JPS63251402A - キレ−ト樹脂の製造方法 - Google Patents
キレ−ト樹脂の製造方法Info
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- JPS63251402A JPS63251402A JP8515787A JP8515787A JPS63251402A JP S63251402 A JPS63251402 A JP S63251402A JP 8515787 A JP8515787 A JP 8515787A JP 8515787 A JP8515787 A JP 8515787A JP S63251402 A JPS63251402 A JP S63251402A
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- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08F8/32—Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups by reaction with amines
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明はキレート樹脂の製造方法に関するものである。
詳細には、ニトリル基を有する樹脂から新規なキレート
樹脂の製造方法に関する。
樹脂の製造方法に関する。
キレート樹脂は、金属イオン含有液から選択的に特定の
金属イオンを除去できるので、工業用水の精製、廃水処
理、有価金属の回収等に極めて有用である。
金属イオンを除去できるので、工業用水の精製、廃水処
理、有価金属の回収等に極めて有用である。
〈従来の技術〉
このようなキレート樹脂としては、従来、(1)スチレ
ン−ジビニルヘンゼン共重合体をクロルメチル化し、次
いでイミノジ酢酸またはポリエチレンポリアミンを反応
させたキレート樹脂(日化協月@25 (I) 、2
4頁(1972)l 、(2)スチレン−ジビニルベン
ゼン共重合体をクロルメチル化及びアミノ化し、次いで
アルキル燐酸化剤を反応させたアミノ燐酸基型キレート
樹脂(フランス特許第2,279,453号)が知られ
ている。
ン−ジビニルヘンゼン共重合体をクロルメチル化し、次
いでイミノジ酢酸またはポリエチレンポリアミンを反応
させたキレート樹脂(日化協月@25 (I) 、2
4頁(1972)l 、(2)スチレン−ジビニルベン
ゼン共重合体をクロルメチル化及びアミノ化し、次いで
アルキル燐酸化剤を反応させたアミノ燐酸基型キレート
樹脂(フランス特許第2,279,453号)が知られ
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
これらのキレート樹脂は優れた吸着性能を有するが、キ
レート樹脂の製造過程でクロルメチル化の反応率が低い
ために単位モノマー当りのキレート官能基の導入割合が
40〜50%と低く、結果として大量のキレート樹脂を
使用しなければならないという不−都合を有している。
レート樹脂の製造過程でクロルメチル化の反応率が低い
ために単位モノマー当りのキレート官能基の導入割合が
40〜50%と低く、結果として大量のキレート樹脂を
使用しなければならないという不−都合を有している。
このような不都合を改善するために、クロルメチル化反
応をスチレン−ジビニルベンゼン共重合体の膨潤剤の存
在下に実施することによって、クロルメチル化の反応率
を高めることが試みられているが、それでも単位モノマ
ー当りのキレート官能基の導入割合は50〜80%と必
ずしも十分なものではない。
応をスチレン−ジビニルベンゼン共重合体の膨潤剤の存
在下に実施することによって、クロルメチル化の反応率
を高めることが試みられているが、それでも単位モノマ
ー当りのキレート官能基の導入割合は50〜80%と必
ずしも十分なものではない。
また、上記キレート樹脂はその製造に当り、クロルメチ
ルエーテルの如き有害な反応試剤を用いる必要があると
いう不都合をも有している。
ルエーテルの如き有害な反応試剤を用いる必要があると
いう不都合をも有している。
かかる事情に鑑み、本発明者らは金属イオン吸着量が多
く、また高塩濃度水溶液下での金属イオンの吸着平衝濃
度を著しく低下させることができ、また製造過程でクロ
ルメチルエーテルの如き有害な反応試剤を用いる必要が
ないキレート樹脂を製造すべく鋭意検討した結果、本発
明を確立するに至った。
く、また高塩濃度水溶液下での金属イオンの吸着平衝濃
度を著しく低下させることができ、また製造過程でクロ
ルメチルエーテルの如き有害な反応試剤を用いる必要が
ないキレート樹脂を製造すべく鋭意検討した結果、本発
明を確立するに至った。
く問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は、ニトリル基を有する樹脂に第1級ま
たは第2級のアミノ基を有するアミノ化合物を反応させ
てキレート樹脂を製造する方法において、ニトリル基に
対して各々0.5モル以上の水とアミノ化合物を、■両
方の存在下に110℃以上で反応させるか、または■水
の不在下に70℃以上でアミノ化合物を、次いで=3− 生成したアミノ化樹脂と水を110℃以上で反応させる
ことを特徴とするキレート樹脂の製造方法である。
たは第2級のアミノ基を有するアミノ化合物を反応させ
てキレート樹脂を製造する方法において、ニトリル基に
対して各々0.5モル以上の水とアミノ化合物を、■両
方の存在下に110℃以上で反応させるか、または■水
の不在下に70℃以上でアミノ化合物を、次いで=3− 生成したアミノ化樹脂と水を110℃以上で反応させる
ことを特徴とするキレート樹脂の製造方法である。
本発明の方法に使用されるニトリル基を存する樹脂とし
ては、例えば (11アクリロニトリル、α−クロルアクリロニトリル
、シアン化ビニリデン、メタアクリロニトリル、フマル
ジニトリル、クロトンニトリル、2−シアノエチルアク
リレート、2−シアンエチルメタアクリレート等のシア
ン化ビニル系単量体の重合体、 (2) シアン化ビニル系単量体と共重合が可能な他
のエチレン系不飽和単量体、例えばジビニルベンゼン、
ジエチレングリコールジメタアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレートポリエチレングリコールジメ
タクリレート、酢酸ビニル等とシアン化ビニル系単量体
との共重合体、 (3)■クロルメチル基、スルホニルクロリド基、カル
ボニルクロリド基、イソシアナート基、エボキシ基、ア
ルデヒド基、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子等ア
ミン反応性基を有したフェノール樹脂、ポリエチレン、
ポリプロピレンまたは■ポリ塩化ビニル等の重合体に、
アミノアセトニトリル、アミノマロンニトリル、ジアミ
ノマレオニトリル、ジシアンジアミド、イミノジアセト
ニトリル、1−アミノ−2−シアノエタン、4−アミノ
ベンゾニトリル、1−アミノ−3−シアノプロパン等の
アミノ基、イミノ基を有したニトリル化合物を反応させ
た樹脂、等が用いられるがこれらに限定されるものでは
ない。
ては、例えば (11アクリロニトリル、α−クロルアクリロニトリル
、シアン化ビニリデン、メタアクリロニトリル、フマル
ジニトリル、クロトンニトリル、2−シアノエチルアク
リレート、2−シアンエチルメタアクリレート等のシア
ン化ビニル系単量体の重合体、 (2) シアン化ビニル系単量体と共重合が可能な他
のエチレン系不飽和単量体、例えばジビニルベンゼン、
ジエチレングリコールジメタアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレートポリエチレングリコールジメ
タクリレート、酢酸ビニル等とシアン化ビニル系単量体
との共重合体、 (3)■クロルメチル基、スルホニルクロリド基、カル
ボニルクロリド基、イソシアナート基、エボキシ基、ア
ルデヒド基、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子等ア
ミン反応性基を有したフェノール樹脂、ポリエチレン、
ポリプロピレンまたは■ポリ塩化ビニル等の重合体に、
アミノアセトニトリル、アミノマロンニトリル、ジアミ
ノマレオニトリル、ジシアンジアミド、イミノジアセト
ニトリル、1−アミノ−2−シアノエタン、4−アミノ
ベンゾニトリル、1−アミノ−3−シアノプロパン等の
アミノ基、イミノ基を有したニトリル化合物を反応させ
た樹脂、等が用いられるがこれらに限定されるものでは
ない。
特に好ましくは、アクリルニトリル、メタアクリロニト
リル、シアン化ビニリデンの重合体、またはこれらシア
ン化ビニル単量体とジビニルベンゼン、ジエチレングリ
コールジメタアクリレート、エチレングリコールジメタ
アクリレート、ポリエチレングリコールジメタアクリレ
ート、酢酸ビニル等との共重合体が用いられる。
リル、シアン化ビニリデンの重合体、またはこれらシア
ン化ビニル単量体とジビニルベンゼン、ジエチレングリ
コールジメタアクリレート、エチレングリコールジメタ
アクリレート、ポリエチレングリコールジメタアクリレ
ート、酢酸ビニル等との共重合体が用いられる。
またニトリル基を有する樹脂の重合度は特に制限される
ものではないが、一般には重合度約500以上のものが
用いられる。
ものではないが、一般には重合度約500以上のものが
用いられる。
またニトリル基を有する樹脂の形状は粉状、繊維状、ハ
ニカム状、粒状、球状、液状等いずれの形状のものでも
使用可能であり、使用目的によって適宜形状の選定を行
えば良いが、一般には、球状または粉状樹脂が取扱上の
点から好ましく用いられる。
ニカム状、粒状、球状、液状等いずれの形状のものでも
使用可能であり、使用目的によって適宜形状の選定を行
えば良いが、一般には、球状または粉状樹脂が取扱上の
点から好ましく用いられる。
本発明の方法においてキレート官能基の形成化剤の1つ
のアミン化合物としては、例えば、fi+アンモニア、
モノメチルアミン、モノエチルアミン、エチレンジアミ
ン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オ
クタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチ
レンペンタミン、ヒドラジン等の脂肪族アミン、(2)
トルイレンジアミン、フェニレンジアミン等の芳香族ア
ミン、(3)ジアミノシクロブタン、ジアミノシクロペ
ンクン、ジアミノシクロヘキサン、ジアミノシクロへブ
タン、ジアミノシクロブタン等の脂環式アミン、(4)
ジアミノフラン、ジアミノチオフェン、ジアミノピラン
、ジアミノチオピラン、ジアミノピリジン等の酸素、窒
素、イオウのへテロ原子を含有するアミン類が挙げら
れる。
のアミン化合物としては、例えば、fi+アンモニア、
モノメチルアミン、モノエチルアミン、エチレンジアミ
ン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オ
クタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチ
レンペンタミン、ヒドラジン等の脂肪族アミン、(2)
トルイレンジアミン、フェニレンジアミン等の芳香族ア
ミン、(3)ジアミノシクロブタン、ジアミノシクロペ
ンクン、ジアミノシクロヘキサン、ジアミノシクロへブ
タン、ジアミノシクロブタン等の脂環式アミン、(4)
ジアミノフラン、ジアミノチオフェン、ジアミノピラン
、ジアミノチオピラン、ジアミノピリジン等の酸素、窒
素、イオウのへテロ原子を含有するアミン類が挙げら
れる。
特にアンモニア、エチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ
ミン、ペンタエチレンへキサミン、ヘキサメチレンジア
ミン、ヒドラジンが好ましく用いられる。
ミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ
ミン、ペンタエチレンへキサミン、ヘキサメチレンジア
ミン、ヒドラジンが好ましく用いられる。
本発明の方法におけるキレート官能基形成化剤は上記ア
ミノ化合物と水が必須である。
ミノ化合物と水が必須である。
本発明の実施に当りニトリル基を有する樹脂と上記アミ
ン化合物及び水からなるキレート形成化剤との反応は、
自己溶媒下、またはメタノール、エタノール、プロパツ
ール、ブタノール、N、N−ジメチルホルムアミド、ホ
ルムアミド、N、N−ジメチルスルホキシド、トルエン
、キシレン、四塩化炭素または1,2−ジクロルエタン
等の溶媒の存在下に行われる。
ン化合物及び水からなるキレート形成化剤との反応は、
自己溶媒下、またはメタノール、エタノール、プロパツ
ール、ブタノール、N、N−ジメチルホルムアミド、ホ
ルムアミド、N、N−ジメチルスルホキシド、トルエン
、キシレン、四塩化炭素または1,2−ジクロルエタン
等の溶媒の存在下に行われる。
反応は■ニトリル基を有する樹脂を自己溶媒下、または
前記の如き溶媒の存在下に、前記アミノ化合物及び水と
反応させるか、または■ニニトリル基を有する樹脂を自
己溶媒下、または前記の如き溶媒の存在下に、前記アミ
ノ化合物とアミノ化反応を行った後、次いで得られたア
ミノ化樹脂を水と反応させる方法で実施される。
前記の如き溶媒の存在下に、前記アミノ化合物及び水と
反応させるか、または■ニニトリル基を有する樹脂を自
己溶媒下、または前記の如き溶媒の存在下に、前記アミ
ノ化合物とアミノ化反応を行った後、次いで得られたア
ミノ化樹脂を水と反応させる方法で実施される。
前記■の反応方法は下記の(1)及び(2)式の反応を
同一反応系内で反応進行させる方法であり、前記■の反
応方法は先ず(1)式の反応によりアミジンを生成させ
、ついで水で加水分解し、酸アミドを生成せしめる反応
が主に起こっているものと考えられる。
同一反応系内で反応進行させる方法であり、前記■の反
応方法は先ず(1)式の反応によりアミジンを生成させ
、ついで水で加水分解し、酸アミドを生成せしめる反応
が主に起こっているものと考えられる。
H
CミN C=NHC=NHC=
0 RR =8− (Rは第1級または第2級のアミノ基を有するアミノ化
合物を表す。) (1)及び(2)式の反応を同時に進行させる前記■の
反応方法における反応温度は、約110〜170℃、好
ましくは120〜150℃で行われる。反応温度が11
0℃より低くなると反応速度が遅くなり長時間の反応を
必要とするし、また反応温度が約170℃以上になると
生成官能基の分解現象が生じてくるので好ましくない。
0 RR =8− (Rは第1級または第2級のアミノ基を有するアミノ化
合物を表す。) (1)及び(2)式の反応を同時に進行させる前記■の
反応方法における反応温度は、約110〜170℃、好
ましくは120〜150℃で行われる。反応温度が11
0℃より低くなると反応速度が遅くなり長時間の反応を
必要とするし、また反応温度が約170℃以上になると
生成官能基の分解現象が生じてくるので好ましくない。
また、(1)式の反応により先ずアミジンを生成せしめ
、次いで(2)式の反応によりアミドを生成せしめる■
の反応方法において、(1)式の反応における温度は、
約60〜170℃、好ましくは80〜150℃で行われ
る。反応温度が60℃より低くなると反応速度が遅くな
り長時間の反応を必要とするし、また反応温度が約17
0℃以上になると生成官能基の分解現象が生してくるの
で好ましくない。さらに(1)式の反応に次いで行う(
2)式の反応における温度は、■の反応方法における温
度と同じで、約110〜170℃、好ましくは120〜
150℃である。
、次いで(2)式の反応によりアミドを生成せしめる■
の反応方法において、(1)式の反応における温度は、
約60〜170℃、好ましくは80〜150℃で行われ
る。反応温度が60℃より低くなると反応速度が遅くな
り長時間の反応を必要とするし、また反応温度が約17
0℃以上になると生成官能基の分解現象が生してくるの
で好ましくない。さらに(1)式の反応に次いで行う(
2)式の反応における温度は、■の反応方法における温
度と同じで、約110〜170℃、好ましくは120〜
150℃である。
前記■、■の反応は上記の温度にて約0.5〜24時間
、好ましくは1〜6時間行えばよく、その範囲内の最適
時間は反応温度、反応液温度、使用する溶媒、反応試剤
の種類等によって決められる。しかしさらに長い反応時
間を用いることもできる。
、好ましくは1〜6時間行えばよく、その範囲内の最適
時間は反応温度、反応液温度、使用する溶媒、反応試剤
の種類等によって決められる。しかしさらに長い反応時
間を用いることもできる。
反応は一般に密閉下で行われるが開放下でも可能である
。
。
ニトリル基を有する樹脂に対するアミノ化合物及び水の
反応割合は、樹脂中のニトリル基1当量に対して各々約
0.5モル以上を用いればよいが必要以上の反応試剤を
用いることは反応後の回収処理を伴ない処理操作が繁雑
となるため、好ましくは樹脂中のニトリル基1当量に対
して1〜8モル量の範囲が用いられる。ニトリル基を有
する樹脂に対して用いられるアミノ化合物及び水の割合
が上記より少なくなるとキレート形成する官能基の導入
量が少なくなり、得られる反応生成キレート樹脂の金属
吸着容量が低下するので望ましくない。
反応割合は、樹脂中のニトリル基1当量に対して各々約
0.5モル以上を用いればよいが必要以上の反応試剤を
用いることは反応後の回収処理を伴ない処理操作が繁雑
となるため、好ましくは樹脂中のニトリル基1当量に対
して1〜8モル量の範囲が用いられる。ニトリル基を有
する樹脂に対して用いられるアミノ化合物及び水の割合
が上記より少なくなるとキレート形成する官能基の導入
量が少なくなり、得られる反応生成キレート樹脂の金属
吸着容量が低下するので望ましくない。
以上のように製造したキレート樹脂はそのままあるいは
洗浄、乾燥を行った後、適宜の用途に利用できるが、必
要に応じて該キレート樹脂をさらに塩基または酸で処理
して使用することもできる。
洗浄、乾燥を行った後、適宜の用途に利用できるが、必
要に応じて該キレート樹脂をさらに塩基または酸で処理
して使用することもできる。
〈発明の効果〉
本発明の方法によって製造したキレート樹脂は、クロム
、カドミウム、鉛、亜鉛、銅、金、銀、白金、ウラン、
ガリウム、インジウム等の金属イオンを含む水溶液から
これらの金属イオンを除去、回収するのに極めて有効で
ある。
、カドミウム、鉛、亜鉛、銅、金、銀、白金、ウラン、
ガリウム、インジウム等の金属イオンを含む水溶液から
これらの金属イオンを除去、回収するのに極めて有効で
ある。
公知のキレート樹脂と比較して金属イオン吸着量が多く
、また高塩濃度水溶液下での前記金属イオンの吸着平衝
濃度を著しく低下させることができ、更に鉱酸の吸着に
も優れ、しかも製造が簡単でかつ廉価に製造できるとい
う利点がある。
、また高塩濃度水溶液下での前記金属イオンの吸着平衝
濃度を著しく低下させることができ、更に鉱酸の吸着に
も優れ、しかも製造が簡単でかつ廉価に製造できるとい
う利点がある。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例によって限定されるものではない
。
本発明はこれら実施例によって限定されるものではない
。
実例例1
架橋度4モル%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン
共重合樹脂60重量部に206重量部のジエチレントリ
アミンと36重量部の水を加え130〜140℃で4時
間反応を行った。
共重合樹脂60重量部に206重量部のジエチレントリ
アミンと36重量部の水を加え130〜140℃で4時
間反応を行った。
反応生成物を濾過、水洗、乾燥したところ、158重量
部のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレ
ート樹脂Aと称する。)実施例2 m橋度2モル%のシアン化ビニリデンージビニルヘンゼ
ン共重合樹脂81重量部に30重量%のアンモニア水溶
液400重量部を加え、120℃で3時間反応を行った
。
部のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレ
ート樹脂Aと称する。)実施例2 m橋度2モル%のシアン化ビニリデンージビニルヘンゼ
ン共重合樹脂81重量部に30重量%のアンモニア水溶
液400重量部を加え、120℃で3時間反応を行った
。
反応生成物を濾過、水洗、乾燥したところ116重量部
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Bと称する。) 12一 実施例3 メタアクリロニトリルホモポリマー67重量部にペンタ
エチレンへキサミツ696重量部と水90重量部を加え
、140℃で30分反応を行った。
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Bと称する。) 12一 実施例3 メタアクリロニトリルホモポリマー67重量部にペンタ
エチレンへキサミツ696重量部と水90重量部を加え
、140℃で30分反応を行った。
反応生成物を濾過、水洗、乾燥したところ183重量部
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Cと称する。)実施例4 水を加えなかった以外は実施例1と同様の条件で反応を
行った後、濾過、水洗、乾燥したところ159重量部の
アミノ化樹脂が得られた。
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Cと称する。)実施例4 水を加えなかった以外は実施例1と同様の条件で反応を
行った後、濾過、水洗、乾燥したところ159重量部の
アミノ化樹脂が得られた。
(本樹脂をアミノ化樹脂Aと称する。)次いで、本アミ
ノ化樹脂の15.9重量部と水30重量部を120℃で
3時間反応を行ったところ16.0重量部のキレート樹
脂が得られた。
ノ化樹脂の15.9重量部と水30重量部を120℃で
3時間反応を行ったところ16.0重量部のキレート樹
脂が得られた。
(本キレート樹脂をキレート樹脂りと称する。)実施例
5 水を加えなかった以外は実施例3と同様の条件で反応を
行った後、濾過、水洗、乾燥したところ187重量部の
アミノ化樹脂が得られた。
5 水を加えなかった以外は実施例3と同様の条件で反応を
行った後、濾過、水洗、乾燥したところ187重量部の
アミノ化樹脂が得られた。
(本樹脂をアミン化樹脂Bと称する。)次いで、本アミ
ノ化樹脂の18.7重量部と水50重量部を150℃で
30分間反応を行ったところ19.1重量のキレート樹
脂が得られた。
ノ化樹脂の18.7重量部と水50重量部を150℃で
30分間反応を行ったところ19.1重量のキレート樹
脂が得られた。
(本キレート樹脂をキレート樹脂Eと称する。)実施例
6 アクリロニトリル繊維53重量部と20%ジエチルアミ
ン水溶液200重量部をオートクレーブ中120℃6時
間反応を行った。
6 アクリロニトリル繊維53重量部と20%ジエチルアミ
ン水溶液200重量部をオートクレーブ中120℃6時
間反応を行った。
反応生成物を濾過、水洗、乾燥したところ103重量部
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Fと称する。)応用例1 実施例1,2,3,4.5で得られたキレート樹脂A、
B、C,D、E、Fと実施例4.5の反応中間体である
アミノ化樹脂A、B及び市販のスチレン−ジビニルベン
ゼン基体樹脂にポリエチレンポリアミノ基を有するキレ
ート樹脂デュオライト0A−368(ダイヤモンド・ジ
ャムロック社製)の0.5重量部を、金が100■−A
u/j!、銅が100mg Cu/n、塩化ナトリウ
ムが3%含まれるpH6のメッキ液排水模擬液100重
量部に添加し、振盪しながら3時間接触させた。その結
果、処理後の水溶液中のAu5Cuff度は第1表のよ
うであった。
のキレート樹脂が得られた。(本キレート樹脂をキレー
ト樹脂Fと称する。)応用例1 実施例1,2,3,4.5で得られたキレート樹脂A、
B、C,D、E、Fと実施例4.5の反応中間体である
アミノ化樹脂A、B及び市販のスチレン−ジビニルベン
ゼン基体樹脂にポリエチレンポリアミノ基を有するキレ
ート樹脂デュオライト0A−368(ダイヤモンド・ジ
ャムロック社製)の0.5重量部を、金が100■−A
u/j!、銅が100mg Cu/n、塩化ナトリウ
ムが3%含まれるpH6のメッキ液排水模擬液100重
量部に添加し、振盪しながら3時間接触させた。その結
果、処理後の水溶液中のAu5Cuff度は第1表のよ
うであった。
第1表
応用例2
20g/Eの蓚酸と3.50g/I!、の塩酸を含有す
る水溶液100−に応用例1で用いたと同一のキレート
樹脂A、B、C,D、Eとアミノ化樹脂A、Bとデュオ
ライト■A−368を1g添加し、振盪しながら1時間
接触させた。
る水溶液100−に応用例1で用いたと同一のキレート
樹脂A、B、C,D、Eとアミノ化樹脂A、Bとデュオ
ライト■A−368を1g添加し、振盪しながら1時間
接触させた。
その結果、処理後の水溶液中の蓚酸の濃度は、いずれの
樹脂も変化が認められなかったが、塩酸濃度は第2表に
示すような結果であった。
樹脂も変化が認められなかったが、塩酸濃度は第2表に
示すような結果であった。
第2表
Claims (4)
- (1)ニトリル基を有する樹脂に第1級または第2級の
アミノ基を有するアミノ化合物を反応させてキレート樹
脂を製造する方法において、ニトリル基に対して各々0
.5モル以上の水とアミノ化合物を、[1]両方の存在
下に同時に110℃以上で反応させるか、または[2]
水の不在下に70℃以上でアミノ化合物を、次いで生成
したアミノ化樹脂と水を110℃以上で反応させること
を特徴とするキレート樹脂の製造方法。 - (2)ニトリル基を有する樹脂がアクリロニトリル、メ
タアクリロニトリルまたはシアン化ビニリデンの単独重
合体または共重合体である特許請求の範囲第1項記載の
キレート樹脂の製造方法。 - (3)第1級または第2級のアミノ基を有するアミノ化
合物がアンモニア、アルキルアミン、またはポリアルキ
レンポリアミンである特許請求の範囲第1項記載のキレ
ート樹脂の製造方法。 - (4)キレート樹脂の有する主官能基が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rはアミノ基、アルキルアミノ基、またはポリ
アルキレンポリアミノ基を表す。]で示される構造であ
る特許請求の範囲第1、2または3項記載のキレート樹
脂の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8515787A JPH0651744B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | キレ−ト樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8515787A JPH0651744B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | キレ−ト樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251402A true JPS63251402A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH0651744B2 JPH0651744B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=13850832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8515787A Expired - Lifetime JPH0651744B2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | キレ−ト樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651744B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0600264A1 (de) * | 1992-11-20 | 1994-06-08 | Wolff Walsrode Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von wasserlöslichen Polymeren durch Aminolyse von Polyacrylnitril |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP8515787A patent/JPH0651744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0600264A1 (de) * | 1992-11-20 | 1994-06-08 | Wolff Walsrode Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von wasserlöslichen Polymeren durch Aminolyse von Polyacrylnitril |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0651744B2 (ja) | 1994-07-06 |
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