JPS63239686A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPS63239686A
JPS63239686A JP62071895A JP7189587A JPS63239686A JP S63239686 A JPS63239686 A JP S63239686A JP 62071895 A JP62071895 A JP 62071895A JP 7189587 A JP7189587 A JP 7189587A JP S63239686 A JPS63239686 A JP S63239686A
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JP
Japan
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transistor
transistors
trs
memory device
driver
Prior art date
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Pending
Application number
JP62071895A
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English (en)
Inventor
Masataka Shingu
新宮 正孝
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリ装置に関し、特に集積度が高くデータ保
持特性の良好なメモリ装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明のメモリ装置は、フリップフロップ回路を構成す
るトランジスタのしきい値をスイッチングトランジスタ
のしきい値よりも低くすることにより、高集積度かつ、
良好なデータ保持特性を得ることができるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のSRAMセルパターンである。なお図面
の第1図乃至第3図の符号において、従来例、実施例と
も共通の部分は同一の符号を用いることにする。
フリップフロップ回路とスイッチングトランジスタで構
成されたメモリ装置には、例えばスタスティックMOS
 RAM (SRAM )などがあり、これは第2図の
SRAMの回路図に示す如く、データ保持を行う2個の
ドライバトランジスタT、、T’、、メモリセルにデー
タを読み書きする2個のアクセストランジスタT 3 
、 T aおよび2個の負荷抵抗R1゜R2から構成さ
れている。
従来のSRAMセルパターンは第3図に示す如きもので
、トランジスタのチャネル幅をW1チャネル長をLとす
ると(図中アクティブ領域は砂地、第1ポリシリコン部
分は太線枠、ゲート絶縁膜の面積部分はハツチングで表
してあり、Wはアクティブ領域の幅、Lは第1ポリシリ
コンの幅に相当する。)、従来はアクセストランジスタ
T x、 T aとドライバトランジスタTr 、Tz
のLをほぼ同じにし、Wを変えて(面積比をとって)ト
ランジスタの電流駆動能力比を得ていた。通常はドライ
バトランジスタT’+ 、TtのWをアクセストランジ
スタTs 、TaのWよりも2.5倍以上大きくしてト
ランジスタの面積比を2.5倍以上とることが行われて
いる。
これはトランジスタのゲート絶縁膜の面積比をとること
によって、データの読み書きをするアクセストランジス
タT x 、T 4の電流駆動能力よりも、データを保
持するドライバトランジスタの電流駆動能力を充分に大
きくしておかないと、ワード線でメモリセルを活性化し
た際に、メモリセルの情報を入出力させるビット線の電
位の影響をドライバトランジスタが受け、保持データが
反転するおそれがあるためである。
このように従来のメモリ装置は、ゲート絶縁膜の面積を
広くとることによって、ゲート絶縁膜の静電容量を増や
し、トランジスタの電流駆動能力比をとっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如〈従来のメモリ装置は、メモリセルの保持デー
タの反転を防止するためアクセストランジスタT、、T
、よりもドライバトランジスタTl1Ttのチャネル幅
Wを2.5倍以上とって両トランジスタの電流駆動能力
比をとっていた。このためメモリのセル面積が大きくな
り、集積度が低下するという問題がある。
これに対してゲート絶縁膜の面積を広くとらずにトラン
ジスタの電流駆動能力比をとり、データ保持特性を改善
する手段なども提案されているが、製造工程が増加する
などの問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みて創作されたもので、本発明
の目的は、製造工程の増加が少なく、集積度の高いデー
タ保持特性の良好なメモリ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明のメモリ装置は、メ
モリセルが少なくともフリップフロップ回路とスイッチ
ングトランジスタで構成されたメモリ装置において、上
記フリップフロップ回路を構成するトランジスタのしき
い値が上記スイッチングトランジスタのしきい値よりも
低い構成とする。
これを第1図でみると、フリップフロップ回路を構成す
るトランジスタT+ 、Ttのしきい値がスイッチング
トランジスタTs 、Taのしきい値よりも低いもので
ある。
従来はトランジスタのゲート絶縁膜の面積比によって電
流駆動能力比(2,5倍以上)を得ていたが、上記本発
明の構成の如く、フリップフロップ回路を構成するトラ
ンジスタT+ 、Ttのしきい値がスイッチングトラン
ジスタT3 、Taのしきい値よりも低くする手段によ
って電流駆動能力が高められ、所望の電流駆動能力比が
得られることがわかった。
つまりトランジスタの電流駆動能力は次式のチャネルコ
ンダクタンス(g)で表され、右辺のしきい値(Vyn
 )を小とすることによって左辺のチャネルコンダクタ
ンスを大とし、高い電流駆動能力を得ようとするもので
ある。
〔式中のWはトランジスタのアクティブ領域の幅、Lは
トランジスタのポリシリコンの幅、μは電子の移動度、
Coxはゲート絶縁膜(6jl化膜)の静電容量、■、
はゲートに引加される電圧、VTHはトランジスタがO
Nするしきい値電圧である。〕g =    p Co
x (VG  VTR)上記のしきい値(VTH)が低
いとは、しきい値の絶対値が小さいことをいう。例えば
Nチャネルトランジスタでは1.Ovよりも0.5vの
しきい値の方が低く、Pチャネルトランジスタでは−i
、o vよりも一〇、S Vのしきい値の方が低い。
しきい値を制御する具体的手段としては、例えばトラン
ジスタのチャネル領域へイオン注入し不純物濃度を変え
る手段などを好ましく用いることができる。
不純物濃度の分布を変えるには、イオン注入に用いるレ
ジストやSiO□などのマスクを使い、部分的にイオン
注入量を変化させる簡単な工程を追加するだけで容易に
行うことができる。
〔作用〕
本発明のメモリ装置は、第1図に示す如く、フリップフ
ロップ回路を構成するトランジスタTI IT2のしき
い値をスイッチングトランジスタT31T4のしきい値
よりも低くすることにより、トランジスタの電流駆動能
力比をとることができるため、データ保持特性を良好に
し、トランジスタのセル面積を小として集積度を上げる
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。なお当然のことであるが、以下の実施例は一例
であり、この例にのみ限定されない。
本実施例では高抵抗負荷型MO3SRAMを用いて実施
した。
第1図は本発明の一実施例のメモリセルパターンであり
、第2図はSRAMの回路図である。
本実施例は、第2図の回路図に示す如く、メモリセル1
の記憶回路であるフリップフロップ回路は2個のドライ
バトランジスタT+ 、Tzで構成され、スイッチング
トランジスタは2個のアクセストランジスタ’r3.T
aで構成され、また負荷抵抗R+、R宜やそれ以外の回
路構成についても従来の5RAI’lと同様とした。
従来例(第3図)と異なる点は、 ■第1図のセルパターンに示す如く、トランジスタのチ
ャネル幅をW1チ゛ヤネル長をLとすると(図中アクテ
ィブ領域は砂地、第1ポリシリコン部分は太線枠、ゲー
ト絶縁膜の面積部分はハンチングで表してあり、Wはア
クティブ領域の幅、Lは第1ポリシリコンの幅に相当す
る。)、アクセストランジスタT3.T4とドライバト
ランジスタT+ 、TtのLは従来例とほぼ同じ長さで
あるが、しきい値の変化により得られる電流駆動能力比
に応じてWを適宜小さくすることが可能となり、セル面
積を小さくして集積度を向上できること、及び ■ドライバトランジスタT、、Ttのしきい値をアクセ
ストランジスタスタT s 、 T aのしきい値より
も低くすることによって、ドライバトランジスタの電流
駆動能力が上がり、W比を2.5倍とらなくともデータ
保持特性を充分な値にすることができることである。
本実施例では、ドライバトランジスタT、、T!のしき
い値をアクセストランジスタスタT s、 T sのし
きい値よりも低くするため、以下のような手段を用いた
基本的な製造工程は通常のMOS ICと同様であるが
、トランジスタのしきい値制御工程においてチャネル領
域へイオン注入して不純物拡散を行う場合、第1の手段
は、第1図で示すトランジスタ(ここではNチャネルト
ランジスタを使用)’ratTz 、Ts 、Taの全
面に均一にボロン(B“)を加速電圧3Q KeV、ド
ース量2X10”個/cm”でイオン注入し、各トラン
ジスタのしきい値を0.4vに制御する0次にドライバ
トランジスタT 1. T tの部分をフォトレジスト
のマスクで覆い、アクセストランジスタTs 、Taだ
け更にボロン(B゛)を加速電圧30 KeV、ドース
量2X10”個/c+*”でイオン注入を追加すること
により、アクセストランジスタT s 、 T aのし
きい値を0.8 Vに制御することができる。ここでゲ
ート電圧(v6)が1.2vかかったと仮定して前記の
チャネルコンダクタンス(g)の式に当てはめてみると
、 〔アクセストランジスタT 3. T aの場合〕〔ド
ライバトランジスタT I、T zの場合〕となりチャ
ネルコンダクタンス(g)、即ち電流駆動能力をアクセ
ストランジスタよりもドライバトランジスタの方を2倍
程度高くすることができる。
このように簡単なマスク工程1回とイオン注入工程2回
を追加するだけでゲート絶縁膜の面積を広げることなく
電流駆動能力比をとることができる。
第2の手段としては、第1図で示すトランジスタ(Nチ
ャネルトランジスタを使用)のうち、ドライバトランジ
スタT+ 、Tzの部分をフォトレジストのマスクで覆
い、ボロン(B3)を加速電圧30 KeV、  ドー
ス量4X10”個/Cl1l″でイオン注入してアクセ
ストランジスタ’r、、T、のしきい値を0.8 Vに
制御する。レジスト除去後、アクセストランジスタT 
3 、T aの部分をフォトレジストのマスクで覆い、
ボロン(B″−)を加速電圧30 KeV。
ドース量を3−XIO”個/C112に落としてイオン
注入することによりドライバトランジスタT1.Tzの
しきい値を0.6vとアクセストランジスタよりも低く
することができる。ゲート電圧(VG)が1.2vかか
ったと仮定して前記と同様にチャネルコンダクタンス軸
)の式に当てはめると、〔アクセストランジスタT 3
 、T aの場合〕g=  0.4  ・−μCox 〔ドライバトランジスタT、、T、の場合〕g工0.6
  ・−μCox となりチャネルコンダクタンス(g)、即ち電流駆動能
力をアクセストランジスタよりもドライバトランジスタ
の方を1.5倍程度高くすることができる。この手段の
場合には、簡単なマスク工程2回とイオン注入工程2回
を追加するだけでゲート絶縁膜の面積を広げることなく
電流駆動能力比をとることができる。
第3の手段としては、アクセストランジスタ側にレジス
トマスクをしてドライバトランジスタ側に(Nチャネル
トランジスタの場合)しきい値を下げるV族のイオン、
例えばリン(P′″)をイオン注入することにより両ト
ランジスタの電流駆動能力比をとることもできる。
なお本実施例でとった電流駆動能力比の値は一例であっ
て、ゲート電圧(V、)とイオン注入条件(例えばドー
ス量)やゲート膜厚、基板濃度などによって決まるしき
い値電圧との関係により所望の大きさの電流駆動能力比
に制御することが可能である。
本実施例の第1の手段を用いた場合と従来例とを比較す
ると、データ保持特性を従来例と同程度とすれば、ドラ
イバトランジスタのゲート絶縁膜の面積を172程度に
小さくすることができるため、メモリセルの面積を小さ
くして集積度を上げることができる。
またゲート絶縁膜の面積を従来例(第3図のセルパター
ン)と同じとすると、2倍程度のトランジスタの電流駆
動能力比が得られるためデータ保持特性を改善すること
ができる。
さらに、ドライバトランジスタTI、Tzのしきい値を
アクセストランジスタTs 、T4のしきい値よりも低
くする工程は簡単なマスク工程とイオン注入工程が追加
されるだけであり、製造工程の増加を少なく抑えること
ができる。
本実施例では高抵抗負荷型セルで説明したが、これ以外
のFull CMO5型O5などに対してそのまま適用
することが可能である。
〔発明の効果〕
上記したように、本発明のメモリ装置とすることによっ
て、製造工程の増加が少なく、集積度の高いデータ保持
特性の良好なメモリ装置とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のメモリセルパターンであり
、第2図はSRAMの回路図であり、第3図は従来のS
RAMセルパターンである。 1・・・・メモリセル、2a、2b・・・・ゲート絶縁
膜、3a、3b・・・・・・ゲート絶縁膜、T、 ’r
*・・ドライバトランジスタ(フリップフロップ回路を
構成するトランジスタ)、T3.T4・・・・・・アク
セストランジスタ(スイッチングトランジスタ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  メモリセルが少なくともフリップフロップ回路とスイ
    ッチングトランジスタで構成されたメモリ装置において
    、 上記フリップフロップ回路を構成するトランジスタのし
    きい値が上記スイッチングトランジスタのしきい値より
    も低いことを特徴とするメモリ装置。
JP62071895A 1987-03-27 1987-03-27 メモリ装置 Pending JPS63239686A (ja)

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JP62071895A JPS63239686A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 メモリ装置

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JP62071895A JPS63239686A (ja) 1987-03-27 1987-03-27 メモリ装置

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JPS63239686A true JPS63239686A (ja) 1988-10-05

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586586A (ja) * 1981-07-02 1983-01-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JPS61258392A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586586A (ja) * 1981-07-02 1983-01-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JPS61258392A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置

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