JPS6323911A - ジアリルアミンおよびその誘導体のホモ重合方法および重合体 - Google Patents

ジアリルアミンおよびその誘導体のホモ重合方法および重合体

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JPS6323911A
JPS6323911A JP62162516A JP16251687A JPS6323911A JP S6323911 A JPS6323911 A JP S6323911A JP 62162516 A JP62162516 A JP 62162516A JP 16251687 A JP16251687 A JP 16251687A JP S6323911 A JPS6323911 A JP S6323911A
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azo
dihydrochloride
bis
water
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ジアリルアミンおよびその誘導体のホモ重
合に関する。
アリル化合物は一般に、ラジカルまたはイオン重合反応
により重合することが困難であるということが長い間知
られていた。水性媒体中でアゾ化合物および過酸化物の
如きラジカル開始剤によりモノアリルアミン塩を重合す
ることは、一般に、低分子量のポリマーしか与えず、−
オニ官能化ジアリルアミン塩の同様の条件下における重
合では架橋されたゲル状のポリマーが得られる。
ヨーロッパ特許出願95233には、分子中にアゾ基お
よびカチオン型窒素原子を有する基を有する開始剤(以
下カチオン型アゾ開始剤と記す)を用いて、モノアリル
アミンの高分子量ホモポリマーを製造することが記載さ
れており、重合は水性酸媒体中で実施される。
ヨーロッパ特許出願140309には、同じ開始剤を用
いて、モノアリルアミンとジアリルアミンまたはその誘
導体との高分子量コポリマーを製造することが記載され
ている。この方法によるジアリルアミンのホモポリマー
の製造は、これらの特許出願またはその他に記載されて
はおらず、この方法により、ジアリルアミンを重合する
ことを試みる場合に、有用な性質を持たない、固体の、
水溶性の、ゲル状のポリマーが得られるということが見
出される。
今や、ジアリルアミン塩を、調節剤の存在下に、カチオ
ン型アゾ開始剤により重合することにより、有用なジア
リルアミンの水溶性高分子量ホモポリマーが得られると
いうことが見出されたのである。
従って、本発明によればジアリルアミンの水溶性高分子
線状ホモポリマーの製造方法が提供されるのであって、
この方法はジアリルアミン塩を極性溶媒中、カチオン型
アゾ開始剤および調節剤の存在下に重合する工程を含む
。本発明は、さらに、そのようにして得られた新規なポ
リマーを提供する。
好ましいジアリルアミン塩七ツマ−は、下記式1式% R2 上式中、R3およびR2は独立に水素またはメチルを表
し、R3およびR4は独立に水素、置換されていないか
またはヒドロキシ、シアノ、アミノ、C1〜5アルキル
アミノまたはジ(C1〜5アルキル)アミンによりモノ
置換されたC1〜5アルキル、ベンジル、核置換ベンジ
ル、またはシクロヘキシルを表し、またはR3およびR
4はそれらが結合している窒素原子と一緒になってピペ
リジンまたはモルホリン環を形成していてもよく、Xe
はアニオンを表す。
好ましくは、R1およびR2は水素である。好ましくは
、R3およびR4は独立に水素、01〜3アルキル、2
−ヒドロキシエチルまたは2−シアノエチル、さらに好
ましくは水素である。好まシ<ハ、XeはC1e、、B
re、Ie、、N03e。
H3O4eまたはH2PO4eである。
「ホモポリマーJなる語は、BPA140369のモノ
アリルアミン/ジアリルアミンコポリマーとは異なり、
モノマー単位の全部がジアリルアミン単位(それらは同
一である必要はないけれども)であるポリマーを意味す
る。従って、通常、例えば、ジアリルアミンとN−メチ
ルジアリルアミンとのコポリマーと呼ばれるものは、・
この明細書においては「ホモポリマー」とされる。
カチオン型アゾ開始剤即ち分子中にアゾ基およびカチオ
ン型窒素原子を含む基の両者を有する開始剤は、好まし
くは、下記式■を有する。
(Rs  N=N  Ra)■xe    n上式中、
R5およびR6は独立にアルキル、了り−ル、アルカリ
ール、アルアルキル、シアンアルキル、シアン了り−ル
、シアンアルカリールまたはシアンアルアルキルを表し
、それらのうちの少なくとも1つはカチオン型窒素原子
を含み、またはR5およびR6は一諸になって、カチオ
ン窒素原子を含む基により置換されたアルキレン、アル
キルアルキレンまたはアリールアルキレン基を形成して
いてもよく、Xeはアニオン、好ましくはOleを表す
。カチオン窒素原子を含む基は、好ましくは、アミノま
たはアミジノ基である。
カチオン型アブ開始剤はヨーロッパ特許出願95233
および145220に記載されている。
特に好ましい開始剤は、2.2′−アゾ−ビス(2−ア
ミノプロパン)ジヒドロクロリド、2゜2′−アゾ−ビ
ス(2−アミジノブタン)ジヒドロクロリド、2.2’
−アゾ−ビス(N−フェニルアミジノプロパン)ジヒド
ロクロリド、2.2′−アゾ−ビス(N、N−ジメチル
アミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2.2′−アゾ
−ビス(N−ヒドロキシエチルアミジノプロパン)ジヒ
ドロクロリドおよび2.2′−アゾ−ビス(2−イミダ
ゾリニルプロパン)ジヒドロクロリドである。
開始剤は、用いられるモノマーの重量に対して0、2〜
10重量%、好ましくは1〜5重量%の量で用いられる
調節剤としては、十分な水溶性を有するラジカル連鎖移
動剤、例えばメルカプタンを用いることができる。しか
しながら、好ましくは、調節剤は亜燐酸またはその誘導
体、例えば、有機亜燐酸エステルである。亜燐酸それ自
体は特に好ましい。
用いられる調節剤の量は用いられるジアリル化合物モノ
マーに対して0.01〜0.5モル当量、好ましくは0
.025〜0.2モル当量である。
重合は公知の方法に従って、極性溶剤、好ましくは水中
、好ましくは酸の添加により1.5〜5、さらに好まし
くは2〜3の範囲内に調整されたpHにおいて、実施さ
れる。従って、カチオン型モノマーおよびカチオン型ア
ゾ開始剤は両者とも、それらが遊離塩基形で添加された
としても、反応混合物中では塩形で存在するであろう。
同様に、亜燐酸または亜燐酸エステルが調節剤として用
いられる場合、それらは初めに塩形で、例えば亜燐酸ナ
トリウムとして添加されたとしても、酸形で存在するで
あろう。
七ツマ−および調節剤の酸溶液は、好ましくは、窒素下
に50〜80℃に加熱され、開始剤が少量ずつ添加され
、重合が沸点において終了される。
酸溶液は好ましくは、鉱酸、例えば、塩酸または硫酸、
さらに好ましくは塩酸の溶液である。ポリマーは塩形で
生成され、アルカリ、例えば、水酸化ナトリウムを冷却
された溶液に添加することにより遊離塩基形で得られる
。遊離塩基形または酸塩形のポリマー生成物は標準的な
方法によって単離される。
本発明の方法に従って製造されるホモポリマーは下記式
IIIおよび/または■、 以下余白 の繰り返し単位またはその対応する遊離塩基形を含むも
のと思われる。ポリマーは主として線状であり、架橋を
殆どまたは全く示さず、残留モノマーを殆どまたは全く
含まない(好ましくは3重量%より少ない)。遊離塩基
形においても、これらのポリマーは高い水溶性を有し、
極めて粘稠であり、遊離塩基形または塩形で極めて低い
溶解度を有する、架橋ジアリルポリマーと異なる。本発
明のポリマーは、ヒドロクロリド塩形において、55〜
65重量%の水溶液中、室温において、5QQmPa 
(スピンドル!lh4、100rp〜10Pa(スピン
ドル隘4、rpm)のブルックフィールド粘度を示す。
遊離塩基形においては、20〜30%水溶液は、100
mPa  (スピンドル魚3、IQOrpm) 〜2P
a (スピンドルN11L4、100rpm)のブルッ
クフィールド粘度を有する。
本発明に係るポリマーは、繊維処理剤、好ましくはヒド
ロキシ基または窒素含有基材に対する直、  接または
反応性染料の如きアニオン染料による染色物または捺染
物の固着のための後処理剤として有用である。適当な基
材は、ウール、シルクおよびナイロンの如き天然または
合成ポリアミド、および木綿およびレーヨンの如きセル
ロース材料を含む、好ましい基材は木綿繊維を含むかま
たはそれからなるものである。好ましい染料は英国特許
出@2163760Aに記載されたものである。  ゛
ポリマーは、通常の方法、例えば、吸尽またはパジング
により水溶液から適用される。必要なポリマー量は、変
えることができ、染料のタイプおよび色の濃度に依存す
る。直接染料による染色物に対しては、乾燥基材に対し
て0.5〜6、さらに好ましくは2〜4重量%の量が吸
尽方法により好ましく通用され、パジングによる適用に
対しては、好ましいポリマーの量はパジング液11当た
り5〜60g、さらに好ましくは20〜40gである。
反応性染料に対しては、基材の乾燥重量の0.5〜6%
、さらに好ましくは0.5〜3%、特に0.5〜1%の
量での吸尽適用が好ましい。
吸尽通用による好ましい後処理プロセスは、染色された
繊維基材を、室温において、ジアリルアミンホモポリマ
ー、塩化ナトリウムおよびpHを約12〜13とするの
に十分なアルカリを含む固着浴に浸漬することにより実
施される。浴は60℃に加温される。浴をこの温度に約
15分間保持し、次いで基材を浴から取り出し、濯ぎ洗
いし、中和する。
この後処理は、直接染料染色物の湿潤堅牢度特性、例え
ば、それらの水、洗濯および汗堅牢度特性をかなり改良
する。他の公知の後処理に比較して、本発明に係るプロ
セスは、特に永続的な効果を与え、色相の変化が少なく
、染色物の日光堅牢度に対する影響が殆どないという利
点を有する。
反応性染料による染色物に対しては、後処理は染料の加
水分解された分の耐洗濯性の固着を与え、沸騰における
ソーピングによるその除去を不必要とする。また、過硼
酸塩に対する堅牢度が改良される。
本発明に係るポリマーの他の用途は、引き続く直接染料
または反応性染料による染色物を改善するための、窒素
原子またはヒドロキシを含む繊維基材に対する予備処理
剤としての用途である。このようにして、より濃色の染
色物が得られ、また酸性のpH範囲における反応性染料
の固着を可能とする。そのような予備処理に対しては、
好ましいポリマー量は基材の乾燥重量に対して0.5〜
15%、さらに好ましくは0.5〜6%、最も好ましく
は2〜6%である。適用は吸尽方法によるのが好ましい
本発明を下記の例によって説明する。例中、温度は摂氏
度であり、部および%は重量で示す。
貫土 水中ジアリルアミンヒドロクロリドの溶液(68,85
%濃度)193.9部に8.2部の亜燐酸を添加し、混
合物を窒素下に65°に加熱する。
19.8部の水中3.5部の2.2′−アゾ−ビス(2
−アミジノプロパン)ジヒドロクロリドの溶液を19時
間で滴加する。混合物を65°でさらに21時間攪拌し
、次いで95〜100°に加熱し、2時間攪拌し、冷却
する。
得られたポリマーヒドロクロリドの59,2%溶液は1
540mPa (スピンドル階4、sorpm)のブル
ックフィールド粘度を有する。攪拌下に142部の30
%水酸化ナトリウム水溶液を添加することにより、遊離
ポリアミン塩基が得られる(26.4%溶液367部)
。この溶液の粘度は630mPaである(ブルックフィ
ールド、スピンドル階4、100rp。
班1 8.2部の代わりに4.1部の亜燐酸を用いて例1を繰
り返す。得られるポリマージヒドロクロリドン容液(6
0,3%)は2950mPa  (スピンドル隘4.2
0rpm)のブルックフィールド粘度を有する。215
部の水で稀釈し、265.2部の30%水酸化ナトリウ
ム溶液を添加すると、ポリマー塩基の21%水溶液が得
られ、これは225mPaのブルックフィールド粘度を
有する(スピンドル寛3、100rp。
盪朋炎 A)3%の染料c、 r、ダイレクトブルー251によ
る100%木綿ニット上の染色物を、新たに調製された
4%(乾燥重量に基づく)の例1の遊離塩基ポリマー溶
液、基材に対して1〜1.2%活性材料に相当する、を
含む浴中で、1:20の浴比において処理する。
この後処理浴は、また、5 g/llのN a Clを
含み、36°ボーメの水酸化ナトリウム溶液2ml/l
によりpH12〜13に調整する。固着を室温(約20
゛)で開始し、浴を60°に加熱し、この温度に15分
間保持する。次いで、基材を濯ぎ洗いし、酢酸で中和す
る。
B)英国特許2112799Bの例2の染料3%により
100%木綿布帛を染色し、適用引入に従って、例1の
遊離塩基ポリマー溶液の3%により後処理した。
AおよびBの両者において、優れた永久的な1!潤堅牢
度を有する染色物が得られ、染色物の色相に対する影響
は殆ど無かった。
C)3%の染料C,1,リアクティブブルーフ9による
染色物を濯ぎ洗いし、軽くソーピングする。
後処理しない場合、この染色物は不十分な湿潤堅牢度特
性および低い過硼酸塩堅牢度を有する。適用例Aに従っ
て後処理すると、顕著に改善された洗濯堅牢度を含む湿
潤堅牢度および過硼酸塩に対する堅牢度を示し°た。
D)例1のポリマー遊離塩基溶液3%(基材の乾燥重量
に対して)を含み、pHを10〜12に調整した液中で
、60°において1:20の浴比で、20分間100%
木綿布帛を処理する。次いで、布帛を濯ぎ洗いし、中和
し、乾燥する。
次に、予備処理した布帛を短浴に・よるパッドプロセス
により染色する。この時、サンプルを27g/lの染料
C,1,リアクティブレッド171を含み、酢酸でpH
4,5に調整した浴によりバジングする。ティクアップ
は乾燥基材重量の80〜90%である。最後に、布帛を
巻き上げ、プラスチックフィルムで包み、30分間放置
する。最後に布帛を熱時および冷時濯ぎ洗いし、通常の
方法で乾燥する。
短い固着時間にもかかわらず、予備処理工程なしに得ら
れる同一の染色物と比較して、よりよい堅牢度特性を有
するより濃厚な染色物が得られる。
パジングをノニオン型界面活性剤の存在下に行うともで
きる。5g/lのC,1,リアクティブレフト5または
C,1,リアクティブブルー163により同等に良好な
結果が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジアリルアミン塩を極性溶剤中において、カチオン
    型アゾ開始剤および調節剤の存在下に重合する工程を含
    む、ジアリルアミンの水溶性高分子線状ホモポリマーの
    製造方法。 2、モノマーが塩形の未置換ジアリルアミンである、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、カチオン型アゾ開始剤が2,2′−アゾ−ビス(2
    −アミノプロパン)ジヒドロクロリド、2,2′−アゾ
    −ビス(2−アミジノブタン)ジヒドロクロリド、2,
    2′−アゾ−ビス(N−フェニルアミジノプロパン)ジ
    ヒドロクロリド、2,2′−アゾ−ビス(N,N−ジメ
    チルアミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2,2′−
    アゾ−ビス(N−ヒドロキシエチルアミジノプロパン)
    ジヒドロクロリドおよび2,2′−アゾ−ビス(2−イ
    ミダゾリニルプロパン)ジヒドロクロリドから選ばれる
    、特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 4、調節剤が亜燐酸またはその誘導体である、特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、調節剤がジアリルアミン単量体に対して0.025
    〜0.2モル当量の量で用いられる、特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 6、極性溶剤がpH1.5〜5の水性酸である、特許請
    求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、ヒドロクロリド塩形において、55〜65%水溶液
    中室温において、500mPa(スピンドルNo.4、
    100rpm)乃至10Pa(スピンドルNo.4、1
    0rpm)のブルックフィールド粘度、および遊離塩基
    形において、20〜30%水溶液中室温において、10
    0mPa(スピンドルNo.3、100rpm)乃至2
    Pa(スピンドルNo.4、100rpm)のブルック
    フィールド粘度を有する、ジアリルアミンの水溶性高分
    子線状ホモポリマー。 8、3重量%より少ない残留モノマー含量を有する、特
    許請求の範囲第7項記載の、ジアリルアミンの水溶性高
    分子線状ホモポリマー。 9、下記式IIIおよび/またはIVの繰り返し単位を有す
    る、特許請求の範囲第7項記載の、ジアリルアミンの水
    溶性高分子線状ホモポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼III ▲数式、化学式、表等があります▼IV 上式中、R_1およびR_2は独立に水素またはメチル
    を表し、R_3およびR_4は独立に水素、置換されて
    いないかまたはヒドロキシ、シアノ、アミノ、C_1_
    〜_5アルキルアミノまたはジ(C_1_〜_5アルキ
    ル)アミノによりモノ置換されているC_1_〜_5ア
    ルキル、ベンジル、核置換ベンジル、またはシクロヘキ
    シルを表し、またはR_3およびR_4はそれらが結合
    している窒素原子と一緒になってピペリジンまたはモル
    ホリン環を形成していてもよく、X^■はアニオンを表
    す。 10、特許請求の範囲第7〜9項のいずれかに記載のジ
    アリルアミンの水溶性高分子線状ホモポリマーを、染色
    されまたは捺染された基材に適用することを含む、ヒド
    ロキシ基または窒素含有繊維基材上のアニオン染色物の
    後処理方法。 11、特許請求の範囲第7〜9項のいずれかに記載のジ
    アリルアミンの水溶性高分子線状ホモポリマーを基材に
    適用し、次いでアニオン染料で染色または捺染すること
    を含む、ヒドロキシ基または窒素含有繊維基材の前処理
    方法。
JP62162516A 1986-07-02 1987-07-01 ジアリルアミンおよびその誘導体のホモ重合方法および重合体 Pending JPS6323911A (ja)

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