JPS61235198A - 自動製図機の芯なし検出方法 - Google Patents

自動製図機の芯なし検出方法

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JPS61235198A
JPS61235198A JP7716585A JP7716585A JPS61235198A JP S61235198 A JPS61235198 A JP S61235198A JP 7716585 A JP7716585 A JP 7716585A JP 7716585 A JP7716585 A JP 7716585A JP S61235198 A JPS61235198 A JP S61235198A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は芯自動繰り出し機構を内蔵した記録ペンを作画
面に対して昇降制御する一方。
該記録ペンを作画面に対して移動制御して作図を行うよ
うにした自動製図機において、前記記録ペン内の芯が所
定量消耗したときに芯なし信号が発生するようにした芯
なし検出方法に関する。
〔従来の技術〕
鉛芯などの消耗性筆記芯を使用した自動製図機において
、上記芯を作画動作に伴うその摩滅に応じて作画面に繰
り出すには、従来。
特公昭58−54677号公報に開示されているように
、画線ヘッドに昇降可能に配設した押し軸を芯に圧接し
て、該芯をその摩耗量に応じて作画面に押し出している
このような構成において、芯が作図に適しなくなるまで
減少した場合には、押し軸と連動する突起が画線ヘッド
の基板に配設したリミットスイッチに衝突し、該リミッ
トスイッチの投入信号によって芯が作画に不適当な程摩
耗した状態即ち芯なし状態を検出するように構成されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに最近、芯自動繰り出し機構を内蔵した記録ペン
が開発された。この記録ペンを自動製図機の画線ヘッド
に、作画面に対して昇降可能に保持し、該記録ペンを作
画面に対して昇降制御すれば、上記押し軸を用いなくと
も、自動作画が可能となる。この場合、作画中、記録ペ
ン内の芯が摩滅により短くなり。
作画に不適当な状態になると、線がかすれしかる後に、
線が描くなり、該状態で画線ヘッドが移動制御されるこ
とになる。この芯なし状態をどのようにして検出するか
が問題となる。
本発明は、芯自動繰り出し機構を内蔵した記録ペンを用
いた自動製図機において、記録ペン内の芯が減って所定
の寸法まで短くなったときこれを検出して芯なし信号を
出力するようにした芯なし検出方法を提供することを目
的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
本発明は上記目的を達成するため消耗性筆記芯46のホ
ルダー筒40に対する上昇方向の移動を阻止し前記芯4
のホルダー筒40に対する下降方向の移動に対しては前
記芯4に対する固定力が作用しないように、前記芯46
を挾持する前記ホルダー筒40内に配設された芯チャッ
ク48.50と前記ホルダー筒40の下方に所定量弾発
的に突出し、前記ホルダー筒40が作画面に対して下降
したとき下端が前記作画面に当接するとともに前記芯チ
ャック48.50から所定間隔離れた下方で前記芯46
を所定の摩擦力を有してスライド自在に保持し、前記ホ
ルダー筒40がコントローラからのペンアップ信号で作
画面に対して所定位置まで上昇されると、前記芯46を
前記芯チャック48.50に対して該芯46のペンアッ
プ信号までの摩耗量分だけ下降方向に繰り出す芯保持管
56とを備え前記芯46の下降方向への繰り出しによっ
て前記芯チャック48.50から芯46が離脱すると、
該芯チャック48.50の下端面によって前記芯46の
前記ホルダー管40に対する上昇方向の移動が係止され
るようにした芯自動繰り出し機構を内蔵した記録ペン1
8の前記ホルダー筒40を、コントローラのペンダウン
信号による、画線ヘッド8に内蔵したソレノイド24の
駆動力によって前記芯46の下端が作画面に圧接するま
で下降し、該下降状態で前記画線ヘッド8をコントロー
ラの指令により前記作画面に対して相対的に移動制御し
て所定の作図を行うようにした自動製図機において、前
記記録ペン18が設定位置まで下降されると動作するペ
ン位置検出器39を設け、該検出器39が前記記録ペン
18の設定下降位置を検出すると、該検出信号により作
図動作を停止し、前記ソレノイド24にペンアップ信号
を供給するとともに1次に、前記ソレノイド24にペン
ダウン信号を供給して作図動作を再開するとき、前記検
出器39が連続して記録ペン18の設定下降位置を検出
すると、コントローラが記録ペンの芯なしを検出するよ
うにしたものである。
〔作用〕
上記した構成において、新しい芯46は予じめ、芯保持
管56がホルダー筒40に対して最下降位置にあるとき
芯46の下端と芯保持管56の下端とが丁度一致するよ
うに初期位置が設定される。上記した芯の初期位置にお
いて、ホルダー筒40がソレノイド24の付勢力によっ
て下降すると、芯46の下端は作画面に衝突し、これに
より、ホルダー筒40の下降が停止し、芯46の下端は
、ソレノイド24の励磁力によって決定される圧力で作
画面に圧接する1次に、画線ヘッド8がコントローラに
よって駆動され、作画面に対して一定の間隔を保持した
状態で該作画面に対して移動し、これにより、作画面に
所定の作図が行われる。この作図中、芯46の減少に応
じてホルダー筒40はソレノイド24の励磁力によって
下降方向に移動し、8圧が一定に保持される。このとき
、芯46の減少に応じて芯保持管56は作画面からの圧
力によってホルダー筒40に対して相対的に上昇し、こ
れによりホルダー筒40が下降して作画面に接近する。
ホルダー筒40が予じめ設定したペンダウン状態に達す
ると検出器39が動作し、該検出器39の検出信号に基
いて作画動作が停止するとともに、コントローラの指令
によってホルダー筒40は作画面に対して所定位置まで
上昇する。このとき、芯保持管56は芯46の減少分に
応じて、ホルダー筒40に対して上昇した分だけ該ホル
ダー筒40に対して最下降位置まで下降し、芯46はこ
の芯保持管56の下降と連動して、芯チャック48.5
0に対して下降し、芯46は芯チャック48.50から
、その減少分だけ下降方向に繰り出される0次に、ホル
ダー筒40が下降して作画動作が再開される。このよう
な記録ペン18の昇降動作が複数回行われると、芯46
は徐々に短くなり、ついには、芯46は芯チャック48
.50から離脱する。該状態において、ホルダー筒40
が作画面に対して下降すると、芯46の上端は芯チャッ
ク48.50の下端により係止され、この係止作用によ
って作画面に所定の8圧が加わる。即ち、ソレノイド2
4の励磁力によるホルダー筒40の作画面に対する下降
力は、芯チャック48.50の下面で受けることになる
。上記のように芯46が芯チャック48.50から離脱
した状態で、一定時間毎にホルダー筒40の昇降動作が
行われると、芯46の減少に伴い、ホルダー筒40は、
芯46が芯チャック48.50に挾持されていた状態の
ときよりも1作画面により近く接近する。芯46が芯保
持管56と同じ長さになるまで減少すると、芯保持管5
6の上端から芯46が突出しなくなり、芯保持管56の
上端が芯チャック48.50の下面に圧接して、芯保持
管56の下端が作画面に対して圧接することになり。
芯46は、芯チャック48.50から圧力を受けること
ができなくなる。従って芯46が作画面に圧接しなくな
ってしまう。そのため、芯46の長さが、芯保持管56
の全長よりも若干長く、芯46に作画面からの圧力がか
かっている状態においてペン位置検出器39が動作し、
該検出器39から芯なし情報が出力される。該芯なし情
報により、作図動作が停止してホルダー筒40が上昇す
る。しかる後。
再びソレノイド24にペンダウン信号が供給されてホル
ダー筒40が下降すると、検出器39が連続してホルダ
ー筒40の、予じめ設定したペンダウン状態を検出する
ことになる。
コントローラは検出器39が2度連続してペンダウン状
態検出信号を出力すると記録ペン18の芯なし状態を検
出し、作図動作停止状態を続行し、又は記録ペンの交換
動作に移行する等の所要の動作を行う。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例を参照して
説明する。
第9図において、2はX−Yプロッタの機体であり、テ
ーブル4上にYレール6がX座標軸方向に沿って移動自
在に配設され、該Yレール6には画線ヘッド8が移動自
在に取付けられている。前記両線ヘッド8には、第3図
に示す如く、アルミニウム等の非磁性体から成る昇降体
10に固設されたペン保持枠12と、一端部が前記昇降
体10にテーブル2面に対して平行な平面内で回転自在
に軸支され、開放端側か前記ペン保持枠12と接近する
方向に付勢されたペン保持アーム14とから成るペンホ
ルダー16が設けられ、該ペンホルダー16に芯自動繰
り出し機構が内蔵された記録ペン18が脱着可能に保持
されている。前記昇降体10はヘッド8の基板に固設さ
れたガイド軸20にスライド自在に嵌挿され、該昇降体
10はコイルばね22によって上方向に付勢されている
。24はヘッド8の基板に固定されたソレノイドであり
、これの出力軸は昇降体10に形成された突片10aに
対向している。前記ソレノイド24はパーソナルコンピ
ュータのCPU74 (第1図参照)から成るコントロ
ーラのソレノイドドライバに接続している。33は昇降
体10に配設されたペン保持検出器であり、リミットス
イッチにより構成されている。前記Yレール6と画線ヘ
ッド8はコントローラによって制御されるXYモータに
連係し、これらの駆動によってテーブル4上の所定の位
置に送られる。38は、ペンストッカーであり、複数の
Iil!録ペン18が保持されている。前記画線ヘッド
8を前記ペンストッカー38の空の保持部38aに移動
させ、そのペンホルダー16を該保持部38a内に位置
させ、しかる後に、画線ヘッド8を保持部38aから離
反させると、ペンストッカー38に内蔵さ九た公知のペ
ン交換機構(図示省略)によって、ペンホルダー16に
保持されている記録ペン18が前記保持部38aに移行
し、ペンの交換が行われるように構成されている。また
、記録ペンを保持していない画線ヘッド8を、記録ペン
を保持しているペンストッカー38の保持部38bに移
動させ、ペンホルダー16を該保持部38b内に位置さ
せ、しかる後に、画線へラド8を保持部38bから離反
させると、上記ペン交換機構によって、保持部38bに
保持されている記録ペンが画線ヘッド8のペンホルダー
16に保持され、ペンの交換が行われるように構成され
ている。第4図において、39は磁束検出器から成るペ
ン位置検出器であり、前記ヘッド8の基板に、前記突片
10aの立ち上り部に固定されたヨーク(鉄心)61に
固定された永久磁石59に対向して、固設されている。
次に、上記記録ペンの内部構造を第6乃至第8図を参照
して説明する。
40はホルダー筒であり、これの内周面に案内筒42が
固定されている。44は頭部ブロックであり、これの外
周部に環状の鍔部44aが形成され、該ブロック44の
下部は前記案内筒42の上部に固定されている。前記ブ
ロック44の中心部には、鉛芯から成る筆記用消耗芯4
6をスライド自在に保持するための軸穴が透設されてい
る。前記案内筒42の下部内壁面には下方に向けて拡径
するテーパー面42aが形成されている。48.50は
一対の芯チャックであり、これらの下部には下方に向け
て芯チャック48.50の横幅が増大するように曲面4
8a、50aが形成されている。前記テーパー面42a
と前記曲面48a、50aとの間には複数個の鋼球52
が配置されている。前記一対の芯チャック48゜50は
、コイルスプリングの弾発力によって上方向に付勢され
ている。54は前記ホルダー筒40の下部に固着された
有底の筒体であり、これの内周面にスライド自在に芯保
持管56の鍔部の外周面が嵌合している。前記保持管5
6の下半分は、前記筒体54の底部に形成された穴から
下方に突出している。前記保持管56の鍔部の上面と前
記芯チャック48゜50の下面との間にはコイルスプリ
ングが圧縮配置されている。57は環状のゴム体であり
、前記保持管56の上端に固着され、該ゴム体57の軸
穴の径は芯46の径よりも若干小径に形成されている。
前記ブロック44の軸穴、芯チャック48,50、ゴム
体57の軸穴及び保持管56内には1本の芯46が嵌挿
配置されている。前記磁束検出器39は磁束を電圧に変
換するB/V変換回路62に接続し、該回路62はこれ
が磁束を検出して電圧を出力している間、“1″の信号
を出力するパルス信号発生回路64を経て、マイクロコ
ンピュータから成るコントローラ60の入力端に接続し
ている。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、記録ペン18内に新しい芯46をセットする。芯
46はその下端が丁度芯保持管56の下端と一致するよ
うにその突出量が設定される。コントローラのCPU3
0からペンダウン信号が出力されると、ドライバー76
が駆動されてソレノイド24が通電し、ソレノイド24
のロンドが下降する。これにより、昇降体10が下降し
ンペンホルダー16に保持された記録ペン18が下降し
て芯46の先端がテーブル4上の両紙面にソレノイド2
4の励磁力により、所定の圧力で弾接する。芯46が両
紙に圧接すると、芯46は1両紙からの圧力によって芯
チャック48.50に対して相対的に上昇しようとする
。芯チャック48.50は芯46が上昇しようとすると
、鋼球52が曲面48aとテーパー面42aとの間にき
つく喰い込み、鋼球52によってチャック48,48a
は互いに接近する方向に加圧される。この加圧力によっ
て芯46は、チャック片4B、48aに対して上昇する
方向の移動が阻止される。芯46の下端がテーブル4上
の両紙即ち作画面に圧接すると昇降体10の下降が停止
する。芯46が両紙に圧接した状態において、保持管5
6は、第6図に示すように、筒体54に対して最下降位
置にあり、保持管56の鍔部の下面は、筒体54の底壁
の上面に弾接している。次に、CPtJ74からドライ
バー76にパルスが供給されて。
XYモータが駆動されると1画線ヘッド8がテーブル4
面に対して平行な平面内で所定の方向に移動し、両紙上
に所定の作図が行われる。作図中、芯46は芯チャック
48.50に固定された状態で、その先端が摩滅する。
芯46先端の摩滅に伴って、昇降体10及びペンホルダ
ー16はソレノイド24の励磁力によって下降し、芯4
6の下端の作画面との圧力を一定に維持する。この芯4
6下端の摩滅により、保持管515は、芯46の摩滅量
と同量だけ筒体54に対してコイルばねの弾力に抗して
相対的に上昇し、保持管56の鍔部の下面は筒体54の
底壁の上面から離反する。
記録ペン18の下降状態が長時間続き、芯46が所定量
摩耗して、ホルダー筒40が予じめ設定されたペンダウ
ン位置に達すると、検出器39が永久磁石59の磁束を
検出し、電圧信号を出力する。この電圧信号により、パ
ルス信号発生回路62は、“1″のパルスを第1図の、
ペンアップ信号発生回路68と1作画停止信号発生回路
70に供給し、CPU74は、ヘッド8の移動を停止す
るとともに。
ペンアップ信号をドライバー76を介してソレノイド2
4に出力する。上記ペンアップ信号によってソレノイド
24への通電が遮断されると、昇降体10はコイルスプ
リング22の弾発力によって所定の位置まで上昇する。
この昇降体10の上昇により、記録ペン18は上昇し、
芯46の先端が作画面から離反する。この記録ペン18
が上昇するとき、保持管56は、コイルスプリングS1
の弾発力によって該保持管56の鍔部が筒体54の底壁
に係止されるまで、筒体54に対して相対的に下降する
。この保持管56の筒体54に対する下降により、ゴム
体57に密嵌する芯46は、該ゴム体57との摩擦力に
より、保持管56と連動して下降する。この芯46の下
降により、芯46は、チャック48.50に対して相対
的に下降方向に引張られるのであるが、この芯46の引
張力向は、チャック48と50の締付力が緩む方向に作
用するため。
芯46は、その摩耗量分だけ、保持管56と連動してチ
ャック48.50間をスライドし、下方向に繰り出され
ることになる。一方、パルス信号発生回路64のパルス
は、遅延回路66を経て、ペンダウン信号発生回路72
に供給され、CPU74は、ペンダウン信号を出力して
ソレノイド24を駆動するとともに、遅延回路78によ
り所定時間遅れて、作画スタート信号がスタート信号発
生回路80からCPU74に供給され、自動製図機は作
画動作を再開する。このようにして、検出器39が動作
するごとにペンアップ動作が行われ。
芯46がその摩耗量分下方向に繰り出される。
芯46が短くなると、芯46は第7図に示すように、チ
ャック48と50との間から外れ。
チャック48.50は、これらの下部がテーパー面42
aと曲面48a、50a、鋼球52及びコイルスプリン
グの相互案内作用により、互いに当接し、この当接状態
のチャック48.50の下端面によって芯46の上端を
係止することになる。更に芯46が摩耗すると、芯46
の下端がテーブル4上の両紙に圧接するのに必要とされ
る昇降体10の下降量が増大し、記録ペン下降時におい
て、突片10aは検出器39に更に接近する。芯46の
全長が第8図に示すように、ゴム体57を含む芯保持管
56の全長より若干長い又は同長程度まで短くなり、芯
46の上端がゴム体57の上端より若干突出し、又は同
一平面上に位置した状態で、検出器39が動作すると。
記録ペン18は上昇し、作画動作が停止する。
このとき、芯46は摩耗量分下方向に繰り出されない0
次に、CPU74からペンダウン信号がソレノイド24
に供給されて、昇降体10が下降すると、上記のように
、芯の自動繰り出しが行われないため、昇降体10は。
予じめ設定されたペンダウン位置まで下降してしまい、
検出器39が再び連続して動作してしまう、この検出器
39の動作により、1″のパルス信号がアンド回路82
に反転器を介して供給される。そのため、作画スタート
信号発生回路80の出力はアンド回路82によって遮断
され、CPU74に到達せず、自動製図機は1作画停止
動作を続行する、該状態において、オペレータは、ペン
交換スイッチを手動スイッチ操作して、記録ペンの交換
を行う、尚、検出器39が2度連続して検出信号を出力
した場合、自動的にペン交換が行われるプログラムをコ
ントローラ60のROMに書き込んでおいても良い。
もし、第8図に示す状態において1画線ヘッド8の作画
方向の駆動を続行すると、芯46先端の摩滅により、芯
保持管56の下端に作画面からの圧力がかかってしまい
、芯46の下端が画線面に圧接しなくなり、画線がかす
れ、その後1画線が不可能な状態となる。
尚、上記検出器39の2回連続動作信号に基いて、CP
U74は、芯無し警報ランプを点灯し、あるいは、芯無
し警報ブザーを駆動するようにしても良い。また、検出
器39は種々の構成のものを用いることができ、例えば
記録ペン18のホルダー筒40が設定位置まで下降した
とき、リミットスイッチが投入されるようにしても良い
。また、自動製図機は作画面を床面に対して垂直とした
構成即ち、第9図が正面図となるような構成としても良
い。
従って、上記明細書において、用いた上昇と下降という
表現は作画面を基準としたものであり、作画面を垂直に
設定した場合には、作画面に垂直に近づく移動が下降、
遠ざかる方向の移動が上昇ということになる。
〔効果〕
本発明は上述の如く、芯自動繰り出し機構を内蔵した記
録ペンが予じめ設定した下降位置に達すると、動作する
ようにした検出器が2回連続して動作したとき、芯なし
状態を検出するようにしたので、作画ミスを防止するこ
とができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図はブロック説
明図、第2図はフローチャート。 第3図は断面図、第4図は部分断面図、第5図は側面図
、第6図は断面図、第7図は断面図、第8図は断面図、
第9図は平面図である。 2・・・・機体、 4・・・・テーブル、 6・・・・
Yレール、  8・・・・画線ヘッド、  10・・・
・昇降体、  12・・・・ペン保持枠、  14・・
・・ペン保持アーム、  16・・・・ペンホルダー。 18・・・・記録ペン、 20・・・・ガイド軸。 22・・・・コイルばね、 24・・・・ソレノイド。 30・・・・CPU、  32・・・・ソレノイドドラ
イバ、 33・・・・ペン保持検出器、 34゜36・
・・・モータ、 38・・・・ペンストッカー。 39・・・・ペン位置検出器、 40・・・・ホルダー
筒、 44・・・・頭部ブロック、 42・・・・案内
筒、 46・・・・芯、  48.50・・・・芯チャ
ック、 56・・・・芯保持管 特許出願人     武藤工業株式会社第2図 第3図 第4図    第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、消耗性筆記芯46のホルダー筒40に 対する上昇方向の移動を阻止し前記芯4のホルダー筒4
    0に対する下降方向の移動に対しては前記芯4に対する
    固定力が作用しないように、前記芯46を挾持する前記
    ホルダー筒40内に配設された芯チャック48、50と
    前記ホルダー筒40の下方に所定量弾発的に突出し、前
    記ホルダー筒40が作画面に対して下降したとき下端が
    前記作画面に当接するとともに前記芯チャック48、5
    0から所定間隔離れた下方で前記芯46を所定の摩擦力
    を有してスライド自在に保持し、前記ホルダ筒40がコ
    ントローラからのペンアップ信号で作画面に対して所定
    位置まで上昇されると、前記芯46を前記芯チャック4
    8、50に対して該芯46のペンアップ信号までの摩耗
    量分だけ下降方向に繰り出す芯保持管56とを備え前記
    芯46の下降方向への繰り出しによって前記芯チャック
    48、50から芯46が離脱すると、該芯チャック48
    、50の下端面によって前記芯46の前記ホルダー管4
    0に対する上昇方向の移動が係止されるようにした芯自
    動繰り出し機構を内蔵した記録ペン18の前記ホルダー
    筒40を、コントローラのペンダウン信号による、画線
    ヘッド8に内蔵したソレノイド24の駆動力によって前
    記芯46の下端が作画面に圧接するまで下降し、該下降
    状態で前記画線ヘッド8をコントローラの指令により前
    記作画面に対して相対的に移動制御して所定の作図を行
    うようにした自動製図機において、前記記録ペン18が
    設定位置まで下降されると動作するペン位置検出器39
    を設け、該検出器39が前記記録ペン18の設定下降位
    置を検出すると、該検出信号により作図動作を停止し、
    前記ソレノイド24にペンアップ信号を供給するととも
    に、次に、前記ソレノイド24にペンダウン信号を供給
    して作図動作を再開するとき、前記検出器39が連続し
    て記録ペン18の設定下降位置を検出すると、コントロ
    ーラが記録ペンの芯なしを検出するようにしたことを特
    徴とする芯なし検出方法。
JP7716585A 1985-04-11 1985-04-11 自動製図機の芯なし検出方法 Expired - Lifetime JPH066400B2 (ja)

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JP7716585A Expired - Lifetime JPH066400B2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11 自動製図機の芯なし検出方法

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JP (1) JPH066400B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193899A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 日立精工株式会社 鉛筆作図装置における鉛筆芯の残量検出方法
JPS63265696A (ja) * 1987-04-24 1988-11-02 武藤工業株式会社 自動製図機の芯なし検出装置
JPH01176600A (ja) * 1988-01-06 1989-07-12 Mutoh Ind Ltd X−yプロッタにおける芯なし検出方法

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JPH01176600A (ja) * 1988-01-06 1989-07-12 Mutoh Ind Ltd X−yプロッタにおける芯なし検出方法

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JPH066400B2 (ja) 1994-01-26

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