JPS6326358Y2 - - Google Patents

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JPS6326358Y2
JPS6326358Y2 JP1982132779U JP13277982U JPS6326358Y2 JP S6326358 Y2 JPS6326358 Y2 JP S6326358Y2 JP 1982132779 U JP1982132779 U JP 1982132779U JP 13277982 U JP13277982 U JP 13277982U JP S6326358 Y2 JPS6326358 Y2 JP S6326358Y2
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power
feed roller
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、静電式複写機などにおける給紙装置
に関する。
背景技術 典型的な先行技術は、第1図に示されており、
第1図の切断面線−から見た断面図は第2図
に示されている。転写形静電式複写機のカセツト
(図示せず)に積層されている複写紙1の最上の
表面には、給紙ローラ2が接触している。この給
紙ローラ2は、一方向クラツチ3を介して、機体
フレーム36に回転自在に支承された回転軸4に
連結される。回転軸4には、スプロケツトホイル
5からの動力が、ばねクラツチ6を介して、伝達
される。
一方向クラツチ3は、回転軸4からの矢符7
(第1図参照)方向の回転動力を伝達する。この
一方向クラツチ3の構造を示す第3図を参照し
て、給紙ローラ2に固着された支持体40の内周
面には、回転軸4の回転方向7に向けて回転軸4
に近づく内周面を有する凹所41が形成される。
この凹所41は、周方向に間隔をあけて形成され
る。凹所41と、回転軸4の外周面との間には、
円柱状のころ42が設けられる。ころ42は、弾
性材料から成るばね43によつて、回転方向7の
下手に弾発付勢され、凹所41と回転軸4との間
へのころ42のかみ込みを確実にする。
回転軸4が回転方向7に回転駆動されると、第
3図aのようにころ42は回転軸4の外周面とそ
の回転軸4の外周面に向かつて半径方向内方に近
づく凹所41の内周面との間にかみ込まれる。こ
れによつて、回転軸4の回転動力はころ42を介
して支持体40および給紙ローラ2に伝達され
る。
回転軸4が停止している状態で給紙ローラ2が
第3図bの矢符7aの方向に回転されるときに
は、回転軸4の外周面とその回転軸4の外周面か
ら半径方向外方に遠ざかつた凹所41の内周面と
の間にころ42が位置する。その結果、給紙ロー
ラ2および支持体40の回転動力は回転軸4に伝
達されることはない。このようにして回転軸4が
回転方向7に回転するときにのみ、その回転軸4
の回転動力が給紙ローラ2に伝達されて給紙ロー
ラ2が回転される。
給紙ローラ2によつて供給される複写紙1を案
内するために搬送方向に沿つて下流側に案内板1
6,17が設けられる。案内板16,17によつ
て案内された複写紙1は、ローラ18,19によ
つて複写動作のために適切な時刻に搬送される。
ローラ18に関連して、電磁プランジヤ22、ば
ねクラツチ23およびスプロケツトホイル24が
前述と同様に設けられる。スプロケツトホイル
5,24にはチエン34が巻掛けられる。チエン
34は、少なくとも複写動作時に走行駆動され
る。給紙ローラ2とローラ18,19間で複写紙
1が撓んだことは、スイツチ21によつて検出さ
れる。
スプロケツトホイル5,24は、少なくとも複
写動作にあたつて回転駆動され、給紙すべき時に
電磁プランジヤ14が励磁され、したがつて爪1
2は爪車8から外れる。そのためコイルばね11
は、スプロケツトホイル5のボス9と回転軸4に
固定されているボス10とを締付ける。これによ
つてスプロケツトホイル5からの動力は、ボス
9、コイルばね11、ボス10、および回転軸4
にこの順序で伝達され、さらに一方向クラツチ3
を介して給紙ローラ2に伝達される。そのため給
紙ローラ2は前述のように矢符7の方向に回転さ
れる。
給紙ローラ2が回転駆動されることによつて、、
複写紙1は1枚だけ制止爪15から外れ、案内板
16,17に案内されて、静止状態にあるローラ
18,19間に達する。給紙ローラ2がさらに回
転されることによつて、複写紙1は参照符20で
示されるように撓む。このことがスイツチ21に
よつて検出されると、電磁プランジヤ14が消磁
され、爪12は爪車8に係止して給紙ローラ2が
静止する。
参照符20で示されるように撓んでいる複写紙
1を搬送すべき時、電磁プランジヤ22が励磁さ
れる。そのためばねクラツチ23の動きによつて
スプロケツトホイル24からの動力がローラ18
に伝達され、ローラ18が回転される。ローラ1
8が回転されると、参照符20で示されるように
撓んでいる複写紙1は、ローラ18,19間に狭
まれて搬送される。一方向クラツチ3は、回転軸
4が静止している状態で複写紙1がローラ18,
19によつて搬送されるに伴ない、第3図2の状
態で給紙ローラ2が回転することを許容する。
このような先行技術では、スプロケツトホイル
5が回転しており、かつ、爪12が爪車8に係止
している状態において、ばねクラツチ6のコイル
ばね11の働きによつて、回転軸4が僅かな角度
だけ往復角変位する現象が生じる。すなわち爪1
2が爪車8に係止している状態において、コイル
ばね11はボス9との摩擦によつてボス9,10
が締付ける方向にわずかに回動した後、その反発
力によつて緩む。それによつて回転軸4がわずか
な角度だけ往復角変位する。回転軸4が往復駆動
されることによつて、一方向クラツチ3は給紙ロ
ーラ2を複写紙1が給紙される回転方向7に回転
駆動する。このような動作が繰り返されることに
より、爪12が爪車8に係止しているにもかかわ
らず、複写紙1がカセツトから不所望に給紙され
てしまうことになる。
第4図は、他の先行技術を示す。この転写形静
電式複写機では、複写紙1が設けられているだけ
でなく、さらに複写紙25がもう1つのカセツト
(図示せず)に収納されている。複写紙1が供給
される構造は、第1図に示された先行技術と同様
である。複写紙25は、スプロケツトホイル26
からの動力がばねクラツチ27を介して給紙ロー
ラ28に伝達されて給紙28が矢符29の方向に
回転駆動されることによつて、給紙される。複写
紙25の搬送のタイミングをとるためにローラ3
0,31が設けられる。このローラ30には、ス
プロケツトホイル37からばねクラツチ32を介
して動力が伝達される。給紙ローラ28によつて
給紙された複写紙25が、静止状態にあるローラ
30,31にあたつて撓んだ状態は、スイツチ3
3によつて検出される。スプロケツトホイル5,
24,26,37にはチエン35が巻掛けられ
る。
このように2つのカセツトから選択的に複写紙
1または25が供給されて複写が行なわれる先行
技術では、一方の複写紙1または25が給紙され
る際にはチエン35によつて2つのスプロケツト
ホイル5,26は常に回転されることになり、し
たがつて第1図〜第3図に示された先行技術に比
べて複写紙1,25が不所望に供給されるおそれ
が大きい。すなわち、一方のカセツトから供給を
行なう際に他方のカセツトから不所望に給紙され
ることがある。
考案が解決すべき問題点 本考案の目的は、ばねクラツチを介する動力を
一方向クラツチを介して給紙ローラに伝達し、こ
の給紙ローラによつて複写紙などの用紙を給紙す
るようにした給紙装置において、複写紙などの用
紙が不所望に供給されることを防ぐことを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本考案は、駆動源からの動力をばねクラツチ6
0および一方向クラツチ3をこの順序で介して給
紙ローラ2に伝達し、ばねクラツチ60の作動時
に積載された用紙1が、一方向にのみ回転する給
紙ローラ2によつて、一枚ずつ給紙されるように
した給紙装置において、 前記給紙ローラ2を支持する第1の回転軸4の
軸線と平行に設けられ、前記ばねクラツチ60が
配設された第2の回転軸51と、 第2の回転軸51と前記一方向クラツチ3の間
に設けられ、ばねクラツチ60の不作動時に生じ
る第2の回転軸51の角変位を吸収する動力伝達
手段50と、 を具備したことを特徴とする給紙装置である。
好ましい実施態様では、動力伝達手段50は、 第1および第2回転軸4,51のいずれか一方
にその軸線に垂直に延びて固定される動力伝達用
のピン55と、 第1および第2回転軸4,51のいずれか他方
に連結され、動力伝達用ピン55に嵌合し、動力
伝達用ピン55との相対的な角変位を許容する動
力伝達用凹所56,57が形成される回転部材5
4とを含むことを特徴とする。
また好ましい実施態様では、動力伝達手段50
は、 第1および第2回転軸4,51のいずれか一方
に連結された回転部材54と、 前記回転部材54にその軸線に垂直に延びて固
定された動力伝達用のピン55とを含み、 第1および第2回転軸4,51のいずれか他方
には、動力伝達用ピン55の前記いずれか他方と
の相対的な角変位を許容して動力伝達用ピン55
が挿通される挿通孔75が軸線に垂直に形成され
ることを特徴とする。
作 用 本考案に従えば、ばねクラツチの不作動時にお
いて、ばねクラツチに含まれているコイルばねに
よつて、第2回転軸がわずかな角度だけ角変位し
ても、動力伝達手段によつて一方向クラツチ側に
動力が伝達されることはない。したがつて複写紙
などの用紙が不所望に前進して搬送されることが
防がれる。
実施例 第5図は本考案の一実施例の断面図であり、第
6図は第5図の切断面線−から見た断面図で
ある。第1図〜第3図の先行技術に対応する部分
には、同一の参照符を付す。転写形静電式複写機
のカセツト(図示せず)に積層されている複写紙
1の最上の表面には、給紙ローラ2が接触してい
る。この給紙ローラ2は、一方向クラツチ3を介
して、機体フレーム36に回転自在に支承された
第1回転軸4に連結される。第1回転軸4は、動
力伝達手段50を介して第2回転軸51に連結さ
れる。第2回転軸51は、機体フレーム36と、
この機体フレーム36に固定されているブラケツ
ト52とによつて、第1回転軸4に平行に回転自
在に支承される。
動力伝達手段50において、第1回転軸4には
歯車53が固着される。この歯車53に噛合う歯
車54には、第2回転軸51が緩やかに貫通す
る。
第7図は、第6図の切断面線−から見た断
面図である。第2回転軸51には、その軸線に垂
直に延びる動力伝達用ピン55が固定される。こ
のピン55は、第2回転軸51の一直径線上で半
径方向外方に突出している。回転軸4に歯車53
を介して連結されている回転部材としての歯車5
4には、ピン55を収納する一対の動力伝達用凹
所56,57が形成される。この凹所56,57
は、歯車54の軸線、したがつて第2回転軸51
の軸線に関して、線対称であり、その軸線に垂直
な平面から見た断面は扇形である。ピン55は、
凹所56,57に嵌合し、周方向の側壁56a,
57aに同時に当接し、または側壁56b,57
bに同時に当接する。こうして歯車54とピン5
5したがつて第2回転軸51との相互の角変位が
許容される。
第2回転軸51には、ばねクラツチ60を介し
て、チエン34とそのチエン34に巻き掛けられ
ているスプロケツトホイル5とを含む動力源から
の動力が、伝達される。スプロケツトホイル5
は、第2回転軸51に相互に回転自在に挿通され
る。
ばねクラツチ60は、(a)スプロケツトホイル5
に形成され第2回転軸51を外囲する入力軸とし
てのボス69と、(b)第2回転軸51に一体的に設
けられたボス70と、(c)ボス69,70にわたつ
て巻き掛けられ一端部がボス70に固定されたコ
イルばね71と、(d)コイルばね71を外囲しコイ
ルばね71の他端部が固定された爪車68と、(e)
爪車68に係脱可能な爪72とを含む。
コイルばね71はボス69の回転方向58(第
5図参照)にボス69,70を締付ける巻回方向
を有し、爪72はこのボス69の回転方向58に
爪車68の回転を阻止することができる。爪72
は、ピン73によつて機体フレーム36に枢支さ
れており、電磁プランジヤ74が励磁されたとき
爪72は爪車68との係止状態を脱し、消磁され
ているとき爪72と爪車68とが係止状態となつ
ている。複写紙1を案内する案内板16,17、
ローラ18,19に関連する構成およびスイツチ
21などは、前述の先行技術に関連して述べた構
成と同様である。
スプロケツトホイル5,24は少なくとも複写
動作にあたつてチエン34によつて回転駆動さ
れ、給紙すべきときに電磁プランジヤ74が励磁
される。したがつて爪72は爪車68から外れ
る。そのためコイルばね71は、ボス69,70
を締付ける。そのためスプロケツトホイル5から
の動力は、ばねクラツチ60から第2回転軸51
に伝達される。そのため動力伝達手段50におい
てピン55は凹所56,57の側壁56a,57
aに当接し、これによつて歯車54したがつて歯
車53が回転駆動される。こうして第1回転軸4
が回転され、応じて一方向クラツチ3を介して給
紙ローラ2が回転されて、複写紙1が給紙され
る。
スプロケツトホイル5が回転しており、かつ爪
72が爪車68に係止している状態において、ば
ねクラツチ60のコイルばね71の働きによつて
第2回転軸51が僅かな角度だけ往復角変位する
現象が生じた場合を想定する。この場合には、第
2回転軸51とともにピン50が角変位する。凹
所56,57の側壁56a,57a;56b,5
7bの角度θは、第2回転軸51がコイルばね7
1の働きによつて僅かに往復角変位しても、その
往復角変位が自由に許容される値に選ばれる。し
たがつてピン55の僅かな角度だけ往復角変位す
るとき、ピン55は凹所56,57の側壁56
a,57a;56b,57bに当接せず、したが
つて歯車54が角変位されず、回転軸51の角変
位が吸収されることになる。そのため第1回転軸
4が角変位されることはない。したがつて複写紙
1は搬送方向に移動されない。
第8図は、本考案の他の実施例を示す。この実
施例では、前述の第4図示の先行技術に対応する
部分には同一の参照符を付す。この転写形静電式
複写機では、複写紙1が設けられているだけでな
く、さらに複写紙25がもう一つのカセツト(図
示せず)に収納されている。複写紙1が供給され
る構造は、第5図示の実施例と同様である。複写
紙25には給紙ローラ28が接触している。この
給紙ローラ28にはスプロケツトホイル26から
ばねクラツチ、図示されない動力伝達手段および
一方向クラツチに関して動力が伝達される。この
ような給紙ローラ28に関連する構成は、給紙ロ
ーラ2に関連する構成と同様である。その他の構
成は、第4図示の先行技術と同様であるので、詳
細な説明は省く。
複写紙1または25を選択的に供給するため
に、給紙ローラ2または28が回転駆動される。
チエン35は少なくともいずれかの複写紙1,2
5が供給されるときには、スプロケツトホイル
5,26を回転駆動されているけれども、本考案
に従えば、給紙ローラ2,28に関連して設けら
れる動力伝達手段の動きによつて、複写紙1,2
5が不所望に供給されることはない。
本考案の他の実施例として、動力伝達手段を第
9図で示すように構成してもよい。すなわち、第
1および第2回転軸4,51のいずれか一方たと
えば4に連結された回転部材としての歯車54
に、動力伝達用のピン55が垂直に固定される。
また第1および第2回転軸4,51のいずれか他
方たとえば51にはピン55を挿通するための挿
通孔75が軸線に垂直に形成される。この挿通孔
72は第2回転軸51の軸線に関して対称に形成
されており、半径方向外方に向うにつれて角度α
を有して拡開される。このようにすることによ
り、ピン55と第2回転軸51の相対的な角変位
が許容される。
本考案は、転写形静電式複写機だけでなく、そ
の他の複写機に関連してもまた実施されることが
できる。一方向クラツチ3は、第3図に関連して
述べた構成を有するものだけでなく、その他の構
成を有するものであつてもよい。動力伝達手段5
0において、前述の第6図に関連して述べたよう
にピン55は第2回転軸51に取付けられてお
り、凹所56,57は歯車54に形成されている
けれども、本考案の他の実施例として、第2回転
軸51に歯車54を固着し、第1回転軸4にピン
55を固着し、このピン55がはまり込む凹所5
6,57を歯車53に形成してもよい。本考案の
さらに他の実施例として、動力伝達手段50は他
の構成を有してもよい。さらに、一方向クラツチ
3は第1回転軸4と動力伝達手段50との間に介
在されていてもよい。
効 果 以上のように本考案によれば、動力源からの動
力は、ばねクラツチから、動力伝達手段および一
方向クラツチを介して給紙ローラに伝達されるよ
うに構成され、この動力伝達手段は、第1および
第2回転軸の回転方向の前後に予め定めた角度だ
け相互に自由に角変位可能であるので、ばねクラ
ツチの不作動時において、コイルばねによつて第
2回転軸がわずかな角度だけ角変位しても、動力
伝達手段の働きによつて一方向クラツチ側へ動力
が伝達されることはない。したがつて第1回転軸
および給紙ローラが角変位することはなく、静止
したままである。そのため複写紙などの用紙が不
所望に供給されてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の断面図、第2図は第1図の
切断面線−から見た断面図、第3図は一方向
クラツチ3の断面図、第4図は他の先行技術の断
面図、第5図は本考案の一実施例の断面図、第6
図は第5図の切断面線−から見た断面図、第
7図は第6図の切断面線−から見た断面図、
第8図は本考案の他の実施例の断面図、第9図は
本考案の他の実施例の第7図に対応した断面図で
ある。 1,25……複写紙、2,28……給紙ロー
ラ、3……一方向クラツチ、4……第1回転軸、
5,23,26,37……スプロケツトホイル、
6,27,60……ばねクラツチ、50……動力
伝達手段、51……第2回転軸、53,54……
歯車、55……ピン、56,57……凹所、68
……歯車、69,70……ボス、71……コイル
ばね、72……爪、75……挿通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動源からの動力をばねクラツチ60および
    一方向クラツチ3をこの順序で介して給紙ロー
    ラ2に伝達し、ばねクラツチ60の作動時に積
    載された用紙1が、一方向にのみ回転する給紙
    ローラ2によつて、一枚ずつ給紙されるように
    した給紙装置において、 前記給紙ローラ2を支持する第1の回転軸4
    の軸線と平行に設けられ、前記ばねクラツチ6
    0が配設された第2の回転軸51と、 第2の回転軸51と前記一方向クラツチ3の
    間に設けられ、ばねクラツチ60の不作動時に
    生じる第2の回転軸51の角変位を吸収する動
    力伝達手段50と、 を具備したことを特徴とする給紙装置。 (2) 動力伝達手段50は、 第1および第2回転軸4,51のいずれか一
    方にその軸線に垂直に延びて固定される動力伝
    達用のピン55と、 第1および第2回転軸4,51のいずれか他
    方に連結され、動力伝達用ピン55に嵌合し、
    動力伝達用ピン55との相対的な角変位を許容
    する動力伝達用凹所56,57が形成される回
    転部材54とを含むことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の給紙装置。 (3) 動力伝達手段50は、 第1および第2回転軸4,51のいずれか一
    方に連結された回転部材54と、 前記回転部材54にその軸線に垂直に延びて
    固定された動力伝達用のピン55とを含み、 第1および第2回転軸4,51のいずれか他
    方には、動力伝達用ピン55の前記いずれか他
    方との相対的な角変位を許容して動力伝達用ピ
    ン55が挿通される挿通孔75が軸線に垂直に
    形成されることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の給紙装置。
JP13277982U 1982-08-31 1982-08-31 給紙装置 Granted JPS5937244U (ja)

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JPH01282252A (ja) * 1988-05-06 1989-11-14 Mitsui Toatsu Chem Inc 樹脂組成物
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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