JPS63239646A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS63239646A
JPS63239646A JP62072590A JP7259087A JPS63239646A JP S63239646 A JPS63239646 A JP S63239646A JP 62072590 A JP62072590 A JP 62072590A JP 7259087 A JP7259087 A JP 7259087A JP S63239646 A JPS63239646 A JP S63239646A
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諏訪 寿志
Akishi Sato
晶司 佐藤
Susumu Matsubara
進 松原
Eiji Yano
英治 矢野
Katsuyuki Koizumi
勝幸 古泉
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    • G11B15/67563Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading
    • G11B15/67565Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading of the cassette with holder
    • G11B15/67568Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette perpendicular to its main side, i.e. top loading of the cassette with holder with servo control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を、以下の順序で説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C9従来の技術 り0発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F9作用 G、実施例 G−1ビデオテープレコーダの概略構成(第1図、第2
図及び第3図参照) G−2カセット支持体の支持機構(第1図及び第4図参
照) G−3リール台基板の支持機構(第2図、第3図及び第
4図参照) G−4カセット保持体の上下動及びリール台基板の移動
操作機構(第1図、第3 図、第4図及び第5図参照) G−5磁気テープのローディング機構及びローディング
操作(第2図、第3図、 第6図及び第7図参照) G−6ピンチローラの接離制御機構、テープ走行駆動機
構及び操作モード切換え 機構 G−6a  ピンチローラの接離制御機構(第8図及び
第9図) G−6b  リール台機構(第10図及び第11図参照
) G−6c  操作モード切換えレバー及びこのレバーの
移動操作機構(第12 図参照) G−6d  操作モードの選択操作(第12図、第13
図、第14図及び第1 5図参照) G−7リール台のブレーキ機構(第2図、第3図及び第
16図参照) H6発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置
に関し、特にテープカセットを保持するカセット保持体
の上下動操作とテープカセットが装着されるリール台を
備えたリール台基板の回転磁気ヘッド装置に対する進退
操作、さらに磁気テープのローディング操作後の操作モ
ードの選択を1つの駆動モータによって行うことを可能
にした磁気記録再生装置に関する。
B3発明の概要 本発明は、回転磁気ヘッド装置と、シャーシ基板上に配
設され、上記回転磁気ヘッド装置に対し水平方向に進退
自在に支持されるとともにテープカセットの一対のテー
プリールがそれぞれ係合装着される一対のリール台が配
設されたリール台基板と、上記リール台に対し上下動自
在に支持アームを介して上記シャーシ基板に支持され上
記テープカセットが挿入保持されるカセット保持体と、
上記テープカセットから引き出され所定テープ走行路に
ローディングされた磁気テープの定速走行操作モード、
早送り操作モード、巻戻し操作モード等の操作モードを
選択する操作モード切換えレバーと、駆動モータによっ
て回転駆動される駆動ギヤとを備え、上記駆動ギヤを上
記支持アームと上記リール台基板に関連せしめ、上記駆
動ギヤの回転駆動によって上記カセット保持体の上下動
操作と上記リール台基板の進退操作を行うとともに、上
記駆動ギヤによって回動操作される操作レバーを上記操
作モード切換えレバーに関連せしめ、上記操作レバーの
回動操作によって上記操作モード切換えレバーを移動操
作することによって所定の操作モードを選択するように
構成することによって、テープカセット及び磁気テープ
のローディング操作並びに操作モードの選択操作を1つ
の駆動モータによって行い、駆動モータの削減を図り、
装置の小型・薄型化を達成するとともに、テープカセッ
トの装脱から磁気テープのローディング又はアンローデ
ィング操作に至る操作を迅速に行うことを可能となした
ものである。
C3従来の技術 従来、テープカセットの所定装着位置への装着操作から
上記テープカセット内の磁気テープを所定のテープ走行
路に引出し操作する磁気テープのローディング操作を1
つの駆動モータによって行うようになし、テープカセッ
ト及び磁気テープのローディング機構の筒素化を図ると
ともにビデオテープレコーダ等磁気記録再生装置の小型
化を図るように構成したものとして、特開昭59−75
456号公報や特開昭60−182544号公報等に開
示されるものが知られている。
D3発明が解決しようとする問題点 しかし、上記各公報に開示されるものは、テープカセッ
トの装着操作から磁気テープのローディング操作を1つ
のモータで行うように構成したものにすぎない。
ところで、従来ビデオテープレコーダにおいて、テープ
幅を8ma+とする磁気テープを記録媒体とするものが
用いられている。この種のビデオテープレコーダは、記
録媒体としての磁気テープの幅が小さく、この磁気テー
プを収納するテープカセットも極めて小型であるため、
装置自体の一層の小型化が要求されている。
そこで、小型化の要求を満たすため、テープカセットが
装着されるリール台を含むリール台基板を回転磁気ヘッ
ド装置に対し進退自在となしたビデオテープレコーダが
提案されている。このビデオテープレコーダは、テープ
カセットの装脱操作時には上記リール台基板を回転磁気
ヘッド装置から離間せしめ、磁気テープのローディング
時には上記ローディング台基板を回転磁気ヘッド装置に
・近接せしめることによって、上記テープカセットの装
着湿作を容易且つ確実に行うことを可能となすとともに
、上記磁気テープのローディング領域を小さくなすこと
によってローディング機構の小型化及び簡素化を図り装
置自体の小型化を達成している。
この種のビデオテープレコーダに前記公報に開示される
ようなローディング装置を適用してもさらにリール台基
板を移動操作する操作手段を設ける必要があり、また磁
気テープのローディング操作後、上記磁気テープの定速
走行操作モード、早送り操作モード、巻戻し操作モード
等の各操作モードを選択する切換え操作機構を設け、こ
の切換え操作機構を切換え操作するための駆動手段を別
途に設ける必要がある。従って、記録媒体に極めて小型
のテープカセットを用いることに対応して十分にビデオ
テープレコーダを小型イヒすることができない。
そこで、本発明は、従来の独立の機構を用いて行われて
いたテープカセットの装着操作から磁気テープのローデ
ィング操作及び磁気テープのローディング操作後の操作
モードの選択を1つの駆動モータによって行うようにな
すことによって、駆動手段の削減を図り、各機構の簡素
化を達成し、装置自体の一層の小型・薄型化を図るよう
にしたものである。
E9問題点を解決するための手段 本発明は、上述したような目的を達成するため、回転磁
気ヘッド装置と、シャーシ基板上に配設され、上記回転
磁気ヘッド装置に対し水平方向に進退自在に支持される
とともにテープカセットの一対のテープリールがそれぞ
れ係合装着される一対のリール台が配設されたリール台
基板と、上記リール台に対し上下動自在に支持アームを
介して上記シャーシ基板に支持され上記テープカセット
が挿入保持されるカセット保持体と、上記テープカセッ
トから引き出され所定テープ走行路にローディングされ
た磁気テープの定速走行操作モード、早送り操作モード
、巻戻し操作モード等の操作モードを選択する操作モー
ド切換えレバーと、駆動モータによって回転駆動される
駆動ギヤとを備え、上記駆動ギヤを上記支持アームと上
記リール台基板に関連せしめ、上記駆動ギヤの回転駆動
によって上記カセット保持体の上下動操作と上記リール
台基板の進退操作を行うとともに、上記駆動ギヤによっ
て回動操作される操作レバーを上記操作モード切換えレ
バーに関連せしめ、上記操作レバーの回動操作によって
上記操作モード切換えレバーを移動操作することによっ
て所定の操作モードを選択するように構成したものであ
る。
F5作用 本発明は、駆動ギヤが駆動モータによりて回転駆動され
ると支持アームに支持されたカセット保持体が下降操作
され、上記カセット保持体に保持されたテープカセット
がリール台基板上のリール台に装着され、このテープカ
セットの装着に続いて上記リール台基板が回転ヘッド装
置側に前進し、このリール台基板の前進に伴って上記テ
ープカセット内の磁気テープが引き出され所定のテープ
走行路にローディングされる。この磁気テープのローデ
ィング後上記駆動ギヤを回動操作することによってモー
ド切換えレバーが操作されて所定の操作モードが選択さ
れる。
G、実施例 以下、本発明を小型のテープカセットを記録媒体に用い
るビデオテープレコーダに適用した例を図面を参照して
説明する。
G−1ビデオテープレコーダの概略構成(第1図、第2
図及び第3図) まず、第1図、第2図及び第3図を参照して本発明が適
用されるビデオテープレコーダの概略構成を説明する。
本発明に係るビデオテープレコーダは、第2図及び第3
図に示すように、シャーシ基板lの一側側の中央部に、
磁気テープ2が巻回されるテープ案内ドラムに回転磁気
ヘッドを取付けて構成した回転磁気ヘッド装R3が配設
されている。そして、上記シャーシ基板1上には、テー
プカセット4の供給側テープリール及び巻取り側テープ
リールがそれぞれ装着される供給リール台5及び巻取リ
リール台6を取付けたリール台基板7が、上記回転磁気
ヘッド装置3に対し水平方向に進退自在に配設されてい
る。上記リール台基板7には、このリール台基板7が進
退操作されるとき供給リール台5をロックして回転をM
l jBIする供給側ブレーキレバー8と、上記リール
台基板7の移動の前後において巻取りリール台6をロッ
クして回転を規制し、上記リール台基板7の移動途中に
おいて上記巻取リリール台6から離間して回転自由とな
す巻取り1側ブレーキレバー9とが配設されている。
また、上記リール台基板7上に位置してテープカセット
4が挿入保持されるカセット保持体10が配設されてい
る。このカセット保持体10は、第1図に示すように、
−両側を上記シャーシ基板■の一例に立上り形成した立
上り壁11にそれぞれ一端を枢支した対をなす支持アー
ム12及び回動操作アーム13により支持され、他側側
を同じくシャーシ基板1の他側に立上り形成した立上り
壁14にそれぞれ一端を枢支した一対の支持アーム15
.15に支持され、上記支持アーム12及び回動操作ア
ーム13と上記一対の支持アーム15、I5が回動操作
されることによって、上記リール台基板7に対し上下動
自在となされている。
さらに、シャーシ基板1上の回転磁気ヘッド装置3が配
設された側の一側には、駆動モータ16によって回転駆
動され、上記回動操作アーム13を回動操作して上記カ
セット保持体10をリール台基板7に対し上下動操作す
るとともに、リール台基ui、7を回転磁気ヘッド装置
3に対し進退操作せしめる駆動ギヤ17が配設されてい
る。この駆動ギヤ17と対向するシャーシ基板1の他側
側には、上記駆動ギヤ17と同期して回転駆動されるモ
ード切換え補助ギヤ18が配設されている。
さらにまた、リール台基板7の移動に関連して上記リー
ル台5,6に装着されたテープカセット4から磁気テー
プ2を引出し、所定のテープ走行路にローディングする
ローディング機構を構成する折返しアーム19及びテー
プローディングアーム20が回転磁気ヘッド装置3の両
側に位置して一対ずつ設けられている。また、上記リー
ル台基板7の供給側リール台5側には、このリール台基
板7の移動に関連して回動され上記折返しアーム19及
びテープローディングアーム20と共働して磁気テープ
2の引出し操作をするテンションレギュレータアーム2
1が設けられ、巻取りリール台6側には、同じくこのリ
ール台基板7の移動に関連して回動され上記折返しアー
ム19及びテープローディングアーム20と共働して磁
気テープ2の引出し操作をするテープガイドアーム22
が設けられている。このテープガイドアーム22側には
、回転磁気ヘッド装置3の側方に位置して植立されたキ
ャプスタン23に圧着し、このキャプスタン23ととも
に磁気テープ2の定速送り機構を構成するピンチローラ
24を先端に支持したピンチローラ支持アーム25が設
けられている。このピンチローラ支持アーム25も上記
リール台基板7の移動に関連して回動操作される。
そして、各リール台5,6間には、キャプスタン23を
回転駆動するキャプスタンモータ26の駆動力を受けて
回転駆動され、上記リール台5゜6を選択的に回転操作
するリール台駆動機構27が配設されている。このリー
ル台駆動機構27は、キャプスタンモータ26の回転方
向に応じて首を振り、先端のリール台駆動ギヤ28が供
給リール台5又は巻取りリール台6のリール台ギヤに噛
合してそのリール台を回転操作する首振り形式のもので
ある。なお、このリール台駆動機構27のキャプスタン
モータ26からの駆動力を受ける駆動力伝達ギヤ29は
、マグネットを利用した二重ギヤとして構成され、上記
駆動力伝達ギヤ29の側方に配置されたモード切換えギ
ヤ30の接離によって回転状態を変えて上記リール台駆
動ギヤ28を回転駆動せしめる。
そしてまた、シャーシ基板1には、上記モード切換えギ
ヤ30を上記リール台駆動機構27の駆動力伝達ギヤ2
9に接離させて各モードの切換え操作を行う操作モード
切換えレバー31が配設されている。この操作モード切
換えレバー31は、駆動ギヤ17によって回転操作され
る操作レバー32によって移動操作されて所定の操作モ
ードを選択する。
上述のような構成を有するビデオテープレコーダは、カ
セット保持体10にテープカセット4を装着した所で駆
動モータ16を駆動させて駆動ギヤ17を回転駆動する
とこの駆動ギヤ17の回転に従って回動操作アーム13
が回動操作され、上記カセット保持体10がリール台5
,6側に降下されて上記テープカセット4がこれらリー
ル台5゜5に装着される。このテープカセット4の装着
に続いてさらに上記駆動ギヤ17が回転させらると、リ
ール台基板7が回転磁気ヘッド装置3側へ前進させられ
る。このリール台基板7の前進に伴って、第3図に示す
ように、テンシッンレギエレータアーム21及びテープ
ガイドアーム22が大きく回動するとともに折返しアー
ム19及びテープローディングアーム20が回動され、
テープカセット4内の磁気テープ2が所定のテープ走行
路に引き出され、この引出しに続いて上記磁気テープ2
が回転磁気ヘッド装置3に巻き付けられる。
なお、この磁気テープ2のローディング操作時、すなわ
ちリール台基板7の移動操作時に、第3図に示すように
ピンチローラ支持アーム25もピンチローラ24をキャ
プスタン23に近接させた位置に回動させられる。
このように磁気テープ2の所定テープ走行路へのローデ
ィング操作が完了した後、駆動モータ16を駆動させて
駆動ギヤ17を回転駆動させて操作レバー32を回転操
作し、操作モード切換えレバー31を移動操作すること
によってモード切換えギヤ30を上記リール台駆動機構
27の駆動力伝達ギヤ29に接離制御して各操作モード
が選択される。このとき上記駆動ギヤ17に同期してモ
ード切換え補助ギヤ1日も回動され、このモード切換え
補助ギヤ1日によってピンチローラ支持アーム制御アー
ム33が回動操作されてピンチローラ支持アーム25を
上記操作モード切換えレバー31によって選択される操
作モードに応じて回動操作し、ピンチローラ24をキャ
プスタン23に接離制御する。
そして、上記操作モード切換えレバー31の移動操作に
よって各操作モードを選択した後、キャプスタンモータ
26を回転駆動することによって、選択された操作モー
ドに応じて磁気テープ2の走行が制御される。
上述のような構成を存するビデオテープレコーダの各部
の詳細及び動作をさらに以下で説明する。
G−2カセット保持体の支持機構(第1図及び第4図) テープカセット4が挿入保持されるカセット保持体lO
は、前述したように左右両側を支持アーム12及び回動
°操作アーム13と一対の支持アーム15.15によっ
て支持されている。このように左右両側を並列配置され
た対をなす支持アームl2及び回動操作アーム13と一
対の支持アーム15.15によって支持されたカセット
支持体10は、上記各アーム12,13,15,15の
シャーシ基板1の立上り壁11.14への各枢支部35
.36を回転中心にして上記シャーシ基板l上に配設さ
れるリール台基板7に対し略平行に上下動自在となされ
ている。上記カセット保持体10の一側側に配設される
支持アーム12の中途部には、カセット保持体10の上
下動に関連して回動され、先端側−側に突設形成したテ
ープカセット4の前面蓋のカセットケースに対するロッ
ク解除操作を行うロック解除片37を上記カセット保持
体lOの底面側に出没させるロック解除部材38が支軸
39を介して支持されている。このロック解除部材38
の中途部には回動ガイド溝40が穿設され、回動操作ア
ーム13の中途部に突設したガイドピン41に係合され
ている。上記ロック解除部材38は、テープカセット4
の挿脱が行われるカセット保持体lOが上昇位置にある
とき、ロック解除片37がカセット保持体10の底面側
に突出するように回動され、上記カセット保持体10が
リール台基板7側に下降操作されるとカセット保持体l
Oの底面側から逃げるように回動される。従って、カセ
ット保持体IOが上昇位置にある状態でテープカセット
4を上記カセット保持体10に挿入すると、上記ロック
解除片37によってテープカセット4のロック片が押圧
されて回動され前面蓋のロックを解除する。
G−3リール台基板の支持機構(第2図、第3図及び第
4図) テープカセット4が装着されるリール台5,6を設けた
リール台基板7は、第1図に示すように移動方向に長径
となしたスライドガイド孔42をシャーシ基板l上に植
立した複数のスライドガイドビン43に係合させ、この
スライドガイドビン43にガイドされて回転磁気ヘッド
装置3に対し進退自在となされている。また、シャーシ
基板1゛とり−ル台基板7間には、第1図に示すように
スライドボール44が配設され、上記リール台基板7の
移動が円滑に行われみようになされている。
C−4カセット保持体の上下動及びリール台基板の移動
操作機構(第1図、第3図、第4図及び第5図) 前述したように、テープカセット4が保持されるカセッ
ト保持体10をリール台5.6に対し上下動操作し、回
転磁気ヘッド装置3に対しリール台基板7を進退操作す
る駆動ギヤ17は、第1図に示すように、シャーシ基板
1の一側の立上り壁11に植立した支軸45に枢支され
、上記シャーシ基板1上に取付けられた駆動モータ16
によって回転駆動される。この駆動モータ16と駆動ギ
ヤ17は、上記駆動モータ16の出力軸46に取付けら
れたウオームギヤ47に噛合する減速ギヤ機構を構成す
る第1.第2及び第3の中間ギヤ4B、49.50を介
して連結されている。そして、上記駆動ギヤ17の外周
側には、カセット保持体10を支持する回動操作用支持
アーム13の上記駆動ギヤ17上に重畳するように延長
された先端側に切欠き形成した上下動操作ガイド溝51
に係合するカセット保持体移動操作ビン52と、リール
台基板7の一側に立上り形成したスライドガイド壁53
に穿設した略Y字状をなすリール台基板スライドガイド
溝54に係合するリール台基板移動操作ビン55が周廻
り方向に並列して設けられている。これらカセット保持
体移動操作ビン52及びリール台基板移動操作ピン55
は、駆動ギヤ17の外周側に突設した取付は片56を介
して取付けられ、上記駆動ギヤ17の回動方向に直交す
る方向にそれぞれ突出して設けられている。また、駆動
ギヤ17の主面には、この駆動ギヤ17が枢支される支
軸45に回動可能に支持され上記駆動ギヤ17の主面上
に延長配設された操作レバー32を回動操作する操作レ
バー回動操作ピン57が突設されている。
そして、上記駆動ギヤ17に設けたカセット保持体移動
操作ビン52が係合する回動操作アーム13の先端に設
けた上下動操作ガイド溝51は、支持アーム12及び回
動操作アーム13と支持ア−ムL5,15がシャーシ基
板1の立上り壁11゜14例の枢支部35.36を中心
にして回動され上記カセット保持体10が第1rXJに
示すように上昇位置にある状態から上記カセット保持体
1oがリール台基板7側に回動された下降位置に至る範
囲に亘って上記カセット保持体移動操作ビン52が係合
する保合溝部51aとこの保合溝部51aに連続する上
記カセット保持体移動操作ビン52の回動軌跡と同心円
状のガイド溝部51bとから構成されてなる。
また、上記駆動ギヤ17に設けたリール台基板移動操作
ピン55が係合するリール台基板スライドガイド溝54
は、リール台基板7が第2図に示すように回転磁気ヘッ
ド装置3がら離間した引出し位置にある状態において上
記駆動ギヤ17が回転駆動され上記カセット保持体移動
操作ビン52が上下動操作ガイド溝51の係合溝部51
aに係合して回動操作アーム13を回動操作しカセット
保持体lOを上下動操作する回転角度範囲において、上
記リール台基板移動操作ピン55の回動軌跡と同心円状
をなす第1のガイド溝部54aと、上記リール台基板7
が上記引出し位置から回転磁気ヘッド装置3に近接した
引込み位置に移動する範囲で上記リール台基板移動操作
ピン55が係合する保合溝部54bと、上記リール台基
板7が上記引込み位置に至った後上記駆動ギヤ17のみ
を所定角度範囲回動可能となす上記リール台基板移動操
作ピン55の回動軌跡と同心円状をなす第2のガイド溝
部54cとから構成されてなる。
そして、駆動ギヤ17は、カセット保持体10が上昇位
置にあり、リール台基板7が引出し位置あるとき、カセ
ット保持体移動操作ビン52を上下動操作ガイド溝5工
の係合溝部51aの最内実位置側に係合させ、リール台
基板移動操作ピン55をリール台基板スライドガイド溝
54の第1のガイド溝部54aの先端側に係合させた第
1図に示す回動位置に回動させられている。
上記駆動ギヤ17が第1図に示す回動位置にある状態で
駆動モータ16が回転駆動され、上記駆動ギヤ■7が第
1図中矢印A方向に回動されると、カセット保持体移動
操作ビン52が上下動操作ガイド満51の係合溝部51
aに係合状態にあるので、カセット保持体10の回動操
作アーム13を枢支部36を中心にして第1図中矢印B
方向の時計回り方向に回動させる。この回動操作アーム
13の回動に伴い支持アーム12も枢支部35を中心に
して同方向に回動され、カセット保持体10が第4図に
示すようにリール台基板7上に下降され、このカセット
保持体10内に装着されたテープカセット4が上記リー
ル台基板7上に設けたリール台5,6に装着される。
ところで、カセット保持体10が上昇位置にあってテー
プカセット4が装着されると、このテープカセット4の
前面蓋のロックは、前述したようにロック解除片37に
よって解除されている。そして、上記カセット保持体1
0がリール白基W、7側に下降操作されると、図示しな
い前面蓋回動操作部材によってテープカセット4の前面
蓋が回動されて上記テープカセット4の前面側が解放さ
れ、磁気テープ2が外方に臨むようになる。
なお、駆動ギヤ17のカセット保持体移動操作ビン52
による上記回動操作アーム13の回動操作中、リール台
基板移動操作ピン55はリール台基板スライドガイド溝
54の第1のガイド溝部54a内に位置し、リール台基
板7を引出し位置において不作動状態に置く。
このようにカセット保持体IOがリール台基板7に近接
しテープカセット4がリール台5.6に装着される下降
位置にまで降下させるように上記回動操作アーム13が
回動されると、カセット保持体移動操作ビン52は、上
下動ガイド溝51の係合溝部51aから抜は出る位置に
至り続いてガイド溝部51bに進入し、上記回動操作ア
ーム13の回動操作を完了させる。この回動操作アーム
13の回動操作が完了すると、カセット保持体移動操作
ビン52は上下動操作ガイド溝51のガイド溝部51b
からリール台基板スライドガイド溝54の第1のガイド
溝部54aを回動して行く。
そして、上記カセット保持体移動操作ビン52の上下動
ガイド溝51のガイド溝部51bがらの離脱に先行する
ようにして、リール台基板移動操作ピン55がリール台
基板スライドガイド溝54の第1のガイド溝部54aか
ら係合溝部54bに係合し、駆動ギヤ17の第6図中矢
印A方向への回動に伴って第5図及び第3図に示すよう
にリール台基板7を回転磁気ヘッド装置3側に前進移動
せしめる。そして、駆動ギヤ17がさらに回動されリー
ル台基板7を回転磁気ヘッド装f3に近接させた磁気テ
ープ2のローディング完了位置に至ると、リール台基板
移動操作ピン55はリール台基板スライドガイド溝54
の係合溝部54bがら抜は出て第2のガイド溝部54c
に至り、リール台基板7の移動操作を完了させ磁気テー
プ2のローディング操作を完了させ、駆動モータ16の
回転が一旦停止される。このリール台基板7の移動操作
を完了させた後にあっては、駆動モータ16を回転制御
することによって、後述するように上記リール台基板移
動操作ピン55がリール台基板スライドガイド溝54の
第2のガイド溝部54c内を時計回り方向又は反時計回
り方向に回動させられ、操作レバー回動操作ピン57に
よって操作レバー32を回動操作し、操作モード切換え
レバー31を移動操作して各種の操作モードが選択され
る。
G−5磁気テープのローディング機構及びローディング
操作(第6図及び第7図) 上述のように駆動モード16が回転駆動され、カセット
保持体10がリール台基板7側に下降操作され、上記リ
ール台基板7が回転磁気ヘッド装置3側に移動させられ
ると、このリール台基板7の移動に伴って磁気テープ2
のローディング機構が回動操作され、リール台6,7に
装着されたテープカセット4内から上記磁気テープ2が
所定のテープ走行路に引き出されて行く。
すなわち、リール台基板7が引出し位置にあるとき、ロ
ーディング機構を構成するテープローディングアーム2
0.20、テンションレギュレータアーム2Lテープガ
イドアーム22及びピンチローラ支持アーム25は、第
6図に示すようにリール台6.7側に回動された引込み
位置にあり、テープローディングアーム20.20及び
テープガイドアーム22の先端にそれぞれ設けたテープ
ガイドローラ61、テンションレギュレータアーム21
の先端のテープガイドピン62及びピンチローラ24は
、テープカセット2の前面側に設けられたローディング
機構進入凹部内に位置し上記テープカセット2の前面側
に延在する磁気テープ2の背面に臨んでいる。
ここでリール台基板7が回転磁気ヘッド装置3側に移動
を開始すると、リール台基板7上に支軸63を介して回
動可能に支持され、一端をシャーシ基板lに係止させた
引張りバネ64によって付勢されたテンションレギュレ
ータアーム21は、中途部に突設したガイドピン65を
リール台基板7に穿設した円弧状のガイド孔66にガイ
ドさせて上記引張りバネ64の付勢力を受けて上記支軸
63を中心にして第6図中矢印C方向の反時計回り方向
に大きく回動され、テープガイドピン62を直立した先
端側をリール台基板7の一借側に設けたスライドガイド
ブロック67のガイド溝68に係合させるように進入さ
せる。このようにテンションレギュレータアーム21が
回動されると、このアーム21の基端部に一端が固定さ
れ他端をリール台基板7の固定ブロック7aに固定し供
給リール台5に巻回されたブレーキバンド5aが上記供
給リール5に強く巻き付くようになり、上記テンション
レギュレータアーム21の回動位置の可変に応じて上記
供給リール台5に所定の負荷を与えるようになる。
また、リール台基板7上に支軸69を介して回動可能に
支持されたテープガイドアーム22は、基端側に突設し
た回動ガイドピン70をシャーシ基板1に穿設したクラ
ンク状のガイド溝7エにガイドさせて上記支軸69を中
心にして第6図中矢印り方向の時計回り方向に回動され
る。このテープガイドアーム22の回動に伴い、リール
台基板7上に支軸72を介して回動可能に支持され上記
テープガイドアーム22の中途部−側に植立したガイド
ピン73に回動ガイド溝74を係合させたピンチローラ
支持アーム25は、先端のピンチローラ24をキャプス
タン23に近接する位置に回動側される。このピンチロ
ーラ支持アーム25が回動されると支軸72を共通にし
上記ピンチローラ支持アーム25と連動して回動するピ
ンチローラ支持アーム制御アーム33が上記支軸72を
中心にして時計回り方向に回動される。そして、上記ピ
ンチローラ支持アーム制御アーム33は、シャーン基板
1上に支軸74aを介して回動可能に支持され付勢バネ
75によって一端側が上記ピンチローラ支持アーム制御
アーム33側に回動付勢されたピンチローラ支持アーム
押圧レバー74の一端側に先端側を当接させることによ
って上記付勢バネ75の付勢力を受けて上記ピンチロー
ラ支持アーム25をキャプスタン23側に回動付勢する
さらに、シャーシ基板1上に支軸76.76を介して回
動可能に支持され、中途部−側に植立した回動ガイドピ
ン77.77をリール台基板7に穿設した長孔として形
成されたガイド孔78,78に係合させた各折返しアー
ム19.19は、それぞれ回転磁気へンド装置3側に近
接するように回動される。これら折返しアーム19.1
9の先端にそれぞれ基端側中途部を枢支したテープロー
ディングアーム20.20のうち供給リール台5側に位
置する一方のテープローディングアーム20は、基端部
に植立したスライドガイドビン79をスライドガイドブ
ロック67のガイド溝68にガイドさせて上記折返しア
ーム19の回動に追随して回動されて行く。そして、上
記一方のテープローディングアーム20は、ガイドピン
79が上記スライドガイドブロック67のガイド溝68
から抜は出る所で先端に植立したテープガイドローラ6
1と同軸に垂下したテープローディングアーム支持ピン
81が回転磁気ヘッド装置3の一側に設けた支持ブロッ
ク82の支持ガイド溝83に係合し、この支持ガイド溝
83に上記テープローディングアーム支持ピン81をガ
イドさせながら回動されて行き、この支持ピン81が上
記支持ガイド溝83の最内奥部の位置規制部に当接する
まで回動される。また、他方のテープローディングアー
ム20は、基端部に植立したスライドガイドピン84を
リール台基板の前端側に穿設した(頃斜ガイド溝85に
ガイドさせて上記折返しアーム19の回動に追随して回
動されて行く。そして、上記他方のテープローディング
アーム20は、上記スライドガイドビン84が上記(頃
斜ガイド溝85から抜は出る所で先端に植立したテープ
ガイドローラ61と同軸に垂下したテープローディング
アーム支持ビン87が回転磁気ヘッド装置3の他側に設
けた支持ブロック88の支持ガイド溝89に係合し、こ
の支持ガイド溝89に上記テープローディングアーム支
持ピン87がガイドされながら回動されて行き、この支
持ビン87が上記支持ガイド溝89の最内奥部の位置規
制部に当接するまで回動される。
なお、各テープローディングアーム20.20の先端に
は、テープガイドローラ61,61゜並列して傾斜ガイ
ドピン90.91が植立されてい上述のようにリール台
基板7の回転磁気ヘッド装置3側への移動に伴って、テ
ンションレギュレータアーム20及びテープガイドアー
ム22が大きく回動するとともに折返しアーム19及び
テープローディングアーム21が回動されることによっ
て各テープガイドローラ61及びテープガイドピン62
に掛は渡されて引き出されるテープカセット4内の磁気
テープ2↓よ第3図及び第7図に示すようになテープ走
行路に引き出されるとともに回転磁気ヘッド装置3に所
定角度範囲に亘って斜めに巻き付けられた状態にローデ
ィングされる。
(以下、余白) G−6ピンチローラの接離制御機構、テープ走行駆動機
構及び操作モード切換え機構 上述したようにローディングされた磁気テープ2は、ピ
ンチローラ24のキャプスタン23への接離制御及び操
作モード切換えレバー31の切換え操作によるリール台
駆動機構27の駆動状態の選択によって定速走行モード
、早送り操作モード、巻取り操作モードとなされる。
G−6a  ピンチローラの接離制御機構(第8図及び
第9図) 上記ピンチローラ24をキャプスタン23に対する接離
制御は、駆動モータ16の駆動によって回転駆動される
駆動ギヤ17と同期して回動されるシャーシ基板1の他
側側の立上り壁14に枢支されたモード切換え補助ギヤ
18によって行われる。このモード切換え補助ギヤ18
は、第3図で示すように駆動モータ16と駆動ギヤ17
間を連結する減速ギヤ機構を構成する第1の中間ギヤ4
− 8に連結軸92を介して連結された駆動力伝達ギヤ
93に第1及び第2の中間ギヤ94.95を介して連結
されることによって上記駆動ギヤ17と同期して回動さ
れる。なお、駆動ギヤ17側の中間ギヤ4B、49.5
0とモード切換え補助ギヤ18側の駆動力伝達ギヤ93
及び第1及び第2の中間ギヤ94.95は、同様のギヤ
比をもって構成され、上記駆動ギヤ17とモード切換え
補助ギヤ18の同期した回動を保証している。
上記モード切換え補助ギヤ18の一方の主面には、ピン
チローラ支持アーム25をキャプスタン23側に回動付
勢するピンチローラ支持アーム制御アーム33の中途部
−側に取付けた押圧ローラ96が圧接している。そして
、上記モード切換え補助ギヤ18の一方の主面には、第
9図に示すように上記押圧ローラ96が嵌合する押圧ロ
ーラ嵌合凹部97が設けられ、磁気テープ2のローディ
ング操作後、駆動モータ16が回転駆動されて上記モー
タ切換え補助ギヤ18が回動されることによって上記押
圧ローラ96が上記押圧ローラ嵌合凹部97に嵌合する
ことによって上記ピンチローラ支持アーム制御アーム3
3がピンチローラ支持アーム押圧レバー74によって第
8図中矢印E方向のモータ切換え補助ギヤ18側に回動
されることによってピンチローラ支持アーム25が支軸
72を中心にしてキャプスタン23側に回動され、ピン
チローラ24を上記キャプスタン24に圧着させ、磁気
テープ2を挟持し、この磁気テープ2の定速走行を可能
な状態となす、また、上記上記モータ切換え補助ギヤ1
8が回動されて押圧ローラ96が上記押圧ローラ嵌合凹
部97から離脱させられると、上記ピンチローラ支持ア
ーム制御アーム33がピンチローラ支持アーム押圧レバ
ー74の付勢力に抗して第8図中反矢印E方向のモータ
切換え補助ギヤ18から離間する方向に回動されること
によってピンチローラ支持アーム25が支軸72を中心
にしてキャプスタン23から離間する方向に回動され、
ピンチローラ24を上記キャプスタン23から離間させ
、磁気テープ2の早送り、巻取りあるいはストップのモ
ードが選択される状態となる。
G−6b  リール台駆動機構(第10図及び第11図
) 磁気テープ2の走行操作モードに応じて供給リール台5
又は巻取リリール台6を選択的に回転駆動するこれらリ
ール台5.6間に配設されるリール台駆動機構27は、
駆動力伝達ギヤ29を中間ギヤ98を介してキャプスタ
ン23の基端側に取付けたフライホイール99の外周に
形成したギヤ部100に連結することによってキャプス
タンモータ26の回転駆動力゛を受けて回動される。こ
のリール台駆動機1fR21の上記駆動力伝達ギヤ29
は、第11図に示すように支軸101に対し第1及び第
2のギヤ29a、29bを積層するように支持させた二
重ギヤとして構成され、上記第1のギヤ29aは支軸1
01に対し固定され、第2のギヤ29bは上記支軸10
1に対し回転自由に支持されている。これら第1及び第
2のギヤ29a。
29bの相対向する位置にはそれぞれマグネット103
a、103aが配設され、これらマグネット103a、
103bの吸着力により互いに結合されて回転するよう
に構成されてなる。そして、支軸101に対し回転自由
な第2のギヤ29bに対しフライホイール99のギヤ部
100に噛合する中間ギヤ98が噛合している。
また、上記支軸101の先端には、先端にリール台駆動
ギヤ2日を回転自在に支持した首振りアーム102が回
動可能に支持されている。上記リール台駆動ギヤ28は
、上記首振りアーム102の中途部に支持された中間ギ
ヤ103を介して駆動力伝達ギヤ29に連結されている
。上記首振りアーム102は、駆動力伝達ギヤ29を回
動するキャプスタンモータ26の回転方向に応じて上記
支軸101を中心にして回動し、先端のリール台駆動ギ
ヤ28を供給リール台5又は巻取リリール台6のリール
台ギヤ104.1054ご噛合してそのリール台を回転
駆動せしめる。
ところで、上記駆動力伝達ギヤ29の一例には、このギ
ヤ29の第1及び第2のギヤ29a及び29bに同時に
噛合し、マグネッ)103a、103bの吸着力を利用
することなく上記第1及び第2のギヤ29a、29bを
結合してキャプスタンモータ26の駆動力を直接リール
台駆動ギヤ28に伝達せしめるモード切換えギヤ30が
配置されている。このモード切換えギヤ30は、中途部
をシャーシ基板1に植立した支軸106に回動可能に支
持されたギヤ支持アーム107の一端に回転自在に支持
されている。このギヤ支持アーム107の他端には保合
ピン108が植立され、この保合ピン108が駆動ギヤ
17の回転駆動のよって移動操作される操作モード切換
えレバー31に穿設したく字状をなすカム溝109に係
合されている。そして、上記ギヤ支持アーム107は、
上記操作モード切換えレバー31が移動操作され、上記
係合ピン108の上記カム溝109に対する係合位置を
可変することに応じて回動され、モード切換えギヤ30
を駆動力伝達ギヤ29に接離する。
G−6c  操作モード切換えレバー及びこのレバ。
−の移動操作機構(第12図) 上記ギヤ支持アーム107を回動操作してモード切換え
ギヤ30を駆動力伝達ギヤ29に接離制御する操作モー
ド切換えレバー31は、連結アーム31aの両端に第1
及び第2のスライドガイドアーム31b、31Cを延長
して略コ字状に形成され、上記連結アーム31aを供給
リール台5及び巻取リ−ル台ギヤに延在させ、第1及び
第2のスライドガイドアーム31b、31cを回転磁気
ヘッド装置3側に延在させてシャーシ基板1の下面側に
に配設され、上記第1及び第2のスライドガイドアーム
31b、31cにこれらアーム31a、31b・の長手
方向を長径として穿設された第1、第2及び第3のスラ
イドガイド孔110゜111.112を上記シャーシ基
板1に植立したスライドガイド軸113,114,11
5に挿通係合させて支持され、回転磁気ヘッド装置3に
対し進退自在に取付けられている。
なお、操作モード切換えレバー31は、図示しないがバ
ネ等の付勢手段を介して回転磁気ヘッド装置3側に常時
付勢されている。
そして、上記操作モード切換えレバー31の一端に延長
された第1のスライドガイドアーム31bは回転磁気ヘ
ッド装置3の一側に配設された駆動ギヤ16に対向する
位置に至るまで延長され、その先端側−例には、駆動ギ
ヤ17の支軸45に支持された操作レバー32の先端に
突設した操作ピン116に対向するようにして押圧操作
片117が突設され、この押圧操作片117の先端を折
曲形成した当接片117aが上記操作ピン116に当接
する。
ここで、駆動モータ16が駆動されて上記駆動ギヤ17
が回動され、この駆動ギヤ17によって上記操作レバー
32が回動されると、上記操作ピン116によって押圧
片117が押圧され操作モータ切換えレバー31が付勢
手段の付勢力に抗して移動操作され、あるいは付勢手段
の付勢力により移動操作され、ギヤ支持アーム107基
端の係合ピン10Bの上記カム溝109に対する係合位
置が可変されてモード切換えギヤ30のリール台駆動ギ
ヤ2日に対する接離が制御され、磁気テ−プ2の各操作
モードが選択される。
G−6d  操作モードの選択操作(第10図、第12
図、第13図及び第14図) 本発明が適用されたビデオテープレコーダにおいては、
前述したように磁気テープ2を所定のテープ走行路にロ
ーディングを完了した状態であって駆動モータ16が一
旦停止され未だキャプスタンモータ26が駆動されない
ストップモードの状態では、駆動ギヤ17に設けたリー
ル台基板移動操作ピン55がリール台基板スライドガイ
ド溝54の上記操作ピン55の移動軌跡と同心円状の第
2のガイド溝部54cに進入した位置に位置し、上記駆
動ギヤ17は上記第2のガイド溝部54cが形成された
角度範囲でリール台基板移動操作ピン55基板7を不作
動状態に置いてさらに第12図中矢印A方向に回動可能
な状態にある。また、駆動ギヤ17の主面に突設した操
作レバー回動操作ピン57が操作レバー32の一側面に
当接し、上記駆動ギヤ17の第12図中矢印A方向への
回動により上記操作レバー32を回動操作可能な状態に
置かれる。このとき上記操作レバー32先端の操作ピン
116が、操作モード切換えレバー31の押圧操作片1
17先端の当接片117aに当接しており、上記操作レ
バー32の回動により上記操作モード切換えレバー31
を付勢手段の付勢力に抗して移動操作可能な状態にある
また、操作モード切換えレバー31は、第10図に示す
ように付勢手段の付勢力を受けて回転磁気ヘッド装置3
側に移動された状態にあって、ギヤ支持アーム107他
端の係合ピン108をカム溝109の第1の傾斜カム溝
部109aに係合せしめ、上記ギヤ支持アーム107一
端のモード切換えギヤ30を駆動力伝達ギヤ29から離
間した状態に置く。
さらに、駆動ギヤ17と同期して回動するモード切換え
補助ギヤ18は、押圧ローラ嵌合凹部97をピンチロー
ラ支持アーム制御アーム25aに取付けた押圧ローラ9
6から所定回転角度離間させた位置に回動され、上記押
圧ローラ96を上記モード切換え補助ギヤ18の主面に
当接させ、ピンチローラ24をキャプスタン23から離
間させた状態に置く。
上述のように磁気テープ2のローディングが完了し駆動
モータ16が一旦停止されたストップモードの状態から
上記駆動モータ16をさらに回転駆動させ、駆動ギヤ1
7を第12図中矢印A方向に回動させ、操作レバー32
によって操作モード切換えレバー31を付勢手段の付勢
力に抗して回転磁気ヘッド装置3から離間する方向の第
13図中矢印F方向に移動させ、ギヤ支持アーム107
他端の係合ピン108がカム溝109の水平カム溝部1
09bに乗り上げこの水平カム溝部109bに続く第2
の傾斜カム溝部109cに係合するまで移動させると、
上記駆動ギヤ17と同期して回動するモード切換え補助
ギヤ18は押圧ローラ嵌合凹部97が押圧ローラ96に
対応する位置まで回動され、上記押圧ローラ嵌合凹部9
7に押圧ローラ96が嵌合する。そして、ピンチローラ
支持アーム制御アーム33がピンチローラ支持アーム押
圧レバー74によって回動されてピンチローラ支持アー
ム25が支軸72を中心にしてキャプスタン23側に回
動され、第8図に示すように、ピンチローラ24が上記
キヤプスタン24に圧着して磁気テープ2を挟持し、上
記磁気テープ2の定速走行を可能な定速走行モードとな
す。このとき、ギヤ支持アーム107は、その他端の保
合ピン108がカム溝109の第2の傾斜カム溝部10
9cに係合されているので、上記ギヤ支持アーム107
一端のモード切換えギヤ30はリール台駆動機構27の
駆動力伝達ギヤ29から離間した状態に置く。すなわち
、上記駆動力伝達ギヤ29の第1及び第2のギヤ29a
、29bが、マグネット103a、103bの吸着力の
みをもって結合された状態となされる。
ここで、キャプスタンモータ26を回転駆動するとキャ
プスタン23が回動されて磁気テープ2の定速駆動が開
始される。そして、上記キャプスタンモータ26の回転
駆動に伴いリール台駆動機構27の首振りアーム102
が巻取リリール台6側に回動し、先端のリール台駆動ギ
ヤ28が上記リール台6のリール台ギヤ105に噛合し
てこのリール台6を回転操作し、磁気テープ2の巻取り
操作を行う、このとき、上記したように駆動力伝達ギヤ
29の第1及び第2のギヤが、マグネット103a、1
03bの吸着力のみで結合された状態にあるので、巻取
リリール台6に加わる負荷等によりこのリール台6を回
転駆動する速度は可変される。
そして、上記ストンプモードの状態から上記駆動モータ
16をさらに回転駆動させて駆動ギヤ17を第12図中
矢印へ方向に回動させ、操作レバー32によって操作モ
ータ切換えレバー31を付勢手段の付勢力に抗して回転
磁気ヘッド装置3から離間する方向の第13図中矢印F
方向に移動させ、又は上記磁気テープ2の定速走行モー
ドの状態から上記駆動ギヤ17を第12図中矢印反A方
向に回動させるように上記駆動モータ16を逆転駆動さ
せ、操作モータ切換えレバー31を付勢手段の付勢力に
より回転磁気ヘッド装置3側に近接する方向の第14図
中反矢印G方向に移動させると、ギヤ支持アーム107
他端の係合ビン108がカム溝109の水平カム溝部1
09bに乗り上げ、上記ギヤ支持アーム107が支軸1
06を中心にして第14図中矢印H方向に回動されモー
ド切換えギヤ30を駆動力伝達ギヤ29に噛合する。
このモード切換えギヤ30の噛合により、上記駆動力伝
達ギヤ29の第1及び第2のギヤ29a。
29bは、マグネット103a、103bの吸着力を介
することなく上記駆動力伝達ギヤ29によって結合され
、キャプスタンモータ26の回転駆動力を直接リール台
駆動ギヤ28に伝達し供給リール台5又は巻取りリール
台6を回転操作可能となす。
このとき、上記駆動ギヤ17と同期して回動するモード
切換え補助ギヤ18は、押圧ローラ嵌合凹部97が押圧
ローラ96から離脱し上記モード切換え補助ギヤ18の
主面を押圧する位置に回動される。そして、ピンチロー
ラ支持アーム制御アーム25aがピンチローラ支持アー
ム押圧レバー74の押圧付勢力に抗して回動され、ピン
チローラ支持アーム25を支軸72を中心にしてキャプ
スタン23から離間する方向に回動され、ピンチローラ
24を上記キャプスタン23から離間せしめ、磁気テー
プ2を各リール台5,6の回転速度に対応する速度で走
行可能となす。
上述のような状態が選択されたところで駆動モータ16
を停止させ、キャプスタンモータ26を回転駆動すると
、このキャプスタンモータ26の回転駆動ツノは前述し
たように直接リール台駆動ギヤ28に伝達され、上記キ
ャプスタンモータ26 ゛の回転方向に応じて首振りア
ーム102が回動されてリール台駆動ギヤ28を供給リ
ール台5又は巻取りリール台6に噛合させ、これらリー
ル台5゜6のいずれか一方を上記キャプスタンモータ2
6の回転速度に対応した速度で回転操作する。そして、
巻取りリール台6が回転操作されることにより磁気テー
プ2の早送り操作モードが選択され、供給リール台5が
回転操作されることにより磁気テープ2の巻取り操作モ
ードが選択されることになる。
G−7リール台のブレーキ機構(第2図、第3図及び第
15図) また、リール台基板7には、前述したようにこのリール
台基板7が移動操作されるとき、供給リール台5をロッ
クして回転不能となす供給側ブレーキレバー8と、上記
リール台基板7の移動の前後において巻取リリール台6
をロックして回転不能となし、上記リール台基板7の移
動途中において上記巻取りリール台6から離間して回転
自由となす巻取り側ブレーキレバー9とが配設されてい
る。上記供給側ブレーキレバー8及び巻取り側ブレーキ
レバー9は、それぞれリール台基板7上に植立された支
軸115,116を介して回動可能に支持され、第15
図に示すように、一端に取付けたブレーキシュー8a、
9aが各リール台5゜6に圧接する方向に引張りバネ1
18.119によって回動付勢されている。また、上記
各ブレーキレバー8,9の中途部にはガイドビン120
゜121が垂下するように突設されている。
そして、上記供給側ブレーキレバー8は、上記ガイドピ
ン120をリール台基板7に穿設されたこのリール台基
板7の移動方向と直交する方向を長径となした長孔12
2に挿通して取付けられている。一方、巻取り側ブレー
キレバー9は、上記ガイドピン121をリール台基板7
に穿設されたこのリール台基板7の移動方向と直交する
方向を長径となした長孔123に挿通されるとともに、
上記リール台基板7の移動距離に対応する長さをもって
シャーシ基vi、1に穿設されたブレーキレバー制御カ
ム溝124に係合されている。このブレーキレバー制御
カム溝123は、長手方向の両端にそれぞれ巻取りリー
ル台6側に傾斜した第1及び第2の傾斜カム面124a
及び124bを形成し、これら傾斜カム面124a、1
24b間に水平カム面124Cを形成して構成されてな
る。
従って、上述のように長孔122にのみガイドピン12
0を挿通した供給側ブレーキレバー8は、リール台基板
7の移動動作中回動操作されることなく引張りバネ11
8により回動付勢されてブレーキシュー8aを供給リー
ル台5に圧接させ、このリール台5をロックして回転を
規制する。
一方、リール台基板7の長孔123に加えシャーシ基板
1のブレーキレバー制御カム溝124にガイドピン12
1を挿通係合させた巻取り側ブレーキレバー9は、リー
ル台基板7が引出し位置にあるときには引張りバネ11
9により回動付勢されて上記ガイドピン120が上記ブ
レーキレバー制御カム溝124の第1の傾斜カム面12
4aに圧接させられなるので、ブレーキシュー9aが巻
取りリール台6に圧接しこのリール台6をロックしてお
く、そして、第15図に示すように上記リール台基板7
が回転磁気ヘッド装置3に対し進退移動すると、上記ガ
イドピン121がブレーキレバー制御カム溝124の水
平カム面124cに乗り上げるので、上記巻取り側ブレ
ーキレバー9は引張りバネ119の付勢力に抗してブレ
ーキシュー9aを巻取リリール台6から離間する方向に
回動され、上記巻取リリール台6を回転自由になす。
さらに、上記リール台基板7が回転磁繁ヘッド装置3に
近接した引込み位置に至ると、上記ガイドピン121が
上記ブレーキレバ〒制御カム溝124の第2の傾斜カム
面124bに至るので、上記巻取り側ブレーキレバー9
は引張りバネ119の付勢力によってブレーキシュー9
aを巻取リリール台6に圧接する方向に回動され、上記
巻取りリール台6をロックする。
上述のように、リール台基板7の移動操作に関連して供
給側ブレーキレバー8及び巻取り側ブレーキレバー9の
回動制御が行われることにより、上記リール台基板7の
移動に関連して行われる磁気テープ2のローディング操
作中において、供給リール台5側に係合したテープカセ
ット4のテープリール回転が規制され不要な磁気テープ
2の繰り出しが防止され上記磁気テープ2の弛みが防止
される。また、巻取りリール台6はローディング操作中
回転自由となるのでローディングされる磁気テープ2へ
の不要な負荷が加わることが防止される。
ところで、上記各ブレーキレバー8.9は、リール台基
板7が回転磁気ヘッド装置3側へ移動され磁気テープ2
のローディング操作が完了した後にあっては、操作モー
ド切換えレバー31が駆動モータ17の回転によって移
動操作され、磁気テープ2の定速走行モード、早送り操
作モード、巻取り操作モードが選択されるとき、上記操
作モード切換えレバー31によって引張りバネ118゜
119の付勢力に抗して回動され各リール台5゜6から
ブレーキシュー8a、9aを離間させこれらリール台5
,6を回転自由となす、すなわち、磁気テープ2がロー
ディングされた状態で上記操作モードの切換えレバー3
1が移動されると、第1及び第2のスライドガイドアー
ム31b、31Cの中途部に形成した傾斜押圧振作面1
25,126によって各ブレーキレバー8.9の一側が
押圧されて上記ブレーキシュー13a、9aが各リール
台5.6側から離間するように回動される。
H1発明の効果 上述したように、本発明は、駆動ギヤを駆動モータによ
って回転駆動して支持アームに支持されたカセット保持
体を下降操作して、上記カセット保持体に保持されたテ
ープカセットをリール台基板上のリール台に装着し、こ
のテープカセットの装着に続いて上記リール台基板を回
転ヘッド装置側に前進させ、このリール台基板の前進に
伴って上記テープカセット内の磁気テープを所定のテー
プ走行路にローディングし、この磁気テープのローディ
ング後上記駆動ギヤを上記駆動モータの回転駆動によっ
て回転操作することによってモードの切換えレバーを操
作し所定の操作モードを選択するように構成されている
ので、テープカセットの装着操作から磁気テープのロー
ディング操作及び磁気テープのローディング操作後の操
作モードの選択を1つの駆動モータによって行うことが
でき、駆動手段の削減を図り、各機構の筒素化を達成し
、装置自体の一層の小型・薄型化が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオテープレコーダの要部側面
図であり、第2図は上記ビデオテープレコーダの磁気テ
ープのアンローディング状態における概略平面図であり
、第3図はその磁気テープのローディング状態の概略平
面図であり、第4図はカセット保持体を下降させた状態
の要部側面図であり、第5図はリール台基板を引き込み
操作した状態の要部側面図である。 第6図は、磁気テープのローディング機構を示しアンロ
ーディング状態を示す平面図であり、第7図はローディ
ング状態の平面図である。 第8図はピンチローラの接離制御機構の要部平面図であ
り、第9図は駆動補助ギヤ部分を示す斜視図である。 第10図は、リール台駆動機構及び操作モード切換えレ
バーを示す要部平面図であってストップ操作モード状態
を示し、第11図はリール台駆動機構の駆動力伝導ギヤ
を示す縦断面図である。 第12図は駆動ギヤの回動による操作モードの選択状態
を示す要部側面図であり、第13図は磁気テープの定速
操作モード状態の要部平面図であり、第14図は磁気テ
ープの早送り又は巻取り操作モード状態の要部平面図で
ある。 第15図はリール台のブレーキ機構を示す要部平面図で
ある。 1・・・シャーシ基板 2・・・磁気テープ 3・・・回転磁気ヘッド装置 4・・・テープカセット 5.6・・・リール台 7・・・リール台基板 10・・・カセット保持体 12・・・支持アーム 13・・・回動操作アーム 16・・・駆動モータ 17・・・駆動ギヤ 1日・・・モード切換え補助ギヤ 23・・・キャプスタン 24・・・ピンチローラ 25・・・ピンチローラ支持アーム 27・・・リール台駆動機構 31・・・操作モード切換えレバー 32・・・操作レバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッド装置と、 シャーシ基板上に配設され、上記回転磁気ヘッド装置に
    対し水平方向に進退自在に支持されるとともにテープカ
    セットの一対のテープリールがそれぞれ係合装着される
    一対のリール台が配設されたリール台基板と、 上記リール台に対し上下動自在に支持アームを介して上
    記シャーシ基板に支持され上記テープカセットが挿入保
    持されるカセット保持体と、上記テープカセットから引
    き出され所定テープ走行路にローディングされた磁気テ
    ープの定速走行操作モード、早送り操作モード、巻戻し
    操作モード等の操作モードを選択する操作モード切換え
    レバーと、 駆動モータによって回転駆動される駆動ギヤとを備え、 上記駆動ギヤを上記支持アームと上記リール台基板に関
    連せしめ、上記駆動ギヤの回転駆動によって上記カセッ
    ト保持体の上下動操作と上記リール台基板の進退操作を
    行うとともに、上記駆動ギヤによって回動操作される操
    作レバーを上記操作モード切換えレバーに関連せしめ、
    上記操作レバーの回動操作によって上記操作モード切換
    えレバーを移動操作することによって所定の操作モード
    を選択するようにしてなる磁気記録再生装置。
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