JPH0659923A - Cpuを用いた二重化システム - Google Patents
Cpuを用いた二重化システムInfo
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- JPH0659923A JPH0659923A JP4208315A JP20831592A JPH0659923A JP H0659923 A JPH0659923 A JP H0659923A JP 4208315 A JP4208315 A JP 4208315A JP 20831592 A JP20831592 A JP 20831592A JP H0659923 A JPH0659923 A JP H0659923A
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- storage unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUを用いた二重化システムに関し、系の
切替えを即時に実施できるCPUを用いた二重化システ
ムを提供することを目的とする。 【構成】 通常は一方のCPUから自系が動作系である
ことを示す通知信号を、系の切替え時には停止系となっ
たことを示す通知信号を、他方の系に送出し、他方の系
のCPUでは通知信号を受信して所定の制御動作を行う
制御手段110 と、制御手段110 からの制御信号により、
通常は、動作系のCPUの記憶部120 に格納した制御デ
ータを停止系のCPUの記憶部120 にも転送するように
し、系の切替え時には、新規に動作系となったCPUの
記憶部120 に格納した制御データを新規に停止系となっ
たCPUの記憶部120 に転送するようにする方向制御手
段130 とを各CPU100、200 に設け、動作系のCPU
の記憶部120 に格納する制御データを停止系のCPUの
記憶部120 にも常時格納するように構成する。
切替えを即時に実施できるCPUを用いた二重化システ
ムを提供することを目的とする。 【構成】 通常は一方のCPUから自系が動作系である
ことを示す通知信号を、系の切替え時には停止系となっ
たことを示す通知信号を、他方の系に送出し、他方の系
のCPUでは通知信号を受信して所定の制御動作を行う
制御手段110 と、制御手段110 からの制御信号により、
通常は、動作系のCPUの記憶部120 に格納した制御デ
ータを停止系のCPUの記憶部120 にも転送するように
し、系の切替え時には、新規に動作系となったCPUの
記憶部120 に格納した制御データを新規に停止系となっ
たCPUの記憶部120 に転送するようにする方向制御手
段130 とを各CPU100、200 に設け、動作系のCPU
の記憶部120 に格納する制御データを停止系のCPUの
記憶部120 にも常時格納するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUを用いた二重化シ
ステムに関するものである。
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の二重化システムの構成図
である。図6は従来例の処理シーケンスを示す図であ
る。
である。図6は従来例の処理シーケンスを示す図であ
る。
【0003】図5において、例えばCPU1を動作系
(ACT系)、CPU2を停止系(SBY系)とする
と、通常はCPU1とACT系の入/出力装置(以下I
/O(A)と称する)5-1 〜5-n あるいはインタフェー
ス部(以下I/Fと称する)7を介して停止系の入/出
力装置(以下I/O(S)と称する)6-1 〜6-nとの間
で、制御信号あるいはデータの送受を行い、演算結果等
のデータをメインメモリ(以下MMと称する)3に記憶
する。
(ACT系)、CPU2を停止系(SBY系)とする
と、通常はCPU1とACT系の入/出力装置(以下I
/O(A)と称する)5-1 〜5-n あるいはインタフェー
ス部(以下I/Fと称する)7を介して停止系の入/出
力装置(以下I/O(S)と称する)6-1 〜6-nとの間
で、制御信号あるいはデータの送受を行い、演算結果等
のデータをメインメモリ(以下MMと称する)3に記憶
する。
【0004】今、何らかの理由でACT系のCPU1か
らSBY系のCPU2への切替えが必要となったとする
と、下記の順序で切替えを行う。 (1) 図6、に示すようにまずACT系のCPU1か
ら各I/O(A)5-1〜5-n及び各I/O(S)6-1 〜6
-nに対して動作の停止処理を行う。
らSBY系のCPU2への切替えが必要となったとする
と、下記の順序で切替えを行う。 (1) 図6、に示すようにまずACT系のCPU1か
ら各I/O(A)5-1〜5-n及び各I/O(S)6-1 〜6
-nに対して動作の停止処理を行う。
【0005】(2)ACT系のMM3からメモリ交差バス
を介してSBY系のMM4にデータの書換え処理を行う
(図6参照)。 (3) ACT系のCPU1からシステムバス及びIF7を
介してSBY系のCPU2に制御情報転送処理を行う
(図6参照)。
を介してSBY系のMM4にデータの書換え処理を行う
(図6参照)。 (3) ACT系のCPU1からシステムバス及びIF7を
介してSBY系のCPU2に制御情報転送処理を行う
(図6参照)。
【0006】(4) ACT系のCPU1からシステムバス
及びIF7を介してSBY系のCPU2に対してSBY
系からACT系への切替えを行う(図6参照)。そし
てSBY系のCPU2でMM4からデータを読み出して
解析を行う。
及びIF7を介してSBY系のCPU2に対してSBY
系からACT系への切替えを行う(図6参照)。そし
てSBY系のCPU2でMM4からデータを読み出して
解析を行う。
【0007】(5) SBY系のCPU2からシステムバス
及びIF7を介してACT系のCPU1に対してACT
系からSBY系への切替えを行う(図6参照)。 (6) SBY系のCPU2では、各I/O(S)6-1 〜6-
n 及びI/O(A)5-1 〜5-nに対して動作を再開する
(図6、参照)。
及びIF7を介してACT系のCPU1に対してACT
系からSBY系への切替えを行う(図6参照)。 (6) SBY系のCPU2では、各I/O(S)6-1 〜6-
n 及びI/O(A)5-1 〜5-nに対して動作を再開する
(図6、参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、ACT系のCPUからSBY系のCPUへの動作切
替えが必要となった時には、ACT系からSBY系に内
部情報の引き継ぎを行う処理は、切替えが必要となって
からACT系のCPUが内部情報をシステム・バス経由
でSBY系のCPUに渡す方式であった。このため、引
き継ぎが終了するまでは、システムは停止状態となり、
即時切替えができないという問題点があった。
は、ACT系のCPUからSBY系のCPUへの動作切
替えが必要となった時には、ACT系からSBY系に内
部情報の引き継ぎを行う処理は、切替えが必要となって
からACT系のCPUが内部情報をシステム・バス経由
でSBY系のCPUに渡す方式であった。このため、引
き継ぎが終了するまでは、システムは停止状態となり、
即時切替えができないという問題点があった。
【0009】したがって本発明の目的は、系の切替えを
即時に実施できるCPUを用いた二重化システムを提供
することにある。
即時に実施できるCPUを用いた二重化システムを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は図1に示す回
路の構成によって解決される。即ち図1において、それ
ぞれ制御データを格納する記憶部120 を有する2つのC
PU100、200 の一方が動作系の時他方は停止系となる
CPUを用いた二重化システムにおいて、110 は、通常
は一方のCPUから自系が動作系であることを示す通知
信号を、動作系と停止系の切替え時には停止系となった
ことを示す通知信号を、他方の系のCPUに送出し、他
方の系のCPUでは通知信号を受信して所定の制御動作
を行う制御手段である。
路の構成によって解決される。即ち図1において、それ
ぞれ制御データを格納する記憶部120 を有する2つのC
PU100、200 の一方が動作系の時他方は停止系となる
CPUを用いた二重化システムにおいて、110 は、通常
は一方のCPUから自系が動作系であることを示す通知
信号を、動作系と停止系の切替え時には停止系となった
ことを示す通知信号を、他方の系のCPUに送出し、他
方の系のCPUでは通知信号を受信して所定の制御動作
を行う制御手段である。
【0011】130 は、制御手段110 からの制御信号によ
り、通常は、動作系のCPUの記憶部120 に格納した制
御データを停止系のCPUの該記憶部120 にも転送する
ためのルートをオンとし、動作系と停止系の切替え時に
は、新規に動作系となったCPUの記憶部120 に格納し
た制御データを新規に停止系となったCPUの記憶部12
0 に転送するためのルートをオンとする方向制御手段で
ある。
り、通常は、動作系のCPUの記憶部120 に格納した制
御データを停止系のCPUの該記憶部120 にも転送する
ためのルートをオンとし、動作系と停止系の切替え時に
は、新規に動作系となったCPUの記憶部120 に格納し
た制御データを新規に停止系となったCPUの記憶部12
0 に転送するためのルートをオンとする方向制御手段で
ある。
【0012】そして、動作系のCPUの記憶部120 に格
納する制御データを停止系のCPUの記憶部120 にも常
時格納するように構成する。
納する制御データを停止系のCPUの記憶部120 にも常
時格納するように構成する。
【0013】
【作用】図1において、例えばCPU100 が動作系、C
PU200 が停止系とする。すると、CPU100の制御手
段110から自系が動作系であることを示す通知信号を、
CPU200 の制御手段110に送出する。そしてCPU100
では、同CPU100 内の制御手段110から方向制御手段1
30 に対して制御信号を加えて出力側のルートをオンに
し、同CPU100 内の記憶部120 に格納した制御データ
を上記方向制御手段130 を介して他方のCPU200の記
憶部120 に送出する。他方のCPU200では、方向制御
手段130 の入力側のルートをオンにして、同CPU200
内の記憶部120 にCPU100 内の記憶部120 から転送さ
れてきた制御データを格納する。
PU200 が停止系とする。すると、CPU100の制御手
段110から自系が動作系であることを示す通知信号を、
CPU200 の制御手段110に送出する。そしてCPU100
では、同CPU100 内の制御手段110から方向制御手段1
30 に対して制御信号を加えて出力側のルートをオンに
し、同CPU100 内の記憶部120 に格納した制御データ
を上記方向制御手段130 を介して他方のCPU200の記
憶部120 に送出する。他方のCPU200では、方向制御
手段130 の入力側のルートをオンにして、同CPU200
内の記憶部120 にCPU100 内の記憶部120 から転送さ
れてきた制御データを格納する。
【0014】次に、CPU100 が何らかの理由で動作系
から停止系に切り替える必要が生じた時には、今まで動
作系であったCPU100 からCPU200 にCPU100 が
停止系となったことを示す通知信号を送出する。
から停止系に切り替える必要が生じた時には、今まで動
作系であったCPU100 からCPU200 にCPU100 が
停止系となったことを示す通知信号を送出する。
【0015】CPU200 ではこの信号を受信して、同C
PU200 内の制御手段110から方向制御手段130 に対し
て制御信号を加えて出力側のルートをオンにして、同C
PU200 内の記憶部120 に格納した制御データを上記方
向制御手段130 を介して他方のCPU100の記憶部120
に送出する。他方のCPU100 では、方向制御手段130
の入力側のルートをオンにして、同CPU100 内の記憶
部120 に、CPU200内の記憶部120 から転送されてき
た制御データを格納する。
PU200 内の制御手段110から方向制御手段130 に対し
て制御信号を加えて出力側のルートをオンにして、同C
PU200 内の記憶部120 に格納した制御データを上記方
向制御手段130 を介して他方のCPU100の記憶部120
に送出する。他方のCPU100 では、方向制御手段130
の入力側のルートをオンにして、同CPU100 内の記憶
部120 に、CPU200内の記憶部120 から転送されてき
た制御データを格納する。
【0016】このようにして動作系のCPUの記憶部12
0 に格納する制御データを停止系のCPUの記憶部120
にも常時格納するようにする。この結果、二重化システ
ムにおける系切替えが即時に実施できるため、装置運用
上の系切替え時にもシステム処理動作に影響を与えずに
すませることができる。
0 に格納する制御データを停止系のCPUの記憶部120
にも常時格納するようにする。この結果、二重化システ
ムにおける系切替えが即時に実施できるため、装置運用
上の系切替え時にもシステム処理動作に影響を与えずに
すませることができる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例の二重化システムの構
成図である。図3は実施例の処理シーケンスを示す図で
ある。
成図である。図3は実施例の処理シーケンスを示す図で
ある。
【0018】図4は実施例におけるCPUの構成を示す
ブロック図である。全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。本発明が従来の技術と異なる点は、図2に示す
ように内部制御レジスタ交差バス及びACT/SBY通
知信号をCPU間に設け、各CPU内には図4に示すよ
うなACT出力/SBY入力で実行状態を管理する制御
部及び方向制御ゲートを設けることにより、内部制御レ
ジスタの更新が常時行われるため、ACT/SBY信号
の送受により動作の切替えを即時に行なえるようにした
ことにある。以下に詳しく説明する。
ブロック図である。全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。本発明が従来の技術と異なる点は、図2に示す
ように内部制御レジスタ交差バス及びACT/SBY通
知信号をCPU間に設け、各CPU内には図4に示すよ
うなACT出力/SBY入力で実行状態を管理する制御
部及び方向制御ゲートを設けることにより、内部制御レ
ジスタの更新が常時行われるため、ACT/SBY信号
の送受により動作の切替えを即時に行なえるようにした
ことにある。以下に詳しく説明する。
【0019】図4に示すCPUを例えば図2に示すCP
U1’としACT系とすると、実行管理制御部11ではA
CT端子からACT信号の有効を示す"1" レベル信号を
出力し、相手側のCPU2’のSBY端子に加える。C
PU2’も図4に示す構成と同じであり、CPU2’の
実行管理制御部(図示しない)では、SBY端子の入力
が"1" となるためSBY信号が有効となってCPU2’
は停止状態となる。同時に、CPU2’の実行管理制御
部(図示しない)のACT端子から有効ではないことを
示す"0" 信号を出力すると、この"0" 信号はCPU1’
内の実行管理制御部11のSBY端子に加えられ、CPU
1’が動作状態を維持する。
U1’としACT系とすると、実行管理制御部11ではA
CT端子からACT信号の有効を示す"1" レベル信号を
出力し、相手側のCPU2’のSBY端子に加える。C
PU2’も図4に示す構成と同じであり、CPU2’の
実行管理制御部(図示しない)では、SBY端子の入力
が"1" となるためSBY信号が有効となってCPU2’
は停止状態となる。同時に、CPU2’の実行管理制御
部(図示しない)のACT端子から有効ではないことを
示す"0" 信号を出力すると、この"0" 信号はCPU1’
内の実行管理制御部11のSBY端子に加えられ、CPU
1’が動作状態を維持する。
【0020】CPU1’が上述したようにACT系とし
て動作している時は、実行管理制御部11から中央処理演
算部9にENB(イネーブル)信号を出力する。中央処
理演算部9は実行プログラム8に基づきバス・インタフ
ェース部10経由でMM3、各I/O(A)5-1 〜5-n へ
アクセクを行い、必要に応じてCPU1’内部の制御レ
ジスタ12に実行情報を格納する。その際、方向制御ゲー
ト13を制御して出力側のルートをオンとすることによ
り、実行情報をSBY系のCPU2’にも転送する。
て動作している時は、実行管理制御部11から中央処理演
算部9にENB(イネーブル)信号を出力する。中央処
理演算部9は実行プログラム8に基づきバス・インタフ
ェース部10経由でMM3、各I/O(A)5-1 〜5-n へ
アクセクを行い、必要に応じてCPU1’内部の制御レ
ジスタ12に実行情報を格納する。その際、方向制御ゲー
ト13を制御して出力側のルートをオンとすることによ
り、実行情報をSBY系のCPU2’にも転送する。
【0021】SBY系のCPU2’では、前述したよう
にACT信号が"0" 、SBY信号が"1" であるため、実
行管理制御部(図示しない)ではnotENB信号を中
央処理演算部(図示しない)に出力して中央処理演算部
(図示しない)を停止状態とするとともに、方向制御ゲ
ート(図示しない)を制御して入力側のルートをオンと
することにより、上述したACT系からの制御情報を自
系の制御レジスタ(図示しない)に書き込む。
にACT信号が"0" 、SBY信号が"1" であるため、実
行管理制御部(図示しない)ではnotENB信号を中
央処理演算部(図示しない)に出力して中央処理演算部
(図示しない)を停止状態とするとともに、方向制御ゲ
ート(図示しない)を制御して入力側のルートをオンと
することにより、上述したACT系からの制御情報を自
系の制御レジスタ(図示しない)に書き込む。
【0022】今、ACT系のCPU1’に系の切替え要
因が発生したとすると、図4に示す実行管理制御部11で
はこれを認識してACT信号を"0" として送出する(図
3参照)。この"0"信号は相手側のCPU2’の実行
管理制御部(図示しない)ではSBY端子に入力され、
CPU2’の実行管理制御部(図示しない)ではSBY
入力が"1" から"0" に変換したことを契機に、ACT信
号出力を"1" として実行権をゆずりうけるとともに、中
央処理演算部(図示しない)への出力をnotENB信
号からENB信号に切り替えることで、旧SBY系の中
央処理演算部(図示しない)が停止状態から動作(AC
T)状態に移る。この場合、制御情報はすべて旧ACT
系のそれと同一であるから、即座に処理を継続すること
が可能である。
因が発生したとすると、図4に示す実行管理制御部11で
はこれを認識してACT信号を"0" として送出する(図
3参照)。この"0"信号は相手側のCPU2’の実行
管理制御部(図示しない)ではSBY端子に入力され、
CPU2’の実行管理制御部(図示しない)ではSBY
入力が"1" から"0" に変換したことを契機に、ACT信
号出力を"1" として実行権をゆずりうけるとともに、中
央処理演算部(図示しない)への出力をnotENB信
号からENB信号に切り替えることで、旧SBY系の中
央処理演算部(図示しない)が停止状態から動作(AC
T)状態に移る。この場合、制御情報はすべて旧ACT
系のそれと同一であるから、即座に処理を継続すること
が可能である。
【0023】旧ACT系では、逆の動作により、実行途
中から停止状態に移ってSBY系となり、新ACT系か
らの内部制御レジスタ情報の書き込みモードに移行する
(図3、参照)。
中から停止状態に移ってSBY系となり、新ACT系か
らの内部制御レジスタ情報の書き込みモードに移行する
(図3、参照)。
【0024】この結果、二重化システムにおける系切替
えが即時に実施できるため、装置運用上の系切替え時に
もシステム処理動作に影響を与えずにすませることがで
きる。
えが即時に実施できるため、装置運用上の系切替え時に
もシステム処理動作に影響を与えずにすませることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
重化システムにおける系切替えが即時に実施できるた
め、装置運用上の系切替え時にもシステム処理動作に影
響を与えずにすむという効果がある。
重化システムにおける系切替えが即時に実施できるた
め、装置運用上の系切替え時にもシステム処理動作に影
響を与えずにすむという効果がある。
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の二重化システムの構成図、
【図3】は実施例の処理シーケンスを示す図、
【図4】は実施例におけるCPUの構成を示すブロック
図、
図、
【図5】は従来例の二重化システムの構成図、
【図6】は従来例の処理シーケンスを示す図である。
100 、200 はCPU、 110 は制御手段、 120 は記憶部、 130 は方向制御手段 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 直己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 ▲高▼山 公元 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ制御データを格納する記憶部(1
20) を有する2つのCPU(100、200)の一方が動作系の
時他方は停止系となるCPUを用いた二重化システムに
おいて、 通常は、一方のCPUから自系が動作系であることを示
す通知信号を、動作系と停止系の切替え時には停止系と
なったことを示す通知信号を、他方の系のCPUに送出
し、他方の系のCPUでは該通知信号を受信して所定の
制御動作を行う制御手段(110) と、 該制御手段(110) からの制御信号により、通常は、動作
系のCPUの該記憶部(120) に格納した制御データを停
止系のCPUの該記憶部(120) にも転送するためのルー
トをオンとし、動作系と停止系の切替え時には、新規に
動作系となったCPUの記憶部(120) に格納した制御デ
ータを新規に停止系となったCPUの該記憶部(120) に
転送するためのルートをオンとする方向制御手段(130)
とを該2つのCPU(100、200)に設け、 動作系のCPUの該記憶部(120) に格納する制御データ
を停止系のCPUの該記憶部(120) にも常時格納する構
成としたことを特徴とするCPUを用いた二重化システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208315A JPH0659923A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | Cpuを用いた二重化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208315A JPH0659923A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | Cpuを用いた二重化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659923A true JPH0659923A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16554227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208315A Withdrawn JPH0659923A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | Cpuを用いた二重化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004079573A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2006-06-08 | 富士通株式会社 | マルチプロセッサシステム |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP4208315A patent/JPH0659923A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004079573A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2006-06-08 | 富士通株式会社 | マルチプロセッサシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |