JPS63262996A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JPS63262996A
JPS63262996A JP9613087A JP9613087A JPS63262996A JP S63262996 A JPS63262996 A JP S63262996A JP 9613087 A JP9613087 A JP 9613087A JP 9613087 A JP9613087 A JP 9613087A JP S63262996 A JPS63262996 A JP S63262996A
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serial
elevator
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Takashi Yoshinaga
吉永 孝志
Kenichi Shiba
健一 柴
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータ−の故障を含む建物の異常を、この
建物から離隔した監視センタにて電話回線を利用して監
視する遠隔監視装置システムに係り、特に上記建物内の
設備機器と上記監視センタとの接続に好適な端末装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、空調設備、照明設備等の動作状況やその電力消費
量及びエレベータ−の運転状態等を建物内の監視所で個
々に監視する監視方式が主流であったが、近年小規模の
建物では、人件費の高騰から警備員を配置せずに管理会
社に委託し上記監視所に設けられた監視装置と上記管理
会社に設けられた集中監視装置とを通信回線で接続して
それぞれの建物に設けられた上記設備機器を集中監視す
る集中監視方式が主流となってきている。このような方
式は、例えば特開昭59−94199号公報に示されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記提案された遠隔ビル管理システムでは、各建物に警
備員を配置する必要はなく、各建物の管理費を大幅に削
減することができるようになっている。ところで、この
ように設備機器の異常状態と防災、防犯等を含めた警備
を委託され集中監視する管理会社がそあ規模の大小をと
わず多く出現している。最近エレベータ−保守会社では
、建物にエレベータ−の状態監視を行なうための端末装
置を、又、監視センタに集中監視装置を設置し、そこで
集中監視するようにしている。建物オーナーからは、こ
のエレベータ−保守会社のネットワーク規模を考慮して
他の設備機器も含めて監視委託が要望されている。
しかし、エレベータ−監視用の端末装置と他の設備機器
を監視するための端末装置とがそれぞれ別々に設けられ
ている場合、通信回線を2系統布設しなければならず回
線使用上で無駄となるばかりか設備費及び維持費が高価
となる欠点がある。
また、他の設備機器にその監視用端末装置が設けられて
いない場合には、既に設けられているエレベータ−監視
用端末装置の通信回線を使用して上記監視センタの集中
監視装置の情報データに合せる演算処理部と、これによ
って処理されたデータを上記通信回線に送出する通信処
理部を有する装置が必要で、この装置は、各現場毎に対
応して製作されることとなり、製造原価が高価になるば
かりか、即時に設置できないなどの不具合がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、エレベータ−と建屋の他設備機
器毎に監視用端末装置が設置されている場合、或いは他
設備機器の監視用端末装置が設置されていない場合のい
ずれの場合でも上記設備機器を遠隔監視することができ
るようにした遠隔監視装置を提供することにある。。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成させる為の技術手段として、コンピュー
タと接続されたバス線に、複数の送信データを記憶して
おく送信用データバッファメモリ、前記送信用データバ
ッファメモリから得られた並列データを直列データに変
換し、前記直列データに同期データを加えた直列送信デ
ータ群とし、前記送信データ群を変調回路を介して復調
し、前記復調回路より得られた直列データを並列データ
に変換し、前記並列データを受信用データバッファメモ
リに順次記憶する直列受信手段とで構成された直列通信
手段と、並列データを直列データに変換し、直列データ
を並列データに変換してデータの授受を行なう非同期形
直列通信手段と、前記コンピュータで演算処理されたデ
ータを所定の形態で出力する出力手段と、外部信号を取
込み前記コンピュータ用信号に変換するための入力手段
と、既に書き込みされているデータエリアに新規データ
を書き込むことによって、前記データエリアの旧データ
を消去すると共に前記新規データを記憶する読み出し専
用記憶装置とが接続され、前記非同期形直列通信手段の
直列データの授受側に切替え手段を設け、前記切替え手
段の一方に、変復調回路と被監視建物側に配置された監
視局との通信回線を選択的に確立させると共に、接続さ
れた電話機により他の通信回線を介して通話できるよう
にした網制御回路と、エレベータ乗かご内に設けられた
外部通話連絡装置と接続され、前記監視局とで前記通信
回線を介して通話できる通話装置とから構成された通信
制御装置を接続し、前記切替え手段の他方には、エレベ
ータを除いた設備a器を監視制御する監視制′a装置に
対して電流信号で信号の授受を行なうカレントループ回
路が接続され、又、前記バス線に前記読み出し専用記憶
装置のデータを書き替えるためのデータ書き込みHを接
続する接続体を設けることにより、達成される。
〔作 用〕
直列通信手段は、お互いのデータを送受信するのに、コ
ンピュータでデータの授受を行ないたいアドレスを設定
すれば、あとは同期信号に準じてコンピュータの処理と
は無関係に独立してデータの授受を行なうことができる
ようになっているため、コンピュータの通信ソフトウェ
アをなくすことができるので、コンピュータの負荷率を
減少することができる。
非同期形直列通信手段は、データそのもので同期を取り
、また、クロックも内部で設定(送信側。
受信側で別々のクロック源をもつ)される、そして、並
列データを直列データに変換して、またその逆も行ない
、データの授受を行なうことができ−る。
網制御回路は、自動発振、自動着信の機能をもっており
、電話番号を受は取ったり、着信を通したりしている。
変復調回路は、電話回線を利用するためには、ディジタ
ルデータを変調して、音声周波数帯域のアナログ信号に
変え、またその逆の音声周波数帯域のアナログ信号を復
調してディジタルデータに変換することができる。
読み出し専用記憶装置は、電気的にプログラムの消去、
書き込みが可能な記憶装置であり、既に書き込みされて
いるデータエリアのデータを電気的に消去し新規データ
を書き込むことができる。
以上により、通信に伴なうソフトウェアが全く不要とな
り、読み出し専用記憶装置も装置本体に取り付けたまま
プログラム変更ができ監視装置の機能を大幅に向上させ
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図中、エレベータ−制御装置202は、エレベータ
−の制御を行ない、遠隔監視装置とデータ通信を行なう
シリアル伝送アダプタ(以下、5DA209という)を
備えている。
一方、遠隔監視装置300は、エレベータ−監視プログ
ラムを格納している読み出し専用記憶部と監視するため
の演算データを一時的に格納する読み出し、書き込みを
行うことができる記憶部とからなる記憶装置13.監視
プログラムの制御を行な’) M P U15. x 
Lyヘ−ター制御装置202(DSDA209とデータ
通信を行なうシリアル伝送アダプタ12(以下5DA1
2という)、ブツシュボタン方式。
ダイヤルパルス方式に必要な信号を発生するダイヤル発
振装置16.建屋に設置された設備装置201からの信
号をディジタル信号に変更する外部信号取込み回路LL
 エレベータ−制御装置202の5DA209を介して
得られたデータを所定の形態の並列データに変更して出
力するディジタル信号出力回路10.並列データを直列
データに変換し、又、入力データである直列データを並
列データに変換する非同期形直列通信回路14.非同期
形直列通信回路14で変換された直列データをCcIT
T規格に準じた通信方式に変換する規格回路21、ディ
ジタルデータを音声周波数帯域の°アナログ信号に変換
する変調と音声周波数帯域のアナログ信号をディジタル
データに変換する復調を行なう変復調器22)自動発信
と自動着信の機能をもっている網制御回路23、エレベ
ータ−かご内の外部連絡装置206の呼び信号を検知し
、遠隔監視装置300の網制御回路23と接続するため
の通信制御装置25.前記変復調器22と電流信号によ
ってデータの授受を行なうカレントループ回路24とを
切換える切換えスイッチ100より構成される。
端末装置203は、エレベータ−以外の他の設備機器の
監視をしており他の端末装置との通信手段としてカレン
トループ回路を具備し、遠隔監視装置300と、データ
を授受し一般公衆回線500を利用して被監視建屋の監
視センタ400にデータ伝送を行なう、端末装置208
は、エレベータ−以外の他の設備機器の監視をしており
他の端末装置との通信手段として外部からの信号取込み
部は並列通信を行なうことにより装置内に取込んでおり
、その編集されたデータは一般公衆回線を介して、前記
監視センタ400にデータ伝送を行なう。尚、端未装置
203.208は、同−建屋内で同時に設置されること
はない。保守ツール205は、規格回路21と同じ変換
方式を具備し、遠隔監視装置300と直列通信を行ない
、データの授受を行なうことができる。
以上のように構成されたシステムにおいて、S D A
12.209は、直列送信と直列受信を個々に行ない、
通信う・インも送受同時通信可能な全二重通信構成にな
っているものとする。
さて、S D A12.209を用いたときのデータ通
信は、お互い同志でマイクロコンピュータの制御とは無
関係に所定の周期で周期的に行なわれる。
したがって、マイクロコンピュータから見ると、通信の
意識をすることなく、すなわち通信ソフトウェアの介入
なしにデータをアクセスできる。
たとえば、エレベータ−制御装置202のエレベータ−
の状態情報は、5DA209の送信用バッファメモリか
ら5DA12の受信用バッファメモリに反映されている
ので、MPU15は5DA12の受信用バッファメモリ
の内容を続み出すのみでよい。
これは、逆に送信する場合でもエレベータ−制御装置2
02のマイクロコンピュータは、5DA209の受信用
バッファメモリの内容を読み出すのみでよい。
以上のように、遠隔監視装置300の5DA12はエレ
ベータ−制御装置202の5DA209から異常データ
を受けると、そのデータは並列データに変換され、MP
U15のパスラインを介して、記憶装置13の随時読み
出し、書き込みの記憶部の定められたアドレスに格納さ
れる。一旦格納されたデータはMPU15のプログラム
制御により、非同期直列通信回路14に伝送される、前
記通信回路14は、送出されたデータを受は取ると並列
データを直列データに変換する。ここで切換えスイッチ
100はa側に接しており、前記直列ディジタルデータ
は、変復調器の変調器により、音声周波数帯域のアナロ
グ信号に変換する。そして、ダイヤル発振装置は、一般
公衆回線の形態に合った被監視建屋内にある監視センタ
400の電話番号をパルスにして網制御回路23に送出
する。網制御回路23は自動発振し電話局204を介し
て監視センタ400の一般公衆回線500と閉結する。
遠隔監視装置300と監視センタ400との一触公衆回
線500が閉結されると、前記音声周波数帯域のアナロ
グ信号に変換された信号は、前記一般公衆回vA500
を介して監視センタ400に伝送される。監視センタ4
00では、伝送された信号をディジタルデータに復調し
、所定の信号形態にしてディスプレイ表示し、異常の内
容を把握することができる。監視センタ400は遠隔監
視装置300のデータを受は取ると遠隔監視装置300
からの正規の信号を受は取ったむねのデータを音声周波
数帯域のアナログ信号に変換し、遠隔監視装置300に
登録されている電話番号をダイヤルして一般公衆回線5
00を電話局204を介して閉結し、前記アナログ信号
を送出する。遠隔監視装置300は、伝送されてきた前
記アナログ信号を復調してディジタルデータに変換し、
切換スイッチ100はa側に接しているので非同期直列
通信回路により並列データに変換され、遠隔監視装置1
300のMPU15と監視センタ400のコンピュータ
が正規にデータの授受を行なったことを認知し、その後
一般公衆回線500は閉結する。
次に建屋の設備設置201からの異常信号は、外部信号
取込み回路によりMPU15のパスラインを通すべくデ
ィジタル信号に変換される。尚、前記外部信号取込み回
路11には、異なった8個の信号を個々に取込むことが
できる。前記ディジタル信号に変換された信号は、記憶
装置13の随時に読み出し、書き込みができる記憶部の
前記アドレスとは別の定められたアドレスに格納される
。一旦格納されたデータはMPU15の制御により、非
同期直列通信回路14に伝送される。前記通信回路14
は、送出されたデータを受は取ると並列データを直列デ
ータに変換する。ここで切換えスイ・ノチ100はa側
に接しており、前記直列ディジタルデータは、変復調器
の変調器により、音声周波数帯域のアナログ信号に変換
する。そして、ダイヤル発振装置は、一般公衆回線の形
態に合った被監視建屋内にある監視センタ400の電話
番号をパルスにして網制御回路23に送出する。網制御
回路23は自動発振し電話局204を介して監゛視セン
タ400の一般公衆回線500と閉結する。遠隔監視装
置300と監視センタ400との一般公衆回線500が
閉結されると、前記音声周波数帯域のアナログ信号に変
換された信号は前記一般公衆回線500を介して監視セ
ンタ400に伝送される。監視センタ400では、伝送
された信号をディジタルデータに復調し、所定の信号形
態にしてディスプレイ表示し、異常の内容を把握するこ
とができる。
次に、端末装置208と複合して設備装置、エレベータ
−を監視する例について説明する。
エレベータ−制御装置202からの異常データは5DA
209の送信用データバッファに格納され、前記異常デ
ータは、遠隔監視袋ff300の5DA12の受信バッ
ファに伝送される。伝送された前記異常データは、並列
データに変換され、記憶装置13の随時に読み出し、書
き込みできる記憶部の定められたアドレスに格納される
。MPU15は、格納された前記データをディジタル信
号出力回路にMPUパスラインを介して転送し、端末装
置208にデータを送る。送られてきたデータは、変復
調器により音声周波数帯域のアナログ信号に変換し、被
監視建屋内の監視センタの電話番号をダイヤル発振装置
にてパルスを送出し、網制御回路が自動発振を行ない一
般公衆回線500は電話局204を介して監視センタ4
00と閉結する。それによって、前記アナログ信号は監
視センタ400に前記一般公衆回&5!500により伝
送することができ、監視センタ400にて異常を認知す
ることができる。尚、この場合には、′遠隔監視300
には一般公衆回線500は不要である。
次に、端末装置203と複合して設備装置、エレベータ
−を監視する例について説明する。
エレベータ−制御装置202からの異常データは5DA
209の送信用データバッファに格納され、前記異常デ
ータは、遠隔監視装置300の5DA12の受信バッフ
ァに伝送される。伝送された前記異常データは、並列デ
ータに変換され、記憶装置13の随時に読み出し、書き
込みができる記憶部の定められたアドレスに格納される
。MPU15は、格納された前記データを非同期形直列
通信回路14にMPUパスラインを介して転送する。切
換スイッチ100はb側に接しており、前記データをカ
レントループ回路で電流信号に変換して端末装置203
に転送する。端末装置203には、同じくカレントルー
プ回路を具備しており、送られてきた電流信号は、ディ
ジタルデータに変換される。異常発生したことを認知し
た前記端末装置203は、前記ディジタルデータを変復
調器により音声周波数帯域のアナログ信号に変換し、被
監視建屋内の監視センタの電話番号をダイヤル発振装置
にてパルスを送出し、網制御回路が自動発振を行ない一
般公衆回線500は電話局204を介して監視センタ4
00と閉結する。それによって、前記アナログ信号は監
視センタ400に前記一般公衆回vA500により伝送
することができる。尚、この場合にも遠隔監視袋W30
0には一般公衆回線500は不要である。
エレベータ−には、かご内に事故が発生した時に、かご
内の乗客が外部と連絡をとり合う外部連絡装置206を
具備している。前記外部連絡装置206を遠隔監視装置
300に接続することにより一般公衆回線を介して監視
センタ400と同時通話できる機能を有している。
今、エレベータ−が閉じ込状態になり、かご内の乗客が
、外部連絡装置206の呼ボタンを押すとまず第1に管
理人室の連絡装置の呼ブザーを鳴動させ事故が発生した
事を知らせる。しかし管理人室からの応答がある定めら
れた時間以上過ぎてもない場合、MPU15は、被監視
建屋内の監視センタ400の電話番号をダイヤル発振装
置によりパルスを発振する制御を行なう。網制御回路で
は前記パルスを受けると自動発振を行ない一般公衆回線
500は電話局204を介して監視センタ400と閉結
し、かご内に閉じ込められた乗客は、外部連絡装置20
6で一般公衆回線を利用して監視センタ400の監視人
と同時通話を行なうことができ、監視人は即時に救出の
手配を行なうことができる。
保守ツール205は、遠隔監視装置300と同じ変換方
式の規格回路を具備しており、保守ツール205を接続
し、読み出したいアドレスを保守ツール205がアクセ
スするとデータは規格回路21を介して非同期形直列通
信回路14に転送され直列データは並列データに変換さ
れる。MPU15、読み出し専用記憶部の制御プログラ
ムを制御して、エレベータ−の制御装置202から、あ
るいは、遠隔監視装置300の記憶装置13のメモリか
ら前記アドレスに適合したデータを読み出し、このデー
タはMPUパスライン30を介して非同期形直列通信回
路14に転送され、非同期形直列通信回路14は、並列
データを直列データに変換し、規格回路21を介して前
記データを保守ツール205に送り、これによりデータ
を読み出すことができる。又、同様に書き込むこともで
きる。
第2図は、第1図の遠隔監視装置300にバス結合体1
7を具備した装置である。第2図で第1図に示す部分と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
ところで、本装置の読み出し専用記憶部は、プログラム
を電気的に消去したい、書き込ん出すすることができ、
従来のように紫外線消去ではないので、記憶部自体を装
置から取りはずさなくてもよくなった。そこで、同じバ
ス結合体を具備したRDMライタ207を接続すること
によって、読み出し専用記憶部のプログラムを自由に変
更することができ、顧客のニーズに即時に対応できるよ
うにした。
では次にシリアル伝送アダプタ5DAi2の機能及び具
体的な構成を第3図を用いて述べる。なお、5DA20
9も同一構成を有する。5DA12は、大別して送信ブ
ロックと受信ブロックに分かれる。
送信ブロックの主な機能としては、 (1)送信用バッファメモリRAMTの並列データを順
次取り出す機能 (2)並列データをシリアルデータに変換する機能(3
)同期信号を生成し、その信号をシリアルデータの頭に
加える機能 (4)上記(3)で得たシリアルデータを変調と送信す
る機能が挙げられる。
一方受信ブロックの主な機能としては、(1)変調され
て送られてきたシリアルデータを復調する機能 (2)復調されたシリアルデータを並列データに変換す
る機能 (3)上記(2)で変換された並列データを受信用バッ
ツァメモリRA M sに順次格納する機能が挙げられ
る。
5DA12の外部とのインターフェイス信号は、マイク
ロコンピュータあるいは入出力インターフェイス回路と
接続するためのデータバスDB、アドレスバスAB、 
コントロールバスCB、5DA12の接続方式を切換え
るためのマスタ/スレーブ信号MASTER/5LAV
E、ならびに1:l/1:n信号がある。また、通信異
常状態をあられすアラーム信号ALMを出力している。
さらに、シリアルデータを送信するための出力ボートS
O,、ならびにシリアルデータを入力するだめの入力ボ
ートSIイがある。
なお、接続方式を1:nとしたときMASTER/5L
AVEの信号が有効であり、この場合、通信データのフ
レーム構成は第3図のように同期信号、アドレス、デー
タ・・・・・・、同期信号のようになる。
このアドレスはマスクあるいはスレーブのSDAのデバ
イスアドレスを意味する。したがって1=1の場合はこ
のアドレスは意味を持たずフレーム構成は第4図のアド
レスを除いた構成となる。以上のことから、接続方式に
より、アドレスデータをフレームに加えるかどうかをコ
ントロールする必要がある。
最初に送信ブロックの回路構成と動作を述べる。
ここで送信用パフファメモリRAMTに送信したいデー
タが記憶されているものとする。クロック回路CLKの
信号GKはカウント回路CNTTに入力する。このカウ
ンタ回路CNT、のデータをもとに同期信号回路SYN
アより同期信号SYを得、これをまず変調回路MODを
介して、シリアル出力端子(ボート)So、に出力する
。次に、接続方式が1:nの場合、アドレスデータを送
る必要があるため、アドレス信号ABrtをデータセレ
クタDSで選択し、このデータ(DBya)をシフトレ
ジスタSR,を介して、並列−直列変換を行なう。この
変換されたアドレスデータSO1はオア回路OR+、変
調回路MODを通り、同様にシリアル出力端子に出力さ
れる。次に、送信用バッファメモリRAMtの内容は一
旦データバフファレジスタBRD、に格納後、データセ
レクタDS、シフトレジスタSR,を介して、アドレス
データと同様にシリアル出力端子 SOHに出力される。送信用バッファメモリが複数個あ
る場合次々と同様な経路で出力される。最後のデータが
送出されたとき、次に同期データが送出され、以下周期
的に送信がくりかえされる。
したがって、シリアル出力端子SOMからのデータのフ
レーム構成は、前述の第3図のようになる。
接続方式が1:1の場合、データセレクタDSはアドレ
ス側に切換ねらず、データバス側になっているので、ア
ドレスデータは送出されない。以上の送信タイミングを
制御するのがタイミング回路で、これの出力は各回路に
出力される(ただし図示省略)。
次に受信ブロックの回路構成と動作を述べる。
シリアル入力端子8丁やから入力したデータは、まず、
復調回路DMOを介してデータの復調を行なう。復調さ
れたシリアルデータSl+ はシフトレジスタ5R11
によりパラレルデータDB□に変換する。このパラレル
データDB□は同期信号回路SYN、!より同期信号か
どうか判定し、もし同期信号であれば、カウンタ回路C
Nl、lをスタートさせ、タイミング回路TC,lを動
作可能とし、この回路よりデータ受信をスムーズに行な
わせるためのタイミング信号を発生させる。シリアル入
力端子から送られてきた信号がアドレスのとき(1:n
のとき同期信号の後は必ずアドレスとなる)アドレスバ
ッファレジスタBRA、に格納する。
一方、データであればデータバンファレジスタBRDR
に格納する。データバンファレジスタBRD*の内容は
バスコントロールロジックBUSCを介して、受信バッ
ファメモリRAM。
に順次記憶して行く。次の周期で送られてくるまでこの
受信バッファメモリの内容は不変である。
なお、送信バンファレジスタメモリRAM、。
RA M sはバスコントロールロジックBUSCを介
して、マイクロコンピュータMPUあるいは入出力イン
ターフェイスIA+ とアクセス可能である。
以上、シリアル伝送アダプタSDAの回路構成と動作を
述べたが、これは最近の半導体技術により容易に1チツ
プのLSIにすることが可能である。
また、マイクロコンピュータとSDAの接続方法はマイ
クロコンピュータのアドレスバス、データバス、コント
ロールバスにSDAのバスヲ接続すればよい。このよう
な接続方法により、マイクロコンピュータのアドレス空
間の一部に、送受信用バッファメモリがあるため、バッ
ファメモリのアクセスが容易に簡単に行なうことができ
る。
一方、SDA同志の接続方法は、シリアル入出力端子を
お互いに接続するのみでよい。
次にこのSDAの効果を述べる。
まず、第一に、シリアル伝送アダプタはマイクロコンピ
ュータとは独立して直列通信を行なうので、マイクロコ
ンピュータの通信ソフトウェアをなくすことができる。
これは、特に大きな効果で、このことにより、マイクロ
コンピュータのMPU負荷率は減少し、エレベータ−の
制御や監視にそれぞれ充分に時間をかけられ、エレベー
タ−の制?1′lI機能、及び監視機能の性能向上を図
る、二とができる。
第2に、制御回路と監視回路とのデータ通信は直列通信
によるため、配線大数を大巾に低減でき、このことによ
り、配線コストの低減、信頼性向上を図ることができる
〔発明の効果〕
以上、詳述したごと(本発明によれば、エレベータ−と
建屋の性膜備機器毎に監視用端末装置が設置されている
場合、或いは性膜N機器の監視用端末装置の設置されて
いない場合のいずれの場合でも上記設備機器を遠隔監視
することができ、しかも低コストで構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例に係る遠隔監視装
置のシステム構成図、第3図はシリアル伝送アダプタの
ブロック図、第4図はシリアル伝送アダプタの入出力デ
ータのフレーム構成図である。 10・・・ディジタル信号出力回路、11・・・外部信
号取込み回路、12・・・SDA、13・・・記憶装置
、14・・・非同期形直列通信回路、15・・・MPU
、16・・・ダイヤル発振装置、21・・・規格回路、
22・・・変復調回路、23・・・網制御回路、24・
・・カレントループ回路、25・・・通信制御回路、1
00・・・切換スイッチ。 第3図 第4x 平糸た有口正置(自発) 昭和62年11月130

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エレベーターを含む設備機器の遠隔監視装置にお
    いて、並列データを同期信号を加えた直列データに変換
    するとともに受信された直列データを並列データに変換
    する直並列変換手段および前記各並列データを記憶する
    メモリを備えた直列通信手段と、データの直並列変換手
    段を有しデータの授受を行なう非同期形直列通信手段と
    、この非同期形直列通信手段に接続された切替手段と、
    この切替手段の一方に接続された変復調回路と、この変
    復調回路およびエレベーターの外部通話装置と接続され
    監視局との通信回線を選択的に確立するとともに接続さ
    れた電話機により他の通信回線を介して通話可能とした
    網制御回路と、前記切替手段の他方に接続されエレベー
    ター以外の設備機器の監視制御装置との間で電流信号の
    授受を行なうカレントループ回路とを設けたことを特徴
    とする遠隔監視装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記エレベ
    ーターは、コンピュータにより制御されるエレベーター
    であって、この制御用コンピュータで演算処理された内
    容を前記監視装置に伝送するための直列通信手段が具備
    されていて、このエレベーター側の前記直列通信手段と
    前記監視装置側の前記直列通信手段とが接続されること
    により、前記通信回線を介して前記エレベーターの状態
    を遠隔の前記監視局で監視可能となることを特徴とする
    遠隔監視装置。
JP9613087A 1987-04-21 1987-04-21 遠隔監視装置 Granted JPS63262996A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02257299A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd 遠隔監視装置
KR100509829B1 (ko) * 1998-07-08 2005-11-23 재단법인 산재의료관리원 휠체어리프트원격관제시스템

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JPH02257299A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd 遠隔監視装置
KR100509829B1 (ko) * 1998-07-08 2005-11-23 재단법인 산재의료관리원 휠체어리프트원격관제시스템

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