JPH05139250A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JPH05139250A
JPH05139250A JP33620991A JP33620991A JPH05139250A JP H05139250 A JPH05139250 A JP H05139250A JP 33620991 A JP33620991 A JP 33620991A JP 33620991 A JP33620991 A JP 33620991A JP H05139250 A JPH05139250 A JP H05139250A
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JP
Japan
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state
vehicle
door
caution
switch
Prior art date
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Application number
JP33620991A
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English (en)
Inventor
Makoto Ichikubo
真 一久保
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Mazda Motor Corp
Naldec Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Naldec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用盗難防止装置において、警戒手段によ
る警戒態勢のもとで車内側からのドアの開操作時には、
警戒態勢を維持した状態で一時的に警報動作を禁止する
と共に、再びドアがロックされたときに、通常の警戒状
態に復帰させることを目的とする。 【構成】 キーレススイッチ3によりイグニッションキ
ースイッチ2よりキーが抜かれたことを検出し、且つ全
ての開閉体のロック状態を検出したときに警戒態勢に入
り、この警戒態勢で車外側よりの正規でない操作により
警報動作させると共に、インナハンドルスイッチ24,
25により車内側から操作により後席側ドア14もしく
は15が開かれたことを検出したときには、警戒態勢を
維持した状態で警報動作を一時的に禁止し、再び上記後
席側ドア14もしくは15がロックとされときに、通常
の警戒態勢に復帰させるコントロールユニット40を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イグニッションキーシ
リンダよりキーが抜かれ、且つ車両における全ての開閉
体がロックされたときに警戒態勢に入ると共に、この警
戒態勢で車外側よりの正規でない操作により警報動作さ
せる警戒手段を備えた車両用盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用盗難防止装置として各種の盗難防
止装置が開発されており、例えば特開昭60−5005
2号公報によれば、エンジン停止時において、ドアを含
めた全ての開閉体がロック状態とされた場合に警戒状態
に入ると共に、この警戒状態でトランクリッドやバック
ドア等をキーを用いて解錠操作した場合には、一時的に
警戒状態をキャンセルし、その後、上記トランクリッド
もしくはバックドア等がロックされた場合には、再び警
戒状態に入るように構成された車両用盗難防止装置が開
示されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】ところで、上記のよう
に、ドアを含めた全ての開閉体がロックされて車両用盗
難防止装置により警戒態勢とされ、且つ運転者がキーを
所持して車両を離れた状況で、助手席または後部座席側
に乗員が取り残される場合がある。この場合に、乗員が
降車しようとして、車内側よりドアのロック状態を解除
した場合には、直ちに警報状態となって警報器や警報ラ
ンプ等が作動し、キーによりドア等を開いて警戒状態を
解除するまで警報状態が維持されるという極めて不都合
な事態となる。
【0004】そこで本発明は、車両用盗難防止装置にお
ける上記のような不具合を解消しながら、しかも盗難を
確実に防止することのできる車両用盗難防止装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0006】即ち、イグニッションキーシリンダよりキ
ーが抜かれ、且つ車両における全ての開閉体がロックさ
れたときに警戒態勢に入ると共に、この警戒態勢で車外
側よりの正規でない操作により警報動作させる警戒手段
を備えた車両用盗難防止装置において、車内側からの操
作によるドア開動作を検出する検出手段と、該検出手段
によりドア開動作が検出されたときに、上記警戒手段に
よる警戒態勢を維持した状態で警報動作を一時的に禁止
する準警戒態勢とすると共に、再びドアがロックされた
ときに、通常の警戒態勢に復帰させる警戒態勢制御手段
とを設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、警戒手段による警戒態勢
のもとで、検出手段により車内側からの操作によるドア
開動作が検出されたときには、上記警戒手段による警戒
態勢を維持した状態で警報動作が一時的に禁止される準
警戒態勢とされ、これにより、警報動作させることなく
車室内よりドアを開いて降車することが可能となる。ま
たその後、再びドアが閉じられた場合には、通常の警戒
態勢に復帰されることになって、警戒態勢で乗員が車室
内に取り残され、あるいは不要な警報動作が実行される
といった不具合を回避しながら車両の盗難が防止される
ことになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図1は、本実施例に係る車両用盗難防止装
置を構成する各構成要素の車体1への配置状態を示すも
ので、運転席前方にキーにより操作されるイグニッショ
ンキースイッチ2と、該スイッチ2の操作部へのキーの
挿入の有無を検出するキーレススイッチ3とが配置され
ていると共に、運転席側ドア4および助手席側ドア5に
は、各ドア4,5をロック、アンロックするドアロック
機構4a,5aの作動状態を検出するロックリンクスイ
ッチ6,7と、車外側よりキーが挿通されるキーシリン
ダ8,9に設けられてキーの有無を検出するキーシリン
ダスイッチ10,11と、各ドア4,5の開閉を検出す
るドアスイッチ12,13とが配置されている。また、
左右の後席側ドア14,15には、各ドア14,15を
ロック、アンロックするドアロック機構14a,15a
の作動状態を検出するロックリンクスイッチ16,17
と、車外側よりキーが挿通されるキーシリンダ18,1
9に設けられてキーの有無を検出するキ−シリンダスイ
ッチ20,21と、車内側に配置されて上記各ロック機
構14a,15aをアンロック側に作動させるインナハ
ンドル22,23の操作状態を検出するインナハンドル
スイッチ24,25と、同じく車内側に配置されて上記
各ロック機構14a,15aをロックあるいはアンロッ
ク側に作動させるドアロックノブ26,27と、各後席
側ドア14,15の開閉を検出するドアスイッチ28,
29とが配置されている。
【0010】更に、車体後部のトランクリッド30に
は、車外側よりキーが挿通されるキーシリンダ31に設
けられてキーの有無を検出するキーシリンダスイッチ3
2と、該トランクリッド30の開閉を検出するトランク
リッドスイッチ33とが配置されていると共に、車体前
部のボンネット34には、該ボンネット34の開閉を検
出するボンネットスイッチ35が配置されている。ま
た、車体前部にはホーン36,36およびフラッシャラ
イト37,37が配置されていると共に、エンジンのス
タータモータ(図示せず)への通電を遮断するカットス
イッチ38が配置されている。更に、車体1の所定位
置、例えば助手席側ドア5内には、外部からドアガラス
を破壊した場合等に車体1に加えられる衝撃を検知する
加速度センサ等でなる衝撃センサユニット39が配置さ
れている。
【0011】そして、車体1の所定位置には、上記ホー
ン36、フラッシャランプ37およびカットスイッチ3
8等の作動を制御するコントロールユニット40が配置
されている。
【0012】次に、上記コントロールユニット40を含
めた盗難防止装置の制御回路について説明すると、図2
に示すように、この制御回路41を構成するコントロー
ルユニット40には、制御部40aと、バッテリ42か
らの電力を一定電圧にして制御部40aに供給する電源
部40bと、該制御部40aから出力される制御信号に
よってそれぞれ導通されるトランジスタ43,44,4
5とが設けられている。
【0013】また、上記制御部40aには、イグニッシ
ョンスイッチ2と、キーレススイッチ3と、上記各ロッ
クリンクスイッチ6,7,16,17と、各キーシリン
ダスイッチ10,11,20,21,32と、各ドアス
イッチ12,13,28,29と、トランクリッドスイ
ッチ33と、ボンネットスイッチ35と、衝撃センサユ
ニット39と、各インナハンドルスイッチ24,25と
が接続されており、上記各スイッチおよび衝撃センサユ
ニット39からの信号に応じて制御部40aが動作し、
上記各トランジスタ43,44,45に制御信号を出力
するようになっている。
【0014】更に、上記制御回路41には、各ホーン3
6を作動させるためのホーン用リレー46と、各フラッ
シャライト37を点滅ないし点灯させるためのフラッシ
ャライト用リレー47と、カットスイッチ38を作動さ
せるためのカットスイッチ用リレー48とが備えられて
おり、これらのリレー46,47,48は、上記各トラ
ンジスタ43,44,45の導通によってそれぞれ接地
されて、上記バッテリ42からの電流が通電されるコイ
ル46a,47a,48aと、該コイル46a,47
a,48aの通電時に切り換えられて各ホーン36、各
フラッシャライト37およびカットスイッチ38に上記
バッテリ42からの電流を供給する接片46b,47
b,48bとで構成されている。
【0015】そして、上記キーレススイッチ3によりイ
グニッションキースイッチ2にキーが挿通されているこ
とが検出(キーレススイッチ3がONの状態)されたと
きには、上記各ホーン36、各フラッシャライト37お
よびカットスイッチ38の作動させることなく、上記キ
ーレススイッチ2によりイグニッションキースイッチ2
よりキーが抜かれたことを検出(キーレススイッチ3が
OFFの状態)し、且つ各ドア4,5,14,15、ト
ランクリッド30およびボンネット34のロック状態を
検出したときには、所定の時間経過後、上記各ホーン、
36、各フラッシャライト37およびカットスイッチ3
8を作動させ得る警戒態勢に入るようになっている。
【0016】次に、上記コントロールユニット40によ
る本実施例の作動を図3に示すフローチャートに基づい
て説明する。まず、上記コントロールユニット40にお
ける制御部40aは、ステップS1で、イグニッション
キースイッチ2のON、OFF状態を判定し、OFF状
態であれば、ステップS2でキーレススイッチ3のO
N、OFF状態を判定する。即ち、上記イグニッション
キースイッチ2よりキーが抜かれたか否かを判定し、キ
ーレススイッチ3がOFF状態とされてキーが引き抜か
れたことを確認した場合には、ステップS3で衝撃セン
サのON、OFF状態を判定し、OFF状態、即ち、車
体1に衝撃が加えられていないときには、ステップS4
からステップS6により、各ドアスイッチ12,13,
28,29のON、OFF状態を判定し、これらのステ
ップS4からステップS6でOFF状態、即ち、各ドア
4,5,14,15が閉じられていることを確認した場
合には、ステップSS7からステップS9により、各ロ
ックリンクスイッチ6,7,16,17のON、OFF
状態を判定し、これらのステップS7からステップS9
でOFF状態、即ち、各ドア4,5,14,15のロッ
ク状態を確認したときには、ステップS10で全てのド
ア4,5,14,15がロック状態とされて警戒態勢に
入る前の第2予備警戒態勢であるか否かを判定する。そ
して、NOの場合、即ち、未だ第2予備警戒態勢でない
と判定したときには、ステップS11で、全てのドア
4,5,14,15がロック状態とされてから10秒経
過したか否かを判定し、10秒経過していない場合に
は、ステップS12により第2予備警戒態勢に入り、ま
た、既に10秒経過したと判定した場合には、ステップ
S13において、第1警戒態勢に入る。なお、上記ステ
ップS10において既に第2予備警戒態勢にあると判定
したときには、ステップS13を実行して直ちに第1警
戒態勢に入る。即ち、図4に示すように、イグニッショ
ンキースイッチ2がOFFとなり、且つキーが抜かれて
キーレススイッチ3がOFFとなった場合には、第1予
備警戒態勢になり、その後、全てのドア4,5,14,
15がロックされて各ロックリンクスイッチ6,7,1
6,17がOFFとなった場合には、第2予備警戒態勢
となり、その後、10秒経過後に第1警戒態勢とされ
る。
【0017】一方、上記ステップS1またはステップS
2において、イグニッションキースイッチ2もしくはキ
ーレススイッチ3の少なくとも一方がON状態であると
判定した場合には、ステップS14で、既に第1警戒態
勢であるか否かを判定し、NOの場合には、即ち、未だ
キーが抜かれていないときには、ステップS15で非作
動状態とする。
【0018】そして、上記ステップS3で、第1警戒態
勢のもとで衝撃センサ39により衝撃を感知した場合に
は、ステップS16で第1警報状態に移行して、各ホー
ン36,36および各フラッシャライト37,37を点
滅ないし点灯させることにより、盗難の危険を知らせ
る。更に、ステップS17では、第1警報状態に移行し
て5分経過したか否かを判定し、既に5分経過したと判
定した場合には、ステップS18を実行して、カットス
イッチ38を作動させてスタータモータへの通電をカッ
トして盗難を防止する。即ち、図4に示すように、第1
警戒態勢において衝撃センサ39がONとなった場合に
は、第1警報状態となって、ホーン36およびフラッシ
ャライト37が点灯し、この状態で、5分経過後には第
2警報状態となり、カットスイッチ38が作動する。
【0019】また、上記ステップS4ないしステップS
6のいずれかで、各ドアスイッチ12,13,28,2
9の少なくとも1つがON状態となったことを検出した
場合、即ち、各ドア4,5,14,15のいずれかが開
かれたことを検出したときには、ステップS19で既に
第1警戒態勢にあるか否かを判定し、YESの場合(既
に第1警戒態勢にある場合)には、上記ステップS16
からステップS18を実行して盗難を防止する。一方、
上記ステップS19で、NOと判定した場合(未だ第1
警戒態勢にない場合)には、ステップS20で第3警戒
態勢にあるか否かを判定し、YESの場合(既に第3警
戒態勢にある場合)には、第3警戒態勢に維持して警報
動作を一時的に禁止すると共に、NOの場合(第3警戒
態勢にない場合)には、各ドア4,5,14,15の少
なくとも1つがロック状態前であるとして、ステップS
21で第2予備警戒態勢に入る前の第1予備警戒態勢と
する。
【0020】また、上記ステップS7ないしステップS
9のいずれかで、各ロックリンクスイッチドアスイッチ
6,7,16,17の少なくとも1つがON状態となっ
たことを検出した場合、即ち、各ドア4,5,14,1
5のロック機構4a,5a,14a,15aの1つがア
ンロック状態となったことを検出したときには、ステッ
プS22で既に第1警戒態勢にあるか否かを判定し、N
Oと判定した場合(未だ第1警戒態勢にない場合)に
は、各ロック機構4a,5a,14a,15aの少なく
とも1つがアンロック状態であるとして、ステップS2
1で第2予備警戒態勢に入る前の第1予備警戒態勢とす
る。
【0021】一方、上記ステップS21でYESの場合
(既に第1警戒態勢にある場合)には、ステップS23
でインナハンドルスイッチ24,25のON、OFF状
態に基づいて助手席側ドア14,15のインナハンドル
22,23のいずれか一方が操作されたか否かを判定
し、インナハンドルスイッチ24,25がOFFのの場
合には、第1警戒態勢のもとで外部からの不正な操作に
より各ロック機構4a,5a,14a,15aの1つが
アンロック状態とされたものとして、ステップS16か
らステップS18を実行して盗難を防止する。また、イ
ンナハンドルスイッチ24,25がONの場合には、車
内側よりインナハンドル22,23のいずれか一方が操
作されたものとして、この場合には、ステップS16か
らステップS18の実行を一時的に禁止してステップS
24により、第3予備警戒態勢に移行する。即ち、図4
に示すように、車内側よりインナハンドル22もしくは
23が操作されてインナハンドルスイッチ24,25の
いずれかががONとなると共に、この状態で、ドアロッ
クノブ26もしくは27が操作されてロックリンクスイ
ッチ16,17のいずれかがONとなり、後席側ドア1
4もしくは15のいずれかが開かれたときには、第1警
報状態への移行を禁止して第3予備警戒態勢に維持され
ることになる。
【0022】以上のように、第1警戒態勢のもとで、後
席席側ドア14,15のインナハンドル22,23に設
けられたインナハンドルスイッチ24,25により車内
側からの操作による助手席側ドア14,15のいずれか
の開動作が検出されたときには、警報動作が一時的に禁
止される第3予備警戒態勢とされ、これにより、警報動
作させることなく車室内よりドア14もしくは15を開
いて降車することが可能となる。またその後、再びドア
が閉じられた場合には、第1警戒態勢に復帰されること
になって、第1警戒態勢で乗員が車室内に取り残され、
あるいは不要な警報動作が実行されるといった不具合を
回避しながら車両の盗難を確実に防止することができ
る。
【0023】なお、本実施例においては、車内側より後
席側ドア14,15に設けられたインナハンドル24,
25およびドアロックノブ26,27を操作した場合
に、一時的に警報状態を禁止する場合について説明した
が、車内側より運転席側ドア4または助手席側ドア5に
設けられるインナハンドルおよびドアロックノブを操作
した場合に、一時的に警報状態を禁止するように構成し
ても良い。更に、警報状態で各フラッシャライト37を
点滅ないし点灯させるように構成したが、ヘッドライト
自体を点滅ないし点灯させるように構成することも可能
であると共に、運転席前方に警報ランプやブザーを設
け、これらを警報状態において作動させるようにしても
良い。また、車体後部に開閉体の一例としてのボンネッ
ト30が設けられている場合について説明したが、車体
後部に配置される開閉体としてはボンネットに限定され
るものはなく、例えばバックドア等であっても良い。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、警戒手
段による警戒態勢のもとで、検出手段により車内側から
の操作によるドア開動作が検出されたときには、上記警
戒手段による警戒態勢を維持した状態で警報動作が一時
的に禁止される準警戒態勢とされ、これにより、警報動
作させることなく車室内よりドアを開いて降車すること
が可能となると共に、その後、再びドアが閉じられた場
合には、通常の警戒態勢に復帰されることになって、警
戒態勢で乗員が車室内に取り残され、あるいは不要な警
報動作が実行されるといった不具合を回避しながら車両
の盗難を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用盗難防止装置の各構成要
素の車体への配置状態を示す概略斜視図。
【図2】 盗難防止装置の制御回路を示す電気回路図。
【図3】 盗難防止装置の動作を示すフローチャート
図。
【図4】 盗難防止装置の動作を示すタイムチャート
図。
【符号の説明】 2 イグニッションキース
イッチ 3 キーレススイッチ 4 運転席側ドア 5 助手席側ドア 6,7,16,17 ロックリンクスイッチ 10,11,20,21,32 キーシリンダスイッチ 12,13,28,29 ドアスイッチ 14,15 後席側ドア 22,23 インナハンドル 24,25 インナハンドルスイッ
チ 26,27 ドアロックノブ 30 トランクリッド 33 トランクリッドスイッ
チ 34 ボンネット 35 ボンネットスイッチ 36 ホーン 37 フラッシャライト 38 カットスイッチ 39 衝撃センサユニット 40 コントロールユニット 41 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションキーシリンダよりキーが
    抜かれ、且つ車両における全ての開閉体がロックされた
    ときに警戒態勢に入ると共に、この警戒態勢で車外側よ
    りの正規でない操作により警報動作させる警戒手段を備
    えた車両用盗難防止装置であって、車内側からの操作に
    よるドア開動作を検出する検出手段と、該検出手段によ
    りドア開動作が検出されたときに、上記警戒手段による
    警戒態勢を維持した状態で警報動作を一時的に禁止する
    準警戒態勢とすると共に、再びドアがロックされたとき
    に、通常の警戒態勢に復帰させる警戒態勢制御手段とが
    設けられていることを特徴とする車両用盗難防止装置。
JP33620991A 1991-11-25 1991-11-25 車両用盗難防止装置 Pending JPH05139250A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151254A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Fuji Heavy Ind Ltd 警報装置
JP2006343929A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 家庭内情報システム
US7233234B2 (en) 2003-10-06 2007-06-19 Denso Corporation Airbag electrical control unit

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