JPS63235985A - 文字パタ−ン発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は，テレビジョン受像機等の画面上に表示するた
めの文字パターン信号を発生する文字パターン発生装置
に関する。

（従来の技術） たとえばテレビジョン受像機の画面上に選局チャネル、
タイマ時間等の文字情報を表示させたシ、その他の画像
表示装置の画面上に文字情報を表示させる場合、従来は
第２図に示すような文字パターン発生装置が用いられて
いた。即ち、２１はデータの書き換えが可能な半導体メ
モリである可変文字種データ曜であって、外部から文字
表示位置に対応する表示すべき文字種データが文字種書
き換え信号によって書き込゛まれている。表示制御回路
２２は１表示制御に際して表示位置指定信号を可変文字
種記憶回路２１に与えて文字表示位置に対応した文字種
指定信号を読み出すように制御し１文字体記憶回路２３
に記憶されている文字体データのうち表示のために出力
すべき文字ラインを指定する。上記文字体記憶回路２３
は、前記可変文字種記憶回路２１から読み出された文字
種指定信号により指定された文字体データのうち指定さ
れた文字ラインの文字パターン信号を出力して出力回路
２４に書き込む。この出力回路２４は。

書き込まれた文字パターン信号を表示制御回路２２から
の文字出力シフト信号によってシフトし。

シリアルな表示信号として出力する。

ところで、上記文字パターン発生装置においては、たと
えば１画面分の文字種データを書き換える場合、可変文
字種記憶回路２１の１画面分の全ての文字種データを書
き換える必要があシ、その所要時間が長いという問題が
あった。また、上記文字種記憶回路２１はＲＡＭのみで
構成されているので５回路規模が犬きくなるという問題
点があった◎ （発明が解決しようとする問題点） 本発明は、上記したように画面書き換え時の所要時間が
長く１文字種記憶回路の回路規模が太きいという問題点
を解決すべくなされたもので。

画面書き換え時の所要時間を短縮し得ると共に同一画面
を実現するのに必要な文字種記憶回路の回路規模を縮少
することが可能な文字パターン発生装置を提供すること
を目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するだめの手段） 本発明の文字パターン発生装置は、所定領域の表示画面
上における固定表示部分に対応する固定文字種データお
よび可変表示部分に対応する特定データ々らびにこれら
の２釉のデータを判別す゛るためのデータを書き換え不
能な固定文字種記憶回路に格納しておき、上記可変表示
部分に対応する可変文字種データを書き換え可能な可変
文字種記憶回路に格納しておき１表示画面上の表示位置
に応じて前記固定文字種記憶回路からデータを読み出し
、この読み出しデータが固定文字種データである場合に
はこれを選択し、上記読み出しデータが特定データであ
る場合にはそのアドレス値により前記可変文字種記憶回
路のアドレスを指定して可変文字種データを読み出して
これを選択し、選択された固定文字種データまたは可変
文字種データによυ文字体データを選択指定して文字パ
ターン信号を出力するようにしてなることを特徴とする
。

（作用） 一般に固定文字種記憶回路は可変文字種記憶回路よシも
回路規模が小さくて済むので、所定領域の表示画面上の
全ての文字データを可変文字種記憶回路に格納する場合
に比べて回路規模が縮小する。また、上記全ての文字デ
ータを書き換えなくても一部の可変表示部分の文字デー
タのみ書き換えればよいので１画面書き換えの所要時間
が短縮する。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。

第１図に示す文字パターン発生装置において。

１はたとえば読み出し専用の半導体メモリであるＲ　Ｏ
Ｍ、　（リード・オ／す・メモリ）からなる固定文字種
記憶回路であって、たとえば１表示画面分の指定データ
が記憶されてお！１１．２はＲＡＭからなる可変文字種
記憶回路であって、上記表示画面上で表示変更の必要の
ある可変表示部分に対応する可変文字種データが文字種
書き換え信号によって書き込まれている。上記固定文字
種記憶回路１は、上記画面表示上で表示変更の必要のな
い固定表示部分に対応する固定文字種データのほかに。

固定文字種または可変文字種のどちらを選択するかを指
定するための文字種選択信号と、固定文字種データの表
示位置でない場合にこの表示位置に対応する可変文字種
を読み出すために必要な可変文字種記憶アドレス指定デ
ータとを記憶している。

そして、固定文字種記憶回路１は５表示制御回路３から
アドレス入力として文字位置指定信号が与えられると、
固定文字種データと文字種選択信号とを出力し、または
可変文字種記憶アドレス指定データと文字種選択信号と
を出力する機能を有する。この可変文字種記憶アドレス
指定データ出力は可変文字種記憶回路２のアドレス入力
として与えられる。４は選択回路であり、一方の入力と
して前記固定文字種記憶回路１の固定文字種データ出力
が与えられ、他方の入力として前記可変文字種記憶回路
２の可変文字種データ出力が与えられ。

前記文字種選択信号が選択制御入力として与えられ１選
択出力（文字種指定データ）を文字体記憶回路５０入力
として与える機能を有する。この文字体記憶回路５は、
各種の文字体データを記憶しておシ１選択回路４からの
文字種指定データにょシ指定される文字体データのうち
５表示制御回路３からの文字ライン指定信号により指定
された文字ラインの文字パターン信号を出力して出力回
路６に入力する機能を有する。出力回路６は５人力した
文字パターン信号を表示制御回路３がらの文字出力シフ
ト信号によってシフトし、シリアルな表示信号として出
力する機能を有する。

なお、前記固定文字種記憶回路１においては。

固定表示部分に対応する各アドレスにはたとえば１ピツ
トの固定文字種選択信号（ＲＯＭ選択指定用判別ビット
）が固定文字種データに付加されて格納されておシ、可
変表示部分に対応する各アドレスには１ピツトの可変文
字種選択信号（ＲＡＭ選択指定用判別ビット）が可変文
字種記憶アドレス指定データに付加されて特定コードと
して格納されている。

次に、上記文字パターン発生装置の動作を説明する。先
ず、出力回路６からの表示信号出力を画像表示するため
の画像表示器の表示画面上の表示位置に対応して表示制
御回路３から文字位置指定信号が固定文字種記憶回路Ｊ
に与えられると、固定表示部分の位置であるか可変表示
部分の位置であるかに応じて（固定文字種データと固定
文字種選択信号）または（可変文字種記憶アドレス指定
データと可変文字種選択信号）が出力する。前者の出力
の場合には１選択回路４は固定文字種データ出力を選択
して文字体記憶回路５に与える。後者の出力の場合、可
変文字種記憶アドレス指定データ出力により可変文字種
記憶回路２のアドレスが指定され、この指定アドレスに
記憶されていた可変文字種データが出力し１選択回路４
は上記可変文字種データ出力を選択して文字体記憶回路
５に与える。この文字体記憶回路５は１文字種データに
より指定された文字体データを表示制御回路３からの文
字ライン指定信号に基いて文字パターン信号として出力
し、この文字パターン信号は出力回路６を経て表示信号
として出力する。

上記したような文字パターン発生装置によれば。

文字種記憶回路を、固定表示部分の文字種データを格納
しておく読み出し専用の固定文字種記憶回路１と、可変
表示部分の任意の文字種データを書き換え可能な可変文
字種記憶回路２とに分離し。

固定表示部分と可変表示部分とで固定文字種データと可
変文字種データとを切換選択して文字体記憶回路５に導
くようにしている。従って、文字種記憶回路は、全てを
可変文字種記憶回路で構成する場合に比べて回路規模が
縮少する。また１画面書き換え時に１画面分の文字種デ
ータのうち一部（可変文字種データ）のみを書き換える
だけで済み、＠き換え所要時間が短縮する。また、可変
文字種記憶回路２は１文字種書き換え信号（可変文字種
データ）によって任意のデータを書き換え可能であり、
シかも、そのアドレスを固定文字種記憶回路１の可変文
字種記憶アドレス指定データによる間接アドレッシング
が可能であるので１表示画面上の任意の位置に可変表示
部分を割シ当てることができる。

〔発明の効果〕

上述したように本発明の文字パターン発生装置によれば
、従来例の文字パターン発生装置に比べて画面書き換え
時の所要時間を短縮し得ると共に同一画面を実現するの
に必要な文字種記憶回路の回路基模を縮少することがで
きる。しかも、出力信号を画像表示した場合の画面上の
任意の位置に任意の可変表示文字を表示させることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の文字パターン発生装置の一実施例を示
すブロック図、第２図は従来の文字パターン発生装置を
示すブロック図である。 １・・・固定文字８＋記憶回路、２・・・可変文字種記
憶回路、３・−・表示制御回路、４・・・選択回路、５
・・・文字体記憶回路、６・・・出力回路。 出願人代理人　弁理士　　鈴　江　武　彦第１図 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定領域の表示画面上における固定表示部分に対
   応する固定文字種データおよび可変表示部分に対応する
   特定データならびにこれらの２種のデータを判別するた
   めのデータが格納された固定文字種記憶回路と、この固
   定文字種記憶回路から表示位置に応じたデータを読み出
   すように制御する表示制御回路と、前記可変表示部分に
   対応する可変文字種データを書き換え可能であり、前記
   固定文字種記憶回路から読み出された特定データのアド
   レス値により指定されるアドレスの可変文字種データが
   読み出される可変文字種記憶回路と、前記固定文字種記
   憶回路から読み出された判別データに基いて上記固定文
   字種記憶回路の固定文字種データ出力または前記可変文
   字種記憶回路の可変文字種データ出力を切換選択する選
   択回路と、この選択回路の選択出力により指定される文
   字体の文字パターン信号を出力する文字体記憶回路とを
   具備することを特徴とする文字パターン発生装置。
2. （２）前記固定文字種記憶回路は読み出し専用の半導体
   メモリであり、前記可変文字種記憶回路は書き換え可能
   な半導体メモリであることを特徴とする前記特許請求の
   範囲第１項記載の文字パターン発生装置。
3. （３）前記固定文字種記憶回路は、固定表示部分に対応
   するアドレスには固定文字種データに固定文字種判別用
   ビットを付加して格納し、可変表示部分に対応するアド
   レスには前記可変文字種記憶回路のアドレスを指定する
   データに可変文字種判別用ビットを付加して格納してい
   ることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の文字パターン発生装置。