JPS63260426A - ポリフエニレンスルフイドフイルムの製造方法 - Google Patents

ポリフエニレンスルフイドフイルムの製造方法

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JPS63260426A
JPS63260426A JP9476687A JP9476687A JPS63260426A JP S63260426 A JPS63260426 A JP S63260426A JP 9476687 A JP9476687 A JP 9476687A JP 9476687 A JP9476687 A JP 9476687A JP S63260426 A JPS63260426 A JP S63260426A
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JP
Japan
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film
polyphenylene sulfide
stretching
stretched
thickness
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JP9476687A
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English (en)
Inventor
Yujiro Fukuda
裕二郎 福田
Shigeo Uchiumi
滋夫 内海
Shinobu Suzuki
忍 鈴木
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Diafoil Co Ltd
Original Assignee
Diafoil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、厚み斑1機械的特性及び耐熱性に優れ、且つ
生産性の高い一すフエニレンスルフィドフィルムの製造
方法に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕近年汎
用の工業用素材としてポリエチレンテレフタレートフィ
ルムが広く使用されているが。
省エネルギー、機器の小屋軽量化、信頼性の向上のため
にポリエチレンテレフタレートよりも耐熱性の良いフィ
ルムが求められている。この目的に合致するフィルムと
し工最近ポリフェニレンスルフィドフィルムが注目を浴
ヒている。
しかしながらポリフェニレンスルフィドフィルムは結晶
化速度が極めて大きく、従来の製造方法では強度、厚み
斑共に優れたフィルムを、高い生産性を維持しつつ製造
する事は困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた
結果、主としてポリフェニレンスルフィドよりなり、あ
る特定の密度を持つ未延伸フィルムをある特定の条件で
製膜する事により厚み斑、機械的特性、耐熱性等に優れ
たフィルムを高い生産性で製造し得る事を見出し、本発
明に到達するに至った。
即ち、本発明の要旨は 1ポリフエニレンスルフイドを主体とした熱可塑性樹脂
を溶融押出した後、冷却固化して密度/、JOOflf
ic以上/、Jコ(7,910H未満の未延伸シートを
得、該未延伸シートを70−ざ6℃で2. 0−.1.
θ倍−軸方向に延伸し、次いで2.o〜j、θ倍前記−
軸方向と直交する方向へ延伸し、更に該フィルムを一〇
θ℃以上該フィルムの融点以下の温度で熱固定する事を
特徴とするフィルムの製造方法。
に存する。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明において製膜に供するポリフェニレンスルフィド
は、p−7工ニレンスルフイド単位を主成分とし、必要
に応じてm−7工ニレンスルフイド単位又は池の第3成
分を共重合成分として、或いは、ブレンド成分として含
有させたものである。
本発明のポリフェニレンスルフィド中、p−)二二しン
スルフィド単位は好ましくは60m01%以上、更に好
ましくは7 Q fflol%以上である。p−フェニ
レンスルフィド単位の含量が60 mo1%未満のポリ
マーは、融点が著しく低下するので、製膜したフィルム
の耐熱性が劣り好ましくない。
本発明において、ポリフェニレンスルフィド中に、m−
フェニレンスルフィド単位を好ましくはコ〜J Q m
01%、更に好ましくはj〜−〇mob%含有させる事
は、本発明の目的である機械的特性、厚み斑に優れたフ
ィルムを得る為の好ましい様態の一つである。該含量が
λmob%未滴のポリフェニレンスルフィドでは結晶化
速度が極めて犬ぎく、製膜時、ダイスからシート状に押
出して急冷する時に完全な非晶フィルムを得る事が困難
であり、部分的に結晶化し易くなる。このような未煽伸
フィルムを用いて製膜な行なうと、延伸時に極めて破断
が生じ易く、又、たとえ、破断を起こさす製膜出来ても
、得られたフィルムは厚み斑が悪く、機械的特性におい
て満足するものは得られない。
一方、m−7工ニレンスルフイド単位の含量がj Q 
In01%を超すフィルムでは本発明の所期の目的であ
る耐熱性が低下し、好ましくない。
本発明のポリフェニレンスルフィ)’ハl)−フェニレ
ンスルフィド単位、及び、必要に応じてm−7工ニレン
スルフイド単位を主とした繰り返し単位とする事が好ま
しいが、少量例えば3m01%以下ならば共重合可能な
他の繰り返し単1)−フェニレンスルフィド単位、m−
7工ニレンスルフイド単位、及び上記の繰り返し単位の
結合様態はランダム、ブロック又はグラフトのいずれで
あっ℃も構わないが、特にブロックコポリマーが好まし
い。
本発明において、上記のような組成を持つフィルムな得
る為には、予め共重合したポリフェニレンスルフィドを
主体として押出製膜してもよいし、ホモ、又は共重合化
したポリフェニレンスルフィドをブレンド後、押出製膜
しても構わない。
本発明で用いるポリフェニレンスルフィドの重合方法と
しては種々の方法があるが、通常次の方法を採用するの
が好ましい。
即ち、硫化アルカリ就中硫化ナトリウムと該当スるジハ
ロベンゼン(m−ジクロロベンゼン、p−ジハロベンゼ
ンン及び必要に応じ池の繰り返し単位を与えるハロゲン
置換モノマーをN−メチルピロリドン等のアミド系極性
溶媒中で重合助剤の存在下に、高温高圧下反志させる事
が好ましい。
伺、本発明においては製膜に供するポリフェニレンスル
フィド全量に対し/Q*t、%程度以下の池のポリマー
(例えばポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、ポ
リスチレン、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリイミド等)及び/又は/11)w
t%程度以下の有機もしくは無機の化合物(例えばテレ
フタル酸カルシウム、シ2つ酸カルシウム、ガラスファ
イバー、カーボンファイバー、タルク、カオリン、酸化
チタン、酸化珪素、カーボンブラック、炭酸カルシウム
等)を含有せしめる事が出来る。又、必要に応じて酸化
防止剤、熱安定剤、潤滑剤、紫外線吸収剤等の添加剤を
配合しても良い。
次にかかるポリフェニレンスルフィドを用いたフィルム
のaQ法について述べる。
上記のようにして得られたポリフェニレンスルフィドを
主体とした熱可塑性樹脂をエクストルーダーに代表され
ろ周知の溶融押出装置に供給し、該樹脂の融点以上の温
度に加熱溶融する。
溶融されたポリフェニレンスルフィドはスリット状のダ
イから押出され、回転冷却ドラム上で急冷固化され未延
伸シートを得る。
本発明において該未延伸シートの密度が/、Joo9/
cc以上/、Jコ09/CA未満、好ましくは/、j 
/ 09/CC以上/、、7 J o fl/cc未満
である事が必要である。密度が/、 J 00 i/c
c未満の未延伸シートは、共重合成分または池のポリマ
ー等の第3成分の含有量が多くなり、本発明の主旨から
外れるので好ましくない。該未延伸シートの密度が/、
3JOl//cc以上の場合、該未延伸シートの結晶化
度が高くなり、延伸時に破断が起きやすく、又、仮に製
膜可能であっても、厚み斑が極めて悪く、強度的にも著
しく劣る為好ましくない。
このようにして得られtこ未延伸シートな二軸方向に延
伸しフィルム化するが、本発明において該未延伸シート
を該シート衣面温度が70〜g6℃、好ましくは70〜
tlI℃、更に好ましくは73〜tダ℃になるように加
熱し曵、−軸方向に2.0〜2.0倍、好ましくは2.
5〜弘、3倍延伸し1次いで得られた一軸鶏伸フィルム
の表面温度が好ましくは7o−et℃、更に好ましくは
り3〜54℃になるように加熱して前記−軸方向と直交
する方向ヘ2. 0− t、 0倍、好ましくは2.5
〜11.7倍延伸する事が必要である。
上記延伸倍率が2.0倍未満のフィルムでは厚み斑も悪
(又、機械的特性も低く好ましくない。
又、該延伸倍率がr、o倍を超えると延伸時に破断が頻
発し、好ましくない。
上記−軸方向への延伸温度が70℃未満の場合は、にシ
ートが十分に加熱されていない為、延伸時に著しいネッ
キングや白濁が起こり、好ましくない。又、該延伸温度
がet℃を超えると祠られるフィルムの厚み斑が悪化し
、又延伸時に結晶化が進行する為、該延伸時、及び前記
−軸方向と直交する方向への延伸時に破断が頻発し、好
ましくない。
上記延伸工程における延伸速度は、通常/、 000 
A−,100,000%/win 、好ましくはz、 
000〜200.000%/minである。該延伸速度
が/、 000%/min未満の場合はフィルム中の分
子配向が十分に進行せず得られるフィルムの機械的特性
が低下し好ましくない。又、該延伸速度が!r 00.
000%/minを超えると配向が著しく進行し延伸時
に破断が頻発する為、好ましくない。
一軸延伸後、該延伸方向と直交方向へ延伸する時の延伸
温度が7o℃未満の場合は、該−軸延伸フィルムの加熱
が十分でない為、延伸時の破断が頻発し好ましくない。
又、該温度がtq℃を超えると延伸時に結晶化が進行し
、破断が起きやすくなる。又例え延伸可能でありても延
伸によるフィルム中の分子の配向が十分に進行せず、強
度的に劣るので好ましくない。
上記二軸方向への延伸工程において延伸速度は通常& 
00〜/ 00.000%/min好ましくは/、 0
00− & 00.000%/minである。該延伸速
度が200%/min未満の場合はフィルムの厚み斑が
大きくなり、フィルムの強度が劣るので好ましくない。
また該延伸速度が/ 00.000%/minを超える
とフィルムの破断が頻発し、生産性が低下するために好
ましくない。
上記の第−軸及びそれと直交方向への第二軸の延伸はい
ずれも、一段、又は二段以上の多段延伸によって行なう
事が出来る。
又、二軸延伸後必要に応じて/、0/〜、y、o。
倍、縦及び/又は横方向に再延伸を行なう事も可能であ
る。
上記のように二軸延伸を行なったフィルムに、200℃
以上、好ましくは一一θ℃以上該フィルムの融点以下の
温度で好ましくは7〜60秒程度熱固定を行なう事も、
本発明における構成要件の1つである。該熱固定温度が
200℃未満であると、該フィルムに十分な耐熱性を与
える事が出来ず好ましくない。
上記熱固定を行なう際、又は冷却時に、必要に応じて縦
及び/又は横にis%以下の弛緩を行なっても良く、又
横方向に/jt%以下の幅出しを行なっても構わない。
本発明のポリフェニレンスルフィドフィルムの厚みは通
常/−!TOOμ、好ましくは1〜300μである。又
該フィルムの厚み斑は好ましくはis%以下、更に好ま
しくは10%以下である。該厚み斑が75%を超えるフ
ィルムでは機械的特性や電気特性に均一性を欠き、フィ
ルムの品質上好ましくない。
本発明のポリフェニレンスルフィドフィルムの縦及び横
方向のヤング率は好ましくは300に’J/wx”以上
、更に好ましくはJ!10ψ−以上である。該ヤング率
がj 00 kg7mt?未満のフィルムでは、使用時
にフィルムの伸びが発生しやすく、好ましくない。
本発明のポリフェニレンスルフィドフィルムの縦及び横
方向の破断伸度は好ましくは30%以上、更に好ましく
はざ0%以上である。該伸度が30%未満のフィルムは
、使用時にフィルム破れが発生し易すく好ましくない。
このようにして得られた本発明のポリフェニレンスルフ
ィドフィルムは、優れた耐熱性、厚み斑、機械的強度な
持ち、更に電気特性、化学的安定性に優れており、電気
絶縁用フィルム、包装材料、内装用カバーフィルム、磁
気記録媒体用フィルム、写真用フィルム、コンデンサー
の肪導体、フレキシブルプリント基板、感熱転用フィル
ム等として好適である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す、るが本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例によって限
定されるものではない。
本発明で用いた測定法及び評価法は次の通りである。
(1)延伸性 延伸時に破断が頻発し、連続的な延伸が実質的に不可能
なものを×、延伸は可能であるが延伸床があり生産上問
題のあるものをΔ、破断は全く無く均一に延伸可能であ
るものをOとした。
(2)厚み斑 安立電気社製連続フィルム厚み測定器(電子マイクロメ
ーター使用)により二軸延伸フィルムの縦方向に沿りて
測定しjfi長さについて次式より算出した。
(3)ヤング率、破断強度、破断伸度 試料を東洋ボールドウィン社製テンシロンtlTN−I
IIにより、コO℃65%RHにて測定した。
(4)面積熱収縮率(%) IOcIILXIOclLの正方形に切出したフィルム
を230℃のシリコン浴に30秒間浸し、浸漬後のフィ
ルム面積日(cd)から下記式により、フィルムの面積
熱収縮率を計算した。
面積熱収縮率=(i−万−27)X1017(%)実施
例1〜3、比較例7〜3 〔ポリフェニレンスルフィドの合成〕 マスポリーm−フェニレンスルフィドを合成した。即ち
オートクレーブにN−メチルーコービロリドンを70モ
ル、硫化ナトリウムデ水塩を1モル、酢酸ナトリウムを
0.5モル仕込み攪拌しながら徐々にコio℃まで昇温
し含有されている水分を除去した。
″ 次いで反応系を760℃まで冷却し、−一ジクロロ
ベンゼン1.3モルを仕込み密封後、窒素で内圧が一0
Hv−に達するまで加圧した。重合による発熱をコント
ロールしなからコクO℃まで昇温し、3時間攪拌下に重
合を行なった。
次に系を冷却後放圧し、内容物を大量の水中へ注ぎフレ
ーク状のポリマー(1)を得た。ポリマーは蒸留水とア
セトンによる洗浄を繰り返したところ白色粒状体として
得られ、その融点を測定したが、明瞭な値は認められな
かりた。
次にポリーp−フェニレンスルフィドヲ合成した。即ち
ポリマー(1)の製造においてm−ジクロロベンゼンの
代すにp−ジクロロベンゼンを用いる他はポリマー(1
)の製造と同じ操作を行ない、融点コク9℃のポリフェ
ニレンスルフィド(2)を得た。
〔ポリフェニレンスルフィドフィルムの製造〕ポリフェ
ニレンスルフィド(1) / 6部とポリフェニレンス
ルフィド(2)55部をブレンドした後、平均粒径i、
oμの炭酸カルシウムなo、e部加え、押出機を用い、
300℃にて溶融混線後シートを得た。
該未延伸シートを加熱したロールを用いて一軸方向(以
下縦方向と略記する)に延伸(以下縦延伸と略記する)
後冷却ロールにて急冷した後、テンターに導き前記−軸
方向と直交する方向(以下横方向と略記する)に延伸(
以下横延伸と略記する)した。次いで得られたフィルム
なコ30℃でIO秒間熱飽理を行ない平均厚み一〇μの
フィルムラ得り。
上記延伸時の温度1倍率を種々変化させ、実比較例亭 熱処理条件f/10℃、io秒間とした以外は実施例1
のフィルムと全く同様に製膜したものを比較例ダとした
比較例! 実施例1の原料を用い、同様に押出した後膣未延伸シー
トを実施例1と全く同様に製膜、熱処理を施し平均厚み
約、20μのフィルムを得た。
比較例6 延伸シートを得た。該シートを実施例/と同一の延伸条
件で製膜したところ、縦延伸でフィルムの白化、破断が
頻発し、二軸配向フィルムを得る事が出来なかりた。
表/の比較例/〜Jでは遮伸温度が適正でない為、延伸
性が悪く、二軸延伸が可能であった比較例/においても
フィルムの厚み斑が大きい。
比較例ダのフィルムは熱処理温度が低く結晶化が十分進
んでいない為、耐熱性が劣り好ましくない。比較例t、
Aにおいては未延伸シートの密度が高く、均一な延伸が
困難である。
これに対し実施例1〜Jのフィルムは製膜条件が好適で
あり、厚み斑、機械的特性、耐熱性共良好である事がわ
かる。
実施例ダ〜よ、比較例7〜9 〔ポリフェニレンスルフィドの合成〕 m−ジ/ロロペンゼ/、p−ジクロロベンゼン及び硫化
ナトリウム9水塩を出発原料としてm−7ユニしンスル
フイド単位をブロック的に60モル%含有スるポリフェ
ニレンスルフィド(3)を得た。
該ポリフェニレンスルフィド(3)の融点は/94℃で
あった。
〔ポリフェニレンスルフィドフィルムの製造〕ポリフェ
ニレンスルフィド(2)jO部とポリフートを得た。
該未延伸シートを加熱ロールを用いて縦方向に延伸速度
j O,000%/minで延伸後、テンターにより横
方向に延伸速度鳥000%/mi、nで延伸し、次いで
260℃、io秒間の熱処理を行ない続いて200℃に
て横方向に3%の弛緩を行ない平均厚み3μのフィルム
を得た。
このときの延伸条件及び得られたフィルムの物性を下記
表−に示す。
表−で、比較例t〜9、/lは延伸条件が適正でない為
破断が頻発した。比較例ioでは虱伸は可能であるが、
縦延伸倍率が低い為、厚み斑が大きく、機械的特性も十
分でない。これに対し実施例ll−1のフィルムは延伸
条件が好適であり、厚み斑、機械的特性等も良好な事が
わかる。
〔発明の効果〕
実施例及び比較例から明らかなように、本発明方法によ
れば、厚み斑、機械的特性、等に優れたフィルムを高い
生産性を維持して製膜する事が可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリフェニレンスルフィドを主体とした熱可塑性
    樹脂を溶融押出した後、冷却固化して密度1,300g
    /cc以上1,320g/cc未満の未延伸シートを得
    、該未延伸シートを70〜 86℃で2.0〜5.0倍一軸方向に延伸し、次いで2
    .0〜5.0倍前記一軸方向と直交する方向へ延伸し、
    更に該フィルムを200℃以上該フィルムの融点以下の
    温度で熱固定する事を特徴とするポリフェニレンスルフ
    ィドフィルムの製造方法。
JP9476687A 1987-04-17 1987-04-17 ポリフエニレンスルフイドフイルムの製造方法 Pending JPS63260426A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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