JPS6326381A - 金属ストリツプのコ−テイング方法 - Google Patents

金属ストリツプのコ−テイング方法

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JPS6326381A
JPS6326381A JP16681786A JP16681786A JPS6326381A JP S6326381 A JPS6326381 A JP S6326381A JP 16681786 A JP16681786 A JP 16681786A JP 16681786 A JP16681786 A JP 16681786A JP S6326381 A JPS6326381 A JP S6326381A
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JP
Japan
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coating
strip
metal strip
coating liquid
soln
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JP16681786A
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Heihachi Tanaka
田中 平八
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は金属ストリップのコーティング方法に関する。
[従来の技術] 一般に、電動機、変圧器等に使用される電磁鋼板の製造
過程においては、■長時間の箱型高温焼鈍前に、該焼鈍
時における鋼板の焼付を防11−するためのMgOを主
成分とする焼鈍分離剤のコーティングが鋼板の表面に施
され、また■最終焼鈍後の鋼板表面に絶縁被膜のコーテ
ィングが施される。
J−配電磁鋼板の表面に対するコーティング時には、鋼
板表面にコーティング液を供給した後、該鋼板表面に付
着した過剰コーティング液を」−不一対のスクイズロー
ルによって除去し、該鋼板表面を所定厚みのコーティン
グ剤によってコーティングするようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来におけるスクイズロールを用い
た上記電磁鋼板のコーティング方法にあっては、鋼板の
ライン走行速度(コーティング速度)が高いほど、スク
イズロールの川下刃が高いほど、またコーティング後の
粘度が高いほど、コーティングされた鋼板表面にコーテ
ィング剤の筋模様を発生しやすい。−1−配筋模様の発
生する臨界条件は、Mill and 5outhの式
によると、% Ca= (ILU/cr)  (R/g) =10.3
[6XIF’ < (g/R) < I Xl0−21
で表わされる。ただし、 p:コーティング液の粘度[Kgs/m lσ:コーテ
ィング液の表面張力[Kg/m]Uニライン走行速度[
m/s ] R;スクイズロール半径[ml gニスクイズロール間隔[ml 鋼板表面にコーティング剤の筋模様が発生すると、板幅
方向における占積率が変化して特性のばらつきを生じた
り、積層後の形状が不安定になったり、筋模様部分の板
変形を招く等の不都合がある。
そこで、従来のスクイズロールを用いたコーティング方
法にあっては、鋼板のライン走行速度を下げる等により
、」二記筋模様が発生しない操作を行なっており、生産
性が悪い。
なお、上記筋模様を発生させず、かつライン走行速度を
高速とする状態下でコーティングする方法として、リバ
ースコータ一方式や電着塗装方式が検討されている。し
かしながら、リバースコータ一方式や電着塗装方式は、
上記スクイズロールを用いる方式に比して、コーティン
グ設備が大型化かつ複雑化するという問題点がある。
本発明は、コーティング設備を大型化かつ複雑化するこ
となく、金属ストリップのライン走行速度を高速とする
状態下においても、筋模様の発生を防止することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、走行する金属ストリップの」=下の表面にコ
ーティング液を供給し、該金属ストリップの上下の表面
に付着した過剰コーティング液を−1−下一組のスクイ
ズロールによって除去する金属ストリップのコーティン
グ方法において、上記スクイズロールによる過剰コーテ
ィング液の除去後に金属ストリップに振動を与え、金属
ストリップの−1−下の表面におけるコーティング液の
液溜りを消失させるようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、金属ストリップは、上下の表面にコー
ティング液を供給された後、過剰コーティング液をスク
イズロールで除去され、上下の表面に所定厚みのコーテ
ィング剤をコーティングされる。さらに、」二記スクイ
ズロールによって過剰コーティング液を除去された金属
ストリップは振動をイ(1与され、筋模様の発生源とな
るコーティング液の液溜りを消失される。すなわち、本
発明によれば、金属ストリップに振動を与える手段を設
けるのみの簡素な構成により、コーティング設備を大型
化かつ複雑化することなく、金属ストリップのライン走
行速度を高速とする状態下においても、筋模様の発生を
防止することができる。
[実施例] 第1図は本発明が適用された金属メトリー2プコーティ
ング装置を示す模式図、第2図は本発明の効果を示す線
図である。
第1図において、1は電磁鋼板等の金属ストリップ、2
は金属ストリップ1の上下の表面に焼鈍分離剤等のコー
ティング液を供給する上下のスプレーノズル、3はコー
ティング液を所定の厚みに絞る上下一対のスクイズロー
ル、4は乾燥炉である。
すなわち、このコーティング装置は、走行する金属スト
リップ1の上下の表面にスプレーノズル2によってコー
ティング液を供給し、金属ストリップ1のL下の表面に
付着した過剰コーティング液をスクイズロール3によっ
て除去し、金属ストリップlの上下の表面に所定厚みの
コーティング剤をコーティングする。コーティング後の
金属ストリップlは乾燥炉4でコーティング剤を乾燥さ
せた後、不図示の巻取リールに巻取られる。
なお、金属ストリップlの下表面に対するコーティング
液の供給手段として、第1図に5で示すコーターパンを
用いてもよい。この時、コーティング液は、コーターパ
ン5から下スクイズロール3によって持ち上げられて金
属ストリップ1の下表面に転写される。
しかして、このコーティング装置にあっては、スクイズ
ロール3のライン下流側に、非接触式振動装置10と接
触式振動装置11を設置している。非接触式振動装置1
0は電磁石10Aの極性切換によって金属ストリップ1
に非接触で振動を付与し、接触式振動装置11は星型ロ
ールIIAの回転によって金属ストリップlに振動を付
与する。第1図は金属ストリップlの振動状態を破線に
よって示している。非接触式振動装置lOは音波を用い
て金属ストリップlに振動を付与するものであってもよ
い。振動装置10.11が金属ストリップ1に付与する
振動の回数は、多いほど筋模様の防1]−に効果的であ
るが、例えば−回の振動でも効果がある(この場合は筋
模様の発生を防止する効果よりも発生した筋模様を消す
効果がある)。また、振動の振幅も大きいほど良いが、
小さくても効果がある。
電磁石10Aを用いた非接触式振動装置10は、金属ス
トリップlに接触価をつけずに金属ストリップlを振動
させることができ、設置場所もコーティング液の熱処理
に関係なく任意に選べ、また電磁石10Aの極性切換速
度を変化させることによって任意の振動回数を得ること
ができる。
星型ロール11Aを用いた接触式振動装置%!illは
、構成簡素で、簡単に設置できる。ただし、振動回数は
星型ロールIIAの歯数によって決められるため、駆動
装置のない場合には6角以下では回転むらをおこしやす
く、60角以−1−ではほとんど振動しなくなる。また
、振動回数の設定は星型ロールIIAの取替えによって
定められる。
なお、第1図のコーティング装置は、乾燥炉4のライン
上流側に非接触式振動装置lOを配置し、乾燥炉4の下
流側に接触式振動装置11を配置させた。しかしながら
、非接触式振動装置10と接触式振動装置11はそれぞ
れ乾燥炉4のラインー1−流側と下流側のいずれに配置
されてもよい。
また1本発明が適用されるコーティング装置は非接触式
振動装置lOと接触式振動装置11の一方のみを備える
ものであってもよい。
上記実施例によれば、金属ストリップlは、−に下の表
面にコーティング液を供給された後、過剰コーティング
液をスクイズロール3で除去され、−1−下の表面に所
定厚みのコーティング剤をコーティングされる。さらに
、上記スクイズロール3によって過剰コーティング液を
除去された金属ストリップlは振動を付与され、筋模様
の発生源となるコーティング液の液溜りを消失される。
すなわち、上記実施例によれば、金属ストリップ1に振
動を与える手段を設けるのみの簡素な構成により、コー
ティング設備を大型化かつ複雑化することなく、金属ス
トリップ1のライン走行速度を高速とする状態下におい
ても、筋模様の発生を防止することができる。
以下、第2図を参照し、上記実施例に基づく本発明の効
果を従来の筋模様発生状況と比較して説明する。
第2図の非接触式振動装置を用いた適用例にあっては電
磁石10Aの極性切換速度を30回/秒とした。また、
第2図の接触式振動装置を用いた適用例にあっては、星
型ロールIIAとして直径10(1+u++の普通鋼ロ
ールを用い、歯数を20ケとし、各歯の先端角度を85
度とし、星型ロールIIAは非駆動(アイドルロール)
とした。
第2図において実線AはMill and 5outh
の式を示し、破線Bは本発明による筋模様発生限界線を
示す。第2図によれば、本発明による筋模様発生限界線
はより」一方に移行し、金属ストリップの高速化、コー
ティング液の高粘度化に対しても、筋模様の発生が抑え
られ、防11ユされることが認められる。
[発明の効果] 以」−のように、本発明は、走行する金属ストリップの
」−下の表面にコーティング液を供給し、該金属ストリ
ップの1−下の表面に→・1着した過剰コーティング液
を上下一組のスクイズロール番ごよって除去する金属ス
トリップのコーティング方法において、−1−記スクイ
ズロールによる過剰コーティング液の除去後に金属スト
リップに振動をU。
え、金属ストリップの]−下の表面におけるコーティン
グ液の液溜りを消失させるようにしたものである。した
がって、コーティング設備を大型化かつ複雑化すること
なく、金属ストリップのライン走行速度を高速とする状
態下においても、筋模様の発生を防1卜することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された金属ストリップコーティン
グ装置を示す模式図、第2図は本発明の効果を示す線図
である。 l・・・金属ストリー、プ、?・・・スプレーノズル。 3・・・スクイズロール、10・・・非接触式振動装置
、11・・・接触式振動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する金属ストリップの上下の表面にコーティ
    ング液を供給し、該金属ストリップの上下の表面に付着
    した過剰コーティング液を上下一組のスクイズロールに
    よって除去する金属ストリップのコーティング方法にお
    いて、上記スクイズロールによる過剰コーティング液の
    除去後に金属ストリップに振動を与え、金属ストリップ
    の上下の表面におけるコーティング液の液溜りを消失さ
    せることを特徴とする金属ストリップのコーティング方
    法。
JP16681786A 1986-07-17 1986-07-17 金属ストリツプのコ−テイング方法 Expired - Fee Related JPH0711067B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0317279A (ja) * 1989-06-13 1991-01-25 Kobe Steel Ltd 鋼帯の化成処理方法
KR100882123B1 (ko) * 2002-07-02 2009-02-06 주식회사 포스코 유기 코팅액 부착량 조절이 가능한 코팅 장치

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JPH0317279A (ja) * 1989-06-13 1991-01-25 Kobe Steel Ltd 鋼帯の化成処理方法
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