JPS63260669A - 熱交換器のろう付け方法 - Google Patents

熱交換器のろう付け方法

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JPS63260669A
JPS63260669A JP31491887A JP31491887A JPS63260669A JP S63260669 A JPS63260669 A JP S63260669A JP 31491887 A JP31491887 A JP 31491887A JP 31491887 A JP31491887 A JP 31491887A JP S63260669 A JPS63260669 A JP S63260669A
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Japan
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wire
brazing
core
heat exchanger
assembled
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JP31491887A
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Yutaka Murakami
豊 村上
Masaaki Usui
雅明 臼井
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱交換器のろう付け方法に関し、例えば自動車
用エンジンラジェータもしくは自動車空調装置のエバポ
レータ等に用いて有効である。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来自動車用ラジェータ等では、チューブとコルゲート
フィンと組付けてコア部を形成し、そのコア部をろう付
け治具1で保持した状態で(第8図図示)、路内に搬入
してろう付けを行なっていた。しかしながらこの従来の
ろう付け治具では、治具1がステンレス等でできた剛体
であるため、ラジェータの形状、大きさが変更するたび
に治具1を変更させなければならないという問題があっ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記点に鑑みて案出されたもので、熱交換器ろ
う付け用の治具として、熱交換器の形状、大きさ等の変
動に容易に対応できるものを提供することを10勺とす
る。
〔発明の構成および作動〕
上記目的を達成するため本発明のろう付け方法では、ろ
う付け治具としてワイヤを用いるという構成を採用する
。しかも、本発明のろう付け方法においては、単に治具
としてワイヤを用いるというだけではなく、ワイヤをろ
う付け治具として用いる上で、最も望ましい使用態様を
採用するようにしている。
という性質を利用する。そのため、ワイヤを熱交換器よ
り熱膨張率が低い金属材料により成形し、熱交換器ろう
付け時に熱交換器が熱膨張した際には、熱膨張を受けて
ワイヤが引き伸ばされるよう積を2.6閣2以下とする
一方本発明では、路内で熱交換器が膨張する際であって
も、常に所定の押圧保持力をワイヤが維イヤで熱交換器
のコア部を所定張力で巻き締め固定した後にコア部を路
内に搬入し路中でろう付けを行うという構成を採用する
従って本発明のろう付け方法では、ろう付け時にワイヤ
が熱交換器膨張に追従して伸長しつつ、かつ同時に十分
な押圧保持力をコア部に与えることができる。
〔発明の効果〕
本発明のろう付け方法では上述したように、ろう付け治
具としてワイヤを用いたため、熱交換器の形状、大きさ
が種々変更されても容易に対応することができる。しか
も、本発明のワイヤ治具はその全体重量が従来のろう付
け治具に比し大幅に軽量化されているため、熱交換器の
ろう付け炉への搬入、搬出等が容易に行なえる。
更にワイヤ治具としたため、治具の熱容量を大幅に減少
させることができる。そのため本発明方法により成形さ
れた熱交換器では、ワイヤ治具近傍においても他の部位
と同様にろう付けを行うことができる。しかも本発明で
はワイヤ治具を用いたため、治具に要する費用が大幅に
低減できるという実用上の優れた効果を有する。
〔実施例〕
以下本発明方法の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図は本発明方法の全体工程を示した工程図である。こ
の第1図に示されるように、本発明方法においてはまず
偏平チューブ10、コルゲートフィン11、サイドプレ
ート12、ヘッドプレート13を組合わせて熱交換器コ
ア部を成形する。
すなわち第3図に示すように熱交換器コア部20を組立
てる。第3図において、コルゲートフィン11および偏
平チューブ10はアルミニウムマンガン系合金よりなる
。またサイドプレート12およびヘッドプレート13は
、その剛性を高めるため、アルミニウムマンガンマグネ
シウム系合金により形成される。そして偏平チューブ1
0、サイドプレート12およびヘッドプレート13には
その片面にろう材があらかじめクラッドされている。
コア組立工程100が鱈子後、組立てられた熱交換器コ
ア20にワイヤ治具30を巻付ける。このワイヤ巻き工
程101は第2図に示すようにワイヤ治具30を両サイ
ドプレート12間を覆うようにして巻付ける。すなわち
ワイヤ治具30は偏平チューブlOの軸方向と直角方向
に巻き掛けられる。このことは、ワイヤ治具30により
偏平チューブ10とコルゲートフィン11の山部との間
の接触が維持できるようにするためである。このワイヤ
巻き工程101においては、ワイヤに巻かれる前の状態
の熱交換器コア20が良好にその形状を保持されるよう
、両サイドプレート12の外方にハネクランプ31が配
設され、バネクランプ31が熱交換器コア20をその両
側より押し付けるようにして挟持している。すなわち、
ワイヤ治具30が巻き付けられる状態では、偏平チュー
ブ10とコルゲートフィン11との間およびコルゲート
フィン11とサイドプレート12との間はバネクランプ
31により所定の押圧力が保持される場合には、保持力
のバランスを図るべく、上端からの間隔A2と下端から
の間隔A、とを等しくする。更に、この間l!aA+ 
、Atは、コア裔さHの1/4〜1/3程度とするのが
望しい。
熱交換器コア20に巻かれたワイヤ治具30は次にその
両端がねじられて連結する。すなわちワイヤ両端の連結
工程102が行われる。
両端が連結されたワイヤ治具30は更に端部がねじられ
ワイヤ治具30全体の長さを減少させる。
すなわち、ワイヤ治具30が所定の張力で熱交換器コア
と係合するようにする。
ワイヤ締め工程103が終了した後に熱交換器コア20
の側方に配設されていたバネクランプ31を引き離す。
すなわち、ワイヤ締め工程103が終了した後は、ワイ
ヤ治具30のみにより熱交IA器ココア0の形状が保持
されることとなる。
尤も上述の例ではワイヤ連結工程102とワイヤ締め工
程103と別工程として説明したが、実際には、ワイヤ
端部を連結した後(ワイヤ連結工程102)、直ちにワ
イヤの張力調整を行うようにしてもよい(ワイヤ締め工
程103)。
ワイヤ締め工程103が終了した後、熱交換器コア20
は洗浄される。この洗浄工程104によりコア20外表
面に付着していた油分を取り除く。
しかる後、コア20にはフラックスが塗布される。
本例では、このフラックス塗布工程105として、m点
が560″C程度のKA I F、をコア20に塗布す
る。
フラックスが塗布された熱交換器コア20は次いで第4
図に示すようにろう付け炉50に搬入さ53および冷却
室54よりなる。熱交換器コア2室53で640°C程
度まで加熱される。この加熱によりろう付け工程107
が達成され、偏平チュで溶融する。このろう材の溶融に
より、偏平チューブ10とコルゲートフィン11との間
、コルゲートフィン11とサイドプレート12との間お
よび偏平チューブ10とヘッドプレート13との間のろ
う付けが達成される。
なお上述したように本例では熱交換器コア20はアルミ
ニウム合金により成形されている。一方一方鉄材料の熱
膨張率は1. I X 10−″である。そのため、熱
交換器コア20とワイヤ治具30との間には大きな熱膨
張差が生ずることになる。この熱膨張差に基づき、熱交
換器コア20に巻き締めされたワイヤ治具30は引き伸
ばされることになる。
付けがなされることになる。すなわち、ワイヤ治具30
はその引き伸ばし時に発生する張力でもって熱交換器コ
ア20の形状を保持することになる。
ここで、ワイヤ治具30の剛性があまり高くては、ワイ
ヤ治具30が十分に伸長しない。その結果、大きな熱応
力を熱交換器コア20に生じさせることになり、熱交換
器コアのうち、特に強度が弱いう付け時に十分な張力を
熱交換器コア20に与えることはできない。その結果ろ
う付け時に偏平チューブlOとコルゲートフィン11と
の間が離脱し、フィンのろう付け不良が生ずる恐れがあ
る。
第5図はワイヤ治具30の総断面積と、フィンII・偏
平チューブ10間の接着状態との関係に排#拗*≠であ
る。例えば本例では直径1飾のワ接着とは、フィン11
のコルゲートフィン11の山部19と偏平チューブ10
との間に十分なフィレット18が生じない状態をいう。
同様に第5図においてコア変形不良とは、コルゲートフ
ィン11が座屈を起こす状態をいう。
この第5図より明らかなように、ワイヤ治具30の総断
面積が3mm”以上となればコア20に変積の0.9が
以下としたのでは、フィンの未接着率が高くなる。これ
は、ワイヤ治具30は十分な張力を維持できず、フィン
11と偏平チューブ10との間が離れてしまうからであ
る。
つ2.6++nn”以下とすることにしている。
ろう付け工程107が終了した後、熱交換器コア20は
路50より搬出される(搬送工程108)。
しかる後、ろう付けが終了した熱交換器コア20よりワ
イヤ治具30を取り外す。この取外し工程109は、単
にワイヤ治具30を切り取るだけで容易に行うことがで
きる。従って本例においてはワイヤ取外し工程109は
極めて容易に達成できることになる。
ワイヤ治具30が取外された熱交換器コア20には、次
いでタンク15がヘッドプレート13に取付けられる。
その状態でヘッドプレート13が絞められ(絞め工程1
10)、タンク15の固定が行われる。この絞め工程1
10により熱交換器の成形が終了する。成形された熱交
換器は、次いで洩れテスト111がなされ、品質の管理
がなされる。洩れテス)111終了後熱交換器に塗装置
12がなされ次いで仕上げ工程113がなされる。
なお上述の例では、熱交換器をフラックスとしてKAl
F4を用いるいわゆるノコロックろう付けを採用したが
、他のろう付け方法を用いてもよいことはもちろんであ
る。例えば、ろう付け方法として真空ろう付けを用いて
もよい。この場合にはろう付け炉50内を真空にしてお
く。そしてこの真空ろう付けでは熱交換器にフラックス
を塗布する工程が不要となる。
また、通常のいわゆるフラックスろう付け方法を用いて
もよい、この場合にはろう付け工程107前にフラック
ス塗布工程105が必要となり、かつろう付け工程10
7終了後に洗浄工程が必要となる。
また上述の例では熱交換器として自動車用ラジェータを
使用したが、本発明のろう付け方法は他の熱交換器にも
使用できることはもちろんである。
例えば、第6図第7図に示すようにすいわゆるサーペン
タイン型の熱交換器に使用しもよい。この熱交換器は自
動車空調装置のエバポレータとして用いられるもので、
サーペンタインチューブ16の間にコルゲートフィン1
1が配設される。このコルゲートフィン11の山部19
がサーペンタインチューブ16にろう付けされることは
、上述の熱交換器コア20と同様である。またこの場合
であってもワイヤ治具30は、コルゲートフィン11の
山部とサーペンタインチューブ16との接触を保持する
方向に巻き締めされる。更に本発明では、2枚の板部材
によりチューブ部分を形成し、かつこのチューブ部分の
間にコルゲートフィンを配設した点いわゆるドロンカッ
プ形式の熱交換器にも適用することができる。
本発明者らの検討によれば、このように本発明方法が適
用される熱交換器の形状および大きさをれることか確か
められた。すなわち、本発明のろう付け方法によれば、
少なくとも需要者に搭載される熱交換器には常に良好に
適用可能であることが確かめられた。なお自動車に搭載
される熱交換器は通常その高さが200〜600Inf
f1程度となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を示す工程図、第2図は第1
図図示ワイヤ治具組付工程を示す説明図、第3図はワイ
ヤ治具が取付けられた状態の熱交換器コアを示す正面図
、第4図はろう付け炉を示す説明図、第5図はワイヤ治
具の総断面積とろう付け状態との関係を示す説明図、第
6図は本発明方法の適用される熱交換器の他の例を示す
正面図、第7図は第6図図示熱交換器の側面図、第8図
は従来のろう付け治具−斜視図である。 10・・・チューブ、11・・・コルゲートフィン、1
00・・・コア組立工程、101・・・ワイヤ巻き工程
。 102・・・ワイヤ連結工程、103・・・ワイヤ締め
工程、106・・・搬入工程、107・・・ろう付け工
程。 108・・・搬送工程、109・・・ワイヤ取外し工程

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱交換流体の通路をなすチューブと、このチューブに熱
    的結合し熱交換流体の熱交換を促進するコルゲートフィ
    ンとを、前記コルゲートフィンの屈曲部が前記チューブ
    側面に接触するようにして組付けるコア組立工程と、組
    立てられたチューブとフィンとを囲うようにして前記チ
    ューブ及び前記コルゲートフィン材料より熱膨張率が低
    い金属材料よりなるワイヤを巻くワイヤ巻き工程と、ワ
    イヤの両端部を連結させるワイヤ連結工程と、前記ワイ
    ヤにより保持されたコアをろう付け炉に搬入する搬入工
    程と、ろう付け炉内で前記コアを加熱し前記チューブと
    前記コルゲートフィンとろう付け結合するろう付け工程
    と、前記コアを前記ろう付け炉より搬送する搬送工程と
    、前記コアより前記ワイヤを取外すワイヤ取外し工程と
    よりなり、かつ前記ワイヤの総断面積が0.2mm^2
    (1ヶ所当たり)から2.6mm^2以下としたことを
    特徴とする熱交換器のろう付け方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450126B1 (ko) * 2001-11-12 2004-09-30 모딘코리아 유한회사 열교환기의 헤더파이프 접합방법과 그 접합재
KR100587156B1 (ko) 2004-10-20 2006-06-08 모딘코리아 유한회사 열교환기용 튜브 제조방법 및 이를 이용한 열교환기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4433227A (en) * 1982-09-20 1984-02-21 General Motors Corporation Method of inductively heating workpieces to a uniform temperature
JPS614866U (ja) * 1984-06-08 1986-01-13 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器用焼付治具

Patent Citations (2)

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