JPS63268038A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPS63268038A
JPS63268038A JP63059568A JP5956888A JPS63268038A JP S63268038 A JPS63268038 A JP S63268038A JP 63059568 A JP63059568 A JP 63059568A JP 5956888 A JP5956888 A JP 5956888A JP S63268038 A JPS63268038 A JP S63268038A
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JP
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bus
adapter
adapters
signal
processing device
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JP63059568A
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ピエール・オーストリイ
ジヤン・マリー・ムニエール
ミツチエル・ポレ
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、複数のアダプタ、または複数の通信制御装置
の回線アダプタ等、または複数のディスク駆動機構、テ
ープ駆動機構等の管理を司る制御装置の構造に関するも
のである。制御装置はデータ処理装置またはネットワー
クの一部であり、管理される装置との間でデータまたは
制御信号あるいはその両方を交換しなければならない。
この制御装置の構造により、その一部分が動作不能にな
った場合にその全体的信頼性を向上させることが可能と
なる。
B、従来技術 従来の制御装置は、制御プログラム(CP)を動作させ
る処理装置(PU) 、処理装置への制御プログラムの
ロード等の種々のタスクを担当するサービス・プロセッ
サ(SP)、通信バス(以下ではアダプタ・バスと呼ぶ
)、および複数のアダプタから成る。
このような構造の主な欠点は、単一の処理装置がすべて
のアダプタに接続されているので、処理装置ハードウェ
アまたは制御プログラムのいずれかで障害が発生した場
合、制御装置が全く不動作状態になることである。
処理装置が二重になっていて、各部分が集中式切換装置
によりすべてのアダプタに接続されているもう1つの制
御装置構造が知られている。この構造は単一のPUまた
はCPの障害を除去できるが、バス・スイッチ自体は1
つであり、したがって、それが故障したり切られたりす
ると、制御装置全体に影響が及ぶことになる。したがっ
て、上記欠点はこの第2の制御装置構造によっては解決
されない。
C9発明が解決しようとする問題点 したがって、本発明の目的は、たとえ制御装置の1つま
たは複数の部分が不動作状態になっても、接続された装
置の連続的制御を可能にする、信頼性の高い制御装置構
造と、前記制御装置を動作させるためのプロトコルを提
供することである。
本発明のもう1つの目的は、制御装置の一部が不動作状
態になったとき、処理能力の大幅な低下なしに制御装置
が装置およびアダプタと通信できるように設計された制
御装置構造を提供することである。
D8問題点を解決するための手段 本発明によれば、制御装置は分割された処理装置と分割
された切換え手段を備える。処理装置は少なくとも2つ
の独立した処理装置部分がら成る。
処理装置の各部分は専用バスにより別々の1組のアダプ
タまたは装置に接続される。切換え手段は、独立した処
理装置部分と同数のスイッチ部分を含み、それらはサー
ビス・プロセッサの制御下で、故障した処理装置部分か
ら一組のアダプタを切り離し、前記アダプタを健全な処
理装置部分に再接続できるようにする。
本発明はさらに、不動作状態の第1のPU部分から一組
のアダプタを第2のPU部分に切り換えるためのプロト
コルを提供する。このプロトコルは以下のステップを含
む。
一部1のPU部分が不動作状態の場合、−組のアダプタ
を第1のPU部分に接続するバスをクリアする。
一前記第1のPU部分から前記バスを切り離す。
−正常に動作している第2のPU部分に前記バスを再接
続する。
E、実施例 第12図に示すように、制御装置(10)は通常処理装
置(12)、サービス・プロセッサ(14)、通信バス
またはアダプタ・バス(20)および複数のアダプタ(
18)から構成される。処理装置(12)は制御プログ
ラムを動作させる。
制御プログラムは、制御バス(16)によってPU(1
2)に接続されたサービス・プロセッサ(14)により
ロードされる。さらに、処理装置(12)はアダプタ・
バス(20)によってアダプタ(18)に接続される。
アダプタ・バス(20)は複数のワイヤから成り、ワイ
ヤ(22)によってアダプタ(18)に接続されたディ
スク駆動機構、テープ駆動機構等(図示せず)の周辺装
置と交換されるデータおよび制御信号がこれらワイヤ上
を循環する。すべてのアダプタが単一の処理装置(12
)に接続されたこのような構造では、処理装置(12)
のハードウェアまたは制御プログラムのいずれかで障害
が生じた場合には、制御装置(10)はまったく不動作
状態になる。処理装置(12)または制御プログラムを
保守のため停止しなければならない場合も同じことがい
え、したがって、制御装置の信頼性が損なわれる。
第13図にもう1つの既知の制御装置構造(24)を示
す。処理装置は2つの独立した部分(26,28)に分
割されている。それらの独立した部分(26,28)は
それぞれ専用電源ををし、アダプタ(18)はさらに別
の電源によって、個々にまたはアダプタ・グループごと
に電力を供給される。
第12図の構造と比較したときのこの構造(24)の利
点は、一方でアダプタ・バス(20)に接続され、かつ
別々のバス(32,34)によって独立な各処理装置(
26,28)に接続されたバス切換装置(30)が存在
することにある。このバス切換装置(30)は、どちら
かのPU装置(26,28)(特定の時点で一方のPU
は活動状態、他方は待機状態にある)がすべてのアダプ
タ(18)を制御できるようにする。
待機中のPUはいつでもアダプタ(18)の制御を引き
受けられる状態になければならないので、たとえば、制
御バス(16)によって各PU部分(26,28)に接
続されたサービス・プロセッサ(14)を介して、両方
のPU(26,28)の間に通信リンクが存在しなけれ
ばならない。したがって、5P(14)は絶えず両方の
PU (26,28)の状況を検査し、一方のPUが故
障した場合は、バス(32)または(34)によってア
ダプタ・バス(20)を正常に動作しているPU (2
8,28)に常に接続させておくために、制御バス(3
6)を介してバス切換装置(30)を制御する。
したがって、この構造を用いて単一のPUまたはCPの
障害を取り除くことができる。また制御装置(24)の
動作に影響を及ぼさずに、特定のPUを保守のために停
止させることもできる。
しかし、この既知の構造では、バス切換装置(30)自
体が単一であり、したがって、それが故障すると制御装
置動作全体に影響が及ぶ。
もう1つの既知の構造では、どちらのPUが使用可能か
に応じて特定のアダプタをどちらがのPUに接続するた
めに、各アダプタに切換装置を付加することにより、理
論的にはこの欠点が解決できる。しかし、アダプタ・レ
ベルで分散スイッチを増設すると、制御装置が多数のア
ダプタを備えるようになったとき、余りに複雑かつ高価
なものになる。
第1図に示す制御装置構造(5o)は本発明の原理に対
応するもので、前記の両方の構造(1o124)の欠点
を解決することができる。
その基本原理は、2つの同じスイッチ部分(38,40
)から成るバス切換装置(以下では「スイッチ」と呼ぶ
)を使用することにある。これらのスイッチ部分は論理
的に独立しているが、それぞれ論理的にその関連するP
U (26,28)の一部となっている。
説明の便宜上、スイッチ部分(38,40)およびそれ
に関連するPU (26,28)を、それぞれスイッチ
A1B (SW−AlSW−B) 、および処理装置A
、B (PU−AlPU−B)とも呼ぶことにする。
第1図に概略的に示すように、本発明による制御装置(
50)の基本原理は、(少なくとも)2つの独立したP
U部分PU−A (2B)およびPU−B (28)を
含む分割されたPUを、(少なくとも)2つの独立した
SW部分5W−A (38)および5W−B (40)
を含む分割された切換装置と共に使用することにあり、
前記の分割された切換装置は対応する分割PUに論理的
に関連している。
言い換えると、5W−AはPU−Aの一部と考えること
ができ、本発明の最良の実施例では、PU−Aと同じ電
源から電力を供給される(電源は示さず)。同様に、5
W−BはPU−Bの一部と考′えることができ、PU−
Bと同じ電源から電力を供給される。
したがって、PU−AにもPU−Bにも関連しないSW
部分は存在しない。
実際には、SW部分(SW−Aまたは5W−Bのいずれ
か)が故障すると、その関連するPUが故障した場合と
同じ影響が制御装置の動作に及ぶことになる。すなわち
、1つのSW部分またはPU部分AまたはBあるいは同
時に一方のSW部分および一方のPU部分が不動作状態
になった場合、制御装置は動作を続行することができ、
小さな処理能力でそれを行なわなければならない。
上記制御装置構造(50)を有利に使用するため、アダ
プタ(18)は2つの組(56,58)にまとめられ、
各組が専用のアダプタ・バス(52,54)(主バス)
に接続されている。
しかし、制御装置(50)が、それぞれ専用アダプタ・
バス(42,52)または(44,54)に接続された
2つの独立したP’U部分(PU−AlPU−B)だけ
を含む場合、あまり有用ではない。
SW部分5W−A (38)および5W−B (40)
を設けることの利点は、一方のPU部分(PU−Aまた
はPU−B)が不動作状態になったとき、アダプタ・セ
ット(56,58)のデータ・トラフィック全体を1つ
のPU部分に切り換えることができる点である。
したがって、第1図に示すように、各PU部分は主バス
によってそれ自体のアダプタ・セットに接続され、補助
バスによって他方のアダプタ・セットに接続される。た
とえば、PU−Aは主バス(52)によってアダプタ・
セット(56)に接続されており、一方、補助バス(4
8)によってアダプタ・セット(58)に接続されるこ
とができる。同様に、PU−Bは主バス(54)によっ
てアダプタ・セット(58)に接続されており、補助バ
ス(46)によってアダプタ・セット(56)に接続さ
れる。
事実、ある装置は、特定の時点の各PU部分(AlB)
の状況、すなわち、動作状態にあるかそれとも故障や保
守のために不動作状態にあるかに応じて、切換装置によ
って実行される切換え動作を制御しなければならない。
切換えの制御は5P(14)(サービス・プロセッサ)
によって行なわれる。サービス・プロセッサは従来技術
で知られている(IBM3725通信制御装置のCU参
照)。この5P(14)は制御バス(16)によって各
PU部分(26,28)に接続され、それによって各P
U部分を監視できる。さらに、5P(14)は制御バス
(36)によって各SW部分(38,40)に接続され
、必要なとき(PUまたはSW部分の故障、保守等)に
PU部分(AlB)とアダプタ・セット(56,58)
の間で接続方式を変更するため、制御バス(36)を介
して切換えコマンドが各SW部分に供給される。障害の
存在が5P(14)によって検出されない場合、各PU
部分AおよびBはその専用アダプタ・セット(それぞれ
56.58)を制御する。これは制御装置の「二重正常
」動作モードと呼ぶことができる。たとえば、PU−A
 (26)が不動作状態になった場合(第2図で破線の
X印で概略的に示す)、アダプタ・セット(56)はS
P (14)の要求に応じて補助バス(46)を介して
PU−B (28)に接続される。これは二重フォール
バックBモードと呼ぶことができる。前にPU−Aに接
続されていたアダプタ・セット(56)はPU−Bにフ
ォールパックするので、全てのアダプタは、依然として
正常に動作しているPU、すなわち、PU−Bに接続さ
れる。一方、PU−Aが正常に動作している場合、PU
−Bが不動作状態になるとすぐ、対称フォールバックA
動作モードが開始される。各フォールパック・モードで
は、主バス(42,44)および補助バス(52)また
は(54)によってPU部分(26,28)に接続され
たアダプタの動作は、アダプタを補助バス(46,48
)に接続させるスイッチ再構成によって妨害されないこ
とに留意されたい。
また、前記のフォールパック・モード下の動作では、各
PU(AまたはB)によって動作される制御プログラム
を、特定のPU部分が両方のアダプタ・セット(5B、
58)を制御できるように構成することが必要なことに
も留意されたい。しかし、制御プログラムの構成がフォ
ールパック・モードで制御装置の性能低下をどの程度許
容するか、あるいは許容しないかは、評価の型層であり
、本発明の対象範囲外である。フォールパックの場合に
性能低下を受は入れるか、または、フォールパック・モ
ードで性能低下が許容されない場合は、二重正常モード
で各PUの負荷を減らす。
次に第3図を参照して、第1図および第2図に示した基
本的な制御装置構造をどのようにすれば一般化してもっ
と多くのPUおよび切換装置に拡張することができるか
を説明する。第1図および第2図では、2つのPUの場
合を考察した。実際には、上記のスイッチ構造(50)
は理論的には任意の数のPUに一般化することができる
。たとえば、第3図は、各々−組のアダプタ(82,8
4,86)を制御する3つのPU(62,64、66)
をどのようにすれば接続できるかを示す。
切換装置はこの場合3つのスイッチ部分5W−A (7
0) 、5W−B (72) 、5W−C(74)から
成る。アダプタ・バス上の3つの信号(PlS、S’)
がPUババス76)の各信号に対応する。したがって、
PUが故障したり、停止しなければならないとき、通常
そのPUに接続されているアダプタを依然として正常に
動作しているPUの1つに切り換えることができる。た
とえば、PU−Aまたは5W−Aが不動作状態になった
場合、主バス(78)によって5W−Aに接続されたア
ダプタ・セット(82)は、SP (68)から制御バ
ス(36)を介して5W−AlSW−Bおよび5W−C
に送られる制御信号に応じて、補助バス(80)を介し
て5W−Bまたは5W−Cにフォールバックする。しか
し、別のPU部分(PU−BlPU−C)またはスイッ
チ部分(SW−B、5W−C)が不動作状態になった場
合にも、同様なフォールパック動作が行なわれることに
なる。
特定のPU部分が不動作状態になった場合に備えて、そ
のPU部分がフォールバックするPU部分を任意の手段
、たとえば、SPに記憶されたフォールバック・テーブ
ルによって前もって決定しておくことができることに留
意されたい。
この構造は理論的には任意の数のPUに一般化すること
ができるが、現実には、PUに接続されるアダプタの数
、および異なるsw部分に指令を与えなければならない
ために5P(14)の複雑さが増大することによって制
限される。
本発明による制御装置は、非常に特殊な制御装置、たと
えば、通信制御装置に限定されるものではないことを理
解されたい。そのような応用例では、アダプタは通信制
御装置をホスト・コンピュータに接続する通信制御装置
のチャネル・アダプタ、および通信制御装置をモデムを
介して伝送回線に接続する回線アダプタであり、通信制
御装置の中央制御装置は本明細書におけるPUと同等で
ある。
しかし、本発明を通信制御装置の中央制御装置に適用す
ることは非常に有利であるが、本発明の制御装置は、後
述するように、より一般的な表現で十分に記述すること
ができる。
第4図ないし第7図は本発明による基本的な制御装置構
造に関するものであり、前記制御装置は、第1図および
第2図にすでに示したように、2つの二重PU部分PU
−A、PU−Bおよび2つの二重SW部分5W−A1S
W−Bから成る。一般的に言うと、切り換えられるバス
(42,44,46,48,52,54)(第5図、第
6図)は、所定の数の両方向データ・ワイヤと比信号ま
たは入り信号を含み、PUからアダプタに向かって進む
信号を信号の「出」方向とする。
ある種の通信制御装置では、対応するバスが16本のデ
ータ・ワイヤ、およびタグまたはコマンドの伝送用の約
15本のワイヤを収容していることに留意されたい。し
かし、本発明では、前記バスは任意の数のデータ・ワイ
ヤまたはコマンド・ワイヤを収容することができ、対応
するデータおよびコマンドをより一般的に「信号」と呼
ぶことにする。
PU部分の故障後に制御装置構成を変更する必要がある
場合、SP (14)(第1図)はスイッチに正しいコ
マンドを送り、それに応じて、SW部分(38,40)
は必要とされるバス(46,48,52,54)の切換
えを行なう。第4図および第5図は、切換えコマンドが
どのようにして5P(14)からスイッチ部分PU−A
、PU−Bに送られるかを示す。各SW部分はスイッチ
構成レジスタ5WCONF−A (88)または5WC
ONF−B (90)を含む。その使い方については後
述する。
第5図は比信号(PUおよびSPからアダプタへ)に関
して制御装置の構造をさらに詳細に示す。
各PU部分(26,28)は制御バスによって5P(1
4)に接続され、spに各PUの状況(動作状態、不動
作状態)を知らせることができる。
PU−A (26)およびPU−B (28)はそれぞ
れバス(42,44)を介して5W−A (38)およ
び5W−B (40)に接続され、このバス(42,4
4)上を比信号がスイッチ部分を介してアダプタ・セッ
ト(52,54)に向かって送られる。これらの比信号
を受信回路(100)が受は取る。受信回路(100)
は論理的機能を何も持たないが、必要な場合にPUとア
ダプタの間の技術的調整(電圧レベル等)を行なう。そ
のような受信回路は当技術では周知である。したがって
、本明細書ではそれについてこれ以上説明しない。
各受信回路(100)の出力は、2つのANDゲート(
104,106)または(108,110)を含む5W
−A内のゲート回路(104,106)(または5W−
B内の(108,110))に並列に印加される。各A
NDゲート(104,106)の第2の入力端は、2つ
のラッチ(92,94)(または5W−Bの場合は(9
6,98))から成るスイッチ構成レジスタ5WCON
F−A(または5WCONF−B)から送られたゲート
信号PAおよびSA(またはPBおよびSB)を受は取
る。
さらに、ANDゲート(104,106,108,11
0)から、出力される信号をアダプタ・セット(52,
54)に送るためにドライバ(102)が必要であり、
アダプタ・セット(52,54)は制御装置のSW部分
5W−A、5W−Bから数メートルの距離だけ離すこと
ができる。
5WCONF−Aの各ラーtチ(92,94) に設定
される2進値(0または1)に応じて、PU−Aによっ
てワイヤ(91)上を送られる信号は、5W−Aによっ
てワイヤ(105)または(107)あるいはその両方
上に出力されるように見える。したがって、5WCON
F−Aの内容に応じて、ワイヤ(91)上の信号は主バ
ス(52)上をアダプタ・セット(56)に向かって出
力され(正常動作モード)、または補助バス(46)上
をアダプタ・セット(58)に向かって出力され(フォ
ールパックAモード)、あるいは両方に向かって出力さ
れる。同様に、5WCONF−Bの内容に応じて、ワイ
ヤ(95)上の信号は主バス(54)上をアダプタ・セ
ット(58)に向かって出力され(正常動作モード)、
または補助バス(48)上をアダプタ・セット(56)
に向かって出力され(フォールパックBモード)、ある
いは両方に向かって出力される。したがって、各比信号
(91,95)に対して、スイッチ部分(SW−AlS
W−B)によって実行される動作は、前記比信号(91
,95)を対応するアダプタ・セット(56または58
)に送るか、あるいはフォールパック・モードの場合は
両方に送ることである。
可能なすべての状況を第4図に示す。図には5WCON
FレジスタAおよびBのすべての有効な内容を示しであ
る。たとえば、5WCONF−Aのラッチ(92,94
)がそれぞれ1および0にセットされた場合は、PU−
Aによってワイヤ(91)上に出力される信号はAND
ゲート(104)のみによってゲート入力されて、アダ
プタ・セラ1−(58)の1つ(または幾つか)のアダ
プタに送られる。さらに、5WCONF−Bのラッチ(
96,98)が同様にそれぞれ1およびOにセントされ
た場合、PU−Bによってワイヤ(95)上に出力され
る信号はANDゲート(108)のみによってゲート入
力されて、アダプタ・セ・ソ) (58)の1つ(また
は幾つか)のアダプタに送られる。
この状況は「正常モード」に相当する。この状況では、
各PU部分およびSW部分が、それ自体の主バスに接続
されたアダプタ・セットと関連している。その反対に、
たとえば、PU−Bが不動作状態の場合は、PU−Aの
みが5W−Aを介してアダプタ・セット(58)にアド
レスできる。
ソレニハ、5WCONF−A(Dラッf (92,94
)が両方共1にセットされて、PU−Aによってワイヤ
(91)上に出力される信号が5W−Aによって主バス
(52)を介してアダプタ・セット(56)に送られ、
補助バス(48)を介してアダプタ・セット(58)に
送られるようになることが必要である。しかし、他方、
5WCONF−Bのラッチ(96,98)は、バス(5
2)と(46)、または(54)と(48)の間の論理
的衝突を避けるため、両方共Oにセットされなければな
らない。
第5図は、両方の5WCONFレジスタのラッチ(92
,94,96,98)に論理値をセットする動作が、コ
マンド・バス(36)を介して5P(14)によって行
なわれることを示す。実際は、SPは、SPが検出した
各PU部分の状況に応じて、前記ラッチにセットすべき
正しい値を(ソフトウェアにより)自動的に選択する。
したがって、SPは制御装置を動作状態に維持するため
に最良の動作モード(正常、フォールパック等)を選び
、それに応じてラッチ(92,94,96,98)をロ
ードする。図には1本のワイヤ(91)および1つのゲ
ート回路(104,106)を示しであるが、5W−A
は、PU−Aによって送られる白信号と同数のワイヤお
よびゲート回路を含むことに留意されたい。しかし、5
W−Aは、ゲート信号PA(すなわち、5W−Aに接続
された主バスに関連する信号)とSA(すなわち、5W
−Aに接続された補助バスに関連する信号)を発生する
2つのラッチ(92,94)から成る1つの5WCON
Fレジスタのみを含む。同様のことが5W−Hについて
も当てはまる。
第6図は、アダプタによって発生される入り信号が、P
Uが使用可能かどうかに応じてどのようにしてPU−A
またはPU−Bあるいはその両方に送られるかを示す。
本発明の原理によれば、各アダプタ・セットは入り信号
をsw部分AおよびBの両方に並列に送る。各sw部分
は1本の主入りワイヤ(99)または補助入りワイヤ(
101)ごとに1つの選択回路(111,115)を有
する。入り信号は受信装置(103)を介して選択回路
(IIL 115)に送られる。受信装置はやはりPU
技術に対する信号の技術的調整を行ない、当技術では周
知である。選択回路(111,115)によって実行さ
れる動作は、特定のPUの5WCONFレジスタの内容
に応じて、その入り信号を前記特定のPUに転送させる
アダプタ・セットを選択することにある。たとえば、s
w−Aの選択回路(111)は、主バス(52)のワイ
ヤ(99)上の入り信号がPU−Aに到着するか、それ
とも補助バス(48)のワイヤ(101)上の入り信号
がPU−Aに到着するか判断する。
したがって、5W−Aの選択回路(111)は、バス(
52,46)の入りワイヤの各対ごとに、それぞれ主バ
ス(52)のワイヤ(99)および補助バス(48)の
ワイヤ(101)に入力端が接続されている2つのAN
Dゲート(112,114)を含む。さらに、各AND
ゲート(112,114)の他方の入力は、swcoN
F−Aレジスタ(92,94)によってそれぞれPAお
よびSA倍信号して発生される。これらの信号は、(ア
ダプタ・セット(・56)によって)ワイヤ(99)上
に発生される信号または(アダプタ・セット(58)に
よって)ワイヤ(101)上に発生される信号のいずれ
かをORゲート(120)に向けてゲート入力できるよ
うにする。
したがって、5W−Aの選択回路(111)のORゲー
)(120)の出力端で、主アダプタ・バス(52)か
らの入り信号または補助アダプタ・バス(48)からの
入り信号のいずれががPU−Aに送られて処理される。
論理レベルの調整をよくするため、この転送は、第5図
に関連して述べたドライバ(102)と同様なドライバ
(102)を介して行なうことが好ましい。
5W−Bの選択回路(115)は5W−Aの選択回路(
111)と同じ機能を有し、したがって、それと対称な
形でORゲート(122)に接続されたANDゲー)(
118,118)から構成されることは明らかである。
第7図は、両方向信号がPU部分PU−AlPU−Bと
アダプタ・セットの間でどのように転送されるかを示す
図には、各両方向線用のSW部分の構造が示されている
。したがって、制御装置のSW部分5W−Aおよび5W
−Bは、実際には、各両方向信号について、それぞれ第
5図および第6図に示した白信号および入り信号用の構
造の組合わせである。
前記構造は並列に接続されている。
たとえば、各両方向信号をPU−Aとアダプタ・セット
によって交換するために、5W−Aは出方同月として、
主バス(42)のワイヤ(91)に接続された受信回路
(103)と、画信号をドライバ(102)を介して主
バス(52)または補助バス(48)に向けてゲート入
力するANDゲー) (104,106)から成るゲー
ト回路とを含む。
アダプタ・セットの1つがらPU−Aに向けて入り信号
を送るために、5W−Aは、その人力線(140)が出
信号転送用のドライバ(102)の出力線(142)と
並列に接続された受信回路(100)を含む。
第6図と同様に、これらの受信回路(100)はその出
力線が2つのANDゲート(112,114)の一方の
入力端に接続され、これらのANDゲートの出力はOR
ゲート(120)によってOR演算される。ORゲート
(120)の出方は次にドライバ(102)を介してP
U−Aに送られる。
5W−Bは5W−Aと同じ機能を有し、同じ切換え機能
を、ただしPU−Bとアダプタ・セットの間で実行する
ことは明らかである。
しかし、各PU部分とその主アダプタ・セットまたは補
助アダプタ・セットとの間でいくつかのワイヤを介して
両方向信号を転送するには、各スイッチ部分内での転送
の方向が常に示されていることが必要である。したがっ
て、PU−Aから線(144)上に連続的に供給される
特定の画信号W(書込み)が使用される。当然のことな
からPU−B (線146)内では対称形の手段が使用
される。このW信号のみが受信回路(103)(第7図
)に対する使用許可コマンドとして使用される。このW
信号はまたインバータ(130)によって反転され、イ
ンバータ(130)はそれに応じて読取り信号を供給し
、それが前記受信回路(103)に並列に接続されたド
ライバ(102)に対する使用許可コマンドとして使用
される。
さらに、書込み信号Wは、それぞれANDゲー)(13
2)および(138)によって、前述のように5WCO
NF−Aレジスタで発生されるPA倍信号よびSA倍信
号AND演算される。その結果、2つのコマンド信号P
0wおよびsowがそ、tL(’れANDゲー ト(1
04,10E3)+7)一方の入力端に印加される。同
様に、読取り信号Rは、それぞれANDゲート(134
)および(136)ニヨって、5WCONF−Aレジス
タで発生されるP信号およびS信号とAND演算される
。その結果、2つのコマンド信号PA、RおよびsA。
RがそれぞれANDゲート(112,114)の一方の
入力端に印加される。
この構造から、第4図に示すようなPAおよびSAの許
される値に応じて、線(144)上のW信号が高(W=
 1 )である場合は、線(91)上の信号は出方向に
あり、SPがら5W−Aに送られたPA倍信号よびSA
倍信号値に応じて、主バス(SP)または補助バス(4
8)に向がって送られることになる。
たとえば、W=1、PA=1で、5A=Oの場合(正常
モード)、PU−Aがら送られる信号は受信回路(10
3)を経て、ANDゲ−) (104)に到達する。そ
こで、PA、W=1およびSA、W=Oな(Dで、信号
は、ANDゲート(1゜4)に接続されたドライバ(1
02)のみヲ介シてゲート入力され、したがって、主ア
ダプタ・セットに向かう主バス(52)に達する。
もう1つの例では、W=1で、PA=1および5A=1
の場合(PU−A上のフォールパック・モード)、PA
0w=1およびSA、W=1なので、PU−Aから送ら
れる信号は両方のゲート(104,108)を通過する
。したがって、信号は、主アダプタ・セットに向がう主
バス(52)と、PU−Bおよび5W−Bに接続された
アダプタ・セットに向かう補助バス(48)の両方に達
する。
さらにもう1つの例では、SPの判断に従って入り信号
をアダプタ・セットがらPU部分PU−AまたはPU−
Bの一方に送る場合、読取り信号が高(R=1)の場合
だけ、前記入り信号は特定のPUに達する。
入り信号が主アダプタ・セット(56)(第2図)によ
って主バス(52)のワイヤ上に発生される場合は、(
補助バス(46)を介して)SW−Aおよび5W−Bの
両方に印加される。したがって、入り信号は5W−Aの
入り受信回路(100)および5W−Bの入り受信回路
(150)に達する。次に、PA=1.5B=0の場合
(フォールパックAモード)、入り信号は5W−AのA
NDゲー)(112)を通過し、ORゲート(120)
およびドライバ(102)を介してPU−Aに達するが
、5B=O,SB、R=O(正の論理で)であるので、
前記信号は5W−BのANDゲート(118)を通過す
ることはできない。
もちろん、本明細書ではSW部分のすべての可能な動作
段階を説明することはしないが、信号PA、SA、PB
1SBおよびWlRが全て有効な値を与えられている場
合は、前記のスイッチの構造によって、それらすべてを
容易に得ることができる。
ただし、値PA1SA、PB1SBの16通りの異なる
組合わせの中には、バス上で衝突をもたらすので有効で
ないものがある。たとえば、W=1(白信号)でかつP
A= 1の場合、5W−Bで使用可能なSB倍信号低で
なければならない。PA=1のとき、SBの論理値が1
になった場合は、両方のSW部分がそれぞれのドライバ
(102)および(152)(第7図)を介してバス(
52)および(46)上で白信号を転送できることにな
る。そうすると、バス(46)がバス(52)に接続さ
れているので、バス(52)上で衝突が生じることにな
る。
さらに、ドライバ(102)および(152)はそれら
の出力端がバス(52,46)を介して互いに接続され
ているので、電源投入時または電源遮断時に技術的に無
グリッチでなければならず、電源遮断時には、相互作用
を避けるため高インピーダンスをもたなければならない
。バス(54,48)に接続されたドライバについても
同じことが当てはまる。
第7図に関連して詳述した制御装置の構造を用いると、
2つのPUと2つのアダプタ・セットの間で基本的な切
換え機能を得ることができるが、本発明の最良の実施例
は、制御装置の動作の信頼性を高めるための幾つかの追
加機能を含んでいる。
次に第8図ないし第14図を参照しながらこれらの追加
機能について説明する。
これまでの説明では、制御装置の動作モードを定義する
ためにSPが5WCONFレジスタのラッチ(92,9
4,9B、98)にアクセスすることが常に可能である
と仮定した。しかし、それが困難な場合があり、ここで
設ける追加機能は前記5WCONFレジスタの非常に信
頼性の高いロードおよび制御を可能にするためのもので
ある。制御装置中で、各スイッチ部分の実際の構成状況
がその5WCONFレジスタ(第7図)に含まれている
。システムの可用性に関する限り、5P(14)から出
される簡単な書込みコマンドによって5WCONFレジ
スタの内容を変更することは全く危険である。
したがって、サービス・プロセッサ内のハードウェアま
たはソフトウェアの障害による予期しない5WCONF
レジスタの変更を少なくするために、SPは、コマンド
・レジスタの様々な内容の確認を含めてもっと複難な手
順に従わねばならない。
この目的は、第8図に示す状況制御手段によって実現さ
れる。図では、話を簡単にするために1つのSW部分(
たとえば、5W−A)のみに関して示した。もちろん、
同じ機構が5W−B内にも存在する。
5W−Aは2つの追加レジスタNEWCONF(新規構
成)およびACTCONF (構成活動化)を含み、そ
れらはそれぞれ2つのセル(190゜191)および(
2001202)を含む。これら(7)L/ジスタNE
WCoNFおよびACTCONFはサービス・プロセッ
サ(図示せず)がワイヤ(201,203,205,2
07)を介してアクセスできるようになっており、サー
ビス・プロセッサは、スイッチ構成(第8図)の変更が
可能になるように、それらの内容を変更することができ
る。したがって、NEWCONFレジスタ(190,1
91)には、予想される構成に対応するP1Sビットを
ロードすることができ、ACTCONFレジスタ(20
0,202)は、ACTSW(スイッチ活動化)ラッチ
がオンにセットされているとき、NEWCONFで指定
されるものと同じ新規構成パターンを持たなければなら
ない。
NEWCONFおよびACTCoNFが同じ内容をもつ
かどうかが比較機構(204,206)によって検査さ
れ、それらの比較機構の出力がANDゲート(208)
でACTSWラッチ(218)の状況と共にAND演算
される。
さらに、5WCONFおよびNEWCONF’レジスタ
の内容がXOR回路(210,212)によって比較さ
れ、それらのXOR回路の出力がWoRKCONFレジ
:X、9 (224,226)(後述する)を介して、
上記のANDゲート(208)の出力と共にANDゲー
ト(214,216)に印加される。その結果、新しい
構成が5WCONFレジスタ内にある構成と異なる場合
にだけ、かつ新規構成を5WCONFレジスタ(192
,194)に転送する許可をSPが(ACTCONFお
よびACTSWを使って)同時に与える場合に、SWの
新しい構成を決定するための新しい値(P。
S)がNEWCONFレジスタ(190,191)から
5WCONFレジスタ(192,194)にゲート入力
される。
NEWCONFとACTCONFが一致しない場合は、
5WCONFは変更されないままである。
同様?:、NEWCONFおよびACTCONF中のパ
ターンが、5WCONF内にあるビット・パターンと異
なる場合にだけ、5WCONFは変更される。
非破壊切換え動作 上記の説明では、SPが予想される新規構成に対応する
値をNEWCONFおよびACTCONFにロードし、
ACTSWラッチがオンにセットされるとすぐ、特定の
SW部分の5WCONFレジスタが更新される。
実際には、この動作が非破壊的であることを確かめるこ
とが重要である。たとえば、SW構成を二重正常モード
からフォールパックBモードに変更しなければならない
場合、この変更はPU−Bおよびそれ自体のアダプタ・
セラ)(58)(第5図)の動作を妨害してはならない
。したがって、この例では、5W−Bを介してPU−B
によって駆動されるアダプタ・バス上では何の活動もな
い間に、構成の変更を行なう必要がある。この場合、ス
イッチ部分とPU部分の間に接続された主バス(42,
44)に関する限り、2つの方法が考えられる。
一8P制御の際、サービス・プロセッサによって構成変
更が行なわれる直前に、SW部分によって、その関連す
るPU部分に接続された特定の「バス使用禁止」線(図
示せず)を励起することができる。そうすると、PUは
、現在データ転送を行なっている場合はそれを終了し、
アダプタからの新しい転送要求の処理を中断しなければ
ならない。したがって、構成変更は、バス使用禁止線が
活動状態にあることによって定義され、それ以上のデー
タ転送が許可されない、「切換えウィンドーの間に行な
われる。
−それより後では、新しいバス線(以前の「バス使用禁
止」線)を追加することは不可能である。
しかし、バスの活動が進行中であることを示す通常のバ
ス制御線が存在し、したがって、非破壊切換え動作を保
証する機構を設計することが可能である。
そのようなバス制御線は「進行中の動作」と呼ばれ、第
9図に示されている。これは各データ転送の始めにPU
によって活動化される。この場合、切換えウィンドーは
、「進行中の動作」線が非活動状態であることによって
定義される。
第10図は、「切換えウィンドー」信号がANDゲー)
 (208)に対する入力としてどのように使われるか
を示したもので、5WCONF (192,194)の
内容がNEWCONF (190゜191)によって変
更できるようにするためには、ANDゲー) (208
)の出力が高でなければならない。
しかし、切換えウィンドー(その間にPおよびSの値を
変更して制御装置動作モードを変更することができる期
間)は、第9図に示すように、NEWCONFレジスタ
(88)と入出力線(225)の内容の論理的組合わせ
によって定義される。
もっと正確に言うと、ANDゲート(228,230)
の出力はPおよびSの正しい値を送る。
これらの値は、前記ANDゲート(228,230)の
入力が適当な値を受は取る場合に、すなわち、入出力線
(225)が高(すなわち、PUは非活動状態)、イン
バータ(234)の出力が高、かつ5WCONFレジス
タ(88)がNEWCONFレジスタと同じ値を含む場
合に、切換え後の動作モードを決定する。
しかし、切換えウィンドーが活動化された直後に「進行
中の動作」線が活動状態になる場合を除外する必要があ
る。したがって、NEWCONFが5WCONFと異な
る(構成変更が進行中)ときだけ、その内容が(010
)と異なる、WORKCONFレジスタ(224,22
8)を設ける。
両ラッチ(224,226)の出力はORゲート(23
2)によってOR演算され、インバータ(234)によ
って反転される。したがって、インバータ(234)の
出力は、両方のWORKCONFラッチがOの場合にだ
け高になる。この事象を使うと、「進行中の動作」信号
を線(225)上をANDゲー) (228,230)
を介して伝播させることができる。
WORKCONFがすべてOでない限り、インバータ(
234)の出力は「進行中の動作」信号の伝播を禁止し
、したがって構成の変更が可能になる。
リセット線 1つのPUが故障した後に二重モードからフォールパッ
ク・モードへの切換え動作を実行することをSPが決定
したとき、依然として正常に動作しているPUに切り換
えるべき、障害PUに接続されたアダプタ・バスは未知
の状態にある。したがって、SW構成の変更前にアダプ
タ・バスのクリア動作を実行する必要がある。そうする
には、リセット線(第11図)と呼ばれる特別なアダプ
タ・バス線を活動化する。各アダプタは、この信号を受
は取ると、そのバス・インターフェースをクリアする。
すなわち、制御線、データ線、要求線または割込み線は
もはやアダプタ・バス上で活動状態になく、シたがって
、故障したPUに接続された各アダプタは、一度アダプ
タ・バスがクリアされると、切換え後に依然として正常
に動作しているPUからコマンドをいつでも受は取れる
状態になる。
このアダプタ・バスのクリア動作は、現在故障している
アダプタ・バスが切換え後に接続されるアダプタ・バス
上での混乱を避けるために絶対に必要である。
通常、特定のPU部分およびSW部分に接続されたアダ
プタ・バスのリセットは、前記SW部分を介してSPで
行なわれねばならない。
しかし、フォールバックを必要とする障害が、SPが故
障したSW部分のリセット線を使って対応するアダプタ
・バスをクリアできないようなものであることがあり得
る。
障害が(かつPU部分ではなく)1つのSW部分による
場合、特にそうである。どんな場合でもアダプタ・バス
のクリア動作を可能にするには、SW構成にかかわらず
SPが任意のSW部分を介して任意のアダプタ・バスを
クリアできるようなSW構造でなければならない。
このことを実現するため、第11図に示すように、各S
W部分はSPがアクセスできるBUSCLEARレジス
タ(240)を含み、このBUSCLEARレジスタは
RESET−P信号およびRESET−8信号を発生す
ることができる。リセット信号を発生しなければならな
いときに信頼性を高めるために、BUSCLEARレジ
スタは4ビツトを含む。RESET−P信号を活動化す
るには2つのバスクリア・ビット(L 2)が同時に活
動状態でなければならず、RESET−8信号を活動化
するには、2つのバスクリア・ビ、ット(3,4)が同
時に活動状態でなければならない。
こうすると、リセット信号を実際に発生せず、単IZB
USCLEARレジスタを1ビツトずつ逆に読み取って
検査するだけで、SPが診断プログラム(本発明の範囲
外)を実行して完全なりUSCLEARレジスタのテス
トを行なうことが可能になる。RESET−P信号およ
びRESET−8信号は、第1図に示す主バス(52,
54)または補助バス(46,48)の特定の線として
それぞれSW部分から出力される。
スイッチ切断 さらに、SW部分に重大な障害(SP制御バスの故障ま
たはSW部分の内部エラー)がある場合、フォールパッ
ク再構成を可能にするために、このSW部分からアダプ
タ・バスを切り離す直接的方法を設ける必要がある。
したがって、第11図に示すように、SPは” 5W−
A切断”および″5W−B切断”と呼ばれる2本の特別
な線(250,252)(各SW部分ごとに1本ずつ)
を使用する。
各SW部分では、対応する″SW切断”信号が゛″切断
ラうチ″(254,256)にラッチされ、その出力が
5WCONFレジスタ(図示せず)から供給されるPA
、5A1PB、SB倍信号それぞれAND演算される(
ANDゲート260,262.264.286)。前記
PA1SA、PB1SB信号がどのような状況であれ、
切断ラッチ(254,256)がANDゲー) (26
01262,264,266)を介してANDゲート(
272,274,278,278)に「0」を送るとす
ぐ、どの出線または両方向線(268,270)も論理
的に切断することができる。
このことは、活動状態の切断ラッチに対応するSW部分
の物理的切断(電源を切断または除去されたSW部分)
と等価である。
さらに、各ラッチ(254,256)は他のSW部分か
ら線(280,282)を介して送られるコマンドによ
ってリセットすることができ、前記コマンドは特定のS
W部分の切断ラッチの状況をリセットする(これは前記
SW部分の再接続と等価である)。
特定のSW部分から他方のSW部分に送られるリセット
・コマンドは、5W−A用および5W−B用の2つの専
用レジスタRDISC(リセット切断’)(284,2
8C3)とCRDISC(リセット切断確認)(288
,290)によって発生される。
信頼性および保守性を高めるには、他方のSW部分のD
ISCラッチをリセットすることができるように、各ス
イッチ部分のRDISCレジスタとCRDISCレジス
タの両方で2ビツトが活動状態になければならない。
前述の機能によれば、二重正常モードから二重フォール
バックBモードへの切換え動作(たとえば、PU−Aが
非活動状態になった場合)は、以下の段階が必要である
1、非活動状態のPU部分(26)に接続されたアダプ
タ・バス(52)をクリアして、前記バスが活動状態の
PU部分(28)に接続されるとき、(誤った値による
)このバス上での衝突を回避する。
2、非活動状態のPU部分(PU−A)からアダプタ・
バス(52)を切断する。それには以下のことが必要で
ある。
一故障したPU部分(PU−A)に対応するSW部分(
SW−A)のNEWCONFレジスタ(88)にOを書
き込む。
−同じSW部分(SW−A)のACTCONFレジスタ
(200,202)にOを書き込む。
−故障したPU部分に対するSW部分のACTSWラッ
チ(218)をオンにセットする。
これらの動作がうまくいかなかったことが明らかになっ
た(すなわち、5W−Aも不動作状態)場合は、PU−
Aをその専用アダプタ・バス(52)から実際に切断さ
せるため、(第11図に関して説明したように)SPを
介してSW切断Hコマンドを出す必要がある。
3、補助バス(48)を介して依然として活動状態にあ
るPU部分(PU−B)にアダプタ(52)を接続する
これは、アダプタ・セラ) (56)のすべてのアダプ
タがPU−Bにフォールバックするという意味である。
この動作は、サービス・プロセッサが以下の動作を行な
うことを必要とする。
−依然として活動状態にあるPU (PU−B)に対応
するSW部分(SW−B)のNEWCONFレジスタ(
90)にオール1を書き込む。
−8W−BのNEWCONFレジスタに含まれているの
と同じパターンをS W −BのACTCONFレジス
タに書き込む。
−同じSW部分(SW−B)のACTSWラッチをオン
にセットする。
一前記SW部分(SW−B)のACTSWラッチをリセ
ットする。
SPがこれらの動作を行なうと、制御装置はフォールパ
ックBモードになり、両アダプタ・セット(56,68
)のすべてのアダプタが5W−Bを介してPU−Hに接
続される。こうすると、必要な場合にPU−Aを固定し
、次に、前述したものと類似の2段階で二重フォールパ
ックBモードから二重正常モードへの逆切換え動作を行
なうことができる。
−アダプタ・セット(56)を活動状態のPU部分(P
U−B)に接続する補助バス(48)を切断する。
一前記アダプタ・セット(56)を主バス(52)によ
って他方のPU部分(PU−A)に再接続する。
二重フォールパック・モードから二重正常モードへの切
換えでは、最初にアダプタ・バスをクリアする必要がな
いことに留意されたい。アダプタ・バスはその直前に活
動状態のPUに接続されたので、通常はその線上に誤っ
た論理レベルを含まないはずである。
F0発明の詳細 な説明したように、この発明によれば処理装置部分ごと
に切換え手段が設けられ、各処理装置部分は主バスを介
して1組のアダプタに接続され、副バスを介して他の組
のアダプタに接続されている。この場合1の処理装置部
分が故障するといままで主バスを介してこの処理装置部
分に接続されていたアダプタ組が他の処理装置部分にそ
の副バスを介して接続され正常な動作が維持される。
【図面の簡単な説明】
図面の簡単な説明 第1図は本発明による基本的な制御装置の概略図である
。 第2図は特定の動作モードにある第3図の制御装置構造
の概略図である。 第3図は第1図に示す制御装置構造を一般化したものの
概略図である。 第4図は第5図および第6図に示す制御装置の可能な動
作モードを定義する論理テーブルである。 第5図は「出」信号用の第1図の制御装置の構造の詳細
図である。 第6図は「入り」信号用の第1図の制御装置の構造の詳
細図である。 第7A図および第7B図は両方向信号用の第1図の制御
装置の構造の詳細図である。 第8図および第9図は第1図の下位部分Iの内部の機能
の2つの可能な実施態様の詳細図である。 第10図および第11図は、第1図に示すスイッチ部分
によって実現される別の2つの機能の実施態様の詳細図
である。 第12図は従来の制御装置の構造の概略図である。 第13図はもう1つの従来の制御装置の構造の概略図で
ある。 10124.50・・・・制御装置、12・・・・処理
装置、14・・・・サービス・プロセッサ、16.36
・・・・制御バス、18・・・・アダプタ、20・・・
・アダプタ・バス、26.28・・・・処理装置(PU
)部分、30・・・・バス切換装置、38.40・・・
・スイッチ(SW)部分、42.44.52.54・・
・・専用アダプタ・バス(主バス)、46.48・・・
・補助バス、56.58・・・・アダプタ・セット。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 復代理人 弁理士  澤  1) 俊  夫13図 5WCONF−A      5WCONF−Bps 
       ps 第呼図 第−’f; 5J 第 6 図 第 7A菌 第7B図 第B図 −h タ 霞 ;?つ  IO[21 第11  図 名1z  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理装置と、この処理装置がデータまたは制御信号を交
    換する際に用いる複数のアダプタとを具備し、上記処理
    装置に接続され上記処理装置を監視するサービス・プロ
    セッサの制御の下で、上記処理装置がコントロール・プ
    ログラムを実行するようにされた制御装置において、 上記アダプタが少なくとも2つの組のアダプタ組に分割
    されるとともに、上記処理装置が少なくとも2つの独立
    した処理装置部分に分割され、上記アダプタ組の各々を
    対応する主バスを介して専属の上記処理装置部分に接続
    可能にするとともに、対応する副バスを介して他の上記
    処理装置部分に接続可能にし、さらに、 上記サービス・プロセッサにより検出された上記処理装
    置部分の状態に基づいて、対応する切換手段を制御し、
    当該処理装置部分に上記主バスを介して対応する上記ア
    ダプタ組を接続するか、他の上記処理装置部分に上記副
    バスを介して当該アダプタ組を接続するかを制御するよ
    うにしたことを特徴とする制御装置。
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