JPH06139028A - ディスク制御方式 - Google Patents
ディスク制御方式Info
- Publication number
- JPH06139028A JPH06139028A JP4289964A JP28996492A JPH06139028A JP H06139028 A JPH06139028 A JP H06139028A JP 4289964 A JP4289964 A JP 4289964A JP 28996492 A JP28996492 A JP 28996492A JP H06139028 A JPH06139028 A JP H06139028A
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- Japan
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- magnetic disk
- unit
- controller
- disk control
- dkc0
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計算機システムにおける磁気ディスクサブシ
ステムの信頼性を高めるために。 【構成】 磁気ディスク制御装置にディスク制御部を2
系統持たせ、磁気ディスク装置としてデュアルポートデ
ィスクを使い、通常は2台の磁気ディスク制御装置が各
々の下に接続された磁気ディスク装置にソフトウェアが
ライト命令を出し、2台の磁気ディスク装置が同一内容
になっているミラーディスク制御方式で、たとえ1台の
磁気ディスク制御装置が故障しても、もう1台の磁気デ
ィスク制御装置の2系統のディスク制御部により磁気デ
ィスク装置のペアのユニット構成を考えることなく2台
の磁気ディスク装置にライト動作を継続して起動できる
特徴がある。
ステムの信頼性を高めるために。 【構成】 磁気ディスク制御装置にディスク制御部を2
系統持たせ、磁気ディスク装置としてデュアルポートデ
ィスクを使い、通常は2台の磁気ディスク制御装置が各
々の下に接続された磁気ディスク装置にソフトウェアが
ライト命令を出し、2台の磁気ディスク装置が同一内容
になっているミラーディスク制御方式で、たとえ1台の
磁気ディスク制御装置が故障しても、もう1台の磁気デ
ィスク制御装置の2系統のディスク制御部により磁気デ
ィスク装置のペアのユニット構成を考えることなく2台
の磁気ディスク装置にライト動作を継続して起動できる
特徴がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
磁気ディスク装置と磁気ディスク制御装置の故障に起因
するシステムダウンを防止する2重化技術に関するもの
であり、特にミラーディスク制御方式に関するものであ
る。
磁気ディスク装置と磁気ディスク制御装置の故障に起因
するシステムダウンを防止する2重化技術に関するもの
であり、特にミラーディスク制御方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置はプログラムやデータ
が記憶されており、故障等により磁気ディスク装置から
データが読み出されなくなるとシステムはダウンし、こ
れを復旧するには多くの時間と労力を必要とする。この
ため磁気ディスク装置が故障したときのためにバックア
ップを取ることが一般的である。この一つの手法とし
て、同時に2つのディスク装置に同一のデータを各々書
き込むことにより、磁気ディスク装置で磁気ディスク装
置のバックアップを取るミラーディスク制御方式があ
る。従来におけるミラーディスク制御方式を図6により
説明する。図において、1は中央処理装置CPU、2は
磁気ディスク制御装置DKC0、3は磁気ディスク制御
装置2とペアをなす磁気ディスク制御装置DKC1、4
は磁気ディスク制御装置2で制御される磁気ディスク装
置でユニット#0〜#3、5は磁気ディスク制御装置3
で制御される磁気ディスク装置でユニット#0〜#3を
示す。
が記憶されており、故障等により磁気ディスク装置から
データが読み出されなくなるとシステムはダウンし、こ
れを復旧するには多くの時間と労力を必要とする。この
ため磁気ディスク装置が故障したときのためにバックア
ップを取ることが一般的である。この一つの手法とし
て、同時に2つのディスク装置に同一のデータを各々書
き込むことにより、磁気ディスク装置で磁気ディスク装
置のバックアップを取るミラーディスク制御方式があ
る。従来におけるミラーディスク制御方式を図6により
説明する。図において、1は中央処理装置CPU、2は
磁気ディスク制御装置DKC0、3は磁気ディスク制御
装置2とペアをなす磁気ディスク制御装置DKC1、4
は磁気ディスク制御装置2で制御される磁気ディスク装
置でユニット#0〜#3、5は磁気ディスク制御装置3
で制御される磁気ディスク装置でユニット#0〜#3を
示す。
【0003】次に動作について説明する。図2の(a)
にソフトウェアで磁気ディスク装置にライト命令を起動
する場合の磁気ディスク制御装置と磁気ディスク装置の
組合せの一例を示す。図2(a)において、アプリケー
ション・ソフトウェアが磁気ディスク制御装置2(DK
C0)に接続されているディスク装置群4のユニット#
0にライト命令を要求するとオペレーティングシステム
は前記DKC0のユニット#0と同時に磁気ディスク制
御装置3(DKC1)に接続されている磁気ディスク装
置群5のユニット#0にもライト命令を発行する。リー
ド命令の場合はDKC0のユニット#0のみに起動す
る。この方式は磁気ディスク制御装置と磁気ディスク装
置が2重化されているため、磁気ディスク制御装置また
は磁気ディスク装置が故障してもペアを構成している磁
気ディスク制御装置または磁気ディスク装置によって動
作が継続できる特徴がある。
にソフトウェアで磁気ディスク装置にライト命令を起動
する場合の磁気ディスク制御装置と磁気ディスク装置の
組合せの一例を示す。図2(a)において、アプリケー
ション・ソフトウェアが磁気ディスク制御装置2(DK
C0)に接続されているディスク装置群4のユニット#
0にライト命令を要求するとオペレーティングシステム
は前記DKC0のユニット#0と同時に磁気ディスク制
御装置3(DKC1)に接続されている磁気ディスク装
置群5のユニット#0にもライト命令を発行する。リー
ド命令の場合はDKC0のユニット#0のみに起動す
る。この方式は磁気ディスク制御装置と磁気ディスク装
置が2重化されているため、磁気ディスク制御装置また
は磁気ディスク装置が故障してもペアを構成している磁
気ディスク制御装置または磁気ディスク装置によって動
作が継続できる特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一台の
磁気ディスク制御装置が故障した場合のシステムのダウ
ンは避けられるが、磁気ディスク装置の2重書きは不可
となり、この間に磁気ディスクの故障が発生するとシス
テムダウンになってしまう。たとえ、磁気ディスク装置
が故障しなくとも、故障した磁気ディスク制御装置を交
換した後ミラーディスク制御を続行させるためには、故
障した側の磁気ディスク制御装置の全磁気ディスク装置
の内容をペアディスクからコピーすることにより最新の
状態にする必要があった。
磁気ディスク制御装置が故障した場合のシステムのダウ
ンは避けられるが、磁気ディスク装置の2重書きは不可
となり、この間に磁気ディスクの故障が発生するとシス
テムダウンになってしまう。たとえ、磁気ディスク装置
が故障しなくとも、故障した磁気ディスク制御装置を交
換した後ミラーディスク制御を続行させるためには、故
障した側の磁気ディスク制御装置の全磁気ディスク装置
の内容をペアディスクからコピーすることにより最新の
状態にする必要があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ペアになった一方の磁気ディス
ク制御装置が故障したときには、ペアである他方の磁気
ディスク制御装置のみを使って磁気ディスク装置の2重
化を継続させ、故障した磁気ディスク制御装置を交換し
た後も交換したディスクへペアであった交換されていな
い方の磁気ディスクからのコピーを不要とするミラーデ
ィスク制御方式を提供することを目的とする。
ためになされたもので、ペアになった一方の磁気ディス
ク制御装置が故障したときには、ペアである他方の磁気
ディスク制御装置のみを使って磁気ディスク装置の2重
化を継続させ、故障した磁気ディスク制御装置を交換し
た後も交換したディスクへペアであった交換されていな
い方の磁気ディスクからのコピーを不要とするミラーデ
ィスク制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】一台の磁気ディスク制御
装置に2系統のディスク制御部を構成し、さらに磁気デ
ィスク装置として2つのディスク制御装置からのアクセ
スを切り換えながら動作できるデュアルポートディスク
装置を使う。ソフトウェアは磁気ディスク制御装置と磁
気ディスク装置のペア及び故障が発生した制御装置また
はディスク装置の切り離しフラグを管理してミラーディ
スク制御を行う。
装置に2系統のディスク制御部を構成し、さらに磁気デ
ィスク装置として2つのディスク制御装置からのアクセ
スを切り換えながら動作できるデュアルポートディスク
装置を使う。ソフトウェアは磁気ディスク制御装置と磁
気ディスク装置のペア及び故障が発生した制御装置また
はディスク装置の切り離しフラグを管理してミラーディ
スク制御を行う。
【0007】
【作用】磁気ディスク制御装置が2系統のディスク制御
部を持つことにより、制御装置一台で各系統のディスク
装置をペアとしてミラーディスクが構成でき、磁気ディ
スク装置としてデュアルポートディスクを使うことによ
り、2系統からの同一ディスクアクセスが可能となるた
め、一台のディスク制御装置が故障しても、別の制御装
置でミラーディスクの制御が継続できる。
部を持つことにより、制御装置一台で各系統のディスク
装置をペアとしてミラーディスクが構成でき、磁気ディ
スク装置としてデュアルポートディスクを使うことによ
り、2系統からの同一ディスクアクセスが可能となるた
め、一台のディスク制御装置が故障しても、別の制御装
置でミラーディスクの制御が継続できる。
【0008】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は中央処理装置、2は磁気ディ
スク装置を2系統制御できる磁気ディスク制御装置、3
は磁気ディスク制御装置2とペアをなす同一構成の磁気
ディスク制御装置、4及び5は磁気ディスク装置群で、
特にデュアルポートを持つ磁気ディスク装置で構成され
ている。この磁気ディスク装置は、一般にはデュアルポ
ートディスク装置と呼ばれ、ユニットのアドレスは例え
ばここでは#0から#7までとする。各々のデュアルポ
ート磁気ディスク装置はDKC0からの接続口を示すA
とDKC1からの接続口を示すBのどちらかを接続選択
する切換え回路を持っている。
する。図1において、1は中央処理装置、2は磁気ディ
スク装置を2系統制御できる磁気ディスク制御装置、3
は磁気ディスク制御装置2とペアをなす同一構成の磁気
ディスク制御装置、4及び5は磁気ディスク装置群で、
特にデュアルポートを持つ磁気ディスク装置で構成され
ている。この磁気ディスク装置は、一般にはデュアルポ
ートディスク装置と呼ばれ、ユニットのアドレスは例え
ばここでは#0から#7までとする。各々のデュアルポ
ート磁気ディスク装置はDKC0からの接続口を示すA
とDKC1からの接続口を示すBのどちらかを接続選択
する切換え回路を持っている。
【0009】この切換え回路は,AまたはBの接続口へ
ユニットセレクトを先に発行した磁気ディスク制御装置
と接続する機能を持っているので磁気ディスク制御装置
2または3からのアクセスが可能である。21は中央処
理装置1からの起動を受けコマンドを実行するためのマ
イクロプロセッサ制御部、22は中央処理装置と磁気デ
ィスク装置群4または5との間でデータ転送を行うデー
タバッファ(Buf)、23及び24は2系統のディス
ク制御部を示す。
ユニットセレクトを先に発行した磁気ディスク制御装置
と接続する機能を持っているので磁気ディスク制御装置
2または3からのアクセスが可能である。21は中央処
理装置1からの起動を受けコマンドを実行するためのマ
イクロプロセッサ制御部、22は中央処理装置と磁気デ
ィスク装置群4または5との間でデータ転送を行うデー
タバッファ(Buf)、23及び24は2系統のディス
ク制御部を示す。
【0010】次に動作について説明する。図2(b)の
ごとく磁気ディスク装置と磁気ディスク制御装置のペア
が定義されているものとする。アプリケーション・プロ
グラムから見ると磁気ディスク制御装置2(DKC0)
と、このDKC0に接続される磁気ディスク装置群4の
ユニット#0からユニット#3が存在し、ユニット#0
にライト命令がアプリケーション・プログラムから発行
されるとオペレーティングシステムはDKC0に接続さ
れるユニット#0と前記DKC0及び磁気ディスク装置
ユニット#0とペアをなす磁気ディスク制御装置3(D
KC1)に接続されるユニット#4にそれぞれライト命
令を発行し、前記磁気ディスク装置ユニット#4をバッ
クアップディスクとして使う。磁気ディスク制御装置D
KC0,DKC1及び磁気ディスク装置ユニット#0〜
#7の切り離しフラグは図3(a)のごとく全て”0”
で磁気ディスク制御装置及び磁気ディスク装置ともに故
障は発生しなかったとする。
ごとく磁気ディスク装置と磁気ディスク制御装置のペア
が定義されているものとする。アプリケーション・プロ
グラムから見ると磁気ディスク制御装置2(DKC0)
と、このDKC0に接続される磁気ディスク装置群4の
ユニット#0からユニット#3が存在し、ユニット#0
にライト命令がアプリケーション・プログラムから発行
されるとオペレーティングシステムはDKC0に接続さ
れるユニット#0と前記DKC0及び磁気ディスク装置
ユニット#0とペアをなす磁気ディスク制御装置3(D
KC1)に接続されるユニット#4にそれぞれライト命
令を発行し、前記磁気ディスク装置ユニット#4をバッ
クアップディスクとして使う。磁気ディスク制御装置D
KC0,DKC1及び磁気ディスク装置ユニット#0〜
#7の切り離しフラグは図3(a)のごとく全て”0”
で磁気ディスク制御装置及び磁気ディスク装置ともに故
障は発生しなかったとする。
【0011】図4及び図5にてソフトウェアの動作を説
明する。図4は、起動時の動作フローを示す。この時、
切り離しフラグの状態は、図3(a)のようになってい
たものとする。アプリケーション・ソフトウェアよりD
KC0のユニット#0にライト起動の要求があると(ス
テップ)、切り離しフラグの状態を調べ(ステップ
)、切り離しフラグはセットされていないので、オペ
レーティングシステムは、磁気ディスク制御装置DKC
0に接続されているユニット#0とDKC1に接続され
ているユニット#4にライト命令を発行する(ステップ
)。以上の動作を図1にて説明する。
明する。図4は、起動時の動作フローを示す。この時、
切り離しフラグの状態は、図3(a)のようになってい
たものとする。アプリケーション・ソフトウェアよりD
KC0のユニット#0にライト起動の要求があると(ス
テップ)、切り離しフラグの状態を調べ(ステップ
)、切り離しフラグはセットされていないので、オペ
レーティングシステムは、磁気ディスク制御装置DKC
0に接続されているユニット#0とDKC1に接続され
ているユニット#4にライト命令を発行する(ステップ
)。以上の動作を図1にて説明する。
【0012】図1において、中央処理装置1は磁気ディ
スク制御装置DKC0及びDKC1を起動する。磁気デ
ィスク制御装置DKC0のマイクロプロセッサ制御部2
1により指令内容を解析し、指令されたユニットナンバ
ーによって、DC023かDC124のどちらかを選択
する。DKC0についてはユニット#0であるからDC
023を選択し、ユニット#0にライト命令を実行す
る。同様に磁気ディスク制御装置DKC1についてはユ
ニット#4の起動のため、DKC1のDC1を選択し、
ユニット#4を選択する。
スク制御装置DKC0及びDKC1を起動する。磁気デ
ィスク制御装置DKC0のマイクロプロセッサ制御部2
1により指令内容を解析し、指令されたユニットナンバ
ーによって、DC023かDC124のどちらかを選択
する。DKC0についてはユニット#0であるからDC
023を選択し、ユニット#0にライト命令を実行す
る。同様に磁気ディスク制御装置DKC1についてはユ
ニット#4の起動のため、DKC1のDC1を選択し、
ユニット#4を選択する。
【0013】この過程でDKC0側でチャネル周辺での
エラーが発生したとき、DKC0はエラー終了する。オ
ペレーティングシステムは図5に示す割り込み処理フロ
ーに入る。DKC0からの割り込みかをチェックし(ス
テップ)、割り込み要因を調べる(ステップ)。エ
ラー内容を調べ制御装置に起因するものか、ディスク装
置に起因するものかを調べる(ステップ)。チャネル
エラーが発生しているため制御装置のエラーとみなし、
磁気ディスク制御装置DKC0を使用しないよう図3
(b)に示すようにDKC0に対し切り離しフラグを立
てて(ステップ)、再起動する。図4の起動フローで
DKC0のユニット#0の起動に対し(ステップ)、
DKC0には故障のため切り離しフラグが立っているた
めDKC0は使えずDKC1のみを使ってユニット#0
とユニット#4にライト起動をかける(ステップ)。
ソフトウェアの起動を受けて中央処理装置1は磁気ディ
スク制御装置DKC1に対しユニット#0とユニット#
4の磁気ディスク装置にライト動作を指令する。制御装
置DKC1はDC0を使ってユニット#0へ、DC1を
使ってユニット#4へそれぞれライト動作を起動する。
エラーが発生したとき、DKC0はエラー終了する。オ
ペレーティングシステムは図5に示す割り込み処理フロ
ーに入る。DKC0からの割り込みかをチェックし(ス
テップ)、割り込み要因を調べる(ステップ)。エ
ラー内容を調べ制御装置に起因するものか、ディスク装
置に起因するものかを調べる(ステップ)。チャネル
エラーが発生しているため制御装置のエラーとみなし、
磁気ディスク制御装置DKC0を使用しないよう図3
(b)に示すようにDKC0に対し切り離しフラグを立
てて(ステップ)、再起動する。図4の起動フローで
DKC0のユニット#0の起動に対し(ステップ)、
DKC0には故障のため切り離しフラグが立っているた
めDKC0は使えずDKC1のみを使ってユニット#0
とユニット#4にライト起動をかける(ステップ)。
ソフトウェアの起動を受けて中央処理装置1は磁気ディ
スク制御装置DKC1に対しユニット#0とユニット#
4の磁気ディスク装置にライト動作を指令する。制御装
置DKC1はDC0を使ってユニット#0へ、DC1を
使ってユニット#4へそれぞれライト動作を起動する。
【0014】実施例2.なお、上記実施例では通常動作
時は2台の磁気ディスク制御装置DKC0,DKC1を
経て2台の磁気ディスク装置にデータをライトしていた
が、1台の磁気ディスク制御装置DKC0で2系統の制
御部DC0,DC1を使いそれぞれがユニット#0及び
ユニット#4をアクセスさせてもよい。その後、例え
ば、DKC0が故障したら、DKC1にソフトウェアが
切り換えてユニット#0、ユニット#4にライト動作さ
せることができる。
時は2台の磁気ディスク制御装置DKC0,DKC1を
経て2台の磁気ディスク装置にデータをライトしていた
が、1台の磁気ディスク制御装置DKC0で2系統の制
御部DC0,DC1を使いそれぞれがユニット#0及び
ユニット#4をアクセスさせてもよい。その後、例え
ば、DKC0が故障したら、DKC1にソフトウェアが
切り換えてユニット#0、ユニット#4にライト動作さ
せることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば磁気デ
ィスク制御装置に磁気ディスク装置の制御部を2系統持
ち、ディスク装置としてデュアルポートディスクを使用
した構成にしたので、一台の磁気ディスク制御装置が故
障してもペアの制御装置の残りの一台でミラーディスク
制御が継続でき、信頼性の高いディスクシステムを得る
ことができる。
ィスク制御装置に磁気ディスク装置の制御部を2系統持
ち、ディスク装置としてデュアルポートディスクを使用
した構成にしたので、一台の磁気ディスク制御装置が故
障してもペアの制御装置の残りの一台でミラーディスク
制御が継続でき、信頼性の高いディスクシステムを得る
ことができる。
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】ミラーディスク制御における制御装置とディス
ク装置のペア構成を示す。
ク装置のペア構成を示す。
【図3】切り離しフラグの設定状況を示す。
【図4】オペレーティングシステムの起動処理フローを
示す。
示す。
【図5】オペレーティングシステムの割り込み処理フロ
ーを示す。
ーを示す。
【図6】従来の実施例を示す構成図である。
1 中央処理装置CPU 2 磁気ディスク制御装置DKC0 3 磁気ディスク制御装置DKC1 4 磁気ディスク装置群 5 磁気ディスク装置群 23 磁気ディスク制御部 24 磁気ディスク制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 第一の磁気ディスク装置群を制御する第
一の磁気ディスク制御装置と、第二の磁気ディスク装置
群を制御する第二の磁気ディスク制御装置で構成される
ディスクシステムにおいて、前記第一及び第二の磁気デ
ィスク装置群の磁気ディスク装置は、それぞれデュアル
ポートを備え、前記第一及び第二の磁気ディスク制御装
置は、それぞれ2系統の磁気ディスク制御部を備え、前
記第一及び第二の磁気ディスク制御装置を制御するソフ
トウェア手段は、磁気ディスク制御装置の使用の可否を
示すフラグを対応する磁気ディスク制御装置毎に有して
前記第一または第二の磁気ディスク制御装置の故障時
は、対応する前記フラグをセットしておき、磁気ディス
ク装置への書き込み時には、前記フラグを参照して、1
台の磁気ディスク制御装置で前記第一の磁気ディスク装
置群と前記第二の磁気装置群のペアをなす2台の磁気デ
ィスク装置への書き込みを可能とすることを特徴とする
ディスク制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289964A JPH06139028A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ディスク制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289964A JPH06139028A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ディスク制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139028A true JPH06139028A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17750012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4289964A Pending JPH06139028A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ディスク制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06139028A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0969029A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Nec Corp | 二重化ディスク装置 |
JPH1078852A (ja) * | 1996-09-04 | 1998-03-24 | Nec Corp | マルチアレイディスク装置 |
JP2001523858A (ja) * | 1997-11-14 | 2001-11-27 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド | プログラマブル・スイッチを使用した記憶チャネルの区分化 |
US7133967B2 (en) | 2003-05-09 | 2006-11-07 | International Business Machines Corporation | Storage system, controller, control method and program product therefor |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4289964A patent/JPH06139028A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0969029A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Nec Corp | 二重化ディスク装置 |
JPH1078852A (ja) * | 1996-09-04 | 1998-03-24 | Nec Corp | マルチアレイディスク装置 |
US6038681A (en) * | 1996-09-04 | 2000-03-14 | Nec Corporation | Multi-array disk apparatus |
JP2001523858A (ja) * | 1997-11-14 | 2001-11-27 | サン・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド | プログラマブル・スイッチを使用した記憶チャネルの区分化 |
US7133967B2 (en) | 2003-05-09 | 2006-11-07 | International Business Machines Corporation | Storage system, controller, control method and program product therefor |
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