JPS63258943A - 2種の異なる重合体の相溶性重合体混合物並びに該混合物より成る塗料用ベース材料、潤滑剤、プラスチゾル、反応射出成形材料、耐衝撃性プラスチツク材料及びプラスチツク用ベース材料 - Google Patents

2種の異なる重合体の相溶性重合体混合物並びに該混合物より成る塗料用ベース材料、潤滑剤、プラスチゾル、反応射出成形材料、耐衝撃性プラスチツク材料及びプラスチツク用ベース材料

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JPS63258943A
JPS63258943A JP63060673A JP6067388A JPS63258943A JP S63258943 A JPS63258943 A JP S63258943A JP 63060673 A JP63060673 A JP 63060673A JP 6067388 A JP6067388 A JP 6067388A JP S63258943 A JPS63258943 A JP S63258943A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2tgiの渦なるポリメタクリレートもしく
はポリアクリレートより成る相m性重合体混合物に関す
る。
従来の技術 □既に数十午前に植々の重合体の混合可能性について、
「ポリブレンドにおいて、混和性は例外であり、非混和
性は通例である。」と快約されているl: A、 Do
bry及びF、 Boyer−Kawenoki共著、
” J、 Polym、 Sci、、第2巻、90頁(
1947年)〕。その間に、混和性の基準を膚足する一
連の檀々の重合体の系が挙げられたが、これらの系は、
従前通り基準を満たす例外であると認めらnている( 
0.01abisi、 LaM、 ROb880n、 
M。
T、 Shaw共著、’ Polymor−Polym
er Miscibility’。
Academic Press (1979年) : 
Kirk−Othmer著、” Encyclopae
dia of Chemical Technolog
y”。
第5版、18巻、443〜478頁、Academic
Press (1982年)参照〕。
例えば、01abisi及びその池(前記文献236〜
238貞)はポリアクリレートを使った場合の結果を祷
括した:実験によりアクリレート類のものは相互に混和
性ではなく、このことはポリメチルメタクリレート(P
MMA ) /ポリメチルアクリレート及びポリメチル
メタクリレート/ポリエチルアクリレートの系で4該当
する〔L、J、 F(ughes及び肌E、 Br、i
tt共著、” J、 Appl。
Polym、 8ci、 ”、5巻、637頁(196
1年);L、J、 Hughes及びG、L、 Br0
Wn共著、@J、 Appl。
PO17m、 Sci、 ”、5巻、580頁(196
1m))。
これに対して、規定され之混合比で、ポリスチレン/ポ
リ−α−メチルスチレン、温度〉180℃で相溶性を示
す一定のメチル置換されたポリスチレンからの混合物(
5illescu及びその他共著、” Makromo
l、 Chem、 Rapid Commun、 ”、
7巻、415〜419頁(1986年)〕、更にポリ酢
酸ビニル/ポリメタクリレート混合物並びにポリイソ7
pcIビルアクリレート/ポリインプロピルメタク、リ
レート混合物は混和性である( S、 Krause著
、” J、 Macromol、 5ci−Rvs。
MaCrOmol、 Chem、 ’ 、c 7 (2
) 251〜514貞(1972年)参照〕。異なる1
合体の間で特別な相互作用(水素架橋結合、電子−供与
体−受容体−錯体等)が起る場合には混和性はしばしば
認められる。
例として、ポリスチレン/ポリビニルメチルエーテル、
ポリスチレン/ポリフェニレンオキシド、ポリスチレン
/テトラメチルポリカーボネート、27072MMA1
 ポリ弗化ビニリデン/)mAが挙げられる。これらの
重合体の単量体構成要素の間の特別な相互作用に基づい
て前記の混合物中で下記臨界溶解温度(LC8T )が
認められる( Kirk−Othmer著、前記文献、
451〜457頁参照〕。LC8Tも上部臨界溶解温度
(UC8’r )も理論式(フローリー理論、洛子理5
荀により予測し得るが、決定的な、相互作用を含χ む/パラメータは実験データから推測しなければならな
い。それは予測を許さない。Kirk −Othmer
により東壁な報告(前記文献451百)、つまり[相互
作用パラメータ関数は格子の考察からd尋することはで
きず、かつこの理論は観察される挙動の原因を理解させ
るものでもなく、また定量的予知能力を有するものでも
ない」ことが記載されている。
発明が解決しようとする課題 実際的な観点から重合体混合物、特に混和性重合体系に
対する明瞭な関心が寄せられている。
それというのもこれらの重合体系が、剪断力を負荷しt
際に相分離及び付加的変換(Additiv″″Wan
derung ) f受けることなく、少なくとも出発
班合体の機械的特性を達成するからである( Kirk
−Othm4r著、前記文献449頁、O,01abi
si及びその他共著、前記文献287〜616頁参照〕
Kirk−Othmer (前記文献451百)によれ
ば、1補足的な非類似性(Komplementiir
q UnKhn−1ichkfIit ) @という概
念(0,01abisi著、1MaCrOmO11’5
C111F!8 @、第8巻、316員(1975年)
参照〕が十分に試験された1ポリマーブレンド(Pol
ymer Blends) ’の相耐性を説1明しかつ
発見に1直する原理として有効であることが明らかにな
ったことが強調されている。6iJ記の例の相醇性M@
一体混台物の大部分は重合体P1の構成要素と′i会体
P2の構成要素との間の二ンタルピ一の相互作用によっ
て説明することができる。例えば、相溶性重合体混合物
のテトラメチルビスフェノール−A−ポリカーボネート
/ボIJ スチレンは電子−供与体−受容性錯体形成に
よって説明される( J、W、 Barlovr及びり
、R。
Paul共著、” Annu、 Rev、 Mater
、 Sci、 ”、1981巻、299〜319頁参照
〕。これと共に、相溶性が共重合体内の分子内反発を原
因とする大きな相溶性重合体混合物群類がある。
例えば、この群類の相溶性重合体混合物にはPMMA 
/スチレンとアクリルニトリルとからの共重合体の混合
物が含まれる。この反発概念でも、混和性が単に共重合
体の全く特別な組成に関して認められることは明らかで
あり、それ故1混和性の窓(Mischbarkeit
sfenater ) ’と言う最終的に、この場合に
も発熱性混和性が見出される[ J、L、 G、Pfe
nnig及びその他共著、′MaCrOmO1eCul
eS @、18巻、1937〜1940頁(1985年
)]。公開されていない特許出、IP3638443.
7号に記載されているように、この反発作用に関するg
念をホモ重合体の用及びPMMA中の−cH2−c−c
a3−とカルボニル基音 との間の反発力により説明す不ことができる。
すべての前記の相溶性重合体混合物は最終的に異種の重
合体P1とR2との間の特異的な相互作用に基いている
。ポリ(メタ)アクリレートの分野に関しては、前記知
見が相溶性重合体混合物への探索を多かれ少なかれ見込
みのないものであることを予測させるに違いなかつto
それというのも2つの同種の重合体間では特異的な相互
作用を予測し得ないからである。
課題を解決するための手段 ところで、2つの異なるポリアクリレートもしくは−メ
タクリレートからの混合物が明確に規定された一定の条
件下で完全に相溶性であることが判明し驚異的であった
。特に、2つの相互に異なる1&会体P1とR2とから
の重合体混合物が温度範囲一100〜+2000で、少
なくとも50℃を含む部分温度範囲において相溶性であ
ることが判明した。従って、ポリ(メタ)アクリル酸エ
ステルからの本発明による重合体混合物PMは、 A)式I: 〔式中R1は水素又はメチルを表わしかつR2はエチル
又は炭素原子4〜40個を有する、殊に99重童チ、殊
に5〜95、特に10〜90重量%、及び B)式n: 〔式中R3は水素又はメチルを表わしかつR4は/y7
から構成されている重合体P299〜1重量%、妹に9
9〜5重量% より成り、但し a)  A)とB)の合計が100重量%であり、b)
  R2とR4が同じものを表わす場合R1とR3は異
なっており、かつR1とR3が同じものを表わす場合は
R2とR4は異なっており、C)基R2とR4は比較可
能なファンデルワールス容積を有する。
更に有利には、 d)式1− hydr : CH3−C−COOR2(1−hydr、)の水素化さ
れたi量体構成委累と式[1−hydr、:CH3−C
−COOR4(ll −hydr、 )〔式中J* R
2+ R3及びR4は前記のものを表わす〕の水素化さ
れた単量体構成要素との混合熱がその都度混合物1モル
当り< 100 calであるという条件が該当する。
ファンデルワールス容積の差がポンディ(A。
Bondi著、’ J、 Phya、 Chem、 ”
、68巻、441jij(1964年)〕により注B)
 c)によれば30%より低いと有利である。
一般に、水素化された単量体構成要素の混合熱の測定は
、必ず必要なわけではなく、いずれにせよ一連の場合に
は直接関連する表から明らかである。これについてはW
、P、 Bslousow及びA、G、 Morats
chewakiによる専攻論文1液体の混合熱1〔Mi
schungswMrmen von Flussig
keiten”#Chemic出版、レニングラード(
1920年)〕に記載されている。式(1)もしくは(
If)並びに(1−hydr、)もしくは(II −h
ydr、 )中の89及びR4はエチル又は炭素原子4
〜40個の炭化水素基、殊に非環式の場合により分校状
の、特に炭素原子4〜24個を有するアルキル基、又は
5〜12個の環員を有する環式炭化水素基、特に脂環式
基、もしくはフェニル基又はナフチル基を表わす。定義
によればPlとR2とは異なっている。一般にそれらは
〉50モルチ、殊に〉60モルチ、特に〉80%が異な
る単量体組成もしくは有利には全く鴇なる単量体組成を
有する。−毅に、物理的データに関しても区別すること
のできる、へなる東合体撞に関する。
すべての場合にPlもしくはR2中の式(1)もしくは
(ff)の主唆な単量体は異なっている。優れている場
合には、式(1)の単量体が重合体R1中の単埼体全部
でありかつ式(II)の単量体が重合体P2中の単量体
全部である。それぞれPl及びR2がホモ重合体である
と特に優れている。しかしながら、単量体群(1)もし
くは(II)の1個より多くのものより成る共1合体も
含まれるが、但しそれが前記の特徴に相応する、即ちま
ず第一に相互に相饅性の重合体P1及びR2をもたらす
限りにおいてである。
更に、重合体P1もしくはR2は式(1)及び(If)
の単量体の他に他の単量体から構成されていてもよく、
即ちこの付加的に存在する単量体が相溶性を硼なわずか
つ目的の用途で有用であるという前提の下に共重合体で
あってよいことは明らかである。
一般に、この意味で許容される単量体(下記の式(1)
もしくは(IY)の単量体の割合はそれぞれ重合体中に
含まれる単量体の全量に対して0.5〜最高40重量%
、殊に1〜20重量%である。
殊に、式(1)もしくは(II)と共重合可能な単量体
は式■: c)!、 −C−y      (1)〔式中Rは水素
又はメチルを表わしかつYは場し、’ R6はR2又は
RISと同じものを表わす〕に相当する。ビニルエステ
ルをの単量体、例えば酢酸ビニルも同様に共重合させる
ことができあるいは共重合可能な単量体は式■: 暑 CH@鴫c −x         (ff)〔式中R
は前記のものを表わしかつXは架橋性す詳類から選択さ
れ、その際R1は水素又は炭素ぷ子1〜6個のアルキル
基を表わす〕に相当する。特に、式(III)の代表的
なものとしては単量体ノスチレン、′α−メチルスチレ
ン、p−&びm−メチルスチ、レン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、ビニルデチラート、それと共に単量体
(1)及び(…)とは鴫なるアクリル酸及びメタクリル
酸のエステル、例えばメタクリル酸メチルが挙げられる
。特に、式(N)の代表的なものとしてはN−ブトキシ
メチルメタクリルアミド、N−メチロール(メタ)アク
リルアミドが重要である。全く一般的に、式(IV)の
Xは活性化された基もしくはその反応性成分であってよ
い。西ドイツ国特許出願第p3116955.3号に一
連の求核作用性の:$Xが挙げられており、例えばオキ
シアン基又はチオイソシアネート基である。いくつかの
用途においては、M分体P1と重合体P2が鴨なる単量
体0H2−C1(−Xを含有して、重合体P1と重合体
P2との反応は所望通りに実施し得る。例えば重合体P
1はインシアネート基を、重合体P2はアルコール基を
含有する。それ故、重合体P1と重合体P2とはウレタ
ン結合の形成下に結合し得る。一般に、架橋性の単量体
の割合は重合体P1もしくはR2中の単量体の全量に対
して5重fqkを上−らない。一般に、0.1〜6重t
チである。重合体P1又はR2はこれらの架橋性単量体
と共に重合用架橋剤を含有してよい。それについては、
1個より多いtr=ル基を含有する単量体が挙げられる
。例えば、多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル、例えばトリメチロールプロパントリアクリレート、
へΦサンジオールシアクリレート、それと共に異なる反
応性のビニル基2個を有する架橋剤、例えばアリルメタ
クリレート又はビニルメタクリレートが挙げられる。
更に、ジビニルベンゼン、トリスアリルシアヌレート等
が挙げられる。架橋剤を調節剤と一緒に使用する場合、
架橋剤の使用にもかかわらず、可溶性重合体が可能であ
る。しかしながら、本発明による相溶性重合体混合物に
とって、両方の重合体P1とR2が架橋していないこと
が必ずしも盛装ではことを強調する。このことは、これ
らの重合体混合物Ω特殊性との関係で後に詳説する従来
の認識と矛盾する。
史に、所望の生成物特性に相応して、他の官能性単量体
を重合体P1及びR2中に共重合することもでき、例え
ば(メタ)アクリル酸のような重合可能な酸、ヒドロキ
シエチルアクリレ−)Ojうな多価アルコールのモノエ
ステル、メタクリル酸アミドのようなアミド等である。
一般に、これらの単量体を割合、く10重量%、殊にく
5重量%で重合体中に重合導入し、例えば良好な顔料結
合能を達成するなめ、付着強度等の改良のために少なく
とも0.01重量%、殊に0.1重1チである。
重合体混合物PM 単量体の選択には次のことが重要である:所望の技術的
結果、即ち一般に重合体P1とR2との混和性は、gg
R2とR4の良好な空間的一致が存在する場合には達成
される。それ故、定性的及び定量的尺度としては、ファ
ンデルワールス容積(Botoliにより計算、前記文
献)並びにエステル基の分岐度の比較可能性を採ること
ができる。この尺度の偏差は相溶性の低下を表わす。ポ
リ−1−ブチルアクリレートとポリ−n−ブチルアクリ
レートとの間には極〈僅かな相溶性が認められるが、ポ
リ−n−ブチルアクリレートとポリ−n−ブチルメタク
リレート並びにポリシクロヘキシルアクリレートとポリ
シクロへキシルメタクリレートは相m性が良好である。
良好な相溶性は、ポリシクロヘキシル(メタ)アクリレ
ートとポリフェニルメタクリレートとの間でも良好な相
溶性が認められる。
一般的に、R1m)iの重合体P1とR3−mcH3の
重合体P2から成る系では、特にR,”I R,であっ
て、比較的大きな(5<C<40)、空間的に固定され
ている、つまり僅かにフレΦシデルなエステル基を有す
ると非常に良好な相溶性が見出される。そのような良好
な相溶性の例としては、シクロヘキシル−並びに3,3
.5−トリメチルシクロヘキシル基を有fるエステルが
挙げられる。重合体P1及びR2が全温度範囲にわたっ
て相溶性ではない場合には、一般に相溶性は高められ九
温度で認められ、つまりこれらの重合体混合物にすべて
1上部臨界溶解温度” (TJC8’I’ )一挙動を
示す。公知のこととは異なり、ポリアルキルアクリレー
トとポリアルキルメタクリレートとは側鎖が一致する(
 R2とR4)際に、一般に完全に相溶であり、つまり
側鎖が空間的に占める程度が高い椙明瞭である。
一般に、大きな基を有する重合体は既に室温か又は若干
高い温度で相溶性である。その例としては混合物PM6
が挙げられる(ポリ−3゜3.5−トリメチルシクロヘ
キシルアクリレート/ボ17−5 、3 、5− )リ
メチルシクロヘキシルメタクリレート)。立体的に余り
大きくはない基R2及び穐では相溶性は明らかに高い温
度(例えば200℃)で認められる。
重合体P1及びR2 重合体P1及びR2は公知である[J 、 Brand
rup。
E、H,Immergut、 ”Ed、 Polyme
r Handbook ”、第2版、Wilsy−In
torscience (1975年)並びにH,Ra
uch−Puntigam、 Th、 vBlker、
 ”Acryl−und Methacrylverb
indungen ” 、 Springer−Ver
lag (1967年)〕。
盾用の重合法、特にラジカル又は基移動重合により製造
することができる。殊に、ラジカル重合法では常用のラ
ジカル開始剤、例えばペルオキシド系、特に有機ペルオ
キシド化合物又はアゾ化合物を約0.01〜1重貴チ(
単量体に対して)の量で使用する。調節剤としては、例
えば常用の硫黄調節剤、特にメルカプタンを使用するこ
とができる。
観察によれば、分子量は本発明により使われる重合体P
1及びR2の混和性に対して顕著な絶対的な作用をしな
い。特に、これはR2とR1が立体的に大きくかつファ
ンデルワールス半径において一致する場合に該当する。
しかし分子量は明らかにUC8Tに作用する。低い分子
量の重合体では混和性はしばしば室温で既に認められる
。分子量が非常に高い場合、しばしば相溶性は温度〉1
00℃又は〉150℃で認められる。工業的には、既に
室温で相溶性が認められる場合及び相溶性が高められた
温度で初めて惹起される場合が1安である。相溶性の温
度範囲は最終的に該重合体混合物の特別な使用可能性に
とって決定的である(後記参照:有利な作用)。
しかしながら目安として分子tMW5000〜1ooo
ooo、殊に10000〜200000(光散乱による
測定)から出発することができる。不均一度は範囲0.
1〜10である。
相溶性の基準 本発明による重合体混合物PMとは相溶性の混合物であ
る。その際に、重合体混合物が既に室温で相溶である場
合と、相溶性が高められた温度で達成される場合が重要
である。相溶性の温度範囲は最終的に重合体混合物の特
別な使用可能性にとって決定的である(後記参照:有利
な作用)。
本発明の意味においてかつ重合体化学のデラクチスで一
般的な観念において、相溶性混合物とは肉眼で単−相物
質の特性を有する、安定で物質な混合物である( Ki
rk−Othmer著、18巻、前記文献、446眞、
457〜460頁:Brandrup & Immer
gut、 @Polymer Handbook ”、
前記文献、lff−211)。
相溶性の基準としては、規格と一致させると久のものが
挙げられる: I)がラス温度Tgの観察 1合体成分が、差動走査熱量法(DSC) 、膨張法、
誘電法又は放射性ルミネッセンス分光分析法により測定
するのに相互に十分に異なっているがラス温度を有する
場合、相溶性は重合体ホー成分のTgの移動もしくは消
失により明らかである[: 01abisi及びその他
共著、’ Folymer−Polymer−Misc
ibility ”、前記文献、21頁、123参照]
II)光学的方法 重合体成分の均質な浴液からフィルムを注出成形し、こ
のフィルムは乾燥後に、拡大する際にも光学的に認めら
れる不均一性を有すべきではない。
これに関して上部臨界溶解温度(UC8T )の発生も
必要である。現象学的にUC8Tは、添付図面の第4図
に図示されている、重合体混合物の温度/状態一挙動で
おる(図中斜線部分は相分離を示す) 既に記載し友ように、本発明による重合体混合物PMは
(それらが一般に加工/用途で適用される温度範囲一5
0〜300℃全体にわ九って相m性でない場合)相溶性
を高められた温度で示し、即ち本発明による重合体混合
物はUC8’I’挙動を示す。後記の表1に一県の本発
明による重合体混合物が記載されている。UC8T挙動
はLC8T挙動に比べて技術水準によれば極めてまれで
あると認められ九〔例えば01abisi及びその他共
著、” Polymer−Polymer−Misci
bi−11ty ”、前記文献、268頁参照〕。
LC3T挙動は重合体ブレンドにおいて一般的であり、
一般にUCST挙動は低分子量の成分を混和した場合に
、つまりオリコ97−の混合物に限定されることが@P
olymer Blends and Mix−tur
es ”に記載されている〔2頁、D、J 、 逐sh
J、S、 Hlggins、λ、Maconnachi
e、 MortintussNijhoff Publ
islbers、 Boston (j 935年)〕
従って、UC8T挙動を有する重合体混合物の生成は低
分子の重合体P1及びP2に限定されている。ところで
既に記載し几ように、本発明による重合体混合物が、重
合体が高分子である場合でもUC8T挙動を有する相溶
性を示すことを見出し驚異的で°あった。その上、本発
明による重合体混合物では、両方の重合体のうちの一方
が架橋して存在している場合でもUC8T動挙が認めら
れた。
混和性に関する熱力学的前提: 1、 ΔGm1x−ΔHmi:c−ΔSm1x′fUC
8T挙動を有する本発明による重合体混合物に関しで考
察する際に、重合体P1(例えばポリ−n−ブチルメタ
クリレート)と重合体P2(例えばポリ−n−ブチルア
クリレート)との構成が同じ種類であるので、発熱性の
特異的な相互作用(それ故ΔHmlx<<0)を予測で
きないことは明らかである。
むしろ、63m1x > 0が正の混合二ントロピーに
由来する(68m1x>0)ことが予測される。
それ故、重合体P1及びP2の相溶性がとりわけ高めら
れた温度で達成されることも明らかである(項で・Δ3
m1xの増加と、それにより達成されるUC8T挙動)
ところで、式1は次の通り記載することもできる: 2、ΔGm1x−ΔHmix  T(ΔS″¥S+Δ帖
、X:ess)a&エントロピーΔ8 mixを組合せ
成分((Hb)xcess と剰余成分(ΔS  )に分けることができるmix 〔これに関してはJ、W、 Barlow及びり、R,
Paul共著、@AnnuaR*v、 Mater、 
8ci、 ”、1981゜600参照〕。しかし前記の
ように、本発明による重合体混合物の相溶性は低い分子
量に限定されるのでになく、混和性は両方の重合体の一
方が架・謝されている場合にも認められるので、M会せ
エントロピーだけが相溶性の原因ではあり得ない。それ
故、本発明の相溶性重合体混合物の場合には、正の過剰
エントロピーを予測することができる。一般に、これは
自由体積の効果で説明される。しかし実際の操作のため
の説明を誘導することは難しい。
重合体P1と″iIL&体P2との相溶性に関する一般
的な規則としては、とりわけ両方の重合体を1会する際
に重合体の運動性が高まる場合に相溶性が認められるこ
とを1定することができる。これは混合物のがラス温度
の低下でも現われる(第2図参照)。これはR1−)I
及びR2−CH3であると、R2mR,であり、従って
ポリアクリレートを相応するポリメタクリレートと混合
する際にいつも該当する。この効果は、R2−R,で立
体的に大きな基、例えばシクロアルキル基が該当する場
合に特に優れている。例えば3,3.5−トリメチルシ
クロヘキシル基で特に良好な相溶性が認められる。これ
に対して、重合体混合物PM7(ポリ−2−エチルへキ
シルメタクリレート/ポリ−2−エチルへ中シルアクリ
レート)は高められた温度で初めて相溶性を示す(表1
参照)。同様のことが重合体混合物P M 5 (R2
−R,−デシル)にも該当する。
従って、立体的に大きな基R2が特に優れており、これ
は例えばR1−CH3、R2−立体的に大きな基という
組合せで特にAtl注の重合体を形成する。相応するア
クリレート(R3mH,R12−mRa )との混合に
より著しい連鎖運動が得られ、それ故しばしば混和性は
既に室温で得られる。
しかし基R2とR4は同一である必要はなく、むしろ大
きさと形において一致していれば十分である。このこと
は、重合体混合物PM12及びPMi3の例で非常に良
好に認められる(表1参照)。フェニル基は空間的にシ
クロヘキシル基に一致する。ポリイソブチルメタクリレ
ートとポリブチルアクリレートとの間でも(PM9)相
溶性が認められる。一般に% ”2とR4の炭素原子数
の差が2より大きいと相溶性が認められないと言うこと
ができる。一般に、相溶性の限界は1個より多い炭素原
子数の差で認められる。
R2とR4が同数の炭素原子を有するような混合物が特
に優れている。表1中、混合物PM1は特殊に地位を占
める。一般に、R1”H,R3mCH3という差が重要
ではないくらいR2及びR4を大きくすべきである。即
ちRQ及びR4は少なくとも4個の炭素原子を有すべき
である。従って、本発明によるポリ(メタ)アクリレー
ト混合物では、H,G、 Braun及び()、 Be
hageによる所見、つまり17種のデム混合物を使つ
九実験で側鎖が相溶性に対して最も強い作用を有すると
いうことをa認し九所見と一定の類似性が生じる( ”
 Angey、 Makromol、 Chem、” 
、131巻、107〜115i(1985年)8照〕。
既に何回か記載したように、大部分の本発明による重合
体混合物PMは実験的に使える範囲にUCBTを有して
いた。そのUCBT挙動に、本発明による重合体混合物
PMの特別な適用技術的可能性がある。
有利な作用 相溶性重合体混会物の熱的、熱化学的、機械的、電気的
及びレオロジー粘弾性の!#質、並びにそれにより得ら
れる適用可能性についてはLabisi (” Pol
ymer−Po15rmer−Misc1bility
″、前記文+K、277〜619頁)により記載されて
いる。更に、特別で有利な使用可能性が生じる。
1)例えば、室温でも完全に相溶性の本発明による重合
体混合物PMは塗料のベース材料として使うことができ
る。その際に、2橿の相応する相溶性重合体P1とP2
とを息に混合することにより実に多椙多様の調節可能性
が得られる。24の室温で相溶性の重合体P1とP2と
から簡単な混合により、撞々のがラス温度の一連の澄明
な重合体を製造することができる。他に、室温では非相
溶性だが、高められ念温度では相溶性である重合体混合
物の使用分野が見出される。これらの重合体混合物PM
を用いて高められた温度で妨害のない、纜明なフィルム
もしくはプレートを製造することができこれは室温では
白色であり(耐候性の白色顔料重加されたフィルム)。
2)温度上昇の際に相溶性が良好になることにより、U
CBTを有する1i会体混合物PMから感熱性剤、即ち
温度上昇で高粘性になる塗料を製造することができる。
6)史に、温度上昇に半なう粘度上昇により、潤滑剤分
野に、例えば温度依存性粘度を有するモータ又は作動油
に使うことができる。
4)特に、重合体P1及びP2が架橋性基を含有する場
合(即ち式(1■)の単量体が僅少量で共重合されてい
る)の池の使用可能性はプラスチゾルの分骨である。
例えば、ポリ(メタ)アクリレートをベースとするプラ
スチデルは米国特許第4210567号明細書、同第4
071653号明細書、同第4199486号明細書、
同第4558084号明細書から公刊である。これらの
特許明細書で推奨されている技術は必幣な変更を加えて
、本発明による重合体混合物PMに適用することができ
る。殊に噴霧芝燥した生成物として得られた式■の呆傭
性単量体、例えばn−ブトキシメチルメタクリルアミド
を僅少量が含有するボリーイソデチルメタクリレート(
重合体p1−9V)と1少量のn−ブトキシ−メタクリ
ルアミドを含有するポリ−n−ブチルアクリレート(重
合体P2−9V)とからの重合体混合物をベースとする
プラスチゾルは特に!要である。
このよりなプラスチゾルは実質的に無限に貯蔵安定であ
り、場合により、可塑剤を添加せずに製造することがで
きかつ金属ベース、特に電気泳動板上で熱処理する際に
靭性の付着良好な皮膜を形成する。■式の架橋性モノマ
ーの割分が全単量体に対して0.1〜5重t%の範囲で
あると有利である。
5)反応射出成形でも適用することができる。
この場合にも室温又は若干上根る温度で良好に流動性の
ベーストを相応する型中に射出成形しかつUCSTを上
姻つ九後で硬化させることかできる。例としては、メタ
クリル酸1チを含有するポリエチルメタクリレート及び
グリシゾル基2チを含有するポリエチルアクリレートの
共重合体からの混合物が挙げられる。
6)更に、1合体成分P1がTg) RTを有しかつ他
方の重合体成分P2がTg< RTを有するUCSTを
有する重合体混合物PMを、例えば耐衝重性プラスチッ
クの分骨で使用することができる。
UC8Tt上廻る温度では重合体P1がJl一体P2と
分子ベースで1会されていることにより、PlとP2と
の間の化学的反応(例えば縮合)が行なわれる。仄いで
、UC8’I’e下廻る温度に冷却する際に分離相への
凝離が起る。しかしながら、T>UC8Tで行なわれた
化学反応は1硬買1相に対して”イム′相を非常に良好
に結合させる。重合体の非相解性の場合、重合体P1と
P2との間の化学的反応は(例えばPMMAとボIJ 
+ n−ブチルアクリレート)工業的に殆んど不可能で
あることが指摘される。
7)温度調節され比軟化温度を有するプラスチックの生
成において他の用途が見られる。例えは、ポリイソブチ
ルメタクリレート(Pl)(乳化重合し、欠いて水分を
除去することにより製造)をポリエチルアクリレート♂
ム(Pl)中への導入によりT〉室温で固体の、不粘着
性の単−相材料が得られる。低@(即ちT < UC8
T)では2a系が存在する:ポリイソブチルメタクリレ
ートを″顔料“としてポリブチルアクリレートゴム製の
マ) IJクス中に導入する。
実施例 以下に記載の限界粘度値JはIZOD 1628−64
LIXDIN7745−n1第6節により測定する。
重合体1会#mPMの製造は例えば次のように行なうこ
とができる(すべてのパーセントは重fチに関する)。
例1〜13 重合体P120重f%を、重合体P2を形成する単量体
80itjtS中に溶解し、かつ50゛Cで開始剤(1
−ブチルペルネオデカノエート)0.1重、ti調節剤
(ドデシルメルカプタン)0−0.3重t%−4D添2
[下KP1 20!Ji部及びP280重量部からの重
合体混合物に重合させる(重合時間24時間)。
その際に、使用した重合体P1の製造は久のように実施
し九:その都度の単量体を、固状でドデシルメルカプタ
ン0.36%及び2,2−アブビス−(インブチロニト
リル> 0.15 %の添加下に60℃で約3時間重合
させ、その後重合体をメタノール中でtteさせ、塩化
メチレン中に溶解し、再びメタノール中で析出させかつ
70℃で真空乾燥させる。例えば、使用し九本合体3櫨
の耐液粘度を挙げる(ポリエチルメタクリl/ −) 
: J = 22成/g、ポリブチルメタクリレート:
 J −9ml / g、ポリシフaへキシルメタクリ
レート:J−281117g)。
下記の表1に、そのようにして製造し比重合体混合物P
M1〜PM13のデータが記載されている。表から明ら
かなように、殊に相溶性は温度を高める際に認められる
( UC8T挙#J)。
例14 重合体混合物PM14の特性試験 ポリシクロへキシルアクリレ−)(J−23111t/
11)及びポリシフaへキシルメタクリレート(J−2
81d/g)からそれぞれトルエン中の20重tqb溶
液を製造する。これらの酢液は重量比9.0/10.7
0/1O150150,30/70.10/90で混合
する。混合物からフィルムttS出成形しかつ真空中で
乾燥する。
すべての混合比で澄明なフィルムが生成する。
このようにして得られた重合体混合物のがラス温度(’
rg)はI)SCによシ測定する:全混合比で唯一のが
ラス温度が認められる。@2図から明らかなように、が
ラス温度は重合体混合物の組成の関数である。これは、
重合体混合物の光学的評価(透明)と同様に重合体混合
物PM4の相溶性に関する検証と見なすことができる◎
殊に、重合体混合物PMの相m性を横証するためのがラ
ス温度Tgの測定は1差動走査熱量法’ (DSM :
 g、A、 Turi !、’ Thermal Ch
ara−cterization of Polyme
ric Materials  ’、169頁以下、A
cademic Press出版にューヨーク在)、1
981年参照〕により行なうことができる。
例15 重合体混合物PMiの状態図 ポリエチルアクリレートはエチルアクリレートをドデシ
ルメルカプタン0.5重tS及びをエチルベルネオドデ
カノエート0.1重量−の添加下に塊状重合することに
より製造する。重合体の積和は例1〜16に記載されて
いるように、塩化メチレン/メタノールからの再沈殿に
より行なう。このようにして得られたポリエチルアクリ
レ−トラトルエン中のPo俤gaにしかつトルエン中の
ポリエチルメタクリレ−トノ20チ縛液と「貞々の割合
で混合する。醇液混合物からフィルムを射出成形しかつ
真空中で乾燥させる。凝離して混濁し九本合体フィルム
が生じ、これは一定の温度で加熱台で加熱する際に澄明
になる。
この溶解度曲線の状態を@3図に図示した。
澄明/凝離−移行は可逆的であり、それ故数回測定する
ことにより確実にする。第3図の溶解点もしくは凝畦点
は約±10℃の精度を有する。
例16 重合体混合物PM2の状態図 ブチルアクリレートをアゾビス−(インブチロニトリル
) 0.15 %及びメルカプトエタノール0.5チの
添加下に塊状重合する(50℃で24時間、その後90
℃で4時間)。後処理後、澄明なハチはヅ状の液体CJ
−15rLl/9)が生成する。このようにして得られ
九ボリエチルアクリジート?:10重骨チでトルエン中
に溶−6−しかつトルエン中のポリブチルメタクリレー
トの20チ溶液と種々の割合で混合する。該浴液混合物
からフィルムを射出成形しかつ真空中で乾燥される。a
離したン1濁重合体フィルムが生じ、これを一定温度で
加熱すると9明になる。
第4図にこの溶解度曲線の状態を図示し念。
澄明/東雌−移行は可逆的であり、かつそれ故救回測定
することにより確実にすることができる。第4図の凝離
温度と表1との差は、両方の実験で使用した重合体の分
子j1及び分子量分布における差による。
【図面の簡単な説明】
第1図はUCSTを有する二元混合物の相挙動金示し、
その際φは重合体P1とP2とからの1合物中の重合体
P1の容量分であり、第2図は重合体混合物PM4にお
ける組成の関数としてのがラス温度を示す線図、第3図
は重合体混合物PM1の相状態図、第4図ば重合体混合
物PM2の状態図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素又はメチルを表わし、R_2はエチ
    ル又は炭素原子4〜40個を有する炭化水素基を表わす
    〕の単量体から構成された重合体P1 1〜99重量%
    及び B)式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R_3は水素又はメチルを表わし、R_4はエチ
    ル又は炭素原子4〜40個を有する炭化水素基を表わす
    〕の単量体から構成された重合体P2 99〜1重量%
    とから成っていて、但し a)A)とB)との合計は100重量%であり、 b)R_2とR_4が同じものを表わす場合にはR_1
    とR_3は異なっており、かつR_1とR_3が同じも
    のを表わす場合にはR_2とR_4は異なっており、か
    つ c)基R_2及びR_4は比較可能なファンデルワール
    ス容積を有する、2種の異なる重合体の相溶性重合体混
    合物。 2、単量体 I 及びIIが、それらに相当する水素化化合
    物 I −hyd及びII−hydの混合熱がその都度混合
    物1モル当り100calを下廻るという条件を満足す
    る請求項1記載の相溶性重合体混合物。 3、基R_2及びR_4中の炭素数が同じである請求項
    1又は2記載の相溶性重合体混合物。 4、基R_2とR_4のファンデルワールス容積の差が
    30%より低い請求項1から3までのいずれか1項記載
    の相溶性重合体混合物。 5、R_1がメチル、R_2がエチル、R_3が水素及
    びR_4がエチルを表わす請求項1から4までのいずれ
    か1項記載の相溶性重合体混合物。 6、R_1がメチル、R_2がn−ブチル、R_3が水
    素及びR_4がn−ブチルを表わす請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 7、R_1がメチル、R_2がイソブチル、R_3が水
    素及びR_4がイソブチルを表わす請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 8、R_1がメチル、R_2がシクロヘキシル、R_3
    が水素及びR_4がシクロヘキシルを表わす請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 9、R_1がメチル、R_2がn−デシル、R_3が水
    素及びR_4がn−デシルを表わす請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 10、R_1がメチル、R_2が3,3,5−トリメチ
    ルシクロヘキシル、R_3が水素、R_4が3,3,5
    −トリメチルシクロヘキシルを表わす請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 11、R_1がメチル、R_2が2−エチルヘキシル、
    R_3が水素及びR_4が2−エチルヘキシルを表わす
    請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性重合体
    混合物。 12、R_1がメチル、R_2がn−ブチル、R_3が
    水素及びR_4がイソブチルを表わす請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 13、R_1がメチル、R_2がイソブチル、R_3が
    水素及びR_4がn−ブチルを表わす請求項1から4ま
    でのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 14、R_1がメチル、R_2がイソブチル、R_3が
    メチル及びR_4がn−ブチルを表わす請求項1から4
    までのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 15、R_1がメチル、R_2がフェニル、R_3が水
    素及びR_4がシクロヘキシルを表わす請求項1から4
    までのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 16、R_1がメチル、R_2がフェニル、R_3がメ
    チル及びR_4がシクロヘキシルを表わす請求項1から
    4までのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 17、上部臨界溶解温度UCSTを有する請求項4から
    16までのいずれか1項記載の相溶性重合体混合物。 18、範囲−50〜+130℃のUCSTを有する請求
    項4から17までのいずれか1項記載の相溶性重合体混
    合物。 19、請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性
    重合体混合物より成る塗料用ベース材料。 20、請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性
    重合体混合物より成る潤滑剤。 21、請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性
    重合体混合物より成るプラスチゾル。 22、請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性
    重合体混合物より成る反応射出成形材料。 23、請求項1から4までのいずれか1項記載の相溶性
    重合体混合物より成る耐衝撃性プラスチック材料。 24、請求項17又は18記載の相溶性重合体混合物よ
    り成る、温度調節された軟化温度を有するプラスチック
    のベース材料。
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