JPS632689A - 直交座標系ロボツト - Google Patents

直交座標系ロボツト

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JPS632689A
JPS632689A JP61144300A JP14430086A JPS632689A JP S632689 A JPS632689 A JP S632689A JP 61144300 A JP61144300 A JP 61144300A JP 14430086 A JP14430086 A JP 14430086A JP S632689 A JPS632689 A JP S632689A
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JP
Japan
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cable
slide base
bellows
coordinate system
axis direction
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JP61144300A
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JPH0716905B2 (ja
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内田 典夫
俊雄 牧野
秋谷 志織
良夫 佐原
車谷 圭一
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Daikin Industries Ltd
Sumikin Welding Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
Sumikin Welding Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、たとえば可搬式溶接ロボット等として使用
される直交座標系ロボットに関する。
〈従来の技術〉 直交座標系のロボットは各軸方向に部材間の距離が変化
する構造であるため、各軸モータ、エンコーダ、リミッ
トスイッチ等のケーブルをロボットアーム内に埋め込ん
で処理すると、ケーブルが屈曲して、ロボット内の他の
部材と干渉するおそれがある。
そのため、従来、直交座標系のロボットは、第11図に
示すように、機外にケーブル1.2を出して配線してい
た。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来の直交座標系ロボットのように
、ケーブルを機外に配線する構造では、次のような問題
点がある。
■機外ケーブルを処理するためのスペースが増大する。
■カバーに機外ケーブルを通すための穴を必要とし、カ
バー形状に制約がある。
■機外ケーブルの配線工数、その材料費のため、全体コ
ストがアップする。
■機外ケーブル保護対策(機外ケーブルに物をあてたり
しないようにする工夫)が必要である。
■機外ケーブルによるデザイン、美観上の制約がある。
そこで、この発明の目的は、防塵用部品としてよく用い
られるジャバラを有効に利用することによって、ケーブ
ルを機内の他の部材と干渉することがないようにして機
内に収納することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明の直交座標系ロボットは、第1.3図に例示す
るように、X軸側スライドベース16側とハンド部17
側との間を覆うジャバラ21を設け、上記ジャバラ21
の内側に上下方向の長穴Aを有するケーブルガイド25
を設け、上記スライドベース16側とハンド部17側と
を接続するケーブル22を、上記ケーブルガイド25の
長穴AにハンドF<17のX軸方向の移動に応じて湾曲
して垂れ下かり得るように挿通したことを特徴としてい
る。
く作用〉 ケーブル22は、ケーブルガイド25の長穴A内に収納
されているため、スライドベース16に対するハンド部
17のX軸方向の伸縮に応じて、長穴Aに案内されて長
穴Aの上下方向に沿ってU字状(または波形に撓んだり
)、緩い弧状に張られ、機内の他の部材と干渉すること
はない。さらに、上記ケーブル22はジャバラ21の内
側に位置するため、ロボット全体がコンパクトになり、
またジャバラ21で保護されているため、ケーブル22
と、たとえば溶接トーチのコンジット等との干渉が防止
される。
〈実施例〉 第3図は、この発明の一実施例の直交座標系ロボットの
平面図であり、l 1.11は紙面と直交するX軸方向
に延びるコラム、12はコラム11゜11に沿ってX軸
方向に昇降するZ軸側スライドベース、13はスライド
ベース12を昇降させるボールネノ、I5はスライドベ
ースI2に設けたX軸側スライドベース16からX軸方
向に延びるスライドシャフト、17はスライドシャフト
15に沿ってX軸方向に移動するハンド部、21はX軸
側スライドベース16とハンド部t7とに両端が固定さ
れ、それらの間を覆うジャバラ、22は上記スライドベ
ース12側とハンド部17とを接続するケーブルである
上記ジャバラ21には、第1図に示すように、たとえば
塩化ビニルの板からなるケーブルガイド25.25を一
定間隔をあけて取り付けている。
上記ケーブルガイド25は、ジャバラ21の片部で両側
から挾んでリベットで固定している。このケーブルガイ
ド25のジャバラ21の内側に突出する部分には上下方
向に延びる長穴Aを設けている。また、上記ジャバラ2
1のスライドベース12側の端部には、別のケーブルガ
イド31を設け、このケーブルガイド31の内側に突出
する部分には先に述べたケーブルガイド25の長穴Aよ
りも長さが短い上下方向の長穴Cを設けている。また、
第7図に示すようにハンド部17にも上記長穴Cと同じ
上下方向の長さを有する長穴りを設けている。
一方、上記スライドベース12には第1図、第9図、第
10図に示すように横方向に開口した大きな角穴Bを設
けている。第1,7図に示すように、上記角穴Bから出
てきてハンド部17側へ延びるケーブル22を端のケー
ブルガイド31の長穴Cに通し、さらにケーブルガイド
25.25の長穴Aに通し、ハンド部17に設けた長穴
りに通している。上記長穴CおよびDの上下方向の寸法
はケーブル22を上下方向に拘束することなく、ハンド
部I7のX軸方向の伸縮に伴うケーブル22の上下動を
十分に許容・し得るようにしている。
また、中央のケーブルガイド25.25の長穴Aはハン
ド部17が最も引っ込んだ状態においてケーブル22が
U字状に湾曲しても急激な折れ曲がりが生じないだけの
上下方向の寸法Hを有する。
第3図に示す状態はハンド部17がX軸方向に最も伸び
きった状態であるが、このときはケープル22は第5図
に示すように緩く撓んだ状態になる。−方、ハンド部1
7が最も縮んだ状態ではケーブル22は第4図に示すよ
うU字状に屈曲する。
このようにケーブル22がU字状に折れ曲がるようにす
るには、ハンド部I7が最も伸びた状態の寸法Lmax
′42Hに設定する。そして両端の長穴C,Dもケーブ
ル22の上下動を許容する十分な寸法的余裕を有するの
で、ハンド部17の伸縮に応じてケーブル22は滑らか
に屈曲する。このようにケーブル22に急角度の折れ曲
がり箇所が生じないので、長期にわたる伸縮動作をして
も、ケーブル22の断線という事故は生じない。
なお、発展例としてケーブルの屈曲のしかたは、図示し
ないがジャバラ21の伸縮方向の中央部のケーブルガイ
ドの一つでケーブル22を緩く支持することによって、
第6図に示すようにケーブル22を波形に屈曲させるこ
とにより、Lmax;48となって、スライドシャフト
15の間隔が同じで、ストロークの倍の場合にも応用で
きる。
また、第2図に示すように、ケーブルガイド25.25
はその上下の外端部Eをスライドシャフト15.15に
接触させて、ジャバラ21の伸縮につれてケーブルガイ
ド25が姿勢を保持してX軸方向に移動するようにして
いる。したがって、このケーブルガイド25の長穴A内
に収納されたケーブル22は、機内のボールネジ24に
絡まったり、接触したりすることがない。
第9図、第1O図はX軸方向のケーブル35の配線を示
す。ベース36に下端がクランプされたケーブル35は
スライドベース12の角穴B内に収納し、そして角穴B
においては、ケーブル35をクランプせずにスライドベ
ース12の昇降に応じてケーブル35が第10図に示す
ように円弧状に屈曲してスライドベース12の降下によ
るケーブル35の緩みを吸収できるようにしている。
上記実施例では、スライドベース12にケーブル35が
弧状に屈曲しうるような角穴Bを設けたので、簡単な構
造で、撓んだケーブル35を他の部材と干渉させること
なく収容できる。また、スライドベース12に角穴Bを
設けたので、軽量化を達成でき、ロボットの可搬性を損
なうことがない。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の直交座標系ロボッ
トは、スライドベースとハンド部との間を塞ぐジャバラ
に、上下方向の長穴を有するケーブルガイドを設け、こ
のケーブルガイドの長穴にケーブルを挿通しているので
、ハンド部がX軸方向に伸縮作動すると、ケーブルは長
穴内においてU字状(あるいは波状)に緩やかに屈曲し
、したがってケーブルの断線が防止でき、また、ケーブ
ルと機内の他の部材との干渉が防止できる。また、ケー
ブルはジャバラに覆われて外部に出ないので、従来のご
とき機外配線のスペースが不要となり、また溶接トーチ
のコンジットとケーブルとの干渉を防止できる。また、
ジャバラを利用してケーブルを保持し収容しているので
、簡単な構造でケーブルを保護することができる。また
、ジャバラ内にケーブルを収容して保護しているので、
安価なビニルケーブルを使用することも可能になり、配
線材料費を安価にでき、密閉度を向上でき、また従来の
如きカバーに切り欠きを設ける必要もなくなり、さらに
ロボット全体の美観を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部の斜視図、第2図は
第1図の■−■線矢視図、第3図は上記実施例の平面図
、第4.5.6図はケーブルの動作説明図、第7図は上
記実施例のハンド部がX軸方向に引っ込んだ状態を示す
正面図、第8図は第7図の■−■線矢視図、第9.10
図は上記実施例のX軸方向の動作を説明する図、第11
図は従来例の斜視図である。 11.11・・・コラム、12・・・X軸側スライドベ
ース、13.24・・・ボールネジ、15・・・スライ
ドシャフト、16・・・X軸側スライドベース、17・
・・ハンド部、21・・・ジャバラ、22・・・ケーブ
ル、25・・・ケーブルガイド、35・・・ケーブル。 特許出願人  住金溶接工業株式会社 ほか1名代 理
 人 弁理士 青 山 葆 ほか2名第4図     
   第5図 [6図 第7図           第8図 第9図       第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コラムに沿ってスライドベースが上下方向である
    Z軸方向に移動し、上記スライドベースに対してハンド
    部が水平方向であるX軸方向に移動するようになってい
    る直交座標系ロボットにおいて、 上記スライドベース(12)(16)側とハンド部(1
    7)側との間を覆うジャバラ(21)を設け、上記ジャ
    バラ(21)の内側に上下方向の長穴(A)を有するケ
    ーブルガイド(25)を設け、上記スライドベース(1
    2)(16)側とハンド部(17)側とを接続するケー
    ブル(22)を、上記ケーブルガイド(25)の長穴(
    A)にハンド部(17)のX軸方向の移動に応じて湾曲
    して垂れ下がり得るように挿通したことを特徴とする直
    交座標系ロボット。
JP14430086A 1986-06-19 1986-06-19 直交座標系ロボツト Expired - Fee Related JPH0716905B2 (ja)

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JPS632689A true JPS632689A (ja) 1988-01-07
JPH0716905B2 JPH0716905B2 (ja) 1995-03-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105082126A (zh) * 2015-09-02 2015-11-25 浙江斯凯瑞机器人股份有限公司 高速静音全封闭直角坐标机械手

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105082126A (zh) * 2015-09-02 2015-11-25 浙江斯凯瑞机器人股份有限公司 高速静音全封闭直角坐标机械手
CN105082126B (zh) * 2015-09-02 2016-07-13 浙江斯凯瑞机器人股份有限公司 高速静音全封闭直角坐标机械手

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