JPS63269416A - テ−プ電線製造法 - Google Patents
テ−プ電線製造法Info
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- JPS63269416A JPS63269416A JP10251687A JP10251687A JPS63269416A JP S63269416 A JPS63269416 A JP S63269416A JP 10251687 A JP10251687 A JP 10251687A JP 10251687 A JP10251687 A JP 10251687A JP S63269416 A JPS63269416 A JP S63269416A
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- tape
- conductor
- tapes
- electric wire
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- Pending
Links
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野〕
本発明はテープ電線の製造方法に係る。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、電子機器間の配線等に使用されるテープ電線は、
その端末にコネクタプラグを接続しこれをソケットに差
し込んで接続を行うようにしていた。
その端末にコネクタプラグを接続しこれをソケットに差
し込んで接続を行うようにしていた。
ところが、コネクタプラグの接続が煩わしいので、テー
プ電線の端末を口出ししてソケットにそのまま差し込む
使い方も行われるようになってきた。
プ電線の端末を口出ししてソケットにそのまま差し込む
使い方も行われるようになってきた。
このような使い方をする場合、テープ電線が薄すぎてソ
ケットに差し込むには強度が不足することがある。この
強度不足を補うため口出し部に補強テープを貼着するこ
とが考えられた。
ケットに差し込むには強度が不足することがある。この
強度不足を補うため口出し部に補強テープを貼着するこ
とが考えられた。
このようなテープ電線を連続的に製造するには、整列し
た平角導体の列を両側からはさむ絶縁テープに、前記導
体列の巾より大きな巾の窓孔を等間隔に設けておき、絶
縁テープの導体列への接着後にそれ等の窓孔のテープの
一方の面に補強テープを貼着し、各窓孔のテープ長手方
向の中央で切断して製品を得るようにしている。このよ
うにして得られたテープ電線は、窓孔における切断端に
おいて口出しがなされており、補強テープにより補強さ
れているので、現場でそのまま機器間の接続に使用する
ことができる。
た平角導体の列を両側からはさむ絶縁テープに、前記導
体列の巾より大きな巾の窓孔を等間隔に設けておき、絶
縁テープの導体列への接着後にそれ等の窓孔のテープの
一方の面に補強テープを貼着し、各窓孔のテープ長手方
向の中央で切断して製品を得るようにしている。このよ
うにして得られたテープ電線は、窓孔における切断端に
おいて口出しがなされており、補強テープにより補強さ
れているので、現場でそのまま機器間の接続に使用する
ことができる。
テープ電線の絶縁テープとしては、強度の大きなテープ
と熱融着し易いテープとをラミネートしたものを使用し
ているが、通常コスト上の理由でPET (ポリエチレ
ン)/PVC(塩化ポリビニール)ラミネートテープが
使用されている。而して、導体列にPvCテープを対向
させて加熱ロールを通し、熱融着を施して電線を形成す
るものであるが、pvcテープ同士またはPvCテープ
と導体列との密着を得ることができに<<1口出し部か
ら剥離し易い欠点があった。
と熱融着し易いテープとをラミネートしたものを使用し
ているが、通常コスト上の理由でPET (ポリエチレ
ン)/PVC(塩化ポリビニール)ラミネートテープが
使用されている。而して、導体列にPvCテープを対向
させて加熱ロールを通し、熱融着を施して電線を形成す
るものであるが、pvcテープ同士またはPvCテープ
と導体列との密着を得ることができに<<1口出し部か
ら剥離し易い欠点があった。
[発明の目的]
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、現場での
使用に際し、口出し等の処理を施すことなくそのままソ
ケットに挿入接続し得るもので、端部において絶縁テー
プの剥離を生じるおそれのないテープ電線製造法を提供
する。
使用に際し、口出し等の処理を施すことなくそのままソ
ケットに挿入接続し得るもので、端部において絶縁テー
プの剥離を生じるおそれのないテープ電線製造法を提供
する。
[発明の概要]
本発明のテープ電線製造法は、1対の加熱ロールの間を
通過する複数の平角導体からなる導体列の一方の面に前
記導体列よりも巾の広い窓孔を具えた第1のプラスティ
ックテープ例えばPET/PvCテープを、他方の面に
窓孔を有せず前記導体列と接する面には導体、前記プラ
スティックテープの内側すなわちPvCテープに熱融着
し易い材料からなる短冊状の接着テープを他の面には同
じく短冊状の補強テープをそれぞれ前記窓孔に対向する
位置に横断方向に仮融着された第2のプラスティックテ
ープ例えばPET/PVCラミネートテープをそれぞれ
加熱ロールにより熱融着し連続体を構成する工程と、前
記連続体に前記窓孔の内部におよぶ耳切りを施す工程と
、耳切りを施された前記連続体を前記窓孔の連続体長さ
方向の中央で切断する工程とを有することを特徴とする
。
通過する複数の平角導体からなる導体列の一方の面に前
記導体列よりも巾の広い窓孔を具えた第1のプラスティ
ックテープ例えばPET/PvCテープを、他方の面に
窓孔を有せず前記導体列と接する面には導体、前記プラ
スティックテープの内側すなわちPvCテープに熱融着
し易い材料からなる短冊状の接着テープを他の面には同
じく短冊状の補強テープをそれぞれ前記窓孔に対向する
位置に横断方向に仮融着された第2のプラスティックテ
ープ例えばPET/PVCラミネートテープをそれぞれ
加熱ロールにより熱融着し連続体を構成する工程と、前
記連続体に前記窓孔の内部におよぶ耳切りを施す工程と
、耳切りを施された前記連続体を前記窓孔の連続体長さ
方向の中央で切断する工程とを有することを特徴とする
。
[発明の実施例]
第1図は上記構成の本発明テープ電線の製造法を示す。
この図において、1対の加熱ロール10の間に複数の平
角導体を整列してなる導体列11が挿通され、各加熱ロ
ール10にはそれ等の側方から絶縁テープ12.13が
供給され、それ等のPET/PCVラミネートテープ(
以下単に絶縁テープと呼ぶ)12.13は間に導体列1
1を挟んで加熱ロール10の間を通過し、熱融着される
。
角導体を整列してなる導体列11が挿通され、各加熱ロ
ール10にはそれ等の側方から絶縁テープ12.13が
供給され、それ等のPET/PCVラミネートテープ(
以下単に絶縁テープと呼ぶ)12.13は間に導体列1
1を挟んで加熱ロール10の間を通過し、熱融着される
。
また、一方の絶縁テープ12には加熱ロールに前置され
た孔開は手段9例えば孔側はプレス14により、導体列
11よりも巾の広い窓孔15が等間隔に打ち抜かれてい
る。さらに、他方の絶縁テープ13には同様に加熱ロー
ルに前置されたシュータ16により、その上面(導体列
11に接する面)には導体と熱融着し易い材料からなる
接着テープ17が、また下面にはシュータ16により補
強テープ18が供給されている。なお、前記各テープ1
7.18の供給位置は加熱ロールにおいて上記2条の絶
縁テープが導体列11を介して重ねられた時、窓孔15
と対向する位置としである。
た孔開は手段9例えば孔側はプレス14により、導体列
11よりも巾の広い窓孔15が等間隔に打ち抜かれてい
る。さらに、他方の絶縁テープ13には同様に加熱ロー
ルに前置されたシュータ16により、その上面(導体列
11に接する面)には導体と熱融着し易い材料からなる
接着テープ17が、また下面にはシュータ16により補
強テープ18が供給されている。なお、前記各テープ1
7.18の供給位置は加熱ロールにおいて上記2条の絶
縁テープが導体列11を介して重ねられた時、窓孔15
と対向する位置としである。
前記接着テープ17.補強テープ18は仮熱手段、例え
ば仮熱プレス19により仮融着され、加熱ロール10を
通過する間に強固に熱融着される。このようにして形成
された連続体30はスリッタ19で窓孔15内におよぶ
耳切りを施し、カッタ20で窓孔15の連続体30の長
さ方向の中央で切断して製品とされる。なお、スリッタ
において必要ならば分線を行い、複数のテープff電線
とすることもできる。
ば仮熱プレス19により仮融着され、加熱ロール10を
通過する間に強固に熱融着される。このようにして形成
された連続体30はスリッタ19で窓孔15内におよぶ
耳切りを施し、カッタ20で窓孔15の連続体30の長
さ方向の中央で切断して製品とされる。なお、スリッタ
において必要ならば分線を行い、複数のテープff電線
とすることもできる。
第2図は本発明により得られたテープ電線の縦断面図で
ある。この図において、複数の平角導体を整列してなる
導体列1の一方の面には、窓孔2を有する第1の絶縁テ
ープ3が熱融着され、他方の面にはその端部に絶縁テー
プ、導体とそれぞれ融着し易い材料からなる接着テープ
4を横断方向に介在させて、窓孔を有しない第2の絶縁
テープ5が熱融着されている。絶縁テープ4の端部の外
側の面には補強テープ6が横断方向に融着されている。
ある。この図において、複数の平角導体を整列してなる
導体列1の一方の面には、窓孔2を有する第1の絶縁テ
ープ3が熱融着され、他方の面にはその端部に絶縁テー
プ、導体とそれぞれ融着し易い材料からなる接着テープ
4を横断方向に介在させて、窓孔を有しない第2の絶縁
テープ5が熱融着されている。絶縁テープ4の端部の外
側の面には補強テープ6が横断方向に融着されている。
而して、窓孔2を有する第1の絶縁テープ3が窓孔2の
位置で切断されているため、導体列1の一方の面は端部
において露出されている。
位置で切断されているため、導体列1の一方の面は端部
において露出されている。
上記の本発明テープ電線製造法により得られたテープ電
線は、接着テープ4が導体列1および第1、第2の絶縁
テープ3.5のpvcテープに強固に融着しているため
、端部において絶縁テープの剥離を生じるおそれはない
。
線は、接着テープ4が導体列1および第1、第2の絶縁
テープ3.5のpvcテープに強固に融着しているため
、端部において絶縁テープの剥離を生じるおそれはない
。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。
例えば、絶縁テープを構成する材料は任意に選定するこ
とができる。また、短冊状の接着テープを横断方向に仮
融着することなく、第2の絶縁テープに導体列および第
1の絶縁テープと接着性のよい接着剤を塗布するように
してもよい。
とができる。また、短冊状の接着テープを横断方向に仮
融着することなく、第2の絶縁テープに導体列および第
1の絶縁テープと接着性のよい接着剤を塗布するように
してもよい。
[発明の効果]
上記から明らかなように本発明のテープ電線製造法によ
れば、工事現場において口出し等の作業を行うことなく
、そのままソケットに接続することができテープ電線を
連続的に製造することができる。また、本発明製造法に
より得られたテープ電線は、その端部において絶縁テー
プの剥離を生じることはない。
れば、工事現場において口出し等の作業を行うことなく
、そのままソケットに接続することができテープ電線を
連続的に製造することができる。また、本発明製造法に
より得られたテープ電線は、その端部において絶縁テー
プの剥離を生じることはない。
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図はその製品の
縦断面図である。
縦断面図である。
Claims (2)
- (1)1対の加熱ロールの間を通過する複数の平角導体
からなる導体列の一方の面に前記導体列よりも巾の広い
窓孔を具えた第1のプラステイツクテープ例えばPET
/PVCテープを、他方の面に窓孔を有せず前記導体列
と接する面には導体、前記プラステイツクテープの内側
すなわちPVCテープに熱融着し易い材料からなる短冊
状の接着テープを他の面には同じく短冊状の補強テープ
をそれぞれ前記窓孔に対向する位置に横断方向に仮融着
された第2のプラステイツクテープ例えばPET/PV
Cラミネートテープをそれぞれ加熱ロールにより熱融着
し連続体を構成する工程と、前記連続体に前記窓孔の内
部におよぶ耳切りを施す工程と、耳切りを施された前記
連続体を前記窓孔の連続体長さ方向の中央で切断する工
程とを有することを特徴とするテープ電線製造法。 - (2)前記短冊状のテープの仮融着を省き、第2のプラ
ステイツクテープの導体列に接する面に導体列および第
1のプラステイツクテープの内側の面と接着性のよい接
着剤を塗布することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のテープ電線製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251687A JPS63269416A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | テ−プ電線製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251687A JPS63269416A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | テ−プ電線製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63269416A true JPS63269416A (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=14329521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10251687A Pending JPS63269416A (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | テ−プ電線製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63269416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5421080A (en) * | 1990-05-16 | 1995-06-06 | Becton, Dickinson And Company | Machine and method for making for assembling multiconductors and a support |
-
1987
- 1987-04-25 JP JP10251687A patent/JPS63269416A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5421080A (en) * | 1990-05-16 | 1995-06-06 | Becton, Dickinson And Company | Machine and method for making for assembling multiconductors and a support |
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