JPS6326714Y2 - - Google Patents

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JPS6326714Y2
JPS6326714Y2 JP1983147038U JP14703883U JPS6326714Y2 JP S6326714 Y2 JPS6326714 Y2 JP S6326714Y2 JP 1983147038 U JP1983147038 U JP 1983147038U JP 14703883 U JP14703883 U JP 14703883U JP S6326714 Y2 JPS6326714 Y2 JP S6326714Y2
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JP
Japan
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container
rail member
rail
refrigerator
rotating roller
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JP1983147038U
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English (en)
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JPS6055981U (ja
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  • Drawers Of Furniture (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は冷蔵室内下部に野菜等を収納する上方
開口の容器を前後に引き出し自在に設けて成る冷
蔵庫に関する。
(ロ) 従来技術 第6図に従来の此種冷蔵庫の要部拡大図を示し
ている。100は内箱であつて内箱100の側壁
100aの前方開口縁近傍には回転ローラ101
が対向して取り付けられる。回転ローラ101よ
りも上方の側壁100aには前後に延在する二条
の内箱レール102,102が突出成形されてい
る。103は金属製の容器レール部材で側壁10
0a内側に前後に延在しており、この容器レール
部材103に両側開口縁を着脱自在に支持されて
上方に開口せる合成樹脂製の容器104が設けら
れる。容器104は通常野菜等を収納する為に用
いられる。容器レール部材103の後端には側方
に突出した回転ローラ105が取り付けられ、回
転ローラ105は内箱レール102,102間に
摺動或いは滑動自在に支持される。容器レール部
材103の下縁は略水平に折曲されて前後に延び
るレール部103aが形成されており、このレー
ル部103aを回転ローラ101上に載置する事
によつて回転ローラ101はレール部103a下
面を滑動自在となる。この様な両回転ローラ10
1,105の支持によつて容器104と容器レー
ル部材103は前後に引き出し自在となつてい
る。
容器レール部材103のレール部103aの後
部には前面を傾斜とした略三角形状に下方に突出
成形した係止部106が形成されており、容器1
04を引き出して上方開口が略開放された状態で
回転ローラ101が係止部106に当接して容器
104の引き出し過ぎを防止する様にしている。
次に容器104の洗浄時等にそれを容器レール部
材103より取り外す時には容器レール部材10
3を更に手前に引けば回転ローラ101は係止部
106を乗り越えて図中二点鎖線にて示す如く停
止部107に至りこれによつて容器104は取り
外せる。停止部107は容器レール部材103の
レール部103a後端に位置して上方に少許円弧
状に起こしており、これによつて使用者は回転ロ
ーラ101がレール部103aの後端に来た事を
知る。
従来停止部107はレール部103aを絞り加
工等によつて円弧状と成しているが、レール部1
03aが容器レール部材103を略断面クランク
状に折曲したものである為に更に絞り加工を施す
と所謂しわや割れを生じる事があり不良品の発生
率を高めていた。また、斯かる形状では勢い良く
引いた場合は容器レール部材103が外れて図中
矢印の如く落下してしまう危険性があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は冷蔵室下部に容器をレール部材に載置
して引き出し自在とした冷蔵庫の組み立て作業性
を良好となすと共に容器の引き出し過ぎによる転
落を確実に防止した冷蔵庫を提供する事にある。
(ニ) 考案の構成 本考案は冷蔵室下部に上方に開口した容器を前
後に摺動して引き出し自在に設けた冷蔵庫に於い
て、容器の両側を支持する様前後に延びる容器レ
ール部材を準備し、冷蔵室の両側壁には回転ロー
ラを設け、容器レール部材にはその下面を回転ロ
ーラが滑動するレール部を前後に形成し、レール
部後部には容器が略引き出された状態で回転ロー
ラが当接する係止部を形成し、レール部後端部に
は上下に延在して停止片を前記容器レール部材を
折曲して形成したものである。
(ホ) 実施例 第1図乃至第5図で本願の実施例を説明する。
1は冷蔵庫であり鋼板製の外箱2と、外箱2内に
組み込んだ合成樹脂から成る内箱3と、両箱2,
3間に発泡充填した断熱材4とから本体5を構成
している。本体5の庫内は内箱3と一体に形成さ
れた仕切壁6によつて上下に区画され冷凍室7と
冷蔵室8が形成されている。冷蔵室8下部の開口
部には左右に渡つて仕切体9が略水平に装設さ
れ、仕切体9後方の冷蔵室8内には仕切板10が
配設され、この仕切板10と仕切体9によつて冷
蔵室8は上下に仕切られる。この様に仕切られた
冷蔵室8下部空間には上方に開口した容器11が
収納されるが、容器11は容器レール部材12に
着脱自在に載置されて支持される。容器レール部
材12は鋼板製であり第2図に示す如く前後に延
在する左右辺12a,12b及び左右辺12a,
12bの後端を連結する後辺12cとをそれぞれ
溶接等によつて組み立てて成り左右辺12a,1
2bの前端は扉体13の後面に固定される。扉体
13は仕切体9下方の冷蔵室8開口を開閉自在に
閉塞するもので、扉体14は冷凍室7の開口を、
扉体15は仕切体9上方の冷蔵室8開口を開閉自
在に閉塞するものである。容器11内には通常乾
燥を嫌う野菜等が収納されるが、ここで図示しな
いが仕切板10の周辺部には複数の透孔が形成さ
れ、また、容器11の開口はこの透孔以外の仕切
板10或いは仕切体9によつて略閉塞される形と
なつているので、冷蔵室8内の冷気は容器11周
囲を循環し内部の野菜等を間接冷却する。
第3図は容器レール部材12後部の拡大図を示
している。左右辺12a,12b(図では右辺1
2bのみ示している。)は前後に長尺の鋼板で構
成され下縁を外方へ略水平に折曲した後下方へ折
曲して略クランク状のレール部16が形成されて
いる。レール部16の後部に位置した部分、即ち
レール部16の後端より少許前方には前後を傾斜
面とした略三角形状の下方に突出した係止部17
が形成される。レール部16は左右辺12a,1
2bの後端より若干手前で終了しているがレール
部16後端の後方には停止片18が形成される。
停止片18は左右辺12a,12bの板材の一部
として切り抜かれ、最初第3図中点線で示す様に
左右辺12a,12bと同一平面にあるものを矢
印の如く折曲してレール部16後方に位置せしめ
る。レール部16より上方の左右辺12a,12
b後端部には外方へ突出した回転ローラ19が取
り付けられる。仕切体9下方の内箱3両側壁開口
部には内方へ突出した回転ローラ20が取り付け
られており、回転ローラ20の後方で且つ上方の
内箱3には内方へ突出して略水平に前後に延在す
る二条の内箱レール21,21が形成されてお
り、この内箱レール21,21間に回転ローラ1
9を滑動自在に挿入し、レール部16を回転ロー
ラ20上に載置し、レール部16下面を回転ロー
ラ20が滑動自在とする。この様にして容器レー
ル部材12は本体5内に前後に移動自在に架設さ
れ、それと共に容器11も冷蔵室8内に納出自在
となる。
次に動作を説明すると扉体13の内側を本体5
或いは仕切体9に当接して開口を閉じた状態では
容器11は仕切体10下方の冷蔵室8内に第1図
の如く収納されている。この状態から扉体13は
手前に引く事によつて開き、やがて第5図中実線
で示す如く回転ローラ20が係止部17に当接す
る。この状態で容器11は略引き出されており開
口は庫外に開放し物品の納出が可能となる。次に
容器11内を清掃する為に容器11を取り外した
い時には扉体13を更に手前に引けば容器レール
部材20レール部16の係止部17は回転ローラ
20を乗り越えて、やがて停止片18に至る。こ
こで停止片18は回転ローラ20の回転軸20a
の高さの上下に渡つて存在する大きさとしてお
く。これによつて回転ローラ20が停止片18に
当接した状態で回転ローラ19が内箱レール2
1,21から外れて第5図中二点鎖線で示す様に
傾斜しても、回転ローラ20はレール部16後端
と停止片18とで挟まれる形となり、回転ローラ
20から容器レール部材12が外れて落下する事
が防止される。この状態では容器11は総て庫外
に出ているから取り外し可能となる。
(ヘ) 考案の効果 本考案によれば容器を載置して支持する容器レ
ール部材をその後端まで引き出しても停止片が内
箱側の回転ローラに当接するから容器レール部材
が外れて落下する如き事故が防止される。また停
止片は従来の如くレール部を絞り加工する必要が
無く容器レール部材後端を折曲するのみで構成さ
れるので不良品の発生率は一段と低下する等の効
果を奏する。
更に停止片は内箱側の回転ローラの回転軸の高
さの上下に延在する様にすれば容器レール部材を
勢い良く引いても外れて落下する事故は確実に防
止される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示すもの
で第1図は冷蔵庫の断面図、第2図は容器レール
部材の斜視図、第3図は同要部拡大図、第4図は
第3図のA−A′線断面図、第5図は容器レール
部材の動作の説明図、第6図は第5図に対応する
従来構造の動作の説明図である。 3……内箱、3……冷蔵室、11……容器、1
2……容器レール部材、13……扉体、16……
レール部、17……係止部、18……停止片、1
9,20……回転ローラ、21,21……内箱レ
ール。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷蔵室下部に上方に開口せる容器を前後に摺
    動して引き出し自在に設けた冷蔵庫に於いて、
    前記容器の両側を支持する様前後に延在する容
    器レール部材と、前記冷蔵室の両側壁に設けら
    れた回転ローラと、前記容器レール部材に前後
    方向に形成されてその下面を前記回転ローラが
    滑動するレール部と、該レール部の後部に形成
    され前記容器が略引き出された状態で前記回転
    ローラが当接する係止部と、前記レール後端部
    に位置して上下に延在して前記容器レール部材
    後端を折曲形成した停止片とを有して成る冷蔵
    庫。 2 レール後端部に位置した停止片は回転ローラ
    の回転軸の高さの上下に存在する様構成した実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。
JP14703883U 1983-09-22 1983-09-22 冷蔵庫 Granted JPS6055981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14703883U JPS6055981U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14703883U JPS6055981U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6055981U JPS6055981U (ja) 1985-04-19
JPS6326714Y2 true JPS6326714Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=30327102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14703883U Granted JPS6055981U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 冷蔵庫

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2950833B2 (ja) * 1988-08-09 1999-09-20 三洋電機株式会社 貯蔵庫
JP5486940B2 (ja) * 2010-01-27 2014-05-07 株式会社東芝 冷蔵庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3242885A (en) * 1964-07-28 1966-03-29 Whirlpool Co Shelf structure
JPS4522936Y1 (ja) * 1968-03-14 1970-09-09
JPS5544194B2 (ja) * 1971-10-22 1980-11-11

Family Cites Families (2)

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Also Published As

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JPS6055981U (ja) 1985-04-19

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