JPH05313831A - 二重化ボリュームの制御方式 - Google Patents

二重化ボリュームの制御方式

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JPH05313831A
JPH05313831A JP4122107A JP12210792A JPH05313831A JP H05313831 A JPH05313831 A JP H05313831A JP 4122107 A JP4122107 A JP 4122107A JP 12210792 A JP12210792 A JP 12210792A JP H05313831 A JPH05313831 A JP H05313831A
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JP
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Pending
Application number
JP4122107A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kuriyama
誠一 栗山
Gosuke Sato
剛介 佐藤
Yoshihiro No
義博 野
Masabumi Omomo
正文 大桃
Hiroshi Iwakura
浩 岩倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアが二重化ボリュームを意識する
必要をなくし、ソフトウェアのオーバヘッドを低減し、
汎用的なディスク制御部とディスク装置とを使用可能と
する。 【構成】 二重化論理ボリュームアドレス格納手段7に
正系及び副系のボリュームアドレスを設定しておく。入
出力プロセッサ2は、二重化動作を実行し、正系もしく
は副系どちらか一方で障害が発生した場合、運用状態格
納手段8にボリュームの切り離し情報を設定し、その
後、この切り離し情報を参照し、正常なボリュームを使
用して処理を続行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化ボリュームの制
御方式に係り、特に、特に、ハードウェアによる二重化
ボリュームの制御において、ソフトウェアに対する影響
を極小化し、かつ、汎用の入出力制御部及び入出力装置
を使用することができる二重化ボリュームの制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】二重化ボリュームの制御方式に関する従
来技術として、例えば、特開平2−90314号公報等
に記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、リード動作の実行時、正
系ボリュームに対するリード処理で異常が発生した場
合、中央処理装置(ソフトウェア)が、設定コマンドを
発行して正、副系ボリュームを切り替えた後、中央処理
装置から再度正系ボリュームへリード処理を発行するこ
とにより、正常な副系ボリュームを読み出すというもの
である。
【0004】また、二重化ボリュームの制御方式に関す
る他の従来技術として、例えば、特開昭62−2375
19号公報等に記載された技術が知られている。
【0005】この従来技術は、二重化ボリュームに対す
るライト動作の実行時のために、入出力制御手段と2台
の磁気ディスク制御部及び磁気ディスクとの間に1対多
のデータ転送可能なバスを設け、これにより、ハードウ
ェアが同一のデータを2台の磁気ディスクに対して同時
に書き込むことができるようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した二重化ボリュ
ームのリード処理に関する従来技術は、中央処理装置
(ソフトウェア)が、リード処理時に、正系ボリューム
の障害発生を検出すると、ボリュームアドレスを再設定
した後にコマンドを再発行しているので、ソフトウェア
が、二重化ボリュームアドレスを意識する必要があり、
ソフトウェアのオーバヘッドが増大するという問題点を
有している。
【0007】また、前述した二重化ボリュームへのライ
ト処理に関する従来技術は、ライト動作のために、1対
多のデータ転送可能なバスをディスク制御部とディスク
装置との間に設ける必要があり、汎用的なディスク制御
部及びディスク装置を接続することができず、システム
を高価なものにするという問題点を有している。
【0008】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、ソフトウェアが二重化ボリュームを意識す
る必要をなくし、ソフトウェアのオーバヘッドを低減す
ることのできる二重化ボリュームの制御方式を提供する
ことにある。
【0009】また、本発明の目的は、汎用的なディスク
制御部とディスク装置とを使用可能とした二重化ボリュ
ームの制御方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、システム作成時、または、システム立ち上げ時に正
系、副系ボリュームアドレスがハードウェアに設定され
るボリュームアドレス格納手段と、正系または副系ボリ
ュームをアクセスして、障害の発生を検出したとき、当
該ボリュームを切り離す情報が格納される運用状態格納
手段とを備え、ソフトウェアが二重化ボリュームをアク
セスする際に、正系ボリュームのみをアクセスすればよ
いようにすることにより、また、二重化ボリュームを入
出力プロセッサにより制御するようにすることにより達
成される。
【0011】
【作用】中央処理装置は、システム作成時またはシステ
ムの立ち上げ時に、二重化論理ボリュームアドレス格納
手段に対して、正系ボリュームアドレスと副系ボリュー
ムアドレスとを設定し、入出力プロセッサに対して二重
化ボリュームのアドレスの対を通知する。
【0012】中央処理装置は、二重化ボリュームを起動
する場合、正系ボリュームアドレスの入出力装置を指定
する。入出力プロセッサは、この中央処理装置からの正
系ボリュームアドレスによる二重化ボリュームの起動に
対して、正系ボリュームにコマンドを発行する。これに
より、正系ボリュームが駆動される。このとき、正系ボ
リュームに障害の発生が検出されると、入出力プロセッ
サは、運用状態格納手段内の正系状態情報に切り離し情
報を設定する。
【0013】入出力プロセッサは、コマンドがリードの
場合、中央処理装置へ異常終了を報告し、中央処理装置
が再度発行する正系ボリュームアドレスに対するリード
コマンドを受信して、運用状態格納手段内の正系状態情
報が切り離し状態であることを認知し、副系ボリューム
を駆動する。副系ボリュームが正常に終了すれば、入出
力プロセッサは、中央処理装置へ正常終了報告を返す。
【0014】一方、コマンドがライトの場合、入出力プ
ロセッサは、副系ボリュームも駆動し、副系ボリューム
に対するライト動作が正常に終了した時点で、正系ボリ
ュームが障害であることを示す異常終了報告を中央処理
装置へ返し、中央処理装置は、正系、副系どちらか一方
のライト処理が正常に終了していることを判定して処理
を続行する。
【0015】
【実施例】以下、本発明による二重化ボリュームの制御
方式の一実施例を図面により詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図、図2はリード処理時の制御手順を説明
する図、図3はライト処理時の制御手順を説明する図で
ある。図1において、1は中央処理装置、2は入出力プ
ロセッサ、3、6はディスク制御部、4、5はディスク
装置、7は二重化論理ボリュームアドレス格納手段、8
は運用状態格納手段である。
【0017】本発明の一実施例は、図1に示すように、
中央処理装置1と入出力プロセッサ2とが接続され、入
出力プロセッサ2に、#1ディスク装置4を制御する入
出力制御装置としての#1ディスク制御部3と、#2デ
ィスク装置5を制御する入出力制御装置としての#2デ
ィスク制御部6とが接続され、さらに、中央処理装置1
及び入出力プロセッサ2のいずれからもアクセス可能な
ように、二重化論理ボリュームアドレス格納手段7と運
用状態格納手段8とが、中央処理装置1と入出力プロセ
ッサ2に接続されて構成されている。
【0018】そして、二重化論理ボリュームアドレス格
納手段7には、正系ボリュームアドレス7aと副系ボリ
ュームアドレス7bとが設定され、運用状態格納手段8
には、正系状態情報8aと副系状態情報8bとが設定さ
れる。また、正系ボリュームは、入出力プロセッサ2に
接続される#1ディスク制御部3と該#1ディスク制御
部3に接続される#1ディスク装置4とにより構成さ
れ、副系ボリュームは、入出力プロセッサ2に接続され
る#2ディスク制御部6と該#2ディスク制御部6に接
続される#2ディスク装置5とにより構成される。
【0019】次に、前述のように構成される本発明の一
実施例のリード処理における制御手順を図2を参照して
説明する。
【0020】(1)まず、中央処理装置1は、正系ボリ
ュームアドレスと副系ボリュームアドレスとの設定コマ
ンドを発行して、二重化論理ボリュームアドレス格納手
段7に正系ボリュームアドレスと副系ボリュームアドレ
スとを設定する。この処理は、システム作成時あるいは
システム立ち上げ時に実行される(ブロック1a)。
【0021】(2)リード処理時、中央処理装置1は、
正系ボリュームに対するリードコマンドを入出力プロセ
ッサ2に発行する(ブロック1b)。
【0022】(3)入出力プロセッサ2は、正系ボリュ
ームのリード処理を行い、#1ディスク制御部3に制御
を渡す(ブロック2a)。
【0023】(4)#1ディスク制御部3は、#1ディ
スク装置4を駆動し、#1ディスク装置4にリード処理
を行わせる(ブロック3a、4a)。
【0024】(5)#1ディスク装置4でリード処理を
行った結果、障害が発生していると、#1ディスク装置
4は#1ディスク制御部3へ異常を通知し、#1ディス
ク制御部3は入出力プロセッサ2へ異常を通知する(ブ
ロック4a、3a、2a)。
【0025】(6)異常の通知を受けた入出力プロセッ
サ2は、正系ボリュームの切り離しを設定するため、運
用状態格納手段8の正系状態情報8aに切り離し情報を
設定し、中央処理装置1に異常終了報告を行う(ブロッ
ク2b)。
【0026】(7)異常終了報告を受けた中央処理装置
1は、再度、正系ボリュームに対するリードコマンドを
入出力プロセッサ2へ発行する(ブロック1c)。
【0027】(8)入出力プロセッサ2は、運用状態格
納手段8を参照し、正系状態情報8aが切り離し情報で
あることを認知し、副系ボリュームのリード処理を行
い、#2ディスク制御部6に制御を渡す(ブロック2
c)。
【0028】(9)#2ディスク制御部6は、#2ディ
スク装置5を駆動し、#2ディスク装置5にリード処理
を行わせる(ブロック6a、5a)。
【0029】(10)#2ディスク装置5は、正常に動作
が完了したとき、#2ディスク制御部6へ正常終了を通
知し、#2ディスク制御部6は入出力プロセッサ2へ正
常終了を通知する(ブロック5a、6a)。
【0030】(11)正常終了を通知された入出力プロセ
ッサ2は、中央処理装置1へ正常終了の報告を行いリー
ド処理を終了する(ブロック2c)。
【0031】なお、前述の処理において、正系ボリュー
ムに対するリード処理が正常に実行されれば、ブロック
2aの処理で中央処理装置1に正常終了が報告されて処
理を終了することができることはいうまでもない。
【0032】次に、ライト処理における制御手順を図3
を参照して説明する。
【0033】(1)図2で説明した場合と同様に、正系
ボリュームアドレスと副系ボリュームアドレスの設定コ
マンドを発行して、二重化論理ボリュームアドレス格納
手段7に正系ボリュームアドレスと副系ボリュームアド
レスが設定される(ブロック1a)。
【0034】(2)ライト処理時、中央処理装置1は、
正系ボリュームに対するライトコマンドを入出力プロセ
ッサ2に発行する(ブロック1b)。
【0035】(3)入出力プロセッサ2は、正系ボリュ
ームのライト処理を行い、#1ディスク制御部3に制御
を渡す(ブロック2a)。
【0036】(4)#1ディスク制御部3は、#1ディ
スク装置4を駆動しする。#1ディスク装置4にライト
処理を行わせる(ブロック3a、4a)。
【0037】(5)#1ディスク装置4でライト処理を
行った結果、障害が発生していると、#1ディスク装置
4は#1ディスク制御部3へ異常を通知し、#1ディス
ク制御部3は入出力プロセッサ2へ異常を通知する(ブ
ロック4a、3a、2a)。
【0038】(6)異常の通知を受けた入出力プロセッ
サ2は、正系ボリュームの切り離しを設定するため、運
用状態格納手段8の正系状態情報8aに切り離し情報を
設定する(ブロック2b)。
【0039】(7)その後、入出力プロセッサ2は、副
系ボリュームに対するライト処理を行い、#2ディスク
制御部6に制御を渡す(ブロック2c)。
【0040】(8)#2ディスク制御部6は、#2ディ
スク装置5を駆動して、#2ディスク装置5にライト処
理を行わせる(ブロック6a、5a)。
【0041】(9)#2ディスク装置5は、正常に動作
を完了したとき、#2ディスク制御部6へ正常終了を通
知し、#2ディスク制御部6は入出力プロセッサ2へ正
常終了を通知する(ブロック5a、6a)。
【0042】(10)正常終了を通知された入出力プロセ
ッサ2は、正系ボリューム側に異常が生じていたことに
より、中央処理装置1へ異常終了の報告を行う(ブロッ
ク2c)。
【0043】(11)中央処理装置1は、この報告を受け
た後、二重化ボリュームの異常が片系のみの異常か両系
の異常かを判断し、片系だけが異常の場合、システムと
しての処理を続行し、両系が異常の場合、システムの処
理を中断する。
【0044】前述の処理において、ブロック2aによる
正系ボリュームに対するライト処理が正常に行われた場
合、ブロック2bによる正系ボリュームの切り離しの処
理を行わずに、ブロック2cによる副系ボリュームに対
するライト処理が実行される。このとき、両系の処理が
正常に行われれば、中央処理装置に対しては、正常終了
の報告が行われる。
【0045】また、前述の説明は、正系ボリュームに対
するライト処理と副系ボリュームに対するライト処理と
が、異なる時間に行われるとして説明したが、これらの
ライト処理は、同時に行うようにすることができる。
【0046】前述した本発明の実施例は、入出力プロセ
ッサ2と二重化論理ボリュームアドレス格納手段7及び
運用状態格納手段8とが接続されているとしたが、本発
明は、二重化論理ボリュームアドレス格納手段7及び運
用状態格納手段8をディスク制御部3、6に接続し、デ
ィスク制御部3、6が、二重化論理ボリュームアドレス
格納手段7及び運用状態格納手段8を参照して、前述と
同様な制御を行わせるようにすることも可能である。
【0047】また、前述した本発明の実施例は、正系及
び副系の各ボリュームを、それぞれ、独立したディスク
制御部とディスク装置とにより構成したとして説明した
が、本発明は、1台のディスク制御部に接続される2台
のディスク装置のそれぞれに、正系及び副系のボリュー
ムを構成してもよい。そして、この場合にも、前述と同
様にディスク制御部が、二重化論理ボリュームアドレス
格納手段7及び運用状態格納手段8を参照するようにす
ることができる。
【0048】また、通常、この種のシステムにおいて
は、図1の構成にサービスプロセッサが備えられる場合
があり、このような場合、本発明は、前記二重化論理ボ
リュームアドレス格納手段7及び運用状態格納手段8
を、サービスプロセッサに管理させ、サービスプロセッ
サが、中央処理装置1または入出力プロセッサ2からの
設定または変更の要求により、前記各手段内の状態を変
更するようにすることができる。
【0049】そして、前述のいずれの場合においても、
前記二重化論理ボリュームアドレス格納手段7及び運用
状態格納手段8は、それぞれ独立の手段として備えられ
てもよいが、本発明は、これらの手段を主記憶装置内の
システムエリア上に構成するようにすることもでき、あ
るいは、不揮発性メモリ上に構成するようにしてもよ
い。不揮発性メモリ上にこれらの手段を構成した場合、
システム立ち上げ時における二重化論理アドレスの設定
を行う必要をなくすことができる。
【0050】前述した本発明の一実施例によれば、シス
テム生成時またはシステム立ち上げ時に一度だけ中央処
理装置(ソフトウェア)が正系ボリュームアドレスと副
系ボリュームアドレスとをハードウェアに設定し、入出
力プロセッサが正、副ボリュームの切離し状態を制御す
るようにしているので、ソフトウェアへの影響を極小化
することができ、かつ、二重化制御のための特別なハー
ドウェアを必要とせずに汎用のディスク制御部及びディ
スク装置を採用して、同一ハードウェアでリード、ライ
トコマンドによる二重化制御を実現することができの
で、安価で信頼性の高い二重化ボリュームの制御を行う
ことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェアが二重化ボリュームを意識する必要をなく
し、ソフトウェアのオーバヘッドを低減することがで
き、また、汎用的なディスク制御部とディスク装置とを
使用して二重化ボリュームの制御を実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】リード処理時の制御手順を説明する図である。
【図3】ライト処理時の制御手順を説明する図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 入出力プロセッサ 3、6 ディスク制御部 4、5 ディスク 7 二重化論理ボリュームアドレス格納手段 8 運用状態格納手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 剛介 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 野 義博 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 大桃 正文 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 岩倉 浩 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化されたボリュームに対してアクセ
    スを行いボリュームの制御を行う二重化ボリュームの制
    御方式において、二重化論理ボリュームアドレス格納手
    段と二重化ボリュームの状態を示す運用状態格納手段と
    を備え、これらの手段内の情報に基づいて、前記二重化
    ボリュームに対する制御を実行することを特徴とする二
    重化ボリュームの制御方式。
  2. 【請求項2】 前記二重化ボリュームに対する制御は、
    上位装置からの指示により、入出力プロセッサが実行す
    ることを特徴とする請求項1記載の二重化ボリュームの
    制御方式。
  3. 【請求項3】 前記二重化論理ボリュームアドレス格納
    手段には、システムの設定時または立ち上げ時に、中央
    処理装置より正系及び副系ボリュームアドレスを示す二
    重化論理ボリュームアドレスが設定されることを特徴と
    する請求項1または2記載の二重化ボリュームの制御方
    式。
  4. 【請求項4】 二重化ボリュームの読み出し処理時、正
    系ボリュームのみにリード処理を行い、正系ボリューム
    リード処理の異常発生時、正系ボリュームを切離す情報
    を前記運用状態格納手段に設定し、一方、二重化ボリュ
    ームへの書き込み処理時、正系及び副系ボリュームの両
    方に対して書き込み動作を行い、片系のボリュームに対
    する処理の異常発生時、エラーの発生した系を切り離す
    情報を前記運用状態格納手段に設定することを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の二重化ボリュームの制御
    方式。
  5. 【請求項5】 前記二重化論理ボリュームアドレス格納
    手段と二重化ボリュームの状態を示す運用状態格納手段
    とは、サービスプロセッサにより管理され、中央処理装
    置または入出力プロセッサからの設定または変更の要求
    により、前記各手段内の状態が変更されることを特徴と
    する請求項1ないし4のうち1記載の二重化ボリューム
    の制御方式。
  6. 【請求項6】 前記二重化ボリュームは、入出力プロセ
    ッサの2つの異なるチャネルに接続される2つの入出力
    制御部と、その配下のボリュームとにより構成構成され
    ることを特徴とする請求項1ないし5のうち1記載の二
    重化ボリュームの制御方式。
  7. 【請求項7】 前記二重化論理ボリュームアドレス格納
    手段と二重化ボリュームの状態を示す運用状態格納手段
    とは、その配下の異なるボリュームを二重化して制御し
    ている入出力制御部により参照され、ボリュームに異常
    が発生したとき、前記入出力制御部が、該ボリュームを
    切り離す情報を運用状態格納手段に設定することを特徴
    とする請求項1ないし5のうち1記載の二重化ボリュー
    ムの制御方式。
  8. 【請求項8】 前記二重化論理ボリュームアドレス格納
    手段と二重化ボリュームの状態を示す運用状態格納手段
    とは、主記憶装置上のシステムエリア上に構成されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のうち1記載の二重化
    ボリュームの制御方式。
  9. 【請求項9】 前記二重化論理ボリュームアドレス格納
    手段と二重化ボリュームの状態を示す運用状態格納手段
    とは、不揮発性メモリ上に構成されることを特徴とする
    請求項1ないし7のうち1記載の二重化ボリュームの制
    御方式。
  10. 【請求項10】 二重化されたボリュームに対してアク
    セスを行いボリュームの制御を行う二重化ボリュームの
    制御方式において、二重化ボリュームの制御を行う入出
    力プロセッサは、異常が発生したボリュームを切り離す
    情報を運用状態格納手段に設定し、以後、切り離されて
    いないボリュームを使用して処理を続行する機能を備
    え、中央処理装置からの前記二重化ボリュームに対する
    アクセスが異常終了した場合、中央処理装置からの再度
    のアクセスにより処理を継続することを特徴とする二重
    化ボリュームの制御方式。
  11. 【請求項11】 前述中央処理装置は、二重化ボリュー
    ムに対するアクセスが異常終了した場合、運用状態格納
    手段に設定され情報を参照することにより、異常が発生
    したボリュームを認識し、二重化論理ボリュームアドレ
    スの設定を解除することにより、異常が発生したボリュ
    ームの回復処理を行うことが可能であることを特徴とす
    る請求項10記載の二重化ボリュームの制御方式。
  12. 【請求項12】 二重化論理ボリュームアドレスと二重
    化ボリュームの運用状態とを、中央処理装置と入出力プ
    ロセッサとから設定あるいは読み出しが可能であり、中
    央処理装置と入出力プロセッサとが常に同一値を参照す
    ることが可能であることを特徴とする請求項1ないし1
    1のうち1記載の二重化ボリューム制御方式に使用する
    記憶手段。
  13. 【請求項13】 二重化論理ボリュームアドレスと二重
    化ボリュームの運用状態とを格納可能であることを特徴
    とする請求項1ないし11のうち1記載の二重化ボリュ
    ーム制御方式に使用する記憶装置。
JP4122107A 1992-05-14 1992-05-14 二重化ボリュームの制御方式 Pending JPH05313831A (ja)

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