JPS63262334A - 鶏卵等の被処理物の移替装置 - Google Patents
鶏卵等の被処理物の移替装置Info
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- JPS63262334A JPS63262334A JP62095834A JP9583487A JPS63262334A JP S63262334 A JPS63262334 A JP S63262334A JP 62095834 A JP62095834 A JP 62095834A JP 9583487 A JP9583487 A JP 9583487A JP S63262334 A JPS63262334 A JP S63262334A
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- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 claims description 25
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G47/52—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
- B65G47/53—Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices between conveyors which cross one another
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、鶏卵、果実、野菜など、とくに球形の傷つ
きやすい被処理物を、高速度で連続的に大量に処理する
際に使用するものであって、被処理物を、多列の被処理
物個別収容座を有する供給コンベヤから、供給コンベヤ
の移送方向に対して垂直に移送する区間を有する、選別
用コンベヤなどの次位コンベヤへ移替えるための装置に
関するものである。
きやすい被処理物を、高速度で連続的に大量に処理する
際に使用するものであって、被処理物を、多列の被処理
物個別収容座を有する供給コンベヤから、供給コンベヤ
の移送方向に対して垂直に移送する区間を有する、選別
用コンベヤなどの次位コンベヤへ移替えるための装置に
関するものである。
(従来の技術)
傷つきやすい被処理物を選別するために、コンベヤに設
けられた被処理物の個別収容座に、人手によって被処理
物を1個ずつ入れる手段がとられている。′ 又は、特公昭53−13552号公報に記載されている
ように、前述の多列多段の個別収容座を有する供給コン
ベヤの移送方向に対して、垂直に設置されて左右へ往復
運動をするロンドに取付けた個別収容座(コツプ状部材
)に、供給コンベヤから被処理物を計量装置などの次位
コンベヤへ移替える手段もある。
けられた被処理物の個別収容座に、人手によって被処理
物を1個ずつ入れる手段がとられている。′ 又は、特公昭53−13552号公報に記載されている
ように、前述の多列多段の個別収容座を有する供給コン
ベヤの移送方向に対して、垂直に設置されて左右へ往復
運動をするロンドに取付けた個別収容座(コツプ状部材
)に、供給コンベヤから被処理物を計量装置などの次位
コンベヤへ移替える手段もある。
(発明が解決しようとする問題点)
前者では、被処理物を傷つけに(いが、人手によるため
極めて非能率的であって、大量の処理には適しない。
極めて非能率的であって、大量の処理には適しない。
又、後者では、被処理物の高速連続処理の必要上、限ら
れた時間内に受け渡しを完了しなければならないにもか
かわらず、個別収容座が左右へ往復運動を行う構成をと
っているため、必然的にその往復運動及び移替え動作に
は、相当のスピードが要求される。この結果、被処理物
の受け取り及び受け渡しの際に、被処理物の姿勢が不安
定になるうえに、衝撃の危険を伴い、高速大量処理には
適しない。
れた時間内に受け渡しを完了しなければならないにもか
かわらず、個別収容座が左右へ往復運動を行う構成をと
っているため、必然的にその往復運動及び移替え動作に
は、相当のスピードが要求される。この結果、被処理物
の受け取り及び受け渡しの際に、被処理物の姿勢が不安
定になるうえに、衝撃の危険を伴い、高速大量処理には
適しない。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、鶏卵等の傷つきやすい被処理物を、供給コ
ンベヤから次位コンベヤへ、高速かつ連続的にソフトな
移替えを行うことを目的とするものであり、次の構成を
要旨とする。
ンベヤから次位コンベヤへ、高速かつ連続的にソフトな
移替えを行うことを目的とするものであり、次の構成を
要旨とする。
即ち、同間隔に配設された多列の被処理物個別収容座を
有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定の時
間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔で配設されて一定速
度で移動する、被処理物を1個ずつ収容する支持台を、
供給コンベヤから被処理物を移替えるため、少な(とも
所定の区間で供給コンベヤの移送方向に対して垂直G4
移動させる次位コンベヤとの間に設置され、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されて、少な
くとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち次位
コンベヤへ受け渡す区間では、次位コンベヤと平行に同
方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った被処理物を
1個ずつ収容して、次位コンベヤの支持台へ受け渡すエ
ンドレスに配設された回動骨は台を、供給コンベヤから
被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次ぎに加
速して支持台と並列して移動させる間歇駆動手段と、 加速して支持台と並列したとき、回動骨は台を支持台へ
傾斜させる回動手段とを具備したものである。
有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定の時
間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔で配設されて一定速
度で移動する、被処理物を1個ずつ収容する支持台を、
供給コンベヤから被処理物を移替えるため、少な(とも
所定の区間で供給コンベヤの移送方向に対して垂直G4
移動させる次位コンベヤとの間に設置され、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されて、少な
くとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち次位
コンベヤへ受け渡す区間では、次位コンベヤと平行に同
方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った被処理物を
1個ずつ収容して、次位コンベヤの支持台へ受け渡すエ
ンドレスに配設された回動骨は台を、供給コンベヤから
被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次ぎに加
速して支持台と並列して移動させる間歇駆動手段と、 加速して支持台と並列したとき、回動骨は台を支持台へ
傾斜させる回動手段とを具備したものである。
(作用)
被処理物の受け取り受け渡し区間では、移替装置の回動
骨は台は、次位コンベヤの移送方向に対して垂直に、即
ち供給コンベヤの移送方向に対して垂直に移動する。又
、供給コンベヤの個別収容座、移替装置の回動骨は台、
及び次位コンベヤの支持台はそれぞれ同間隔である。
骨は台は、次位コンベヤの移送方向に対して垂直に、即
ち供給コンベヤの移送方向に対して垂直に移動する。又
、供給コンベヤの個別収容座、移替装置の回動骨は台、
及び次位コンベヤの支持台はそれぞれ同間隔である。
そこで、間歇駆動手段で停止した回動骨は台には、供給
コンベヤから、1列分の複数個の被処理物が供給される
。
コンベヤから、1列分の複数個の被処理物が供給される
。
次ぎに、間歇駆動手段により回動骨は台は加速されて支
持台と等速となり、両者は並列して同方向へ移動する。
持台と等速となり、両者は並列して同方向へ移動する。
両者が並列したとき、回動手段により回動骨は台は、支
持台へ傾斜するので、一度に複数個の被処理物を、なん
ら衝撃を与えることなく、ソフトに静かに支持台へ受け
渡すことができる。
持台へ傾斜するので、一度に複数個の被処理物を、なん
ら衝撃を与えることなく、ソフトに静かに支持台へ受け
渡すことができる。
以下、連続的に被処理物の供給コンベヤから次位コンベ
ヤへの移替えが行われる。
ヤへの移替えが行われる。
(効果)
移替装置の回動骨は台は、エンドレスに配設されて一定
方向へ移動し、又、次位コンベヤへの受け渡しは、次位
コンベヤの支持台と並列したときにソフトに行われる。
方向へ移動し、又、次位コンベヤへの受け渡しは、次位
コンベヤの支持台と並列したときにソフトに行われる。
したがって、従来のように、非能率的に人手により次位
コンベヤへ供給する手段に比べるまでもなく、個別収容
座を往復運動させる手段に比べても、個別収容座が復位
する時間ロスもなく、高速大量処理が可能となる。
コンベヤへ供給する手段に比べるまでもなく、個別収容
座を往復運動させる手段に比べても、個別収容座が復位
する時間ロスもなく、高速大量処理が可能となる。
(実施例)
以下、鶏卵を被処理物とする実施例について、図面に基
づき説明する。
づき説明する。
まず、供給コンベヤと選別コンベヤである次位コンベヤ
について、第1図ないし第5図により説明する。
について、第1図ないし第5図により説明する。
21は公知の供給コンベヤで、一定間隔でチェノ22に
横架されてエンドレスに配設されたローラ23群には、
6個の個別収容座24が一定間隔で設けられている。こ
の個別収容座24には、それぞれ鶏卵の被処理物Eが収
容される。したがって、チェノ22の回転により、連続
的に一定の時間間隔で6個ずつの被処理物Eが供給され
るようになっている。なお、25は被処理物Eの案内板
である。
横架されてエンドレスに配設されたローラ23群には、
6個の個別収容座24が一定間隔で設けられている。こ
の個別収容座24には、それぞれ鶏卵の被処理物Eが収
容される。したがって、チェノ22の回転により、連続
的に一定の時間間隔で6個ずつの被処理物Eが供給され
るようになっている。なお、25は被処理物Eの案内板
である。
31は公知の選別コンベヤである次位コンベヤで、水平
面でエンドレスに一定速度で回転するチェノ32には、
前記個別収容座24と同間隔で支持台33が取付けられ
ている。この次位コンベヤ31は、移替装置1を介して
、供給コンベヤ21から被処理物Eの移替え行うため、
供給コンベヤ21の移送方向に対して垂直に支持台33
を移動させる区間を有する。
面でエンドレスに一定速度で回転するチェノ32には、
前記個別収容座24と同間隔で支持台33が取付けられ
ている。この次位コンベヤ31は、移替装置1を介して
、供給コンベヤ21から被処理物Eの移替え行うため、
供給コンベヤ21の移送方向に対して垂直に支持台33
を移動させる区間を有する。
この発明の移替装置1は、両コンベヤ21.31間に設
置される。
置される。
次ぎに、この発明の移替装置lについて説明する。
第6図ないし第10図に於いて、2は移替装置1の回動
骨は台で、上部3の前後(第7図では上下)両側には、
台形状の供給コンベヤ21側突部4と、小間隔をおいて
三角形状の次位コンベヤ31側突部5とがそれぞれ設け
られている。供給コンベヤ側突部4の上面は、小角度で
内側へ斜降したのち急傾斜する。又、両突部4.5の内
側には、対向する内側へ斜降する傾斜面4′、5′が、
それぞれ設けられるとともに、傾斜面4′は突部5へ同
かってしだいに狭く、5′は突部5の両端へ向かって狭
く形成されている。
骨は台で、上部3の前後(第7図では上下)両側には、
台形状の供給コンベヤ21側突部4と、小間隔をおいて
三角形状の次位コンベヤ31側突部5とがそれぞれ設け
られている。供給コンベヤ側突部4の上面は、小角度で
内側へ斜降したのち急傾斜する。又、両突部4.5の内
側には、対向する内側へ斜降する傾斜面4′、5′が、
それぞれ設けられるとともに、傾斜面4′は突部5へ同
かってしだいに狭く、5′は突部5の両端へ向かって狭
く形成されている。
したがって、供給コンベヤ21から供給された膨らみの
ある鶏卵の被処理物Eは、傾斜面4′に案内されて突部
4の上面を転がって、両突部4.5の間に挟まれるよう
に正確かつ安定に着座し、ついで回動骨は台2を次位コ
ンベヤ31の支持台33へ傾斜させたとき、傾斜面5′
に案内されて正確、ソフトに支持台33へ移替えられる
(第4図参照)。
ある鶏卵の被処理物Eは、傾斜面4′に案内されて突部
4の上面を転がって、両突部4.5の間に挟まれるよう
に正確かつ安定に着座し、ついで回動骨は台2を次位コ
ンベヤ31の支持台33へ傾斜させたとき、傾斜面5′
に案内されて正確、ソフトに支持台33へ移替えられる
(第4図参照)。
6は回動骨は台2の取付脚で、後述の回動軸lOが遊嵌
されている。又、7は、回動骨は台2の取付脚6下部か
ら、供給コンベヤ31側へ突出する尾部である。
されている。又、7は、回動骨は台2の取付脚6下部か
ら、供給コンベヤ31側へ突出する尾部である。
これら回動骨は台2を構成する上部3、取付脚6、尾部
7は、合成樹脂で一体に形成されるが、上部3の形状は
、被処理物の形状に応じて適宜変更することができる。
7は、合成樹脂で一体に形成されるが、上部3の形状は
、被処理物の形状に応じて適宜変更することができる。
上記の回動骨は台2は、次のようにチェノ8に配設され
る。
る。
即ち、第1図、第4図及び第5図に示すように、8はエ
ンドレスに回動するチェノで、このチ再ン8には、取付
金具を介して、供給コンベヤの個別収容座24の間隔と
同間隔で、取付部材9が固定されている。上記の回動骨
は台2は、取付脚6と取付部材9上部とに回動軸lOを
遊嵌することによって、取付部材9に連結されている。
ンドレスに回動するチェノで、このチ再ン8には、取付
金具を介して、供給コンベヤの個別収容座24の間隔と
同間隔で、取付部材9が固定されている。上記の回動骨
は台2は、取付脚6と取付部材9上部とに回動軸lOを
遊嵌することによって、取付部材9に連結されている。
したがって、回動骨は台2は、供給コンベヤ21の個別
収容座24と同間隔に、チェノ8に取付けられることに
なる。
収容座24と同間隔に、チェノ8に取付けられることに
なる。
さらに回動骨は台2は、第8図、第9図に示すように、
回動軸10にはコイルバネ1)が取付けられており、そ
の一端部は、回動骨は台の尾部7上面に、他端部は、取
付部材9の次位コンベヤ31例の側壁12外面に係止さ
れている。そこで、常時回動骨は台2は、バネ1)によ
り取付部材9の上面に押圧されている。
回動軸10にはコイルバネ1)が取付けられており、そ
の一端部は、回動骨は台の尾部7上面に、他端部は、取
付部材9の次位コンベヤ31例の側壁12外面に係止さ
れている。そこで、常時回動骨は台2は、バネ1)によ
り取付部材9の上面に押圧されている。
被処理物Eの移替えに於いて、この実施例では、第1図
ないし第3図のように、一度に6個ずつ供給される被処
理物Eを、各回動骨は台2が受け取ったのち、供給コン
ベヤの個別収容座24のほぼ3間隔分だけ前進したとき
に、次位コンベヤの各支持台33へ、被処理物を一度に
移替えるように構成されている。
ないし第3図のように、一度に6個ずつ供給される被処
理物Eを、各回動骨は台2が受け取ったのち、供給コン
ベヤの個別収容座24のほぼ3間隔分だけ前進したとき
に、次位コンベヤの各支持台33へ、被処理物を一度に
移替えるように構成されている。
又、供給コンベヤ21から被処理物の鶏卵Eを受け取る
ときには、いったん停止し、その後加速して移送コンベ
ヤ31と等速となり、停止位置から前述のほぼ3間隔分
だけ進行して、支持台33と回動骨は台と並列したとき
に、受け取った鶏卵Eを、一度に各支持台33ヘソフト
に受け渡しできるよう構成されている。
ときには、いったん停止し、その後加速して移送コンベ
ヤ31と等速となり、停止位置から前述のほぼ3間隔分
だけ進行して、支持台33と回動骨は台と並列したとき
に、受け取った鶏卵Eを、一度に各支持台33ヘソフト
に受け渡しできるよう構成されている。
したがって、被処理物Eの供給コンベヤ21からの受け
取り区間PLと、次位コンベヤ31への受け渡し区間P
2とは、前記のようにほぼ3間隔分だけ重なり、能率的
に移替えができるようになっているばかりか、移替装置
の構成を小型化できる。このように被処理物の移替えを
行うため、回動骨は台2が、少なくとも、供給コンベヤ
の個別収容座24のほぼ9間隔分だけは、供給コンベヤ
21の移送方向に対して垂直に、即ち、次位コンベヤ3
1の移送方向と平行に移動したのち下方へ回動し、再び
上昇して被処理物の移替えが行われるよう、チェノ8は
設置される。
取り区間PLと、次位コンベヤ31への受け渡し区間P
2とは、前記のようにほぼ3間隔分だけ重なり、能率的
に移替えができるようになっているばかりか、移替装置
の構成を小型化できる。このように被処理物の移替えを
行うため、回動骨は台2が、少なくとも、供給コンベヤ
の個別収容座24のほぼ9間隔分だけは、供給コンベヤ
21の移送方向に対して垂直に、即ち、次位コンベヤ3
1の移送方向と平行に移動したのち下方へ回動し、再び
上昇して被処理物の移替えが行われるよう、チェノ8は
設置される。
このチェノ8は、図外公知のクランク装置、カム装置な
どの間歇駆動手段によって間歇駆動される。
どの間歇駆動手段によって間歇駆動される。
なお、上記の間歇駆動は、供給コンベヤ21が一度に供
給する被処理物の個数により、適宜構成できる。
給する被処理物の個数により、適宜構成できる。
次ぎに、回動骨は台2の回動手段について説明すると、
第4図、第5図°に於いて、13は持ち上げ棒で、間歇
駆動手段と連動する回動軸14に、アーム15を介して
取付けられており、受け渡し区間P2で回動骨は台の尾
部7の下面に当接している。持ち上げ棒13は、受け渡
し区間P2で6個の回動骨は台2を一度に持ち上げて、
次位コンベヤの支持台33へ傾斜させ、被処理物Eを、
次位コンベヤの支持台33へ受け渡す。受け渡し後は、
持ち上げ棒13は下へ回動しするが、回動骨は台2は前
記バネ7により、もとの位置に円滑に復帰する。この復
帰手段にかえて、回動骨は台2と取付部材9とを、直接
バネで連結するなど構成することも可能である。
第4図、第5図°に於いて、13は持ち上げ棒で、間歇
駆動手段と連動する回動軸14に、アーム15を介して
取付けられており、受け渡し区間P2で回動骨は台の尾
部7の下面に当接している。持ち上げ棒13は、受け渡
し区間P2で6個の回動骨は台2を一度に持ち上げて、
次位コンベヤの支持台33へ傾斜させ、被処理物Eを、
次位コンベヤの支持台33へ受け渡す。受け渡し後は、
持ち上げ棒13は下へ回動しするが、回動骨は台2は前
記バネ7により、もとの位置に円滑に復帰する。この復
帰手段にかえて、回動骨は台2と取付部材9とを、直接
バネで連結するなど構成することも可能である。
なお、回動手段を実施例にかえて、ソレノイ゛−ド、エ
ヤ又は油圧シリンダ、カム装置など公知の手段を用いる
ことも可能である。
ヤ又は油圧シリンダ、カム装置など公知の手段を用いる
ことも可能である。
第1図ないし第3図は移替装置の配置を示す平面略図で
、第1図は被処理物を供給コンベヤから受け取った状態
を、第2図は次位コンベヤへ受け渡す状態を、第3図は
受け渡しが終わり、再び供給コンベヤから受け取った状
態を示す。 第4図は移替装置の正面図、第5図はその要部平面図で
ある。 第6図ないし第10図は回動骨は台を示すもので、第6
図は正面図、第7図は平面図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図は左側面図、第10図は斜視図である
。 1・・・・移替装置 2・・・・回動骨は台7・・・・
尾部 8・・・・チェノ1)・・・・バネ 1
3・・・・持ち上げ棒21・・・・供給コンベヤ 24・・・・個別収容座 31・・・・次位コンベヤ 33・・・・支持台 E・・・・被処理物 代理人 弁理士 山 上 正 晴 第1図 支持台 第2図 第3図 第6図 被処理物 第8図 ム 第9図 第10図 手続補正書 昭和62年 4月278 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 岡山県津山市河面375番地(居 所) 4代理人 6 補正の対象 7 補正の内容 「発明の詳細な説明」を次のように補正する。 (l) 第9頁第20行の「ソフトに」を、「ソフト
に」 と訂正する。 (2)第13頁第1θ行の「回動しするが、」を「回動
するが、」 と訂正する。 以上 手続補正書 昭和62年 8月17日 昭和62年特許願第095834号 2 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 岡山県津山市河面375番地(居 所) 4代理人 6 補正の対象。 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、及び添付図面の第
1O図 7 補正の内容 (l)「発明の詳細な説明」の欄を次ぎのように補正す
る。 第6頁第1O行の「垂直に、」を、 「平行に、」 と訂正する。 (2)添付図面の第10を別紙のとおり訂正する。 以上 第10図 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 昭和62年特許願第95834号 2 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人 (2) 別添図面のとおり第10図を訂正する。 明細書 l 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 2、特許請求の範囲 (1) 同間隔に配設された多列の被処理物個別収容
座を有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定
の時間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり、
少なくとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち
次位コンベヤへ!1人j(での区間では、次位コンベヤ
と平行に同方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った
被処理物を1個ずつ収容して次位コンペヤヘ移ユ」L&
邊−エンドレスに配設された回動光は台を、供給コンベ
ヤから被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次
ぎに加速して伏皿ユヱニヱ生支・持合と並列して移動さ
せる間歇駆動手段と、 加速して並列したとき、被処理物を受け取った回動光は
台を支持台立に傾斜させる回動手段とを具備してなる鶏
卵等の被処理物の移替装置。 (2)被処理物の け取 と しなえとか、可1−な一
区間がある特許請求の範囲第1項記載の鶏卵等の被処理
物の移替装置。 (3) 回動光は台は、供給コンベヤ側へ突出する尾
部を有し、回動手段は、回動光は台が加速して支持台と
並列したとき尾部下面を持ち上げて、回動光は台を傾斜
させる持ち上げ棒を有する特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の鶏卵等の被処理物の移替装置。 (4)回動光は台は、被処理物を次位コンベヤへ蔓旦豊
人後、もとの位置に復帰するためのバネを有する特許請
求の範囲第1項ないし第3項記載の鶏卵等の被処理物の
移替装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、鶏卵、果実、野菜など、とくに球形の傷つ
きやすい被処理物を、高速度で連続的に大量に処理する
際に使用するものであって、被処理物を、多列の被処理
物個別収容座を有する供給コンベヤから受け取り、供給
コンベヤの移送方向に対して直交する方向へ移送する区
間を有する、選別用コンベヤなどの次位コンベヤへ移し
替えるための装置に関するものである。 (従来の技術) 傷つきやすい被処理物を選別、計量、或いは被処理物が
鶏卵の場合には割印等の種々の処理をするために、コン
ベヤに設けられた被処理物の支持台に、人手によって被
処理物を1個ずつ入れる手段がとられている。 又は、特公昭53−13552号公報に記載されている
ように、多列多段の個別収容座を有する供給コンベヤの
移送方向に対して、直交して設置されて左右へ往復運動
をする傾斜可能なロッドに取付けたコツプ状部材(回動
光は台)を介して、供給コンベヤから被処理物を計を装
置などの次位コンベヤへ移し替える手段もある。 さらに、特公昭61−59089号公報には、供給コン
ベヤの移送方向に対して直交して設置され、次位の割卯
機コンベヤと同速で同方向に並列して走行する殻付卵の
受け渡し装置が記載されている。 (発明が解決しようとする問題点) 人手によって被処理物を処理する場合、被処理物を傷つ
けにくいが極めて被能率的であって、大量処理には適し
ない。 又、特公昭53−13552号公報による被処理物を移
し替える手段では、被処理物の高速連続処理の必要上、
限られた時間内に受け取り移し替えを完了しなければな
らないにもかかわらず、コツプ状部材が左右へ往復運動
を行う構成をとっているため、必然的にその往復運動及
び移し替え動作には、相当のスピードが要求される。こ
の結果、被処理物の受け取り及び移し替えの際に、被処
理物の姿勢が不安定になるうえに、衝撃の危険を伴い、
高速大量処理には適しない。 同様に、特公昭61−59089号公報に記載の受け渡
し装置は、停止することなく次位コンベヤと常に同速で
走行しているため、次位コンベヤへの被処理物の移し替
えには適するものの、供給コンベヤ21から被処理物を
受け取る際に、受け渡し装置の進行方向に対して直交す
る方向から被処理物が供給され、これを走行しながら受
け取るという状態となるので、受け取り後の被処理物の
姿勢が安定し難い。したがって、次位コンベヤへの移し
替えが確実に行われるとはいい難い。 (問題点を解決するための手段) この発明は、鶏卵等の傷つきやすい被処理物を、供給コ
ンベヤから受け取り、次位コンベヤへ高速かつ連続的に
ソフトな移し替えを行うことを可能とした装置を提供す
ることを目的とするものであり、次ぎの構成を要旨とす
る。 即ち、同間隔に配設された多列の被処理物個別収容座を
有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定の時
間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり被
処理物を1個ずつ収容する支持台を有し、少なくとも所
定の区間で、支持台を供給コンベヤの進行方向に対して
直交する方向へ移動させる次位コンベヤとの間に設置さ
れ、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり、
少なくとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち
次位コンベヤへ移し替える区間では、次位コンベヤと平
行に同方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った被処
理物を1個ずつ収容して次位コンベヤの支持台へ移し替
えるエンドレスに配設された回動光は台を、供給コンベ
ヤから被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次
ぎに加速して支持台と並列して移動させる間歇駆動手段
と、 加速して次位コンベヤの支持台と並列したとき、回動光
は台の方へ傾斜させる回動手段とを具備したものである
。 (作用) 被処理物の受け取り移し替え区間では、移替装置の回動
光は台は、次位コンベヤの移送方向に対して同方向に、
即ち供給コンベヤの移送方向に対して直交する方向へ移
動する。又、供給コンベヤの個別収容座、移替装置の回
動光は台、及び次位コンベヤの支持台は、それぞれ同間
隔である。 そこで、間歇駆動手段で停止した回動光は台には、供給
コンベヤから、1列分の複数個の被処理物がスムースに
供給される。 次ぎに、間歇駆動手段により回動光は台は加速されて支
持台と等速となり、両者は並列して同方向へ移動する1
両者が並列したとき、回動手段により移替装置の回動光
は台は、次位コンベヤの支持台の方へ傾斜するので、一
度に複数個の被処理物を、なんら衝撃を与えることなく
、ソフトに静かに移替装置から次位コンベヤの支持台へ
移し替えることができる。 以下、連続的に被処理物の供給コンベヤから次位コンベ
ヤへの受け取り移し替えが行われる。 (効果) 移替装置の回動光は台は、エンドレスに配設されて一定
方向へ移動し、又、次位コンベヤへの移し替えは、回動
光は台が次位コンベヤの支持台と並列したときにソフト
に行われる。 したがって、従来のように、非能率的に人手により次位
コンベヤへ供給する手段に比べるまでもなく、又、回動
光は台を往復運動させる手段に比べても、回動光は台が
復位する時間ロスもなく、高速大量処理が可能となる。 さらに、受け渡し装置が次位コンベヤと常に同速で走行
している受け渡し装置に比べても、本願の移替装置は、
いったん走行を停止した状態で被処理物を受け取るので
、確実に安定した受け取りができることに於いて優れて
いる。したがって、次位コンベヤへの被処理物の移し替
えも一定の安定した姿勢で確実に行うことができる。 (実施例) 以下、鶏卵を被処理物とする実施例について、図面に基
づき説明する。 まず、供給コンベヤと選別コンベヤである次位コンベヤ
について、第1図ないし第5図により説明する。 21は公知の供給コンベヤで、一定間隔でチェ722に
横架されてエンドレスに配設されたローラ23群には、
隣り合うローラ23ごとに各6個の個別収容座24が一
定間隔で設けられている。この個別収容座24には、そ
れぞれ鶏卵の被処理物Eが収容される。したがってチェ
722が進行し、その前端の下方への回転により、連続
的に一定の時間間隔で6個ずつの被処理物Eが移替筒y
1.1の回動光は台2へ供給されるようになっている。 なお、25は被処理物Eの案内板である。 31は公知の選別コンベヤである次位コンベヤで、水平
面でエンドレスに一定速度で回転するチェ732には、
前記個別収容座24と同間隔で支持台33が取付けられ
ている。この次位コンベヤ31は、移替装置Iを介して
、供給コンベヤ21から被処理物Eの移し替えを行うた
め、供給コンベヤ21の移送方向に対して直交する方向
へ支持台33を移動させる区間を有する。 この実施例での移替装置1は、両コンベヤ21.31間
に配置される。 次ぎに、移替装置lについて説明する。 第6図ないし第1O図に於いて、2は移替装置1の回動
骨は台で、上部3の前後(第7図では左右)両側には、
台形上の供給コンベヤ21側突一部4.4と、小間隔を
おいて三角形状の次位コンベヤ31側突部5.5とがそ
れぞれ一対ずつ設けられている。 供給コンベヤ側突部4.4の上面は、小角度で次位コン
ベヤ31方向へ斜降したのち急傾斜する。又、突部4と
突部4との対向面及び突部5と突部5との対向面は、そ
れぞれ、対向する内側へ斜降する傾斜面4′、4′、5
′、5′が設けられるとともに、傾斜面4′、4′は供
給コンベヤ21側を緩く斜降してあり、次位コンベヤ3
1側寄りへ次第に急角度で斜降するよう、突部4.4の
内側面を切り欠いて形成しである。 即ち、傾斜面4′、4′は供給コンベヤ21側からの被
処理物Eの供給に対して、受け入れを確実にできるよう
に受け入れ幅を広くし、次位コンベヤ31側寄り(奥行
き)へ次第に幅狭くなるように形成されている。又、突
部5.5のそれぞれの傾斜面5′、5′は、三角形状の
突部5.5の頂点からそれぞれその底辺の両端へ斜めに
切り欠いて形成されている。 したがって、供給コンベヤ21から供給された、鶏卵の
ように膨らみのある被処理物Eは、傾斜面4′、4′に
案内されて突部4.4の上面を転がって、両突部4.4
と5.5との間に挟まれるように正確かつ安定に着座し
、ついで回動骨は台2を次位コンベヤ31の支持台33
の方へ傾斜させたとき、傾斜面5′、5′に案内されて
正確、ソフトに支持台33へ移し替えられる(第4図参
照)。 ′6は回動骨は台2の取付脚で、後述の回動軸10が遊
嵌されている。又、7は、回動骨は台2の取付脚6下部
から、供給コンベヤ21側へ突出する尾部である。 なお、これら回動骨は台2を構成する上部31、突部4
.5、取付脚6、尾部7は、合成樹脂で一体に形成され
るが、これらの形状、構造、及び材質はこの実施例に限
られるものではなく、被処理物の形状等に応じて適宜変
更することができる。 上記回動骨は台2は、次のようにチェノ8に配設される
。 即ち、第1図、第4図及び第5図に示すように、8はエ
ンドレスに回動するチェノで、このチェノ8には、取付
金具を介して、供給コンベヤ21の個別収容座24の間
隔と同間隔で、取付部材9が固定されている。又、第6
図ないし第9図に示すように、上記の回動骨は台2は、
取付脚6と取付部材9上部とに回動軸10を遊嵌するこ
とによって、取付部材9に連結される。したがって、回
動骨は台2は、供給コンベヤ21の個別収容座24と同
間隔に、チェノ8に取付けられることになる。 さらに回動骨は台2は、第8図、第9図に示すように、
回動軸lOにはコイルバネ1)が取付けられており、そ
の一端部は、回動骨は台2の尾部7上面に、他端部は、
取付部材9の次位コンベヤ31側の側壁12外面に係止
されている。そこで、常時回動骨は台2は、バネ1)に
より取付部材9の上面に押圧されている。 被処理物Eの移し替えに於いて、この実施例では、第1
図ないし第3図のように、供給5ンベヤ21から一度に
6個ずつ供給される被処理物Eを、各回動骨は台2が受
け取ったのち、供給コンベヤ21の個別収容座24のほ
ぼ3間隔分だけ前進したときに、次位コンベヤ31の各
支持台33へ、被処理物Eを一度に移し替えるよう構成
されている。 即ち、供給コンベヤ21から被処理物Eを受け取るとき
には、いったん停止し、その後加速して次位コンベヤ3
1と等速となり、停止位置から前述のほぼ3間隔分だけ
進行して、支持台33と回動骨は台2とが並列したとき
に、受け取った被処理物Eを、一度に各支持台33へ移
し替えできるように構成されている。 したがって、第2図に示すように、移替装置1の被処理
物Eの供給コンベヤ21かの受け取り区間P1と、次位
コンベヤ31への移し替え区間P2とは、前記のように
、被処理物Eを一度に6個(個別収容座24の6間隔分
)受け取り、3間隔分だけ前進して次位コンベヤ31へ
移し替えるので、後の3間隔分は被処理物Eへの受け取
りと移し替えの両方が行われる区間(重なり区間)とな
り、能率的に移し替えができるばかりか、移替装置1の
構成を小型化できる。このように被処理物Eの移し替え
を行うため、回動骨は台2が、少なくとも、供給コンベ
ヤ21の個別収容座24のほぼ9間隔分だけは、供給コ
ンベヤ21の移送方向に対して直交する方向へ、即ち、
次位コンベヤ31の移送方向と同方向へ平行に移動した
のち下方へ回動し、再び上昇して被処理物Eの移し替え
が行われるよう、チェノ8は設置される。 このチェノ8は、図外公知のクランク装置、カム装置な
どの間歇駆動手段によって間歇駆動される。 なお、上記のような被処理物Eの受け取り移し替えのた
めの間歇駆動のしかたは、供給コンベヤ21が一度に供
給する被処理物Eの個数により、適宜構成できる。 次ぎに、回動骨は台2の回動手段について説明する。回
動手段とは、回動骨は台2を支持台33の方へ傾斜させ
る一連の機構のことである。 −第4図、第5図
に於いて、13は持ち上げ棒であって、間歇駆動手段と
連動する回動軸14に、アーム15を介して取付けられ
ており、移し替え区間P2で回動骨は台2の尾部7の下
面に当接している(第6図)。持ち上げ棒13は、移し
替え区間P2で6個の回動骨は台2を一度に待ち上げて
、次位コンベヤ31の支持台33の方へ傾斜させ、被処
理物Eを、次位コンベヤ31の支持台33へ移し替える
。移し替え後は、持ち上げ棒13は下へ回動するが、回
動骨は台2は前記バネ7により、もとの位置に円滑に復
帰する。この復帰手段にかえて、回動骨は台2と取付部
材9とを、直接バネで連結するなど構成することも可能
である。 なお、回動骨は台2の回動手段は、実施例の持ち上げ棒
13にかえて、ソレノイド、エヤ又は油圧シリンダ、カ
ム装置など公知の手段を用いることも可能である。 4、図面の簡単な説明 第1図ないし第3図は移替装置の実施例の配置を示す平
面略図で、第1図は被処理物を供給コンベヤから受け取
った状態を、第2図は次位コンベヤへ移し替える状態を
、第3図は移し替えが終わり、再び供給コンベヤから受
け取った状態を示す。 第4図は移替装置の正面図、第5図はその要部平面図で
ある。 第6図ないし第1θ図は回動骨は台を示すもので、第6
図は正面図、第7図は平面図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図は左側面図、第10図は斜視図である
。 1・・・移替装置 2・・・回動骨は台7・・・
尾部 8・・・チェノ1)・・・バネ
13・・・持ち上げ棒21・・・供給コンベヤ
24・・・個別収容座31・・・次位コンベヤ 3
3・・・支持台E・・・被処理物 代理人 弁理士 山 上 正 晴 第10図
、第1図は被処理物を供給コンベヤから受け取った状態
を、第2図は次位コンベヤへ受け渡す状態を、第3図は
受け渡しが終わり、再び供給コンベヤから受け取った状
態を示す。 第4図は移替装置の正面図、第5図はその要部平面図で
ある。 第6図ないし第10図は回動骨は台を示すもので、第6
図は正面図、第7図は平面図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図は左側面図、第10図は斜視図である
。 1・・・・移替装置 2・・・・回動骨は台7・・・・
尾部 8・・・・チェノ1)・・・・バネ 1
3・・・・持ち上げ棒21・・・・供給コンベヤ 24・・・・個別収容座 31・・・・次位コンベヤ 33・・・・支持台 E・・・・被処理物 代理人 弁理士 山 上 正 晴 第1図 支持台 第2図 第3図 第6図 被処理物 第8図 ム 第9図 第10図 手続補正書 昭和62年 4月278 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 岡山県津山市河面375番地(居 所) 4代理人 6 補正の対象 7 補正の内容 「発明の詳細な説明」を次のように補正する。 (l) 第9頁第20行の「ソフトに」を、「ソフト
に」 と訂正する。 (2)第13頁第1θ行の「回動しするが、」を「回動
するが、」 と訂正する。 以上 手続補正書 昭和62年 8月17日 昭和62年特許願第095834号 2 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 岡山県津山市河面375番地(居 所) 4代理人 6 補正の対象。 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、及び添付図面の第
1O図 7 補正の内容 (l)「発明の詳細な説明」の欄を次ぎのように補正す
る。 第6頁第1O行の「垂直に、」を、 「平行に、」 と訂正する。 (2)添付図面の第10を別紙のとおり訂正する。 以上 第10図 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 昭和62年特許願第95834号 2 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4代理人 (2) 別添図面のとおり第10図を訂正する。 明細書 l 発明の名称 鶏卵等の被処理物の移替装置 2、特許請求の範囲 (1) 同間隔に配設された多列の被処理物個別収容
座を有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定
の時間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり、
少なくとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち
次位コンベヤへ!1人j(での区間では、次位コンベヤ
と平行に同方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った
被処理物を1個ずつ収容して次位コンペヤヘ移ユ」L&
邊−エンドレスに配設された回動光は台を、供給コンベ
ヤから被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次
ぎに加速して伏皿ユヱニヱ生支・持合と並列して移動さ
せる間歇駆動手段と、 加速して並列したとき、被処理物を受け取った回動光は
台を支持台立に傾斜させる回動手段とを具備してなる鶏
卵等の被処理物の移替装置。 (2)被処理物の け取 と しなえとか、可1−な一
区間がある特許請求の範囲第1項記載の鶏卵等の被処理
物の移替装置。 (3) 回動光は台は、供給コンベヤ側へ突出する尾
部を有し、回動手段は、回動光は台が加速して支持台と
並列したとき尾部下面を持ち上げて、回動光は台を傾斜
させる持ち上げ棒を有する特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の鶏卵等の被処理物の移替装置。 (4)回動光は台は、被処理物を次位コンベヤへ蔓旦豊
人後、もとの位置に復帰するためのバネを有する特許請
求の範囲第1項ないし第3項記載の鶏卵等の被処理物の
移替装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、鶏卵、果実、野菜など、とくに球形の傷つ
きやすい被処理物を、高速度で連続的に大量に処理する
際に使用するものであって、被処理物を、多列の被処理
物個別収容座を有する供給コンベヤから受け取り、供給
コンベヤの移送方向に対して直交する方向へ移送する区
間を有する、選別用コンベヤなどの次位コンベヤへ移し
替えるための装置に関するものである。 (従来の技術) 傷つきやすい被処理物を選別、計量、或いは被処理物が
鶏卵の場合には割印等の種々の処理をするために、コン
ベヤに設けられた被処理物の支持台に、人手によって被
処理物を1個ずつ入れる手段がとられている。 又は、特公昭53−13552号公報に記載されている
ように、多列多段の個別収容座を有する供給コンベヤの
移送方向に対して、直交して設置されて左右へ往復運動
をする傾斜可能なロッドに取付けたコツプ状部材(回動
光は台)を介して、供給コンベヤから被処理物を計を装
置などの次位コンベヤへ移し替える手段もある。 さらに、特公昭61−59089号公報には、供給コン
ベヤの移送方向に対して直交して設置され、次位の割卯
機コンベヤと同速で同方向に並列して走行する殻付卵の
受け渡し装置が記載されている。 (発明が解決しようとする問題点) 人手によって被処理物を処理する場合、被処理物を傷つ
けにくいが極めて被能率的であって、大量処理には適し
ない。 又、特公昭53−13552号公報による被処理物を移
し替える手段では、被処理物の高速連続処理の必要上、
限られた時間内に受け取り移し替えを完了しなければな
らないにもかかわらず、コツプ状部材が左右へ往復運動
を行う構成をとっているため、必然的にその往復運動及
び移し替え動作には、相当のスピードが要求される。こ
の結果、被処理物の受け取り及び移し替えの際に、被処
理物の姿勢が不安定になるうえに、衝撃の危険を伴い、
高速大量処理には適しない。 同様に、特公昭61−59089号公報に記載の受け渡
し装置は、停止することなく次位コンベヤと常に同速で
走行しているため、次位コンベヤへの被処理物の移し替
えには適するものの、供給コンベヤ21から被処理物を
受け取る際に、受け渡し装置の進行方向に対して直交す
る方向から被処理物が供給され、これを走行しながら受
け取るという状態となるので、受け取り後の被処理物の
姿勢が安定し難い。したがって、次位コンベヤへの移し
替えが確実に行われるとはいい難い。 (問題点を解決するための手段) この発明は、鶏卵等の傷つきやすい被処理物を、供給コ
ンベヤから受け取り、次位コンベヤへ高速かつ連続的に
ソフトな移し替えを行うことを可能とした装置を提供す
ることを目的とするものであり、次ぎの構成を要旨とす
る。 即ち、同間隔に配設された多列の被処理物個別収容座を
有して、鶏卵等の被処理物を一度に複数個ずつ一定の時
間間隔で連続的に供給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり被
処理物を1個ずつ収容する支持台を有し、少なくとも所
定の区間で、支持台を供給コンベヤの進行方向に対して
直交する方向へ移動させる次位コンベヤとの間に設置さ
れ、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配設されてあり、
少なくとも供給コンベヤから被処理物を受け取ったのち
次位コンベヤへ移し替える区間では、次位コンベヤと平
行に同方向へ移動し、供給コンベヤから受け取った被処
理物を1個ずつ収容して次位コンベヤの支持台へ移し替
えるエンドレスに配設された回動光は台を、供給コンベ
ヤから被処理物を受け取るときにいったん停止させ、次
ぎに加速して支持台と並列して移動させる間歇駆動手段
と、 加速して次位コンベヤの支持台と並列したとき、回動光
は台の方へ傾斜させる回動手段とを具備したものである
。 (作用) 被処理物の受け取り移し替え区間では、移替装置の回動
光は台は、次位コンベヤの移送方向に対して同方向に、
即ち供給コンベヤの移送方向に対して直交する方向へ移
動する。又、供給コンベヤの個別収容座、移替装置の回
動光は台、及び次位コンベヤの支持台は、それぞれ同間
隔である。 そこで、間歇駆動手段で停止した回動光は台には、供給
コンベヤから、1列分の複数個の被処理物がスムースに
供給される。 次ぎに、間歇駆動手段により回動光は台は加速されて支
持台と等速となり、両者は並列して同方向へ移動する1
両者が並列したとき、回動手段により移替装置の回動光
は台は、次位コンベヤの支持台の方へ傾斜するので、一
度に複数個の被処理物を、なんら衝撃を与えることなく
、ソフトに静かに移替装置から次位コンベヤの支持台へ
移し替えることができる。 以下、連続的に被処理物の供給コンベヤから次位コンベ
ヤへの受け取り移し替えが行われる。 (効果) 移替装置の回動光は台は、エンドレスに配設されて一定
方向へ移動し、又、次位コンベヤへの移し替えは、回動
光は台が次位コンベヤの支持台と並列したときにソフト
に行われる。 したがって、従来のように、非能率的に人手により次位
コンベヤへ供給する手段に比べるまでもなく、又、回動
光は台を往復運動させる手段に比べても、回動光は台が
復位する時間ロスもなく、高速大量処理が可能となる。 さらに、受け渡し装置が次位コンベヤと常に同速で走行
している受け渡し装置に比べても、本願の移替装置は、
いったん走行を停止した状態で被処理物を受け取るので
、確実に安定した受け取りができることに於いて優れて
いる。したがって、次位コンベヤへの被処理物の移し替
えも一定の安定した姿勢で確実に行うことができる。 (実施例) 以下、鶏卵を被処理物とする実施例について、図面に基
づき説明する。 まず、供給コンベヤと選別コンベヤである次位コンベヤ
について、第1図ないし第5図により説明する。 21は公知の供給コンベヤで、一定間隔でチェ722に
横架されてエンドレスに配設されたローラ23群には、
隣り合うローラ23ごとに各6個の個別収容座24が一
定間隔で設けられている。この個別収容座24には、そ
れぞれ鶏卵の被処理物Eが収容される。したがってチェ
722が進行し、その前端の下方への回転により、連続
的に一定の時間間隔で6個ずつの被処理物Eが移替筒y
1.1の回動光は台2へ供給されるようになっている。 なお、25は被処理物Eの案内板である。 31は公知の選別コンベヤである次位コンベヤで、水平
面でエンドレスに一定速度で回転するチェ732には、
前記個別収容座24と同間隔で支持台33が取付けられ
ている。この次位コンベヤ31は、移替装置Iを介して
、供給コンベヤ21から被処理物Eの移し替えを行うた
め、供給コンベヤ21の移送方向に対して直交する方向
へ支持台33を移動させる区間を有する。 この実施例での移替装置1は、両コンベヤ21.31間
に配置される。 次ぎに、移替装置lについて説明する。 第6図ないし第1O図に於いて、2は移替装置1の回動
骨は台で、上部3の前後(第7図では左右)両側には、
台形上の供給コンベヤ21側突一部4.4と、小間隔を
おいて三角形状の次位コンベヤ31側突部5.5とがそ
れぞれ一対ずつ設けられている。 供給コンベヤ側突部4.4の上面は、小角度で次位コン
ベヤ31方向へ斜降したのち急傾斜する。又、突部4と
突部4との対向面及び突部5と突部5との対向面は、そ
れぞれ、対向する内側へ斜降する傾斜面4′、4′、5
′、5′が設けられるとともに、傾斜面4′、4′は供
給コンベヤ21側を緩く斜降してあり、次位コンベヤ3
1側寄りへ次第に急角度で斜降するよう、突部4.4の
内側面を切り欠いて形成しである。 即ち、傾斜面4′、4′は供給コンベヤ21側からの被
処理物Eの供給に対して、受け入れを確実にできるよう
に受け入れ幅を広くし、次位コンベヤ31側寄り(奥行
き)へ次第に幅狭くなるように形成されている。又、突
部5.5のそれぞれの傾斜面5′、5′は、三角形状の
突部5.5の頂点からそれぞれその底辺の両端へ斜めに
切り欠いて形成されている。 したがって、供給コンベヤ21から供給された、鶏卵の
ように膨らみのある被処理物Eは、傾斜面4′、4′に
案内されて突部4.4の上面を転がって、両突部4.4
と5.5との間に挟まれるように正確かつ安定に着座し
、ついで回動骨は台2を次位コンベヤ31の支持台33
の方へ傾斜させたとき、傾斜面5′、5′に案内されて
正確、ソフトに支持台33へ移し替えられる(第4図参
照)。 ′6は回動骨は台2の取付脚で、後述の回動軸10が遊
嵌されている。又、7は、回動骨は台2の取付脚6下部
から、供給コンベヤ21側へ突出する尾部である。 なお、これら回動骨は台2を構成する上部31、突部4
.5、取付脚6、尾部7は、合成樹脂で一体に形成され
るが、これらの形状、構造、及び材質はこの実施例に限
られるものではなく、被処理物の形状等に応じて適宜変
更することができる。 上記回動骨は台2は、次のようにチェノ8に配設される
。 即ち、第1図、第4図及び第5図に示すように、8はエ
ンドレスに回動するチェノで、このチェノ8には、取付
金具を介して、供給コンベヤ21の個別収容座24の間
隔と同間隔で、取付部材9が固定されている。又、第6
図ないし第9図に示すように、上記の回動骨は台2は、
取付脚6と取付部材9上部とに回動軸10を遊嵌するこ
とによって、取付部材9に連結される。したがって、回
動骨は台2は、供給コンベヤ21の個別収容座24と同
間隔に、チェノ8に取付けられることになる。 さらに回動骨は台2は、第8図、第9図に示すように、
回動軸lOにはコイルバネ1)が取付けられており、そ
の一端部は、回動骨は台2の尾部7上面に、他端部は、
取付部材9の次位コンベヤ31側の側壁12外面に係止
されている。そこで、常時回動骨は台2は、バネ1)に
より取付部材9の上面に押圧されている。 被処理物Eの移し替えに於いて、この実施例では、第1
図ないし第3図のように、供給5ンベヤ21から一度に
6個ずつ供給される被処理物Eを、各回動骨は台2が受
け取ったのち、供給コンベヤ21の個別収容座24のほ
ぼ3間隔分だけ前進したときに、次位コンベヤ31の各
支持台33へ、被処理物Eを一度に移し替えるよう構成
されている。 即ち、供給コンベヤ21から被処理物Eを受け取るとき
には、いったん停止し、その後加速して次位コンベヤ3
1と等速となり、停止位置から前述のほぼ3間隔分だけ
進行して、支持台33と回動骨は台2とが並列したとき
に、受け取った被処理物Eを、一度に各支持台33へ移
し替えできるように構成されている。 したがって、第2図に示すように、移替装置1の被処理
物Eの供給コンベヤ21かの受け取り区間P1と、次位
コンベヤ31への移し替え区間P2とは、前記のように
、被処理物Eを一度に6個(個別収容座24の6間隔分
)受け取り、3間隔分だけ前進して次位コンベヤ31へ
移し替えるので、後の3間隔分は被処理物Eへの受け取
りと移し替えの両方が行われる区間(重なり区間)とな
り、能率的に移し替えができるばかりか、移替装置1の
構成を小型化できる。このように被処理物Eの移し替え
を行うため、回動骨は台2が、少なくとも、供給コンベ
ヤ21の個別収容座24のほぼ9間隔分だけは、供給コ
ンベヤ21の移送方向に対して直交する方向へ、即ち、
次位コンベヤ31の移送方向と同方向へ平行に移動した
のち下方へ回動し、再び上昇して被処理物Eの移し替え
が行われるよう、チェノ8は設置される。 このチェノ8は、図外公知のクランク装置、カム装置な
どの間歇駆動手段によって間歇駆動される。 なお、上記のような被処理物Eの受け取り移し替えのた
めの間歇駆動のしかたは、供給コンベヤ21が一度に供
給する被処理物Eの個数により、適宜構成できる。 次ぎに、回動骨は台2の回動手段について説明する。回
動手段とは、回動骨は台2を支持台33の方へ傾斜させ
る一連の機構のことである。 −第4図、第5図
に於いて、13は持ち上げ棒であって、間歇駆動手段と
連動する回動軸14に、アーム15を介して取付けられ
ており、移し替え区間P2で回動骨は台2の尾部7の下
面に当接している(第6図)。持ち上げ棒13は、移し
替え区間P2で6個の回動骨は台2を一度に待ち上げて
、次位コンベヤ31の支持台33の方へ傾斜させ、被処
理物Eを、次位コンベヤ31の支持台33へ移し替える
。移し替え後は、持ち上げ棒13は下へ回動するが、回
動骨は台2は前記バネ7により、もとの位置に円滑に復
帰する。この復帰手段にかえて、回動骨は台2と取付部
材9とを、直接バネで連結するなど構成することも可能
である。 なお、回動骨は台2の回動手段は、実施例の持ち上げ棒
13にかえて、ソレノイド、エヤ又は油圧シリンダ、カ
ム装置など公知の手段を用いることも可能である。 4、図面の簡単な説明 第1図ないし第3図は移替装置の実施例の配置を示す平
面略図で、第1図は被処理物を供給コンベヤから受け取
った状態を、第2図は次位コンベヤへ移し替える状態を
、第3図は移し替えが終わり、再び供給コンベヤから受
け取った状態を示す。 第4図は移替装置の正面図、第5図はその要部平面図で
ある。 第6図ないし第1θ図は回動骨は台を示すもので、第6
図は正面図、第7図は平面図、第8図は第7図のA−A
線断面図、第9図は左側面図、第10図は斜視図である
。 1・・・移替装置 2・・・回動骨は台7・・・
尾部 8・・・チェノ1)・・・バネ
13・・・持ち上げ棒21・・・供給コンベヤ
24・・・個別収容座31・・・次位コンベヤ 3
3・・・支持台E・・・被処理物 代理人 弁理士 山 上 正 晴 第10図
Claims (4)
- (1)同間隔に配設された多列の被処理物個別収容座を
有して、鶏卵等の被処理物を一度 に複数個ずつ一定の時間間隔で連続的に供 給する供給コンベヤと、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔で配 設されて一定速度で移動する、被処理物を 1個ずつ収容する支持台を、少なくとも所 定の区間で、供給コンベヤの移送方向に対 して垂直に移動させる次位コンベヤとの間 に設置され、 供給コンベヤの個別収容座と同間隔に配 設されて、少なくとも供給コンベヤから被 処理物を受け取ったのち次位コンベヤへ受 け渡すまでの区間では、次位コンベヤと平 行に同方向へ移動し、供給コンベヤから受 け取った被処理物を1個ずつ収容して、次 位コンベヤへ受け渡すエンドレスに配設さ れた回動受け台を、供給コンベヤから被処 理物を受け取るときにいったん停止させ、 次ぎに加速して支持台と並列して移動させ る間歇駆動手段と、 加速して並列したとき、被処理物を受け 取った回動受け台を支持台へ傾斜させる回 動手段とを具備してなる鶏卵等の被処理物 の移替装置。 - (2)被処理物の受け取り区間と受け渡し区間とが、重
なる区間がある特許請求の範囲第 1項記載の鶏卵等の被処理物の移替装置。 - (3)回動受け台は、供給コンベヤ側へ突出する尾部を
有し、回動手段は、回動受け台が 加速して支持台と並列したとき尾部下面を 持ち上げて、回動受け台を傾斜させる持ち 上げ棒を有する特許請求の範囲第1項又は 第2項記載の鶏卵等の被処理物の移替装置。 - (4)回動受け台は、被処理物を次位コンベヤへ受け渡
し後、もとの位置に復帰するため のバネを有する特許請求の範囲第1項ない し第3項記載の鶏卵等の被処理物の移替装 置。
Priority Applications (4)
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JPS63262334A true JPS63262334A (ja) | 1988-10-28 |
JPH0659931B2 JPH0659931B2 (ja) | 1994-08-10 |
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