JPH0476742A - データベース更新方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータによるオンラインシステムの運
用Φ制御方式、特に複数の計算機システムのデータベー
スを更新する際のデータベース更新方式に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来の技術では、２つの計算機システムでデータベース
を更新する場合には、一方の計算機システムの更新後の
データベース全体をセーブして他方の計算機システムに
ロードする方法や、それぞれの計算機システムにおいて
同様の更新処理を重複して行う方法などが一般的であっ
た。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の技術では、いずれの場合も計算機システ
ムに与える負荷が太き（、セーブ／ロードの方法では即
時性に欠け、それぞれ更新する方法では２倍の処理量と
なってしまう。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のデータベース更新方式は、第１のデータベース
と該第１のデータベースを更新する第１の更新処理部と
を有する第１の計算機システム１の計算機システムと、
前述の２つの計算機システムをつなぐインターフェース
装置とを備え、第１の計算機システムの第１の更新処理
部で第１のデータベースを更新する際に使用された更新
イメージ情報を、インターフェース装置を経由して第２
の計算機システムの第２の更新処理部に渡し、第２の更
新処理部はこの更新イメージ情報で第２のデータベース
の内容を置き換えることで第２のデータベースを更新す
ることを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下に本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す。第１図において、本
データベース更新方式は、磁気ディスク装置や光デイス
ク装置、電子ディスク装置、フロッピィディスク装置な
どの電子計算機の外部記憶装置上に実現される第１のデ
ータベース１−２、および第２のデータベース１−７と
、データベース１−２の更新処理を行う第１の更新処理
部１−３と、データベース１−２および更新処理部１−
３を構成要素として保有する第１の計算機システム１−
１と、第２のデータベース１−７の更新処理を行う第２
の更新処理部１−６と、データベース１−７および第２
の更新処理部１−６．を構成要素として保有する第２の
計算機システム１−５と、計算機システム１−１と計算
機システム１−５とを接続するために、通信回線、ロー
カルエリアネットワーク、チャネル結合装置、共有ディ
スク装置などで実現されるインターフェース装置１−４
とから構成される。

計算機システム１−１は、データベース１−２および更
新処理部１−３の動作を制御するとともに、更新処理部
１−３で作成した計算機システム１−５へのメツセージ
をインターフェース装置１−４に渡す。データベース１
−２は、更新処理部１−３によって更新される情報デー
タを蓄積、保有する。更新処理部１−３は、データベー
ス１−２を更゛新するとともに、更新イメージをメツセ
ージとして作成し、インターフェースＷｉｔ　１−４を
通じて計算機システム１−５に渡す。インターフェース
装置１−４は、計算機システム１−１からメツセージを
受は取り、計算機システム１−５に渡す。計算機システ
ム１−５は、データベース１−７および更新処理部１−
６の動作を制御するとともに、インターフェース装置１
−４から計算機システム１−１で作成されたメツセージ
を受は取り、更新処理部１−５に渡す。データベース１
−７は、更新処理部１−６によって更新される情報デー
タを蓄積、保有する。更新処理部１−８は、更新処理部
１−３で作成されたデータベースの更新イメージをイン
ターフェース装置１−・４を通じて受は取り、そのまま
の形式でデータベース１−７を更新する。

第２図は、本発明の一実施例の動作例を示す。

第２図において、更新処理部２−１は第１図における更
新処理部１−３とデータベース２−２はデータベース１
−２と、インターフェースｇｖｔ２−３はインターフェ
ース装置１−４と、更新処理部２−４は更新処理Ｎ１−
６と、データベース２−５はデータベース１−７とそれ
ぞれ同じである。

更新処理部２−１が例えば“１２３”という情報でデー
タベース２−２を更新処理を行うと、データベース２−
２には“１２３”が記録される。

更新処理部２−１はデータベース２−２の更新イメージ
情報である“１２３”を含むメツセージを作成し、イン
ターフェース装置２−３を通じて更新処理部２−４に渡
す。更新処理部２−４は、インターフェース装置２−３
を通じて更新処理部２−１から受は取ったメツセージか
ら“１２３”を取り出し、そのままの形式でデータベー
ス２−５の更新処理を行う。

これにより、データベース２−５には“１２３”が記録
される。

以上の手順によって、データベース２−２と同じ更新内
容でデータベース２−５を更新することができる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明を適用すること
により更新処理部では更新処理部Ａから受は取ったデー
タに対する加工処理を施す必要がなく、簡単にデータベ
ースの更新内容でデータベースを更新することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す図、第２図は本
発明の一実施例における動作手順の例を示す図である。 １−１・・・計算機システム、１−２・・・データベー
ス、１−３・・・更新処理部、１−４・・・インターフ
ェース装置、１−５・・・計算機システム、１−６・・
・更新処理部、１−７・・・データベース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　第１のデータベースと該第１のデータベースを更新す
   る第１の更新処理部とを有する第１の計算機システムと
   、同様に第２のデータベースと該第２のデータベースを
   更新する第２の更新処理部とを有する第２の計算機シス
   テムと、前記２つの計算機システムをつなぐインターフ
   ェース装置とを備え、第１の計算機システムの第１の更
   新処理部で第１のデータベースを更新する際に使用され
   た更新イメージ情報を、インターフェース装置を経由し
   て第２の計算機システムの第２の更新処理部に渡し、前
   記第２の更新処理部はこの更新イメージ情報で第２のデ
   ータベースの内容を置き換えることで第２のデータベー
   スを更新することを特徴とするデータベース更新方式。