JPS6325504A - 位置検出器 - Google Patents

位置検出器

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JPS6325504A
JPS6325504A JP16867786A JP16867786A JPS6325504A JP S6325504 A JPS6325504 A JP S6325504A JP 16867786 A JP16867786 A JP 16867786A JP 16867786 A JP16867786 A JP 16867786A JP S6325504 A JPS6325504 A JP S6325504A
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plate
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housing
detection needle
probe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野− この発明は、3次元空間内に置かれた物体表面の位置を
検出針りこより検出する位置検出器に関するもので、特
に、ハウジングに対する検出針の先端位置の初期設定が
容易且つ正確にできる構造を備えた位置検出器に関する
ものである。
物体表面と検出針の先端とを接触させてその位置を検出
する位置検出器においては、検出針を支持するハウジン
グと検出針先端との相対位置精度が検出精度に直接影響
を及ぼす。そして加工精度によって検出針先端とハウジ
ングとの相対位置精度を出すことは不可能なので、組立
て後に検出針の先端を正確な位置に初期設定する作業が
必要である。
一従来の技術− 第4図は従来の位置検出器の構造を模式的に示した断面
図で、1は底面に開口8を備えたハウジング、7は開口
8から伸びる検出針、12は検出針7と一体の基部板、
13は基部板12をハウジング1の底板35に向けて付
勢しているハネ、18は底板35と基部板12との間に
介設された複数の支持対である。一般に支持対18は検
出針7を中心とする正三角形の各頂点位置に設けられ、
−個の支持対は検出針7と略平行に底板35に螺合した
ネジ36とこれに対向させて基部板12に設けた受座3
7とで構成され、ハネ13の付勢力でネジ36の先端と
受座37とを押接し、検出針7を安定位置に保持してい
る。38はネジ36を固定するロックナツトである。
このような従来構造の位置検出器では、支持対のネジ3
6を進退させることによりハウジング1と検出針の先端
30との初期位置の設定が行われる。即ち、ネジ36を
適宜回動させて進退させることにより検出針7を傾動さ
せてその先端30をハウジング1の軸芯に正(I’ff
lに一敗させ、その状態でロックナツト38で各ネジを
固定することにより検出針先端30の初期設定が行われ
ている。
−発明が解決しようとする問題点− ところが上記手段で検出針先端30の位置設定を行うに
は、非常に繊細なW)練作業が必要である。
なぜならば、要求される検出針先端30の位置精度に対
してネジ36のリードが非常に大きなものになるので、
ネジ36を僅かに回動させただけでも検出針先端30が
大きく動いてしまう。そのために実際の作業に当たって
は、ネジ36に僅かに回動方向の力を加えるという操作
と検出針先端30の位置を計測するという操作とを繰り
返す作業が必要となり、而もロックナツト38を固定す
る操作によっても検出針先端30が要求される精度範囲
から外れてしまうので、ロックナツト38で固定したと
きのずれを勘案しながら上記操作を行わねばならないか
らである。
この発明は、上記問題に鑑み、より簡易な作業によって
検出針先端30の初期位置の設定を行うことができる位
置検出器を得ることを目的としている。
一問題点を解決するための手段− 次に上記問題点を解決するためにこの発明が採用した技
術的手段を添付図面に付した符号を引用して説明する。
この発明の位置検出器では、ハウジング1内に調整板1
5を遊嵌し、この調整板15と検出針の基部12との間
に検出針7の安定位置を規制する支持対18を介装し、
バネ13で基部12を調整板15に向けて付勢して検出
針7をその安定位置に支持している。調整板15は、検
出針7の延在方向にバネ14.14aで付勢されており
、その周面の少なくとも一部がテーパ面23.23aと
され、その小径となる側をバネ14.14aの付勢方向
に向けて装着されている。そしてこの調整板15は、ハ
ウジング1に螺合されて先端が調整板の前記テーパ面2
3.23aに当接する調整ネジ21の押接力により固定
される構造としている。
調整ネジ21は周方向に120度の間隔で3本設ける構
造とするのが合理的であるが、そのうちの1本を固定ネ
ジ22として調整板15の周面の1箇所を固定する構造
とするのがより好ましく、また該固定ネジ22を調整板
15の周面に係合するピンその他の突起に代替する構造
とすることもできる。
一作用一 この発明の位置検出器では、調整ネジ21を回動させて
調整板15を半径方向に押圧することにより、調整板1
5を移動ないし弾性変形させて検出針先端30の初期位
置の設定が行われる。例えば第1.2図の左側の調整ネ
ジ21を右回動させると調整板15に右向きの押接力が
作用して対向するネジ22.21との間で調整板15を
挟着して固定すると共に、調整ネジ21が調整板15の
テーパ面23.23aに押接されるために調整ネジ21
の押接部に調整板15を押下(第1図)又は押上(第3
図)させる力が加わり、検出針7を傾動させてその先端
30を移動させる。また調整ネジ21には調整板15か
らの反力がネジ面に作用するのでロックナンドを設けな
くても緩む虞がなく、検出針先端30の移動は調整ネジ
21の回動角よりもむしろ調整ネジ21から与えられる
押接力に°よって生じ、従って調整ネジ21に与える回
動力により検出針先端30の移動量を概略把握できるの
で、検出針先端30の位置設定作業がきわめて容易にな
ると共にその精度を向上させることができる。
−実施例一 第1図はこの発明の第1実施例を示す図で、1は検出器
のハウジング、2はハウジング1と実質上一体のシャン
ク、3はハウジング1に内装固定された電気絶縁材でな
る電池ケース、4は電池ケース3に収納された電池、5
はハウジング1に螺合されて電池4を押さえている電池
固定蓋、6はハウジング1に固定された接触検知用のL
ED、7はハウジング1の底板中央部の開口8を貫通し
て伸びる検出針、9はハウジング1と検出針7との間の
間隙を塞いでいる可撓性の防塵用カバーである。
検出針7は、絶縁スリーブ11を介して基部板12に固
定されており、圧縮コイルバネ13で下方に付勢されて
いる。基部Fi12とハウジング1の底板との間には、
皿バネ14で基部板12に向けて付勢された調整板15
がハウジング1に対して遊りJ自在に嵌装されている。
基部板12と調整板15との対向面には、受座16と球
体17からなる支持対18が検出針7を中心とする正三
角形の各頂点位置に配置され、バネ13の付勢力により
受座16と球体】7が押接されて、検出針7をその安定
な静止位置に保持している。図示の受座16は、基部板
12に設けた凹所に調整板15に固定した球体17と3
点接触する3個のボールを配置したもので、図示されな
い他の2個の受座はこれと異なる構造であるが、これら
の構造及び支持対のその他の各種の構造は公知であるの
で、ここでは説明を省略する。図示実施例のものでは、
これらの支持対の他に調整板15に立設したコイルハネ
19を基部板12の透孔20に嵌挿し、支持対18が離
隔した際の検出針7の軸回りの回動を緩く規制してその
安定位置への復元精度を向上させている。
ハウジング1の胴部には、円周120度の間隔で調整板
15の周面に向けた半径方向(検出針7と直交する方向
)の2個のネジ孔と1個の透孔が設けられ、該ネジ孔に
は調整ネジ21が螺合され、透孔には固定ネジ22が挿
通されている。そして調整板15の円周の1箇所にはネ
ジ孔が設けられて該ネジ孔が固定ネジ22に螺着されて
いる。調整ネジ21の先端は半球状とされ、且つ調整ネ
ジ21の先端に対向する調整板15の周面がテーパ面2
3とされて、調整ネジ21の先端がテーパ面23に押接
されて調整板15を3方から挟着して固定している(第
2図参照)。テーパ面23の方向は、皿バネ14からの
付勢力がネジ21の先端とテーパ面23との当接により
係止される方向、即ちテーパ面23の小径となる側が皿
バネエ4の付勢力の方向と一致する方向である。
検出針7は電線25によりLED6に接続され、LED
6の他方の電極は電線26及び電池ケースの接続端子2
7を介して電池4の一方の電極に接続されている。電池
4の他方の電極は、電池固定蓋5を介してハウジング1
に接続され、更にシャンク2及びこれを装着した工作機
械本体を介して被検出物に接続され、検出針7が被検出
物に接触することによりLED6が点灯する。
そして上記構造の位置検出器では、2木の調整ネジ21
を回動させて調整板15を固定すると共に、テーパ面2
3を介して調整板15に局部的な押下刃を作用させて調
整板15をネジ21.22の先端を結ぶ第2図のA、B
線回りに傾動させることにより、検出針先端30の初期
位置の設定が行われる。
第3図はこの発明の第2実施例の要部を示すもので、調
整板15を圧縮コイルバネ14aで第1図と反対の方向
に付勢した構造も可能であることが示されており、更に
この第3図示のものでは、調整板15の周面を円錐面2
3aとして、固定ネジを用いず、3本の調整ネジ21で
3方向から円錐面23aを押圧して調整板15を固定す
る構造が採用されている。なお第1図と同様、ネジ21
の1木は実際には図示断面上には存在しない。この構造
であれば、3木の調整ネジ21を等しく退避させること
により、調整板15を下動させて検出針先端30の上下
位置を調整できる。なお、固定ネジ22で調整板15の
1箇所を固定した第1実施例のもののほうが、調整ネジ
21を3本設けた第2実施例のものより検出針先端30
の位置設定が容易である。
−発明の効果− 上記作用の項で説明した理由により、この発明の位置検
出器では、組立てた後の検出針先端の初期位置の設定作
業がきわめて容易になり、従って検出針先端の初期位置
をより正確に設定することも可能になる。またこの発明
の構造であれば、ハウジング底面にネジ等を設ける必要
がなくなるので、ハウジング先端の防塵用カバーの装着
スペースも確保され、ハウジングの径も小さくできて検
出器をよりコンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第1図の調整板の固定構造を示す平面図、第3図は第2
実施例を示す要部の断面図、第4図は従来構造を模式的
に示す断面図である。 図中、 1:ハウジング    7:検出針 12:基部板(検出針の基部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 安定位置に弾圧支持されてハウジングから伸びる検出針
    の先端を被測定物に接触させて被測定物の位置ないし表
    面形状を計測する位置検出器において、ハウジングには
    バネで検出針の延在方向に付勢した調整板が内装されて
    検出針はその基部を複数の支持対を介して該調整板に弾
    圧されて支持されており、該調整板はその周面の少なく
    とも後記調整ネジの当接部がテーパ面とされてその小径
    となる方向を前記付勢方向に向けて内装され、ハウジン
    グに螺合された複数の半径方向の調整ネジが該テーパ面
    を押接して調整板を固定していることを特徴とする、位
    置検出器。
JP61168677A 1986-07-17 1986-07-17 位置検出器 Expired - Fee Related JPH0810133B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0506306A2 (en) * 1991-03-28 1992-09-30 Renishaw Metrology Limited Touch probe
JP5133884B2 (ja) * 2006-07-18 2013-01-30 日新産業株式会社 接触検出器

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JPS59176906U (ja) * 1984-04-05 1984-11-27 株式会社 三豊製作所 タツチ信号プロ−ブ

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