JPH07303388A - 信号発生回路 - Google Patents

信号発生回路

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Publication number
JPH07303388A
JPH07303388A JP6093330A JP9333094A JPH07303388A JP H07303388 A JPH07303388 A JP H07303388A JP 6093330 A JP6093330 A JP 6093330A JP 9333094 A JP9333094 A JP 9333094A JP H07303388 A JPH07303388 A JP H07303388A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
pulse width
amplitude
pwm
Prior art date
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Application number
JP6093330A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Akami
晃 赤見
Yasunori Kubo
康則 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP6093330A priority Critical patent/JPH07303388A/ja
Publication of JPH07303388A publication Critical patent/JPH07303388A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小段階数のパルス幅変調信号から多段階数の
アナログ信号を簡便な構成で発生でき、動作性能が向上
された信号発生回路を提供する。 【構成】 信号発生回路11は、モータへの駆動信号を
作成する回路であり、PWM(パルス幅変調)回路12
からの例として8段階のPWM信号を、フォトカプラ1
3で電気的に絶縁して平滑回路17へ供給する。振幅変
化回路28は、制御回路29、フォトカプラ30と、抵
抗16a、16bとで構成される。フォトカプラ30
は、制御信号が与えられるフォトダイオード33と、フ
ォトトランジスタ34とを有している。平滑回路17
は、前記接続点32から供給された振幅が変化されたP
WM信号を積分して、振幅変化PWM信号の各段階に対
応した電圧レベルのアナログ信号を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号発生回路に関し、
更に詳しくは直流ブラシレスモータの回転状態を制御す
る回路などに用いられる信号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来技術の信号発生回路1のブ
ロック図である。本従来技術は、例として、直流ブラシ
レスモータの制御回路に於て、モータのコイルに駆動電
流を供給する複数段のトランジスタへの駆動信号を作成
する回路であり、前記駆動信号を作成するために、例と
して8段階のPWM(パルス幅変調)回路2からのPW
M信号をフォトカプラ3で電気的に絶縁しつつ平滑回路
7へ供給する。フォトカプラ3は、発光ダイオード4と
フォトトランジスタ5とを備えている。発光ダイオード
4には、前記PWM回路2からのPWM信号が供給さ
れ、フォトトランジスタ5のコレクタは、電源電圧Vc
cに接続され、エミッタは、抵抗6を介して接地電位に
接続される。
【0003】また、平滑回路7は、フォトトランジスタ
5のエミッタに直列に接続された抵抗8と、抵抗8に並
列に接続され、他端が接地電位に接続されたコンデンサ
9とを含んでいる。平滑回路7には、直列に抵抗10が
接続され、抵抗10の出力がアナログ出力となる。平滑
回路7は、フォトカプラ3を介して供給されたPWM信
号を積分して、PWM信号の各段階に対応した電圧レベ
ルのアナログ信号を作成する。従って、本従来技術の信
号発生回路1は、8段階のPWM信号に基づいて、8段
階の電圧レベルを有するアナログ信号を発生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の信号発
生回路1に於て、PWM信号を作成する回路の能力が8
段階の制御に限られる場合がある。また、前記信号発生
回路1をモータの回転制御に用いる場合、モータを低速
で回転するとき、PWM信号の一部の段数の信号しか用
いないことになり、実質的に1〜2段階の制御しか行う
ことができない場合がある。従って、前記従来技術の信
号発生回路1は、動作性能が低いという問題点を有して
いる。
【0005】本発明は、上記問題点を解決しようとして
成されたものであり、小段階数のパルス幅変調信号から
多段階数のアナログ信号を発生することができ、動作性
能が向上され、しかも簡便な構成で該アナログ信号を発
生することができる信号発生回路を提供することが本発
明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の信号発生回路
は、複数の種類のパルス幅変調信号を発生する変調信号
発生手段と、複数の抵抗が直列に接続された分圧回路
と、該複数の抵抗の一部の各抵抗とそれぞれ並列に接続
されて各抵抗の両端の間で短絡状態または絶縁状態とな
る複数のスイッチ手段とを備え、該パルス幅変調信号が
一端に入力され、各スイッチ手段が、各スイッチ手段毎
に短絡状態または絶縁状態となることにより、該パルス
幅変調信号に対して複数の信号振幅の一つの信号振幅を
与えて振幅変化変調信号が出力される振幅変化手段と、
振幅変化変調信号を積分してアナログ信号に変換する変
換手段とを備えており、そのことにより上記目的が達成
される。
【0007】
【作用】本発明の信号発生回路に於て、変調信号発生手
段によって、複数の種類のパルス幅変調信号が発生され
る。このパルス幅変調信号は、振幅変化手段に入力され
る。振幅変化手段の分圧回路に於て、複数の抵抗の一部
の各抵抗にそれぞれ並列に接続されている各スイッチ手
段が、各スイッチ手段毎に短絡状態または絶縁状態とな
ることにより、分圧回路全体の抵抗値が複数段階の間で
変化する。これにより、該パルス幅変調信号に対して、
複数の信号振幅の一つの信号振幅が与えられて、振幅変
化変調信号として出力される。振幅変化変調信号は、変
換手段によって、積分されてアナログ信号に変換され
る。
【0008】これにより、変調信号発生手段から、小段
階数のパルス幅変調信号が発生されている場合でも、こ
のパルス幅変調信号から多段階数のアナログ信号を発生
することができ、しかも前記抵抗とスイッチ手段とから
なる簡便な構成で該アナログ信号を発生することができ
る。
【0009】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。図
1〜図4に本発明の各実施例を示す。図1は本発明の一
実施例の信号発生回路11のブロック図であり、図2は
信号発生回路11が用いられるモータ制御回路21のブ
ロック図である。本実施例に従うモータ制御回路21
は、例として、直流ブラシレスモータ(以下、モータ)
22の回転状態を制御する。モータ制御回路21は、交
流電源23からの交流電圧がトランス24で変圧され、
整流回路25で整流され直流電圧に変換される。
【0010】整流回路25の各出力端の間には、平滑コ
ンデンサ26が並列に接続され、平滑コンデンサ26の
出力は、制御回路27に入力される。制御回路27は、
前記信号発生回路11を備えており、別途入力される速
度制御信号に基づいて、モータ22を速度制御信号に対
応する速度で回転する駆動信号を作成する。
【0011】モータ制御回路21に於て、信号発生回路
11は、モータ22のコイルに駆動電流を供給する複数
段のトランジスタへの駆動信号を作成する回路であり、
前記駆動信号を作成するために、PWM(パルス幅変
調)回路12からの例として8段階のPWM信号を、フ
ォトカプラ13で電気的に絶縁しつつ平滑回路17へ供
給する。前記フォトカプラ13と平滑回路17との間に
は、振幅変化回路28が接続される。
【0012】フォトカプラ13は、発光ダイオード14
とフォトトランジスタ15とを備えている。発光ダイオ
ード14には、前記PWM回路12からのPWM信号が
供給され、フォトトランジスタ15のコレクタは、電源
電圧Vccに接続され、エミッタは、抵抗16a、16
bの直列回路からなる分圧回路を介して接地電位に接続
される。また、平滑回路17は、抵抗16a、16bの
接続点32に直列に接続された抵抗18と、抵抗18に
並列に接続され、他端が接地電位に接続されたコンデン
サ19とを含んでいる。平滑回路17には、直列に抵抗
20が接続され、抵抗20の出力がアナログ出力とな
る。
【0013】前記振幅変化回路28は、制御回路29
と、制御回路29に接続されたフォトカプラ30と、前
記抵抗16a、16bとを含んで構成される。フォトカ
プラ30は、制御回路29からの制御信号が与えられる
フォトダイオード33と、フォトトランジスタ34とを
有しており、フォトトランジスタ34は、前記抵抗16
aに並列に、接続点31、32に於て接続される。平滑
回路17は、前記接続点32から供給された振幅が変化
されたPWM信号を積分して、振幅変化PWM信号の各
段階に対応した電圧レベルのアナログ信号を作成する。
【0014】本実施例に於て、PWM回路12からのP
WM信号が段階である場合、制御回路29がフォトトラ
ンジスタ34をオンすることにより、平滑回路17に入
力される信号は、抵抗16bでプルダウンされた最大電
圧と接地電位との間で振動する信号になる。一方、制御
回路29がフォトトランジスタ34をオフすることによ
り、平滑回路17に入力される信号は、抵抗16a、1
6bによって分圧された電位と接地電位との間で振動す
る信号になる。
【0015】従って、本実施例に於て、平滑回路17か
ら出力されるアナログ信号は、16段階になる。これに
より、本実施例の信号発生回路11は、PWM回路12
が8段階のPWM信号を出力している場合でも、16段
階のアナログ信号を出力することができ、動作性能が格
段に向上される。しかも、前記抵抗16b及びフォトカ
プラ30を追加するのみで、このような動作を実現する
ことができ、この点に於いても、構成の簡略化を図るこ
とができる。
【0016】図3は、本発明の実施例2の信号発生回路
11aのブロック図である。本実施例は、前記実施例1
と類似し、対応する部分には、同一の参照符号を付す。
本実施例の特徴は、前記振幅変化回路28に於て、抵抗
16bに対して、抵抗16aと反対側に抵抗16cを直
列に接続し、抵抗16bと並列にフォトカプラ35を設
けたことである。フォトカプラ35は、前記制御回路2
9と同様な制御回路29bで制御される。
【0017】本実施例に於いて、フォトカプラ30、3
5のフォトトランジスタ34、34aを双方とも別個に
オン/オフすることにより、32段階のアナログ信号を
発生することができ、フォトトランジスタ34、34a
のいずれかをオン/オフすることにより、24段階のア
ナログ信号を発生することができる。
【0018】本実施例に於いても、前記実施例1で述べ
た効果と同様な効果を達成することができる。
【0019】図4は、本発明の実施例3の信号発生回路
11bのブロック図である。本実施例は、前記実施例1
と類似し、対応する部分には、同一の参照符号を付す。
本実施例の特徴は、前記振幅変化回路28を、平滑回路
17の出力端に接続したことである。前記フォトカプラ
13のフォトトランジスタ15のエミッタは、抵抗36
を介して接地電位に接続される。前記抵抗20の出力側
に、振幅変化回路28を接続した。本実施例に於いて、
フォトカプラ30のフォトトランジスタ34をオン/オ
フすることにより、16段階のアナログ信号を発生する
ことができる。
【0020】本実施例に於いても、前記実施例1で述べ
た効果と同様な効果を達成することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の信号発生回路を用いることによ
り、下記の効果を奏することができる。変調信号発生手
段によって発生された複数の種類のパルス幅変調信号
は、振幅変化手段に入力される。振幅変化手段の分圧回
路に於て、複数の抵抗の一部の各抵抗にそれぞれ並列に
接続されている各スイッチ手段が、各スイッチ手段毎に
短絡状態または絶縁状態となることにより、分圧回路全
体の抵抗値が複数段階の間で変化する。これにより、該
パルス幅変調信号に対して、複数の信号振幅の一つの信
号振幅が与えられて、振幅変化変調信号として出力され
る。振幅変化変調信号は、変換手段によって、積分され
てアナログ信号に変換される。
【0022】これにより、変調信号発生手段から、小段
階数のパルス幅変調信号が発生されている場合でも、こ
のパルス幅変調信号から多段階数のアナログ信号を発生
することができ、しかも前記抵抗とスイッチ手段とから
なる簡便な構成で該アナログ信号を発生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の信号発生回路11のブロッ
ク図である。
【図2】信号発生回路11が用いられるモータ制御回路
21のブロック図である。
【図3】本発明の実施例2の信号発生回路11aのブロ
ック図である。
【図4】本発明の実施例3の信号発生回路11bのブロ
ック図である。
【図5】従来技術の信号発生回路1のブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 信号発生回路 12 PWM回路 13、30 フォトカプラ 14、33 発光ダイオード 15、34 フォトトランジスタ 16a、16b、18、20 抵抗 17 平滑回路 19 コンデンサ 21 モータ制御回路 22 モータ 28 振幅変化回路 29 制御回路 31、32 接続点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の種類のパルス幅変調信号を発生する
    変調信号発生手段と、 複数の抵抗が直列に接続された分圧回路と、該複数の抵
    抗の一部の各抵抗とそれぞれ並列に接続されて各抵抗の
    両端の間で短絡状態または絶縁状態となる複数のスイッ
    チ手段とを備え、該パルス幅変調信号が一端に入力さ
    れ、各スイッチ手段が、各スイッチ手段毎に短絡状態ま
    たは絶縁状態となることにより、該パルス幅変調信号に
    対して複数の信号振幅の一つの信号振幅を与えて振幅変
    化変調信号が出力される振幅変化手段と、 振幅変化変調信号を積分してアナログ信号に変換する変
    換手段とを備える信号発生回路。
JP6093330A 1994-05-02 1994-05-02 信号発生回路 Pending JPH07303388A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6093330A JPH07303388A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 信号発生回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP6093330A JPH07303388A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 信号発生回路

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JPH07303388A true JPH07303388A (ja) 1995-11-14

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ID=14079264

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JP6093330A Pending JPH07303388A (ja) 1994-05-02 1994-05-02 信号発生回路

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JP (1) JPH07303388A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181266B1 (en) 1997-11-14 2001-01-30 Nec Corporation D/A conversion method and a D/A converter using pulse width modulation
JP2007208798A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 M & S Fine Tec Kk デジタルアナログ変換装置

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US6181266B1 (en) 1997-11-14 2001-01-30 Nec Corporation D/A conversion method and a D/A converter using pulse width modulation
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