JPS6324266A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS6324266A
JPS6324266A JP61168961A JP16896186A JPS6324266A JP S6324266 A JPS6324266 A JP S6324266A JP 61168961 A JP61168961 A JP 61168961A JP 16896186 A JP16896186 A JP 16896186A JP S6324266 A JPS6324266 A JP S6324266A
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JP
Japan
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toner
developing
developer
developing sleeve
state
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JP61168961A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Yokoyama
横山 知明
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Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機などの現像装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、複写機の一態様として、現像槽内に隣接する2つ
の現像剤搬送路を形成するとともに、これら搬送路にそ
れぞれ現像剤搬送手段を設け、該搬送手段でキャリアと
トナーとからなる現像剤を混合攪拌しつつ循環搬送する
ことによって、十分帯電性に優れた現像剤を現像に供す
るようにした乙のが提案されている。
そして、前記装置において、現像剤のトナー濃度は、前
記搬送路の感光体ドラム中央部と対向する位置にトナー
濃度検知センサを設け、これて循環搬送されている現像
剤のトナー濃度を検出し、その結果をらとにトナー補給
ローラを駆動して搬送路にトナーを補給し、現像剤中の
トナー濃度を一定に維持するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記現像装置は、現像剤を賭環搬送する
うえ、感光体ドラムの中央部に対向した位置でトナー濃
度を検知する構成としていることから、トナー補給部か
らトナー農度検知センサまでの搬送経路が長く、トナー
濃度検知センサでトナー濃度が基準値に満たないと判定
された場合、トナー補給動作を開始してから、その補給
されたトナーがトナー濃度検知センサに至るまでに相当
長い時間を要する。
その結果、トナー濃度検知センサでトナー濃度が基準レ
ベルに達したことが確認され、この信号に基づいてトナ
ー補給動作を停止した時点では、すでに相当量のトナー
が現像槽内に供給されており、トナー過剰状聾を招来し
、画質が不安定になるという問題があった。
また、画像に片寄りのある原稿や、縮小コピーを連続し
て多数枚複写し、しかも、これらの画像がトナー濃度検
知センサよりも現像剤の搬送方向下流側に位置する場合
、この部分におけるトナー濃度の低下を即座に検知する
ことができず、トナー補給動作の開始タイミングが遅れ
、複写画像が不鮮明となるという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
、現像装置に、 i、静電潜像担体に対向して配置され、現像領域に現像
剤を搬送して静電潜像担体の表面に形成されている静電
潜像を現像する現像スリーブと、 11、該現像スリーブの背面側に形成された隣接する2
つの搬送路にそれぞれ現像剤搬送手段を設け、前記搬送
路で現像剤を循環搬送しつつその一部を前記現像スリー
ブの表面に供給する現像剤搬送部と、 111、前記搬送路にトナーを補給するトナー補給手段
と、 iv、少なくとも前記静電潜像担体の軸方向両側部に対
応して設けたトナー濃度検知手段と、■、前記現像スリ
ーブの支軸両端部を支持するとともに、該現像スリーブ
を動作して、現像スリーブと静電潜像担体との間隔を調
整する調整手段と、 vi、i記トナー濃度検知手段にて得られた結果をもと
に、前記トナー補給手段、および調整手段を動作する制
御手段と、 を備えたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は複写機の感光体部及び現像部を示し、感光体ド
ラム(1)は矢印(a)方向に回転駆動可能としてあり
、その周囲には回転方向に沿って、現像装置(2)、転
写チャージャ(3)1分離ヂャーノヤ(4)、クリーニ
ング装置(5)、イレーザランプ(6)、帯電チャージ
ャ(7)、及び露光スリット(8)が順次配設されてい
る。
したがって、感光体ドラム(1)は反時計回り方向に回
転しつつ、その表面には帯電チャージャ(7)にて所定
の極性、電位の電荷が付与されるとともに、走査投影系
にて露光スリット(8)を介して画像が露光される。こ
こで形成された静電潜像は、現像装置(2)によって現
象され、転写領域に至る。
一方、複写紙(P)は左下部の給紙部から1枚づつ右方
に給紙され、感光体ドラム(1)上の画像とのタイミン
グをとって転写領域に搬送され、転写チャージャ(3)
の放電にてトナー画像を転写される。
その後、分離チャージャ(4)によって感光体ドラム(
1)から分離された複写紙(P)は、搬送ベルト(9)
を通じて図示しない定着工程に搬送されてトナー画像の
定着を施され、トレイ上に排出される。
感光体ドラム(1)は引き続き回転し、クリーニング装
置(5)にて残留トナーを除去されるとともに、イレー
ザランプ(6)の光照射にて残留電荷を消去され、次の
複写に備える。
次に、現像装置(2)およびトナー制御機構の構成につ
いて第り図、第2図を参照して詳述する。
現像装置(2)において、(21)は現像槽で、この現
像槽(21)はケーシング(22)とカバー(23)と
から構成されており、現像槽(21)の後部には、ケー
シング(22)の底部から起立する仕切り板(28)に
よって搬送路(26a )、 (27a )か形成しで
ある。
搬送路(26a)は感光体ドラム(1)と平行としてあ
り、搬送路(27a)は第2図において下側で低く、上
側で高くなるように若干傾斜しており、これら搬送路(
26a )、 (27a )は仕切り板(28)の両側
の開口(28a )、 (28b )にて連通している
なお、搬送路(27a)の手助側にはケーシング(22
)の側壁を一部外側に拡幅してトナー補給路(29a)
が形成しである。
現像槽(21)内の感光体ドラム(+)側には、これと
現像ギャップ(Ds)をもって対向する現像スリーブ(
24)か設けてあり、この現像スリーブ(24)は現像
槽(2I)の側部に設けたモータ(M、)によって矢印
(b)方向に回転駆動可能としである。
また、現像スリーブ(24)の内部には、軸方向に磁極
を延設した複数の磁石を周方向に配置した磁気ローラ(
25)が固定状懇に設けである。
さらに、現像スリーブ(24)は、第3図、第4図に示
すように、現像スリーブ(24)の両側部に設けた調整
装置(30)、(30X後に詳述する)によって、感光
体ドラム(1)に対して両側で独自に進退可能としてあ
り、奥側と手前側の現像ギャップ(Ds+)、(Dst
)は、それぞれ第1状態(δW)(wide)と、これ
よりも僅かに狭くなった第2状聾(δn) (narr
ow)の2つの状態に設定できるようにしである。
現像スリーブ(24)の後方に位置する搬送路(26a
)、(27a)には、それぞれ第1スクリユウ(26)
、12スクリユウ(27)が配置されており、第1スク
リユウ(26)は、第2図における下側に掬い上げ板(
26b)を有し、第2スクリユウ(27)は第2図にお
ける上側に掬い上げ板(27b)を有するとともに、下
側にはトナー補給路(29a)に位置する小径のトナー
補給スクリュウ(29)が同軸に取り付けである。
そして、第1スクリユウ(26)、第2スクリユウ(2
7)は、現像If(21)の側部に設けたモータ(M、
)によって、第1スクリユウ(26)は矢印(c)方向
に、第2スクリユウ(27)は矢印(d)方向に同期し
て回転駆動するようにしてあり、第1スクリユウ(26
)は搬送路(26a)内の現像剤を奥側から手前側に、
第2スクリユウ(27)は搬送路(27b)内の現像剤
を手助側から奥側に向って搬送するようにしである。
(29)は穂高規制部材で、この穂高規制部材(29)
は現像スリーブ(24)に対して進退可能としてあり、
その奥側と手前側に設けた図示しない当接部材によって
現像スリーブ(24)との間隔(Db)が一定に保持さ
れている。
現像装置(2)の真上にはトナーホッパ(4o)が設置
され、該トナーホッパ(40)の下部には下方に突出し
た断面U字状の溝部(41)が形成してあり、該溝部(
41)にはトナー補給スクリュウ(42)がモータ(6
3X第5図参照)にて矢印(e)方向に回転駆動可能に
取り付けである。なお、前記溝部(41)は図示しない
落下ガイドを介してトナー補給路(29a)に連通して
いる。
トナーホッパ(40)の中には撹拌棒(43a)。
(43b)が回転駆動可能に取り付けてあり、補給用ト
ナーの架橋現象、ブロッキング等を防止するようにしで
ある。
また、前記トナー補給スクリュウ(42)、撹拌棒(4
3a)、 (43b)は、共に下記する制御装置(60
)によって駆動制御されている。
ケーシング(22)の底部であって、搬送路(26a)
の内面に設けたトナー濃度検知センザ(81)、(82
)は、第2図に示すように、搬送路(26a>の奥側と
手前側に、センサ而が搬送路(26a)の内面とほぼ同
一面となるように取り付けてあり、搬送路(26a)を
搬送される現象剤の奥側と手前側のトナー濃度(Ia)
、 (Ib)を電気信号として下記する制御装置(60
)に出力するようにしである。
以下、調整装置(30)についで説明する。
第3図、第4図において、(31)はカム当接部材で、
このカム当接部材(31)は感光体ドラム(1)を軸支
するとともに、図示しないケーシング(22)に固定さ
れている。
(32)は扇状の偏心カムで、該偏心カム(32)は複
写機本体に固定されている正逆回転可能なモータ(37
)の駆動M(38)に固定されるとともに、現像スリー
ブ(24)の支軸(24a)を回転可能に支持し、外周
の曲面部が前記カム当接部材(31)に圧接している。
また、偏心カム(32)は、第4図に示すように、支点
(駆動軸(38)の中心)と外周部との距離は漸次変化
しており、距離R,のところから所定角度(θ)隔てた
ところではR2となるように設定され、これらR,、R
,はR+ > Rtの関係を有し、その差(R1−Rt
)は前記δWとδRとの差と同一としである。
(33)は支持部材で、この支持部材(33)は現象ス
リーブ(24)の支軸(24a)を回転可能に支持する
一方、磁気ローラ(25)に固定され、図示しないケー
シング(22)によって感光体ドラム(1)に対して進
退可能に取り付けである。
そして、支持部材(33)と、ケーシング(22)に固
定したいま一つの支持部材(34)との間にはスプリン
グ(35)が介在してあり、現像スリーブ(24)は支
持部材(33)を介して感光体ドラム(1)に向かつて
付勢され、偏心カム(32)の外周部はカム当接部材(
31)に圧接されている。
(36)はマイクロスイッチで、該マイクロスイッチ(
36)は支持部材(33)に固定され、その接点部が偏
心カム(32)の移動面(39X第4図参照)に当接し
、偏心カム(32)が第1状態(δW)にあるか、第2
状聾(δn)にあるかを検知し、その信号を下記する制
御装置(60)に出力するようにしである(第5図参照
)。
以上の構成からなる調整装置!(30)は、偏心カム(
32)が第4図に示すように(R、)のところでカム当
接部材(31)に接触していると、現象スリーブ(24
)と感光体ドラム(1)との現像ギャップ(Ds)はδ
W(第1状態)に設定されている。
他方、偏心カム(32)がモータ(37)によって矢印
(x)方向に所定角度(θ)回転し、(R1)のところ
で接触すると、現像スリーブ(24)の支軸(24a)
は感光体ドラム(1)側に移動し、前記現像ギャップ(
D s)はδn(第2状態)に設定される。
そして、これら第1状態、第2状聾は前記マイクロスイ
ッチ(36)にて検出され、制御装置(60)に出力さ
れる。
以下、前記構成からなる現像装置(2)の現像動作を説
明する。
肋述した複写動作が実行されるとともに、プリントスイ
ッチがオンされると、現像装置(2)ではモータ(Ml
)、(M2)がスタートし、現像スリーブ(24)、第
1スクリユウ(26)、第2スクリユウ(27)を、そ
れぞれ矢印(b) 、 (c) 、 (d)方向に回転
駆動する。
そして、現象剤は第1スクリユウ(26)、第2スクリ
ユウ(27)の回転に基づいて混合、撹拌されつつ搬送
路(26a)、、(27a)を循環搬送され、一部の現
像剤は第1スクリユウ(26)によって現象スリーブ(
24)に供給される。
現像スリーブ(24)に供給された現像剤は、磁気ロー
ラ(25)の磁力によって現像スリーブ(24)の表面
に保持され、現像スリーブ(24)の回転に基づいて穂
高規制部材(29)によって搬送量が調整された後、感
光体ドラム(1)と対向する現象領域(Y)に搬送され
て一部のトナーが現像に供される。
現像領域(Y)を通過し、トナー濃度が低下した現像剤
は、引き続いて現像スリーブ(24)の回転に従って矢
印(b)方向に搬送され、第1スクリユウ(26)との
対向部に至ると離脱する。その代わり、現象スリーブ(
24)には再び新たな現象剤が供給される。
次に、トナー濃度制御機構について説明する。
第5図は制御装置(60)の概略回路図て、前記トナー
濃度検知センサ(81)、 (82)で検出されたトナ
ー濃度信号は、それぞれ比較電圧としてコンパレータ(
61a)、 (6l b)に人力され、i*i圧と比較
することに上って、トナー濃度(Ta)、(1b)が基
準a度(I o)に対して不足しているか否かを判定し
、その結果を中央制御装置(62)に出力するようにし
である。
そして、中央制御装置(62)では、コンパレータ(6
1a)、(6l b)から入力された信号に基づき、下
記する表−1の制御モードにしたがってモータ(63)
、(37)、(37)を駆動するようにしである。
さらに、中央制御装置(62)には前記動作手段(30
)およびマイクロスイッチ(36)、(36)が接続さ
れ、偏心カム(32)、(32)の動作状態、即ち、現
像ギャップ(D s)が第1状態(δW)にあるか、第
2状聾(δn)にあるかを判別するようにしである。
表−1 上記表−1において、rHJはトナー濃度(Ia)、(
Ib)が基準濃度(ra)よりも高<(Ia、またはI
b>Io)、rLJは逆に低いこと(Ia、またはIb
<to)を示す。
また、モータ(63)の駆動時間、即ちトナー補給時間
(TM2)は、予め実験によって、トナー濃度(Ia)
、(Ib)が基準濃度(Io)以下になったときのトナ
ーの最適補給量と、トナー補給スクリュウ(42)の単
位時間あたり補給量との関係を求め、現像槽(21)内
にトナーを過剰供給しないように設定されている。
即ち、奥側のセンサ(81)で検出されたトナー濃度(
Ia)が基準濃度(■。)以下と判定された場合、モー
タ(63)を駆動して現像装置(2)にトナーを補給す
るとともに、現像ギャップ(Dsυを第2状態(δn)
に設定し、現像剤と静電潜像との接触効率を向上するよ
うにしている。
他方、手前側のセンサ(82)で検出されたトナー濃度
(Ib)が基準濃度(Io)以下と判定されても現像装
置(2)にトナーを補給せず、現像ギャップ(Ds、)
を第2状態(δn)に設定し、現像効率を向上するよう
している。
以下、トナー濃度検知センサ(81)、(82)、およ
び制御装置(60)の動作プロセスを、複写機の動作と
ともに第6図から第8図に示すフローチャートにしたが
って説明する。
なお、調整装置(30)における奥側の構成部品につい
てはa”を付し、手前側の構成部品については“b″を
付してこれらを区別する。
■、メインルーチン(第6図参照) このメインルーヂンは、前記複写機等の作像プロセスを
示し、 (i)電源が投入されてプログラムがスタートすると、
Slで各機器が初期設定される。
(ii)次に、S2では第7図に示すフラグ初期設定サ
ブルーチンが実行され、電源が投入された状態で、奥側
と手前側の現像ギャップ(DS;DSI、Dsz)が第
1状態(δW)、第2状態(δn)のいずれの状態にな
っているかを判別する。
即ち、中央制御装置(62)に人力されるマイクロスイ
ッチ(36a)、(36b)の信号に基づいて、S21
では奥側の現像ギャップ(Dsυが第1状態(δW)に
あるか否かを判定し、第1状13 (D S +−δW
)であれはS22でDs、フラグを“0”に設定し、第
2状態(D S、−δn)であればS23でDs+フラ
グを”ビに設定する。
続いて、S24では手前側の現像ギャップ(Ds2)が
第1.第2いずれの状態になっているかを判定し、第1
状9 (D S 2−δW)であればS25でDs、フ
ラグを“0”に設定し、第2状Q(Ds、−δn)であ
ればS26でDS2フラグを“1”に設定する。
(11)次に、S3で、面記初期設定てセットされた内
部タイマをスタートさせる。この内部タイマは、以下の
各サブルーチンにおける処理内容に無関係に1ルーチン
の時間の長さを一定に揃えるためのもので、この1ルー
チンの時間の長さを基準単位として各サブルーチン内の
各種タイマがセットされる。
(iii)引き続き、S4では、イレース用のサブルー
チンが呼び出されて実行され、電源投入直後には、この
ザブルーチンに従って感光体ドラム(1)の電荷が除去
される。
なお、このルーチンの説明は、発明の要旨とは無関係で
あるので、詳細な説明は省略する。
(1v)次に、S5では、コピー制御用サブルーチン(
後に詳述)が呼び出されて実行され、プリントキーによ
って複写が指示されていれば、このサブルーチンに従っ
て複写が実行される。
(v)S6では、その他の処理、たとえば、定着温度調
整等を行うためのサブルーチンが呼び出されて実行され
る。
なお、このサブルーチンは、発明の要旨とは無関係であ
るため、説明は省略する。
(vi)最後に、S7では、内部タイマが終了したか否
かを判定し、内部タイマの終了を待ってSlに戻る。
++、コピー制御用ザブルーチン(第8図参照)(i)
 S 51ではプリントキーが押されているか否かを判
定し、プリントキーが押されていれば、S52でコピー
開始フラグに“ビをセ・ソトした後S53に進み、プリ
ントキーが押されなければ、S52を飛ばしてS53に
進む。
コピー開始フラグは複写を開始するか否かを判定するフ
ラグで、複写開始時に“ビがセットされ、複写終了後に
“0”にリセットされる。
(ii) S 54.55 、 56では、給紙、搬送
、光学系、および感光体ドラム(1)回りのチャージャ
、現像装置(2)等のコピー動作の制御が行なわれる。
(iii)続いて、S57では、トナー補給・現象ギャ
ップコントロールサブルーチン(後に詳述する。)が呼
び出されて実行される。
(iv)最後に、S58では、コピー終了か否かの判定
を行い、終了であれば、S59でコピー開始フラグを”
0”にリセットする。
Ill、  トナー補給・現象ギャップコントロールサ
ブルーチン(第9図参照) このトナー補給・現像ギャップコントロールサブルーチ
ンは、トナー濃度検知センサ(81)、(82)によっ
て検出されたトナー濃度(Ia)、(Ib)の基準濃度
(To )に対する上下を判定し、その結果を基にして
トナー補給動作、現像ギャップ(Ds;D S、 、 
D st)の調整を行うサブルーチンである。
そして、このサブルーチンは大略4つのブロックから構
成され、 ・5102〜5I07をAブロック、 ・5108〜5113をBブロック、 ・5I15〜5124をCブロック、 ・5125〜9130をDブロック、 とすると、前記表−■に示す ・制御モード■はブロックB−D。
・制御モード■はブロックA−jD。
・制御モード■はブロックB→C1 ・制御モード■はブロックA→C1の流れを示す。
(i)  5jOlから5113は、手前側のセンサ(
82)で検出されたトナーa度(Ib)が基飴濃度(I
。)以上か否かを判定し、否であれば手前側の現像ギャ
ップ(Dsa)を狭くして、現像領域(Y)における現
像効率、即ち、現像スリーブ(24)上の現象剤が感光
体ドラム(1)の表面と接触する頻度を高めるためのプ
ロセスである。
(II)まず、5IOIでは、手前側のセンサ(82)
で検出されたトナー濃度(Ib)と基準濃度(10)と
を比較する。そして、トナー濃度(Ib)が基準濃度(
10)より低ければ(IbくIO)、制御装置(60)
に”L”信号を出力して5102に進む。逆に、Ib>
Iaであれば、制御装置(60)に“ト■”信号を出力
して5108に進む。
(山)  5102では、手前側のDstフラグが“0
”(第1状態)か否かを判定する。即ち、現像ギヤツブ
(Ds、)が広い状態(第1状聾:DS2−δW)にあ
るか否かを判定し、現像ギャップ(Dst)が第1状態
であれば5103に進み、逆に現象ギャップ(Dsハが
狭い第2状態(Ds、=δn)であればS114にジャ
ンプする。
(iv)S103では、モータ(37b)を駆動して偏
心カム(32b)を矢印(X)方向に回転するとともに
、5L04にてモニタ(37b)の駆動時間であるタイ
マTMIをセットし、これをスタートする。
そして、5IQ5ではタイマTM1が終了したか否かを
判定し、終了すると5106でモータ(37b)を停止
する。これによって、偏心カム(32b)は所定角度(
θ)回転し、その外周面はR1の部分でカム当接部材(
3【)と接触する。そして、現象スリーブ(24)と感
光体ドラム(1)との手前側の現像ギャップ(DS2)
を第2状態(D st−δn)に設定し、5107にて
Ds、フラグを“ビに設定して、次の5l14に進む。
これにより、現像スリーブ(24)上に保持されている
現像剤と感光体ドラム(1)の静電潜像との接触する頻
度が高まり、実質的にトナー濃度の低下をカバーするこ
とができる。
また、この動作は、トナー濃度(Ib)の低下を検知し
てから瞬時にして行なわれるため、応答遅れによる複写
画像の濃度低下を招来することはない。
(v)一方、5108から5113は、5lotにて手
前側のトナー濃度検知センサ(82)で検出されたトナ
ー濃度(Ib)が基準濃度(to)以上と判定された場
合に、現在の現像ギャップ(Ds、)が第1状態、第2
状態のいずれになっているかを判定するとともに、第2
状態、即ち、現像ギヤツブ(DSZ)が狭くなっている
と、これを広げてトナーが現像領域(Y)に過剰供給さ
れないようにするためのプロセスである。
まず、8108では、Ds=フラグが“ビか否かを判定
し、DS!フラグが“ビ、即ち、現像ギャップ(Ds、
)が狭い状態(δn)であれば5109に進み、モータ
(37b)を駆動して偏心カム(32b)を矢印(Xo
)方向に回転する。そして、5110にてモータ(37
b)の駆動時間であるタイマTMIをセットし、これを
スタートする。続いて、5itlで前記タイマTMIが
終了したか否かを判定し、タイマTM1が終了するとS
l 12にてモータ(37b)を停止し、5II3にて
ps、7ラグを“0″にセントする。
これによって、偏心カム(32b)は矢印(Xo)方向
に所定角度(θ)回転し、現像ギャップ(Dst)は第
1状態(δW)に復帰して広くなる。
そして、現像剤と静電潜像との接触頻度を抑えて実質的
なオーバートナーの状態を回避し、複写画像にカブリや
斑点が生じるのを防止する。
また、5108でDむフラグが“0”(第1状態;δW
)と判定された場合、5114にジャンプする。
(vl)続いて、5l14から5130は、奥側のセン
サ(81)て検出されたトナー濃度(ia)の結果の基
づいて、奥側の現像ギャップ(Dsυを調整するととも
に、トナー補給ローラ(63)を駆動してトナーを補給
するためのプロセスを示す。
(vll)そして、5114ではトナー濃度(Ia)と
基学濃度(Io)とを比較し、トナー濃度(Ia)が基
′Q濃度(Io)に満たない(Ia<1゜)と判定され
ると制御装置(60)に“L′倍信号出力してSl 1
5に進み、D s lフラグが“O”か否かを判定する
。即ち、奥側の現像ギャップ(Ds、)が広い伏聾(δ
W)にあるか否かを判定する。
一方、現像ギャップ(Ds、)が第1状態(δW)であ
れば、5116から5119にてモータ(37a)を矢
印(x)方向にタイマTM1時間駆動して、現像ギャッ
プ(Ds、)を第2状態(δn)に設定し、現像スリー
ブ(24)と感光体ドラム(1)との間隔を狭め、現像
効率を高める。これにより、現象領域(Y)で感光体ド
ラム(1)に接触する現像剤の接触頻度が高まり、静電
潜像が良好に現像される。
なお、5115でDstフラグが“[”と判定された場
合、即ち、すでに現像ギャップ(Ds、)が狭くなって
いると判定されると、5121にジャンプする。
5I21では搬送路(27a)にトナーを補給すべく、
トナー補給モータ(63)を駆動し、5122にてその
駆動時間であるタイマTM2をセットする。そして、5
123てタイマTM2が終了したことか判定されると、
5124でトナー補給モータ(63)を停止してトナー
補給動作を終了し、第8図に示すコピー制御用サブルー
チンに戻る。
なお、補給されたトナーは、前述した現象装置(2)の
動作に従って、第2スクリユウ(27)、第1スクリユ
ウ(26)によって搬送路(27a)、(26a)を循
環搬送される。
(vi)  一方、5114にて、手前側のトナー濃度
(r a)が基Q、a度(to)以上であると判定され
た場合、制御装置(60)に“H”信号を出力し、51
25にてDs、フラグが“ビか否か、即ち、現像ギャッ
プ(Ds、)が狭くなっているか否かを判定し、狭くな
っていれば、5126でモータ(37a)を駆動すると
ともに、5127でその駆動時間であるタイマTMIを
セットする。そして、5128でタイマTMlが終了し
たと判定されると、5129でモータ(37a)を停止
し、5130にてDs、フラグを“0”にセットし、そ
の後コピー制御用サブルーチンに戻る。
なお、)q記実施例では、トナー濃度検知センサ(81
)、(82)は搬送路(26a)の両側に設け、トナー
濃度を直接測定するものとしたが、これに限らず、たと
えば、クリーニング装置(5)に設け、現像動作に先立
って感光体ドラム(1)の表面に基準潜像を形成し、そ
のトナー濃度を検出することによって、間接的に現像装
置(2)内のトナー濃度を検出するようにしてもよい。
また、前記実施例では、感光体ドラム(1)に対してそ
の両側に位置する2つのトナー濃度検知センサ(81)
、(82)を設けるものとしたが、これに限らず、これ
らの間にも別のトナー1111!検出センサを配置する
ようにしてもよい。
このようにすれば、より細かなトナー濃度コントロール
が可能となる。
なお、前記実施例では、奥側のトナー濃度(Ia)が低
下した場合のみトナーを補給するものとしたが、これに
限らず、手前側のトナー濃度(Ib)が低下した場合で
も搬送路(27a)にトナーを補給するようにしてもよ
い。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明にかかる現像装置
は、少なくとも静電潜像担体に対してその両側部に対応
するトナー濃度検知センサと、現像スリーブを移動して
これと感光体ドラムとのギャップを調整する調整手段を
設けている。
したがって、トナー濃度検出センサでトナー濃度の低下
が検出されると、瞬時にトナー濃度低下部の現像ギャッ
プを狭くし、現像剤か感光体ドラムと接触する頻度、即
ち現像効率を向上し、実質的にトナー濃度の低下をカバ
ーすることが可能となる。
このため、応答遅れによる複写画像の濃度低下やオーバ
ートナー状態を回避することができ、鮮明で高品位の複
写画像を得ることができるとともに、画像にカブリや斑
点が生じるのを防止することができる。
また、トナー濃度検知センサは静電潜像担体の両側部に
対応して設けであるため、片寄りパターンを連続して複
写し、手前側だけ、あるいは奥側だけトナー濃度が低下
した場合でも、即座にトナー濃度の低下を検知し、トナ
ー補給、現像効率の向上を図ることができるトナー濃度
の低下した不良画像を作像することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の感光体と現像装置の断面図、第2図は
現像装置の横断面図、第3図、第4図は現像スリーブの
調整装置を示す平面図、側面図、第5図は制御装置の回
路構成を示す図、第6図から第9図は複写機の動作制御
を示すフローヂャートである。 1・・・感光体ドラム、2・・・現像装置、24・・・
現像スリーブ、26・・第1スクリユウ、27・・・第
2スクリユウ、26a、27a・・・搬送路、30・・
・動作手段、31・・・カム当接部材、32・・・偏心
カム、33゜34・・・支持部材、35・・・スプリン
グ、36・・・マイクロスイッチ、37(37a、37
b)−=モータ、60・・・制御装置、63・・・モー
タ、81.82・・・トナー濃度検知センサ、Ds、・
・・現像ギヤツブ(奥側)、DS2・・・現像ギャップ
(手前側)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像担体に対向して配置され、現像領域に現
    像剤を搬送して静電潜像担体の表面に形成されている静
    電潜像を現像する現像スリーブと、該現像スリーブの背
    面側に形成された隣接する2つの搬送路にそれぞれ現像
    剤搬送手段を設け、前記搬送路で現像剤を循環搬送しつ
    つその一部を前記現像スリーブの表面に供給する現像剤
    搬送部と、 前記搬送路にトナーを補給するトナー補給手段と、 少なくとも前記静電潜像担体の軸方向両側部に対応して
    設けたトナー濃度検知手段と、 前記現像スリーブの支軸両端部を支持するとともに、該
    現像スリーブを動作して、現像スリーブと静電潜像担体
    との間隔を調整する調整手段と、前記トナー濃度検知手
    段にて得られた結果をもとに、前記トナー補給手段、お
    よび調整手段を動作する制御手段と、 を備えたことを特徴とする現像装置。
JP61168961A 1986-07-16 1986-07-16 現像装置 Pending JPS6324266A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264584A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Canon Inc 現像装置
JPH0360353U (ja) * 1989-10-16 1991-06-13
JP2002091265A (ja) * 2000-09-11 2002-03-27 Toshiba Tec Corp プロセスユニット、画像形成装置およびカラー画像形成装置
JP2011059225A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびトナー収容容器
JP2013214107A (ja) * 2013-07-16 2013-10-17 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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