JPS63265696A - 自動製図機の芯なし検出装置 - Google Patents

自動製図機の芯なし検出装置

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JPS63265696A
JPS63265696A JP10160187A JP10160187A JPS63265696A JP S63265696 A JPS63265696 A JP S63265696A JP 10160187 A JP10160187 A JP 10160187A JP 10160187 A JP10160187 A JP 10160187A JP S63265696 A JPS63265696 A JP S63265696A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は芯自動繰り出し機構7を内蔵した筆記具を作画
面に対して昇降制御する一方、前記筆記具を作画面に対
して一定間隔を保持した状態で移動制御して作図を行う
ようにした自動製図機において、前記筆記具の芯繰り出
しのタイミングと筆記具内の残芯がほとんどなくなった
状態とを検出するための芯なし検出装置に関する。
〔従来の技術〕 特開昭61−132394号公報の装置は、芯出しのタ
イミングを予じめ設定したペンダウン状態継続時間をカ
ウントすることによって検出し、芯なし信号を筆記具の
設定した下降位置を検出する芯なし検出器によって造出
している。
特開昭61−132395号公報の装置は、芯出しのタ
イミングを予じめ設定したペンダウン状態継続時間をカ
ウントすることによって検出し、芯なし信号を筆記具内
の芯保持管の上端と芯チャックの下端とが接触したとき
両者間に流れる電流によって造出している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
芯出しのタイミングを、ペンダウン状態継続時間をカウ
ントして検出する方式は、芯の摩耗速度が使用する芯に
よって一定でないため、芯を交換するごとに新たに上記
時間を設定し直す必要が存し、その操作が煩わしく、ま
た、そのためのコントローラのプログラムが容易でなか
った。そこで。
芯出し動作検出及び芯なし検出を1つのスイッチで行う
装置が存するが、その場合、次の問題点が存する。
第15図に示すように筆記具12のストローク範囲を図
板の平面度、筆記具の寸法のバラツキ等を考慮し、1〜
2mmとする。そうすると、ストロークの最大値は2m
mなので、第6,7図のように芯がない状態での筆記具
12のストローク最大値は(2+ff1) mmである
。nは芯保持管86即ちペン先のスライド可能範囲であ
る。従って筆記具下降時、2mmを越えたときは第6,
7図の状態即ち芯なしの状態となっている事に・なる、
長い線を書く場合、芯76が削れてペン先96がスライ
ドし、筆記具が段々下がってくる。ペン先86が筆記具
12のホルダー筒70に対して3mmスライドすると作
画ができなくなる。そのため、この状態となる前に筆記
具を上昇させて、筆記具12に内蔵されている芯自動繰
り出し機構を働かせて芯76を突出方向に出さなければ
ならない、この芯出し動作をさせるための検出器の位置
は、筆記具上昇位置から下に(ストロークの最小値+3
m m )以下のところにならなければならない、上記
条件では検出器の位置は4 m m以下でなければなら
ず若干マージンをとって3〜3.5mmが望ましい、一
つの検出器で芯出し動作検出及び芯な  、し検出を行
なう場合、検出器は筆記具が上昇位置から3.5mm下
がったところを検出するように配置される。コントロー
ラは作画中、上昇位置に対して、3.5mm筆記具が下
がると芯出しを認識して芯出し動作をし、筆記具下降時
、3.5mm筆記具が下がると芯なしと認識し、筆記具
の交換をする。ここで筆記具下降時、2mmを越えたら
芯がない状態なので、筆記具が3.5mmに下がるまで
待つ必要がない、しかるに、筆記具の待ち時間は筆記具
が3.5mm下降するのに要する時間で設定されている
ため、作画効率が悪くなる。
この場合、芯がある場合でも、上記待ち時間が経過して
から、作画ヘッド6移動のためのモータが起動する。そ
のため、全体としての作画処理時間が長くなってしまう
、そこで本発明は、芯出し動作検出位置と、芯なし検出
位置を単一の位置センサの信号に基いてコントローラに
別々に認識させ作画効率を上げることを目的とするもの
である。
c問題点を解決する手段〕 上記目的を達成するための本発明は図板面に対して水平
方向に移動制御可能な作画ヘッドに、図板面に対して略
垂直な方向に駆動可能に筆記具ホルダーを設け、該筆記
具ホルダーをコントローラによって制御して、該筆記具
ホルダーに保持した筆記具を図板面に対して略垂直方向
に昇降制御するように成し、前記作画ヘッドに前記筆記
具ホルダーの昇降位置を検出する位置センサーを設け、
前記筆記具を、ホルダー筒と、消耗性筆記芯のホルダー
筒に対する上昇方向の移動を阻止し前記芯のホルダー筒
に対する下降方向の移動に対しては前記芯に対する固定
力が作用しないように、前記芯を挟持する前記ホルダー
筒内に配設された芯チャックと、前記ホルダー筒に所定
範囲内でスライド自在で該ホルダー筒の下方に所定量弾
発的に突出し、前記芯チャックから所定間隔離れた下方
で前記芯を所定の摩擦力を有してスライド自在に保持す
る芯保持管とから構成した自動製図機において、筆記具
ホルダーの下降位置が予じめ設定した第1の設定位置に
達すると、前記位置センサの出力に基いて芯出し信号を
出力する芯出し信号造出回路と、筆記具ホルダーの下降
位置が予じめ設定した第2の設定位置に達すると前記位
置センサの出力に基いて芯なし信号を出力する芯なし信
号造出回路を設け、前記回路を前記コントローラに接続
し、該コントローラは、作画中に前記芯出信号が出力さ
れたときに、該信号によって芯の所定量の減少を認識し
、筆記具下降時に前記芯なし信号が出力されたときに、
該信号によって筆記具内の芯がなくなったことを認識す
るように構成したものである。
〔作用〕
上記した構成において、新しい長い芯76は予じめその
先端が芯保持管56の下端と丁度一致するように初期位
置が設定される。上記した芯の初期位置において、筆記
具12が下降すると、芯76の先端は作画面に衝突し、
これにより、筆記具12の下降が停止し、芯76の下端
は1作画面に圧接する6次に1作画ヘッド6がコントロ
ーラによって駆動され、作画面に対して一定の間隔を保
持した状態で該作画面に対して移動し、これにより、作
画面に所定の作図が行われる。この作図中、芯76の減
少に応じてホルダー筒70は下降力によって下降方向に
移動し、芯出が保持される。このとき、芯76の減少に
応じて芯保持管86は作画面からの圧力によってホルダ
ー筒70に対して上昇し、該芯保持管86の上端が芯チ
ャック78゜80の下端に接近する。芯保持管86の上
端が新チャック78.80の下端に当接する手前で、筆
記具12は、第1の設定位置に達し、芯出し信号造出回
路は芯出し信号を造出する。この信号が出力されると、
作画ヘッド6の次の停止位置でコントローラの指令によ
りホルダー筒70は作画面に対して所定位置まで上昇す
る。このとき、芯保持管86は芯76の減少分に応じて
、ホルダー筒70に対して上昇した分だけ該ホルダー筒
70に対して最下降位置まで下降し、芯76はこの芯保
持管56の下降と連動して、芯チャック78.80に対
して下降し、芯76は芯チャック78,80゜から、そ
の減少分だけ下降方向に繰り出される。
このような筆記具12の昇降動作が複数回行なわれると
、芯76は徐々に短くなり、ついには、芯76は芯チャ
ック78.80から離脱する。該状態において、ホルダ
ー筒40が作画面に対して下降すると、芯76の上端は
芯チャック78.80の下端により係止され、この係止
作用によって作画面に所定の芯出が加わるン即ち、ホル
ダー筒70の作画面に対する下降力は、芯チャック78
゜80の下面で受けることになる。上記のように芯76
が芯チャック78.80から離脱した状態で、ホルダー
筒70の芯出し用昇降動作が行われると、芯46の減少
に伴い、ホルダー筒70は、芯76が芯チャック78.
80に挟持されていた状態のときよりも、作画面により
近く接近する。該状態において、筆記具12下降時、筆
記具12は第2の設定位置まで下降することになり、芯
なし信号造出回路が芯なし信号を出力する。コントロー
ラは筆記具下降時、芯なし信号を認識すると、筆記具交
換動作に移行する。
(実施例〕 以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
まず、第3図乃至第6図を参照して、自動製図機の構成
の概略を説明する。
2は図板4上をxaist軸方向に移動可能に支承され
たYレールであり、これにYカーソル(図示省略)が移
動自在に連結し、該Yカーソルには作画ヘッド6が連結
している。自動製図機の本体8に設けられた筆記具スト
ッカー10には、複数の筆記具12が脱着可能に保持さ
れている。前記ヘッド6の基板14には、昇降部材16
がガイド軸18.20に沿って昇降自在に支承されてい
る前記昇降部材16には、移動アーム20を備えた筆記
具ホルダー18が設けられている。前記昇降部材16に
取り付けられたコイルホルダー22にはムービングコイ
ル24が固設され、該ムービングコイル24は、前記基
板14に配設された界磁構成部26に対向している。前
記ムービングコイル24が非励磁状態において、前記昇
降部材16は復帰ばね28の弾力によって、その上端が
基板14に固設された上限ストッパー30に係止される
まで上昇するように構成されている。32は位置センサ
であり、光源34、受光素子36、及び遮蔽板38を構
成要素とし、遮蔽板38は前記昇降部材16に固定され
ている。前記受光素子36と、センサ32のケーシング
に内蔵された電子回路部は位置−電圧変換器40を構成
している。前記Yレール2は、Xモータ40が駆動され
ると、図板4に沿ってX座標軸方向に平行移動し、前記
Yカーソルは、Xモータ42が駆動されると、Yレール
2に沿って移動するように構成されている。前記XYモ
ータ40,42は第2図に示すように。
XYモータドライバ44.46を介して中央処理装置(
CPU)に接続している。前記ムービングコイル24は
、ペンアップダウンドライバー50及びディジタル/ア
ナログ変換器52を介して。
前記CPU48に接続し、前記位置−電圧変換器40は
、アナログ/ディジタル変換器54を介してCPU48
に接続している。ROM (リードオンリーメモリ)5
6には作画プログラムが記憶されている。尚、第2図中
、58はROM、60はRAM (ランダムアクセスメ
モリ)、62はEEPROM (電気的にリード/ライ
トできるROM)、64は芯出し、芯なし信号造出回路
、66はパネル操作部、68は入出力装置である。
上記自動製図機は、筆記具自動交換機能を備えている。
CPU48の制御によりXYXモータ4042を駆動し
、ヘッド6を筆記具ストッカー10の複数の保持部のう
ち、所望の保持部例えば第3図中、No、1の保持部の
手前に位置させ、この位置からヘッド6をそのホルダー
18がストッカー10側のNo、1保持部の筆記具に嵌
合するまで直線方向に移動する。ヘッド6の筆記具ホル
ダー18がNo、1保持部の筆記具12に到着し、該筆
記具に嵌合すると、筆記具ストッカー10に保持されて
いる筆記具12は筆記具ストッカー10とヘッド6の筆
記具ホルダー18の両方に保持される0次に、ヘッド6
をストッカー10から離れる方向に直線状に所定の位置
まで移動させると、ストッカー10のNo、l保持部に
保持されている筆記具12は、該No、lの保持部から
離脱し、筆記具12は、第4図に示すように、ヘッド6
の筆記具ホルダー18のみに保持される。該状態におい
て、筆記具12の鍔部12aは、ホルダー18の溝18
aに嵌合し、筆記具12のホルダー18に対する。上下
方向の移動が阻止され、且つ。
ホルダー18に対する、筆記具12のその長手方向に対
して直角方向の移動は、ホルダー18を構成する移動ア
ーム20の弾発的保持力によって阻止される。
次に上記筆記具12の内部構造を第5図を参照して説明
する。
70はホルダー筒であり、これの内周面に案内筒72が
固定されている。74は頭部ブロックであり、これの外
周部に環状の鍔部12aが形成され、該ブロック74の
下部は前記案内筒72の上部に固定されている。前記ブ
ロック74の中心部には、鉛芯から成る筆記用消耗芯7
6をスライド自在に保持するための軸穴が当接されてい
る。前記案内筒72の下部内壁面には下方に向けて拡径
するテ−バー面72aが形成されている。78.80は
一対の芯チャックであり、これらの下部には下方に向け
て芯チャック78.80の横幅が増大するように曲面7
8a、80aが形成されている。前記テーパー面72a
と前記曲面78aとの間には複数個の鋼球82が配置さ
れている。前記一対の芯チャック78.80は、コイル
スプリングの弾発力によって上方向に付勢されている。
84は前記ホルダー筒70の下部に固着された有底の筒
体であり、これの内周面にスライド自在に芯保持管86
の鍔部の外周面が嵌合している。前記保持管86の下半
分は、前記筒体84の底部に形成された穴から下方に突
出している。前記保持管86の鍔部の上面と前記芯チャ
ック78.80の下面との間にはコイルスプリングが圧
縮配置されている。
88は環状のゴム体から成る摩擦体であり、前記保持管
86の上端に固着され、該摩擦体88の軸穴の径は芯7
6の径よりも若干小径に形成されている。前記ブロック
74の軸穴、芯チャック78゜80、摩擦体88の軸穴
及び保持管86内には1本の芯76が嵌挿配置されてい
る。
本実施例において、前記芯保持管86の筒体84に対す
るスライド範囲は3mmに設定されている。
次に筆記具の昇降動作について説明する。
CPU48の指令によってペンアップダウンドライバー
50がプラスの電流をムービングコイル24に出力する
と、ムービングコイル24に下降力が作用し、昇降部材
16かばね28の弾力に抗して下降する。ペンアップダ
ウンドライバー50からマイナスの電流がムービングコ
イル24に通電されると、ムービングコイル24には、
上昇方向に電磁力が作用する。
昇降部材16が図板4面に対して上下動すると、遮蔽板
38が上下動し、受光素子36に照射される光量が変化
する。受光素子36に照射される光量は、第10図に示
す位置−電圧変換器40の出力ライン40aから電圧信
号として出力される。
この電圧信号は、A/D変換器54によってディジタル
信号に変換されて、CPU48に供給される。CPU4
8は、上記変換器54からのディジタル信号に基いて、
昇降部材16即ち筆記具ホルダー18の下降又は上方向
の移動量及び高さ位置を認識する。
前記芯出し、芯なし信号造出回路64は、第1図に示す
ように一対の比較器90.92を備え、該比較器90.
92の各々の一方の入力端は、前記位置電圧−変換器4
0の出力端に接続している。
前記比較器90の他方の入力端には、芯出し信号造出用
の基準電圧v1が印加され、前記比較器92の他方の入
力端には、芯なし信号造出用の基準電圧v2が印加され
ている6本実施例において、筆記具12の設定上昇位置
から作画面に着地するまでの距離即ちペンストローク範
囲は、図板4の平面度、筆記具12の精度即ち、鍔部1
2aの下面と芯保持管86先端までの長さSのバラツキ
等を考慮し、1〜2mmとしている。前記基準電圧v1
は、ペンストローク3.5mmに対応する電圧に設定さ
れ、前記基準電圧v2はペンストローク2.1mmに対
応する電圧に設定されている。前記比較器9oは、入力
電圧VEIが基準電圧v1に対してvE1≧v1となる
と、芯出し信号を出力し、前記比較器92は入力電圧V
E2が基準電圧v2に対してVE2≧v2となると芯な
し信号を出力する。
次に本実施例の動作を第12図に示すフローチャートを
参照して説明する。
CPU48は、判定ブロック100において、ヘッド6
の筆記具ホルダー18が保持している筆記具12は、ペ
ンシルか否か判定する。このペン種判定は、筆記具にそ
の種類を表すコード化マークを付し、このマークをヘッ
ド6に設けたマーク読み取り装置によって読み取り、こ
の読み取り装置の出力信号に基いてCPU48が判定す
る。筆記具がペンシルであればCPU48はRAM60
内の、芯出しく即ち筆記具下降動作)回数を示す定数a
をゼロに設定する(ブロック106)、次に、CPU4
8は、ヘッド6のムービングコイル24に第15図に示
す、ペンダウン制御電流102を供給し、筆記具12を
下降させる(ブロック108)、芯76が図板4上の両
紙104に圧接すると、芯76は、両紙104からの圧
力によって芯チャック78.80に対して相対的に上昇
しようとする。芯チャック78.80は芯76が上昇し
ようとすると、鋼球82が曲面78aとテーパー面72
aとの間にきつく喰い込み、鋼球82によってチャック
78.78aは互いに接近する方向に加圧される。この
加圧力によって芯76は、チャック78,78aに対し
て上昇する方向の移動が阻止される。芯76の下端が図
板4上の両紙104即ち作画面に圧接すると昇降部材1
6の下降が停止する。芯76が両紙104に圧接した状
態において、保持管86は、第5図に示すように、筒体
84に対して最下降位置にあり、保持管86の鍔部の下
面は、筒体84の底壁の上面に弾接している。筆記具1
2下降開始後、筆記具12が製図板4上の用紙104面
に着地し、゛安定するまでに要する時間を考慮した所定
の待ち時間が経過したところで(ブロック110) 、
CPU48は比較器90から芯なし信号が出ているか否
か判定する(ブロック112)、YESであれば、CP
U′48は、ムービングコイル24にペンアップ電流信
号を通電し、筆記具12を設定位置まで上昇させる(ブ
ロック114)、次にCPU48−は、a=1であるか
否か判定しくブロック116)、NOであれば上記aに
1を加算し、a=a+1として(ブロック118)、ブ
ロック106に戻る。
YESであれば、ヘッド6は筆記具ホルダー18に保持
している筆記具12を、筆記具ストッカー10の所定の
保持部に返却する(ブロック120)、次にCPU48
は、筆記具ストッカー10の各保持部に設けたペン種読
み取り装置の読み取り信号又は、ヘッド6の読み取り装
置によって、予じめ読み取った、前記各保持部のペン種
データに基いて、筆記具ストッカー10に同種ペン即ち
ペンシルがあるかどうか判定しくブロック122)、N
Oであれば、ブザーを鳴らし、筆記具がないことを知ら
せる(ブロック124)、次に、CPU48は、判定ブ
ロック126で、筆記具ストッカー10の保持部にペン
シルを保持させたか否か判定し、YESであれば、ヘッ
ド6は筆記具ストッカー10の同種ペンを取りに行きこ
れを保持しくブロック128)、L、かる後に、ブロッ
ク106に戻る。CPU48は判定ブロック112にお
いて、Noを判定すると、CPU48は、a=0と成し
くブ07り130)、次にxYモータ40゜42を起動
して(ブロック132)、ヘッド6によって用紙上に作
画の一工程を施行する1作図中、芯76は芯チャック7
8.80に固定された状態で、その先端が摩滅する。芯
76先端の摩滅に伴って、昇降部材16及びホルダー1
8はムービングコイル24の励磁力によって下降し、芯
76の下端の作画面との圧力を一定に維持する。この芯
76下端の摩滅により、保持管86は、芯76の摩減量
と同量だけ筒体84に対してコイルばねの弾力に抗して
相対的に上昇し、保持管86の鍔部の下面は第6図に示
すように筒体84の底壁の上面から離反する6次に一工
程の作図が完了するとXY−1−一夕40.42を停止
しくブロック134)、CPU48は、ペンアップする
か否か判定する(ブロック136)、YESであれば、
ペンアップ動作を行う。次にRAM60に作画データが
あるか否か判定しくブロック138)、YESであれば
、xYモータ40,42を起動して(ブロック140)
、次の工程の作画始点までヘッド6を移動し、しかる後
にXYモータ40,42を停止する(ブロック142)
、次にブロワp108に戻る0判定ブロック136がN
oを判定すると、CPU48は、判定ブロック144に
おいて、第1図の比較器90が芯出し信号を出力してい
るか否か判定する。YESであれば、ムービングコイル
24にペンアップ電流信号を供給しくブロック146)
、昇降部材16を所定の位置まで上昇する。この昇降部
材16の上昇により、筆記具12は上昇し、芯76の先
端が作画面から離反する。
この筆記具12が上昇するとき、保持管86は、コイル
スプリングS1の弾発力によって該保持管86の鍔部が
筒体84の底壁に係止されるまで、筒体84に対して相
対的に下降する。この保持管86の筒体84に対する下
降により、摩擦体88に密嵌する芯76は、該摩擦体8
8との摩擦力により、保持管86と連動して下降する。
この芯76の下降により、芯76は、チャック78.8
0に対して相対的に下降方向に引張られる゛のであるが
、この芯76の引張力向は、チャック78.80の締付
力が緩む方向に作用するため、芯76は。
その摩耗量分だけ、保持管86と連動してチャック78
.80間をスライドし、下方向に繰り出されることにな
る6次にCPU48はa = a + 1として(ブロ
ック148)、ブロック108に戻る。
判定ブロック144がNoを判定すると、CPU48は
XXモータ40,42を起動して、作画を行い(ブロッ
ク150)、一工程の作画が完了したところでXXモー
タ40,42を停止させ(ブロック152)、判定ブロ
ック136に戻る。この要領で、多数の作画工程から成
る作画を順次施行する。
〔効果〕
本発明は上述の如く、一つの位置センサの出力に基いて
、筆記具の芯出し動作検出位置と芯なし検出位置をコン
トローラが別々に認識することができるので1作画の待
ち時間を短縮することができ1作画効率を向上させるこ
とができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図はブロック回路説明図、第2図はブロック回路説
明図、第3図は平面図、第4図は断面図、第5図は断面
図、第6図は断面図、第7図は断面図、第8図は説明図
、第9図は説明図、第10図は電子回路図、第11図は
第10図の出力特性図、第12図はフローチャート、第
13図はフローチャート、第14図はフローチャート、
第15図は説明図である。 2・・・・Yレール、 4・・・・図板、 6・・・・
作画ヘッド、 8・・・・自動製図機本体、 10・・
・・筆記具ストッカー、 12・・・・筆記具、 14
・・・・基板、 16・・・・昇降部材、 18・・・
・筆記具ホルダー、20・・・・移動アーム、 22・
・・・コイルホルダー、 24・・・・ムービングコイ
ル、26・・・・界磁構成部、 28・・・・復帰ばね
、  30・・・・上限ストッパー、 32・・・・位
置センサー。 34・・・・光源、 36・・・・受光素子、 38・
・・・遮蔽板、 40・・・・Xモータ、 42・・・
・Xモータ、  44.46・・・・モータドライバ、
 48・・・・中央処理装置(CPU)、  50・・
・・ペンアップダウンドライバー、 70・・・・ホル
ダー筒。 72・・・・案内筒、 72a・・・・テーパー面。 74・・・・頭部ブロック、 76・・・・芯、 78
゜80・・・・芯チャック、  78a、80a・・・
・曲面。 82・・・・鋼球、 84・・・・筒体、 86・・・
・芯保持管、 88・・・・摩擦体、 102・・・・
ペンダウン制御電流、 104・・・・両紙 特許出願人       武藤工業株式会社代理人弁理
士       西 島 綾 雄第1図 第8図 +f% 第10図 第110 ((1)      (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)図板面に対して水平方向に移動制御可能な作画ヘ
    ッドに、図板面に対して略垂直な方向に駆動可能に筆記
    具ホルダーを設け、該筆記具ホルダーをコントローラに
    よって制御して、該筆記具ホルダーに保持した筆記具を
    図板面に対して略垂直方向に昇降制御するように成し、
    前記作画ヘッドに前記筆記具ホルダーの昇降位置を検出
    する位置センサーを設け、前記筆記具を、ホルダー筒と
    、消耗性筆記芯のホルダー筒に対する上昇方向の移動を
    阻止し前記芯のホルダー筒に対する下降方向の移動に対
    しては前記芯に対する固定力が作用しないように、前記
    芯を挟持する前記ホルダー筒内に配設された芯チャック
    と、前記ホルダー筒に所定範囲内でスライド自在で該ホ
    ルダー筒の下方に所定量弾発的に突出し、前記芯チャッ
    クから所定間隔離れた下方で前記芯を所定の摩擦力を有
    してスライド自在に保持する芯保持管とから構成した自
    動製図機において、筆記具ホルダーの下降位置が予じめ
    設定した第1の設定位置に達すると、前記位置センサの
    出力に基いて芯出し信号を出力する芯出し信号造出回路
    と、筆記具ホルダーの下降位置が予じめ設定した第2の
    設定位置に達すると前記位置センサの出力に基いて芯な
    し信号を出力する芯なし信号造出回路を設け、前記回路
    を前記コントローラに接続し、該コントローラは、作画
    中に前記芯出信号が出力されたときに、該信号によって
    芯の所定量の減少を認識し、筆記具下降時に前記芯なし
    信号が出力されたときに、該信号によって筆記具内の芯
    がなくなったことを認識するように構成したことを特徴
    とする芯なし検出装置。
  2. (2)前記第1の設定位置は、前記筆記具をその上昇位
    置から芯保持管の先端が作画面に達するまで下降させた
    ときの下降量のうちの最小値に、前記芯保持管の前記ホ
    ルダー筒に対するスライド可能範囲量を加えた値を基準
    とし、前記筆記具を上昇位置から前記基準値以下の該基
    準値に近い距離下降した位置としたことを特徴とする第
    1項記載の自動製図機の芯なし検出装置。
  3. (3)前記第2の設定位置は、前記筆記具をその上昇位
    置から芯保持管の先端が作画面に達するまで下降させた
    ときの下降量のうちの最大値を基準とし、前記筆記具が
    上昇位置から前記最大値を越えた量下降した位置とした
    ことを特徴とする第1項記載の自動製図機の芯なし検出
    装置。
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JPS61235198A (ja) * 1985-04-11 1986-10-20 武藤工業株式会社 自動製図機の芯なし検出方法

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