以下に述べる2〜15の機構
部から送られてくる情報等に基づ−て、これら各機構部
の動作等を適宜に制御する機能を有している。
2は装置の制御プログラムを格納したリードオンリメモ
リ(以下ROM)、3は後述する入力操作部やカードリ
ーダライタ等からの情報を一時記憶させるランダムアク
セスメモリ(以下RAM ) 、 4は現在日及び現在
時刻等を必要に応じて出力するカレンダ、5は装置の電
源が切断された場合に必要な情報を確保しておくための
バッテリバックアップRAMで、このバッテリバックア
ップRAM 5のバッテリはカレンダ4のバックアップ
も兼ねている。
6は後述するカセット収納棚におけるカセット収納場所
や収納状況等の商品に関する情和及び前記カード情報等
の利用客に関する情報を記憶した記憶媒体つまシ情報格
納手段としてのフロッピーディスクからその情報を読出
したシ、新たに情報を書込んだシするための70ツピー
デイスクドライブ(以下FDD )である。
7は貸出商品としてのビデオカセットを収納した商品収
納棚、8はこの商品収納棚7に対して商品の取出し及び
収納を機械的に行う商品取出返却機構、9は前記主制御
部1からの指示に基づいて商品収納棚7、及び商品取出
返却機構8を制御する商品制御部で、これら7〜9は自
動倉庫を構成するものであり、その具体的構成及び動作
は後で詳しく説明する。
10は会費等の現金を処理するための現金処理機構で、
利用客により投入される現金の計数処理及び必要に応じ
て釣銭を放出処理する入出金機能を有している。
11は貸出し商品や返却商品及び人出金金額等をレシー
トに印字する印字機構、12は商品の貸出しや返却等に
際して会員に操作すべき部位を示す操作誘導表示器であ
シ、この操作誘導表示器12はここではフリッカランプ
を用いている。
13は後述する各入カキ−から成る入力操作部、14は
装置操作を利用客に誘導表示したシ必要な情報を表示す
るための操作誘導表示部(以下CRT )、15は前記
会員カードからの情報の読取及びカードに対する情報の
書込みを行うためのカードIJ−ダライタ(以下カード
R/W)、16は前記CRT14等の誘導に対応する文
言を音声によフ出力する音声発生機構である。
第4図は上述した各機構部等から成る商品自動貸出装置
の外観を示す斜視図で、17は各機構部を内包した装置
の筐体である。
この筐体17の上部は接客部として形成されておシ、そ
の正面には取扱い商品の代表的な品目すなわちここでは
貸出頻度が高いと予想されるビデオカセットのタイトル
を示す商品ガイドパネル18が設けられている。
また、接客部側面には、前記自動倉庫から取出された商
品を利用客に放出したシ利用客が返却すべき商品を投入
したりするための商品取出返却口19、前記現金処理機
構10に入金すべき紙幣を投入するための紙幣入金口2
0、同じく硬貨を投入するための硬貨入金口21、硬貨
の返却操作をするための硬貨返却釦22、前記カードR
/W15のカード挿入返却口23が前記操作誘導表示器
12を成すフリッカランプ12a〜12cと共に設けら
れている他、装置が稼動中であるか否かを示す取扱い表
示部24が設けられておシ、更に筐体17の正面下部の
所定位置には釣銭としての硬貨又は返却硬貨を放出する
硬貨放出口25が設けられている。
そして、接客部下面には、前記印字機構11によシ印字
されたレシートを放出するための放出口   26と、
CRT 14 、及び前記入力操作部13を成すファン
クションキー(以下Fキー)13a、テンキー13b、
確認キー13C9取消キー13d等の入カキ−が設けら
れている。
第5図は前記CRT 14と入力操作部13との配置関
係を示す図で、この図に見られるように入力操作部13
のFキー13aはCRT 14の両側に沿って配置され
、このFキー13aの入力内容を示す表示が必要に応じ
てCRT14に写出されるようになっている。
第6図は前記した自動倉庫における商品収納棚1と商品
取出返却機構8の構造を示す斜視図、第7図はその側面
図すなわち第4図のA−A線断面図である。
ここで商品収納棚7は図示したように格子状に仕切られ
た多数の収納室7aを有していて、各収納室Ia内に商
品としてのビデオカセットを所定のパッケージにより保
護された状態にて収納できるようになっておシ、そして
これら各収納室Ia内にはそれぞれアドレス(番地)が
付けられていて、このアドレスも前記商品に関する情報
の一部として前記FDD 6の記憶媒体に記憶されてい
る。
一方、各収納室内から商品を取出したシ、収納室内へ商
品を返却するための商品取出返却機構8は以下の2γ〜
44によI)構成されている。
すなわち、27は商品収納棚7の両側にその垂直方向に
清って配置された垂直ガイドシャフトで、この両垂直ガ
イドシャフト27にはそれぞれ支持板28が上下方向に
移動自在に取付けられておフ、各々の支持板28はブー
IJ 29 、30に巻掛けて垂直方向に張設した駆動
ベルト31の一部に結合されてbる。
32は前記プーリ29を両端に取付けた駆動シャフトで
、商品収納棚7の正面下部に水平にかつ回転可能に支持
されてお9、この駆動シャフト32の所定位置にはギヤ
33が取付けられ、該ギヤ33は商品収納棚7に固定さ
れているモータ34の回転軸上の駆動ギヤ35と噛合っ
ている。
36はスクリュウシャフト、37は水平ガイドシャフト
で、この両シャフト36.37は互いに平行となるよう
に前記2つの支持板28間に渡されて支持されており、
ここでスクリュウシャフト36の両端は両支持板28に
設けられているベアリング等によシ回転可能に保持され
、一方の支持板28に取付けられたモータ38にょ逆回
転するようになっている。
39はキャリッジで、前記スクリュウシャフト36及び
水平ガイドシャフト37に保合保持され、スクリュウシ
ャフト36が回転することにより左右方向へ移動するよ
うになっている。
このキャリッジ39上には前a己パッケージによシ保護
された商品を保持することが可能な筒状の保持部40と
共に、商品収納棚7の収・納室7aと保持部40との間
、及び前記筐体17の商品取出返却口19と保持部40
との間で商品の授受を行うことができる機能を持つ自示
しない商品授受手段が搭載されており、更に保持部40
上には各商品に付けられている識別コードをパッケージ
上から読取るためのバーコードリーダまたはOCR等の
読取手段41が設けられている。
42は前記支持板28に加わる負荷とバランスをとるた
めのバランスウェイトで、商品収納棚T上に設けられて
いるプーリ43を経由させたローブ44の一端に結合さ
れてお9、該ロープ44の他端は支持板28に取付けら
れている。
尚、第7図中に示した45は商品で、所定の位置に商品
名、商品番号等を示す識別コードが付けられている。
この構成の動作は次の通シである。
まず、商品収納棚7の収納室7aから商品45を取出し
て商品取出返却口19に放出する場合、保持部40を移
動して取出すべき商品45を収納した収納室7aと対向
する位置に位置付ける。
この場合の移動はモータ34及び38を動力源として行
われる。
すなわち、モータ34が駆動されるとその回転力が駆動
ギヤ35及びギヤ33を介して駆動シャフト32に伝達
され、これによシ該駆動シャフト32と一体にその両端
に取付けられているプーリ29が回転する。そしてこの
プーリ29の回転が駆動ベルト31により上下方向の直
進運動に変換されるため、それぞれの、駆動ベルト31
に結合している2つの支持板28は垂直ガイドシャフト
27に清って同方向に同速度で移動し、これによシ保持
部40はスクリュウシャフト36.水平ガイドシャフト
37及びキャリッジ39等と一体に上下動する。
一方、モータ38が駆動されると、その回転力がスクリ
ュウシャフト36に伝達され、これによりキャリッジ3
9がこのスクリュウシャフト36及び水平ガイドシャフ
ト37上を左右方向に移動するので、キャリッジ39に
搭載されている保持部40もそれに伴って移動する。
従って、モータ34,38の回転方向と回転量を制御す
ることにより保持部40は取出すべき商品45を収納し
た収納室7aと対向する位置に位置付けられる。
その後、保持部40と共にキャリッジ39に搭載されて
いる図示しな−商品授受手段により前記収納室7aから
商品45が抜取られ、保持部4゜の一方の開口から保持
部40内に引込まれ又保持されると共に、このとき商品
45に付けられて因る商品コードが読取手段41により
読取られる。
このようにして商品45が保持部40内に保持されると
、モータ34,38が再び駆動され、これによシ保持部
40がキャリッジ39と一体に前記と同様上下及び左右
方向に移動して、第7図に示すように商品取出返却口1
9と対向する位置に位置付けられ、そして前記商品授受
手段によフ保持部40の他方の開口から商品45が押出
されて商品取出返却口19へ放出される。
商品取出返却口19に投入された商品45を商品収納棚
7の収納室7aへ収納する場合は前記と逆の動作によっ
て行われる。
これらの動作は、第3図に示した主制御部1がらの指令
に基づいて商品制御部9により制御され、これによシい
ずれのアドレスの収納室7aからも商品45を取出して
商品取出返却口19へ放出することができると共に、商
品取出返却口19へ投入された商品45をいずれのアド
レスの収納室7aにも戻すことができる。
尚、保持部40の読取手段41で読敗った情報つまり識
別コードは、商品制御部9を介して主制御部1へ送られ
る。
また、商品収納棚Tの各収納室7a内には商品45の有
無を検知する検知手段が設けられており、この検知手段
からの情報も前記商品制御部9を介して主制御部1へ送
られるようになっている。
また、商品取出返却口19を商品取出口と商品返却口と
に分け、これを処理内容に応じて使い分けるようにする
ことも可能である。
次に第1図(I)〜(4)に示した実施例を上述した第
2図〜第8図を参照しつつ説明する。
尚、第1図(I)〜6呻において各ステップIsで示し
、このステップの順に従って説明を行う。
但し、自動倉庫の動作、特に商品取出返却機構8の詳細
な動作については第6図及び第7図にて既に説明してい
るので、これを省略するものとする。
また、第3図に示した主制御部1は以下の動作において
ROM 2に格納された制御プログラムに基づいて各機
構部を制御するが、説明の繁雑さを避けるため主制御部
1による制御プログラムの読出しについては言及しない
ものとする。
マタ、バッテリバックアップRAM 5の動作も発明と
は直接関係しないので、その説明を省略し、更に、操作
誘導表示器12を成すフリッカランプ12a〜12eも
、操作位置等を示すため、必要に応じて点滅させるもの
であるから、その説明を省略する。
本実施例において、商品45を借りようとする利用客は
、まず店舗の係員にその旨を告げ、会員カードの発行を
受ける。その際、利用客は自分の身分を示す身分証明書
を係員に提示し、これを基に係員は会員カードに発行店
番、会員番号と基に、生年月日や年令等の属性、及び会
員氏名を会員情報としてカードに記録した後、利用者に
発行する。
このようにして会員カードの発行を受けた利用客は会員
として商品自動貸出装置の利用が可能となる。
(会費の納入) Sl、  利用客が装置に会員カードを持参し、カード
挿入返却口23に挿入する。
S2.  カードR/W15には図示しないカード検知
19一 手段が設けられておシ、このカード検知手段からの情報
に基づいて主制御部1によシ会員カードが挿入されたか
否かが判断される。そして挿入された場合カードR/W
i5内の所定の位置まで会員カードが取込まれ、その後
S3へ移行し、挿入されない場合つま!llS工の動作
が行われないときは挿入待ちの状態となる。
S3、主制御部1からの指示によシカードR/W15に
よシ会員カードのフォーマット及びそれに書込まれた情
報が読取られ、主制御部1に転送されてRAM 3に記
憶される。
S4.  主制御部1によシ前記フォーマットから会員
カードの有効性が判断され、つま9挿入されたカードが
正規の会員カードか否かが判断され、有効性有りの場合
88へ移行し、そうでない場合はS5へ移行する。
S5.  主制御部1からの指示によpcRT14にカ
ードの有効性が無いこと及び返却するという主旨の表示
が行われる。
86  カード挿入返却口23ヘカードが戻され、同一
20= 時にカードの抜取シを促す表示がCRT’l 4によシ
行われると共に、音声発生機構16からもその旨の音声
が出力される。
S7.  前記カード検知手段によシカードの抜取りが
確認されると処理終了とな9、装置は初期状態つまシ再
びカードの挿入待ちの状態へ戻る。
S8.S4にて会員カードの有効性有シと判断された場
合、続い1主制御部1の指示により CRT 14にて
取扱い内容の選択を誘導する文言が表示されると共に、
その旨の音声が音声発生機構16で出力され、同時にキ
ーの内容を表示する。つまり入力操作部13の所定のF
キー13aの横に、会費、貸出、返却、予約等の文字が
表示される。
89、  主制御部1の指示によシ前記FキーILQを
取扱内容選択キーすなわち会費キー、貸出キー。
返却キー、及び予約キーとして、これらのキー押下によ
る入力が有効な状態にされる。
SIO会費キーが押下されたか否かが主制御部1によシ
判断され、押下された場合はS15へ移行し、そうでな
い場合ばSllへ移行する。
S11.  貸出キーが押下されたか否かが主制御部1
により判断され、押下された場合はS29へ移行し、そ
うでない場合は812へ移行する。
S12.返却キーが押下されたか否かが主制御部1によ
シ判断され、押下された場合はS60へ移行し、そうで
ない場合は813へ移行する。
SI3  予約キーが押下されたか否かが主制御部1に
よシ判断され、押下された場合はS 100へ移行し、
そうでない場合はS14へ移行する。
814、  取消キーが押下されたか否かが主制御部1
によシ判断され、押下された場合は836へ移行し、そ
うでない場合はキー押下待ちの状態となってS1oへ戻
る。
尚、前記88〜S14のステップは、会費つま9利用料
金の納入、商品45の貸出し、返却、及び予約の処理に
共通するものであるが、S3に読取った会員カードの有
効期限の情報から、当該カードが会費納入済みであるか
否か、及び有効期限が過ぎているか否かを判断できるの
で、会費の納入に限って88〜SIOのステップを省略
し次の315へ移行するようにしてもよい。
S15、810で会費キーが押下されると、主制御部1
からの指示によ5CRTi4にて予じめ定められた会費
の金額と現金投入を誘導する表示が行われ、同時にその
旨の音声が音声発生機構16によ多出力される。
S16  利用客が現金を紙幣入金口20または硬貨入
金口あるいはその両方へ現金を投入すると、その投入現
金が図示しない現金検知手段によシ検知され、検知情報
が主制御部1に送られると共に、前記現金が現金処理機
構10内に取込まれる。
S17.  前記現金検知手段からの検知情報に基づい
て主制御部1から現金計数の指示が出され、これによシ
現金処理機構10内で投入現金が計数される。
S18.  現金処理機構10から計数値が主制御部1
へ送られる。
S19.主制御部1の指示によシ前記計数値つまシ投人
現金の合計金額がCRT14に表示され、同時に主制御
部1内の演算手段によシ計数値と会費との差の演算が行
われる。
S20.前記演算の結果から主制御部1は投入現金が不
足か否かを判断し、不足の場合は再度CRT 14によ
シ現金投入を促す表示が行われて816からのステップ
が繰返され、そうでない場合は821へ移行する。
S21.主制御部1は釣銭が有るか否かを判断し、無い
場合は825へ、また有る場合はS22へ移行する。
S22  主制御部1の指示によりCRT14にて釣銭
の金額が表示さ詐る。
S23  主制御部1から現金処理機構10に釣銭金額
情報とその支払指示が送られると共に、印字機構11へ
印字情報とその印字指示が送られる。
S24、現金処理機構10によシ釣銭が硬貨放出口25
へ放出されると共に印字機構11によシ会費納入の明細
を印字したレシートが放出口26へ放出され、同時に主
制御部1の指示によりCRT i 4にて釣銭及びレシ
ートの取出しを促す表示が行われると共に、その旨の音
声発生機構16から出力される。
S25.主制御部1からカードR/W15は有効期限の
書込みの指示が送られる。
S26.  カードR/W15によシ会員カードの所定
の位置に有効期限の期日が書込まれ、その書込情報が主
制御部1を介してRAM 3に記憶される。
S27.主制御部1の指示によ5CRT14にて商品の
貸出し等の取扱いの継続を希望するかあるいは処理完了
するかを問う表示が行われ、同時に所定のFキー13a
の横に継続、完了の文字が表示されて、そのキー押下に
よる入力が有効な状態となる。
S28  利用客は継続か完了かを判断し、継続キーま
たは完了キーを押下する。
ここで、完了キーが押下された場合はS6へ移行し、C
RT 14 Kで会員カード返却の旨の表示が行われる
と共に、会員カードがカード挿入返却口23へ戻され、
これを利用客が抜取って、その抜rarが87で確認さ
れることにより、会費の納入処理が完了する。
一方、継続キーが押下された場合88へ移行し、S9を
経て、Sllで貸出キーが押下されると、第1図四に示
したS29へ移行して貸出処理に入る。
尚、前述した会費の納入は、会員カード発行後初めて行
われた場合、本システムにおける会員カードの新規登録
として認知され、また新規登録後の会費の納入つまカ一
度有効期限が切れた後、新たに会費を納入した場合は更
新登録として認知されるものであ、!l) 、RAM 
3に記憶された情報に基づbて主制御部1の指示によシ
FDD 5にて情報の新規登録、及び更新登録が行われ
る。
(商品の貸出し) S29.主制御部1の指示により CRT 14にて商
品ガイドパネル18に希望の商品が有るか否かを問う旨
の表示、及びある場合は希望商品の番号をテンキー13
bにて入力を行うように、また無い場合にはジャンル選
択の画面を表示する旨の表示が行われる。
S30.主制御部1は利用客がテンキー13bを押下し
て希望商品の番号を入力したかを判断し、押下された場
合、その情報が主制御部1を介してRAM 3 K記憶
された後839に移行し、一定時間テンキー13bが押
下されなかった場合I′1S31へ移行する。
S31.主制御部1はFDD 6に対してジャンル選択
のための情報の読出しを指示し、FDD 6にて記憶媒
体から読出された情報がCRT14に転送されて表示さ
れる。
すなわち、第5図に示すように各Fキー13aの横にジ
ャンル別のタイトルが表示されると共に、希望ジャンル
のキー押下を促す表示が行われ、同時にその旨の音声が
音声発生機構16から出力される。
S32.  CRT 14の表示内容を見て、利用客が
希望ジャンルのFキー13aを押下することで、ジャン
ル選択が行われる。
S33.主制御部1は選択されたジャンルに該当する商
品名及び商品番号等の情報の読出しをFDD 6に指示
し、これによシ記憶媒体から読出された情報がCRTi
4にて順次表示されると共に、所定のFキー13aの横
には別ジャンル選択等の表示が行われ、更にキー押下を
促す表示が行われると共に、その旨の音声が音声発生機
構16から出力される。
S34.利用客はCRT14の内容を見て希望の商品が
あるか否かを判断し、ある場合はテンキー13bの押下
によシ希望の商品番号を入力する。
これによシ、その入力番号が主制御部1を介してRAM
 3に記憶される。
S35 一方、希望商品が無く、別のジャンルを希望す
る場合は別ジャンルのキ一つまpFキー13aを押下す
ることで、S32からのステップが繰返されるが、この
場合一定時間キー押下がなされないときは、主制御部1
によシ取扱い中止と認定され、836へ移行する。
S36  主制御部1の指示によシCRT14にて取扱
い中止、及びカード返却の旨の表示が行われる。
837.主制御部1の指示によシカード挿入返却口23
へ会員カードが戻され、同時にカード抜取りを促す表示
がCRT14によシ行われると共に、音声発生機構16
からその旨の音声が出力される。
838、  カード検知手段によシカードの抜取シが確
認されると処理終了となシ、装置は初期状態となる。
S39.  前記S30またはS34にて希望商品の番
号が入力されると、主制御部1の指示によりCRT14
にてその入力された商品番号と商品名が表示されると共
に、希望商品であるか否かの確認を問う表示が行われ、
その旨の音声が音声発生機構16から出力される。
S40.利用客はCRTi4の表示内容が希望したもの
と相違ないか否かを判断し、相違なければ84−1へ移
行するが、そうでない場合一定時間の経過を待ち、これ
により 836へ移行して以後837゜838のステッ
プを経て処理を終了する。
S41.利用客によシ確認キー13eが押下される。
S42.主制御部1の指示により CRT 14にて商
品取出し中につきお待下さいとの表示が行われると共に
その旨の音声が音声発生器から出力され、同時に次の8
43の処理が進行する。
S43.主制御部1により RAM 3の記憶内容に基
づいて前記希望商品が収納されているアドレス情報等と
共に商品数出しの指示が商品制御部9に対して送られる
S44.商品制御部9は商品取出返却機構8を介して商
品収納棚7の前記アドレス情報に対応する収納室7aか
ら商品45を取出す。
S45.前記商品45に付けられた商品コードが商品取
出返却機構8に具備されている読取手段41によって読
取られ、その情報が主制御部1へ送られRAM 3に記
憶される。
S46  主制御部1は前記読取手段41から送られて
きた情報を基に取出された商品45が利用客の希望商品
か否かを判断し、そうであればS50へ移行し、そうで
なければS47へ移行する。
S47.主制御部1の指示によシ商品制御部9は商品取
出返却機構8を介して前記商品45を元の収納室7aに
戻す。
S48  商品制御部9から主制御部1へ前記収納室7
aのアドレス情報と商品コード情報が送られ、これに基
づいてFDD6により記憶媒体内の対応する商品情報が
更新される。
S49.主制御部1の指示((よp CRT 14によ
り希望商品が無い旨の表示が行われて836に移行し、
更にS37 、 S38のステップを経て処理終了とな
る。
S50.  S46にて取出された商品45が希望商品
であると確認された場合、主制御部1の指示により商品
制御部9は商品取出返却機構8を介して前記商品45を
商品取出返却口19へ搬送し、この商品取出返却口19
へ商品45を放出すると共に、CRT 14にて商品4
5の取出しを促す表示、及び商品45の返却日等の表示
が行われ、同時にその旨の音声が音声発生機構16から
出力されて、S5■及び853へ移行する。
S51.主制御部1はRAM 3から当該利用客の会員
情報つまり会員番号、属性、会員氏名等と、貸出す商品
45の商品名、商品番号を読出し、これに返却日等を加
えた貸出し情報と印字の指示とが印字機構11へ送られ
る。
S52  印字機構11によシ前記の情報がレシートに
印字され、印字後そのレシートが放出口26から放出さ
れて、S59へ移行する。
S53.主制御部1によりカードR/W15に対して商
品貸出情報つまシ装置番号、商品番号、返却期限、貸出
品数等の情報と、その書込み指示とが送られる。
S54.  カードR/W15によシ会員カードの所定
の位置に前記の情報が書込まれる。
S55  商品取出返却口19に設けられている図示し
ない検知手段からの情報によシ主制御部1は商品45が
利用客によって取出されたか否かを判断し、取出された
場合は857へ移行し、そうでない場合は取出されるの
を待つ。
856、主制御部1によりカードR/W15に対してカ
ード放出の指示が送られる。
S57.  会員カードがカード挿入返却口23へ送戻
される。
S58  主制御部1の指示によpcRT14にて前記
レシート及び会員カードの抜取9を促す表示が行われ、
同時にその旨の音声が音声発生機構16から出力される
S59.  カード検知手段によシ会員カードの抜取シ
が確認され、また貸出した商品45に関する情報の更新
が主制御部1の指示によ、9 FDD 6で行われるこ
とにより処理が終了し、初期状態に戻る。
(商品の返却) S60.S1〜S4及びS8〜Sllのステップを経過
し、812で返却キーが押下されると、主制御部1の指
示によりCRT14にて商品取出返却口19への商品4
5の投入を促す表示が行われ、同時に音声発生機構16
からその旨の音声が出力される。
S61.商品取出返却口19の検知手段からの情報によ
り主制御部1は商品45が投入されたか否かを判断し、
投入された場合はS62へ移行し、そうでない場合は投
入を待つ。
S62  主制御部1によシ商品制御部9に対して商品
取込指示及び識別コードの読取指示が送られる。
S63.商品制御部9は商品取出返却機構8を介して商
品45を商品取出返却口19から取込む。
S64.取込んだ商品45の識別コードが読取手段41
によシ読取られ、その情報が主制御部1へ送られてRA
M 3に記憶される。
S65  主制御部1はRAM 3に記憶されたカード
情報中の商品番号と前記識別コード中の商品番号とを照
合して一致しているか否かを判断し、一致している場合
はS66へ移行し、そうでない場合はS67へ移行する
S66  主制御部1は前記カード情報が記憶媒体の貸
出情報中にあるかどうかFDD 6に検索させ、それに
よシ前記商品45が自装置の貸出量か否かを判断して、
自装置の貸出量であれば878及びS80へ移行し、そ
うでなければS68へ移行する。
S67、主制御部1の指示によpcRT14にて貸出し
た商品45と返却された商品45が相違するという表示
が行われ、同時にその旨の音声が音声発生機構16から
出力されてS69及び871へ移行する。
S68  主制御部1の指示によりCRT14にて、当
該商品45を別の装置へ返却させるための誘導文言がそ
の装置番号と共に表示され、同時にその旨の音声が音声
発生機構16から出力されてS69及びS71へ移行す
る。
S69.主制御部1によシ商品制御部9に対して取込ん
だ商品45を商品取出返却口19を戻すように指示が送
られる。
S70  商品制御部9は商品取出返却機構8を介して
商品45を商品取出返却口19へ放出し、同時にCRT
14に商品45の抜取りを促す表示が行われると共に、
その旨の音声が音声発生機構16から出力される。
S71.主制御部1によシカードR/W15に対して誤
返却情報とその書込み指示が送られる。
S72  カードR/W15により会員カードの所定の
位置に前記の誤返却情報が書込まれる。
S73.商品取出返却口19に設けられている図示しな
い検知手段からの情報によシ主制御部1は商品45が利
用客によって取出されたか否かを判断し、取出された場
合はS74へ移行し、そうでない場合は取出されるのを
待つ。
S74.主制御部1によりカードR/W15に対してカ
ード放出の指示が送られる。
S75  会員カードがカード挿入返却口23へ送戻さ
れて放出される。
S76  主制御部1の指示により CRT i 4に
て会員カード抜取9を促す表示が行われ、同時にその旨
の音声が音声発生機構16から出力される。
S77、  カード検知手段により会員カードの抜取シ
が確認され、主制御部1の指示により FDD 6で、
前記利用客のカード情報に関する誤返却情報が更新され
ることにより処理が終了し、装置が初期状態に戻る。
S78.前記S66で商品45が自装置貸出品と確認さ
れると、主制御部1により商品制御部9に対して前記商
品45を収納すべき収納室7aのアドレス情報と収納の
指示が送られる。
879.商品制御部9は商品取出返却機構8を介して前
記商品45をアドレス情報に対応した収納室7aへ収納
し、S81へ移行する。
S80.主制御部1はRAM 3に記憶されているカー
ド情報の中の返却期限と、カレンダ4の現在日時とを取
出して演算手段により延滞日数を演算させる。
S81.主制御部1は演算結果に基づいて延滞日数の有
無を判断し、無い場合は893へ、また有る場合はS8
2へ移行する。
S82.主制御部1の演算手段によシ延滞日数に基づい
て延滞料が計算される。
883  主制御部1により CRT 14に対して返
却日延滞日数、延滞料等の表示と、現金投入を促す表示
が行われる。
S84.  これによシ利用客が紙幣入金口20または
硬貨入金口21あるいはその両方へ現金を投入し、投入
現金が現金検知手段によシ検知されると、現金が現金処
理機溝10内に取込まれると共に、主制D11部1によ
シ現金処理機構10に対して現余計数の指示が送られる
S85.前記指示に基づいて現金処理機構10内で前記
投入現金が計数される。
S86  現金処理機構10から計数値が主制御部1へ
送られる。
S87.主制御部1の指示によシ前記計数値つまシ投入
現金の合計金額がCRTI4に表示され、同時に主制御
部1内の演算手段によシ計数値と延滞料との差の演算が
行われる。
S88.前記演算の結果から主制御部1は投入現金が不
足か否かを判断し、不足の場合は再びCRTI4によシ
現金投入を促す表示が行われて884からのステップが
繰返され、そうでない場合はS89へ移行する。
S89.主制御部1は釣銭が有るか否かを判断し、無い
場合はS93へ、また有る場合はS90へ移行する。
S90.主制御部1の指示によりCRTI4にて釣銭の
金額が表示さ扛る。
S91.主制御部1によυ現金処理機構10に対して釣
銭金額情報とその支払指示が送られると共に、印字機構
11に印字情報と印字指示が送られる。
S92.現金処理機構10により釣銭が硬貨放出口25
へ放出されると共に、印字機構11によシ延滞料支払い
の明細を印字したレシートが放出口26へ放出され、同
時に主制御部1の指示により CRTI4にて釣銭及び
レシートの取出しを促す表示が行われると共に、その旨
の音声が音声発生機構16から出力される。
S93.主制御部1によレシートR/W15に対して延
滞情報の書込みと、貸出情報クリアの指示が送られる。
S94、 カードR/Wl 5により会員カードの所定
の位置の貸出情報つまシ装置番号、商品番号、返却期限
等がクリアされると共に延滞回数が加えられて、その書
込情報が主制御部1を介してRAM3に記憶され、その
後374〜S77のステップを経て処理終了となる。
尚、ここで、S94から88へ継続し、SllまたはS
13のステップを経て、貸出しまたは予約へ移らせるこ
とも可能でおる。
(商品の予約) S95.S1〜S4及びS8〜S12のステップを経過
し、S13で予約キーが押下されると、主制御部1の指
示によ5 FDD 6で記憶媒体から予約受付に関する
情報つまシ商品名、商品番号等の商品リストとその入庫
予定日が読取られ、これらの情報がCRTI4に転送さ
れて表示される。
896、  CRTI 4の表示内容を見て利用客が入
力操作部13のテンキー13bを押下することで、希望
する商品の番号が入力されると、その入力情報が主制御
部1に送られ、RAM3に格納される。
S97.主制御部1の指示によりCRTI4にて前記入
力番号と商品名が表示され、同時に間違いがなければ確
認キー13cの押下を、再入力希望であればテンキー1
3bの押下を促す表示が行われると共に、その旨の音声
が音声発生機構16から出力される。
S98゜利用客は確認か再入力かを判断し、再入力の場
合はS96からのステップが繰返され、確認の場合は確
認キー13eが押下されることで899へ移行する。
S99.主制御部1の指示によ、!l) FDD 6で
前記商品番号が予約情報として記憶媒体の所定の位置に
書込まれる。
5100  主制御部1によレシートR/W15に対し
て予約情報とその書込みの指示が送られる。
5IO1,カードR/W1sにより会員カードの所定の
位置に予約情報が書込まれ、以後874〜877のステ
ップを経て処理終了となる。
尚、予約された商品が商品収納棚7の収納室7aに返却
あるいは新たに収納された場合、前記の予約情報に基づ
いて、予約した利用客が優先的に借シられるように管理
される。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、細部においては種々の変更
が可能である。
例えば本発明において貸出される商品はビデオテープに
限られるものではなく、CDやレコード等を貸出すこと
は容易に考えられるが、この他にも適用できるものであ
り、〒言でいえば利用客自身が持帰ることができるもの
であればよい。
また、会員カードに暗証番号を書込むようにし、これに
基づいて装置利用時に本人確認、つまり利用客がその会
員カードの正規の保有者であるか否かの確認を行うこと
も可能であシ、これによればカード紛失時のトラブルを
未然に防ぐことが可能になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は現金処理機構及びカードリ
ーグ等を備えた商品自動貸出装置を用い、また利用客に
カードを発行し、このカードを利用して利用客が前記商
品自動貸出装置にょシ商品の貸出しを受けることができ
るようにしているため以下の効果が得られる。
まず、カード発行時に利用客の身分を確認することが可
能となり、これにより貸出商品の価呟損失等の問題に対
して商品貸出情報を基に対処できるので、商品自動貸出
につめての問題がなくなる。
また、カード発行以後は、利用料金及び延滞料の納入を
含めて、商品の貸出し、返却、及び予約受付けを装置に
よシ自動的に迅速に処理することができるので、利用客
へのサービスの向上、及び係員の負担の軽減を計ること
ができる。
更に、商品の貸出し等の取扱いにおいて、1回毎にカー
ドを利用客に返却するため、装置の運用形態によっては
、利用客が複数の装置から商品の貸出しを受けることが
可能となシ、この点からもサービス向上を期待すること
ができると共に、装置運用の多様化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による商品自動貸出システムの一実施例
を示すフローチャート、第2図は第1図の実施例で用い
るカードの情報フォーマットの一例を示す説明図、第3
図は第1図の実施例で用いる商品自動貸出装置の一例を
示す機能ブロック図、第4図は第3図の装置の外観を示
す図、第1図は第4図におけるCRTと入力操作部との
配置関係を示す図、第6図は第3図の装置における自動
倉庫の斜視図、第7図は第4図のA−A線断面図である
。 1:主制御部 3:RAM4:カレンダ 6:FDD7
:商品収納棚 8:商品収出返却機構9:商品制御部 
10:現金処理機構 11:印字機構 13:入力操作
部 14:CRT15:カードR/W19:商品取出返
却口 41:読取手段 特許 出 願人   沖電気工業株式会社代理人  弁
理士   金 倉 喬 二輔 6 圓 第4図のA−A線断面図 輔 7 l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、利用客による貸出し時の商品の取出し、返却時の商
    品の投入を行うための商品取出口、商品返却口または商
    品取出返却口と、 複数の収納室から成る商品収納棚と、 該商品収納棚と前記商品取出口、商品返却口または商品
    取出返却口との間で商品の授受及び搬送を行う商品取出
    返却機構と、 利用客により投入された現金を計数し、釣銭を放出する
    現金処理機構と、 利用客の操作により情報を入力させる各種のキーから成
    る入力操作部と、 商品の貸出し、返却、予約に必要な情報、及び利用客に
    対する操作誘導の表示を行う操作誘導表示部と、 利用客が挿入するカードに情報の書込み、読出しを行な
    うカードリーダライタと、 商品の貸出し、返却、予約に必要な商品及び利用客等に
    関する情報を格納する情報格納手段と、 これらを制御する制御手段と を備えた商品自動貸出装置を用い、 予じめ利用客に発行したカードの情報をカードリーダラ
    イタで読取ると共に、その読取つた情報に基づいて利用
    客に一定額の現金を現金処理機構に入金させることによ
    り、前記カードを一定期間有効とし、 その有効期間内で商品の貸出しを行うことを特徴とする
    商品自動貸出システム。
JP1867087A 1987-01-30 1987-01-30 商品自動貸出システム Pending JPS63187389A (ja)

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