JPS63238833A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ホース手元把手部に具備したスイッチにより
掃除機本体に内蔵した電気送風機の入力を制御すること
のできる一般家庭用の電気掃除機に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の電気掃除機の構成を特開昭６９−１４８
５９４号公報の記載を例として以下に説明する。

第２図において、１００は電源、１０１は電動送風機、
１０２は床用吸込具内の回転ブラシ駆動用の交流電動機
、１０３は電流の流れる向きを切換える回路を有する手
元スイッチ、１０４は電流方向検出器、１０６は電流方
向検出器１０４の出力を直流に変換する積分回路、１０
８は記憶回路である。１０７は電源１０００半周期と同
じ周期で鋸歯状波を発生する鋸歯状波発生回路、１０８
は記憶回路１０６の出力と鋸歯状波発生回路１０７の出
力とを比較する比較器、１０９は記憶回路１０６の出力
と鋸歯状波発生回路１０７の出力が一致した時点でパル
スを発生させるパルス発生回路、１１０はパルス発生回
路１０９の出力パルスを増幅する増幅器、１１１は増幅
器１１０の出力パルスによ、ｂトリガーされる双方向性
ティリスクであシ、１１２は記憶回路１０６の出力に応
じて表示を制御する表示制御回路、１１３はＬＥＤなど
による表示器である。

次に第３図、第４図に基づいて具体的な回路を説明する
。１１４，１１５は手元スイッチ１０３のスイッチ部（
Ｓｌ、Ｓ２）、１１６〜１１９はダイオード（Ｄ１〜Ｄ
４　）　＋　１２０〜１２３は抵抗（Ｒ１へＲ４）、１
２４はコンデンサ（Ｃ１）　ｌ　Ａは手元スイッチ側、
Ｂは掃除機本体側である。

発明が解決しようとする問題点 しかしこれら従来の構成では、手元スイッチ１０３を操
作した状態では電動送風機１０１の入力が徐々に変化し
、床用吸込具内の交流電動機の回転数が低下するため、
使用者に異様な感覚を与えるだけで、スイッチを操作し
ている感覚が得られないという問題があった。

更に、前記床用吸込具の交流電動機の替わりに塵埃検知
回路等を接続した場合には、特に不安定な感覚になる危
険性が高くなるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、き
わめて使い勝手のよい電気掃除機を提供するものである
。

問題点を解決するための手段 本発明では上記従来の問題点を解決するため、ホース手
元把手部に設けた塵埃検出回路等の表示部を含む回路の
表示部を用いて入力制御のためのスイッチを操作した場
合に、前記回路の表示部が通常表示と異なる表示を行な
うようにしたものである。

作　　用 上記構成により、スイッチを操作した場合には、手元部
でそれに対応した表示で使用者に報知できる。

実施例 以下にその実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図において、掃除機本体Ａに内蔵された制御回路１
は電源２に接続されて電動送風機３を制御するものであ
シ、まだホースＢ中を通した２本の導体４２口の１本に
はホース手元把手部Ｃにおいて各々が逆並列に接続され
たダイオード４，５にスイッチ６．７を直列に接続した
回路が挿入され、更にはダイオードブリッジ８を介して
ホース中を通過する塵埃を検出する塵埃検知回路９に電
源を供給している。この塵埃検知回路９の電源は前記２
本の導体４１口に加えられた交流をダイオードブリッジ
８で全波整流し、コンデンサ１２で平滑し、ダイオード
１３．抵抗１４を介してツェナーダイオード１６．コン
デンサ１６で定電圧電源を形成する。安定化前の直流電
源部を抵抗１７゜１８で分割した電位と、安定化後の直
流電源から抵抗１９とツェナーダイオード２ｏで形成し
た基準電位をオペアンプ２１で比較し、そのオペアンプ
２１の出力で駆動されるトランジスタ２２は前記塵埃検
知回路９の出力によってどちらか一方が点灯する発光ダ
イオード１０．１１の両方を共に点灯させうるように接
続されている。抵抗２３゜２４．２５．２７は電流制限
用、抵抗２６はトランジスタ２２のベース電位安定用、
ダイオード２８゜２９は電流の逆流を防ぐだめの素子で
ある。

以上の構成における動作を説明すると、スイッチ６又は
７をＯＮすると導体４２口に流れる電流が半波又は逆手
波に整流され、制御回路１の内部で、電動送風機３の入
力を増大又は減少させることができるのは従来技術に記
載した内容と同じである。ここでスイッチ６．７が共に
図中の状態（ＯＦＦ）であれば、塵埃検知回路９はホー
ス中を通過する塵埃の量に応じて発光ダイオード１０又
は１１のいずれか一方を点灯させる。この時スイッチ６
又は７がＯＮされると、ダイオードブリッジ８を介して
供給される直流電源の容量が低下するため、通常は、ツ
ェナーダイオード２ｏによって固定されているオペアン
プ２１の＋側人力よシ高い抵抗１８からオペアンプ２１
の一側入力電位が低下し＋側入力よシ低くなるように設
定すれば、オペアンプ２１の出力がＨになシ、トランジ
スタ２２がＯＮＬ、発光ダイオード１ｏと１１の両方が
同時に点灯する。

つまシ、スイッチ６．７のいづれかがＯＮされれば塵埃
検知回路９の表示部である発光ダイオード１０．１１が
通常とは異なシ両刃点灯して同スイッチ６．７が押され
たことを報知する。

発明の効果 以上の実施例によっても明らかなように本発明の電気掃
除機によれば、ホース手元把手に設けた電動送風機の入
力コントロール用のスイッチを操作すれば、同じくホー
ス手元把手部に設けた回路の表示部が通常とは異なる表
示を行い、これによシ使用者がスイッチを確実に操作し
た感覚を明確に得ることができ、使用性の高い電気掃除
機を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の回路図、
第２図は従来の電気掃除機の回路ブロック図、第３図、
第４図は同部分回路図である。 １・・・・・・制御回路、３・・・・・・電動送風機、
６，７・・・・・・スイッチ、９・・・・・・塵埃検知
回路、１０，１１・・・・・・表示部（発光ダイオード
）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 掃除機本体に内蔵した電動送風機の入力を制御する制御
   回路と、上記掃除機本体と床用吸込具を接続するホース
   の手元把手部に設けた制御操作用スイッチ及び塵埃検出
   回路等の表示部を含む回路とを具備し、前記制御操作用
   スイッチを操作した場合に表示部が通常表示とは異なる
   表示を行うようにした電気掃除機。