JPS6326720Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326720Y2 JPS6326720Y2 JP14189583U JP14189583U JPS6326720Y2 JP S6326720 Y2 JPS6326720 Y2 JP S6326720Y2 JP 14189583 U JP14189583 U JP 14189583U JP 14189583 U JP14189583 U JP 14189583U JP S6326720 Y2 JPS6326720 Y2 JP S6326720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hose
- constituent
- shunting
- refractory material
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 17
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 14
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は炉内の補修個所に吹付材を効率よく吹
付けることができるガンニング装置に関する。
付けることができるガンニング装置に関する。
従来、上記目的に用されるガンニング装置とし
ては各種形態のものがあり、その一つとして米国
特許3276695号明細書に記載のガンニング装置が
ある。同装置において、材料管87と水管88が
保護管83によつて囲繞され、それらは一体的に
受管82に対して回転し、かつ進退し、これによ
つて吹付ノズル11を操作している。
ては各種形態のものがあり、その一つとして米国
特許3276695号明細書に記載のガンニング装置が
ある。同装置において、材料管87と水管88が
保護管83によつて囲繞され、それらは一体的に
受管82に対して回転し、かつ進退し、これによ
つて吹付ノズル11を操作している。
しかし、同構成において、材料管87と水管8
8は保護管83に固着されている。すなわち、こ
れらは実質的に一本のパイプを構成し、そのため
吹付ノズル11は十分な軸線方向距離を確保でき
ず、炉内奥部の吹付は不十分なものとなつてい
た。
8は保護管83に固着されている。すなわち、こ
れらは実質的に一本のパイプを構成し、そのため
吹付ノズル11は十分な軸線方向距離を確保でき
ず、炉内奥部の吹付は不十分なものとなつてい
た。
本考案は、炉内手前より奥部にいたるいかなる
補修部分にも密にシユーテイングパイプのノズル
を迅速かつ正確に対峙させることができ、同部分
への耐火材の吹き付けを効率良く行え、ひいては
ガンニング装置のコンパクト化、機動性の向上、
労力の低減化を図ることができる炉内補修用ガン
ニング装置を提供することを目的とする。
補修部分にも密にシユーテイングパイプのノズル
を迅速かつ正確に対峙させることができ、同部分
への耐火材の吹き付けを効率良く行え、ひいては
ガンニング装置のコンパクト化、機動性の向上、
労力の低減化を図ることができる炉内補修用ガン
ニング装置を提供することを目的とする。
この考案は少くとも2段以上の同心円の構成管
よりなるシユーテイングパイプをその軸線方向に
おいて伸縮自在とし、全構成管を一体的に回転自
在となし、かつ同シユーテイングパイプの最内側
の構成管を可撓性の耐火材輸送用ホースと接続
し、さらにシユーテイングパイプを繰出す機構
を、同ホースを挟持する繰出ローラを具備するホ
ース繰出機構と最内側構成管を除いた構成管を挟
持する繰出ローラを具備するパイプ繰出機構とよ
り構成したことを特徴とする炉内補修用ガンニン
グ装置に係るものである。
よりなるシユーテイングパイプをその軸線方向に
おいて伸縮自在とし、全構成管を一体的に回転自
在となし、かつ同シユーテイングパイプの最内側
の構成管を可撓性の耐火材輸送用ホースと接続
し、さらにシユーテイングパイプを繰出す機構
を、同ホースを挟持する繰出ローラを具備するホ
ース繰出機構と最内側構成管を除いた構成管を挟
持する繰出ローラを具備するパイプ繰出機構とよ
り構成したことを特徴とする炉内補修用ガンニン
グ装置に係るものである。
この考案に係る装置の一実施例を示せば、図面
中1は回転支持体1′(ターンテーブル等)を有
する走行台車であり、2は同回転支持体上にて直
接又は間接状態のもとに平面上を左右方向に施回
自在に取付けられた受管、3は同受管2に取付け
られ少くとも二段以上にわたつて伸縮する同心円
の構成管より形成されるシユーテイングパイプ、
4,4′は同各構成管に対応して設けられた所要
数の繰出機構、4″はパイプ案内機構、5はパイ
プ先端に設けた耐火材吹付け用ノズル、6は受管
2をその軸線上において回転させ、同時にシユー
テイングパイプの全構成を一体的に回転する回転
機構、7は同じく傾倒機構、8は耐火材輸送用ホ
ース、9は耐火材輸送用ホース8内に貫入され若
しくは第9図に示すように耐火材輸送用ホース8
の中途に連結されるエアー若しくは水ホース、1
0は受管2を平面上にて施回させる為のターンテ
ーブル等の回転支持体1′若しくは所要のジヨイ
ントを回動させ或は耐火材タンクの耐火材導入用
バルブ若しくは、各パイプの繰出入れ等の各操作
を行う為のペンダントスイツチ、11は必要によ
つて設ける注水タンク、12は転炉等の炉体、1
3は耐火材収容用タンクである。第3図において
示す如く、シユーテイングパイプ3はその一実施
態様として構成管3−1及び同管内に摺動自在に
設けられかつ一端をホース8と連結してなる構成
管3−2によつて構成されている。また、第3図
に示す如く、4は耐火材輸送用ホース8を挟持す
る繰出ローラを具備するホース繰出機構であり、
4′は最内側の構成管3−2を除いた他の構成管
3−2を挟持する繰出ローラを具備する繰出機構
である。なお、受管2の回転支持体1′上への取
付態様について述べれば、14,15は受管2を
回転自在に枢支する第1及び第2軸受部、16は
第1軸受部14を上端に固着し回転支持体1′上
に設けられている受管支持柱である。又受管2も
しくはシユーテイングパイプ3に冷却用水室を設
けることもできる。
中1は回転支持体1′(ターンテーブル等)を有
する走行台車であり、2は同回転支持体上にて直
接又は間接状態のもとに平面上を左右方向に施回
自在に取付けられた受管、3は同受管2に取付け
られ少くとも二段以上にわたつて伸縮する同心円
の構成管より形成されるシユーテイングパイプ、
4,4′は同各構成管に対応して設けられた所要
数の繰出機構、4″はパイプ案内機構、5はパイ
プ先端に設けた耐火材吹付け用ノズル、6は受管
2をその軸線上において回転させ、同時にシユー
テイングパイプの全構成を一体的に回転する回転
機構、7は同じく傾倒機構、8は耐火材輸送用ホ
ース、9は耐火材輸送用ホース8内に貫入され若
しくは第9図に示すように耐火材輸送用ホース8
の中途に連結されるエアー若しくは水ホース、1
0は受管2を平面上にて施回させる為のターンテ
ーブル等の回転支持体1′若しくは所要のジヨイ
ントを回動させ或は耐火材タンクの耐火材導入用
バルブ若しくは、各パイプの繰出入れ等の各操作
を行う為のペンダントスイツチ、11は必要によ
つて設ける注水タンク、12は転炉等の炉体、1
3は耐火材収容用タンクである。第3図において
示す如く、シユーテイングパイプ3はその一実施
態様として構成管3−1及び同管内に摺動自在に
設けられかつ一端をホース8と連結してなる構成
管3−2によつて構成されている。また、第3図
に示す如く、4は耐火材輸送用ホース8を挟持す
る繰出ローラを具備するホース繰出機構であり、
4′は最内側の構成管3−2を除いた他の構成管
3−2を挟持する繰出ローラを具備する繰出機構
である。なお、受管2の回転支持体1′上への取
付態様について述べれば、14,15は受管2を
回転自在に枢支する第1及び第2軸受部、16は
第1軸受部14を上端に固着し回転支持体1′上
に設けられている受管支持柱である。又受管2も
しくはシユーテイングパイプ3に冷却用水室を設
けることもできる。
この考案の使用態様を示せば、例えば第6図に
しめすような走行台車の走行過程にてガンニング
装置を炉体12の直前に移動させ、その後シユー
テイングパイプ3を炉口軸線方向に向けペンダン
トスイツチ10にて各繰出機構4,4′…を始動
させれば構成管3−1,3−2…は第5図に示す
ように構成管3−1の強度を保持しながら伸張状
となつて炉内に進入し、その後さらにノズル5を
パイプ回動機構6および傾倒機構7の操作にて炉
内補修部により密に対向させた後、同じくペンダ
ントスイツチ10によりスラリー等の耐火材収容
用タンク13の電磁バルブを操作すれば、タンク
開閉バルブは開放され湿式、乾式により選択され
る水ホース若しくはエアーホース等の作用にて同
耐火材は耐火材輸送用ホース8及び構成管3−
1,3−2を経てノズル5より吹き出され補修個
所に付着されるものである。
しめすような走行台車の走行過程にてガンニング
装置を炉体12の直前に移動させ、その後シユー
テイングパイプ3を炉口軸線方向に向けペンダン
トスイツチ10にて各繰出機構4,4′…を始動
させれば構成管3−1,3−2…は第5図に示す
ように構成管3−1の強度を保持しながら伸張状
となつて炉内に進入し、その後さらにノズル5を
パイプ回動機構6および傾倒機構7の操作にて炉
内補修部により密に対向させた後、同じくペンダ
ントスイツチ10によりスラリー等の耐火材収容
用タンク13の電磁バルブを操作すれば、タンク
開閉バルブは開放され湿式、乾式により選択され
る水ホース若しくはエアーホース等の作用にて同
耐火材は耐火材輸送用ホース8及び構成管3−
1,3−2を経てノズル5より吹き出され補修個
所に付着されるものである。
また補修作業終了後はシユーテイングパイプ3
の各構成管3−1,3−2…は受管2に向けて繰
込まれ、元の待機位置に戻る。
の各構成管3−1,3−2…は受管2に向けて繰
込まれ、元の待機位置に戻る。
以上述べてきたごとく本考案に係るガンニング
装置は下記の効果を奏する。
装置は下記の効果を奏する。
(1) シユーテイングパイプを多段伸縮とし、かつ
その繰出を、パイプ自体を繰出すとともにホー
スも繰出すことによつて行うようにしたので、
補修装置のコンパクト化を図りながら、十分な
繰出距離を得ることができ、炉内の手前から奥
部にいたるいかなる補修個所にも吹付ノズルを
迅速かつ正確に対峙することができ、吹付作業
効率を高めることができる。
その繰出を、パイプ自体を繰出すとともにホー
スも繰出すことによつて行うようにしたので、
補修装置のコンパクト化を図りながら、十分な
繰出距離を得ることができ、炉内の手前から奥
部にいたるいかなる補修個所にも吹付ノズルを
迅速かつ正確に対峙することができ、吹付作業
効率を高めることができる。
(2) 補修装置のコンパクトを図ることができるの
で、狭溢な作業個所においても作業を行うこと
ができる。
で、狭溢な作業個所においても作業を行うこと
ができる。
(3) シユーテイングパイプの繰出、特に最内側の
構成管の繰出しを耐火材輸送用ホースを繰出す
ことによつて行うこととしたので、補修個所が
高温である場合繰出機構の保護を図ることがで
きる。
構成管の繰出しを耐火材輸送用ホースを繰出す
ことによつて行うこととしたので、補修個所が
高温である場合繰出機構の保護を図ることがで
きる。
(4) 最内側構成管は耐火材輸送用ホース等の一本
のホースとのみ連結するので、構成管の回転に
よるホースのからみ等を防止できる。
のホースとのみ連結するので、構成管の回転に
よるホースのからみ等を防止できる。
(5) 全構成管は一体的に回転するようにしたの
で、回動機構は一個のみでよく、装置構造を簡
単にでき、かつ安価に製作できる。
で、回動機構は一個のみでよく、装置構造を簡
単にでき、かつ安価に製作できる。
第1図は本考案に係る炉内補修用ガンニング装
置の平面図、第2図は同一部切欠背面図、第3図
は第1図−線における縦断面図、第4図は第
1図−線における縦断面図、第5図はノズル
の伸縮状態を示す説明図、第6図はシユーテイン
グパイプの移動状態を示す説明図、第7図及び第
8図はシユーテイングパイプの各変形を示す説明
図、第9図はガンニング装置の一変形を示す斜視
図。 図中、1:走行台車、2:受管、3:シユーテ
イングパイプ、3−1,3−2:構成管、4:ホ
ース繰出機構、4′:パイプ繰出機構、4″:パイ
プ案内機構、5:耐火材吹付け用ノズル、5:回
動機構。
置の平面図、第2図は同一部切欠背面図、第3図
は第1図−線における縦断面図、第4図は第
1図−線における縦断面図、第5図はノズル
の伸縮状態を示す説明図、第6図はシユーテイン
グパイプの移動状態を示す説明図、第7図及び第
8図はシユーテイングパイプの各変形を示す説明
図、第9図はガンニング装置の一変形を示す斜視
図。 図中、1:走行台車、2:受管、3:シユーテ
イングパイプ、3−1,3−2:構成管、4:ホ
ース繰出機構、4′:パイプ繰出機構、4″:パイ
プ案内機構、5:耐火材吹付け用ノズル、5:回
動機構。
Claims (1)
- 少くとも2段以上の同心円の構成管よりなるシ
ユーテイングパイプをその軸線方向において伸縮
自在とし、全構成管を一体的に回転自在とし、か
つ同シユーテイングパイプの最内側の構成管を可
撓性の耐火材輸送用ホースと接続し、さらにシユ
ーテイングパイプを繰出す機構を、同ホースを挟
持する繰出ローラを具備するホース繰出機構と最
内側構成管を除いた構成管を挟持する繰出ローラ
を具備するパイプ繰出機構とによつて構成したこ
とを特徴とする炉内補修用ガンニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14189583U JPS59139896U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 炉内補修用ガンニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14189583U JPS59139896U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 炉内補修用ガンニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59139896U JPS59139896U (ja) | 1984-09-18 |
JPS6326720Y2 true JPS6326720Y2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=30317217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14189583U Granted JPS59139896U (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 炉内補修用ガンニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59139896U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238990A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-19 | フアイザ−エムエスピ−株式会社 | 冶金炉補修用吹付パイプの支持装置 |
JPS63194186A (ja) * | 1986-04-11 | 1988-08-11 | フアイザ−エムエスピ−株式会社 | 冶金炉補修用吹付パイプの支持装置 |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP14189583U patent/JPS59139896U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59139896U (ja) | 1984-09-18 |
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