JPS6326767A - 食堂サ−ビスシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この発明は食堂、喫茶店等におけるサービス業務を合理
化するため、人手を殆んど要することなく、迅速確実に
客の注文を受けて所望の料理を客に迅速に配膳すること
を目的とするとともに、注文の間違いや配膳の間違い等
によるトラブルの発生を防止し、極めて高い省力化と正
確な注文料理とを行えるようにしたものである。

【従来の技術】

２一般に食堂における人的構成は、料理を作る調理人の
他に客から注文を聞き、料理を運び且つ食器を片付ける
作業を行う者及び勘定を受取る者等の多数の人手を必要
とする。またその仕事の内容も一見単純に見えるが、例
えば客毎に異なる料理の注文を聞き、また客の注文した
料理名とテーブルの位置とをメモに書き止め、あるいは
これを記憶しそれを調理人に連絡して次に出来上った料
理を記憶に従い客毎に配膳する。また食事の終っている
テーブル上から食器を回収し、料金を計算してその領収
を行う等の種々の作業が行われるので。 相当な労力と頭脳を要する作業となる。 また先払い式においては、レジ係が客語に異なる料理の
注文を聞いて品目別の多数の食券を発行し１客がテーブ
ル上に置いた食券を給仕係が半券にもぎってテーブル番
号を書き込み、この半券を調理場のテーブル上に並べる
。調理人はこれを見ながら調理するのであるが、この半
券は散逸し易いものである。また給仕係も手間がかかる
上、調理人に声で料理名を伝達する必要がある等々面倒
な作業である。 ところで近時各種業界においての人手不足は深刻なもの
であり、特にこの種労働への人集めは容易に行えないば
かりでなく１人手の引止めにより手当を多額に支払わな
ければならず、採算が取れなくなるとともに１作業員の
質の低下となって客のトラブルも多発し１店の信用やイ
メージダウンになる欠点がある。 また客は注文時、給仕係の来るのを待つか、あるいは呼
んで所望の料理を注文するのであるが、繁忙時には中々
注文ができず焦燥を感じるものである。 これを解決するものとして従来、先払いにより発行した
食券をテーブルに着席した客が料理注文盤の読取り機に
挿入し、調理用ディスプレイに料理名、席番等を表示さ
せるようにした食堂サービスシステムが提案されている
（特開昭Ｆ）Ｏ−１５１６００号公報参照）。 また、特開昭５５−２０５５３号公報において自動販売
機からの記録カードの発券手段、厨房室表示盤への指令
手段、および記録カードの読取り機等から構成される食
券販売システムが公知である。 さらに、特開昭５７−１３０１．９４号公報には、調理
場における調理の終了を入力することができる調理用操
作盤を備えた調理用ディスプレイを使用した公衆食堂内
の注文処理装置が公知である。

【発明が解決しようとする問題点】

しかしながら上記システムにおいては、料理名欄が一覧
できるようにしかなっていないので非常に見づらく、調
理人はどの料理から先に調理しなければならないかが分
かりにくいという欠点があった。そしてこの点が解決さ
れないとシステム導入のメリットがほとんど得られない
。 本発明は上述した点に鑑み、客が料理を注文する際に直
ちに料理名を調理用ディスプレイ上に表示するとともに
、料理名およびテーブル番号を表示する手段が、料理名
欄レニ点滅するテーブル番号入りランプであって、この
ランプが点灯後一定時間経過した後に変色して点滅する
ようになっており、このため調理人は直ちに、かつ効率
良く注文の料理の調理に取りかかることができる。また
給仕係は出来た料理から順次テーブルに運ぶだけでよい
ので極めて便利である等の効果を有するものである。 ｃ問題点を解決するための手段］ すなわち本発明の食堂サービスシステムは１客が注文し
た料理名を調理用のディスプレイ上に表示させ、その注
文パターンを調理用ディスプレイに送信する指令手段と
、上記パターンを化体させた記録カードの発券手段を有
するレジ用料理注文盤と、客がテーブルまで持参した記
録カードを嵌挿し、記録カードに化体させた注文パター
ンを上記調理用ディスプレイに送信して１表示中の料理
名にテーブル番号を付する記録カード読取り機と、料理
名およびテーブル番号を表示するとともに、調理の終了
を入力する調理用操作盤を設けた調理用ディスプレイと
を有する食堂サービスシステムにおいて、調理用ディス
プレイに料理名およびテーブル番号を表示する手段が、
料理名欄に点滅するテーブル番号入りランプであって、
このランプが点灯後一定時間経過した後に変色して点滅
する装置としたことを特徴とするものである。 （実施例１ 次に本発明の一実施例を示す添付図面について詳細に説
明すると下記の如くである。 図面は食堂の場合を示し、第１図において／はレジ用料
理注文盤で、表面に各料理名を表示した料理キー−を有
している。Ｊはこのレジ用料理注文盤／の上面に立設し
た金額表示用ディスプレイ、ダはレシートｊの発行口、
乙はレジ用料理注文盤／に内蔵した発券手段から自動的
に記録カード７を発券する発券口である。レジ用料理注
文盤ｌ上の料理キー−を押すと、客が注文した料理名は
後述の調理用のディスプレイ上に表示される。 記録カード７について説明すると１回転して使用可能な
枚数で用意され、それぞれに固有の記録手段を有してい
る。この記録カード７は、客が注文した料理名の組合せ
からなる注文パターンを化体してテーブルまで運ばれ、
調理用ディスプレイ上に表示した料理名にテーブル番号
を付するためのものである。すなわち、レジ係が客から
料理を問いてレジ用料理注文盤ｌ上の料理キーコを押し
。 注文完了後終了を入力すると、その注文パターンが信号
として記録カード７に記録され、その注文パターンは調
理用ディスプレイへ指令手段により送信されて、記憶さ
れる。勿論、上述の如く調理用ディスプレイ上に表示し
た料理名との関係において、その注文パターンが送信さ
れ記憶されるのである。上記した記録カード７は発券０
乙から発券され、上記レシートｊとともにこの記録カー
ド７を受は取った客は、テーブルに着いて記録カード２
を給仕係に渡す。 第２図（イ）、（ロ）はこの記録カード２の例を示し、
（イ）は所定配列の孔８が一端に配設されたプラスチッ
ク製の光カード７′、（ロ）は磁気テープ２を貼付した
磁気カード７′で、いずれも再生して使用することがで
きる。 第３図は調理用ディスプレイ／／を示し、料理名および
テーブル番号を表示するとともに、調理の終了を入力す
るキースイッチ／、、２が付設されている。この調理用
ディスプレイ／／には、予め各種料理名が個別に整然と
表示され、個々の料理名ごとに複数個の表示ランプ１３
が並設されている。 この表示ランプ／３は、レジ用料理注文盤／による料理
名の入力に応じて該当料理名部分が所定の個数点灯する
。また５分間隔程度で色を変え、点滅させてその点滅の
間隔を徐々に短かくし、客の待ち時間経過を分かるよう
にして注意を換起する。 なお数字の表示が可能でテーブル番号も表示することが
できる。／ダは調理の終了を入力する遠隔操作式の調理
用操作盤で、各料理名ごとのスイッチで終了した個数に
応じた回数を入力することにより、表示ランプ／Ｊがそ
の個数消灯する。調理用操作盤／ダをこのように遠隔操
作式とすることにより、調理中に汚れた手でも操作する
ことができる。また故障してもこの調理用操作盤／ｌの
み取り換えれば良い。 第４図（イ）はカード読取り機−／を示し、テーブル近
傍の客用に設けるか、または給仕用カウンターに設けて
あって、望ましくは付設した給仕用ディスプレイ、、２
．．２上に料理名が表示される。該給仕用ディスプレイ
、、２．、！には、上記料理と合わせて必要な食事用セ
ット（ナイフ、フォーク、スプーン）も表示される。カ
ード読取り機、、２／には記録カード２を挿入するカー
ド挿入口、、２３が設けられ、客または給仕係が記録カ
ード７を嵌挿する。それと同時にテーブルキー、２９に
よりテーブル番号を入力すると、給仕用ディスプレイ、
、！、、２のみならず、調理用ディスプレイ／／に表示
した料理名部分の点灯中の表示ランプ／３にも現出する
。 給仕用ディスプレイ、、！、、２には第４図（ロ）に示
すように第２デイスプレイ、、２．５が並設され、調理
用ディスプレイ／／の調理用操作盤／ｌＩで調理の終了
を入力するとテーブルごとの指示を表示し、部門（中華
、和食、洋食等）ごとにプリントされる。 上記給仕用ディスプレイ、、２．．２は全体としてのデ
ィスプレイであることが望ましく、料理名や料理の内容
の案内、空席状態等が表示される。 第５図は本発明の食堂サービスシステムの一実施例を示
す概要図である。調理用ディスプレイ／／およびカード
読取り１％、、２／は、レジ用料理注文盤／に接続され
ている。レジ係は客から注文を聞いてレジ用料理注文盤
／の料理キー−を操作し、調理用ディスプレイ／／にこ
の注文を表示させる。 また同時にレシート６を発行ロダから発行するとともに
、発券口Ａから当該注文パターンを信号として化体した
記録カート７が発券される。客がこの記録カード２を持
参してテーブル３／に着くと。 給仕係は直ちにこの記録カード７を回収する。そして、
この記録カード２をカード読取り機、、２／のカード挿
入口、、２３に挿入すると、料理名が給仕用ディスプレ
イ、、２．．２に表示される。そこで給仕係がテーブル
キー、、！Ｚによりテーブル番号を入力すると、給仕用
ディスプレイ、、？ノのみならず調理用ディスプレイ／
／の料理名部分に、当該テーブル番号が表示される。給
仕用ディスプレイ、２−における表示は各テーブル３／
毎にまとまってかつ記録カード２を挿入した順に表示さ
れる。勿論１回に表示し切れないときは一旦記憶装置に
ストックされる。 その際調理人は、既にレジ用料理注文盤／からの入力に
より調理用ディスプレイ／／に表示された通りの料理を
順次調理しており、調理の終了後に調理人が、キースイ
ッチ／、２により終了を入力すると調理用ディスプレイ
ｌ／の表示ランプ１３が消灯するとともに、給仕用ディ
スプレイ−２２から第２ディスプレイ−２６にサインが
でる。このサインは短時間で終了するようになっている
。 したがって給仕人は、テーブル３／毎の多数の客が各種
の料理を同時に注文した場合にも、どの客が何を注文し
たかをいちいち確認する必要がなく、給仕人は出来た料
理から順次第２デイスプレイ、２．５に番号を表示され
たテーブル３／に運ぶだけでよいので注文を間違える虞
れがなく、後から注文した他の客の方が先に配膳された
という客とのトラブルが解消できて極めて便利である。 使用後の記録カード７は所定の数ごとにまとめてレジ用
料理注文盤／に付設したケース類に戻しておけばよい。 本発明における各種ディスプレイとしては、テレビブラ
ウン管あるいは液晶表示等を用いることができる。 【発明の効果１ この発明の食堂サービスシステムは以上のように構成し
たので、調理人は、調理室にあるディスプレイに表示さ
れた通りの料理を順次調理して行けば良い。従ってカー
ド類を一々見る必要がない上、ランプで表示された緊急
の調理から順次調理していけばよいため調理に専念する
ことができる。 またレジ用料理注文盤からの注文により直ちに調理にと
りかかるので、客は思ったより早く料理を提供されて食
堂のイメージアップができる。 更に給仕人も、できた調理から順次運ぶだけなので、配
膳の順序やテーブルの間違いによるトラブルを解消でき
、より一層接客サービスの向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の食堂サービスシステムに用いられるレ
ジ用料理注文盤／を示す斜視図、第２図（イ）、（ロ）
は各記録カード７を示す斜視図、第３図は調理用ディス
プレイ／／を示す斜視図、第４回（イ）はカード読取り
機、、２／を示す斜視図、（ロ）は第２ディスプレイ−
６を示す斜視図、第５図はこの発明の食堂サービスシス
テムの一実施例を示す概略図である。 ／・・・レジ用料理注文盤　７・・・記録カード／／・
・・調理用ディスプレイ 、２／・・・カード読取り機 ｕ、、２・・・給仕用ディスプレイ 特許出願人　　株式会社　タ　ッ　り 代理人　弁理士　　土　橋　博　司、パ。 ；二ニ ー嘴ｌ 第　３Ｌに１ 旦 第　４１２１ （イ） （ロ） （、円）　　　　　　　昭和６２年　８月１９日昭和６
２年特許願第９！”）８５１号 ２　発明の名称 食堂サービスシステム ３　補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所（居所）１１１梨県甲府市宝−丁目２１番２９号氏
名（名称）　株式会社　タ　ッ　り ４代理人刊００ 氏名（８０６５）弁理士　土橋　博司 ５　補正命令の日付 にて提出済みですのでご確認ください。 ２）浄書した図面第５図を別紙の通り提出する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、客が注文した料理名を調理用のディスプレイ上に表
   示させ、かつその注文パターンを調理用ディスプレイに
   送信する指令手段と、上記注文パターンを化体させた記
   録カードの発券手段とを有するレジ用料理注文盤と、客
   がテーブルまで持参した記録カードを嵌挿し、記録カー
   ドに化体させた注文パターンを上記調理用ディスプレイ
   に送信して、表示中の料理名にテーブル番号を付する記
   録カード読取り機と、料理名およびテーブル番号を表示
   するとともに、調理の終了を入力する調理用操作盤を設
   けた調理用ディスプレイとを有する食堂サービスシステ
   ムにおいて、調理用ディスプレイに料理名およびテーブ
   ル番号を表示する手段が、料理名欄に点滅するテーブル
   番号入りランプであって、このランプが点灯後一定時間
   経過した後に変色して点滅する装置としたことを特徴と
   する食堂サービスシステム。