JPS63255155A - 自動車の盗難防止装置 - Google Patents

自動車の盗難防止装置

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Publication number
JPS63255155A
JPS63255155A JP62089571A JP8957187A JPS63255155A JP S63255155 A JPS63255155 A JP S63255155A JP 62089571 A JP62089571 A JP 62089571A JP 8957187 A JP8957187 A JP 8957187A JP S63255155 A JPS63255155 A JP S63255155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
switch
theft
key
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62089571A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Masukuni
益国 勝憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62089571A priority Critical patent/JPS63255155A/ja
Publication of JPS63255155A publication Critical patent/JPS63255155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の盗難防止装置、即ち該自動車を盗難か
ら守るためのバーグラシステムの改良に関する。
(従来の技術) 自動車の盗難防止装置(所謂バーグラシステム)として
は例えば特開昭60−50050号公報に示されている
ようなものが知られている。これは、ドア、フード、ト
ランク等の開閉を夫々検出する各スイッチと、ドアのロ
ック、アンロックを検出するドアロック検出スイッチと
、キーによるドアロック解錠時を検出するキーシリンダ
アンロックスイッチと、これらのスイッチからの信号が
入力されるコントローラと、このコントローラによって
制御される各種状態表示用のインジケータランプとライ
ト及びホーン作動用のリレーとを備えたものである。そ
して、基本的には、上記ドア等が閉じられてロックされ
ている所定の警戒状態において、正規の操作以外の方法
でドア等を開けたりエンジンを作動させようとした場合
に、これを検出した当該スイッチからの信号に基いてコ
ントローラが上記リレーを介してライト及びホーンを作
動させることにより、警報を発するように構成されてい
る。
ところで、従来におけるこの種の盗難防止装置において
は、自動車自体の盗難を阻止するため、上記警報の発生
から所定時間が経過した時点でエンジンのスタータ電源
をカットし、これによって不正手段によるエンジン作動
を防止するようにしていたのである。
(発明が解決しようとする問題点) 然るに、上記のような従来の盗難防止装置の場合、スタ
ータ電源カットによってエンジン始動を防止することは
できても、自動車を押すことによってエンジンを始動さ
せる所謂押し掛けについてはこれを阻止することができ
ないという問題があった。つまり、従来の自動車用盗難
防止装置は押し掛けによる盗難を防止し得ないという問
題があったのである。
本発明は、従来における上記のような問題に対処するも
ので、自動車の盗難防止装置として押し掛けによるエン
ジン作動をも阻止し得る装置を提供し、その防盗性を従
来より向上させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的達成のため本発明に係る自動車の盗難防止装置
は、自動車の盗難を検出する盗難検出手段と、この盗難
検出手段が盗難を検出した際に、その出力信号に従って
上記自動車のエンジンの作動に必須の供給要素をカット
することにより該エンジンを作動不能とする必須供給要
素遮断手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、上記エンジンの作動に必須の供給要素とは、当
該要素がエンジンに供給されない限りそのエンジンを作
動させることができないようなものであって、例えば燃
料、空気或は点火電気エネルギーなどであるが、これら
に限らないことは勿論である。従って、上記盗難防止手
段は、具体的には、エンジンに至る燃料供給系、吸気系
、給電系等のうちの少なくとも1つの系統を遮断するこ
とにより、エンジン作動を不能とすることになる。
(作   用) 上記の構成によれば、盗難検出手段が盗難を検出した際
、必須供給要素遮断手段によってエンジンの作動に必須
の供給要素が断たれるので、該エンジンは完全に作動不
能となる。従って、押し掛けによりエンジンを始動させ
ようとしても始動させることかできないから、この押し
掛けによる自動車の盗難をも防止することができ、防盗
性が一層向上されることになる。
(実  施  例) 以下、本発明に係る盗難防止装置の実施例について説明
する。
第1図は、この実施例の各構成要素の車体Aへの配置状
態を示すもので、運転席前方にキーにより操作されるイ
グニションスイッチ1と、該スイッチ1の操作部におけ
るキーの有無を検出するキーリマインダスイッチ2とが
配設されていると共に、ドアBにはキーレスロック操作
を検出するドアロックリンクスイッチ3が配設され、ま
た該ドアBとリヤハツチCとにはこれらを施錠、解錠す
るためのキーシリンダスイッチ4.5が配設され、更に
ドアB、リヤハツチC及びフードDにはこれらの開閉を
検出するドアスイッチ6、リヤハツチスイッチ7及びフ
ートスイッチ8が配設されている。また、車室内には車
外から見易い位置にセキュリティライト9が、運転席近
傍にブザー10が夫々配設されていると共に、車体前部
にはホーン11及びフラッシャライト12が配設されて
おり、更にエンジンルームに収納されたエンジンEには
その作動に欠くことができない必須供給要素の1つであ
る燃料の遮断装置(図示せず)が設けられている。そし
て、車体所定位置には上記各構成要素の作動を制御する
コントロールユニット13が備えられている。
このコントロールユニット13は、第2図に示すように
、上記イグニッションスイッチ1、キーリマインダスイ
ッチ2、ドアロックリンクスイッチ3、ドアキーシリン
ダスイッチ4、リヤハツチキーシリンダスイッチ5、ド
アスイッチ6、リヤハツチスイッチ7、フートスイッチ
8からの信号を入力し、これらの信号に基いて、上記セ
キュリティライト9、ブザー10、ホーン11、フラッ
シャライト12及び燃料遮断装置20を夫々作動させる
信−号を出力するようになっている。
次に、第3図に示すフローチャートに従ってこのシステ
ムの全体的動作について説明する。
先ず、乗員が降車する前は、キーがその操作部にあって
イグニッションスイッチ1又はキーリマインダスイッチ
2の少なくとも一方がONであり(システム非作動状態
)、この状態から降車に際してキーを操作部から抜き取
ると上記両スイッチ1.2がいずれもOFFとなって作
動開始状態となる(ステップS1.S2 )。そして、
いずれか1つのドアB又はリヤハツチCが開かれれば、
これを検出するドアスイッチ6又はリヤハツチスイッチ
7の少なくとも1つがONとなり、この時、セキュリテ
ィライト9が点滅して警戒準備状態となる(ステップS
3 、 S4 )。また、この時、上記イグニッション
スイッチ1又はキーリマインダスイッチ2の少なくとも
1つがONであるか否かを判定し、ONである場合(キ
ーが操作部に再度差し込まれた時)は上記ステップS1
のシステム非作動状態に戻る(ステップSs)。
そして、上記イグニッションスイッチ1及びキーリマイ
ンダスイッチ2がいずれもOFFである場合(キーが抜
き取られた状態)は、ドアB、リヤハツチCおよびフー
ドDが、1つのドアBを除いて閉じられ且つロックされ
ているか否かを判定し、この状態にある場合はブザー1
0が作動する(ステップS6.S? )。更に、最後ま
で開かれていたドアBが閉じられてキーレスロック操作
によりロックされれば、セキュリティライト9が連続点
灯状態となる(ステップS8.S、)。
次に、キースイッチ、即ちイグニッションスイッチ1、
ドアキーシリンダスイッチ4及びリヤハツチキーシリン
ダスイッチ5の少なくとも1つのキースイッチがONに
なったか否かを判定し、ONになった時、即ちキーによ
る正規の操作が行われた時には警戒準備状態を解除して
上記ステップS1に戻り、またいずれのキースイッチも
ONになっていないとき、即ちキーによる操作が行われ
ていない場合は、更にリッドスイッチ、即ちドアスイッ
チ6、リヤハツチスイッチ7及びフートスイッチ8の少
なくとも1つのスイッチがONになったか否かを判定す
る。そして、ONになった時、即ちドアB、リヤハツチ
C1及びフードDの少なくとも1つが開かれた時は同じ
く警戒準備状態を解除して上記ステップS3に戻り、ま
たいずれのりラドスイッチもONでない時、即ち、ドア
B、リヤハツチC及びフードDの全てが閉じられている
時は、タイマIに所定の設定時間(例えば25秒)をセ
ットする(ステップStO〜512)。
このタイマIの設定時間が経過するまでは、ステップS
9〜SI2を繰り返し実行し、少なくとも1つのキース
イッチがONになり或は少なくとも1つのりラドスイッ
チがONにならない限り警戒準備状態を維持する。そし
て、上記設定時間が経過すればセキュリティライト9が
所定時間(例えば10秒)点滅し、その際、軍全体が警
戒態勢に移行する(ステップ913〜515)。
この警戒態勢のもとで、キーを用いることなくドアB、
リヤハツチC又はフードDが開かれ、或はイグニッショ
ン回路が短絡される等の不正操作が行われると、ホーン
11が作動し且つフラッシャライト12が点滅して警報
が発せられ、また、タイマ■に所定の設定時間(例えば
5分)がセットされる(S16〜818)。そして、こ
の時間が経過する前にいずれかのキースイッチが操作さ
れた場合には警報が停止されるが、キースイッチの操作
が行われないで上記設定時間が経過すると、次にエンジ
ンへの燃料の供給を遮断する燃料遮断装置20が作動す
る(ステップS19〜521)。これにより、仮に不正
な手段で車内に侵入してもエンジンは燃料の供給が断た
れるため、所謂押し掛けも不能となり、車両の盗難が確
実に防止されることになる。尚、このエンジンが作動不
能とされている間、いずれかのキースイッチの操作の有
無と不正操作の有無の判別が行われ、キースイッチが操
作されれば警報動作やエンジンの作動不能状態が解除さ
れてシステム非作動の状態に戻り、また不正操作が継続
しているときはエンジンの作動不能状態が維持される(
ステップS22,523)・ 次に、本発明の特徴部分である燃料遮断装置20につい
て説明する。
この装・置20は、第4図に示すように燃料ボンプ21
の作動回路を利用したものであって、該回路はスタータ
スイッチ22のON時、又はイグニッションスイッチ1
のON時で且つエアフローメータスイッチ23のON時
(エアが供給されている状Q)に夫々第1、第2コイル
24a、24bが通電されることにより接点24cがと
じるリレー24を有し、上記接点24cの閉時に燃料ポ
ンプ21(及びエアバルブ25)が作動するようになっ
ている。そして、上記燃料遮断装置20は、この燃料ポ
ンプ作動回路のリレー24における上記第1コイル24
aのアース回路26に介設されたトランジスタ27によ
って構成され、コントロールユニット13からのエンジ
ンの作動を不能にするための信号aによって上記トラン
ジスタ27がOFFとされた時に上記アース回路26を
遮断するようになっている。従って、この場合、スター
タスイッチ22がONとされてもリレー24の第1コイ
ル24aが通電されないため該リレー24の接点24c
が閉じられないことになり、これにより燃料ポンプ21
が停止されてエンジンが完全に作動不能状態となる。
尚、押し掛は等によってもエンジンを作動させることが
できないようにするものとしては、上記実施例における
燃料の供給を断つ燃料遮断装置20に限らず、第5図に
示す点火プラグへの給電を断つ給電遮断袋M30、或は
第6図に示す空気の供給を断つ空気遮断装置40等を用
いることができる。
これらのうち、第5図の給電遮断装置30は、点火系の
1次コイル31及び燃料噴射弁32・・・32への給電
回路33上に設置されたリレー34を利用するものであ
って、イグニッションスイッチ1から該リレー34のコ
イル34aを経てアースに至る回路35上に介設された
トランジスタ36によって構成されている。そして、コ
ントロールユニット13からエンジンの作動を不能にす
べき信号aによって上記トランジスタ36がOFFとさ
れた時に、上記回路35が遮断されるようになっている
。これにより、イグニッションスイッチ1がONとされ
てもリレー34のコイル34aには通電されないため、
点火系への給電回路33上の接点34bが閉じなくなっ
て点火系の1次コイル31ないし点火プラグへの通電が
遮断され、エンジンが完全に作動不能状態となる。
また、第6図に示す空気遮断装置40は、エアフローメ
ータ41に設けられたソレノイド作動式のロックビン4
2によって構成され、コントロールユニット13からエ
ンジンの作動を不能にすべき信号aによってソレノイド
43が通電された時に上記ピン42がエアフローメータ
41内に突出して該メータ41内のフラップ44を吸気
通路が遮断される位置にロックするようになっている。
従って、この装置40によればエンジンへの空気の供給
が断たれ、エンジンが完全に作動不能状態となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、自動車の盗難を防止する
所謂バーグラシステムにおいて、不正操作時にエンジン
の押し掛けが防止されることになる。これにより、従来
のスタータカットにより自動車の盗難を防止するように
したものに比べて、エンジンの押し掛けによる盗難まで
防止されることになり、この種のシステムの防盗性が一
層向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は盗難防止
装置の各構成要素の自動車への配置を示す概略斜視図、
第2図は上記各構成要素による制御システム図、第3図
は制御動作を示すフローチャート図、第4図は必須供給
要素遮断手段としての燃料遮断装置を示す回路図、第5
.6図は他の必須供給要素遮断装置としての給電遮断装
置及び空気遮断装置を夫々示す回路図及び概略斜視図で
ある。 1〜8・・・盗難検出手段(イグニッションスイッチ、
キーリマインダスイッチ、ドアロックリンクスイッチ、
ドア及びリヤハツチキーシリンダスイッチ、ドア、リヤ
ハツチ及びフートスイッチ)、13,20.30.40
・・・必須供給要素遮断装置(コントローラ、燃斜道断
装置、給電遮断装置、空気遮断装置) 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の盗難を検出する盗難検出手段と、この盗
    難検出手段が盗難を検出した際に、その出力信号に従っ
    て上記自動車のエンジンの作動に必須の供給要素をカッ
    トすることにより該エンジンを作動不能とする必須供給
    要素遮断手段とを有することを特徴とする自動車の盗難
    防止装置。
JP62089571A 1987-04-10 1987-04-10 自動車の盗難防止装置 Pending JPS63255155A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62089571A JPS63255155A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 自動車の盗難防止装置

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JP62089571A JPS63255155A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 自動車の盗難防止装置

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JPS63255155A true JPS63255155A (ja) 1988-10-21

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ID=13974490

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JP (1) JPS63255155A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03164536A (ja) * 1989-11-20 1991-07-16 Aisin Seiki Co Ltd スロットル制御装置
JP2008040872A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Tokai Rika Co Ltd 車両のセキュリティ用表示装置
CN109094520A (zh) * 2017-06-20 2018-12-28 宁波轩悦行电动汽车服务有限公司 一种电动汽车锁车系统及方法

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