JPS63240627A - 定義情報更新処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔１既　　要〕 情報処理システムの定義情報を、サービス運用中に更新
可能にするための処理方式である。

定義情報は、格納されているファイル記憶装置から主記
憶装置へ、制御表初期設定時にロードされるが、主記憶
装置上のアドレスとファイル記憶装置上の格納アドレス
との対応表と、定義情報を更新する手段を設け、要求に
より主記憶装置上の制御情報を更新すると共に、対応表
によって対応する格納アドレスを検索して、ファイル記
憶装置に格納されている定義情報も更新する。

この方式により、定義情報更新のためにサービスを中断
する必要が無くなる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、情報処理システムにおける、定義情報の更新
処理方式に関する。

情報処理システムの管理プログラム等では、システム構
成、アプリケーション等によって定まる、各種のシステ
ム固有の制御情報を必要とし、それらは定義情報として
作成して、所定のファイル記ｔａ装置に格納しておき、
システムの運用開始時に主記憶装置にロードして使用す
る。従ってシステムの構成変更等がある場合には、一般
にそれらの定義情報の変更が必要になる。

〔従来の技術〕

第２図は情報処理システムの構成例を示すブロック図で
ある。

処理装置１は、磁気ディスク記憶装置等からなるファイ
ル記憶装置２に格納されているプログラムを、主記憶装
置３にロードして実行することにより、各種のデータ処
理及びシステムに接続される端末装置４等の入出力制御
その他を行うことができる。

そのような制御のために、例えば端末装置等の周辺装置
について、装置の種類、通信手順、利用者、アプリケー
ション名、システムで定めた装置アドレス、その他の制
御情報からなる、システム固有の制御表が必要である。

この制御表の内容は、システムの構成が定まったとき、
いわゆるシステムジェネレーションによって、所定の各
種制御表からなるシステムジェネレーション（ＳＧ）情
報５として作成され、ファイル記憶装置２に格納される
。

システムの運用開始時において、例えばオンラインサー
ビスの管理プログラム６は、ＳＣ情報５を読み込んで、
主記憶装置３の所定の領域に制御情報７として展開し、
制？ＩＩ＋情報７を構成する各制御表を使用して処理を
行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

オンラインシステムの端末装置等は、装置の増設、機種
の変更等がしばしば生じ、前記ＳＣ情報５の対応部分を
変更することが必要になる。

従来は、その場合に新しい内容のＳＣ情報５を準備して
、一旦システムを停止し、改めて運用開始の操作を行う
ことにより、新ＳＧ情報を主記憶装置３に展開する必要
がある。

オンラインシステム等で２４時間サービスのシステムが
しばしばあるが、かかるシステムでは特に、前記のよう
にしてＳＣ情報更新のためにサービスの中断を要するこ
とが問題になる。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明の構成を示すブロック図である。

図において、■は処理装置、１０はＳＣ情報５に付属し
てファイル記憶装置２に格納され、ＳＣ情報の主記憶装
置及びファイル記憶装置上のアドレスの対応を示すマツ
ピングテーブル、７は管理プログラム１１によって主記
憶装置３に展開された制御情報、１２は制御情報７を更
新し、マツピングテーブル１０を参照してＳＣ情報５を
更新するように構成されたＳＣ情報更新プログラムであ
る。

〔作　用〕

システムジエネレ□゛−ジョンにおいて、従来と同様の
ＳＣ情報５を生成すると共に、ＳＣ情報５の各制御表ご
とに、主記憶装置３上のロードアドレスと、ファイル記
憶装置２上の格納アドレスとの対応を示すマツピングテ
ーブル１０を生成し、ＳＣ情報５と共に格納する。

管理プログラム１１は従来のように、ＳＣ情報５を読み
込んで、主記憶装置３に制御情報７として展開する。

ＳＣ情報更新要求をシステムオペレータ等が端末装置４
の１つから入力すると、管理プログラム１１はＳＣ情報
更新プログラム１２を起動して要求を渡す。

ＳＣ情報更新プログラムは要求の指定に従って制御情報
７を更新し、次にマツピングテーブル１０を読み、制御
情報７の更新部分を含む制御表のアドレスを、マンピン
グテーブルｌＯから検索し、対応する格納アドレスを使
って、ファイル記憶装置２上のＳＣ情報５を、制御情報
７と同じ内容に更新する。

以上により、オンラインサービス中にＳＣ情報の更新が
可能になる。

〔実施例〕

第１図において、第２図と同一の符号を付した構成部分
は、前記従来のシステムと同様の機能を有するものとす
る。

システムジェネレーションにおいて、従来と同様に所定
の各種制御表からなるＳＧ情報５を生成すると共に“７
ソビングテーブル１０をＳＧ情報５に付属する情報とし
て生成し、共にファイル記憶装置２に格納する。

マ・７ビングテープル１０は、図示のように主記憶アド
レスの欄と格納アドレスの欄からなる項からなり、各項
はＳＧ情報５の各制御表に対応して、制御表の先頭アド
レスを示し、主記憶アドレス欄にその制御表がロードさ
れる主記憶装置３上のロードアドレス、格納アドレス欄
にファイル記憶装置２上の格納アドレスを保持する。

システムの運用開始時において、例えばオンラインサー
ビスの管理プログラム１１は、従来の管理プログラム６
と同様にＳＧ情報５を読み込んで、主記憶装置３の所定
の領域に制御情報７として展開し、制御情報７内の各制
御表を使用してオンラインサービスの処理を開始する。

ＳＧ情報更新要求をシステムオペレータ等が例えば端末
装置４の１つから入力すると、管理プログラム１１がこ
の要求を識別して、ＳＧ情報更新プログラム１２を起動
し要求を渡す。

ＳＧ情報更新プログラム１２は要求の指定に従って先ず
制御情報７を更新する。

次にＳＧ情報更新プログラムＩ２はマツピングテーブル
１０を読み、主記憶アドレス欄を走査して制御情Ｉｇ７
の更新部分を含む制御表の項を検索し、その項の格納ア
ドレス欄により、更新した制御表の格納アドレスを知る
。

この格納アドレスを使って、ファイル記憶装置２上のＳ
Ｇ情報５の制御表部分に、制御情報７と同じ内容を書き
込んで更新する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように本発明によれば、情報処
理システムにおける制御表の定義情報であるＳＧ情報を
、オンラインサービス等のサービスを中断することなく
更新することが可能になるので、システムのサービス性
を向上するという著しい工業的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は従来
の構成例を示すブロック図である。 図において、 １は処理装置、　　　　　２はファイル記憶装置、３は
主記憶装置、　　　　４は端末装置、５はＳＧ情報、　
　　　６．１１は管理プログラム、７は制御情報、 １０はマンピングテーブル、 １２はＳＧ情報更新プログラム を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ファイル記憶装置（２）に格納された所定の定義情報（
   ５）を、主記憶装置（３）にロードして所要の制御情報
   （７）の初期設定を行うように構成された情報処理シス
   テムにおいて、 該定義情報（５）に付属して、該定義情報の該主記憶装
   置上のロードアドレスと該ファイル記憶装置上の格納ア
   ドレスとの対応を示す表（１０）と、所定の要求に従っ
   て、該主記憶装置にロードされている該制御情報を更新
   し、 該更新が行われた場合に、該対応を示す表（１０）によ
   り該更新部分に対応する定義情報（５）の該ファイル記
   憶装置上の格納アドレスを求め、該格納アドレスにある
   情報を該更新と同一内容に更新する手段（１２）とを設
   けたことを特徴とする定義情報更新処理方式。