JPS6324366Y2 - - Google Patents

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JPS6324366Y2
JPS6324366Y2 JP15304680U JP15304680U JPS6324366Y2 JP S6324366 Y2 JPS6324366 Y2 JP S6324366Y2 JP 15304680 U JP15304680 U JP 15304680U JP 15304680 U JP15304680 U JP 15304680U JP S6324366 Y2 JPS6324366 Y2 JP S6324366Y2
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gas
hot water
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、給湯付き風呂釜に使用されるガスコ
ツクに関するものである。
従来のこの種のガスコツクは、第1図および第
2図に示すように、コツク本体1には水圧自動弁
aの作動線X−X上に給湯用ガス出口16と風呂
用ガス出口26とをそれぞれ開設すると共に、前
記X−X線より若干下方にパイロツト用ガス出口
19が開設されており、閉子2には給湯用ガス出
口16と風呂用ガス出口26に対応する位置のメ
イン用ガス通路bとそれより下方のパイロツト用
ガス通路28が形成されているのが一般的であ
る。なお、第1図および第2図において、15は
ガス入口、34は電磁安全弁、35は同弁体、2
2は閉子2の内部に形成されたガス出口室、5は
水圧自動弁aの弁体、8は同じく弁室、9は同じ
く弁座、10は同じくガス出口、11は同じく連
杆、12は水圧作動装置である。
この種の給湯付き風呂釜の規格は、昭和45年5
月1日に制定され、昭和53年11月25日に公布され
た第4版である日本工業規格JIS S2111「液化石
油ガス(LPガス)用ふろがま」の4.3項器具せん
(2)項に「コツク本体1と閉子2の円周方向のシー
ル長さC(第2図参照)は2.5mm以上あること」と
いう規定がある。ところで、近来住宅事情から狭
い浴室をできるだけ広く有効利用する目的で、風
呂釜を室外に設置し、ワイヤーやプーリー等の機
械的手段により浴室内から風呂釜を遠隔操作する
形態のものが普及しつつあり、このような風呂釜
ではワイヤーの伸びやプーリーとの連結部の遊び
等により、コツク本体1と閉子2の円周方向のシ
ール長さCが前述のJIS S2111の規定を守ること
ができない事態を招く。これを満足させるために
は、第2図に示す閉子2の基準径Dを必要以上に
大きくとらねばならない。
また、一般的にガス器具においては、器具直前
とバーナのノズルの手前との間において、ガス圧
力が60%程度の圧力損失を有し、その圧力損失の
うち、15%がガスコツクの通過抵抗で占められて
いる。これを改善するためには、コツク本体1と
閉子2に開設した各ガス通路の通過面積を大きく
とるのが効果的である。しかしながら、上述のよ
うな従来例では実施が極めて困難である。
ところで、前述のような従来例では、閉子2が
「口火」の位置にある状態で、給湯先で水を使用
するために開栓すれば、水圧作動装置12が作動
し、連杆11が左に移動して弁体5が開放され、
水圧自動弁出口10から逆流する空気によつて水
圧自動弁室8内のガス濃度が低下する。従つて、
その後閉子2を「給湯」の位置に回動すると、濃
度の低いガスがパイロツトバーナに流れ、そのパ
イロツトバーナ炎が一時的に短くなり、そのとき
水栓を開にして弁体5を開放させたとき、給湯用
バーナ(図示せず)の着火が不確実となつて、そ
の後にパイロツト炎が定常状態に復帰したときに
給湯用バーナの爆発着火が起きるおそれがある。
さらに、水圧自動弁室8内のガス濃度が著しく低
くなつた場合には、パイロツトバーナ炎が吹き消
えて、パイロツトバーナおよび給湯用バーナから
未燃焼ガスが電磁安全弁の弁体35が閉じるまで
大量に放出され、思わぬ事故に繋がる惧れがあ
る。
本考案は前記の如き従来技述の問題点を改善
し、コツク本体1と閉子2に開設された各ガス通
路の通過面積を大きくとつて圧力損失を極力少な
くし、しかもいかなる場合にも安定したパイロツ
トバーナ炎を形成して、給湯用バーナや風呂用バ
ーナに安全で確実な着火をさせることができるガ
スコツクを提供せんとするものである。
本考案は、前記の如き目的を達成するため、
止、口火、給湯、風呂の四つの操作位置をもち、
電磁安全弁を内蔵すると共に、給湯用バーナにガ
スを供給する水圧自動弁と組合わされた給湯付き
風呂釜に使用されるガスコツクにおいて、コツク
本体には、下方のガス入口室と上方の閉子室とを
有し、その閉子室と連通する風呂用ガス出口と給
湯用ガス出口とを上下に離間して形成すると共
に、その給湯用ガス出口よりさらに下方にパイロ
ツトガス出口を形成し、前記閉子室に回動自在に
摺嵌される閉子には、下端部に電磁安全弁の弁座
を形成すると共に、その弁座の内部に該弁座より
上方位置において内壁の一部を内側に膨出させた
凸部を有するガス出口室を形成し、そのガス出口
室と連通する風呂用ガス通路と給湯用ガス通路と
を前記風呂用および給湯用ガス出口に対応して上
下に離間して形成し、さらに、前記給湯用ガス通
路より下方でかつ給湯用ガス通路の反対側に前記
ガス出口室に達しないパイロツトガス通路を設
け、そのパイロツトガス通路とガス入口室とを前
記凸部に下面を開口させて垂直に穿設したパイロ
ツトガス取出口により連通させたことを特徴とす
る。
次に、本考案のガスコツクの一実施例を第3図
および第4図について説明する。
第3図において、第1図の符号と同一符号を付
した部分は同一機能を果す構成要素を示し、この
のガスコツクは、「止」、「口火」、「給湯」、「風呂

の四つの操作位置をもつ。1はコツク本体、2は
閉子、3は閉子2を前記四つの操作位置に回動さ
せるノブ、4は水圧自動弁aの弁匣、5は同弁
体、6は同スプリング、7はパツキング、8は水
圧自動弁室、9は同弁座、10は水圧自動弁出
口、11は連杆、12は水圧作動装置それぞれ示
す。前記コツク本体1には下方にガス入口室13
とガス入口15が設けられており、該ガス入口室
13の上方に閉子2が回動自在に摺嵌される閉子
室14が連通して形成され、さらに閉子室14に
連通する給湯用ガス出口16と風呂用ガス出口1
7が高さhだけ隔てて上下に離間して穿設される
と共に、前記風呂用ガス出口17よりも上方にエ
アパージ用パイロツトガス出口18、前記給湯用
ガス出口16よりも下方に常火用パイロツトガス
出口19がそれぞれ穿設されている。
また、前記閉子2には、最下端部に電磁安全弁
の弁座20が形成され、該弁座20の内部にその
弁座20より引込んだ位置(上方位置)において
内壁を一部内側に膨出させた凸部21(第4図参
照)を有する略々円筒状のガス出口室22を形成
し、該ガス出口室22の上部にテーパー状の弁座
23を有するエアパージ用パイロツトガス室24
が形成され、閉子2のテーパー部には閉子2を適
宜角度だけ回動することにより、前記給湯用ガス
出口16、風呂用ガス出口17、エアパージ用パ
イロツトガス出口18、常火用パイロツトガス出
口19にそれぞれ連通する位置に、上方からエア
パージ用パイロツトガス通路25、風呂用ガス通
路26、給湯用ガス通路27および周状をなす常
火用パイロツトガス通路28がそれぞれ独立して
形成され、常火用パイロツトガス通路28以外の
前記各ガス通路は前記ガス出口室22に直接連通
している。29は前記凸部21中に下端を開口し
て垂直に穿設され、前記常火用パイロツトガス通
路28とガス入口室13とを連通するパイロツト
ガス取出口で、該パイロツトガス通路28および
ガス取出口29は給湯用ガス通路27とは反対側
の位置に形成されている。30は前記ノブ3に楔
着された弁杆で、これを押し下げたとき、電磁安
全弁34を開成させる長さを有し、常態において
は略々中央部に形成した溝部32に挿着したゴム
リング31で前記弁座23をスプリング33の付
勢によつて閉塞し、前記エアパージ用パイロツト
ガス室24へのガスの流入を阻止している。34
は前記ガス入口室13内に内蔵された電磁安全弁
で、35はその弁体、36はスプリングをそれぞ
れ示す。
前記エアパージ用パイロツトガス出口18はパ
イロツトパイプ37を介してエアパージ用のパイ
ロツトバーナ38に、常火用パイロツトガス出口
19はパイロツトパイプ39を介して常火用のパ
イロツトバーナ40に、風呂用ガス出口17は風
呂用パイプ41を介して風呂用バーナ42に、水
圧自動弁出口10は給湯用パイプ43を介して給
湯用バーナ44にそれぞれ接続されている。
45は前記電磁安全弁34と電気的に結合され
たサーモカツプルで、前記常火用のパイロツトバ
ーナ40の炎によつて加熱される位置に設けられ
ている。46は前記ガス入口15に接続されたガ
ス導管、47は前記水圧作動装置12の下流で前
記給湯用バーナ44により加熱される給湯用吸熱
管で、その下流に給湯栓48が接続されている。
49は前記風呂用バーナ42で加熱される風呂用
吸熱管で、その入口および出口は浴槽50に水密
的に接続されている。
なお、前記閉子室14に摺嵌された閉子2の摺
嵌長さlが従来のガスコツクと比較して若干長い
ので、前記閉子2のテーパー部には前記風呂用ガ
ス通路26および給湯用ガス通路27の反対側に
前述の日本工業規格JIS S2111に規定されたコツ
ク本体1と閉子2の円周方向のシール長さCを満
足するような凹部51,52を刻設して、閉子2
の回転トルクを軽減させている。
次に上述の構成よりなる本考案のガスコツクの
作用効果を説明する。
先ず、ガス導管46の途中に配設されているガ
ス栓(図示せず)を開成すれば、ガスはガス入口
15から流入してガス入口室13に充満する。こ
の状態でノブ3を「止」から「口火」の位置に回
動したのちノブ3を押圧すると、スプリング33
の付勢に抗して弁杆30が押し下げられ、弁体3
5を弁座20から開放すると同時に弁杆30の溝
部32に挿着されたゴムリング31を弁座23か
ら引き離し、ガス入口室13に充満しているガス
は出口室22に流出され、そのうち大部分はエア
パージ用パイロツトガス室24からパイロツトガ
ス通路25を通り、エアパージ用パイロツトガス
出口18からパイロツトパイプ37を経てエアパ
ージ用パイロツトバーナ38から放出される。ま
た他の一部分は、ガス出口室22の入口付近から
常火用パイロツトガス取出口29を経てパイロツ
ト用ガス通路28を通り、パイロツトガス出口1
9からパイロツトパイプ39を経て常火用パイロ
ツトバーナ40に放出される。なお、弁体35が
開放される前に前記各ガス通路を逆流してガス出
口室22に流入する空気は殆んど前記エアパージ
用パイロツトバーナ38から放出され、常火用パ
イロツトバーナ40からは良好な点火性能を発揮
させる濃度のガスが放出される。このとき適宜な
点火手段(図示せず)により常火用パイロツトバ
ーナ40に点火させると、常火用パイロツトバー
ナ40の炎はエアパージ用パイロツトバーナ38
に着火させると共に、サーモカツプル45を加熱
する。この加熱されたサーモカツプル45は熱起
電力を発生して電磁安全弁34を励磁し、ノブ3
の押圧を解除しても弁体35はスプリング36の
付勢に抗して弁座20から開放された状態を維持
し、常火用パイロツトバーナ40は熱焼し続ける
が、エアパージ用パイロツトバーナ38はスプリ
ング33の付勢によつて弁杆30が持ち上げられ
てパイロツト用ガス室24がゴムリング31で閉
塞され、ガス出口室22からのガスの供給が遮断
されて消火する。
次に、この状態から給湯する場合は、ノブ3を
「給湯」の位置まで回動したのち給湯栓48を開
成すれば、水圧作動装置12が作動して連杆11
がスプリング6の付勢に抗して左側に移動して弁
体5が弁座9を開放し、ガス出口室22内のガス
は給湯用ガス通路27、給湯用ガス出口16を経
て水圧自動弁室8内に入り、さらに水圧自動弁出
口10から給湯用パイプ43を通つて給湯用バー
ナ44に流出され、予め点火されている常火用パ
イロツトバーナ40により着火されて給湯用吸熱
管47を加熱し、給湯栓48から給湯される。ま
た浴槽50を追焚きする場合は、ノブ3を「風
呂」の位置に回動させると、ガス出口室22内の
ガスは風呂用ガス通路26、風呂用ガス出口17
を経て風呂用パイプ41を通り風呂用バーナ42
へ流出され、常火用パイロツトバーナ40により
着火され、風呂用吸熱管49を加熱し、浴槽50
内の水を温度差による重力循環により沸かす。
ところで、本考案では、閉子2にはガス出口室
22に連通する風呂用ガス通路26と給湯用ガス
通路27を高さhだけ隔てて上下に離間して開設
しているので、閉子2の基準径Dを大きくとらな
くても、前述の日本工業規格JIS S2111に規定す
るコツク本体1と閉子2との円周方向のシール長
さCを十分満足させることができると共に、前記
各ガス通路26,27の各通過面積を大きくとる
ことが可能となり、ガスコツクが保有する圧力損
失を従来のガスコツクよりも小さくすることがで
きる。なお、閉子2のテーパー部で形成する摺動
部長さlは従来のガスコツクと比べて幾分長くな
るが、風呂用ガス通路26と給湯用ガス通路27
を開設した閉子2の反対側のテーパー部にガス出
口室22とは連通しない凹部51および52を設
けてもなお前記円周方向のシール長さCが確保さ
れるため、閉子2の回転トルクは従来のガスコツ
クと変らないか、むしろこれよりも小さくするこ
とができる。
さらに、ノブ3が「口火」の位置で常火用パイ
ロツトバーナ40が点火中に水を使用するため給
湯栓48を開くと、水圧作動装置12が作動し
て、連杆11を介して弁体5が開となり、給湯用
ガス出口16に通じる水圧自動弁室8に充満して
いるガスと給湯用バーナ44のノズル(図示せ
ず)から流入した空気とが置換し、水圧自動弁室
8内のガス濃度が低下してくる。この状態で給湯
栓48を閉じたのち、すなわち水圧自動弁5が閉
じたのちにノブ3を「給湯」の位置に回動する
と、水圧自動弁室8内の空気が給湯用ガス出口1
6および給湯用ガス通路27を通つて閉子2内の
ガス出口室22に流入する。このとき、空気より
も比重の大きいLPガス等を使用している場合に
は、空気はガス出口室22内の上方に流れ込む
が、本考案においては、常火用パイロツトガス通
路28およびガス取出口29は給湯用ガス通路2
7よりも下方で、しかも反対側にあるので流入し
た空気が常火用パイロツトガス通路28に流入す
ることはなく、したがつて常火用パイロツトバー
ナ40の炎が小さくなることはないので、給湯用
バーナ44への着火は確実に行われる。また、空
気よりも比重の小さい天然ガス等を使用している
場合には、水圧自動弁室8から流入する空気は給
湯用ガス通路27を通るとすぐガス出口室22の
下方に向かうが、本考案においては、常火用パイ
ロツトガス通路28およびパイロツトガス取出口
29は給湯用ガス通路27から最も遠い位置にあ
り、そのパイロツトガス通路28に連通する常火
用パイロツトガス取出口29は凸部21中にその
下端がガス入口室13に面して開口されており、
かつ、ガス入口室13の圧力は水圧自動弁室8の
圧力より高いので、前記ガス出口室22の下方に
向かう空気が常火用パイロツトガス取出口に侵入
することを確実に防止し、従つて、常火用パイロ
ツトバーナ40の炎が小さくなることはなく、給
湯用バーナ44への着火を確実に行なうことがで
きる。
なお、前記の実施例は、エアパージ用パイロツ
トバーナと常火用パイロツトバーナとを併用した
ものについて説明したが、本考案はこのような実
施例に限定されるものではなく、エアパージ用パ
イロツトバーナがないものにもそのまま適用する
ことができる。
以上述べたように、本考案によれば、コツク本
体と閉子とに開設されたガス通路の面積を大きく
とつて圧力損失を極力少なくし、しかも、空気よ
り比重の大きいガスを使用する場合は勿論のこ
と、空気より比重の小さいガスを使用する場合で
も、安定したパイロツトバーナ炎を維持して、給
湯用バーナや風呂用バーナへの着火を安全かつ確
実に行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスコツクの縦断面概略説明
図、第2図は、第1図のX−X断面図を示す。第
3図は本考案のガスコツクの縦断面図、第4図は
本考案のガスコツクの閉子部の下面図である。 1……コツク本体、2……閉子、3……ノブ、
5,35……弁体、6,33,36……スプリン
グ、7……パツキング、8……水圧自動弁室、
9,20……弁座、10……水圧自動弁出口、1
1……連杆、12……水圧作動装置、13……ガ
ス入口室、14……閉子室、15……ガス入口、
16……給湯用ガス出口、17……風呂用ガス出
口、18……エアパージ用パイロツトガス出口、
19……常火用パイロツトガス出口、21……凸
部、26……風呂用ガス通路、27……給湯用ガ
ス通路、28……常火用パイロツトガス通路、2
9……常火用パイロツトガス取出口、34……電
磁安全弁、40……常火用パイロツトバーナ、4
2……風呂用バーナ、44……給湯用バーナ、4
5……サーモカツプル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 止、口火、給湯、風呂の四つの操作位置をも
    ち、電磁安全弁を内蔵すると共に、給湯用バーナ
    にガスを供給する水圧自動弁と組合わされた給湯
    付き風呂釜に使用されるガスコツクにおいて、コ
    ツク本体には、下方のガス入口室と上方の閉子室
    とを有し、その閉子室と連通する風呂用ガス出口
    と給湯用ガス出口とを上下に離間して形成すると
    共に、その給湯用ガス出口よりさらに下方にパイ
    ロツトガス出口を形成し、前記閉子室に回動自在
    に摺嵌される閉子には、下端部に電磁安全弁の弁
    座を形成すると共に、その弁座の内部に該弁座よ
    り上方位置において内壁の一部を内側に膨出させ
    た凸部を有するガス出口室を形成し、そのガス出
    口室と連通する風呂用ガス通路と給湯用ガス通路
    とを前記風呂用および給湯用ガス出口に対応して
    上下に離間して形成し、さらに、前記給湯用ガス
    通路より下方でかつ給湯用ガス通路の反対側に前
    記ガス出口室に達しないパイロツトガス通路を設
    け、そのパイロツトガス通路とガス入口室とを前
    記凸部に下面を開口させて垂直に穿設したパイロ
    ツトガス取出口により連通させたことを特徴とす
    るガスコツク。
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