JPH02296617A - 被駆動コンベヤーを一時的に停止させる方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は反対回転するリバースロール上を案内される
駆動コンベヤーを一時的に停止させる方法に関する。前
記コンベヤーは物品（たとえば卵）を、前記コンベヤー
上にあるか、それに隣接する１つまたは複数の供給装置
からのレシーブ、搬送または取扱いに適応させたホルダ
ーから成り、またそこにおいて、一時的に停止するのが
どの場合も前記１つまたは複数の供給装置に隣接するコ
ンベヤーのその部分だけである。

この種の方法ならびに装置はドイツ連邦共和国特開公報
明細書第１３０３７２２号に、またフランス国特許第１
１６９７４３号にも開示されている。この発明は代るが
わる複数の操作を個々に前記物品と、あるいはその上に
実施する可能性を備える上記の種類の方法を提供するこ
とを目的とする。

この趣旨で、１つ以上の供給装置を前記コンベヤーの一
方の系の近くに配置し、また１つ以上の排出または移送
機構を他方の系統の近くに配置し、前記コンベヤーの２
系統が異なる動作特性に従う方法を特徴とする。

この発明はさらに、往復キャリジを用いることで上述の
方法を実施する装置に関し、前記２系統のおのおのにそ
れ自体の分離駆動装置が備わることを特徴とする。

この発明の１実施態様において、前記コンベヤーのレシ
ーブ部または系統が供給装置の数に等しい若干のホルダ
ーの間隔の増加分だけ断続して走行し、またコンベヤー
の排出部または系統は排出または移送機構の数に等しい
若干のホルダー間隔の増加分だけ断続して走行する。

この発明の別の実施態様において、コンベヤーのレシー
ブ部または系統が能動的に機能する供給装置（言うなら
ば、供給装置が能動的である必要は全くないが、たとえ
ば静止、収容物のない状態またはその種の他の状態であ
っても差支えない）の数に等しい多数のホルダーの距離
の増加分だけ断続して走行し、また排出部または系統が
能動的に機能する排出または移動機構の数に等しい多数
のホルダー距離の増加分だけ断続して走行する。

また、前記コンベヤーのレシーブ部または系統が供給装
置の数に等しい多数のホルダーの距離の増加分だけ断続
して走行し、また前記コンベヤーの排出部が連続移動で
物品を排出することがさらなる可能性である。

この発明の更に実施態様において、コンベヤーを物品の
緩衝器としても機能させるよう配列することである。す
なわち、レシーブ部が多数の物品を、排出部が同一数の
物品を同時に排出することなく受け入れできることであ
る。

さらに、複数の物品を一時に（第４図参照）同時受け入
れまたは搬送させる多物品ホルダーから成ることもでき
る。

前記２つのコンベヤー系統の種々の動作特性と同様緩衝
器機能も反対方向に回転するリバースロール装着のキャ
リジにより達成できる。そこにおいて前記キャリジは固
定枠の中にあって移動可能である（第５図参照）。

この発明のさらなる実施態様において、前記反対方向に
回転するリバースロールが前記キャリジに取り付けられ
、前記コンベヤーに平行して走行する駆動機構により駆
動され、また前記固定枠に取り付けられた２本の駆動軸
のうち。

その１本が物品レシーブ部を、他の１本が物品搬送部を
駆動するその駆動機構が両者を所望の駆動特性により駆
動する。

前記所望の駆動特性は市場で入手できる割送り装置、カ
ム操作機構、または電磁的もしくは機械的に制御したク
ラッチまたはステッピングモータによる単純な方法で実
現できる。

この発明のまた別の実施態様において、最終包装に物品
の異なる所望の混合物封入処理の目的のため、供給装置
に存在する物品を選択順序でホルダーに供給する。説明
を明瞭にするため、これに関し、供給された物品、たと
えば卵は重量と色についてはすべて十分に知られている
。

回分処理は一箱に一緒に包装する複数の物品が所定の色
の重量または（および）所定の数量を構成するようなシ
ステムを意味する。

この実施態様において、混合と回分処理はたとえば、各
物品の個々の重量、色、および品質のような工程中に存
在する物品についての最新のデータの流れに応答して、
１包装当りの最小および最大重量のような設定基準に従
って連続法で制御できる。

上述の方法および装置は、２つ以上の個々にしかも不均
一に充填した物品供給装置から、物品ホルダーおよび２
つ以上の物品搬送機構が備わった１つの緩衝コンベヤー
によって受け入れる物品隔室の備わる２つ以上の容器を
均一に充填する可能性を提供する。この方法は充填する
容器を同一包装コンベヤー上で供給することを特徴とす
る。

この実施例において、前記搬送機構のおのおのが物品の
１つの選択された列を各容器に入れる。

反対回転するリバースロール上を案内され。

物品のりシービングおよび搬送用ホルダーが備わる駆動
コンベヤーを一時的に停止させる装置のいつかの実施態
様を実施例によって添付図面を参照して説明する。

第１図に示すように、卵１のリシービングならびに搬送
する装置はコンベヤー２から成る。

コンベヤー２の上には複数、今の場合は２つの供給装置
［１３，４が備わり、コンベヤー２の走行方向の反対に
移動する。供給装置３，４は、イギリス国特許第１５９
８７４９号（これはオランダ国特許第１７５９６４号に
類似する）と米国特許第４３８３６１３号（これはオラ
ンダ国特許第１７５３８９号に類似）に開示されている
ので、ここではこれ以上説明しない、供給装置３および
４を搬送チェーンＩおよび■により送る。これは第１お
よび第３図の双方の略図で示される。

コンベヤー２はエンドレスチェーンに固定されたホルダ
ー５から成り、またそのおのおのには多数の回転可能指
状突起７が備わり、互いが搬送キャビティを形成する。

図面が示すように。

前記キャビティは供給装置３または４によりコンベヤー
２の上部で充填され、またその下部で開口され、前記卵
を排出装置６により、最後はドラッガー９（第１図では
１個だけを示す）が備わるコンベヤーベルト８の上に配
置された容器７は搬送される。６で示された排出装置３
および４で示された供給装置と同様のもので差支えない
ので、装置６はこれもここではさらに詳細には説明しな
い。

徹底を期するため、先に示した通り、ホルダー５のつい
たチェーンは米国特許第３２２０１５４号の明細書に詳
細に説明されているので、ここでは改めて詳述しない。

第１図に示す通り、供給装置Ｉおよび■を枠１０に取り
付ける。

図示していないが、１対のリバースロールの備わるコン
ベヤー２を往復キャリジ１１に取り付ける。その走行距
離を砿線で示す。

第２図に示す実施態様は２つの排出装置から成る構造を
示す。図示のように、後方のステーションには下流方向
にみられるように、卵を最初に導入し、その後、次のス
テーションでは下流にみられるように、卵を前記最初の
容器またはトレー７のキャビティに導入しそれにより各
工程において、トレーが完全に充填される。

第３図で示す装置を上述のオランダ国特許第１７５３８
９号またはそれに類似の米国特許４３８３６１３号に詳
述されているのでここでは詳細な説明は省く。

第５図に示す通り、コンベヤー２を往復運動させるため
の取り付けられたキャリジ１１に取り付ける。コンベヤ
ー２を、たとえばチェーンまたは歯車ベルトから成る駆
動機構２１により駆動させる。この駆動機構は１対のリ
バースロール１２，１３の上を移動する。それの上部系
統を駆動装置１４により、その反対側に配置されたテン
ションロール１５．１６の付いた駆動装置１４で駆動さ
せる。

同様に、下部系統において、駆動装置１７に１対のテン
ションロール１８．１９がその反対側に備わる搬送部を
設ける。

第２図の装置の１部の平面図を示す第４図は枠２ｏにし
っかりと固定した１対の供給装置３゜４を示す。第４図
の右側にホルダー５の平面図を示す。装置それ自体十分
に知られているめで、ここでは詳述しない。

第６および第７図に示された実施例において、供給ベル
ト１０２に供給される卵１０１を列１０３に入れて、移
動の当座は静止しているコンベヤ一部または系統１０４
に移動させる。それを詳述するため、出願者の米国特許
４０８６９９８号を参照する。

２つのコンベヤ一部１０５をコンベヤー系統１０４に対
向して配置するが、それを一定速度で連続駆動させて、
物品が所望の通りに、また順々に、排出機構１１１によ
り連動分類機軌道１１０の包装位置１０９のどこででも
排出できる。これはたとえば上記米国特許第４０８６９
９８号に開示されているのでここでは記述しない。

連１１駆動エンドレスコンベヤー１０４，１０５の部分
を形成する前記コンベヤ一部１０４の停止は次のように
して実現する。コンベヤ一部１０５に、駆動輪１１３を
循環輪（サーキュレテイング　ホイール）１１４により
決まるループ部分が備わる。輪１１３は枠（図示せず）
中に取り付けられた主駆動軸１１２に取り付けられ、モ
ータにより駆動される。軸１１２には図示していないが
、前基粋に固定された案内滑車１０８中でジャーナルさ
せたキャリジ１０７に取付けた従動ロール１１６に組込
んだカム１１５をさらに設ける。キャリジ１０７はコン
ベヤー１０４，１０５（７）リバース０−Ｊｔｚ１０６
を支持する。＃１１２を回転させると、カム１１５が回
転し、その結果キャリジ１０７を両矢印Ｓの方向に往復
し、コンベヤー１０４，１０５も往復する。ロール１０
６の両端位置を一点鎖線で示す。

コンベヤ一部１０４の所望の停止期間中、前記キャリジ
１０７の移動をコンベヤ一部１０４のそれと反対の方向
に向けるが速度をそれの一定の割合になるようカムの形
状を選択しであるので、コンベヤー１０４は、それがあ
たかもそうであるように、相対的に後退し、そのため、
絶対的な意味でそれは停止するようになるか、あるいは
少くとも異なる動作特性をもつようになる。

第６図に示す実施態様においては、コンベヤー１０４，
１０５はループ形状の運動をするが、卵のような脆弱な
物品がコンベヤーのホルダーで搬送される場合、構造上
の点で事実上いくつかの問題を提起する。

この問題の解決は第７図に示され、そこにおいて同様の
部分には同様の参照番号を付す。

第７図の実施態様において、コンベヤ一部１０４はコン
ベヤ一部１０４と同様−直線に走行する。しかし、所望
の停止期間の達成には、この実施例におけるキャリジ１
０７にはリバースロール１１７，１１８が備わり、その
周りを駆動チェーン１１９が巻きつく。前記リバースロ
ールが前記キャリジと一緒に移動するので、これらはそ
れぞれの最終位置で示されている。チェーン１１９を第
６図の構造と同様循環輪１１４を伴う歯車１１３で駆動
させる。駆動１１３はこの場合、図示されていない枠に
取り付ける。

キャリジをここで第６図に関し前述と同一の方法で前後
に移動させて、コンベヤー１０４を区間の間で一時的に
停止させることができる。

第６および第７図に示す実施態様において、前記カムと
従動ロールの双方を前記キャリジに取り付けるが、これ
は絶対的ではない。前記コンベヤーの円周の外側枠に回
転するよう取り付けたレバーを用い、そしてその他端を
回転自在にキャリッジに接続させた実施態様も可能であ
り、その場合、従動ロールをこれらの２点間に回転カム
と連動するよう取り付ける。最後の場合のカムは前述と
同一の方法で駆動軸に取り付けが可能である。同様に、
無数の様々の変形がこの発明の範囲から逸脱することな
く可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を実施した２つの供給装置から卵
の収容及び包装装置に搬送するコンベヤーの側面図、 第２図は、第１図と同様であるが２つの分離搬送装置で
形成された装置の立面図、 第３図は、卵のような物品を、第１図の装置と連動する
分類機の平面図、 第４図は、第２図に示された装置の平面図、第５図は、
前記図面に示されたコンベヤーのＭ動装置の側面図、 第６図は、連続移動コンベヤーの異なる実施態様で、そ
の一部が間隔をおいて一時的に停止できることを示す平
面図、 第７図は、第６図に示したコンベヤーの別の実施例の側
面図である。 １・・・卵　２・・・コンベヤー　３，４・・・供給装
置Ｉおよび■・・・搬送チェーン　５・・・ホルダー　
６・・・排出装置　７・・・回転可能指状突起　８・・
・コンベヤーベルト　９・・・ドラッガー　１０・・・
枠１１・・・往復キャリッジ　１２．１３・・・リバー
スロール　１４・・・駆動装置　１５．１６・・・テン
ションロール　１７・・・駆動装置　１８．１９・・・
テンションロール　２０・・・枠 １０１・・・卵　１０２・・・供給ベルト　１０３・・
・列　１０４・・・コンベヤー系統　１０５・・・コン
ベヤ一部　１０６・・・ロール　１０７・・・キャリジ
１０８・・・案内滑車　１０９・・・包装位置　１１０
・・・分類機軌道 １１３・・・駆動輪 １１１・・・駆動機構 １１４・・・循環軸 １１２・・軸 １１５・・・カ ム １１６・・・従動ロール

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）リバースロール上を案内される被駆動コンベヤーを
   一時的に停止させる方法で、前記コンベヤーが前記コン
   ベヤーの上にあるか、隣接する１つまた複数の供給装置
   からのレシーブ、搬送または取扱に適応させたホルダー
   から成り、またそこにおいて、一時的に停止するのがど
   の場合も前記１つまたは複数の供給装置に隣接するコン
   ベヤーのその部分だけであり、１つ以上の供給装置を前
   記コンベヤーの１つの系統に接近して配置することと、
   １つ以上の排出または移動機構を別の系統に接近して配
   置し、前記コンベヤーの両系統が異なる動作特性に従う
   ことを特徴とする一時的に停止させる方法。 ２）往復キャリジを用いて被駆動コンベヤーを一時的に
   停止させる装置において、２つの系統のおのおのにそれ
   ぞれ独自の分離駆動装置が備わることを特徴とする一時
   的に停止させる装置。 ３）前記コンベヤーのレシーブ部または系統が供給装置
   の数に等しい若干のホルダー間隔の増加分だけ断続して
   走行することと、コンベヤーの排出部または系統が排出
   または移送機構の数に等しい若干のホルダー間隔の増加
   分だけ断続して走行することを特徴とする特許請求の範
   囲第２項記載の装置。 ４）前記コンベヤーのレシーブ部または系統が能動的に
   機能する供給装置の数に等しい若干のホルダー間隔の増
   加分だけ断続して走行することと、排出部または系統が
   能動的に機能する排出または移送機構の数に等しい若干
   のホルダー間隔の増加分だけ断続して走行することを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載の装置。 ５）前記コンベヤーのレシーブ部またはランが供給装置
   の数に等しい若干のホルダー間隔の増加分だけ断続して
   走行することと、コンベヤーの排出部が物品を連続移動
   で排出することを特徴とする特許請求の範囲第２項記載
   の装置。 ６）前記コンベヤーを、物品緩衝器としても機能するよ
   うに配置されること、すなわちレシーブ部が多数の物品
   を前記排出部が同数の物品を同時に排出することなしに
   受け入れできることを特徴とする特許請求の範囲第２項
   乃至第５項のいずれか１項に記載の装置。 ７）前記コンベヤーが複数の物品を同時に受け入れある
   いは搬出する多物品ホルダーから成ることを特徴とする
   特許請求の範囲第２項乃至第６項のいずれか１項に記載
   の装置。 ８）前記２系統のコンベヤーの異なる動作特性と同様、
   緩衝機能を前記リバースロールを取り付けるキャリジに
   よりもたらすことと、前記キャリジが固定枠内で移動可
   能であることを特徴とする特許請求の範囲第２項乃至第
   ７項のいずれか１項に記載の装置。 ９）前記リバースロールを前記キャリジに取り付けられ
   、またコンベヤーに平行して伸びる駆動機構により駆動
   させることと、前記固定枠に取り付けられた２本の駆動
   軸のうち、その１本が物品レシーブ部を、他の１本が物
   品搬送部を駆動するその駆動機構が両者を所望の駆動特
   性に従って駆動することを特徴とする特許請求の範囲第
   ８項記載の装置。 １０）前記所望駆動特性は市場で入手できる割送り装置
   、カム操作機構、または電磁もしくは機械制御クラッチ
   またはステッピングモータによる単純方法で実現できる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第９項記載の装置。 １１）最終包装（回分処理）において、所定の好ましい
   物品の混合物をもたらす目的で、前記供給装置を選択順
   序で前記ホルダーに供給することを特徴とする特許請求
   の範囲第２項乃至第１０項のいずれか１項に記載の装置
   。 １２）前記混合および回分処理を、たとえば各物品の個
   々の重量、色、および品質のような工程中に存在する物
   品について最新のデータの流れに応答して、１包装当り
   の最小および最大重量のような設定基準に従って連続法
   により制御することを特徴とする特許請求の範囲第１１
   項記載の装置 １３）２つ以上の容器を、物品ホルダーと２つ以上の物
   品搬送機構が備わった１つの緩衝コンベヤーを通して２
   つ以上の個々にかつ不均一に充填した物品供給装置から
   均一に充填させ、充填する容器を同一包装コンベヤー上
   で供給する特許請求の範囲第２項記載の装置。 １４）前記物品搬送機構のおのおのが物品の選択された
   １列を各々の容器に入れることを特徴とする特許請求の
   範囲第１３項記載の装置。