JPS63242808A

JPS63242808A - 部品自動供給システム

Info

Publication number: JPS63242808A
Application number: JP62075841A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Sato; 博幸佐藤
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明はＰＣＢ等を組立てる際に必要な部品を必要な個
数組立工程に供給する部品自動供給システムに関する。

（従来の技術）従来この種の部品供給システムでは、第４図に示す如く
自動倉庫（Ｒ，Ｒ）１から出庫されたコンテナ５は自動
抽出機２上に出庫され、更にコンベア３にて運搬され、
仕分け（ピッキング）作業者４の所へ送られる。仕分は
作業者４はコンテナ５より部品を仕分けしてこれを一旦
１ｙＩ６に整理する。その後、人手により棚６から仕分
けした部品を、組立工程７へ運搬していた。しかし、こ
のような従来の部品供給システムでは部品の滞留や無駄
な工程があるため、以下のような問題点があった。（１
）部品の仕分は作業に時間がかかる。

（２）部品供給から組立の間で部品が滞留する。

（３）必要な時必要な物が手に入らない（すぐ欲しい基
板があったら前工程の部品供給まで戻さなくてはいけな
い）。（４）部品を供給して組立てるのに時間がかかる
く部品の滞留や無駄な工程があるため）。（５）部品の
仕分け、部品の運搬等の無駄な工程があるため、余計な
人手がかかる。

（発明が解決しようとする問題点）上記の如〈従来の部品供給システムでは整理棚における
部品の滞留や部品の人手による運搬等の無駄な工程があ
るため、時間コスト及び人的にもロスがあって部品供給
を効率良く行うことができず、生産性向上のネックにな
っていた。そこで本発明は上記の欠点を除去するもので
、自動倉庫から出庫して組立工程に直接部品を供給して
部品供給能率を著しく向上させた部品自動供給システム
を提供することを目的としている。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明の部品自動供給システムは、部品を入れたコンテ
ナを格納する自動倉庫と、この自動倉庫より出庫された
コンテナを作業工程にいる作業者の所まで運搬する出庫
用コンテナ自動運搬手段と、前記作業者が押し出してコ
ンテナを前記自動倉庫内に搬入する入庫用コンテナ自動
運搬手段と前記作業者が組立て品の型番を入力すると共
にこの作業者が供給されたコンテナから取り出す部品の
種類及び数を指示する入力表示手段と、前記入力表示手
段からの前記型番により出庫するコンテナを判定して前
記自動倉庫、出庫用コンテナ自動運搬手段を動作させて
必要なコンテナを作業者の所へ供給し、更に取り出す部
品の種類及び数を前記入力表示手段に表示し、且つ、前
記自動倉庫、入庫用コンテナ自動運搬手段を動作させて
前記作業者が部品を取り出したコンテナを前記自動倉庫
に搬入する制御を行う制御手段とを具備して構成される
。

（作用）本発明の部品自動供給システムにおいて、制御手段は、
入力表示手段から入力される組立て品の型番より出庫す
るコンテナを判定して、部品を入れたコンテナを格納す
る自動倉庫、コンテナを作業工程にいる作業者の所まで
運搬する出庫用コンテナ自動運搬手段を動作させて必要
なコンテナを作業者の所へ供給し、更に取り出す部品の
種類及び数を前記入力表示手段に表示する。作業者は入
出力表示手段を児て供給されたコンテナから必要な部品
を取り出した後、このコンテナを入庫用コンテナ自動運
搬手段に押し出す。これにより前記制御手段は前記自動
倉庫、入庫用コンテナ自動運搬手段を動作させて押し出
されたコンテナを前記自動倉庫に搬入する。

（実施例）以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第１
図は本発明の部品自動供給システムの一実施例を示した
構成図で、（Ａ）はその平面図、（Ｂ）はその側面図で
ある。１１は各作業者イが作業するステーション、１２
は作業者に作業指示を与える端末（パーソナルコンピュ
ータ等）、１３はコンテナを格納して動作する自動倉庫
、１４は部品補充のために上下する補充用自動抽出１４
　（ＡＲ＞　、１５は自動抽出［（ＡＲ）より出庫、入
庫する際にコンテナを運ぶ補充用コンベア（ＣＶ）　、
１６は自動出庫に入庫する際コンテナをどこに格納する
かを読取り指示するバーコードリーダ、１７はバーコー
ドリーダ１６の制御及び作業者口に部品の補充指示を出
す端末、１８は作業者にす早くコンテナを供給するため
に設置した出庫用ＡＲバッファ、１９は自動０庫１３に
す早くコンテナを入庫するために設置した入庫用ＡＲバ
ッファ、２０は出庫用ＡＲバッファ１８のコンテナを取
り込む出庫用ＡＲ１２１は入庫用ＡＲバッファ１９にコ
ンテナを送り出す入庫用ＡＲである。

第２図は第１図に示したステーション部の拡大図である
。２２は出庫用ＡＲバッファ１８より出庫用ＡＲ２０へ
コンテナを押し出すブツシャ、２３は自動倉庫１３より
出庫用ＡＲバッファ１８へコンテナを押し出すブツシャ
、２４は入庫用ＡＲ２１より入庫用ＡＲバッファ１９ヘ
コンテナを押し出すブツシャ、２５は入庫用ＡＲバッフ
ァ１９より自動倉庫１３ヘコンテナを押し出すブツシャ
、２６．２７はコンテナを乗せて動作する出庫用コンベ
ア、２８はコンテナを乗せて動作する入庫用コンベア、
２９は出庫されたコンテナに対して作業者がピッキング
するピッキングステージである。

第３図は第１図に示したシステムを制御する制御系を示
した図で、ホストコンピュータ（ミニコン等＞３０が端
末１２．１７との間でデータを送受することにより、部
品供給システムを制御している。

次に本実施例の動作について説明する。各ステーション
１１の作業者イは手元にある基板の型番を端末１２に入
力する。入力された型番は第３図で示したホストコンピ
ュータ３０に送信される。ホストコンピュータ３０は上
記型番に基づいて自動倉庫１３より必要なコンテナを出
庫する。出庫要求のかかった第２図に示すコンテナａは
自動倉庫１３より、出庫用ＡＲバッファ１８にコンテナ
がないことが確認された上で、ブツシャ２３により自動
き庫１３から出庫用ＡＲバッファ１８上に押し出される
。なお、出庫用ＡＲバッファ１８には最大５個までコン
テナを格納することができる。出庫用ＡＲバッファ１８
上のコンテナはブツシャ２２により出庫用ＡＲ２０が空
いたことが確認された上で、この出庫用ＡＲ２０に押し
出される。この際、出庫用ＡＲ２０は指定段まで上下し
上記コンテナが押し出されるのを待つ状態となっている
。出庫用ＡＲ２０に押し出されたコンテナは、出庫用Ａ
Ｒ２０の上下動作により出庫用コンベア２６と同一の高
ざまで移動すると、ブツシャ３０により出庫用コンベア
２６上に送り出される。

出庫用コンベア２６にあるコンテナは、出庫用コンベア
２７が空いたことが確認された上で、出庫用コンベア２
７上に送り出される。出庫用コンベア２７上のコンテナ
は、ピッキングステージ２９が空いたことが確認された
上で、ピッキングステージ２９上に送り出される。第１
図の作業者イはピッキングステージ２９上でコンテナよ
り必要な数だけの部品を端末１２の指示により取り出し
た後、コンテナを入庫用コンベア２８上へ押し出す。入
庫用コンベア２８上に押し出されたコンテナは、入庫用
ＡＲバッファ１９にコンテナがないことが確認された上
で、入庫用ＡＲ２１へ送り出される。この際入庫用ＡＲ
は入庫用コンベア２８の位置におる。コンテナを乗せた
入庫用ＡＲ２１は上下することによって入庫用ＡＲバッ
ファ１９の指定段の位置まで移動する。指定段の高さま
で持ってこられたコンテナはブツシャ２４により入庫用
ＡＲ２１から入庫用ＡＲバッファ１９に押し出される。

なあ、入庫用ＡＲバッフ１１９には最大５個までコンテ
ナを格納することができる。

入庫用ＡＲバッファ１９に格納されたコンテナは順次ブ
ツシャ２５により自動倉庫１３内に入庫される。

なお、この時自動倉庫は入庫されるコンテナに応じた位
置まで回転されている。上記一連の動作を順次繰り返す
ことにより作業工程にいる作業者１７に部品が供給され
、ＰＣＢが完成されることになる。

ここで、ホストコンピュータ３０は、出庫されたコンテ
ナから部品が取り出され、この部品が補充点以下になっ
ていると判断すると、自動倉庫１３に戻った前記コンテ
ナを第１図に示した補充用ＡＲ１４上に出庫する。この
補充用ＡＲ１４上のコンテナはコンベア１５により運搬
され、作業者口のところへ出庫される。作業者口は端末
１７の指示に従いコ　　　　□ンテナの中に部品を補充
した後、このコンテナをコンベア１５上に戻す。コンベ
ア１５上の前記コンテナは更に補充用ＡＲ１４を経て自
動倉庫１３内に戻される。この際、このコンテナはバー
コードリーダ１６によりコンテナ番号を読み取られるた
め、ホストコンピュータ３０は戻されるコンテナが何で
あるかを常に知ることができるため、ラインアウトした
コンテナも自動倉庫１３の所定の位買に戻される。

なお、コンテナは同時に複数のステーションに出庫指示
がかからないようにホストコンピュータ３０が制御して
いるが、やむを得ず複数のステーションに同時に出庫指
示がかかった場合、先に出庫要求がかかったものを先に
出庫し、後に出庫要求がかかったものは別のコンテナを
出庫することにより、同時出庫指示が回避されるように
なっている第３図に示したホストコンピュータ３０は上
記部品自動供給システムを円滑に制御するために端末１
２からの基板型番や、バーコードリーダ１６からの情報
を受は取り、また端末１２ヘコンテナから取り出す部品
の種類及び数、更に補充する部品の種類及び数等の情報
を端末１１へ送る。更にホストコンピュータ３０は得ら
れた情報に基づいて自動倉庫１３、ブツシャ２２．２３
．２４．２５等の動作タイミング及び出庫、出庫用ＡＲ
バッファ１８．入庫用ＡＲバッファ１９の上下動等を制
御する。

本実施例によれば、ホストコンピュータ３０により作業
工程の作業者イヘ作業に必要な部品が八つているコンテ
ナが自動的に供給されると共に、コンテナから取る部品
の種類及び数等を端末１２に知らせるため、従来必要で
あった人手によるピッキング作業及び部品の運搬作業等
を廃止して、部品の滞留及び部品供給の無駄な工程をな
くして、能率良く部品を作業者イに供給することができ
る。

また、出庫されたコンテナの自動倉庫１３への入庫作業
もホストコンピュータ３０により自動的に行われるため
、作業者イの作業を阻害することがないまたホストコン
ピュータ３０は端末１２に作業に必要な情報を送って表
示するため、これにより作業者イは仕事の内容を常に把
握でき作業能率を上げることができる。また、部品の補
充が必要なコンテナもホストコンピュータ３０により補
充作業者口の所へ自動的に入出庫され、且つ補充用の部
品の種類及び数を端末１７を介して作業者口へ知らせる
ため、コンテナへの部品供給も能率良く行うことができ
る。更に、コンテナの入出庫経路に出庫、入出庫用ＡＲ
バッファ１９．　ｉａを設けたことにより、入出庫動作
の高速化を図ることができる。

［発明の効果コ以上記述した如く本発明の部品自動供給システムによれ
ば、自動♂庫から出庫して組立工程に直接部品を供給し
て部品供給能率を著しく向上させ得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の部品自動供給システムの一実施例を示
した構成図、第２図は第１図に示したステーション部の
拡大図、第３図は第１図に示したシステムを制御する制
御系を示した図、第４図は従来の部品供給システムの一
例を示した図である。１１・・・ステーション　　１２．１７・・・端末１３
・・・自ｖＪ色庫　　　　１４・・・補充用自動抽出機
１５・・・補充用コンベア　１６・・・バーコードリー
ダ１８・・・出庫用ＡＲバッファ１９・・・入庫用ＡＲバッファ２０・・・出庫用ＡＲ２１・・・入庫用ＡＲ２２、２３
，２４，２５・・・ブツシャ２６、２７．２８・・・入
出庫コンベア２９・・・ピッキングステージ３０・・・ホストコンピュータ代理人　弁理士　則　近　憲　イ右同　　山王　− 第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）部品を入れたコンテナを格納する自動倉庫と、こ
の自動倉庫より出庫されたコンテナを作業工程にいる作
業者の所まで運搬する出庫用コンテナ自動運搬手段と、
前記作業者が押し出したコンテナを前記自動倉庫内に搬
入する入庫用コンテナ自動運搬手段と、前記作業者が組
立て品の型番を入力すると共にこの作業者が供給された
コンテナから取り出す部品の種類及び数を指示する入力
表示手段と、前記入力表示手段からの前記型番により出
庫するコンテナを判定して前記自動倉庫、出庫用コンテ
ナ自動運搬手段を動作させて必要なコンテナを作業者の
所へ供給し、更に取り出す部品の種類及び数を前記入力
表示手段に表示し、且つ、前記自動倉庫、入庫用コンテ
ナ自動運搬手段を動作させて前記作業者が部品を取り出
したコンテナを前記自動倉庫に搬入する制御を行う制御
手段とを具備して成ることを特徴とする部品自動供給シ
ステム。
（２）前記自動倉庫に対して補充の必要なコンテナを入
出庫するコンテナ運搬手段と、供給部品の種類及び数を
指示する表示手段と、前記制御手段からコンテナ内の部
品数を入力して部品補充コンテナを判定し前記コンテナ
運搬手段を動作させて補充コンテナを補充作業者の所へ
供給した後前記表示手段に供給部品の種類及び数を表示
した後、部品が補充されたコンテナを前記コンテナ運搬
手段を動作させて前記自動倉庫内に搬入する制御を行う
補充制御手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の部品自動供給システム。