JPS63265319A - 電子計算機用キ−ボ−ド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機装置へデータを入力するための電
子計算機用キーボード装置に関するものであり、さらに
詳しくは、電子計算機装置へ一度入力したのと同じデー
タ或いはそれを一部修正したデータなどを電子計算機装
置へ繰り返し入力する必要がある場合に、そのデータを
キーボード装置内のバッファに貯えておき、必要が生じ
る都度、該バッファから取り出し、必要に応じて編集を
施した後、電子計算機装置へ送ることにより、キーから
の直接入力の回数を少なくし、電子計算機装置に対する
データの入力効率の向上を図り得る電子計算機用キーボ
ード装置に関するものである。

〔従来の技術〕

パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の電子
計算機装置は、キーボードから入力されるコマンドに対
応して種々の処理を行う。このとき成る種の同じコマン
ドを繰り返し入力されて同じ処理を行うことが多く、そ
のためキーからのコマンド入力をバッファに貯えておき
、必要に応じて該バッファからコマンド（データ）を取
り出して、電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体に転送
するという技術が知られている。

このとき、電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体に転送
すべきコマンドを、バッファ内に貯えられているデータ
の中から選択することが必要にな。

るが、その選択のためには、バッファ内に貯えられてい
るデータを一旦デイスプレイに表示することが必要にな
る。そこでそのための操作を行う手段が必要になるが、
この手段として、電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体
およびそれに付属のディスプレイが用いられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述したような、キーからの入力データをキーボードバ
ッファに貯えておき、その中から任意所望のデータを選
んで編集したりしてＣＰＵ本体に転送することを可能に
するマンマシン・インタフェース機能を予め備えた電子
計算機装置はそれで良いとして、かかるマンマシン・イ
ンタフェース機能を考慮していなかった電子計算機装置
に対して、後からかかる機能を追加しようとすると、電
子計算機装置を構成するｃｐｕ本体そのものに変更を加
えることが必要になり、手軽には機能の追加が出来ず、
不便であるという問題が従来はあった。

本発明の目的は、上述のようなマンマシン・インタフェ
ース機能を考慮していなかった電子計算機装置に対して
、後からかかる機能を追加する場合において、電子計算
機装置を構成するＣＰＵ本体そのものに変更を加える必
要なしに手軽に機能追加を可能とする電子計算機用キー
ボード装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

問題点解決のため、本発明においては、電子計算機用キ
ーボード装置において、データ入力キーと、データバッ
ファと、表示装置と、キー入力制御装置（これ自体はＣ
ＰＵで、電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体とは別個
のもの）と、を具備した。

〔作用〕

電子計算機用キーボード装置において、キー入力制御装
置は、入力キーから入力された入力データをバッファに
取り込み、或いは該バッファから読み出しｔ表示装置に
表示し、表示された入力データの内容について必要に応
じて編集を行い、その後、入力データを電子計算機装置
へ向けて出力するよう制御動作を行う。

〔実施例〕

次に図を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。同図において、１は本発明の一実施例としての電子
計算機用キーボード装置、２は表示装置、３はデータ入
力キー１４はテンポラリ−バッファ、５はリングバッフ
ァ、６はキー入力制御装置（ＣＰＵ）　、７はバス、で
ある。

第２図は本発明の一実施例の上面図である。第１図にお
けるのと同じものには同じ符号を付しである。テンポラ
リ−バッファ４、リングバッファ５、キー入力制御装置
６、バス７などは電子計算機用キーボード装置１の本体
内に内蔵されているので第２図では図示されていない。

第３図はテンポラリ−バッファ４の構成を示す説明図で
ある。同図に見られるように、テンポラリ−バッファ４
は、比較的小さな容量を持ち、その内容が常に表示装置
２に表示されるようになっている。またテンポラリ−ポ
インタ４１は、テンポラリ−バッファ４においてどこま
でデータが書き込まれたかを示すためのものである。

第４図はリングバッファ５の構成を示す説明図である。

リングバッファ５は比較的大きな容量を持ち、入力デー
タを貯える。第４図において、５２は空き領域の先頭を
示す空き領域ポインタ、５３は貯えられている中で最も
古いデータ列の先頭を示す最古データ列ポインタ、５４
は貯えられている中で最も新しいデータ列の先頭を示す
最新データ列ポインタ、５５は表示ポインタであって、
リングバッファ５に貯えられているデータの中で第３図
のテンポラリ−バッファ４に転送され書き込まれている
データ列の先頭を示すポインタである。

第５図（Ａ）、　　（Ｂ）、　　（Ｃ）はそれぞれキー
入力制御装置（ＣＰＵ）６の制御動作を示すフローチャ
ートである。

以下、第５図（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）を中心に、その他
の図も参照しながら動作を説明する。

ステップＳ１において、キー３が押されたか否かを調べ
、押されたならばステップＳ２へ進む。

ステップＳ２からステップＳ５までは、押されたキーが
どのような意味をもつキーであるかを調べ、それに対応
する処理に進むためのステップである。

ステップＳ２において、押されたキーが入力終了キーで
あると判断されたときは、第５図（Ｃ）に見られるステ
ップ３１５乃至ステップＳ１９の処理に進む。即ちステ
ップＳ１５において、テンポラリ−バッファ４内のデー
タ列を電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体へ転送し、
次いでステップ５１６において、テンポラリ−バッファ
４内のデータ列をリングバッファ５の空き領域ポインタ
５２から始まる空き領域にコピーする。このとき、もし
コピーするデータ列が長くて、コピーした結果、最古デ
ータ列ポインタ５３の位置から始まる最古データ列５７
を破壊した場合には、ステップＳ１７に見られるように
、最古データ列ポインタ５３の位置を、破壊されなかっ
たデータ列の中の最も古いデータ列の先頭に位置するよ
うに変更する。

その後、ステップ３１８に見られるように、最新データ
列ポインタ５４を、そのコピーされたデータ列の先頭に
移してセットし、次いでステップＳ１９に見られるよう
に、空き領域ポインタ５２をコピーされたデータ列の最
後に移してセットする。

第５図（Ａ）に戻り、そのステップＳ３において、押さ
れたキーが表示ポインタ５５の後退を意味するキーであ
ると判断されたときは、第５図ＣＢ）のステップＳ１４
に進む。ステップＳ１４では、リングバッファ５におけ
る表示ポインタ５５をそれまでの位置から１つ前のデー
タ列を指すようにセットする。そしてステップＳ１３に
進んでその表示ポインタ５５で示されているデータ列を
テンポラリ−バッファ４にコピーする。

ステップＳ４において、押されたキーが表示ポインタ５
５の前進を意味するキーであると判断されたときぽ、第
５図（Ｂ）のステップＳ１２に進む、ステップＳ１２で
は、リングバッファ５における表示ポインタ５５をそれ
までの位置から１つ後のデータ列を指すようにセットす
る。そしてステップＳ１３に進んでその表示ポインタ５
５で示されているデータ列をテンポラリ−バッファ４に
コピーする。

第５図（Ａ）のステップＳ５において、押されたキーが
テンポラリ−バッファ４の編集を意味するものと判断さ
れたときは、ステップＳｌｌに進む。ステップＳｌｌに
おいて、テンポラリ−バッファ４内のデータ列について
削除、追加等の編集を行う（勿論、編集に際しては、テ
ンポラリ−バッファ４内のデータ列を表示装置２に可視
表示する）。

ステップＳ６乃至ステップＳＩＯの処理は、テンポラリ
−バッファ４のテンポラリ−ポインタ４１の位置に、押
されたキーにより入力されたデータを追加するための処
理である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、電子計算機用キーボード装置において
、データ入力キーとデータバッファと表示装置とキー入
力制御装置とを具備し、キー入力制御装置は、入力キー
から入力された入力データをバッファに取り込み、或い
は該バッファから読み出して表示装置に表示し、表示さ
れた入力データの内容について必要に応じて編集を行い
、その後、入力データを電子計算機装置へ向けて出力す
るというマンマシン・インタフェース機能を、そのよう
な機能を予め考慮していなかった電子計算機装置に対し
ても、該電子計算機装置を構成するＣＰＵ本体ならびに
ディスプレイに変更を加えることなしに、容易に付加で
きるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本発明の一実施例の上面図、第３図はテンポラリ
−バッファの構成を示す説明図、第４図はリングバッフ
ァの構成を示す説明図、第５図（Ａ）、　　（Ｂ）、　
　（Ｃ）はそれぞれキー入力制御装置の制御動作を示す
フローチャート、である。 符号の説明 １・・・本発明の一実施例としての電子計算機用キーボ
ード装置、２・・・表示装置、３・・・データ入力キー
１４・・・テンポラリ−バッファ、５・・・リングバッ
ファ、６・・・キー入力制御装置（ＣＰＵ）　、７・・
・バス代理人　弁理士　並　木　昭　夫 代理人　弁理士　松　崎　　　清 １１１図 璽２図 ｌｌｌ３図 １１１４図 １１５１！＾

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）電子計算機用キーボード装置において、データ入力
   キーと、データバッファと、表示装置と、前記入力キー
   から入力された入力データを前記バッファに取り込み、
   或いは該バッファから読み出して前記表示装置に表示し
   、表示された入力データの内容について必要に応じて編
   集を行い、その後、入力データを電子計算機へ向けて出
   力するよう制御するキー入力制御装置と、を具備したこ
   とを特徴とする電子計算機用キーボード装置。