JPH05158631A - 二重化ファイル制御方法 - Google Patents

二重化ファイル制御方法

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JPH05158631A
JPH05158631A JP3317814A JP31781491A JPH05158631A JP H05158631 A JPH05158631 A JP H05158631A JP 3317814 A JP3317814 A JP 3317814A JP 31781491 A JP31781491 A JP 31781491A JP H05158631 A JPH05158631 A JP H05158631A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラック単位で二重書きを管理することがで
きるようにし、障害トラックだけを二重書きの対象から
外すだけで、他のファイルとトラックには全く影響を及
ぼさないようにして、二重書きの可用性を高め、ファイ
ルデ−タの信頼性を高める。 【構成】 ディスク制御装置内に、トラック単位のアク
セス可否を示すテ−ブルを設けて、トラック障害のため
に最新デ−タの書き込みができなくなったトラックに対
してアクセス不可を設定し、いずれかのディスクドライ
ブでアクセス不可のトラックに対しては、二重書きの対
象から外し、それ以外のトラックに対しては二重書きを
継続する。キャッシュメモリを具備した場合には、障害
の回復時に、デステ−ジ処理により二重書きを再開す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクサブシステム
における二重化ファイルの制御方法に関し、特にホスト
コンピュ−タからの書き込み、読み出し命令に対して高
速に動作を行うことができ、かつトラック単位に障害お
よび二重ファイルを管理することが可能な二重化ファイ
ル制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ホストコンピュ−タからの書
き込み指示に対して、ディスク制御装置が2台のディス
クドライブに同一デ−タを書き込むことにより、ディス
クドライブの信頼性を向上させる方法がよく知られてい
る。この二重書き込み方法としては、2つの方法が用い
られており、その1つは、例えば特開昭55−3475
6号公報に記載された方法のように、同期をとって同時
に2台のディスクドライブに書き込む方法であり、他の
1つは、例えば特開昭55−123749号公報に記載
された方法のように、いずれか1方のディスクドライブ
とディスク制御装置内蔵のキャッシュメモリにデ−タを
書き込んでおき、他方のディスクドライブへの書き込み
は、後になって非同期にキャッシュメモリからのデステ
−ジ処理として行う方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重書きファイ
ル制御方法では、いずれか一方のディスクドライブまた
はキャッシュメモリに障害が発生して、2台のディスク
ドライブの内容を一致させることができなくなると、障
害等により最新化できない方のディスクドライブを切り
離し、一重化ファイルに余儀なく縮退させられていた。
その結果、ディスクドライブのトラック障害やキャッシ
ュメモリの障害の場合には、二重化できないデ−タは全
体のうちの一部であるにもかかわらず、全デ−タに関し
て二重書き機能は停止され、二重化ファイルはなくなっ
てしまう。障害範囲が1トラックのみの場合や、数トラ
ック等の一部領域のみの障害の場合、あるいはキャッシ
ュメモリの障害の場合には、当然のことながら他のトラ
ック、他方のディスクドライブは正常動作が可能である
から、その障害部分のみを使用しないようにすれば、二
重化は可能であって、信頼性の面からも、そのようにす
ることが望ましい。本発明の目的は、このような従来の
課題を解決し、ディスクサブシステムに障害が発生した
ときでも、障害による影響を最小限に抑えて、二重化を
維持できるデ−タに関しては二重書きを継続して、二重
書きの可用性を高め、信頼性の向上を図ることができる
二重化ファイル制御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の二重化ファイル制御方法は、(イ)ホスト
コンピュ−タから書き込み指示があると、ディスク制御
装置はペアドライブとして指定された2台のディスクド
ライブに同一デ−タを書き込み、ホストコンピュ−タか
ら読み出し指示があると、ペアドライブのいずれか一方
からデ−タを読み出すためのディスクサブシステムの二
重化ファイル制御方法において、ディスク制御装置内
に、ペアドライブの各々についてトラック単位のアクセ
ス可否を記憶しておき、ペアドライブのいずれか一方の
任意のトラックがアクセス不可になった場合、ディスク
制御装置は、正常にアクセス可能な上記トラックに対応
するトラックを有する方のディスクドライブのみに対し
デ−タの読み出しと書き込み処理を行って、トラック単
位の一重化縮退を行い、ペアドライブの両方ともアクセ
ス可能なトラックに対しては、二重化制御を行うことに
特徴がある。また、(ロ)ディスク制御装置内には、さ
らにペアドライブを形成するディスクドライブ単位のア
クセス可否を記憶しておき、任意のディスクドライブに
障害が発生した場合には、それがディスクドライブ全体
の障害であるか、トラック障害であるかを切り分け判定
し、トラック障害であれば、トラックのアクセス不可を
記憶して、トラック単位の一重化縮退を行い、またディ
スクドライブ全体の障害であれば、ディスクドライブの
アクセス不可を記憶して、ディスクドライブの全てのト
ラックに対して、ペアドライブのうちの正常なディスク
ドライブだけを用いて、読み出しと書き込み処理を行
い、ディスクドライブ単位の一重化縮退を行うことにも
特徴がある。また、(ハ)ディスク制御装置には、さら
にキャッシュメモリを具備し、ホストコンピュ−タから
書き込み指示があると、ペアドライブのいずれか一方の
ディスクドライブとキャッシュメモリに対してデ−タを
書き込み、他方のディスクドライブに対する書き込み
は、後で非同期に上記キャッシュメモリからのデステ−
ジ処理として行う二重化ファイル制御方法であって、キ
ャッシュメモリに障害が発生した場合には、ディスク制
御装置は、ディスクドライブに未反映のデ−タを含むト
ラックについて、トラックのアクセス不可を記憶し、ト
ラック単位の一重化縮退を行うことにも特徴がある。ま
た、(ニ)ディスク制御装置は、ペアドライブのいずれ
か一方のディスクドライブのアクセス不可と記憶されて
いるトラックに対する書き込み指示があると、正常なデ
ィスクドライブの対応するトラックとキャッシュメモリ
に対してデ−タを書き込んだ後、アクセス不可と記憶さ
れているトラックが修復されたときには、トラックのア
クセス不可をアクセス可に変更し、キャッシュメモリの
デ−タをディスクドライブのトラックに書き込むことに
より、デステ−ジ処理を行い、二重化制御を再開するこ
とにも特徴がある。さらに、(ホ)ディスク制御装置
は、キャッシュメモリに障害が発生した後に書き込み指
示があると、ペアドライブのいずれか一方のディスクド
ライブにデ−タを書き込み、キャッシュメモリが修復さ
れたとき、反映済みのディスクドライブからデ−タを読
み出し、キャッシュメモリに一旦蓄積した後、未反映の
ディスクドライブに対し書き込むことにより、二重化制
御を再開することにも特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、ディスク制御装置内に、2
台分のディスクドライブの各トラック毎のアクセス可、
不可を管理するためのメモリマップを備えておく。ホス
トコンピュ−タから書き込み読み出し命令が入力した場
合には、このメモリマップを参照することにより、アク
セス可のトラックに書き込み読み出しを行って正常なデ
−タを保持する。障害が発生したときには、その影響に
よりいずれかのディスクドライブで最新のデ−タを書き
込むことができなくなったトラックに対して、アクセス
不可を設定する。これにより、いずれかのディスクドラ
イブで最新化できなくなったトラックのみを一重化ファ
イルに縮退して、それ以外のトラックに対しては二重化
を継続する。その後、再びドライブ全体で二重化ファイ
ルを再開するためには、一重化に縮退したトラックを含
むファイルに関してのみ、ファイルコピ−による二重化
のための回復処理を行う。その間、他のファイルについ
ては二重化を継続することができるため、信頼性が高
く、可用性の高い二重書きファイル制御方法を実現する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すディスクサ
ブシステムのブロック構成図である。本実施例における
ディスクサブシステムは、ホストコンピュ−タ1、ディ
スク制御装置2、ディスクドライブ31,32から構成
されている。ディスク制御装置2には、ホストコンピュ
−タ1との間のインタフェ−スとして2つのル−トがあ
り、それぞれ制御プロセッサ21,22が担当する。ま
た、各制御プロセッサ21,22はディスクドライブ3
1,32の両方にアクセスすることができる。さらに、
ディスク制御装置2には、制御プロセッサ21,22に
共用される共通制御メモリ23が設けられ、制御プロセ
ッサ21,22はホストコンピュ−タ1からの書き込み
読み出し要求に対して、この共通制御メモリ23の内容
を参照することにより制御を行う。共通制御メモリ23
内には、ディクスドライブ毎にドライブアクセス可否フ
ラグ231とトラック単位アクセス可否マップ232の
情報が格納されている。ドライブアクセス可否フラグ2
31は、対応するドライブが正常にアクセス可能である
か否かを表わすフラグであって、ONのときにはアクセ
ス可、OFFのときにはアクセス不可であることを示し
ている。トラック単位アクセス可否マップ232は、ド
ライブ内の各トラック毎に1ビットが割り当てられてお
り、各トラックが正常にアクセス可能か否かを表わして
いる。この場合には、ONのときアクセス可、OFFの
ときアクセス不可を示している。最初、共通制御メモリ
23内の全情報は、全てONに初期設定しておき、全て
のトラックがアクセス可能であるようにしておく。
【0007】図2は、図1における制御プロセッサの処
理フロ−チャ−トであって、ディスクドライブに障害が
発生したときの処理手順を示している。先ず、その障害
の要因を同定する。すなわち、障害がドライブ全体に関
するものであるか、あるいは特定のトラックのみに関す
るものであるかを切り分ける(ステップ40)。ドライ
ブ全体の障害である場合には、そのドライブのアクセス
可否フラグ231をリセットし(ステップ41)、ホス
トコンピュ−タ1に対してドライブ全体で二重書き機能
を停止したことを報告する(ステップ42)。また、同
定の結果、トラック障害である場合には、トラック単位
アクセス可否マップ232のそのトラックに対応するビ
ットをリセットし(ステップ43)、ホストコンピュ−
タ1に対してそのトラックが一重化縮退したことを報告
する(ステップ44)。
【0008】図3は、ホストコンピュ−タからあるトラ
ックの読み出し指示を受けたときのディスク制御装置の
処理フロ−チャ−トである。先ず、ディスクドライブ#
1(31)のドライブアクセス可否フラグ231がON
であるか否かを判定する(ステップ50)。ONであれ
ば、次にディスクドライブ#1のトラック単位アクセス
可否マップ232の読み出し指示トラックに対応するビ
ットがONであるか否かを判定する(ステップ51)。
次に、ディスクドライブ#2(32)に関しても、ドラ
イブアクセス可否フラグ231とトラック単位アクセス
可否マップ232の読み出し指示トラックに対応するビ
ットを判定する(ステップ52〜55)。以上の4ビッ
ト(つまり、ディスクドライブアクセス可否フラグ23
1の2台分で2ビットと、トラック単位アクセス可否マ
ップ232の指示トラック対応ビットの2台分で2ビッ
トの計4ビット)がいずれもONであるときには、ディ
スクドライブ#1または#2のいずれか一方からデ−タ
を読み出す(ステップ56)。また、ディスクドライブ
#1に関しては両ビットともONであり、ディスクドラ
イブ#2に関しては、いずれかのビットがOFFである
場合には、正常であるディスクドライブ#1からデ−タ
を読み出す(ステップ57)。さらに、その逆に、ディ
スクドライブ#1に関して、いずれかのビットがOFF
であるときには、正常であるディスクドライブ#2から
デ−タを読み出す(ステップ58)。また、両ドライブ
ともに、いずれかのビットがOFFである場合には、そ
のトラックの読み出しは失敗であるので、読み出し失敗
をホストコンピュ−タ1に報告する(ステップ59)。
【0009】図4は、ホストコンピュ−タからあるトラ
ックの書き込み指示を受けたときのディスク制御装置の
処理フロ−チャ−トである。先ず、読み出し指示を受け
たときと同じように、ディスクドライブ#1と#2のそ
れぞれに対して、ドライブアクセス可否フラグ231と
トラック単位アクセス可否マップ232の書き込み指示
トラックに対応するビットを判定する(ステップ60〜
65)。以上の4ビットがいずれもONである場合に
は、ディスクドライブ#1と#2の両方にデ−タを書き
込む(ステップ66)。また、ディスクドライブ#1に
関しては両ビットともONであり、ディスクドライブ#
2に関しては、いずれかのビットがOFFである場合に
は、ディスクドライブ#1だけにデ−タを書き込む(ス
テップ67)。さらに、その逆に、ディスクドライブ#
1に関して、いずれかのビットがOFFである場合に
は、ディスクドライブ#2だけにデ−タを書き込む(ス
テップ68)。また、両ドライブとも、いずれかのビッ
トがOFFである場合には、そのトラックの書き込みは
失敗であるので、書き込み失敗をホストコンピュ−タ1
に対して報告する(ステップ69)。このような制御に
より、トラック障害が発生した場合には、そのトラック
だけは二重書きファイルの対象から外れるが、その他の
トラックに対しては二重化を継続することができる。
【0010】次に、あるトラックが一重化縮退したとき
のホストコンピュ−タによるファイル回復処理のフロ−
チャ−トである。ホストコンピュ−タ1は、ディスク制
御装置2から、あるトラックが一重化縮退したことの報
告を受けると、順番あるいは各プログラム実行の計画に
基づいて、ジョブの途中で次の処理を実行する。先ず、
一重化縮退トラックを含むファイル操作に関するジョブ
を中断する(ステップ70)。次に、一重化縮退トラッ
クに代わる交代トラックをペアドライブ#1,#2内に
確保する(ステップ71)。すなわち、一方のディスク
ドライブのみが障害トラックを持つので、交代トラック
はその障害トラックを持つディスクドライブのみでよい
わけであるが、ホストコンピュ−タ1からアクセス指示
がある場合、二重化機能を達成するためには同一トラッ
クに書き込む必要があるので、同じトラックをペアドラ
イブ#1,#2内に確保するのである。交代トラックが
確保できたならば、一重化縮退トラックのデ−タを読み
出す(ステップ72)。この読み出し処理では、図3の
フロ−に示すように、正常にアクセス可能なトラックを
有しているドライブからデ−タを読み出す(ステップ5
7または58)。次に、その読み出したデ−タを先に確
保されている交代トラックに書き込む(ステップ7
3)。この書き込み処理では、図4に示すように、#
1,#2の両方のドライブに対してデ−タが書き込まれ
る(ステップ66)。最後に、中断していたジョブを再
開する(ステップ74)。この処理により、ファイル回
復は完了するので、再びドライブ全体での二重化制御が
再開される。なお、上記実施例では、ホストコンピュ−
タ1によるファイル回復処理を説明したが、図5で示す
処理手順を、ディスク制御装置2が自発的に行うことも
できる。すなわち、ディスク制御装置2は、あるトラッ
クが一重化縮退したときには、ホストコンピュ−タ1に
対してその報告を行うとともに、ペアのディスクドライ
ブ#1,#2に対して自発的に未使用のトラックを交代
トラックとして確保し、図5に示す手順で障害トラック
のデ−タを交代トラックにより二重化する。そして、ホ
ストコンピュ−タ1に対して一重化縮退を解消したこと
を報告する。以後は、その障害トラックへの読み出し、
書き込み指示に対しては、トラックアドレスを読み替え
る必要があり、ディスク制御装置2で自動的に交代トラ
ックをアクセスすることになる。
【0011】次に、キャッシュメモリを具備したディス
ク制御装置の場合の動作説明を行う。図6は、本発明の
他の実施例を示すディスクサブシステムのブロック構成
図である。全体の構成は、図1の構成と同じであるが、
ディスク制御装置2の内部に、キャッシュメモリ24を
具備するとともに、さらに共通制御メモリ23内にディ
スクドライブ毎にトラック単位未反映マップ233を持
っている点で異なっている。キャッシュメモリ24に
は、必要に応じてホストコンピュ−タ1からの書き込み
デ−タや、ディスクドライブ31,32から読み出され
たデ−タが格納される。トラック単位未反映マップ23
3は、ドライブ31,32内のトラック毎に1ビット割
り当てられており、各トラックの最新デ−タがそのディ
スクドライブに反映されているか否かを表わしている。
この場合には、ONが未反映であることを示し、OFF
が反映済みであることを示している。この情報は、全て
OFFに初期設定しておく。つまり、最初は、全ての情
報がキャッシュメモリの内容を反映済みであるとする。
【0012】次に、ディスク制御装置2内の制御プロセ
ッサ21,22の処理を述べる。図7は、ホストコンピ
ュ−タからあるトラックの読み出し指示を受けたときの
処理フロ−チャ−トである。先ず、キャッシュメモリ2
4が正常であるか否かを判定し(ステップ80)、正常
であれば、次に読み出し指示トラックのデ−タがキャッ
シュメモリ24上に存在するか否かを判定する(ステッ
プ81)。キャッシュメモリ24上にデ−タが存在する
場合には、キャッシュメモリ24からそのデ−タを読み
出して、ホストコンピュ−タ1に転送し、処理を終了す
る(ステップ82)。一方、キャッシュメモリ24が使
用不能である場合、または読み出し指示トラックのデ−
タがキャッシュメモリ24上に存在しない場合には、デ
ィスクドライブ#1,#2のそれぞれに対して、ドライ
ブアクセス可否フラグ231,トラック単位アクセス可
否マップ232の読み出し指示トラックに対応するビッ
トを判定する(ステップ83〜85)。各ディスクドラ
イブ#1,#2に対して、ドライブアクセス可否フラグ
231とトラック単位アクセス可否マップ232の読み
出し指示トラックに対応するビットがONであり、かつ
トラック単位未反映マップ233の読み出し指示トラッ
クに対応するビットがOFFである場合、そのディスク
ドライブから正常に指示トラックのデ−タを読み出すこ
とが可能であることを示している。このように、ディス
クドライブ#1,#2ともに上記条件、つまり全てのト
ラックに障害がなく、全てのトラックにキャッシュメモ
リ24の内容が反映されているという条件を満たしてい
る場合には、いずれか一方のドライブからデ−タを読み
出す(ステップ86)。また、いずれか一方のディスク
ドライブだけが上記条件を満たす場合には、その条件を
満たす方のドライブからデ−タを読み出す(ステップ8
7,88)。また、両方のディスクドライブとも上記条
件を満たさない場合には、そのトラックの読み出しが失
敗したので、読み出し失敗をホストコンピュ−タ1に報
告する(ステップ89)。
【0013】次に、ホストコンピュ−タ1からあるトラ
ックの書き込み指示を受けたときの処理手順を述べる。
図8は、キャッシュメモリが正常であるときの書き込み
指示に対する制御プロセッサの処理フロ−チャ−トであ
る。先ず、ディスクドライブ#1に対して、ドライブア
クセス可否フラグ231とトラック単位アクセス可否マ
ップ232の書き込み指示トラックに対応するビットを
判定する(ステップ90)。上記の2ビットがいずれも
ONである場合には、キャッシュメモリ24とディスク
ドライブ#1に対してデ−タを書き込む(ステップ9
1)。次に、トラック単位未反映マップ233の書き込
み指示トラック対応ビットに関して、ディスクドライブ
#1の方はOFFにし、ディスクドライブ#2の方はO
Nにする(ステップ92,93)。これにより、最新デ
−タはディスクドライブ#1のみに存在することを示し
ている。ディスクドライブ#1に対してドライブアクセ
ス可否フラグ231とトラック単位アクセス可否マップ
232の書き込み指示トラックに対応するビットを判定
した結果(ステップ90)、いずれかのビットがOFF
であり、ディスクドライブ#1への書き込みができない
と判定された場合には、次に、ディスクドライブ#2に
対して、ドライブアクセス可否フラグ231とトラック
単位アクセス可否マップ232の書き込み指示トラック
に対応するビットを判定する(ステップ94)。両ビッ
トともにONである場合には、キャッシュメモリ24と
ディスクドライブ#2にデ−タを書き込む(ステップ9
5)。そして、トラック単位未反映マップ233の書き
込み指示トラック対応のビットに関して、ディスクドラ
イブ#2の方はOFFにし、ディスクドライブ#1の方
はONにする(ステップ96,97)。ステップ94で
判定した結果、ビットのいずれかがOFFであり、ディ
スクドライブ#2に対する書き込みもできないと判定さ
れた場合には、そのトラックの書き込み失敗であると判
断し、その旨をホストコンピュ−タ1に報告する(ステ
ップ98)。なお、ここでは、キャッシュが正常である
場合の書き込み指示に対する処理を述べたが、キャッシ
ュが使用不能である場合には、ステップ91、95にお
いてキャッシュへのデ−タの書き込みを行わないことを
除いて、図8と同じ処理を行う。そして、ホストコンピ
ュ−タ1からの書き込み指示を受けた時点で、デ−タが
書き込まれなかったディスクドライブに対する書き込み
処理は、デステ−ジ処理として行われる。
【0014】図9は、本発明におけるデステ−ジ処理の
フロ−チャ−トである。デステ−ジ処理は、キャッシュ
メモリ24が正常である場合に限って、ホストコンピュ
−タ1からのアクセス指示が来ない時刻に、ディスク制
御装置2で実行される。ここでは、キャッシュメモリ2
4が障害等で使用不能であったため、ディスクドライブ
#2にのみデ−タを書き込み、ドライブ#1には未だ同
一デ−タを書き込んでおらず、一重化縮退を余儀なくさ
れている場合に、キャッシュメモリ24が回復したの
で、制御プロセッサ21,22がデステ−ジ処理を開始
することにより、二重化制御を継続する。先ず、ディス
クドライブ#1のドライブアクセス可否フラグ231を
判定する(ステップ1000)。フラグ231がOFF
である場合には、デステ−ジ処理を終了する。フラグ2
31がONである場合には、次にトラック単位未反映マ
ップ233の対応ビットがONであるトラックを1個選
択する(ステップ1010)。該当するトラックが1個
も存在しない場合には、デステ−ジ処理を終了する。ト
ラックを1個選択したならば、次にトラック単位アクセ
ス可否マップ232のその選択トラック対応ビットを判
定する(ステップ1020)。そのビットがOFFの場
合には、そのトラックをアクセスできないので、元に戻
って別トラックの選択処理に戻る(ステップ101
0)。また、そのビットがONの場合には、次に選択ト
ラックのデ−タがキャッシュ上に存在するか否かを判定
する(ステップ1030)。その時点で、キャッシュが
故障になったとき、あるいは故障から回復したばかりで
あるときには、選択されたトラックのデ−タはキャッシ
ュ上に存在しないので、そのデ−タがディスクドライブ
#2に正常に存在しているか否かを判定する。すなわ
ち、ディスクドライブ#2のドライブアクセス可否フラ
グ231とトラック単位アクセス可否マップ232の選
択トラック対応ビットがONで、トラック単位未反映マ
ップ233のその選択トラック対応ビットがOFFであ
るか否かを判定する(ステップ1040)。上記条件を
満たす場合、つまりフラグ231とマップ232の対応
ビットがONで、未反映マップ233の対応ビットがO
FFの場合には、選択トラックのデ−タをディスクドラ
イブ#2からキャッシュ上に読み出す(ステップ105
0)。デステ−ジ処理の途中で、キャッシュが故障にな
ったときには、その時点でデステ−ジ処理を停止する。
また、上記条件を満たさない場合には、選択トラックの
最新デ−タがどこにも正常に存在しないので、そのトラ
ックについては二重化をあきらめて、別トラックの選択
処理に移る(ステップ1010)。
【0015】選択トラックのデ−タがキャッシュ上に存
在する場合、あるいはディスクドライブ#2から正常に
キャッシュ上に読み出された場合には、次にそのデ−タ
をキャッシュからディスクドライブ#1に書き込み(ス
テップ1060)、次にディスクドライブ#1のトラッ
ク単位未反映マップ233の選択トラック対応ビットを
OFFにする(ステップ1070)。以上がディスクド
ライブ#1におけるデステ−ジ処理の手順である。な
お、ディスクドライブ#2のデステ−ジ処理について
も、全く同じである。このように、キャッシュメモリ2
4を備えたディスク制御装置2の二重化制御において、
キャッシュメモリ24に障害のないときには、ホストコ
ンピュ−タ1からの書き込み指示があったとき、ディス
クドライブ#1とキャッシュメモリ24にデ−タを書き
込み、その後、デステ−ジ処理としてキャッシュメモリ
24からディスクドライブ#2にデ−タを書き込むこと
により実現する。また、キャッシュメモリ24に障害が
発生した場合には、ディスクドライブ#1、#2のいず
れかのトラック単位未反映マップ233がONであるト
ラックに対して、一重化縮退したことをホストコンピュ
−タ1に報告する。そして、キャッシュメモリ24が修
復されると、ディスク制御装置2において自動的にデス
テ−ジ処理を再開し、図9に示す手順で一重化縮退して
いたトラックのデ−タを、正常にデ−タが書き込まれて
いるディスクドライブから未反映のディスクドライブに
対してコピ−する。これによって、そのトラックの二重
化制御を再開することができる。
【0016】また、ディスクドライブに障害が発生し、
トラックが一重化縮退している状態では、図8に示すよ
うに、正常にアクセスできる方のディスクドライブに書
き込むと同時に、キャッシュメモリ24にもデ−タを書
き込む。その後、ディスクドライブが修復したときに
は、そのディスクドライブのアクセス可否フラグ231
とトラック単位アクセス可否マップ232を全てONに
設定する。これにより、一重化縮退トラックに対して、
図9に示すように、キャッシュメモリ24から未反映ド
ライブにデステ−ジ処理を行うので、そのトラックの二
重化制御を再開することができる。なお、実施例では、
キャッシュメモリ24が障害の場合でも、障害発生時点
でディスクドライブ上で二重化が完了していないトラッ
クのみが一重化縮退するので、障害の影響の及ぶ範囲を
最小限に抑えることができる。さらに、障害部位が修復
した場合には、自動的に一重化縮退トラックを二重化に
回復できるので、保守性に優れる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスク制御装置内のドライブアクセス可否フラグ、ト
ラック単位アクセス可否マップにより、トラック単位の
二重書きを管理することができるので、障害により影響
を受けるトラックのみを二重書きから一重化に縮退させ
るだけですむ。そして、そのトラックの障害が回復した
とき、そのトラックに対してだけデステ−ジ処理を行え
ばよく、他のファイルやトラックに対しては全く影響を
受けずに二重化制御を継続できるので、二重書き機能の
可用性を向上させ、信頼性を向上させることが可能であ
る。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すディスクサブシステム
のブロック構成図である。
【図2】本発明におけるドライブ障害発生時の制御プロ
セッサの処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図3】本発明における読み出し指示に対する制御プロ
セッサの処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図4】同じく書き込み指示に対する制御プロセッサの
処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図5】本発明における一重化縮退トラック発生時のホ
ストコンピュ−タのファイル回復手順を示すフロ−チャ
−トである。
【図6】本発明の他の実施例を示すディスクサブシステ
ムのブロック構成図である。
【図7】図6における読み出し指示に対する制御プロセ
ッサの処理手順のフロ−チャ−トである。
【図8】図6において、キャッシュ正常時の書き込み指
示に対する制御プロセッサの処理手順を示すフロ−チャ
−トである。
【図9】図6における制御プロセッサのデステ−ジ処理
の手順を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュ−タ 2 ディスク制御装置 31,32 ディスクドライブ 21,22 制御プロセッサ 23 共通制御メモリ 24 キャッシュメモリ 231 ドライブアクセス可否フラグ 232 トラック単位アクセス可否マップ 233 トラック単位未反映マップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安積 義弘 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュ−タから書き込み指示が
    あると、ディスク制御装置はペアドライブとして指定さ
    れた2台のディスクドライブに同一デ−タを書き込み、
    上記ホストコンピュ−タから読み出し指示があると、上
    記ペアドライブのいずれか一方からデ−タを読み出すた
    めのディスクサブシステムの二重化ファイル制御方法に
    おいて、上記ディスク制御装置内に、上記ペアドライブ
    の各々についてトラック単位のアクセス可否を記憶して
    おき、上記ペアドライブのいずれか一方の任意のトラッ
    クがアクセス不可になった場合、該ディスク制御装置
    は、正常にアクセス可能な上記トラックに対応するトラ
    ックを有する方のディスクドライブのみに対しデ−タの
    読み出しと書き込み処理を行って、トラック単位の一重
    化縮退を行い、上記ペアドライブの両方ともアクセス可
    能なトラックに対しては、二重化制御を行うことを特徴
    とする二重化ファイル制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の二重化ファイル制御方
    法において、上記ディスク制御装置内には、さらにペア
    ドライブを形成するディスクドライブ単位のアクセス可
    否を記憶しておき、任意のディスクドライブに障害が発
    生した場合には、それがディスクドライブ全体の障害で
    あるか、トラック障害であるかを切り分け判定し、トラ
    ック障害であれば、該トラックのアクセス不可を記憶し
    て、トラック単位の一重化縮退を行い、またディスクド
    ライブ全体の障害であれば、該ディスクドライブのアク
    セス不可を記憶して、該ディスクドライブの全てのトラ
    ックに対して、ペアドライブのうちの正常なディスクド
    ライブだけを用いて、読み出しと書き込み処理を行い、
    ディスクドライブ単位の一重化縮退を行うことを特徴と
    する二重化ファイル制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の二重化ファイ
    ル制御方法において、上記ディスク制御装置には、さら
    にキャッシュメモリを具備し、ホストコンピュ−タから
    書き込み指示があると、ペアドライブのいずれか一方の
    ディスクドライブと上記キャッシュメモリに対してデ−
    タを書き込み、他方のディスクドライブに対する書き込
    みは、後で非同期に上記キャッシュメモリからのデステ
    −ジ処理として行う二重化ファイル制御方法であって、
    上記キャッシュメモリに障害が発生した場合には、上記
    ディスク制御装置は、ディスクドライブに未反映のデ−
    タを含むトラックについて、該トラックのアクセス不可
    を記憶し、トラック単位の一重化縮退を行うことを特徴
    とする二重化ファイル制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の二重化ファイル制御方
    法において、上記ディスク制御装置は、ペアドライブの
    いずれか一方のディスクドライブのアクセス不可と記憶
    されているトラックに対する書き込み指示があると、正
    常なディスクドライブの対応するトラックとキャッシュ
    メモリに対してデ−タを書き込んだ後、上記アクセス不
    可と記憶されているトラックが修復されたときには、該
    トラックのアクセス不可をアクセス可に変更し、上記キ
    ャッシュメモリのデ−タを該ディスクドライブの該トラ
    ックに書き込むことにより、デステ−ジ処理を行い、二
    重化制御を再開することを特徴とする二重化ファイル制
    御方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の二重化ファイ
    ル制御方法において、上記ディスク制御装置は、キャッ
    シュメモリに障害が発生した後に書き込み指示がある
    と、ペアドライブのいずれか一方のディスクドライブに
    デ−タを書き込み、上記キャッシュメモリが修復された
    とき、反映済みの上記ディスクドライブからデ−タを読
    み出し、該キャッシュメモリに一旦蓄積した後、未反映
    のディスクドライブに対し書き込むことにより、二重化
    制御を再開することを特徴とする二重化ファイル制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004114115A1 (ja) * 2003-06-19 2004-12-29 Fujitsu Limited Raid装置、raid制御方法、及びraid制御プログラム
JP2019082897A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム

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