JPS6327167A - 輪郭補償回路 - Google Patents

輪郭補償回路

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Publication number
JPS6327167A
JPS6327167A JP61171344A JP17134486A JPS6327167A JP S6327167 A JPS6327167 A JP S6327167A JP 61171344 A JP61171344 A JP 61171344A JP 17134486 A JP17134486 A JP 17134486A JP S6327167 A JPS6327167 A JP S6327167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
input
circuit
adder
vco
Prior art date
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Pending
Application number
JP61171344A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tanifuji
谷藤 尚起
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS6327167A publication Critical patent/JPS6327167A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、輪郭補償回路に関し、特に、遅延式の輪郭補
償回路に関する。
(従来の技術) 映像信号の周波数が高くなると、画像の輪郭部がぼやけ
、画質が劣化するので、映像信号処理回路に輪郭補償回
路を組み込むことが行われている。
第4図は従来の遅延式輪郭補償回路の一例を示し、この
輪郭補償回路は直列接続されている一対の遅延素子1.
2を備えている。遅延素子2の出力側には加算器3が接
続され、加算器3には映像信号の入力側が直接的に接続
されている。加算器3の出力側には減算器4が接続され
、減算器4には遅延素子1の出力側が乗算器5を介して
接続されている。
かかる構成の輪郭補償回路において、映像信号として、
例えば第5図(A)に示すR信号が入力されると、この
R信号は同図(C)に示すように、両遅延素子1,2に
て2τだけ遅延されて加算器3に入力される。また、加
算器3にはR信号が直接的に入力される。従って、加算
器3からは同図(D)に示す波形を有する加算された信
号が出力される。一方、減算器4には、遅延素子1にて
τだけ遅延されたR信号(第5図(B)参照)が乗算器
5により2倍に乗算されて入力され、又上記した第5図
(D)に示す信号が入力される。
従って、減算器4からは第6図(A)に示すように、ア
ンダーシュート及びオーバーシュートを有する輪郭補正
されたR′信号が出力される。よって、輪郭の鮮鋭な画
像を得ることができる。
尚、第5図(D)に示す信号を172倍し、第5図(B
)に示すR信号(τの遅延)より減算することによって
も輪郭補正されたR′信号を得ることができる。
(発明が解決すべき問題点) ところで、従来の遅延式輪郭補償回路は遅延素子1.2
として固定型遅延素子が用いられており、遅延量は一定
であった。このため、一つのディスプレイ装置を水平同
期周波数が15.734 kHzのNTsc方式のテレ
ビジョン受像機の外に、例えば、水平同期周波数が二倍
のパリスキャンモニタ装置やマルチスキャンモニタ装置
として用いる場合には、遅延量が一定であることから、
第6図(B)に示すように、アンダーシュート及びオー
バーシュートの幅が変化せず、従って、遅延量の大きな
アンダーシュート及びオーバーシュートを有する輪郭補
正映像信号が得られてしまうので、鮮鋭度が大きくなり
過ぎて画像としては劣化してしまう。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、可変型遅延素子を含むと共に、水平同期信号
の変化を同期信号検出回路にて検出し、その検出信号に
基づいて制御手段により可変型遅延素子を制御して遅延
時間を所定の値に設定した輪郭補償回路を提供すること
を目的とする。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本発明に係る輪郭補償回路10は、第1図に示すように
、一対の電荷結合素子(以下、CCDと称す)11.1
2を備えている。これらCCD11.12は直列に接続
され、CCD l 2の出力側には加算器13の一方の
入力が接続されている。加算器13の他方の入力には映
像信号の入力側が直接的に接続され、その出力側には減
算器14が接続されている。減算器14にはCCD11
の出力側が乗算器15を介して接続されている。
CCDII、12の制御電極には電圧制御発振器(以下
、vCOと称す)16が接続され、vcoの制御入力に
は同期信号検出回路17が接続されている。この同期信
号検出回路17はバイパスフィルタ及び整流回路を含ん
でいる。
次に、本発明の輪郭補償回路10の動作を説明する。
先ず、NTSC方式においては、同期信号検出回路17
に15.734kHzの水平同期信号が供給される。こ
の同期信号検出回路17はそのバイパスフィルタにより
15.734kHzの水平同期信号を遮断するので、制
御電圧Vcを出力することがない。従って、VC016
は自走発振周波数でクロック信号Csを出力し、CCD
 11.12の遅延時間をτに設定する。
CCDII、12がτの遅延時間に設定されている場合
に、第5図(A)で示すR信号が入力されると、このR
信号は第5図(C)に示すように、両CCD 11.1
2にて2τだけ遅延されて加算器13に入力される。ま
た、加算器13にはR信号が直接的に入力されている。
従って、加算器13からは第5図(D)に示す波形の信
号が出力される。一方、減算器14には、CCDIIに
てτだけ遅延されたR信号(第5図(B)参照)が乗算
器15により2倍に乗算されて入力され、又上記第5図
(D)に示す信号が入力される。
従って、減算器14からは、第3図(A)に示すように
、τの幅を有するアンダーシュート及びオーバーシュー
トを含む輪郭補正されたR′信号が出力される。
これに対して、パリスキャンモニタ装置等として用いら
れて15.734kHzX2の水平同期信号が供給され
ると、同期信号検出回路17は当該水平同期信号を通し
、その整流回路にて整流して制御電圧Vcを出力する。
従って、VCO16は、例えば、可変容量ダイオードの
容量変化により2倍の周波数を有するクロック信号Cs
を出力する。よって、CCDII、12の遅延時間は1
/2τに設定される。
CCI)11.12が1/2τの遅延時間に設定されて
いる場合に、第21Z (A)に示すR信号が入力され
ると、このR信号は同図(C)に示すように、両CCD
II、12にてτだけ遅延されて加算器13に入力され
る。また、加算器13にはR信号が直接的に入力される
ので、加算器13からは同図CD)に示す波形の信号が
出力される。
一方、減算器14には、CCD11にて1/2τだけ遅
延されたR@号(第2図(B)参照)が乗算器15によ
り2倍に乗算されて入力され、又上記第2図(D)に示
す信号が入力される。従って、減算器14からは、第3
図(B)に示すように、1/2τの幅を有する幅の小さ
いアンダーシュート及びオーバーシュートを含む輪郭補
正されたR′信号が出力される。よって、水平同期周波
数が変化する場合にはそれに対応する幅を有するアンダ
ーシュート及びオーバーシュートを含む輪郭補正された
R′信号が出力されるので、鮮鋭度が適度に調整された
優れた画像が得られる。
可変型遅延素子としては、CCD11.12の外に、弾
性表面波素子から成る分散形遅延線や可変容量ダイオー
ドを含むLC回路を用いてもよい。そして、LC回路構
成の可変型遅延素子の場合には同期信号検出回路17か
らの制御電圧Vcにて制御手段としてのスイッチング回
路を動作させる等により可変容量ダイオードの容量を制
御すればよい。
尚、上記実施例において、入力段及び出力段にA/D変
換器及びD/A変換器を挿入し、本発明の輪郭補償回路
にてデジタル的に輪郭補正処理を行わせるようにしても
よい。
(発明の効果) 本発明によれば、同期信号検出回路にて水平同期信号の
変化を検出し、その検出信号により制御手段にて可変型
遅延素子を制御して遅延時間を所定の値に設定するよう
にしたので、水平同期信号の周波数変化に対応させて輪
郭補正映像信号のアンダーシュート及びオーバーシュー
トの幅を適切に設定することができる。従って、ディス
プレイ装置を水平同期周波数の異なるテレビジョン受像
機や各種モニタ装置として使用する場合でも適度な鮮鋭
度を有する優れた画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る輪郭補正回路の全体的構成図、第
2図(A)乃至(D)は第1図の回路の動作を説明する
波形図、第3図(A)、(B)は第1図の回路より得ら
れる輪郭補正された映像信号の波形図、第4図は従来の
輪郭補償回路の全体構成図、第5図(A)乃至(D)は
第4図の回路の動作を説明する波形図、第6図(A)、
CB)は第4図の回路より得られる輪郭補正映像信号の
波形図である。 11.12・・・電荷結合素子(CCD)、16・・・
電圧制御発振器(V CO)、17・・・同期信号検出
回路。 特許出願人  日本ビクター株式会社 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号を輪郭補正して出力する遅延式の輪郭補償回路
    であって、制御信号により遅延時間が変化する可変型遅
    延素子と、水平同期信号の変化を検出して対応する検出
    信号を出力する同期信号検出回路と、前記検出信号に基
    づいて前記可変型遅延素子に制御信号を加える制御手段
    とを備えることを特徴とする輪郭補償回路。
JP61171344A 1986-07-21 1986-07-21 輪郭補償回路 Pending JPS6327167A (ja)

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JP61171344A JPS6327167A (ja) 1986-07-21 1986-07-21 輪郭補償回路

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JP61171344A JPS6327167A (ja) 1986-07-21 1986-07-21 輪郭補償回路

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JPS6327167A true JPS6327167A (ja) 1988-02-04

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ID=15921472

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JP61171344A Pending JPS6327167A (ja) 1986-07-21 1986-07-21 輪郭補償回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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