JP3362604B2 - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JP3362604B2
JP3362604B2 JP20200696A JP20200696A JP3362604B2 JP 3362604 B2 JP3362604 B2 JP 3362604B2 JP 20200696 A JP20200696 A JP 20200696A JP 20200696 A JP20200696 A JP 20200696A JP 3362604 B2 JP3362604 B2 JP 3362604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警報待機状態にお
いて、所定の操作が行われた場合に警報を発生する車両
用盗難防止装置、特に複数のモードで警報待機状態のセ
ット、解除が行えるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の盗難防止のための装置
が各種提案されており、例えば不正なドア開放などに応
答して、各種の警報を発するものがある。このような盗
難防止警報のためには、正常な操作と、不正な操作とを
区別する判断が必要である。
【0003】このような判断を行う手法として、次の2
つの手法が知られている。第1の手法では、イグニッシ
ョンキーが引き抜かれ、全ドアロックが行われた時に、
警報待機状態をセットし、ドアロックが解除された時
に、警報待機状態を解除する。そして、警報待機状態に
おいて、不当な操作が行われた時に警報を発する。この
ような手法によって、ドアロックされているときに、無
理矢理ドア等をこじ開けたりした場合に、警報を発する
ことができる。このような警報モードはアクティブ警報
モードと呼ばれている。
【0004】また、第2の手法では、全ドアを閉じたこ
とで、警報待機状態とし、ドアを開いた後、所定時間内
にイグニッションキーが操作された場合に、警報待機状
態を解除する。そして、ドアが開かれた後所定時間内に
イグニッションキーが操作されない場合に、警報を発す
る。この手法によって、キーを持たないものがドアを開
けた場合に、警報を発することができる。このような警
報モードは、パッシブ警報モードと呼ばれている。
【0005】なお、このような盗難防止警報について
は、例えば米国特許第4,383,242号公報に示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記アクティブ警報モ
ードでは、全ドアロックのセットによって警報待機状態
となり、全ドアロックの解除により、警報待機状態を解
除する。キーを所有している正当な使用者が全ドアロッ
クの際にドアをこじ開けたりすることはなく、誤判断の
可能性は非常に少ない。ところが、全ドアのロックを忘
れた場合には、警報は全く発せられないという問題があ
る。
【0007】また、パッシブ警報モードでは、単に車を
離れただけで、警報待機状態がセットされる。しかし、
正当な使用者の操作によっても警報が発せられてしまう
可能性がある。例えば、一旦全ドアを閉じた後、車内に
おいてある荷物等を取り出そうとしてもう一度ドアを開
けると、所定時間後には、警報が発せられてしまうとい
う問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、より効果的な警報を発す
ることができる車両用盗難防止装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、警報待機状態
において、所定の操作が行われた場合に警報を発生する
車両用盗難防止装置において、第1セット条件で警報待
機状態をセットし、この第1セット条件に対応する第1
解除条件で警報待機状態を解除する第1警報モードと、
第2セット条件で警報待機状態をセットし、この第2セ
ット条件に対応し、前記第1解除条件とは異なる第2解
除条件で警報待機状態を解除する第2警報モードと、を
有し、第1警報モードにより警報待機状態がセットされ
た後、第2セット条件が満たされた場合には、第1警報
モードから第2警報モードに移り、第2解除条件で警報
待機状態が解除されることを特徴とする。
【0010】このように、2種類の異なる条件でセット
または解除される警報モードを有しており、いずれかの
モードで警報を発することができる。このため、複数の
事態に対応して警報を発生できる。そして、第1警報モ
ードにより警報待機状態がセットされた後、第2セット
条件が満たされた場合には、第1警報モードから第2警
報モードに移り、第2解除条件で警報待機状態が解除さ
れる。従って、第2警報モードを優先して、第2の解除
条件で、警報待機状態を解除することができる。従っ
て、確実な条件を第2の解除条件とすることで、より効
果的な警報発生が行える。
【0011】また、本発明は、警報待機状態において、
所定の操作が行われた場合に警報を発生する車両用盗難
防止装置において、全ドアの閉に基づき警報待機状態を
セットし、ドア開後の所定時間内のイグニッションキー
の操作に基づき警報待機状態を解除する第1警報モード
と、全ドアのロックに基づき警報待機状態をセットし、
ドアロック状態の解除操作に応じて警報待機状態を解除
する第2警報モードと、を有し、全ドア閉により第1の
警報モードに入った後、全ドアがロックされた場合に
は、第1警報モードから第2警報モードに移り、全ドア
のロック状態の解除で警報待機状態が解除されることを
特徴とする。
【0012】このように、全ドアのロックがされなかっ
た場合でも、全ドアの閉に応じて第1警報モードに入
る。従って、ロックし忘れた際にも、不当な操作に対
し、警報を発生することができる。一方、全ドアロック
がなされた場合には、第2警報モードに入る。この第2
警報待機状態は、ドアロック解除操作により、解除され
る。第1警報モードにおける警報待機状態の解除は、ド
ア開後の所定時間内のイグニッションキーの操作に基づ
き行われる。しかし、正当な操作であっても、この解除
条件に合わない場合もあり、その場合は不要な警報が発
せられることになる。
【0013】本発明では、全ドアがロック状態になった
ときに、第2警報モードに移る。このため、一旦第1警
報モードがセットされても、ドアロックの解除操作とい
う明確な第2解除条件での警報待機状態の解除が行われ
る。従って、不要な警報が発せられる可能性を減少で
き、より効果的な警報状態のセットおよび解除を達成す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面に基づいて説
明する。図1は、実施形態の装置の全体構成を示す図で
ある。セキュリティECU10が、各種入力信号の状態
から、ホーンやランプによる警報の発生を制御する。
【0015】カーテシスイッチ12は、運転席DR、助
手席PASS、後部右座席RrRH、後部左座席RrL
H、フード(ボンネット)HOOD、ラゲージ(トラン
ク)LUGの6つの独立したスイッチからなっている。
そして、6つのスイッチが、4つのドアと、ボンネット
およびトランクのそれぞれの開閉によりオンオフされ、
オンオフ状態を示す信号がセキュリティECU10に入
力される。
【0016】リモートロックスイッチ14は、ロック用
のスイッチと、アンロック用のスイッチからなり、リモ
ート受信部(図示せず)から供給されるリモートロック
アンロック信号により、オンオフされる。また、キーS
W15は、運転席側ドア(D席)と助手席側ドア(P
席)に設けられているキーシリンダのキーによるロッ
ク、アンロックによって操作される。すなわち、キーS
W15は、ロックまたはアンロックのいずれかをアース
に接続する。セキュリティECU10は、リモートスイ
ッチ14のオンオフ状態およびキー操作に応じたキーS
W15の状態によって、キーレスエントリシステムのリ
モートコントローラまたはキー操作によるドアロックの
オンオフ指令を認識する。なお、この例では、全ドアの
ロックおよびアンロックのみを示したが、特定のドアの
みのロックアンロックやトランクのロック解除等の指令
もリモートコントロールできるようになっている。
【0017】ロックスイッチ16は、運転席DR、助手
席PASS、後部右座席RrRH、後部左座席RrLH
の4つのドアに設けられているドアロックノブがロック
位置、アンロック位置のいずれにあるかを検出するスイ
ッチであり、手動でオンオフされる。そして、このオン
オフの状態についての信号が、セキュリティECU10
に供給される。
【0018】ロックモータ18は、運転席DR、助手席
PASS、後部右座席RrRH、後部左座席RrLHの
4つのドアに設けられているドアロックのロックおよび
アンロックを行うモータであり、セキュリティECU1
0により、その動作が制御される。セキュリティECU
10は、リモートロックスイッチ14またはキーSW1
5のロック指示によって、ロックモータ18を駆動し
て、全ドアをロックする。一方、リモートロックスイッ
チ14またはキーSW15のアンロック指示によって、
全ドアをアンロックする。なお、リモートロックスイッ
チ14およびキーSW15は、リモートコントローラか
らの指令またはキー操作により、所定時間だけオン(ロ
ックまたはアンロック)になり、セキュリティECU1
0は、このリモートロックスイッチ14またはキーSW
15のオンに応じて、ロックモータ18を制御する。
【0019】また、セキュリティECU10は、ロック
スイッチ16のオンオフに従い、対応するロックモータ
18を駆動して、該当するドアのロック、アンロックを
操作してもよい。なお、運転席ドアのロックスイッチ1
6の操作に応じて全ドアのロック、アンロックを行うよ
うにしてもよい。
【0020】アクセサリースイッチ20、イグニッショ
ンスイッチ22は、イグニッションキーの操作によりオ
ンオフされるものであり、この操作状態もセキュリティ
ECU10に供給される。スタータスイッチ24もイグ
ニッションキーによって操作されるものであり、このス
タータスイッチ24は、スタータリレー26を介し、セ
キュリティECU10に接続されている。また、スター
タリレー26はスタータ28に接続されている。そこ
で、スタータスイッチ24のオンオフ状態が、セキュリ
ティECU10に取り込まれると共に、スタータスイッ
チ24のオンによって、スタータリレー26を介し、ス
タータ28が駆動される。なお、セキュリティECU1
0のスタータリレー26が接続されている端子STは、
通常Lレベルに設定されており、スタータスイッチ24
のオンによって、スタータリレー26に電流が流れるよ
うにセットされている。そして、セキュリティECU1
0が、この端子STをHレベルにセットすることによ
り、スタータスイッチ24をONしても、スタータリレ
ー26に電流が流れなくなる。すなわち、セキュリティ
ECU10は、端子STをHレベルとすることで、スタ
ータ28の駆動を禁止できる。
【0021】ホーンリレー30のコイル側は、セキュリ
ティECU10の端子HORNに接続されている。この
端子HORNは、通常にHレベルにセットされており、
ホーンリレー30は、オフされている。また、ホーンリ
レー30と端子HORNの接続部は、手動で操作される
ホーンスイッチ32を介し、アースに接続されていると
共に、ホーンリレー30のスイッチ側は、ホーン34を
介しアースに接続されている。
【0022】従って、ホーンスイッチ32をオンするこ
とによって、ホーンリレー30がオンし、ホーン34が
吹鳴する。一方、セキュリティECU10が端子HOR
NをLレベルにセットすることによっても、ホーンリレ
ー30がオンしホーン34が吹鳴する。
【0023】さらに、ランプリレー36のコイル側は、
セキュリティECU10の端子LAMPに接続されてい
る。この端子LAMPは、通常にHレベルにセットされ
ており、ランプリレー36は、オフされている。また、
ランプリレー36と端子HORNの接続部は、手動で操
作されるランプスイッチ38を介し、アースに接続され
ていると共に、ランプリレー36のスイッチ側は、ラン
プ40を介しアースに接続されている。
【0024】従って、ランプスイッチ38をオンするこ
とによって、ランプリレー36がオンし、ランプが点灯
する。一方、セキュリティECU10が端子LAMPを
Lレベルにセットすることによっても、ランプリレー3
6がオンしランプ40が点灯する。
【0025】また、キー挿入スイッチ42は、イグニッ
ションキーシリンダにイグニッションキーが挿入されて
いるか否かでオンオフされるものであり、このキー挿入
スイッチ42のオンオフによって、セキュリティECU
10は、イグニッションキーがイグニッションキーシリ
ンダに挿入されているか否かを検出する。なお。バッテ
リ44は、各種機器に電力を供給する電源である。
【0026】「警報待機状態のセットおよび解除」そし
て、本実施形態の装置は、入力される信号の状態に応じ
て、警報待機状態のセット、解除を制御する。これにつ
いて、図2のフローチャートに基づいて説明する。な
お、警報待機状態における不当な操作に応じて、スター
タ28の駆動禁止、ホーン34の吹鳴、ランプ40の点
灯による警報動作が行われる。
【0027】まず、イグニッションキーが挿入されてい
ない状態において、全ドアが閉じているか判定する(S
11)。この判定は、カーテシスイッチ12の状態に基
づいて行う。そして、全ドアが閉じられていた場合に
は、ロックスイッチ16の状態から全ドアがロックされ
ているかを判定する(S12)。そして、全ドアがロッ
クされていた場合には、30秒後に警報待機状態(アラ
ーム状態)にセットする。この警報待機状態のセット
は、アクティブ警報モードのセットになる。
【0028】そして、リモートコントローラからの信号
により、リモートロックスイッチ14が駆動されてロッ
ク解除(アンロック)の指令が入力されるか、キーSW
15が正当なキー操作により操作されて、ロックが解除
されたかを判定する(S14)。この判定において、ロ
ックが解除されていた場合には、警報待機状態を解除す
る(S15)。
【0029】このようにして、キーレスエントリまたは
キーの操作により、全ドアロックがなされた場合には、
その後30秒の経過で警報待機状態がセットされ、キー
レスエントリまたはキー操作によりロックが解除された
ときに警報待機状態が解除される。従って、アクティブ
警報モードでの警報待機状態のセットおよび解除が行わ
れる。そして、全ドアロックの間が警報待機状態であ
り、その時に不当な操作がなされた場合に警報が発せら
れる。
【0030】また、S12において全ドアがロック状態
でなかった場合には、30秒後に警報待機状態をセット
する(S16)。この警報待機状態のセットは、パッシ
ブ警報モードのセットになる。そして、警報待機状態が
セットされた場合には、もう一度全ドアがロックされて
いるかを判定する(S17)。この判定で、ロックされ
ていなかった場合には、ドアが開かれて、かつドア開後
15秒以内にアクセサリースイッチ20またはイグニッ
ションスイッチ22がオンされたかを判定する(S1
8)。この判定で、NOであれば、S17の全ドアロッ
クがなされているかの判定に戻る。そして、S18にお
いて、YESの場合にS15に移り、警報待機状態を解
除する。
【0031】このように、S12において、全ドアロッ
クでなかった場合には、全ドア閉後、30秒経過で、警
報待機状態をセットし、ドア開と、15秒以内のアクセ
サリースイッチ20またはイグニッションスイッチ22
のオンまでの間警報待機状態を維持する。従って、パッ
シブモードの警報待機状態のセットおよび解除が行われ
る。
【0032】そして、本実施形態では、S17において
YES、すなわちパッシブ警報モードにおける警報待機
状態のセットが行われた後で全ドアがロックされた場合
には、S14のロック解除の判定に移る。従って、この
場合には、ロックの解除により、アラーム状態の解除が
行われることになる。すなわち、パッシブ警報モードで
の警報処理を行っている時に、全ドアのロックがなされ
たときには、アクティブ警報モードに移り、アクティブ
警報モードにおける警報待機状態の解除条件の判定に移
る。
【0033】そこで、ドアの全ロックを忘れて、車を離
れ、パッシブモードのアラーム状態がセットされた後
に、全ドアのロックを行った場合に、ロック解除が警報
待機状態の解除条件になる。そこで、パッシブ警報モー
ドにおける誤りの多い解除条件判断を避けることができ
る。
【0034】また、全ロックがなされない場合には、パ
ッシブモードによる警報待機状態がセットされており、
ドアロックをし忘れたときにも、不当な操作に対し警報
を発生することができる。
【0035】「警報の発生」アクティブ警報モードの警
報待機状態では、 (i)リモートコントローラまたはキー操作以外でのド
アロックの解除 (ii)ドア、ボンネット(フード)、トランク(ラゲ
ージ)の開 (ii)イグニッションキーシリンダにキーがない状態
でのイグニッションまたはアクセサリーのオン(イグニ
ッションまたはアクセサリーの直結の検知) (iii)バッテリの再接続 というような条件で、 (i)強制ドアロック (ii)車両セキュリティホーン吹鳴(この例では、セ
キュリティ用のホーンをもっており、それを吹鳴させ
る) (iii)ヘッド・テールライト点滅 (iv)スタータカット という警報が作動される。
【0036】また、パッシブ警報モードの警報待機状態
では、 (i)ドア、ボンネット、トランクの開後15秒以内
に、イグニッションのオンがない場合 (ii)イグニッションキーシリンダにキーがない状態
でのイグニッションまたはアクセサリーのオン(イグニ
ッションまたはアクセサリーの直結の検知) (iii)バッテリの再接続 というような条件で、 (i)車両セキュリティホーン吹鳴(この例では、セキ
ュリティ用のホーンをもっており、それを吹鳴させる) (ii)ヘッド・テールライト点滅 (iii)スタータカット という警報が作動される。
【0037】なお、警報モードをアクティブ警報モード
またはパッシブ警報モードのいずれかに限定したい場合
には、スイッチ操作などによって、モードを固定できる
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成を示す図である。
【図2】 警報待機状態のセット・解除を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 セキュリティECU、12 カーテシスイッチ、
14 リモートロックスイッチ、16 ロックスイッ
チ、18 ロックモータ、20 アクセサリースイッ
チ、22 イグニッションスイッチ、24 スタータス
イッチ、26 スタータリレー、28 スタータ、30
ホーンリレー、32 ホーンスイッチ、34 ホー
ン、36 ランプリレー、38 ランプスイッチ、40
ランプ、42キー挿入スイッチ、44 バッテリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−104439(JP,A) 特開 昭63−251355(JP,A) 特開 昭63−269759(JP,A) 実開 平3−78663(JP,U) 米国特許5049867(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報待機状態において、所定の操作が行
    われた場合に警報を発生する車両用盗難防止装置におい
    て、 第1セット条件で警報待機状態をセットし、この第1セ
    ット条件に対応する第1解除条件で警報待機状態を解除
    する第1警報モードと、 第2セット条件で警報待機状態をセットし、この第2セ
    ット条件に対応し、前記第1解除条件とは異なる第2解
    除条件で警報待機状態を解除する第2警報モードと、 を有し、 第1警報モードにより警報待機状態がセットされた後、
    第2セット条件が満たされた場合には、第1警報モード
    から第2警報モードに移り、第2解除条件で警報待機状
    態が解除されることを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 警報待機状態において、所定の操作が行
    われた場合に警報を発生する車両用盗難防止装置におい
    て、 全ドアの閉に基づき警報待機状態をセットし、ドア開後
    の所定時間内のイグニッションキーの操作に基づき警報
    待機状態を解除する第1警報モードと、 全ドアのロックに基づき警報待機状態をセットし、ドア
    ロックの解除操作に応じて警報待機状態を解除する第2
    警報モードと、 を有し、 全ドアの閉の後、全ドアがロックされた場合には、第1
    警報モードから第2警報モードに移り、ドアロックの解
    除で警報待機状態が解除されることを特徴とする車両用
    盗難防止装置。
JP20200696A 1996-07-31 1996-07-31 車両用盗難防止装置 Expired - Lifetime JP3362604B2 (ja)

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JP20200696A JP3362604B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 車両用盗難防止装置
DE69726504T DE69726504T2 (de) 1996-07-31 1997-07-29 Fahrzeugalarmsystem
EP97305678A EP0822127B1 (en) 1996-07-31 1997-07-29 Vehicle theft prevention device
US08/903,356 US5874890A (en) 1996-07-31 1997-07-30 Vehicle theft prevention device
CN97117981A CN1088664C (zh) 1996-07-31 1997-07-30 车辆防盗装置
KR1019970036054A KR100259689B1 (ko) 1996-07-31 1997-07-30 차량용도난방지장치

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ID=16450371

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