JPS624479Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624479Y2 JPS624479Y2 JP10337582U JP10337582U JPS624479Y2 JP S624479 Y2 JPS624479 Y2 JP S624479Y2 JP 10337582 U JP10337582 U JP 10337582U JP 10337582 U JP10337582 U JP 10337582U JP S624479 Y2 JPS624479 Y2 JP S624479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- injection device
- tube
- trolley
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 15
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内面プラスチツクライニング幹管の分
岐管開口装置に関する。
岐管開口装置に関する。
近時既設水道管やガス管の内面ライニング工法
として、プラスチツクチユーブを管内で拡げて管
内面に貼着する工法が採用されつつある。斯かる
プラスチツクチユーブの貼着工法においては、幹
管に分岐管や枝管があると、之等の管口がチユー
ブによつて塞がれてしまうので、プラスチツクチ
ユーブ貼着後に閉塞管口を開口する必要を生ず
る。このような閉塞管口の開口手段として、例え
ば加熱手段の適用によつて閉塞チユーブを溶融除
去することが考えられるが、このような開口手段
では、枝管のように小口径のものでは左程問題は
ないとしても分枝管のように口径が大きくなると
開口にかなりの手数がかかり、特にチユーブが補
強布により補強されている場合には一層面倒であ
つた。
として、プラスチツクチユーブを管内で拡げて管
内面に貼着する工法が採用されつつある。斯かる
プラスチツクチユーブの貼着工法においては、幹
管に分岐管や枝管があると、之等の管口がチユー
ブによつて塞がれてしまうので、プラスチツクチ
ユーブ貼着後に閉塞管口を開口する必要を生ず
る。このような閉塞管口の開口手段として、例え
ば加熱手段の適用によつて閉塞チユーブを溶融除
去することが考えられるが、このような開口手段
では、枝管のように小口径のものでは左程問題は
ないとしても分枝管のように口径が大きくなると
開口にかなりの手数がかかり、特にチユーブが補
強布により補強されている場合には一層面倒であ
つた。
本考案はこのような従来の問題を一掃すること
を目的としてなされたもので、以下に本考案の一
実施例を添附図面にもとづき説明すると次の通り
である。
を目的としてなされたもので、以下に本考案の一
実施例を添附図面にもとづき説明すると次の通り
である。
図に於て、１は内面プラスチツクライニング幹
管ａ（第３図参照）内を、遠隔操作下例えばロー
プ２の索引操作により移動される台車で、該台車
１は固定頭部１ａと固定尾部１ｂの間に、回転胴
部１ｃを有し、該胴部１ｃは遠隔操作による回転
機構３例えばパルスモータにより、第２図に於て
矢符の方向に所定角度、回動変位される。４はパ
ルスモータ３の回転を回転胴部１ｃに伝える歯車
伝動機構、５は台車１の固定頭部１ａ及び固定尾
部１ｂにそれぞれ備えられたボールキヤスターで
ある。
管ａ（第３図参照）内を、遠隔操作下例えばロー
プ２の索引操作により移動される台車で、該台車
１は固定頭部１ａと固定尾部１ｂの間に、回転胴
部１ｃを有し、該胴部１ｃは遠隔操作による回転
機構３例えばパルスモータにより、第２図に於て
矢符の方向に所定角度、回動変位される。４はパ
ルスモータ３の回転を回転胴部１ｃに伝える歯車
伝動機構、５は台車１の固定頭部１ａ及び固定尾
部１ｂにそれぞれ備えられたボールキヤスターで
ある。
台車１の回転胴部１ｃには、遠隔操作下に超高
圧水を半径方向に噴射する噴射装置６が軸線方向
に移動自在に備えられる。この噴射装置６は例え
ば図示のように回転胴部１ｃのガイド溝１ｄ内に
移動自在に嵌装支持され、該ガイド溝１ｄの底面
の条溝１ｅより下方へ突出する装置下部は、伸縮
自在な蛇腹管７、通路８及び超高圧ホース９を介
して地上設置の超高圧水供給部（図示せず）に連
絡される。
圧水を半径方向に噴射する噴射装置６が軸線方向
に移動自在に備えられる。この噴射装置６は例え
ば図示のように回転胴部１ｃのガイド溝１ｄ内に
移動自在に嵌装支持され、該ガイド溝１ｄの底面
の条溝１ｅより下方へ突出する装置下部は、伸縮
自在な蛇腹管７、通路８及び超高圧ホース９を介
して地上設置の超高圧水供給部（図示せず）に連
絡される。
噴射装置６を回転胴部１ｃに沿つて軸線方向に
遠隔操作のもとに移動する移動機構１０が台車１
に塔載される。この移動機構１０は、例えば平行
四辺形状となるようにプーリ１０ａ……間に張架
されていて、上記ガイド溝１ｄ内に配された一辺
内に前記噴射装置６を含む無端ロープ１０ｂと、
該無端ロープ１０ｂをプーリ１０ａの一つを介し
て走行させるパルスモータ１０ｃから構成され、
パルスモータ１０ｃ及びプーリ１０ａを介して無
端ロープ１０ｂを正、逆転操作することにより、
噴射装置６をガイド溝１ｄに沿つて移動できる。
図中１１はパルスモータ用のケーブルである。
遠隔操作のもとに移動する移動機構１０が台車１
に塔載される。この移動機構１０は、例えば平行
四辺形状となるようにプーリ１０ａ……間に張架
されていて、上記ガイド溝１ｄ内に配された一辺
内に前記噴射装置６を含む無端ロープ１０ｂと、
該無端ロープ１０ｂをプーリ１０ａの一つを介し
て走行させるパルスモータ１０ｃから構成され、
パルスモータ１０ｃ及びプーリ１０ａを介して無
端ロープ１０ｂを正、逆転操作することにより、
噴射装置６をガイド溝１ｄに沿つて移動できる。
図中１１はパルスモータ用のケーブルである。
本考案装置を用いて、分岐管ｂの管口の開口を
行うに際しては、台車１がロープ２の索引操作な
どにより、幹管ａ内を移動され、公知の適宜の手
段を適用して噴射装置６と分岐管ｂ管口が位置合
せされる。この状態が第３図に示されている。
行うに際しては、台車１がロープ２の索引操作な
どにより、幹管ａ内を移動され、公知の適宜の手
段を適用して噴射装置６と分岐管ｂ管口が位置合
せされる。この状態が第３図に示されている。
次に回転機構３により回転胴部１ｃが回動変位
され、この回動変位につれ噴射装置６が回転胴部
１ｃ上に於て胴回りの方向に移動され、更にこの
胴回りの方向の移動を継続しつつ、移動機構１０
により胴部１ｃの軸線方向に沿つて移動される。
このような噴射装置６の２次元的な移動操作は、
噴射装置６の噴射ノズル６′より噴射される超高
圧水が、分岐管ｂの管口に沿つて移動するよう
な、移動巾及び移動速度のもとに行なわれ、斯か
る噴射装置６の２次元的移動操作を継続しつつ超
高圧水の分岐管ｂの管口に向けて噴射することに
より、管口を閉塞しているチユーブｃを管口に沿
つて切断除去できる。第４図にこの切断時の状況
が示されている。
され、この回動変位につれ噴射装置６が回転胴部
１ｃ上に於て胴回りの方向に移動され、更にこの
胴回りの方向の移動を継続しつつ、移動機構１０
により胴部１ｃの軸線方向に沿つて移動される。
このような噴射装置６の２次元的な移動操作は、
噴射装置６の噴射ノズル６′より噴射される超高
圧水が、分岐管ｂの管口に沿つて移動するよう
な、移動巾及び移動速度のもとに行なわれ、斯か
る噴射装置６の２次元的移動操作を継続しつつ超
高圧水の分岐管ｂの管口に向けて噴射することに
より、管口を閉塞しているチユーブｃを管口に沿
つて切断除去できる。第４図にこの切断時の状況
が示されている。
本考案装置に於ては、超高圧水の噴射装置によ
り閉塞チユーブを切断除去する方式であるので、
チユーブが補強布を含むような場合であつてもこ
れを容易に且つ確実に切断除去できると共に、噴
射装置は回転胴部の胴周りの方向と軸線方向の２
方向に複合的に移動操作し得るような構成になつ
ているので、その移動巾及び移動速度を制御する
ことにより、分岐管の口径に合せて、超高圧水の
噴射を実施でき、種々の口径の分岐管に適用でき
る特長がある。
り閉塞チユーブを切断除去する方式であるので、
チユーブが補強布を含むような場合であつてもこ
れを容易に且つ確実に切断除去できると共に、噴
射装置は回転胴部の胴周りの方向と軸線方向の２
方向に複合的に移動操作し得るような構成になつ
ているので、その移動巾及び移動速度を制御する
ことにより、分岐管の口径に合せて、超高圧水の
噴射を実施でき、種々の口径の分岐管に適用でき
る特長がある。
第１図は本考案実施の一例を示す中央縦断面
図、第２図は第１図のＡ〜Ａ線に沿う断面図、第
３図は本考案装置を分岐管々口に位置合せした状
況を示す説明図、第４図は閉塞チユーブの切断時
の状況を示す部分拡大断面図である。 図に於て、１は台車、２はロープ、３は回転機
構、４は歯車伝動機構、５はボールキヤスター、
６は噴射装置、７は蛇腹管、８は通路、９は超高
圧ホース、１０は移動機構、１１はパルスモータ
ケーブルである。
図、第２図は第１図のＡ〜Ａ線に沿う断面図、第
３図は本考案装置を分岐管々口に位置合せした状
況を示す説明図、第４図は閉塞チユーブの切断時
の状況を示す部分拡大断面図である。 図に於て、１は台車、２はロープ、３は回転機
構、４は歯車伝動機構、５はボールキヤスター、
６は噴射装置、７は蛇腹管、８は通路、９は超高
圧ホース、１０は移動機構、１１はパルスモータ
ケーブルである。
Claims (1)
- 内面プラスチツクライニング幹管内を遠隔操作
下に移動される台車の固定頭部と固定尾部の間に
回転胴部を設け、この回転胴部に、遠隔操作下に
超高圧水を半径方向に噴射する噴射装置を軸線方
向に移動自在に備え、更に遠隔操作による回転胴
部の回動機構と、同遠隔操作による噴射装置の移
動機構を、台車上に塔載したことを特徴とする内
面プラスチツクライニング幹管の分岐管開口装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337582U JPS598800U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 内面プラスチツクライニング幹管の分岐管開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337582U JPS598800U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 内面プラスチツクライニング幹管の分岐管開口装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598800U JPS598800U (ja) | 1984-01-20 |
| JPS624479Y2 true JPS624479Y2 (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=30243225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10337582U Granted JPS598800U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 内面プラスチツクライニング幹管の分岐管開口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598800U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075999Y2 (ja) * | 1989-11-10 | 1995-02-15 | 彰 市原 | 管内面ライニングチューブの開孔装置 |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP10337582U patent/JPS598800U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598800U (ja) | 1984-01-20 |
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