JPS63259857A - 薄膜の製造方法 - Google Patents

薄膜の製造方法

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JPS63259857A
JPS63259857A JP9450587A JP9450587A JPS63259857A JP S63259857 A JPS63259857 A JP S63259857A JP 9450587 A JP9450587 A JP 9450587A JP 9450587 A JP9450587 A JP 9450587A JP S63259857 A JPS63259857 A JP S63259857A
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JP
Japan
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magneto
optical recording
recording medium
substrate
thin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP9450587A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Mizutani
水谷 正
Akira Aoyama
明 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄膜の製造装置における薄膜の製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
近年、光磁気記録媒体に関する研究が盛んで、実用化に
近いレベルまで進んでいる。そこで、従来の薄膜の製造
装置における光磁気記録媒体の製造工程を、第2図に、
一部上親図を示して詳述する。第2図(2)が、光磁気
記録媒体の保護層を成膜するスパッタ室の断面図で、第
2図(b)が、光磁気記録媒体の光磁気記録層を成膜す
る、スパッタ室の断面図である。 7が軸回転するトレ
ー、8が透明プラスデック基板の保持板9が透明プラス
チック基板、10がターゲットである。第1段階は、透
明プラスデック基板である9を8に保持させ、7にセッ
トして真空ポンプでスパッタ室を高真空にする。第2段
階は第2図(2)において7を軸回転つまり、透明プラ
スチック基板を回転しながら、第1層の保護層を成膜す
る。第3段階は第2図(b)のスパッタ室に透明プラス
デック基板を移動後、7を軸回転しながら、第2層の光
磁気記録層を成膜する。第4段階は、光磁気記録層をサ
ンドイッヂ構造にするため、第2図(2)において、 
再び保護層を成膜するといった工程である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、特に光磁気記録層の組成
が、例えば第10回日本応用磁気学会学術講演概要集5
2B−7(198G、1.1)に示されているように、
光磁気録媒体の径方向において、ばらつき、光磁気記録
媒体を製造できないもしくは光磁気記録媒体の一製造工
程で1枚の光磁気記録媒体しか製造できないということ
で、量産性に劣り、製造コストが高くなるという問題点
を有していた。
そこで、本発明はとのような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、量産性に優れた光磁気記録媒
体の製造方法を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のF、V膜製造方法は、基板上に単層及び、多層
成膜する薄膜の製造方法において基板を自公転させなが
ら、 薄膜を製造することを特徴とする。
〔作用〕
本発明の作用を述べれば、基板を自公転させながら、光
磁気記録媒体を製造することにより、光磁気記録層の組
成分布がなくなることである。
〔実施例〕
本発明の具体的応用分野の一例は、光磁気記録媒体の製
造工程におひる薄膜製造過程で、以下、実施例に基づき
詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例における光磁気記録媒体の製
造方法において、透明プラスチック基板を一度に多数枚
、スパッタ室に収容した時の断面図と正面図である。4
の透明プラスチック基板であるポリカーボネート(案内
溝付である。)を2の保持板と3の基板押さえとでザン
ドイッヂし、■の回転するトレーにセットさせる。6の
空隙によって、1を回転させると、4のポリカーボネー
トは、公転とともに自転つまり、自公転をすることにな
る。第3図は、本発明の薄膜の製造方法によって作製し
た最終的な光磁気記録媒体の断面図である。11の透明
プラスデック基板であるポリカーボネート基板(案内溝
付である。)をアルゴンと窒素奮囲気中での反応性RF
マグネトロンスパッタリング法を用いて、12の窒化ア
ルミニウムシリコンを1000人成膜する。
次にDCマグネトロンスパッタリング法を用いて、B、
のNdDyFeCoT iの光磁気記録層を400人成
膜する。そして、光磁気記録層の酸化防止のために14
の窒化アルミニウムシリコンでザンドイッチする。膜厚
は1000入である。
最後に15.の窒化アルミニウムシリコンを900人成
膜した16.のポリカーボネート基板(案内溝なしであ
る。)と17.のUV硬化樹脂で貼り合わせる。第4図
は、光磁気記録媒体」二の光磁気記録層であるNdDy
FeCoTiの(Nd十Dy)組成分布を示す図である
。18は本発明の薄膜の製造方法において作製した光磁
気記録媒体の光磁気記録層の(Nd+Dy)組成分布図
で、19、は、従来の薄膜の製造方法において作製した
光磁気記録媒体の光磁気記録層の(N d D y)組
成分布図である。19.の従来法では(NdDy)組成
分布は、光磁気記録媒体の径方向において避けられず(
具体的には光磁気記録媒体の中心にいくにつれ(Nd+
Dy)の量が増加した。)光磁気記録媒体の特性のバラ
ツキにもつながっていた。そこで本発明の薄膜の製造方
法を用いることで(NdDV)量の組成分布も無くなっ
た。次に比較例として、 第5図から第7図に、従来法
と本発明における薄膜の製造方法によって作製した、光
磁気記録媒体の特性の、比較した結果を示す。以下、順
追って説明する。第5図は光磁気記録層であるNdDy
FeCoTi層の保磁力の光磁気記録媒体上の分布を示
す図である620は、本発明の薄膜の製造方法によって
作製した光磁気記録媒体の保磁力を示し、21は従来の
薄膜の製造方法において作製した光磁気記録媒体の保磁
力を示す。第6図は、光磁気記録層であるNdDyFe
CoTi層のファラディ回転角の光磁気記録媒体上の分
布を示す図である。22.は本発明のF、VVの製造方
法において作製した光磁気記録媒体のファラディ回転角
を示し、23は従来の薄膜の製造方法において作製した
光磁気記録媒体の77914回転角を示す。第7図は、
光磁気記録媒体のCNRの光磁気記録媒体上の分布を示
す図である。24は本発明の薄膜の製造方法において作
製した光磁気記録媒体のCNRを示し、25.は、従来
の薄膜の製造方法において作製した光磁気512録媒体
のCNRを示す。
第6図から第8図より薄膜の製造方法において基板を自
公転しながら光磁気記録媒体を作製しないと、光磁気記
録媒体の特性が光磁気記録媒体」二の径方向において、
バラツキ、また、実用レベルの目安とされている50d
BのCNRも達成されていないことがわかる。したがっ
て、本発明によれば従来法において問題とされていた光
磁気記録媒体の特性の面内分布が従来法と比較してない
優れた光磁気記録媒体を作製することができた。また薄
膜製造装置において、1枚の保持板で多数枚の光磁気記
録媒体作製が可能となり、量産性を向上することができ
た。
尚、本実施例においては、ファラデイ一方式、カ一方式
のどちらの光磁気記録媒体の製造方法においても本発明
は有効である。また保護層に窒化アルミニウムシリコン
を用いたが、Sin、SiOx 、Ti1t N Ab
Os 、MgO等の酸化物、AlN15iNの窒化物、
ZnS、CdS等の硫化物、Cr1Ti等でも、本発明
は有効である。
光磁気記録層もT b F c CO1G d F c
 CON GdTbFeCo、NdDyFeColNd
GdFecolSmDyFeCo等のRE−TM系なら
何ら、さしつかえない。また、本発明は、薄膜を作製す
る時に従来法で組成分布が出るものであれば、を効なも
のである。特に、CoZrNb1CoZr等の非晶質軟
磁性膜を作製する時は有効である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、基板上に単層、
及び多層成膜する薄膜の製造方法において、基板を自公
転させながら、光磁気記録媒体を製造したことにより、
従来法と比較して、光磁気記録媒体の特性の向上と面内
分布がなくなり、量産性の向上、コストダウンなどに多
大の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は、本発明の実施例における光磁
気記録媒体の製造方法において、透明プラスデック基板
を一度に多数枚、スパッタ室に収容した時の(a)断面
図、(b)正面図。 第2図(a)、(b)は、従来の光磁気記録媒体の製造
方法において同図(a)は、光磁気記録媒体の保護層を
成膜するスパッタ室の断面図。同図(b)は、光磁気記
録層を成膜するスパッタ室の断面図。 第3図は、本発明の薄膜の製造方法によって作製した最
終的な光磁気記録媒体の断面図。 第4図は、光磁気記録層であるNdDyFeCoTiの
(N d 十D y )組成分布を示す図。 第5図は、光磁気記録層であるNdDyFeCoTi層
の保磁力の光磁気記録媒体上の分布を示す図。 第6図は、光磁気記録層であるNdDyFeCoTi層
のファラデイ一方式の光磁気記録媒体上の分布を示す図
。 第7図は、光磁気記録媒体のCNRの光磁気記録媒体上
の分布を示す図。 1、トレー。 2、基板の保持板。 3、基板押さえ。 4、案内溝付であるポリカーボネート基板。 5、ターゲット。 6、空隙。 7.1と同じ。 8.2と同じ。 9.4と同じ。 10.5と同じ。 11.4と同じ。 12、膜厚が1000人である窒化アルミニウムシリコ
ン膜。 13、膜厚が400人であるNdDyFeC。 Ti膜。 14.12と同じ。 15、膜厚が900人である窒化アルミニウムシリコン
膜。 16、案内溝なしのポリカーボネート基板。 17、UV硬化樹脂層。 18、本発明の薄膜の製造方法において作製した、光磁
気記録層の(Nd+Dy)組成分布図。 19、従来の薄膜の製造方法において作製した光磁気記
録層の(Nd+Dy)組成分布図。 20、本発明の簿膜の製造方法において作製した光磁気
記録媒体の保磁力の分布図。 21、従来の薄膜の製造方法において作製した光磁気記
録媒体の保磁力の分布図。 22、本発明の簿膜の製造方法において作製した光磁気
記録媒体のファラディ回転角の分布図。 23、従来の薄膜の製造方法において作製した光磁気記
録媒体の、ファラディ回転角の分布図。 24、本発明の薄Vの製造方法において作製した光磁気
記録媒体のCNRの分布図。 25、従来の薄膜の製造方法において作製した光磁気記
録媒体のCNRの分布図。 以」二 第1図(CA、)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板上に、単層及び、多層成膜する薄膜の製造方法に
    おいて、前記基板を自公転させながら、薄膜を製造する
    ことを特徴とする薄膜の製造方法。
JP9450587A 1987-04-17 1987-04-17 薄膜の製造方法 Pending JPS63259857A (ja)

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JP9450587A JPS63259857A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 薄膜の製造方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757871A (en) * 1980-09-24 1982-04-07 Canon Inc Vapor depositing device
JPS60204850A (ja) * 1984-03-28 1985-10-16 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 磁性薄膜及びその製造方法
JPS6177316A (ja) * 1984-09-22 1986-04-19 Kureha Chem Ind Co Ltd 磁気光学記録再生用薄膜材料の製造法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6177316A (ja) * 1984-09-22 1986-04-19 Kureha Chem Ind Co Ltd 磁気光学記録再生用薄膜材料の製造法

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